JP2842538B2 - レーザを使用した遠隔操作装置 - Google Patents

レーザを使用した遠隔操作装置

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JP2842538B2 JP1049261A JP4926189A JP2842538B2 JP 2842538 B2 JP2842538 B2 JP 2842538B2 JP 1049261 A JP1049261 A JP 1049261A JP 4926189 A JP4926189 A JP 4926189A JP 2842538 B2 JP2842538 B2 JP 2842538B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種装置を操作する遠隔操作装置に係り、
特に信号伝達媒体として半導体レーザから発せられるレ
ーザビームが使用されている遠隔操作装置に関する。
〔従来の技術〕
各種電気製品には、遠隔操作装置が装備されているも
のが多い。従来の電気製品に使用されている遠隔操作装
置は、信号伝達媒体として赤外線を使用しているものが
一般的である。この遠隔操作装置では、送信側であるコ
ントローラから操作信号に応じて変調された赤外線が発
せられる。また受信側である電気装置の本体側には赤外
線を検知する受光素子が設けられており、この受光素子
によって赤外線が検知され、この受光出力が増幅され波
形整形され、さらに復調されて前記操作信号が取り出さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の赤外線を使用した遠隔操作
装置では外来光が外乱となり受信側の復調信号にノイズ
が乗る問題点がある。またこのように外来光による影響
が大きいため、太陽光が強く当る場所特に屋外では全く
使用できなかった。また赤外線を使用した遠隔操作装置
では、変調できる信号の周波数が数10kHzのレベルであ
るため、操作信号情報量に限界があり、高密度送信なら
びに高速送信が不可能であった。よってコントローラに
より操作できる内容に限界があった。また赤外線を使用
した遠隔操作装置の場合には2台を同時に使用すると、
赤外線どうしが干渉して操作不能になる。そのため例え
ば、テレビゲームなどにおいて2つのコントローラによ
って装置本体を同時に操作したり、あるいはコントロー
ラから装置本体に操作信号を送り、同時に装置本体から
コントローラへ動作確認のための信号などを送る双方向
同時操作などが行なえない欠点を有している。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、外来
ノイズに対して強くまた屋外での使用も可能であり、さ
らに2台同時使用や双方向同時操作が可能なレーザを使
用した遠隔操作装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1の本発明のレーザ光を使用した遠隔操作装置は、
二つの送信手段のそれぞれに、レーザ光を発する光源
と、前記光源から発せられるレーザ光を送信信号に応じ
て変調する制御回路と、が設けられるとともに、一方の
送信手段には前記光源から発せられるレーザ光を第1の
円偏光とする第1の光変換手段が、他方の送信手段には
前記光源から発せられるレーザ光を前記第1の円偏光と
は異なる第2の円偏光とする第2の光変換手段が設けら
れ、 前記各送信手段と離れた位置にある受信側には、前記
第1の光変換手段を経た第1の円偏光と前記第2の光変
換手段を経た第2の円偏光とを異なる直線偏光とする光
変換手段と、この光変換手段を透過した異なる直線偏光
を違う経路に分離する分離手段と、前記分離手段で分離
されたそれぞれの直線偏光を個別に受光する受光手段
と、各受光手段により受光された受光出力から前記信号
を復調する復調回路と、が設けられていることを特徴と
するものである。
第2の本発明のレーザ光を使用した遠隔操作装置は、
同一の装置内に送信機能と受信機能とが搭載された遠隔
操作装置において、 レーザ光を発する光源と、前記光源から発せられるレ
ーザ光を送信信号に応じて変調する制御回路と、前記光
源から発せられたレーザ光を円偏光としで送信する送信
用光変換手段と、自ら送信した円偏光のレーザ光と、前
記円偏光と異なる円偏光の受信レーザ光と、を互いに異
なる直線偏光とする受信用光変換手段と、前記受信用光
変換手段により直線偏光とされたレーザ光のうちの受信
したレーザ光の直線偏光成分のみを選択する光選択手段
と、前記光選択手段により選択された直線偏光のレーザ
光を受光する受光手段と、前記受光手段により受光され
た受光出力から前記受信した信号を復調する復調回路
と、が設けられていることを特徴とするものである。
上記手段において、第1の装置と第2の装置にそれぞ
れ、前記光源と、前記制御回路と、前記送信用光変換手
段と、受信用光変換手段と、光選択手段と、受光手段
と、復調回路とが設けられ、 第1の装置に搭載された送信用光変換手段によりレー
ザ光が第1の円偏光に変換され、第2の装置に搭載され
た送信用光変換手段によりレーザ光が前記第1の円偏光
とは異なる第2の円偏光に変換され、 第1の装置に搭載された光選択手段では、受信用光変
換手段により第2の円偏光から直線偏光とされた成分の
みが選択されて受光手段に与えられ、第2の装置に搭載
された光選択手段では、受信用光変換手段により第1の
円偏光から直線偏光とされた成分のみが選択されて受光
手段に与えられる構造とすることにより、第1の装置と
第2の装置とで相互通信を行うことが可能になる。
〔作用〕
上記手段では、送信側から送信信号によって変調され
たレーザビームが発せられ、受信側では、このレーザビ
ームが受光素子により検知される。そしてこの検知出力
から前記信号が復調される。レーザビームは波長帯域が
極めて狭く、また光エネルギーが大きいため、受信側に
狭帯域フィルタなどを設けることによって、外来光の影
響を排除することができるようになる。よって外来光の
強い場所で例えば屋外での使用も可能になる。また半導
体レーザは数百GHzの周波数による変調が可能であるた
め、赤外線を使用した従来の遠隔操作装置に比べてデー
タ送信密度が高く、また送信速度も速くなる。
また送信側から発する2つのレーザビームの円偏光の
方向を逆にし且つ受信側においてこの円偏光を異なる向
きの直線偏光にし、ビームスプリッタなどによりこのレ
ーザビームを別々の向きに分解することにより、2つの
コントローラの同時使用が可能になる。
同様に、2つの装置のそれぞれから異なる方向の円偏
光のレーザビームを発し、それぞれの装置において自ら
発せられたレーザビームと、相手側のレーザビームと分
離するビームスプリッタを設けることにより、双方向の
同時遠隔操作が可能になる。
〔実施例〕
以下、本発明によるレーザを使用した遠隔操作装置の
実施例を説明する。
第1A図と第1B図は本発明の基本原理を示すものであ
り、第1A図は送信側のコントローラ1を示しており、第
1B図は電気製品などの機器本体の受信部2を示してい
る。
コントローラ1には半導体レーザ11が設けられてい
る。この半導体レーザ11は放熱板12に支持されており且
つこの放熱板12にはモニター用の受光素子13が設けられ
ている。半導体レーザ11の前方には、半導体レーザ11か
ら発せられたレーザビームL1を拡散光にするためのレン
ズ14が設けられている。また制御回路15は、半導体レー
ザ11から発せられるレーザビームL1を送信信号に応じて
変調するため、ならびにモニター用の受光素子13の受光
光量に応じて半導体レーザ11の駆動電流を制御するため
のものである。
受信部2には、ピンホトダイオードなどの受光素子21
が設けられており、その前方には狭帯域フィルタ28が設
けられている。この狭帯域フィルタ28は、可視光ならび
に赤外線などをカットしてレーザビームのみを通過でき
るように構成されているものである。受光素子21には受
信アンプ22、波形整形回路23ならびにデコーダ24が接続
されている。受光素子21によるレーザビームL1の受光出
力は上記各回路によって増幅され、波形整形されて復調
される。
コントローラ1では、キーボードなどによって操作さ
れた信号によりレーザビームが変調されて出力される
が、この送信信号は従来の赤外線の遠隔操作装置と同様
にカスタムコードならびにデータコードなどから成るも
のである。コントローラに設けられたレンズ13によって
レーザビームは拡散光として出力される。そのため目に
対する安全性などは十分に確保できる。受信部2では受
光素子21によって検知されたレーザビーム光が復調さ
れ、この復調された信号をもとに前記データコードに応
じて機器本体の操作などが行なわれる。半導体レーザ11
から出力されるレーザビームの変調可能な周波数は数百
GHzであるため、従来の赤外線の遠隔操作装置に比べて
送信できるデータ量が非常に大きくなる。よって従来の
家庭電化製品の遠隔操作のみならず、ゲーム装置に対す
る遠隔からの操作なども可能になる。
また第2図は半導体レーザ(LD)と赤外線発光ダイオ
ード(LED)との発光スペクトルを示しているものであ
る。このスペクトルから解るように、レーザビームは単
波長でありその光出力が非常に高くなっている。またレ
ーザビームは赤外線のように波長帯域が広くないため、
外来光のノイズに埋れにくい性質を有している。よって
このレーザビームを使用した遠隔操作装置では外来光に
よるノイズの影響が少なくなる。よって光の強い場所や
屋外の使用も可能である。屋外での使用例としては種々
のものが考えられるが、例えばカメラの操作などが可能
であり、従来のセルフタイマーに代わるものとして使用
することができる。
また上記のようにレーザビームは外来光に埋れにくい
性質を有しているため、少ない電流であっても遠隔操作
を行なうのに十分である。また高速にデータ転送ができ
るため、送信時間が短くて済む。これらのことから消費
電力が赤外線を使用した遠隔操作装置よりも小さくて済
むことになる。
次に第3A図、第3B図ならびに第4図は本発明の第1実
施例を示している。この第1実施例は2台のコントロー
ラによる同時遠隔操作を行なうものである。
第3A図は送信側を示している。この送信側には2つの
コントローラ1aと1bが設けられている。コントローラ1a
と1bの基本的な構造は第1A図に示したコントローラ1と
ほぼ同じである。すなわち両コントローラ1aと1bのそれ
ぞれには半導体レーザ11a,11b、放熱板12aと12b、モニ
ター用受光素子13aと13b、拡散光にするためのレンズ14
a,14bならびに変調などを行なう制御回路15a,15bがそれ
ぞれ設けられている。そして両コントローラ1aと1bから
発せられるレーザビームを区別するために一方のコント
ローラ1aには1/4波長板16aが、他方コントローラ1bには
3/4波長板16bがそれぞれ設けられている。コントローラ
1aからは送信信号により変調されたレーザビームLaが送
られ、コントローラ1bからは送信信号により変調された
レーザビームLbが共に拡散光によって発せられる。第4
図の斜視説明図に示すように、半導体レーザから発せら
れるレーザビームはX方向を波面方向とする直線偏光で
あるが、コントローラ1aにおいて第1の光変換手段とし
ての1/4波長板16aを通過したレーザビームLaは、右回り
(受光側から見て右回り)の第1の円偏光となる。また
コントローラ1bには第2の光変換手段としての3/4波長
板16bが設けられているため、これを通過したレーザビ
ームLbは左回りの第2の円偏光となる。通常の機器を操
作する環境においてはこのような円偏光の光が存在しな
いため、両レーザビームLaとLbは互いに干渉しない区別
されたものとして空気中に伝播される。
第3B図は機器本体の受信部2aを示している。この受信
部2aには光変換手段としての1/4波長板25が設けられて
いる。第4図に示すように、右回りの円偏光のレーザビ
ームLaが1/4波長板25を通過すると、波面がY方向の直
線偏光Layが得られ、左回りの円偏光のレーザビームLb
が1/4波長板25を通過すると波面がX方向の直線偏光Lbx
が得られる。第3B図に示すように、1/4波長板25の奥に
は分離手段としてビームスプリッタ26が設けられてい
る。このビームスプリッタ26により、直線偏光Layは直
角方向へ反射され、これと波面方向が90゜相違している
直線偏光Lbxは通過させられる。そして反射された直線
偏光Layには受光素子21aが対向し、通過した直線偏光L
bxには受光素子21bが対向している。すなわち一方のコ
ントローラ1aから発せられたレーザビームLaは受光素子
21aによって検出され、他方のコントローラ1bから発せ
られたレーザビームLbは受光素子21bによって検出され
る。このように異なるコントローラから同時に発せられ
レーザビームを異なる受光素子によって区別して同時に
検出することが可能になる。一方の受光素子21aには受
信アンプ22aと波形整形回路23aが接続され、他方の受光
素子21bには受信アンプ22bと波形整形回路23bが接続さ
れている。さらにデコーダ24が設けられており、受光素
子21aと21bとにより検出された各コントローラ1aと1bか
らの送信信号が復調できるようになっている。
上記の第1実施例では、2つのコントローラ1aと1bと
による同時送信が可能であり、またそれぞれのコントロ
ール信号の送信密度をレーザビームにより高めることが
可能であるため、例えばゲーム装置を二人で同時操作す
ることなどが可能になる。なお上記の構成では1/4波長
板25によって円偏光を直線偏光の光に直しているため、
円偏光の存在していない外来光はこの構成でカットでき
る。しかしながらS/N比を高くするために1/4波長板25の
前に第1B図に示す狭帯域フィルタ28を設けることも可能
である。また本発明では2つの同時に発せられたレーザ
ビームの識別が可能であるが、これは必ずしも2つの別
々のコントローラ1aと1bとから発せられるものに限られ
ず、例えば、1つのコントロールにて2つのデータを同
時送信する必要がある場合において、1つのコントロー
ラから回転方向の異なる2種の円偏光レーザビームを発
するようにしてもよい。
第5A図と第5B図は本発明の第2実施例を示している。
この実施例は上記第1実施例と同じ原理を使用して2つ
の装置の双方向同時操作を可能にしたものである。
第5A図に示す第1の装置31では、制御回路15aによっ
て変調され半導体レーザ11aから発せられたレーザビー
ムが光変換手段としての1/4波長板16aを通過してレンズ
14aにより拡散されるようになっている。よってこの第
1の装置からは右回りの円偏光のレーザビームLaが出力
される。一方、第5B図に示す第2の装置32では、制御回
路15bにより変調されて半導体レーザ11bから出力された
レーザビームが光変換手段としての3/4波長板16bを通過
し、左回りの円偏光のレーザビームLbが出力される。よ
って両レーザビームLaとLbは互いに干渉することなく空
気中を伝播する。
第2の装置32の受光部には1/4波長板25bが設けられて
おり、第4図に示したのと同様に、第1の装置31から発
せられたレーザビームLaがこの1/4波長板25bを通過する
とY方向が波面方向となる直線偏光となり、光選択手段
としてのビームスプリッタ26bにより直角方向へ反射さ
れる。また第2の装置32自ら発せられたレーザビームLb
が乱反射されて入った場合には1/4波長板25bを通過する
ことによりX方向が波面となる直線偏光となる。そして
この直線偏光はビームスプリッタ26bを通過する。ビー
ムスプリッタ26aの反射方向にのみ受光素子21bが設けら
れており、この受光素子21bにより第1の装置31から発
せられたレーザビームLaのみが検知される。そして受光
素子21bの受光出力は、受信アンプ22b,波形整形回路23b
を経てデコーダ24bに送られる。
一方第1の装置31に受光部には3/4波長板25aが設けら
れている。第2の装置32から発せられた左回り円偏光の
レーザビームLbがこの3/4波長板25aを通過するとY方向
が波面となる直線偏光となり、これが光選択手段として
のビームスプリッタ26aによって直角方向へ反射され
る。一方、第1の装置31自ら発せられたレーザビームLa
が乱反射などにより戻った場合には、右回り円偏光であ
るため、3/4波長板25aを通過することにより波面がX方
向の直線偏光となり、この光はビームスプリッタ26aを
通過する。よって第1の装置31では、第2の装置32から
発せられたレーザビームLbだけが受光素子21aにて検知
されることになる。そして受信アンプ22a、波形整形回
路23a、デコーダ24aにより受信された信号が増幅され復
調される。
この第2実施例では、第1の装置31と第2の装置32に
よって双方向の同時遠隔操作が行なわれる。よって2つ
のゲーム装置を互いに相手側から操作しあったり、一方
をコントローラで他方をエアコンディショナなどの装置
とした場合などのように、コントローラからの操作と同
時にその動作確認をコントローラで受けるなどの制御が
可能になる。
〔効果〕
以上のように、本発明によれば、外来光に強く、屋外
使用も可能で、しかもデータ転送密度が高く、消費電力
の小さい遠隔操作装置を得ることが可能になる。
また2台同時使用または2つの情報の同時転送が可能
であり、また双方向同時遠隔操作も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1A図と第1B図は本発明の基本原理を示すものであり、
第1A図は送信側、第1B図は受信側をそれぞれ示す装置構
成図、第2図はレーザダイオードと赤外線のスペクトル
を示す線図、第3A図と第3B図は本発明の第1実施例を示
すものであり、第3A図は送信側、第3B図は受信側をそれ
ぞれ示す装置構成図、第4図はレーザビームの偏光を説
明する第1実施例の斜視図、第5A図と第5B図は本発明の
第2実施例を示すものであり、第5A図は送信側、第5B図
は受信側をそれぞれ示す装置構成図、 1,1a,1b……コントローラ、2,2a……受信部、11,11a,11
b……半導体レーザ、14,14a,14b……レンズ、16a……1/
4波長板、16b……3/4波長板、21,21a,21b……受光素
子、28……フィルタ、22,22a……受信アンプ、23,23a…
…波形整形回路、24……デコーダ、31……第1の装置、
32……第2の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 天岸 義忠 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 塩崎 博志 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 中原 一郎 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 森下 一郎 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 久米 一朗 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 井本 信一 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 桂 光孝 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (72)発明者 飛田 勝美 東京都大田区雪谷大塚町1番7号 アル プス電気株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−207225(JP,A) 特開 昭58−154940(JP,A) 実開 昭62−169547(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二つの送信手段のそれぞれに、レーザ光を
    発する光源と、前記光源から発せられるレーザ光を送信
    信号に応じて変調する制御回路と、が設けられるととも
    に、一方の送信手段には前記光源から発せられるレーザ
    光を第1の円偏光とする第1の光変換手段が、他方の送
    信手段には前記光源から発せられるレーザ光を前記第1
    の円偏光とは異なる第2の円偏光とする第2の光変換手
    段が設けられ、 前記各送信手段と離れた位置にある受信側には、前記第
    1の光変換手段を経た第1の円偏光と前記第2の光変換
    手段を経た第2の円偏光とを異なる直線偏光とする光変
    換手段と、この光変換手段を透過した異なる直線偏光を
    違う経路に分離する分離手段と、前記分離手段で分離さ
    れたそれぞれの直線偏光を個別に受光する受光手段と、
    各受光手段により受光された受光出力から前記信号を復
    調する復調回路と、が設けられていることを特徴とする
    レーザを使用した遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】同一の装置内に送信機能と受信機能とが搭
    載された遠隔操作装置において、 レーザ光を発する光源と、前記光源から発せられるレー
    ザ光を送信信号に応じて変調する制御回路と、前記光源
    から発せられたレーザ光を円偏光として送信する送信用
    光変換手段と、自ら送信した円偏光のレーザ光と、前記
    円偏光と異なる円偏光の受信レーザ光と、を互いに異な
    る直線偏光とする受信用光変換手段と、前記受信用光変
    換手段により直線偏光とされたレーザ光のうちの受信し
    たレーザ光の直線偏光成分のみを選択する光選択手段
    と、前記光選択手段により選択された直線偏光のレーザ
    光を受光する受光手段と、前記受光手段により受光され
    た受光出力から前記受信した信号を復調する復調回路
    と、が設けられていることを特徴とするレーザを使用し
    た遠隔操作装置。
  3. 【請求項3】第1の装置と第2の装置にそれぞれ、前記
    光源と、前記制御回路と、前記送信用光変換手段と、受
    信用光変換手段と、光選択手段と、受光手段と、復調回
    路とが設けられ、 第1の装置に搭載された送信用光変換手段によりレーザ
    光が第1の円偏光に変換され、第2の装置に搭載された
    送信用光変換手段によりレーザ光が前記第1の円偏光と
    は異なる第2の円偏光に変換され、 第1の装置に搭載された光選択手段では、受信用光変換
    手段により第2の円偏光から直線偏光とされた成分のみ
    が選択されて受光手段に与えられ、第2の装置に搭載さ
    れた光選択手段では、受信用光変換手段により第1の円
    偏光から直線偏光とされた成分のみが選択されて受光手
    段に与えられる請求項2記載のレーザを使用した遠隔操
    作装置。
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