JPH0934727A - 割込制御方式 - Google Patents

割込制御方式

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Publication number
JPH0934727A
JPH0934727A JP18408895A JP18408895A JPH0934727A JP H0934727 A JPH0934727 A JP H0934727A JP 18408895 A JP18408895 A JP 18408895A JP 18408895 A JP18408895 A JP 18408895A JP H0934727 A JPH0934727 A JP H0934727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
flip
signal
flop circuit
interrupt signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18408895A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Ueda
敏晴 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
Priority to JP18408895A priority Critical patent/JPH0934727A/ja
Publication of JPH0934727A publication Critical patent/JPH0934727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 割込信号が保留されている間に次の割込信号
が発生したような場合にリセット信号によって全ての割
込信号がリセットされることを防止する。 【解決手段】本発明は割込信号を検出する割込検出回路
とその割込検出回路で検出された割込信号が順次複数の
フリップフロップ回路に格納されるために所望の割込信
号をリセットするときにはその割込信号が格納されてい
るフリップフロップ回路をリセットすることによって他
の割込信号に影響を与えることなくリセットできるため
にユーザのニーズに適したきめ細かい機能を実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、割込信号が保留さ
れている間に次の割込信号が発生したような場合にリセ
ット信号によって全ての割込信号がリセットされること
を防止する割込制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の割込制御方式のブロック図が図2
に示されている。図2において、1は割込信号を検出す
るための割込検出回路、2はフリップフロップ回路とか
ら構成されている。図2にもとづいて動作説明を行う。
割込検出回路1によって割込信号を検出すると、この割
込信号はフリップフロップ回路2のSET端子に通知さ
れ、フリップフロップ回路2に格納される。このような
割込制御方式にあっては、割込信号とこの割込信号をリ
セットするためのリセット信号とが衝突したときにはフ
リップフロップ回路2は割込信号がリセット信号に優先
するために割込保留中に発生した割込はリセットされな
い。
【0003】次に、図3は、複数の割込み要因を1本に
絞りこんで問題となる場合である。図3にもとづいて動
作説明を行う。(T0)で割込みが発生し、割込み処理
装置は(T1)で割込みID情報を読み出す。この時点
では、INT−ID1=”1”、INT−ID0=”
0”である。その後、イベントBが発生する。この割込
みに関しては、割込み処理装置は認識できず、(T2)
でEOIを発行し、割込み信号をリセットする。このよ
うに、イベントBの発生割込みは完全に取り逃げされて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような割込制御方
式にあっては、次のような問題が発生する。
【0005】ここで、図2(b)のタイミングチャート
にもとづいて動作説明を行う。図2(a)のブロック図
で示されている(A)乃至(D)位置で発生する信号の
タイミングチャートが図2(b)で示されている。この
タイミングチャートは、(A)位置において、割込みX
が保留されているときに引き続いて割込みYが発生して
いるときに(D)位置から割込みXをリセットするため
のEOI信号が発行されたときの状態を示している。こ
の場合、タイミングZで発行されたEOI信号はあくま
で割込みXで発行されたEOI信号に対するものである
が、割込みXおよび割込みYという両方の割込みがリセ
ットされてしまうという問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を
解決するためのものであり、複数の割込入力端子からの
割込信号を順次走査する割込制御方式において、割込信
号を検出する割込検出回路と、該割込検出回路で検出さ
れた該割込信号が第1番目から第N番目に順次転送され
る複数のフリップフロップ回路と、該複数のフリップフ
ロップ回路間の転送動作を制御する制御回路とから構成
され、所望の割込信号をリセットするときには該割込信
号が格納されているフリップフロップ回路にリセット信
号を通知することによって他の割込信号に影響を与える
ことなくリセットされる割込制御方式を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて説明する。図1は本発明の割込制御方式のブ
ロック図である。図1において、1は割込信号を検出す
るための割込検出回路と、2は割込検出回路1で検出さ
れた割込信号が通知され格納される第1のフリップフロ
ップ回路と、3はさらに順次割込信号が発生したときに
はその第1のフリップフロップ回路から転送され格納さ
れる第2のフリップフロップ回路と、4はこれらの第1
のフリップフロップ回路2から第2のフリップフロップ
回路への割込信号の転送動作を制御するための制御回路
とから構成されている。図1にもとづいて動作説明を行
う。まず、この割込制御方式をイニシャライズする。こ
のイニシャライズ操作によって第1のフリップフロップ
回路2および第2のフリップフロップ回路3に”0”が
設定され、制御回路4は割込信号が何も存在しない状態
である。この状態で、キーボード割込信号、タイマー割
込信号、データ送受信の割込信号等が発生すると、割込
検出回路1でこれらの割込信号を検出し、第1のフリッ
プフロップ回路2にパルスを出力する。第1のフリップ
フロップ回路2はこのパルスをSET端子で受け取る
と、第1のフリップフロップ回路2のD端子から”1”
が出力される。制御回路4はこのD端子から”1”が出
力されたことを検出すると、前述の割込信号を第1のフ
リップフロップ回路2から第2のフリップフロップ回路
3にコピーすると同時に第1のフリップフロップ回路2
はリセットされ、次の割込信号を受信できる状態とな
る。したがって、第1のフリップフロップ回路2におい
て、(F)からの信号と(J)からの信号とが衝突して
も(F)からの信号が(J)からの信号よりも優先する
ために第1のフリップフロップ回路2に割込信号が保持
される。次に、引き続いて割込信号が通知されると、前
述の手順にしたがってこの割込信号が第1のフリップフ
ロップ回路2に格納される。このような状態のときに、
第2のフリップフロップ回路3に格納されている最初の
割込信号をリセットするために(I)の位置からリセッ
ト信号を示すEOI信号を発生させると、第2のフリッ
プフロップ回路3に格納されている最初の割込信号のみ
がリセットされ、第1のフリップフロップ回路3に格納
されている割込信号はリセットされない。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は割込信号を
検出する割込検出回路とその割込検出回路で検出された
割込信号が順次、コピーアンドリセットが繰り返され、
複数のフリップフロップ回路に転送されるために所望の
割込信号をリセットするときにはその割込信号が格納さ
れているフリップフロップ回路をリセットすることによ
って他の割込信号に影響を与えることなくリセットでき
る。したがって、割込処理中に新たな割込要因が発生し
ても同じ割込要因が1個までであれば割込信号を取り逃
がすことなく割込装置に通知できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の割込制御方式のブロック図である。
【図2】 (a)は従来の割込制御方式のブロック図で
あり、(b)はタイミングチャートである。
【図3】 (a)は従来の割込制御方式のブロック図で
あり、(b)はタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 割込検出回路 2 第1のフリップフロップ回路 3 第2のフリップフロップ回路 4 制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の割込入力端子からの割込信号を順次
    走査する割込制御方式において、割込信号を検出する割
    込検出回路と、該割込検出回路で検出された該割込信号
    が第1番目から第N番目に順次転送される複数のフリッ
    プフロップ回路と、該複数のフリップフロップ回路間の
    転送動作を制御する制御回路とから構成され、所望の割
    込信号をリセットするときには該割込信号が格納されて
    いるフリップフロップ回路にリセット信号を通知するこ
    とによって他の割込信号に影響を与えることなくリセッ
    トされることを特徴とする割込制御方式。
JP18408895A 1995-07-20 1995-07-20 割込制御方式 Pending JPH0934727A (ja)

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JP18408895A JPH0934727A (ja) 1995-07-20 1995-07-20 割込制御方式

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JP18408895A JPH0934727A (ja) 1995-07-20 1995-07-20 割込制御方式

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JPH0934727A true JPH0934727A (ja) 1997-02-07

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ID=16147193

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JP18408895A Pending JPH0934727A (ja) 1995-07-20 1995-07-20 割込制御方式

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JP (1) JPH0934727A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100323184B1 (ko) * 1999-12-28 2002-02-04 송재인 인터럽트발생회로
CN104876447A (zh) * 2015-05-14 2015-09-02 西安交通大学 一种Li-Al-Si系多孔微晶玻璃的制备方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100323184B1 (ko) * 1999-12-28 2002-02-04 송재인 인터럽트발생회로
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