JPH0940385A - 高所作業機 - Google Patents

高所作業機

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Publication number
JPH0940385A
JPH0940385A JP21968395A JP21968395A JPH0940385A JP H0940385 A JPH0940385 A JP H0940385A JP 21968395 A JP21968395 A JP 21968395A JP 21968395 A JP21968395 A JP 21968395A JP H0940385 A JPH0940385 A JP H0940385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
worker
post
work machine
aerial work
Prior art date
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Pending
Application number
JP21968395A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kawamoto
川本  博
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tadano Ltd
Original Assignee
Tadano Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tadano Ltd filed Critical Tadano Ltd
Priority to JP21968395A priority Critical patent/JPH0940385A/ja
Publication of JPH0940385A publication Critical patent/JPH0940385A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基台1に支持機構Aを介して取り付けられた
垂直伸縮ポスト4の下端部に、作業台7を水平旋回駆動
時自在に取り付けてなり、前記作業台7を、前記基台1
のレベルよりも低い空間位置に位置させることができる
ようにした高所作業機においては、高所作業中に作業台
7からの作業員の乗り降りの必要が生じた場合、作業台
7を一々基台1のレベルまで引き上げる必要があり面倒
であった。 【構成】 垂直伸縮ポスト4の最上段側セクション4a
の一側に、昇降装置9を介して作業者搭乗台8を取り付
け、作業者が搭乗した作業者搭乗台8を昇降装置9によ
り昇降させることで、前記作業台7への作業者の乗り降
りが行えるよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、下方に向かって伸縮
する垂直伸縮ポストを、基台に支持機構を介して垂直に
取り付け、この垂直伸縮ポストの下端部に、長尺な床面
を有する作業台の長手方向一端部を水平旋回駆動自在に
取り付けてなり、前記作業台を、前記基台のレベルより
も低い空間位置に位置させることができるようにした高
所作業機に関するものである。
【0002】
【従来技術の説明】図2に示す如く従来のこの種の高所
作業機は、下方に向かって伸縮する垂直伸縮ポスト4
を、基台1に支持機構Aを介して垂直に取り付け、この
垂直伸縮ポスト4の下端部に、長尺な床面7aを有する
作業台7の長手方向一端部を水平旋回駆動装置5を介し
て水平旋回駆動自在に取り付けて構成している。前記垂
直伸縮ポスト4は、上段側セクション4a,4bに順次
下段側セクション4b,4cを伸縮自在に嵌挿して構成
されたており、当該垂直伸縮ポスト4の最上段側セクシ
ョン4aが前記支持機構Aを介して基台1に取り付けら
れている。
【0003】図2において、6は、作業台7の長手方向
一端部から延出した作業台取付フレームであって、この
作業台取付フレーム6を、垂直伸縮ポスト4の最下段側
セクション4cの下端部に水平旋回駆動装置5を介して
旋回駆動自在に取り付けられている。
【0004】このように構成した高所作業機により高所
作業をする場合には、支持機構Aで支持された垂直伸縮
ポスト4を伸縮駆動および作業台7を水平旋回駆動させ
て、作業台7を、前記基台1のレベルよりも低い任意の
空間位置に移動させて作業をするものである。
【0005】この種の高所作業機は、 基台1をタンカーのデッキ上に設置した上で作業台7
をデッキに開口した保守点検口から船倉(タンク)内に
差し込んで使用する石油タンカーの船倉内の保守点検作
業。 基台1を建物の任意の階に設置した上で作業台7を梁
等の隙間から階下に差し込んで使用する建物階下の保守
点検、内装工事作業。 基台1を橋梁または高架道路上に設置し、作業台7を
橋梁または高架道路の側方空間を通して下方に差し込ん
で使用する橋梁あるいは高架道路の保守点検作業。 等に多用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種の高
所作業機は、高所作業の能率を高めるために作業台7の
床面7aの長さを長くし作業台5上での作業員の移動範
囲を大きくしているので、作業台7を、作業対象空間位
置すなわち船倉内、階下、あるいは橋梁・高架道路の下
方へ差し込む作業、あるいは作業対象空間位置から抜き
出す作業に手間がかかるものである。特に上述した石油
タンカーの船倉内の保守点検作業に使用する高所作業機
では、デッキに設けられた保守点検口が比較的小さいの
で、その傾向が著しいものである。
【0007】一方、この種の高所作業機では、作業員が
搭乗した作業台7を作業対象空間位置に差し込んだ状態
では、作業台7への作業員の乗り降り(基台1が設置さ
れているデッキ、階上あるいは橋梁・高架道路上からの
乗り降り)は不可能である。このため、作業台7を作業
対象空間位置に位置させて高所作業をしている途中で、
作業員が所要のため作業台7に乗り降りしようとする際
には、一々作業台7を作業対象空間位置から抜き出さね
ばならず、このことが高所作業の能率を低下させる一因
となっていた。
【0008】本発明の目的は、作業台7を作業対象空間
位置に位置させたままで、作業台7への作業員の乗り降
りを安全に行うことのできる高所作業機を提供すること
にある。
【0009】
【問題点を解決するための手段】上記の目的を達成する
ため本発明の高所作業機は、下記の如く構成したのであ
る。上段側セクションに順次下段側セクションを伸縮自
在に嵌挿してなる垂直伸縮ポスト4の最上段側セクショ
ン4aを、基台1に支持機構Aを介して垂直に取り付
け、長尺な床面を有する作業台7の長手方向一端部を前
記垂直伸縮ポスト4の最下段側セクション4cに水平旋
回駆動自在に取り付けてなり、前記作業台7を、前記基
台1のレベルよりも低い空間位置に位置させることがで
きるようにした高所作業機において、前記垂直伸縮ポス
ト4の最上段側セクション4aの一側に、昇降装置を介
して作業者搭乗台を取り付け、作業者が搭乗した作業者
搭乗台を昇降装置により昇降させることで、前記作業台
7への作業者の乗り降りが行えるよう構成したことを特
徴とする高所作業機。
【0010】
【作用】以上の如く構成した本発明の高所作業機は、作
業員が作業者搭乗台に搭乗した上で、この作業者搭乗台
を昇降装置により昇降させることで、作業台7へのある
いは作業台7からの作業員の乗り降りを行うことができ
るのである。従って、作業員の作業台7への乗り降りに
当たり、一々作業台を作業対象空間位置に差し込み抜き
出す必要がなくなり、能率的な高所作業を行うことがで
きるのである。
【0011】
【実施例】以下本発明に係る高所作業機の実施例を図1
に基づいて説明する。本発明の高所作業機は、従来の高
所作業機に一部構成を付加して構成したものであるか
ら、上記従来技術の説明において用いた符号は以下の説
明においても同義のものとして援用するものとし、ここ
では、本発明に係る高所作業機の特徴部分たる付加構成
部分について説明する。
【0012】図1において、8は作業者搭乗台であっ
て、この作業台8は、垂直伸縮ポスト4の最上段側セク
ション4aに昇降装置9を介して取り付けられている。
前記作業者搭乗台8は、作業者が搭乗するに足る比較的
小面積の床面8aを備えたケージで構成されている。ま
た、前記昇降装置9は、作業者搭乗台8を、垂直伸縮ポ
スト4の最上段側セクション4aの一側に位置する上昇
位置と、降下位置(垂直伸縮ポスト4を下方へ伸長させ
た状態において作業台7の床面7aのレベルに到達可能
な降下位置)の間で、垂直伸縮ポスト4に沿って昇降駆
動するためのものである。この昇降装置は、具体的には
垂直伸縮ポスト4と同様な伸縮式のものとして構成され
ている。
【0013】このこのように構成した本発明の高所作業
機は、作業員が作業者搭乗台8に搭乗した上で、この作
業者搭乗台8を昇降装置9により昇降させることで、作
業台7へのあるいは作業台7からの作業員の乗り降りを
行うことができるのである。従って、作業員の作業台7
への乗り降りに当たり、一々作業台7を作業対象空間位
置に差し込み抜き出す必要がなくなり、能率的な高所作
業を行うことができるのである。
【0014】上記実施例では、前記支持機構Aは、基台
1に旋回駆動自在に取り付けられた旋回台2と、この旋
回台2にその基端部を起伏駆動自在に取り付けられた伸
縮ブーム3とから構成されており、伸縮ブーム3の先端
部に前記垂直伸縮ポスト4が取り付けられている。垂直
伸縮ポスト4は、支持機構Aにおける起伏駆動自在な伸
縮ブーム3の先端部に、伸縮ブーム3の起伏動に関わら
ず常に垂直姿勢を維持するようレベリング機構(図示せ
ず)を介して取り付けらけれている例を示したが、支持
機構Aおよび当該支持機構Aへの垂直伸縮ポスト4取り
付け構成を下記のようにした高所作業機にも本発明を適
用できること勿論である。
【0015】支持機構Aが、基台1に当該基台2から
側方に延出するように取り付けられた水平梁でを備えて
おり、垂直伸縮ポスト4が、支持機構Aにおける当該水
平梁に水平方向に移動可能に取り付けられた構成。 支持機構Aが、基台1に水平旋回駆動自在に取り付け
られた旋回台2と、この旋回台2にその基端部を固定さ
れて側方に延出するとように取り付けられたブーム(伸
縮式あいは非伸縮式)で構成されており、垂直伸縮ポス
ト4が、支持機構Aにおけるブームの先端部に垂設され
た構成。
【0016】また、上記実施例では、基台1が走行可能
な車両で構成された例を示しているが、基台1は、作業
対象建造物(タンカーのデッキ、建物の床材、あるいは
橋梁の欄干等)の適所に固定したものであっても良く、
そのような高所作業機にも本発明を適用できること勿論
である。
【0017】
【効果】以上の如く構成した本発明の高所作業機は、作
業台7を作業対象空間位置に位置させたままで、作業台
7への作業員の乗り降りを安全に行うことができるの
で、高所作業の能率を向上することができるという優れ
た効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る高所作業機の説明図である。
【図2】 従来の高所作業機の説明図である。
【符号の説明】
基台;1、支持機構;A、旋回台;2、ブーム;3、垂
直伸縮ポスト;4、垂直伸縮ポストのセクション;4a
〜4c、作業台水平旋回駆動装置;5、作業台取付フレ
ーム;6、作業台7、(作業台の)床面;7a、作業者
搭乗台;8、床面;8a、昇降装置;9、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上段側セクションに順次下段側セクショ
    ンを伸縮自在に嵌挿してなる垂直伸縮ポスト4の最上段
    側セクション4aを、基台1に支持機構Aを介して垂直
    に取り付け、長尺な床面を有する作業台7の長手方向一
    端部を前記垂直伸縮ポスト4の最下段側セクション4c
    に水平旋回駆動自在に取り付けてなり、前記作業台7
    を、前記基台1のレベルよりも低い空間位置に位置させ
    ることができるようにした高所作業機において、 前記垂直伸縮ポスト4の最上段側セクション4aの一側
    に、昇降装置9を介して作業者搭乗台8を取り付け、作
    業者が搭乗した作業者搭乗台8を昇降装置9により昇降
    させることで、前記作業台7への作業者の乗り降りが行
    えるよう構成したことを特徴とする高所作業機。
  2. 【請求項2】 前記支持機構Aが、基台1に旋回駆動自
    在に取り付けられた旋回台2と、この旋回台2にその基
    端部を取り付けられた伸縮ブーム3とから構成されてお
    り、伸縮ブーム3の先端部に前記垂直伸縮ポスト4が取
    り付けられている請求項1の高所作業機。
  3. 【請求項3】 前記伸縮ブーム3は、その基端部を旋回
    台2に起伏駆動自在に取り付けられている請求項2の高
    所作業機。
  4. 【請求項4】 基台1が走行可能な車両であることを特
    徴とする請求項1ないし請求項3の高所作業機。
  5. 【請求項5】 基台1が作業対象建造物の適所に固定さ
    れたものであることを特徴とする請求項1ないし請求項
    3の高所作業機。
JP21968395A 1995-08-03 1995-08-03 高所作業機 Pending JPH0940385A (ja)

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JP21968395A JPH0940385A (ja) 1995-08-03 1995-08-03 高所作業機

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JPH0940385A true JPH0940385A (ja) 1997-02-10

Family

ID=16739343

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JP21968395A Pending JPH0940385A (ja) 1995-08-03 1995-08-03 高所作業機

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JP (1) JPH0940385A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002274787A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 Tadano Ltd 伸縮ブーム装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002274787A (ja) * 2001-03-21 2002-09-25 Tadano Ltd 伸縮ブーム装置

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