JPH05189260A - 基板動作状態切替回路 - Google Patents

基板動作状態切替回路

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JPH05189260A
JPH05189260A JP4001656A JP165692A JPH05189260A JP H05189260 A JPH05189260 A JP H05189260A JP 4001656 A JP4001656 A JP 4001656A JP 165692 A JP165692 A JP 165692A JP H05189260 A JPH05189260 A JP H05189260A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating state
substrate
circuit
switching
operating
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4001656A
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English (en)
Inventor
Tokuji Obayashi
徳二 大林
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速に基板の動作状態を切替える。 【構成】 バス23には基板21及び22が接続されて
いる。検出回路21aで基板21の異常が検出される
と、動作状態決定回路21cは基板21の動作状態を見
て、動作状態決定回路22cから与えられる基板22の
動作状態に応じてその動作状態を切替えるか否かを決定
する。同様に、検出回路22aで基板22の異常が検出
されると、動作状態決定回路22cは基板22の動作状
態を見て、動作状態決定回路21cから与えられる基板
21の動作状態に応じてその動作状態を切替えるか否か
を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板動作状態切替回路に
関し、特に、2重化構成で基板を使用する装置における
基板動作状態の切替に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、2重化構造で基板を使用する装
置(例えば、コンピュータ)において、基板動作状態を
切替える際には図2に示す基板動作状態切替回路が用い
られる。
【0003】図2を参照して、図示の装置では複数の基
板11及び12を備えており、これら基板11及び12
はバス13に接続されている。さらに、バス13には中
央処理装置(CPU)14が接続されている。基板11
及び12にはそれぞれ検出回路11a及び12a、スイ
ッチ11b及び12b、及び切替回路11c及び12c
が備えられている。ここで、検出回路11aでは基板1
1の異常を検出してバス13上に異常検出信号を送出す
る。また、スイッチ11bは基板11の動作状態を強制
的に切替える際に用いられ、切替回路11cに対して切
替信号を送出する。切替回路11cは切替信号及びバス
13上の信号を受信して後述するように基板11の動作
状態を切替える。なお、検出回路12a、スイッチ12
b、及び切替回路12cも検出回路11a、スイッチ1
1b、及び切替回路11cと同様に動作する。
【0004】ところで、基板11及び12の動作状態と
しては、例えば、「運用中」及び「待機中」が規定され
ており、動作状態の切替には「手動切替」及び「自動切
替」がある。
【0005】いま、基板11が「運用中」であり、基板
12が「待機中」であるとして、「手動切替」を行う際
には、オペレータが、例えば、スイッチ11bを操作し
て切替回路11cに対して切替信号を与える。これによ
って、切替回路11cは切替制御を実行して基板11は
「運用中」から「待機中」に切り替わる。さらに、スイ
ッチ12bを操作して切替回路12cに対して切替信号
を与える。これによって、切替回路12cは切替制御を
実行して基板12は「待機中」から「運用中」に切り替
わる。
【0006】一方、「自動切替」の場合には、例えば、
検出回路11aが基板11の異常を検出すると、バス1
3上に検出信号を送出する(この検出信号には基板番号
が含まれる)。CPU14ではバス13上の検出信号を
認識すると、基板番号として“11”が指定された切替
信号をバス13上に送出する。切替回路11cではこの
切替信号を受けると、切替制御を実行して基板11を
「運用中」から「待機中」に切替える。さらに、CPU
14では基板番号として“12”が指定された切替信号
をバス13上に送出する。切替回路12cではこの切替
信号を受けると、切替制御を実行して基板12を「待機
中」から「運用中」に切替える。なお、電源投入時に
は、基板11が「運用中」とされ、基板12が「待機
中」とされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の「手
動切替」においては、スイッチ11b及び12bを操作
する必要があるため、基板11が「運用中」から「待機
中」に切り替わった後、基板12が「待機中」から「運
用中」に切り替わるのに時間がかかるという問題点があ
る。
【0008】一方、「自動切替」においては、上述のよ
うにCPU14が基板の異常を認識してから、まず、基
板11に対して切替信号を送出し、さらに、基板12に
対して切替信号を送出する必要がある。このため、CP
U14は、基板11の異常を認識した後、連続して2回
バス13を獲得しなければならず、高速な切替動作を要
求されるシステムでは切替速度が遅いという問題点があ
る。
【0009】さらに、電源投入時には予め設定された初
期状態となって、基板11が「運用中」となり、基板1
2が「待機中」となるが、この動作状態で動作状態の切
替を行い、何等かの事情で基板を取り外した後、再び基
板を挿入して電源投入を行うと、再び、動作状態が初期
状態となってしまうという問題点がある。
【0010】本発明の目的は切替速度が速い動作状態切
替回路を提供することにある。
【0011】本発明の他の目的は再度の電源投入の際初
期状態に戻ることなく切替状態が維持できる動作状態切
替回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1及
び第2の基板を備え、該第1及び該第2の基板のうち一
方が動作状態として運用中である際、他方は動作状態と
して待機中であるシステムにおいて、前記第1及び前記
第2の基板の異常を検出してそれぞれ第1及び第2の異
常検出信号を出力する第1及び第2の検出手段と、前記
第1及び前記第2の基板の動作状態をそれぞれ第1の動
作状態及び第2の動作状態として保持する第1及び第2
の保持手段と、前記第2の異常検出信号を受けた際前記
第1及び前記第2の動作状態に基づいて前記第1の基板
の動作状態を切替えるか否かを決定する第1の決定手段
と、前記第1の異常検出信号を受けた際前記第1及び前
記第2の動作状態に基づいて前記第2の基板の動作状態
を切替えるか否かを決定する第2の決定手段とを有する
ことを特徴とする基板動作状態切替回路が得られる。
【0013】
【実施例】以下本発明について実施例によって説明す
る。
【0014】図1を参照して、図示の装置では複数の基
板21及び22を備えており、これら基板21及び22
はバス23に接続されている。さらに、バス23には中
央処理装置(CPU)24が接続されている。基板21
及び22にはそれぞれ検出回路21a及び22a、スイ
ッチ21b及び22b、動作状態要求回路21c及び2
2c、及び動作状態決定回路21d及び22dが備えら
れている。
【0015】いま、基板21が「運用中」であり、基板
22が「待機中」であるとする。オペレーターがスイッ
チ21bを操作すると、切替信号が検出回路21aに与
えられる。検出回路21aは切替信号を受けた際には、
この切替信号を直接動作状態決定回路21dに渡す。切
替信号を受けると、動作状態決定回路21dでは基板1
1の動作状態を確認して動作状態を切替える。この場
合、基板21は「運用中」であるから、動作状態は「運
用中」から「待機中」に切替えられることになる。そし
て、動作状態決定回路21dは内部の「待機中フラグ」
をオンとする。その後、動作状態決定回路21dでは切
替後の動作状態を示す動作状態信号を基板22上の動作
状態決定回路22dに与える。動作状態決定回路22d
では動作状態信号で示される動作状態と基板22との動
作状態とを比較して、同一であると、基板22の動作状
態を切替える。ここでは、動作状態決定回路22dは基
板22を「運用中」とし、内部の「運用中フラグ」をオ
ンする。そして、動作状態決定回路22dは基板22の
動作状態を動作状態決定回路21dに通知する。
【0016】基板21が「運用中」であり、基板22が
「待機中」である時、基板21で異常が発生すると、検
出回路21aでこの異常が検出される。検出回路21a
では異常を検出すると、異常検出信号を動作状態決定回
路21cに送出する。動作状態決定回路21cでは異常
検出信号を受けると、基板11の動作状態を確認して動
作状態を切替える。この場合、基板21は「運用中」で
あるから、動作状態は「運用中」から「待機中」に切替
えられることになる。そして、動作状態決定回路21d
は内部の「待機中フラグ」をオンとする。その後、動作
状態決定回路21dでは切替後の動作状態を示す動作状
態信号を基板22上の動作状態決定回路22dに与え
る。この動作状態信号に応じて動作状態決定回路22c
は基板22を「待機中」から「運用中」に切替える。
【0017】基板21を「待機中」、基板22を「運用
中」とした際、スイッチ21bが操作されるか又は検出
回路21aが異常を検出すると、検出回路21aから動
作状態決定回路21cにその旨通知される。この通知に
応答して動作状態決定回路21cでは基板21の動作状
態を認識する。そして、基板21が「待機中」である際
には、動作状態決定回路21cは基板21の動作状態を
切替えない。つまり、動作状態決定回路21cは基板2
1の動作状態を「待機中」に保持する。その後、動作状
態決定回路21cでは基板21の動作状態を示す動作状
態信号を動作状態決定回路22cに送る。動作状態決定
回路22cでは動作状態信号が「待機中」を示している
ので、基板22の動作状態の切替を行わず、「運用中」
のままとする。
【0018】次に、電源投入時の動作について説明す
る。なお、電源投入時には基板21及び22ともに動作
状態は「待機中」である。
【0019】図1を参照して、基板21及び22に同時
に電源投入を行うと、動作状態要求回路21dから予め
設定された時間tをおいて動作状態要求信号(以下第
1の動作状態要求信号という)が動作状態決定回路21
cに与えられる。同様にして、基板22において、動作
状態要求回路22dから所定の時間t(ここで、t
<tである)をおいて動作状態要求信号(以下第2の
動作状態要求信号という)が動作状態決定回路22cに
与えられる。なお、電源が投入されると、動作状態決定
回路21cは動作状態決定回路22cに対して基板21
が「待機中」であることを示す動作状態信号(以下第1
の動作状態信号という)を送出する。同様に、動作状態
決定回路22cは動作状態決定回路21cに対して基板
22が「待機中」であることを示す動作状態信号(以下
第2の動作状態信号という)を送出する。
【0020】第1の動作状態要求信号に応答して、動作
状態決定回路21cでは基板21の動作状態が「待機
中」を示している際、第2の動作状態信号が「待機中」
を示していると、基板21の切替制御を行う。つまり、
基板21の動作状態を「待機中」から「運用中」に切替
える。そして、第1の動作状態信号を「運用中」に変更
する。
【0021】一方、動作状態決定回路22cでは第2の
動作状態要求信号に応答して、基板22の動作状態及び
第1の動作状態信号に基づいて基板22の動作状態を切
替える。動作状態決定回路22cが第2の動作状態要求
信号を受けた段階では、第1の動作状態信号は「運用
中」を示しているので、動作状態決定回路22cでは基
板22の動作状態を「待機中」のまま保持することにな
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では各基板
上に備えられた動作状態決定回路間で直接基板の動作状
態を通知するようにしたから、バスに接続されたCPU
を介することなく、自律的に基板の動作状態を切替制御
することができ、この結果、高速に基板動作状態の切替
制御を行うことができる。
【0023】さらに、電源投入時においても自動的に基
板の動作状態を設定できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基板動作状態切替回路の一実施例
を説明するためのブロック図である。
【図2】従来の基板動作状態切替回路の一例を説明する
ためのブロック図である。
【符号の説明】
11 基板 11a 検出回路 11b スイッチ 11c 切替回路 12 基板 12a 検出回路 12b スイッチ 12c 切替回路 13 バス 14 中央処理装置(CPU) 21 基板 21a 検出回路 21b スイッチ 21c 動作状態決定回路 21d 動作状態要求回路 22 基板 22a 検出回路 22b スイッチ 22c 動作状態決定回路 22d 動作状態要求回路 23 バス 24 中央処理装置(CPU)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の基板を備え、該第1及び
    該第2の基板のうち一方が動作状態として運用中である
    際、他方は動作状態として待機中であるシステムにおい
    て、前記第1及び前記第2の基板の異常を検出してそれ
    ぞれ第1及び第2の異常検出信号を出力する第1及び第
    2の検出手段と、前記第1及び前記第2の基板の動作状
    態をそれぞれ第1の動作状態及び第2の動作状態として
    保持する第1及び第2の保持手段と、前記第2の異常検
    出信号を受けた際前記第1及び前記第2の動作状態に基
    づいて前記第1の基板の動作状態を切替えるか否かを決
    定する第1の決定手段と、前記第1の異常検出信号を受
    けた際前記第1及び前記第2の動作状態に基づいて前記
    第2の基板の動作状態を切替えるか否かを決定する第2
    の決定手段とを有することを特徴とする基板動作状態切
    替回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された基板動作状態切替
    回路において、電源が投入された際、前記第1の決定手
    段に対して第1の動作状態要求信号を送出する第1の要
    求手段と、前記第2の決定手段に対して第2の動作状態
    要求信号を送出する第2の要求手段とを有し、前記第2
    の動作状態要求信号は前記第1の動作状態要求信号より
    も遅れて送出され、電源が投入された際、前記第1及び
    前記第2の決定手段はそれぞれ前記第1及び前記第2の
    動作状態要求信号に応じて前記第1及び前記第2の動作
    状態に基づいて前記第1及び前記第2の基板の動作状態
    を切替えるか否かを決定するようにしたことを特徴とす
    る基板動作状態切替回路。
JP4001656A 1992-01-08 1992-01-08 基板動作状態切替回路 Withdrawn JPH05189260A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408