JPH0359742A - 接続制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、ホストコンピュータと端末装置を、オンライ
ン接続により接続するための、接続制御装置に関するも
のである。

［従来の技術］ 従来、ホストコンピュータと端末装置を、オンライン接
続により接続するための接続制御装置においては、端末
装置のステータスをホストコンピュータへ通知するよう
になっている。

［発明が解決しようとしている課題〕 しかしながら、上記従来例では、例えば端末装置がペー
ジプリンタの場合における複数枚プリントなどにより、
デバイスビジーが長時間にわたることがあると、ホスト
コンピュータからの接続要求が、ホスト側のＩ１０タイ
マによるタイムアウトによって、デバイスが正常に動作
しているにもかかわらず、ホスト側ではデバイスエラー
とされてしまうことが多いという欠点があった。

［課題を解決するための手段］ 上記課題を解決するため、本発明は、ホスト機能を有す
る情報処理装置と、該情報処理装置と情報の授受を行な
う端末装置との接続を制御する接続制御装置において、
前記端末装置の状態を検知する検知手段と、前記情報処
理装置に前記端末装置の状態を通知する通知手段と、前
記通知手段がビジー状態の通知を開始するときに起動し
、所定の時間を計時する計時手段と、前記計時手段が所
定の時間を計時した時、前記通知手段がレディー状態を
通知するように制御する第１の制御手段と、前記情報処
理装置から前記端末装置の状態についての情報の要求を
受けて、前記通知手段が前記検知手段の検知結果を通知
するように制御する第２の制御手段とを備える。

［作用］ 本発明の端末制御装置は、検知手段によって端末装置が
ビジー状態が検知され始めると、ビジー状態の通知を開
始して、計時手段を起動する。計時手段によって、ビジ
ー状態の通知開始から所定時間の経過を知ると、端末装
置の状態に係わらずレディー状態を通知する。レディー
状態を通知されたホスト装置がデータの送信に先立って
端末装置の状態についての情報を要求すると、検知手段
によって端末装置がビジー状態であることが検知されて
いれば、再びビジー状態の通知を開始し、計時手段を起
動する。

この間に、検知手段によって端末がビジー状態でなくな
ったことが検知されると、通知手段はレディー状態を通
知する。

［実施例］ 第１図は、本発明の１実施例のブロック図であり、図中
、０は各種情報を処理し、他の機器に命令を与えるホス
トコンピュータであり、オンラインインターフェースｌ
を介して、他の機器とデータや制御信号をやりとりする
。３は印刷を行なうプリンタである。

２はデバイス制御部であり、プリンタ３を制御する。４
は主制御部であり、プリンタ３に対して各種制御を行な
う。また、後述する端末状態の検知や、端末状態の通知
なども、この主制御部４で行なわれる。５はバッファで
あり、受信したデータが格納される。６は所定の時間を
計時するためのタイマである。７はデバイス制御部２を
リセットする回路である。

上記構成を持つ実施例の接続制御装置における動作につ
いて、以下に説明する。

ホストコンピュータＯのチャネルのＢＵＳケーブルとＴ
ＡＧケーブルは、オンラインインターフェース１に接続
される。一般に、ＢＵＳケーブルはデータの送受信に使
われ、ＴＡＧケーブルは制御信号の送受信に使われる。

また、ホストのＩ１０タイマの設定値下。に対して、タ
イマ６の設定値Ｔ、は、Ｔ　Ｉ＜　Ｔ　ｏとなるように
設定されている。

ここで、プリンタ３が１００頁の印刷を実行するとし、
それに要する時間Ｔ２が、Ｔ　２　＞　Ｔ　ｏであると
する。

第２図は、そのときのタイミングチャートを表わしたも
ので、（１）はホスト０からのデータの入力、（２）は
プリンタ３のビジー状態、（３）はタイマ６の動作、（
４）はホストＯへ通知されるビジー状態、（５）はホス
トＯへ通知されるレディー状態、（６）はホストＯのＩ
１０タイマの動作である。

第２図のタイミングチャートに表わされる各部の動作を
説明する。

プリンタ３が印刷を開始すると、プリンタ３はビジー状
態となり、デバイス制御部２からホスト０ヘビジー状態
が通知され、タイマ６が起動する。プリンタ３はその後
７２時間の間だけどジー状態となる。一方、時間Ｔ１だ
け経過すると、ホストＯに対しては、レディー状態が通
知され、また、タイマ６は動作を停止する。ホストＯは
、Ｉ１０タイマの設定値７０以内にレディー状態の通知
を受けたので、Ｉ１０エラーを起こさず、また、レディ
ー状態の通知によって次のデータ転送を開始しようとし
て起動シーケンスに入り、プリンタの状態情報を要求す
る。そこで、デバイス制御部２は、プリンタ３がビジー
状態なので、レディー状態の通知を止めて、ビジー状態
の通知を開始する。それに伴って、再びタイマ６を起動
させる。

次に、印字が終了すると、プリンタ３はビジー状態が解
除され、ホストＯに対しては、ビジー状態の通知を止め
て、レディー状態の通知を開始する。ホストＯは、レデ
ィー状態の通知を受けて、次のデータ転送を開始しよう
として起動シーケンスに入り、プリンタの状態情報を要
求する。そこで、デバイス制御部２は、プリンタ３がレ
ディー状態なので、レディー状態が通知され、ホストは
データの送出を開始する。

上記実施例では、オンライン接続されるデバイスをプリ
ンタとしたが、他のデバイスでもよい。

上記実施例では、クイマロの２回目の起動中に印字動作
が終了するものとしたが、これに限らない。Ｔ２が更に
長い時は、プリンタのビジー終了まで、タイマ６による
一定時間毎のレディー状態の通知を繰り返す。

また、タイマ６の設定値Ｔ１を可変とし、ホストのＩ１
０タイマの設定値Ｔｏより小さい範囲で、任意に設定で
きるようにしてもよい。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、デバイスが長時
間にわたってビジー状態となってしまっても、ホストの
Ｉ１０タイムアウトに引っ掛からず、デバイスエラーと
されることを回避できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の１実施例のブロック図、第２図は、
各部のタイミングチャートである。 Ｏ・・・ホストコンピュータ ト・・オンラインインターフェース ２・・・デバイス制御部 ３・・・プリンタ ４・・・主制御部 ５・・・バッファ ６・・・タイマ ７・・・リセット回路 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ホスト機能を有する情報処理装置と、該情報処理装置と
   情報の授受を行なう端末装置との接続を制御する接続制
   御装置において、 前記端末装置の状態を検知する検知手段と、前記情報処
   理装置に前記端末装置の状態を通知する通知手段と、 前記通知手段がビジー状態の通知を開始するときに起動
   し、所定の時間を計時する計時手段と、前記計時手段が
   所定の時間を計時した時、前記通知手段がレディー状態
   を通知するように制御する第１の制御手段と、 前記情報処理装置から前記端末装置の状態についての情
   報の要求を受けて、前記通知手段が前記検知手段の検知
   結果を通知するように制御する第２の制御手段とを有す
   ることを特徴とする接続制御装置。