JPH02228138A - レーザを使用した遠隔操作装置 - Google Patents

レーザを使用した遠隔操作装置

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JPH02228138A
JPH02228138A JP1049261A JP4926189A JPH02228138A JP H02228138 A JPH02228138 A JP H02228138A JP 1049261 A JP1049261 A JP 1049261A JP 4926189 A JP4926189 A JP 4926189A JP H02228138 A JPH02228138 A JP H02228138A
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laser
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signal
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Shozo Ouchi
大内 省三
Hisakuni Taira
平良 壽國
Yoshitada Amagishi
天岸 義忠
Hiroshi Shiozaki
塩崎 博志
Ichiro Nakahara
一郎 中原
Ichiro Morishita
一郎 森下
Ichiro Kume
久米 一朗
Shinichi Imoto
井本 信一
Mitsutaka Katsura
桂 光孝
Katsumi Hida
飛田 勝美
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、各種装置を操作する遠隔操作装置に係り、特
に信号伝達媒体として半導体レーザから発せられるレー
ザビームが使用されている遠隔操作装置に関する。
【従来の技術] 各種電気製品には、遠隔操作装置が装備されているもの
が多い、従来の電気製品に使用されている遠隔操作装置
は、信号伝達媒体として赤外線を使用しているものが一
般的である。この遠隔操作装置では、送信側であるコン
トローラから操作信号に応じて変調された赤外線が発せ
られる。また受信側である電気装置の本体側には赤外線
を検知する受光素子が設けられており、この受光素子に
よって赤外線が検知され、この受光出力が増幅され波形
整形され、さらに復調されて前記操作信号が取り出され
る。
〔発明が解決しようとする課題1 しかしながら、上記従来の赤外線を使用した遠隔操作装
置では外来光が外乱となり受信側の復調信号にノイズが
乗る問題点がある。またこのように外来光による影響が
大きいため、太陽光が強く当る場所特に屋外では全く使
用できなかった。また赤外線を使用した遠隔操作装置で
は、変調できる信号の周波数が数10kHzのレベルで
あるため、操作信号情報量に限界があり、高密度送信な
らびに高速送信が不可能であった。よってコントローラ
により操作できる内容に限界があった。また赤外線を使
用した遠隔操作装置の場合には2台を同時に使用すると
、赤外線どうしが干渉して操作不能になる。そのため例
えば、テレビゲームなどにおいて2つのコントローラに
よって装置本体を同時に操作したり、あるいはコントロ
ーラから装置本体に操作信号を送り、同時に装置本体か
らコントローラへ動作確認のための信号などを送る双方
向同時操作などが行なえない欠点を有している。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、外来ノ
イズに対して強くまた屋外での使用も可能であり、さら
に2台同時使用や双方向同時操作が可能なレーザな使用
した遠隔操作装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段] 本発明では、送信側が、半導体レーザと、この半導体レ
ーザから発せられるレーザビームを送信信号に応じて変
調する制御回路とから成り、受信側は、前記送信側から
発せられたレーザビームを検知する受光素子と、この受
光素子の受光出力から前記信号を復調する回路とから成
るレーザを使用した遠隔操作装置である。
また、送信側は、2個の半導体レーザと、この2個の半
導体レーザから発せられるレーザビームを別々の送信信
号に応じて変調する制御回路と、2個の半導体レーザか
ら発せられるレーザビームをそれぞれ異なる回転方向の
円偏光とするためにそれぞれの半導体レーザの発光光路
に配置された波長板とから成り、受信側は、前記送信側
から発せられたそれぞれのレーザビームを向きの異なる
直線偏光とする波長板と、この波長板を通過したそれぞ
れのレーザビームの進行方向を分離するビームスプリッ
タと、このビームスプリッタにより分離されたそれぞれ
のレーザビームを検知する2個の受光素子と、この2個
の受光素子の受光出力から前記信号を復調する回路とか
ら成るレーザな使用した遠隔操作装置である。
また、第1の装置には、半導体レーザと、この半導体レ
ーザから発せられるレーザビームを送信信号に応じて変
調する制御回路と、この半導体レーザから発せられるレ
ーザビームを円偏光とするために半導体レーザの発光光
路に配置された波長板とが設けられ、第2の装置には、
半導体レーザと、この半導体レーザから発せられるレー
ザビームを送信信号に応じて変調する制御回路と、この
半導体レーザから発せられるレーザビームを第1の装置
から発せられるレーザビームと異なる回転方向の円偏光
とするために半導体レーザの発光光路に配置された波長
板とが設けられ且つ、第1の装置と第2の装置のそれぞ
れには、相手側の装置から発せられたレーザビームと自
ら発せられたレーザビームとを向きの異なる直線偏光に
する波長板と、この波長板を通過したそれぞれのレーザ
ビームの進行方向を分離するビームスプリッタと、この
ビームスプリッタにより分離されたそれぞれのレーザビ
ームのうち相手側の装置から発せられたものに対向する
受光素子と、この受光素子の受光出力から前記信号を復
調する回路とが設けられて成るレーザを使用した遠隔操
作装置である。
さらに、第1の装置には、半導体レーザと、この半導体
レーザから発せられるレーザビームを送信信号に応じて
変調する制御回路とが設けられ、第2の装置には、赤外
線発光素子と、この赤外線発光素子から発せられる赤外
線を送信信号に応じて変調する制御回路とが設けられ且
つ、第1と第2の装置のそれぞれにはレーザビームと赤
外線とを分離する光学装置と、レーザビームあるいは赤
外線のうち相手側の装置から発せられたものに対向する
受光素子と、この受光素子の受光出力から前記信号を復
調する回路とが設けられて成るレーザを使用した遠隔操
作装置である。
〔作用] 上記手段では、送信側から送信信号によって変調された
レーザビームが発せられ、受信側では、このレーザビー
ムが受光素子により検知される。
そしてこの検知出力から前記信号が復調される。
レーザビームは波長帯域が極めて狭く、また光エネルギ
ーが大きいため、受信側に狭帯域フィルタなどを設ける
ことによって、外来光の影響を排除することができるよ
うになる。よって外来光の強い場所で例えば屋外での使
用も可能になる。また半導体レーザは数百GHzの周波
数による変調が可能であるため、赤外線を使用した従来
の遠隔操作装置に比べてデータ送信密度が高く、また送
信速度も速くなる。
また送信側から発する2つのレーザビームの円偏光の方
向を逆にし且つ受信側においてこの円偏光を異なる向き
の直線偏光にし、ビームスプリッタなどによりこのレー
ザビームを別々の向きに分解することにより、2つのコ
ントローラの同時使用が可能になる。
同様に、2つの装置のそれぞれから異なる方向の円偏光
のレーザビームを発し、それぞれの装置において自ら発
せられたレーザビームと、相手側のレーザビームと分離
するビームスプリッタを設けることにより、双方向の同
時遠隔操作が可能になる。
さらに2つの装置の一方からレーザビームを他方から赤
外線による操作信号を発することによっても双方向の同
時遠隔操作が可能になる。
【実施例1 以下、本発明によるレーザを使用した遠隔操作装置の実
施例を説明する。
第1A図と第1B図は本発明の第1実施例を示すもので
あり、第1A図は送信側のコントローラlを示しており
、第1B図は電気製品などの機器本体の受信部2を示し
ている。
コントローラlには半導体レーザ11が設けられている
、この半導体レーザ11は放熱板12に支持されており
且つこの放熱板12にはモニター用の受光素子13が設
けられている。半導体レーザ11の前方には、半導体レ
ーザ11から発せられたレーザビームL、を拡散光にす
るためのレンズ14が設けられている。また制御回路1
5は、半導体レーザ14から発せられるレーザビームし
、を送信信号に応じて変調するため、ならびにモニター
用の受光素子13の受光光量に応じて半導体レーザ11
の駆動電流を制御するためのものである。
受信部2には、ビンホトダイオードなどの受光素子21
が設けられており、その前方には狭帯域フィルタ28が
設けられている。この狭帯域フィルタ28は、可視光な
らびに赤外線などをカットしてレーザビームのみを通過
できるように構成されているものである。受光素子21
には受信アンプ22、波形整形回路23ならびにデコー
ダ24が接続されている。受光素子21によるレーザビ
ームL、の受光出力は上記各回路によって増幅され、波
形整形されて復調される。
コントローラlでは、キーボードなどによって操作され
た信号によりレーザビームが変調されて出力されるが、
この送信信号は従来の赤外線の遠隔操作装置と同様にカ
スタムコードならびにデータコードなどから成るもので
ある。コントローラに設けられたレンズ13によってレ
ーザビームは拡散光として出力される。そのため目に対
する安全性などは十分に確保できる。受光部2では受光
素子21によって検知されたレーザビーム光が復調され
、この復調された信号をもとに前記データコードに応じ
て機器本体の操作などが行なわれる。半導体レーザ11
から出力されるレーザビームの変調可能な周波数は数百
GHzであるため、従来の赤外線の遠隔操作装置に比べ
て送信できるデータ量が非常に大きくなる。よって従来
の家庭電化製品の遠隔操作のみならず、ゲーム装置に対
する遠隔からの操作なども可能になる。
また第2図は半導体レーザ(LD)と赤外線発光ダイオ
ード(LED)との発光スペクトルを示しているもので
ある。このスペクトルから解るように、レーザビームは
単波長でありその光出力が非常に高くなっている。また
レーザビームは赤外線のように波長帯域が広くないため
、外来光のノイズに埋れにくい性質を有している。よっ
てこのレーザビームを使用した遠隔操作装置では外来光
によるノイズの影響が少なくなる。よって光の強い場所
や屋外の使用も可能である。屋外での使用例としては種
々のものが考えられるが、例えばカメラの操作などが可
能であり、従来のセルフタイマーに代わるものとして使
用することができる。
また上記のようにレーザビームは外来光に埋れにくい性
質を有しているため、少ない電流であっても遠隔操作を
行なうのに十分である。また高速にデータ転送ができる
ため、送信時間が短(で済む、これらのことから消費電
力が赤外線を使用した遠隔操作装置よりも小さくて済む
ことになる。
次に第3A図、第3B図ならびに第4図は本発明の第2
実施例を示している。この第2実施例は2台のコントロ
ーラによる同時遠隔操作を行なうものである。
第3A図は送信側を示している。この送信側には2つの
コントローラ1aとlbが設けられている。コントロー
ラ1aとibの基本的な構造は第1A図に示したコント
ローラlとほぼ同じである。すなわち両コントローラl
aと1bのそれぞれには半導体レーザ11a、11b、
放熱板12aと12b、モニター用受光素子13aと1
3b、拡散光にするためのレンズ14a。
14bならびに変調などを行なう制御回路15a、15
bがそれぞれ設けられている。そして両コントローラ1
aとlbから発せられるレーザビームを区別するために
一方のコントローラ1aには174波長板16aが、他
方コントローラibには374波長板16bがそれぞれ
設けられている。コントローラlaからは送信信号によ
り変調されたレーザビームLaが送られ、コントローラ
1bからは送信信号により変調されたレーザビームLb
が共に拡散光によって発せられる。第4図の斜視説明図
に示すように、半導体レーザから発せられるレーザビー
ムはX方向を波面方向とする直線偏光であるが、コント
ローラ1aにおいてl/4波長板16aを通過したレー
ザビームLaは、右回り(受光側から見て右回り)の円
偏光となる。またコントローラ1bには374波長板1
6bが設けられているため、これを通過したレーザビー
ムLbは左回りの円偏光となる0通常の機器を操作する
環境においてはこのような円偏光の光が存在しないため
1両レーザビームLaとLbは互いに干渉しない区別さ
れたものとして空気中に伝播される。
第3B図は機器本体の受信部2aを示している。この受
信部2aには174波長板25が設けられている。第4
図に示すように、右回りの円偏光のレーザビームLaが
l/4波長板25を通過すると、波面がY方向の直線偏
光L ayが得られ、左回りの円偏光のレーザビームL
bが174波長板25を通過すると波面がX方向の直線
偏光L oxが得られろ、第3B図に示すように、17
4波長板25の奥にはビームスブリック26が設けられ
ている。このビームスプリッタ26により、直線偏光L
ayは直角方向へ反射され、これと波面方向が90°相
違している直線偏光L b++は通過させられる。そし
て反射された直線偏光Layには受光素子21aが対向
し、通過した直線偏光L 611には受光素子21bが
対向している。すなわち一方のコントローラlaから発
せられたレーザビームLaは受光素子21aによって検
出され、他方のコントローラlbから発せられたレーザ
ビームLbは受光素子21bによって検出される。この
ように異なるコントローラから同時に発せられレーザビ
ームを異なる受光素子によって区別して同時に検出する
ことが可能になる。一方の受光素子21aには受信アン
プ22aと波形整形回路23aが接続され、他方の受光
素子21bには受信アンプ22bと波形整形回路23b
が接続されている。
さらにデコーダ24が設けられており、受光素子21a
と21bとにより検出された各コントローラ1aとlb
からの送信信号が復調できるようになっている。
上記の第2実施例では、2つのコントローラ1aと1b
とによる同時送信が可能であり、またそれぞれのコント
ロール信号の送信密度をレーザビームにより高めること
が可能であるため、例えばゲーム装置を二人で同時操作
することなどが可能になる。なお上記の構成では1/4
波長板25によって円偏光を直線偏光の光に直している
ため、円偏光の存在していない外来光はこの構成でカッ
トできる。しかしながらS/N比を高くするためにl/
4波長板25の前に第1B図に示す狭帯域フィルタ28
を設けることも可能である。また本発明では2つの同時
に発せられたレーザビームの識別が可能であるが、これ
は必ずしも2つの別々のコントローラ1aと1bとから
発せられるものに限られず1例えば、1つのコントロー
ルにて2つのデータを同時送信する必要がある場合にお
いて、1つのコントローラから回転方向の異なる2種の
円偏光レーザビームを発するようにしてもよい。
第5A図と第5B図は本発明の第3実施例を示している
。この実施例は上記第2実施例と同じ原理を使用して2
つの装置の双方向同時操作を可能にしたものである。
第5A図に示す第1の装置31では、制御回路15aに
よって変調され半導体レーザllaから発せられたレー
ザビームが1/4波長板16aを通過してレンズ14a
により拡散されるようになっている。よってこの第1の
装置からは右回りの円偏光のレーザビームLaが出力さ
れる。一方、第5B図に示す第2の装置32では、制御
回路15bにより変調されて半導体レーザllbから出
力されたレーザビームが3/4波長板16bを通過し、
左回りの円偏光のレーザビームLbが出力される。よっ
て両レーザビームLaとLbは互いに干渉することなく
空気中を伝播する。
第2の装置32の受光部には1/4波長板25bが設け
られており、第4図に示したのと同様に、第1の装置3
1から発せられたレーザビ−ムLaがこの174波長板
25bを通過するとY方向が波面方向となる直線偏光と
なり、ビームスプリッタ26bにより直角方向へ反射さ
れる。また第2の装置32自ら発せられたレーザビーム
Lbが乱反射されて入った場合には174波長板25b
を通過することによりX方向が波面となる直線偏光とな
る。そしてこの直線偏光はビームスプリッタ26bを通
過する。ビームスプリッタ26aの反射方向にのみ受光
素子21bが設けられており、この受光素子21bによ
り第1の装置31から発せられたレーザビームLaのみ
が検知される。そして受光素子21bの受光出力は、受
信アンプ22b、波形整形回路23bを経てデコーダ2
4bに送られる。
一方第1の装置31に受光部には374波長板25aが
設けられている。第2の装置32から発せられた左回り
円偏光のレーザビームLbがこの374波長板25bを
通過するとY方向が波面となる直線偏光となり、これが
ビームスプリッタ26aによって直角方向へ反射される
。一方、第1の装置31自ら発せられたレーザビームL
aが乱反射などにより戻った場合には、右回り円偏光で
あるため、374波長扱25 aを通過することにより
波面がX方向の直線偏光となり、この光はビームスブリ
タ26aを通過する。よって第1の装置31では、第2
の装置32から発せられたレーザビームLbだけが受光
素子21aにて検知されることになる。そして受信アン
プ22a、波形整形回路23a、デコーダ24aにより
受信された信号が増幅され復調される。
この第3実施例では、第1の装置31と第2の装置32
によって双方向の同時遠隔操作が行なわれる。よって2
つのゲーム装置を互いに相手側から操作しあったり、一
方をコントローラで他方をニアコンディショナなどの装
置とした場合などのように、コントローラからの操作と
同時にその動作確認をコントローラで受けるなどの制御
が可能になる。
第6A図と第6B図は本発明の第4実施例を示している
。この実施例も2つの装置による双方向同時遠隔操作を
可能にしたものである。
第6図に示す第1の装置41からは制御回路15によっ
て変調され、半導体レーザ11から発せられたレーザビ
ームしく赤色付近の波長を有する)がレンズ14により
拡散光として発せられる。第6B図に示す第2の装置4
2では、制御回路44によって変調された信号が赤外線
発光ダイオード43から出力される。第2の装置42に
は、フィルタ28bが設けられている。このフィルタ2
8bは赤外線を遮断するものであり、これにより第1の
装置41から発せられたレーザビームしたけが受光素子
21により検知され、受信アンプ22、波形整形回路2
3、デコーダ24に送られる。一方第1の装置41には
赤外線のみを通過するフィルタ28aが設けられており
、第2の装置42から発せられた赤外線LIl+のみが
受光素子45により検知されて、受信アンプ46、波形
整形回路47ならびにデコーダ48に送られるようにな
っている。この装置により互いに干渉することな(2つ
の装置の双方向同時遠隔操作が可能になる。
第7A図と第7B図は本発明の第5実施例を示している
この実施例では、第1の装置41aに半導体レーザ11
が設けられており、これから発せられるレーザビームが
l/4波長板16aを通過して右回りの円偏光のレーザ
ビームしどなって出力される。第2の装置42aには赤
外線発光ダイオード43が設けられている。第1の装置
41aと第2の装置42aには共に174波長板25a
25bが設けられ、さらにその後方にビームスプリッタ
26aと26bが設けられている。第1の装置41aか
ら発せられた円偏光のレーザビームしはl/4波長板2
5a、25bを通過することにより直線偏光となりビー
ムスプリッタ26aならびに26bによって反射される
。よって第2の装置42aにおいてその反射方向に受光
素子21を置くことにより第1の装置から発せられたレ
ーザビームを検知でき、また第2の装置42a自ら発せ
られた赤外線が検知されるのを防止できる。また第1の
装置41aにて、ビームスプリッタ26aの透過方向へ
受光素子45を設けておくことにより、赤外線のみを検
知し、自ら発せられたレーザビームを直角方向へ反射さ
せることが可能になる。
〔効果J 以上のように、本発明によれば、外来光に強く、屋外使
用も可能で、しかもデータ転送密度が高く、消費電力の
小さい遠隔操作装置を得ることが可能になる。
また2台同時使用または2つの情報の同時転送が可能で
あり、また双方向同時遠隔操作も可能である。
【図面の簡単な説明】
第1A図と第1B図は本発明の第1実施例を示すもので
あり、第1A図は送信側、第1B図は受信側をそれぞれ
示す装置構成図、第2図はレーザダイオードと赤外線の
スペクトルを示す線図、第3A図と第3B図は本発明の
第2実施例を示すものであり、第3A図は送信側、第3
B図は受信側をそれぞれ示す装置構成図、第4図はレー
ザビームの偏光を説明する第2実施例の斜視図、第5A
図と第5B図は本発明の第3実施例を示すものであり、
第5A図は送信側、第5B図は受信側をそれぞれ示す装
置構成図、第6A図と第6B図は本発明の第4実施例を
示すものであり、第6A図は送信側、第6B図は受信側
をそれぞれ示す装置構成図、第7A図と第7B図は本発
明の第5実施例を示すものであり、第7A図は送信側、
第7B図は受信側をそれぞれ示す装置構成図である。 1、la、lb・・・コントローラ、2.2a・・・受
信部、11.lla、1lb−半導体レーザ、14.1
4a、  14b・・・レンズ、16 a −174波
長板、l 6 b−374波長板、21,21a。 21b・・・受光素子、28・・・フィルタ、22゜2
2a・・・受信アンプ、23,23a・・・波形整形回
路、 24 ・・・デコーダ、31,41.41a=−
第1の装置、32.42,42a−第2の装置。 j 第7B図 1/4屓看板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送信側は、半導体レーザと、この半導体レーザから
    発せられるレーザビームを送信信号に応じて変調する制
    御回路とから成り、 受信側は、前記送信側から発せられたレーザビームを検
    知する受光素子と、この受光素子の受光出力から前記信
    号を復調する回路とから成るレーザを使用した遠隔操作
    装置 2、送信側は、2個の半導体レーザと、この2個の半導
    体レーザから発せられるレーザビームを別々の送信信号
    に応じて変調する制御回路と、2個の半導体レーザから
    発せられるレーザビームをそれぞれ異なる回転方向の円
    偏光とするためにそれぞれの半導体レーザの発光光路に
    配置された波長板とから成り、 受信側は、前記送信側から発せられたそれぞれのレーザ
    ビームを向きの異なる直線偏光とする波長板と、この波
    長板を通過したそれぞれのレーザビームの進行方向を分
    離するビームスプリッタと、このビームスプリッタによ
    り分離されたそれぞれのレーザビームを検知する2個の
    受光素子と、この2個の受光素子の受光出力から前記信
    号を復調する回路とから成るレーザを使用した遠隔操作
    装置 3、第1の装置には、半導体レーザと、この半導体レー
    ザから発せられるレーザビームを送信信号に応じて変調
    する制御回路と、この半導体レーザから発せられるレー
    ザビームを円偏光とするために半導体レーザの発光光路
    に配置された波長板とが設けられ、第2の装置には、半
    導体レーザと、この半導体レーザから発せられるレーザ
    ビームを送信信号に応じて変調する制御回路と、この半
    導体レーザから発せられるレーザビームを第1の装置か
    ら発せられるレーザビームと異なる回転方向の円偏光と
    するために半導体レーザの発光光路に配置された波長板
    とが設けられ且つ、 第1の装置と第2の装置のそれぞれには、相手側の装置
    から発せられたレーザビームと自ら発せられたレーザビ
    ームとを向きの異なる直線偏光にする波長板と、この波
    長板を通過したそれぞれのレーザビームの進行方向を分
    離するビームスプリッタと、このビームスプリッタによ
    り分離されたそれぞれのレーザビームのうち相手側の装
    置から発せられたものに対向する受光素子と、この受光
    素子の受光出力から前記信号を復調する回路とが設けら
    れて成るレーザを使用した遠隔操作装置4、第1の装置
    には、半導体レーザと、この半導体レーザから発せられ
    るレーザビームを送信信号に応じて変調する制御回路と
    が設けられ、第2の装置には、赤外線発光素子と、この
    赤外線発光素子から発せられる赤外線を送信信号に応じ
    て変調する制御回路とが設けられ且つ、 第1と第2の装置のそれぞれにはレーザビームと赤外線
    とを分離する光学装置と、レーザビームあるいは赤外線
    のうち相手側の装置から発せられたものに対向する受光
    素子と、この受光素子の受光出力から前記信号を復調す
    る回路とが設けられて成るレーザを使用した遠隔操作装
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WO2017164453A1 (ko) * 2016-03-21 2017-09-28 한화테크윈 주식회사 라이다 시스템

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