JPH0983445A - 光信号中継装置 - Google Patents

光信号中継装置

Info

Publication number
JPH0983445A
JPH0983445A JP7273344A JP27334495A JPH0983445A JP H0983445 A JPH0983445 A JP H0983445A JP 7273344 A JP7273344 A JP 7273344A JP 27334495 A JP27334495 A JP 27334495A JP H0983445 A JPH0983445 A JP H0983445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
optical signal
transmission
optical
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7273344A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatake Akagawa
雅健 赤川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7273344A priority Critical patent/JPH0983445A/ja
Publication of JPH0983445A publication Critical patent/JPH0983445A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光信号の送受信機間の光の到達距離の拡
大。 【楕成】光信号の送受信の応用装置において例えば赤外
線方式では10メートル位しか送受信装置間を離せな
い、そこで光信号の送信機出力を電気信号に変えてケー
ブルで受信機の必要場所の近くまで延長伝送しその末端
に光の発光部を置いたことを特徴としたの光の到達距離
を拡大する光信号の中継装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[産業上の利用分野]本発明は光信号によ
るその送受信応用装置において、光の送受信機間に於け
る光の到達距離の拡大を目的としたものである。
【0002】[従来の技術]従来の光信号によるその送
受信応用装置としては、赤外線リモートコントロール技
術が一般的でありその応用は、テレビ、ビデオシステ
ム、やカラオケ音響システム、エアコン、パソコン、等
のリモートコントロール及び通信等に広く使用されてお
り、ノイズに強く安価な事と簡単な操作で使用出来るの
でその利用も着実に増加している。しかしそのコントロ
ール対象はコントロール操作部とほぼ直線視野にあり且
つ、その赤外線の到達距離は10メートル位なので光の
反射等の利用の要素もあるがその到達距離範囲内でのコ
ントロール操作することを前提に利用されているもので
ある。
【0003】[発明が解決しょうとする課題]これらの
赤外線リモートコントロール装置の最大の欠点と言えば
その送信部から受信部に向けた赤外線の到達距離が10
メートル程度であることである、勿論送信機の発する赤
外光線の強度を上げる事も実施されていて、到達距雛を
20メートル位にしたものも市販されているが使用電源
やコスト高等の問題から一般的には前述のものがほとん
どである、また操作装置間がほぼ直線の配置でないと光
が届かない欠点もある。
【0004】[課題を解決する為の手段]そこでこの課
題を解決する目的の為に本発明は無理なく光信号の送受
信応用装置が動作する様にそれらの装置に付加して光の
到達距離を拡大する付加装置の提供を目的としたもので
ある。
【0005】[作用]従来の技術で述べた一般的に用い
られている光信号の送受信応用装置における赤外線リモ
ートコントロール方式の応用は目覚しいものであるが、
その装置の動作範囲が視野内の手近な装置に限られてき
た、これらの限定が無くなれば更に様々な応用拡大が考
えられ産業上の有効な手段となる。
【0006】[実施例]図1に既存の赤外線リモートコ
ントロール装置のブロック図を示しまず手法を原理的に
説明する。まず赤外線リモートコントロール装置の送信
部は1のキー入力部で選択キー入力された信号を検知
し、2の送信機ICで定められたパルス列コードに変換
し、更にそのパルス列幅をキャリヤ信号として38から
40KHZの信号でパルス変調を施しパルス変調された
パルス列を940nm程度の赤外線発光ダイオードであ
る3のLEDに入力して発光させる。一方この発光を受
信する受信部は5の受光部のまずフォトダイオードで光
のパルス変調されたパルス列を電気信号に変換し、別の
トランジスタで増幅し38ないしは40KHZの中心の
バンドパスフイルター回路を通して余計な信号を除去
し、検波回路で検波し、信号の幅毎に矩形波に成形しパ
ルス幅列信号として出力する。そしてこのパルス幅列信
号を6の受信機ICに入力しパルス列を解読して対応し
た操作スイッチ回路をONまたはOFFし、これを基に
して各種のコントロール対象の装置をコントロールする
方式となっている。そして使用部品である2の送信機I
Cと6の受信機ICのICは半導体集積回路を言いこれ
らは市販されている例えば(株)東芝の型名TC914
8、TC9149等のICやその他類似品が多く市販さ
れている。以上説明してきた赤外線リモートコントロー
ル装置に本発明の付加装置を加えて送受信機間の動作距
離を延ばす為の第一の方法を説明する。それは送信部の
光の発光部を受信部の近くに持って来る為に送信機と発
光部間にケーブル伝送を行うことで到達距離の拡大を計
ったものである。図2に赤外線リモートコントロール装
置に本発明を応用したブロック図の一例を示し説明す
る。まず送信部は1のキー入力部で選択キー入力された
信号を2の送信機ICで検知しこの送信機ICで定めら
れた光信号伝送用キャリァを含んだ電気信号のパルス列
コード信号に変換する、このパルス変調されたパルス列
信号をICで構成された9の伝送ドライバーに入力す
る、そして9の伝送ドライバーのICで増強された信号
は離れた場所に置いた14の発光部に10のケーブルで
伝送し14の発光部に設けたICで構成された11の伝
送レシーバーに送る。この9の伝送ドライバー、11の
伝送レシーバーのICは市販されている例えばマキシム
・ジャパン(株)の型名MAX232等やその他社の類
似品が使用出来る、また10のケーブルは同軸ケーブル
等のシールドされたケーブルが耐ノイズ性から適する。
そして11の伝送レシーバーで受けたパルス変調信号を
12の光再送回路で赤外線発光ダイオードである13の
LEDに加える電圧を断続してパルス信号に比例した赤
外線信号を発光させる、また12の光再送回路はこの場
合トランジスタで構成した電圧のスイッチング回路で良
い。この赤外線信号は図1で説明した8の受信部にて受
光し電気信号に変換し信号を解読して7の操作スイッチ
回路を通して応用装置を操作することが出来る。この様
に4の送信部で作った信号を10のケーブルで受信操作
目的の場所の近くに設置された14の発光部まで延長す
ることで通常の赤外線送受信機間は10メートル位の応
用範囲が大幅に延長出来る訳であり、条件が良ければ数
十メートルから100メートル位まで延長することが出
来る。尚図2の4の送信部と8の受信部は図1の説明と
同一である。更に赤外線リモートコントロール装置に本
発明の付加装置を加えて送受信機間の動作距離を延ばす
為の第二の方法を説明する。それは色々な市販された送
信部に対応する為にまず光の受光部を設け受光した光信
号を電気信号に変換し発光部迄ケーブルで延長すること
で応用装置迄の到達距離の拡大を計ったものである。図
3に赤外線リモートコントロール装置の送受信機間に本
発明の光信号の中継装置を使用したブロック図の一例を
示し説明する。まず4の送信部と8の受信部は図1で説
明したものと同一である、そして3のLEDの発光を図
中の19の点線矢印の如く22の受光伝送部の20の受
光部で受光する、この20の受光部は5の受光部と同一
のものを用意して受光した光のパルス変調信号を電気信
号のパルス幅列信号に変換し、次の21の伝送ドライバ
ーに入力して信号を増強した出力を10のケーブルで1
4の発光部の11の伝送レシーバーへ延長伝達する。1
4の発光部の12の光再送回路はその詳細を図4に示し
説明する、11の伝送レシーバーで受けたパルス幅列信
号はトランジスタ等で構成した30の入力バッファー回
路を通して例えばICのNAND等の31の信号合成回
路に接続する更にセラミック発振子を利用した34のキ
ャリァ発振回路の出力信号を38から40KHZの単一
変調周波数に分周する35の分周回路の出力も接続す
る、以上の構成で30の入力バッファー回路に入力され
たパルス幅列信号は38から40KHZの信号で再変調
されることになる、そして変調された信号をトランジス
タ等の構成による32の出力増幅器を通して赤外線発光
ダイオードの13のLEDを駆動して光信号を再発光さ
せる訳である。図3の説明に戻り、13のLEDで発光
された15の光線は図1で既に説明した8の受信部の5
の受光部で受光し電気信号に変換し6の受信榛ICで信
号解読を行い対応した7の操作スイッチ回路を操作して
応用装置を操作することが出来る訳である。以上説明し
た様に、図2で説明した通りの4の送信部で発光した光
信号と同一の光信号を図3,4で説明した通りの構成で
再発光させることで光信号の中継器が構成出来る訳であ
る。また以上で説明した光信号の中継装置は光信号の入
力があれば無条件に同一の信号を再発光する構成である
が、次に本発明の光信号の中継装置の光信号を予め定め
た特定信号と一致した信号のみ再発光する光信号の中継
装置の例について図5に本発明の光再送回路に特定信号
一致不一致の認識を付加したブロック図を示しこれにつ
い説明する。その構成は既に説明した図3と同一で良
く、12の光再送回路を図5に説明する方法に変えるこ
とで達成出来る。以下説明すると、図3の11の伝送レ
シーバで受けたパルス幅列信号は図5の36の入力バッ
ファー回路を通して37の受信機ICに入力して一致す
るコードをチェックし、もしも一致したパルス列コード
であれば38の操作スイッチ回路の該当するスイッチを
例えば0NまたはOFFさせる、38の操作スイッチ回
路の信号により39のキー入力部を操作し41の送信機
ICでこれを検出し39のキー入力部に対応したパルス
列コードを選択出力し40のキャリァ発振子とで発振さ
せた信号を38ないし40KHZの変調用に分周した信
号で前述のパルス幅列にパルス変調を施し13のLED
に入力し発光させる。この時の37の受信機ICと41
の送信機ICは図1で説明した6の受信機ICと2の送
信機ICと同一のものが使用出来る。また38の操作ス
イッチ回路の信号はスイッチに限らず電圧信号等で出力
し39のキー入力部のキーを簡単にすることも出来る。
構成する回路部品内容は既に説明した図4と同様に考え
れば良いが、IC等を使用せずにトランジスタのみでも
構成出来るのは周知の通りである。そして以上の構成に
より36の入力バッファー回路で受けた信号をチエック
して定められたパルス列コードであればその時のパルス
列信号を再発光する光信号の中継装置が構成出来る訳で
ある。今までの説明で光信号は赤外線、発光素子は発光
ダイオードで説明してきたが当然他の波長の光とレーザ
ー等の発光や、ランプの光源の装置にも応用出来るのは
言うまでもない。
【0007】[発明の効果]光信号の送受信の応用は特
に赤外線リモートコントロール装置として広く使用され
ている。これは光線の到達距誰が10メートル位と短い
のと光の直線性の為にソファに座ってテレビのチャンネ
ル等を変えるなどの身近な屋内家庭用品の操作用であっ
たが、が本発明の光信号の中継装置を組合せる事により
視野以外の例えば屋外装置の操作用にも応用が出来る、
従ってこれらにも安価で確実な操作と操作性の良い赤外
線リモートコントロール装置が提供出来るので無線電波
を利用したり、長いケーブル付きの操作部を用いた装置
にも容易に適用できる。また特に安全性を考慮しなけれ
ばならない、送電線系や高所の仕事でのリモートコント
ロール装置への適用等、今まで10メートル程度しか届
かない事で利用出来なかった分野に新たに利用を拡大す
ることが可能となる。従って一般にも又産業上にも共に
有効な手段の提供と考えられます。
【図面の簡単な説明】
【図1】既存の赤外線リモートコントロール装置のブロ
ック図の一例を示す。
【図2】赤外線リモートコントロール装置に本発明の光
信号の中継装置を適用したブロック図の一例を示す。
【図3】本発明を赤外線リモートコントローラの送受信
機間に用いた光信号の中継装置のブロック図である。
【図4】本発明の光再送回路の一例のブロック図である
【図5】本発明の光再送回路に特定信号一致不一致の認
識を付加したブロック図である。
【符台の説明】
1 キー入力部 20 受光部 2 送信機IC 21 伝送ドライバー 3 LED 22 受光伝送部 4 送信部 30 入力バッファー
回路 5 受光部 31 信号合成回路回
路 6 受信機IC 32 出力増幅器 7 操作スイッチ回路 回路 8 受信部 34 キャリア発振回
路 9 伝送ドライバー 35 分周回路
路 10 ケーブル 36 入力バッファー
回路 11 伝送レシーバー 37 受信様IC 12 光再送回路 38 操作スイッチ回
路 13 LED 39 キー入力部 14 発光部 40 キァリア発振子 15,19 光線 41 送信機IC

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光信号によるその送受信応用装置におい
    て、光信号を制御する送信機手段と該送信機出力電気信
    号をケーブルで伝送する手段と別に設けた該ケーブルで
    送られてくる電気信号を受信する手段と該受信した信号
    により光信号を発生させる手段とを具備して別に設けた
    光信号の受信機への光の到達距離の拡大を計った光信号
    中継装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、光信号を制御する送信
    機手段に光信号を発生させる手段を加えて別に設けた該
    光信号を受光して電気信号に変換する手段と該電気信号
    をケーブルで伝送する手段と別に設けた該ケーブルで送
    られてくる電気信号を受信する手段と該受信した信号に
    より光信号を再発生させる手段とを具備して別に設けた
    光信号の受信機への光の到達距離の拡大を計った光信号
    中継装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、光信号を受光し電気信
    号に変換しケーブルで伝送し伝達された電気信号から光
    信号を再発生させる手段に予め定めた一つ以上の信号コ
    ードとの一致不一致を調べる手段を設け、一致した電気
    信号のみの光信号を再発生する手段とを設けてなる光信
    号の到達距離の拡大を計った光信号中継装置。
JP7273344A 1995-09-16 1995-09-16 光信号中継装置 Pending JPH0983445A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7273344A JPH0983445A (ja) 1995-09-16 1995-09-16 光信号中継装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7273344A JPH0983445A (ja) 1995-09-16 1995-09-16 光信号中継装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0983445A true JPH0983445A (ja) 1997-03-28

Family

ID=17526597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7273344A Pending JPH0983445A (ja) 1995-09-16 1995-09-16 光信号中継装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0983445A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4864647A (en) Wireless infrared remote control extender
US4897883A (en) Infrared remote control apparatus
EP1345341A2 (en) Optical transceiver for data transfer and control applications
MXPA03010243A (es) Extension economica de la distancia de operacion de un enlace remoto de radiofrecuencia que lleva senales de informacion que tienen diferentes frecuencia portadoras.
US20090092397A1 (en) Wireless remote control device, bridge device and wireless remote control system
US7601940B2 (en) Gain control system for visible light communication systems
US5113438A (en) Method and apparatus for jamming infrared remote controls
US7436288B2 (en) Remote control equipment and a control method thereof
JPH053588A (ja) 赤外線データ送受信システム
US20030020645A1 (en) Infrared remote control system having repeater type illumination unit
JPH0983445A (ja) 光信号中継装置
JPH11127170A (ja) 蛍光灯による通信方法とその通信機
CN104601236A (zh) 一种基于反射原理的可见光通讯系统及方法
JPH0936813A (ja) 光リピーター装置
JPH09233568A (ja) リモコン操作機器およびリモコン中継器
US5113962A (en) Linear energy communicator
JPH0983448A (ja) 光信号中継機
JP3710476B2 (ja) 放射線放出装置の駆動方法及び装置
JPS63178695A (ja) リモ−ト・コントロ−ル・システム
JP2002247667A (ja) 光リモコン中継装置
JPH03238940A (ja) 光伝送装置
SU1754508A1 (ru) Устройство дл дистанционного управлени рудничным электровозом
KR940007551B1 (ko) 쌍방향 적외선 원격제어 장치 및 방법
JP2000349710A (ja) 光データ伝送システム
JPH02284533A (ja) 赤外線リモートコントロール装置