JP2001016668A - マルチリモコン受光部 - Google Patents

マルチリモコン受光部

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JP2001016668A
JP2001016668A JP11187275A JP18727599A JP2001016668A JP 2001016668 A JP2001016668 A JP 2001016668A JP 11187275 A JP11187275 A JP 11187275A JP 18727599 A JP18727599 A JP 18727599A JP 2001016668 A JP2001016668 A JP 2001016668A
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JP
Japan
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data
infrared light
infrared ray
radio
amplifier
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Pending
Application number
JP11187275A
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English (en)
Inventor
Kenichi Murakami
健一 村上
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送波周波数の異なるリモコンのデータを無
線によって離れたところに中継し、もとの同じ搬送波周
波数で赤外線を発光できるマルチリモコン受光部を提供
することを目的とする。 【解決手段】 赤外受光素子11に受光された赤外線の
データは搬送波を含んだまま復調され増幅部12に出力
され、増幅部12は電圧レベルの変換を行い、バンドパ
スフィルタ部13にデータを出力し、バンドパスフィル
タ部13は特定の周波数帯域のデータのみを通過させ、
無線送信部14に出力する。無線送信部14は無線受信
回路へ無線送信を行う。無線受信回路の無線受信部21
は、データを受信し、増幅部22は電圧レベルの変換を
行い、赤外発光素子23に出力する。赤外発光素子23
は5Vの時には発光し、0Vの時には発光しないこと
で、入力したデータを赤外線に変換してAV機器に赤外
線データを送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送波周波数の異
なる赤外線データを受光可能なマルチリモコン受光部に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、あらゆるAV機器に赤外線を利用
したリモコンが付属され、直接赤外線が届く範囲内での
遠隔操作が可能になってきた。また中には直接赤外線が
届かないような所に置かれたAV機器を付属のリモコン
により操作可能とするため、AV機器付属のリモコンか
ら送信されたデータを受光し無線を利用して中継し、直
接赤外線が届かない所におかれたAV機器の前で無線を
復調し発光することで、付属のリモコンにより操作でき
るマルチリモコン受光部を備えたリモコンデータ無線中
継機器が利用されてきている。
【0003】以下、図面を参照しながら従来のマルチリ
モコン受光部について説明を行う。図2は従来のマルチ
リモコン受光部を備えたリモコンデータ無線中継機器の
構成図である。図2に於いて31はリモコンより送信さ
れてきた赤外線を受光する赤外受光素子、32は赤外受
光素子31が出力したデータの電圧レベルを増幅する増
幅部、33は増幅部32が出力したデータから、特定周
波数のデータのみを取り出すフィルタ部、34はフィル
タ部33を通過したデータを電波にして送信する無線送
信部であり、これらにより無線送信回路が構成されてい
る。
【0004】41は無線送信部34が送信した電波を受
信する無線受信部、42は特定の周波数(例37KH
z)でサブキャリアを発振する発振部、43は無線受信
部41が出力したデータと、発振部42が出力したサブ
キャリアとで、データが0のときはサブキャリアを出力
せず、データが1のときはサブキャリアを出力するAN
D論理の変調を行う変調部、44は変調部43が出力し
たデータの電圧レベルを増幅する増幅部、45は増幅部
44が出力したデータを赤外線に変換し発光する赤外発
光素子であり、これらにより無線受信回路が構成されて
いる。
【0005】以上のように構成された従来のマルチリモ
コン受光部を備えたリモコンデータ無線中継機器につい
て、以下その動作を説明する。AV機器の付属リモコン
から直接赤外線が届かない範囲の所に置かれたAV機器
の前には、上記無線受信回路が置かれている。またAV
機器の付属リモコンから直接赤外線が届く範囲の所に
は、上記無線送信回路が置かれている。
【0006】まずAV機器の付属リモコンから赤外線で
データが出力される。上記無線送信回路の赤外受光素子
31によって受光された赤外線のデータは、搬送波を含
んだままデータに復調され増幅部32に出力する。増幅
部32は前記データをデータ論理1は5V、データ論理
0は0Vに電圧レベルの変換を行い、フィルタ部33に
データを出力する。フィルタ部33は入力したデータの
中で、特定の搬送波周波数(例37KHz)を持つデー
タのみを通過させ、無線送信部34に出力する。無線送
信部34は入力したデータを変調し、上記無線受信回路
へ無線送信を行う。
【0007】上記無線受信回路の無線受信部41は、上
記無線送信回路の無線送信部34から無線送信されたデ
ータを受信し、変調部43に出力する。発振部42は、
特定の周波数(例37KHz)でサブキャリアを発振
し、変調部43に出力する。変調部43は、無線受信部
41が出力したデータと、発振部42が出力したサブキ
ャリアとで、データが0のときはサブキャリアを出力せ
ず、データが1のときはサブキャリアを出力する、AN
D論理の変調を行い、そのデータを増幅部44に出力す
る。増幅部44は入力したデータをデータ論理1は5
V、データ論理0は0Vに電圧レベルの変換を行い、赤
外発光素子45に出力する。赤外発光素子45は5Vの
時には発光し、0Vの時には発光しないことで、入力し
たデータを赤外線に変換して、AV機器に赤外線データ
を送出する。これによってAV機器の付属のリモコンの
赤外線が、直接届かない所にあるAV機器でも、付属の
リモコンによって操作可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、特定の搬送波周波数(例37KHz)をも
つ赤外線のデータしか受光できないが、AV機器の付属
のリモコンは機種やメーカーが異なると、そのリモコン
の赤外線の搬送波周波数はまちまちに異なっており(例
30−60KHz)、そのため無線中継できないリモコ
ンがあってしまうという課題があった。
【0009】本発明は、上記従来の課題に鑑み、赤外線
の搬送波周波数が異なるリモコンのデータを、無線によ
って離れたところに中継し、もとの同じ搬送波周波数で
赤外線を発光できる事で、機種やメーカーが異なるリモ
コンでも、その赤外線データを無線中継ができるマルチ
リモコン受光部を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、リモコンより
送信されてきた赤外線を受光する赤外受光素子と、前記
赤外受光素子が出力したデータの電圧レベルを増幅する
増幅部と、前記増幅部が出力したデータから特定周波数
帯域のデータのみを取り出すバンドパスフィルタ部と、
前記バンドパスフィルタ部を通過したデータを電波にし
て送信する無線送信部からなる無線送信回路、及び前記
無線送信部が送信した電波を受信する無線受信部と、前
記無線受信部が出力したデータの電圧レベルを増幅する
増幅部と、前記増幅部が出力したデータを赤外線に変換
し発光する赤外発光素子からなる無線受信回路から構成
され、搬送波周波数の異なるリモコンのデータを無線に
よって離れたところに中継し、もとの同じ搬送波周波数
で赤外線を発光できるようにした。
【0011】この構成により、機種やメーカーが異なる
リモコンでも、その赤外線データを無線中継ができるマ
ルチリモコン受光部を提供することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、リモコ
ンより送信されてきた赤外線を受光する赤外受光素子
と、前記赤外受光素子が出力したデータの電圧レベルを
増幅する増幅部と、前記増幅部が出力したデータから特
定周波数帯域のデータのみを取り出すバンドパスフィル
タ部と、前記バンドパスフィルタ部を通過したデータを
電波にして送信する無線送信部からなる無線送信回路、
及び前記無線送信部が送信した電波を受信する無線受信
部と、前記無線受信部が出力したデータの電圧レベルを
増幅する増幅部と、前記増幅部が出力したデータを赤外
線に変換し発光する赤外発光素子からなる無線受信回路
から構成され、搬送波周波数の異なるリモコンのデータ
を無線によって離れたところに中継し、もとの同じ搬送
波周波数で赤外線を発光できるようにした。
【0013】この構成により、機種やメーカーが異なる
リモコンでも、その赤外線データを無線中継ができる。
【0014】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施の形態
におけるマルチリモコン受光部を備えたリモコンデータ
無線中継機器の構成図である。図1において、11はリ
モコンより送信されてきた赤外線を受光する赤外受光素
子、12は赤外受光素子11が出力したデータの電圧レ
ベルを増幅する増幅部、13は増幅部12が出力したデ
ータから特定周波数帯域(例30−60KHz)のデー
タのみを取り出すバンドパスフィルタ部、14はバンド
パスフィルタ部13を通過したデータを電波にして送信
する無線送信部であり、これらにより無線送信回路が構
成されている。
【0015】21は無線送信部14が送信した電波を受
信する無線受信部、22は無線受信部21が出力したデ
ータの電圧レベルを増幅する増幅部、23は増幅部22
が出力したデータを、赤外線に変換し発光する赤外発光
素子であり、これらにより無線受信回路が構成されてい
る。
【0016】以上のように構成されたマルチリモコン受
光部を備えたリモコンデータ無線中継機器について、以
下その動作を説明する。AV機器の付属リモコンから直
接赤外線が届かない範囲の所に置かれたAV機器の前に
は、上記無線受信回路が置かれている。またAV機器の
付属リモコンから直接赤外線が届く範囲の所には、上記
無線送信回路が置かれている。
【0017】まずAV機器の付属リモコンから赤外線で
データが出力される。上記無線送信回路の赤外受光素子
11によって受光された赤外線のデータは、搬送波を含
んだままデータに復調され増幅部12に出力する。増幅
部12は前記データをデータ論理1は5V、データ論理
0は0Vに電圧レベルの変換を行い、バンドパスフィル
タ部13にデータを出力する。バンドパスフィルタ部1
3は入力したデータの中で、特定の周波数帯域(例30
−60KHz)を持つデータのみを通過させ、無線送信
部14に出力する。無線送信部14は入力したデータを
変調し、上記無線受信回路へ無線送信を行う。
【0018】上記無線受信回路の無線受信部21は、上
記無線送信回路の無線送信部14から無線送信されたデ
ータを受信し、増幅部22に出力する。増幅部22は入
力したデータをデータ論理1は5V、データ論理0は0
Vに電圧レベルの変換を行い、赤外発光素子23に出力
する。赤外発光素子23は5Vの時には発光し、0Vの
時には発光しないことで、入力したデータを赤外線に変
換して、AV機器に赤外線データを送出する。
【0019】以上のように本実施の形態によれば、赤外
線の搬送波周波数が異なるリモコンのデータを、無線に
よって離れたところに中継し、もとの同じ搬送波周波数
で赤外線を発光できる事で、機種やメーカーが異なるリ
モコンでも、その赤外線データを無線中継ができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は、無線送信部に、特定周波数帯
域のデータのみを取り出すバンドパスフィルタ部を設け
ているので、搬送波周波数の異なるリモコンのデータを
無線によって離れたところに中継し、もとの同じ搬送波
周波数で赤外線を発光することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるマルチリモコン
受光部を備えたリモコンデータ無線中継機器の構成図
【図2】従来のマルチリモコン受光部を備えたリモコン
データ無線中継機器の構成図
【符号の説明】
11 赤外受光素子 12 増幅部 13 バンドパスフィルタ部 14 無線送信部 21 無線受信部 22 増幅部 23 赤外発光素子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リモコンより送信されてきた赤外線を受光
    する赤外受光素子と、前記赤外受光素子が出力したデー
    タの電圧レベルを増幅する増幅部と、前記増幅部が出力
    したデータから特定周波数帯域のデータのみを取り出す
    バンドパスフィルタ部と、前記バンドパスフィルタ部を
    通過したデータを電波にして送信する無線送信部からな
    る無線送信回路、及び前記無線送信部が送信した電波を
    受信する無線受信部と、前記無線受信部が出力したデー
    タの電圧レベルを増幅する増幅部と、前記増幅部が出力
    したデータを赤外線に変換し発光する赤外発光素子から
    なる無線受信回路から構成され、搬送波周波数の異なる
    リモコンのデータを無線によって離れたところに中継
    し、もとの同じ搬送波周波数で赤外線を発光できるよう
    にしたことを特徴とするマルチリモコン受光部。
JP11187275A 1999-07-01 1999-07-01 マルチリモコン受光部 Pending JP2001016668A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012049593A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Nec System Technologies Ltd リモートコントロール信号中継装置、リモートコントロール信号中継方法、及びプログラム
JP2013042226A (ja) * 2011-08-11 2013-02-28 Jvc Kenwood Corp リモコン信号再送信装置

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JP2012049593A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Nec System Technologies Ltd リモートコントロール信号中継装置、リモートコントロール信号中継方法、及びプログラム
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