JPH0936813A - 光リピーター装置 - Google Patents

光リピーター装置

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Publication number
JPH0936813A
JPH0936813A JP7215122A JP21512295A JPH0936813A JP H0936813 A JPH0936813 A JP H0936813A JP 7215122 A JP7215122 A JP 7215122A JP 21512295 A JP21512295 A JP 21512295A JP H0936813 A JPH0936813 A JP H0936813A
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JP
Japan
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signal
optical repeater
electric signal
led
infrared ray
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Pending
Application number
JP7215122A
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English (en)
Inventor
Masatake Akagawa
雅健 赤川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 赤外線リモートコントロール装置の赤外線
の到達距離の拡大。 【構成】赤外線リモートコントロール装置において、該
リモートコントロール用送信機と受信機の間に赤外線信
号を受光受信する手段と該受信した赤外線信号を電気信
号に変換する手段と該電気信号を再変調して赤外線を発
光する手段とを設けてなる赤外線の到達距離の拡大を計
る光リピーター装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[産業上の利用分野]本発明は赤外線リモ
ートコントロール装置に於ける赤外光線の到達距離の拡
大を目的としたものである。
【0002】[従来の技術]従来の赤外線リモートコン
トロール技術としてはテレビ、ビデオシステム、やカラ
オケ音響システム、エアコン、等のリモートコントロー
ル用に広く使用されており、ノイズに強く安価な事と簡
単な操作で使用出来るのでその利用も着実に増加してい
る。しかしそのコントロール対象はコントロール操作者
の視野にあり且つ、その赤外線の到達距離は10メート
ル位なので光の反射等の利用の要素もあるがその到達距
離範囲内でのコントロール操作することを前提に利用さ
れているものである。
【0003】[発明が解決しようとする課題]赤外線リ
モートコントロール装置の最大の欠点と言えばその送信
部から受信部に向けた赤外線の到達距離が10メートル
程度であることである、勿論送信機の発する赤外光線の
強度を上げる事も実施されていて、到達距離を20メー
トル位にしたものも市販されているが使用電源やコスト
高等の問題から一般的には前述のものがほとんどであ
る。
【0004】[課題を解決する為の手段]そこでこの課
題を解決する目的の為に本発明は無理なく赤外線リモー
トコントローラ装置の動作する距離をその既存の装置を
何ら改造すること無しに拡大する付加装置の提供を目的
としたものである。
【0005】[作用]従来の技術で述べた一般的に用い
られている赤外線リモートコントロール方式の応用は目
覚しいものであるが、操作者の視野内の手近な装置に限
られてきた、これらの限定が無くなれば更に様々な応用
拡大が考えられ産業上の有効な手段となる。
【0006】[実施例]図1に既存の赤外線リモートコ
ントロール装置のブロック図を示しまず手法を原理的に
説明する。まず赤外線リモートコントロール装置の送信
部は1のキー入力部で選択キー入力された信号を検知
し、2の送信機ICで定められたパルス列コードに変換
し、更にそのパルス幅を38から40KHZの信号でパ
ルス変調を施しパルス変調されたパルス列を940nm
程度の赤外線発光ダイオードである3のLEDに入力し
て発光させる。一方この発光を受信する受信部は5の受
光部のまずフォトダイオードで光のパルス変調されたパ
ルス列を電気信号に変換し、別のトランジスタで増幅
し、38ないしは40KHZの中心のバンドパスフイル
ター回路を通して余計な信号を除去し、検波回路で検波
し、信号の幅毎に矩形波に成形しパルス幅列信号として
出力する。このパルス幅列信号を6の受信機ICに入力
しパルス列を解読して対応した操作スイッチ回路をON
またはOFFし、これを基にして各種のコントロール対
象の装置をコントロールする方式となっている、そして
2の送信機ICと6の受信機ICのICは半導体集積回
路を言いこれらは市販されている例えば(株)東芝の型
名TC9148、TC9149等のICが使用出来る。
以上説明してきた赤外線リモートコントロール装置に本
発明の付加装置を加えてまず4の送信部の赤外線を本発
明の付加装置で受け、この付加装置で4の送信部からの
信号と同一の信号を再発光することで到達距離の拡大を
計ろうとするものである。以下その説明をするがこの付
加装置を以後光リピーターと言う。図2に既存の赤外線
リモートコントロール装置に本発明の光リピーター部を
適用したブロック図の一例を示し説明する。尚図2の4
の送信部と6の受信部は図1の説明と同一である。まず
4の送信部のLEDの発光を図中の点線矢印の如く9の
受光部で受光する、この9の受光部は5の受光部と同一
のものを用意して受光した光のパルス変調信号を電気信
号のパルス幅列信号に変換する。次に10の再変調部で
電気信号のパルス幅列を4の送信部の変調信号と同一の
38ないし40KHZでパルス変調を再び施し、4の送
信部のLEDと同一の11のLEDに入力して再び発光
信号として送信し6の受信部に点線矢印の様に再送信す
ることで12の光リピーター部を構成する。12の光リ
ピーター部は4の送信部からのパルス変調波を無条件に
同一のパルス変調波として再送信する方法と4の送信部
から送られてくるパルス幅列をチェックして予め定めた
コードと一致したらそのパルス幅列を再変調して再発光
送信する方法が考えられ以下その各実施例を説明をす
る。図3に本発明の光リピーター部の無条件信号入力・
リパーター回路のブロック図を示し説明する。20の受
光部は図1の5の受光部と同一のものを使用する、そし
て電気信号に変換されたパルス幅列をゲートとした21
の出力合成回路の例えば半導体集積回路で構成するNA
ND回路で24のキャリァ発振回路で発振させた信号を
25の分周回路で38ないし40KHZの変調用の信号
を作り21の出力合成回路での合成でパルス変調して2
2の出力増幅器で電力増幅して23のLEDに入力し発
光させる。以上の構成により20の受光部で受けた信号
と同一の信号を無条件で再発光する光リピーターが構成
出来る。図4に本発明の光リピーター部の特定信号一致
入力・リピーター回路のブロック図を示しこれについて
説明する。30の受光部は図1の5の受光部と同一のも
のを使用する、そして電気信号に変換されたパルス幅列
を31の受信機ICに入力して一致するコードをチェッ
クしてもしも一致したパルス列コードがあれば32の操
作スイッチ回路の該当するスイッチを例えばONまたは
OFFさせる、32の操作スイッチ回路の信号により3
3のキー入力部を操作し34の送信機ICでこれを検出
し33のキー入力部に対応したパルス列コードを選択出
力し36のキャリァ発振子とで発振させた信号を38な
いし40KHZの変調用に分周した信号で前述のパルス
列にパルス変調を施し35のLEDに入力し発光させ
る。この時の31の受信機ICと34の送信機ICは図
1、2で説明した6の受信機ICと2の送信機ICと同
一のものを使用する。また32の操作スイッチ回路の信
号はスイッチに限らず電圧信号等で出力し33のキー入
力部のキーを省略することも出来る。以上の構成により
30の受光部て受けた信号をチエックして定められたパ
ルス列コードがあればその時のパルス列信号を再発光す
る光リピーターが構成出来る訳である。そして23また
は35のLEDの発光する赤外線の8の受信部への到達
距離は各社のLEDでの若干の仕様の違いはあるが公称
10メートルなので本発明の光リピーターを用いること
によって4の送信部と8の受信部のみの時の2倍の20
メートルに確実に到達距離を伸ばす事が出来る。尚図2
示した12の光リピーター部は一台のみ示してあるが複
数用意することにより、その数だけ到達距離を拡大出来
ることは言うまでもない。またこの光リピーターは赤外
線リモートコントロール装置そのもの自信低消費電力型
に作られており、その電源には通常乾電池が用いられて
いる、従って12の光リピーターも同様に低消費電力構
成が出来、電源に乾電池が使用できる。
【0007】[発明の効果]本来赤外線リモートコント
ロール装置はソファに座ってテレビのチャンネル等を変
えるなどの身近な屋内家庭用品の操作用であるが、本発
明の光リピーターを組合せる事によって屋外の装置の操
作用にも応用が出来る、従って安価で確実な操作と操作
性の良い赤外線リモートコントロール装置が提供出来る
ので、特に安全性を考慮しなければならない、送電線系
や高所の仕事でのリモートコントロール装置への適用
等、今まで10メートル程度しか届かない事で利用出来
なかった分野に新たに利用拡大することが可能となる。
従って一般にも又産業上にも共に有効な手段の提供と考
えられます。
【図面の簡単な説明】
【図1】既存の赤外線リモートコントロール装置のブロ
ック図の一例を示す。
【図2】既存の赤外線リモートコントロール装置に本発
明の光リピーター部を適用したブロック図の一例を示
す。
【図3】本発明の光リピーター部の無条件信号入力・リ
ピーター回路のブロック図である。
【図4】本発明の光リピーター部の特定信号一致入力・
リピーター回路のブロック図である。
【符合の説明】
1 キー入力部 20 受光部 2 送信機IC 21 出力合成回路 3 LED 22 出力増幅器 4 送信部 23 LED 5 受光部 24 キャリア発振回
路 6 受信機IC 25 分周回路 7 操作スイッチ回路 8 受信部 30 受光部 9 受光部 31 受信機IC 10 再変調部 32 操作スイッチ回
路 11 LED 33 キー入力部 12 光リピーター部 34 送信機IC 35 LED 36 キャリア発振子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】赤外線リモートコントロール装置におい
    て、該リモートコントロール用送信機と受信機の間に赤
    外線信号を受光受信する手段と該受信した赤外線信号を
    電気信号に変換する手段と該電気信号を再変調して赤外
    線を発光する手段とを設けてなる赤外線の到達距離の拡
    大を計る光リピーター装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、受光受信した赤外線信
    号の変換された電気信号を予め定めた複数のパルス列コ
    ードを用意し、該パルス列コードとの一致不一致を調べ
    る手段を設け、一致した電気信号のみを再変調して赤外
    線を発光する手段とを設けてなる赤外線の到達距離の拡
    大を計る光リピーター装置。
JP7215122A 1995-07-20 1995-07-20 光リピーター装置 Pending JPH0936813A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7215122A JPH0936813A (ja) 1995-07-20 1995-07-20 光リピーター装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7215122A JPH0936813A (ja) 1995-07-20 1995-07-20 光リピーター装置

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JPH0936813A true JPH0936813A (ja) 1997-02-07

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ID=16667105

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JP7215122A Pending JPH0936813A (ja) 1995-07-20 1995-07-20 光リピーター装置

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JP (1) JPH0936813A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010540727A (ja) * 2007-09-26 2010-12-24 ダウ・コーニング・コーポレイション ポリアルキルオキシレン架橋シリコーンエラストマーからのシリコーン−有機ゲルを含有するパーソナルケア組成物
JP2011525762A (ja) * 2008-06-23 2011-09-22 ヴィシャイ セミコンダクター ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 赤外線受信機回路

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