JPH09330286A - 通信サービス管理方法及び装置 - Google Patents

通信サービス管理方法及び装置

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JPH09330286A
JPH09330286A JP8152742A JP15274296A JPH09330286A JP H09330286 A JPH09330286 A JP H09330286A JP 8152742 A JP8152742 A JP 8152742A JP 15274296 A JP15274296 A JP 15274296A JP H09330286 A JPH09330286 A JP H09330286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
service
communication service
transmission
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8152742A
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English (en)
Inventor
Tomohiro Kokokawa
知宏 爰川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が気付かなかった情報の存在を、通信
サービスの側から利用者に通知することが可能な通信サ
ービス管理方法及び装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、通信サービス上の情報利用動
向や、出現を監視して、監視結果を記憶手段に記憶し、
記憶手段に記憶された情報を発信するか否かの判定を行
い、発信する場合に、記憶装置に記憶された情報の存在
を利用者に通知するための情報を生成し、発信可能な利
用者に情報を通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信サービス管理
方法及び装置に係り、特に、通信サービス 利用者が少
なくとも1つの通信サービスより情報を収集する際に、
必要とする情報の存在を容易に認識し、情報の収集を容
易にするための通信管理方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通信サービス利用者は、複数の通信サー
ビスにアクセスすることにより、ネットワーク上で必要
とする情報を収集する。しかし、各通信サービスの利用
頻度の違いや、各通信サービス上で得ることができる情
報の量や内容の違いにより、通信サービス利用者が一部
の通信サービスについて、本来必要とする情報の存在に
気付かず情報の収集に失敗する場合がある。
【0003】図6は、従来における2種類の通信サービ
スを有する通信サービス管理装置の例を示す。同図に示
す装置は、制御部100、ネットワーク110、入出力
インタフェース部130、入力部140、出力部15
0、記憶部210、処理部220、サービス選択部23
0、サービスA記憶部310、サービスA処理部32
0、サービスB記憶部410、サービスB処理部420
より構成される。
【0004】同図に示す装置を動作させるには、制御部
100の指示により、ネットワーク110を介して、情
報の参照や提供のためのコマンド、及び提供する情報の
本文といったサービス利用者が入力するデータを入出力
インタフェース部130に読み込む。
【0005】入出力インタフェース部130は、当該入
力データが入力された後、制御部100の指示により当
該入力データを入力部140に送信する。入力部140
は、当該入力データを受信した後、制御部100の指示
により当該入力データを情報記憶部210に送信する。
【0006】情報記憶部210は、当該入力データを受
信後、当該入力データを制御部100の指示により記憶
する。情報記憶部210は、記憶した入力データに含ま
れるコマンドを制御部100の指示により処理部220
に転送する。
【0007】処理部220は、当該コマンドを受信後、
制御部100の指示によりサービス選択部230へ当該
コマンドを送信する。サービス選択部230は、当該コ
マンド受信後、制御部100の指示により当該コマンド
が示すサービスを選択するための指示コマンドを処理部
220に送信する。
【0008】処理部220は、指示コマンド受信後、制
御部100の指示により、指示コマンドが示すサービス
を選択すると共に、当該サービスが有するサービス記憶
部に当該コマンドを送信する。上記の処理において、サ
ービスAが選択されたと仮定する。サービスA記憶部3
10は、当該コマンド受信後、制御部100の指示によ
り、コマンドが指示する処理を記憶すると共に、サービ
スA処理部320は、当該コマンド受信後、制御部10
0の指示により、コマンドに指定された処理を行い、処
理結果となるデータをサービスA記憶部310に送信す
る。サービスA記憶部310は、受信後、制御部100
の指示により当該データを処理部220に送信する。
【0009】先の処理において、サービスBが選択され
た場合も同様に、サービスB記憶部410は、当該コマ
ンド受信後、制御部100の指示により、コマンドが指
示する処理を記憶すると共に、サービスB処理部420
に送信する。サービスB処理部420は、当該コマンド
受信後、制御部100の指示により、コマンドに指定さ
れた処理を行い、処理結果となるデータをサービスB記
憶部410に送信する。
【0010】サービスB記憶部410は、受信後、制御
部100の指示により当該データを処理部220に送信
する。処理部220は、サービスA記憶部310、ある
いは、サービスB記憶部410から上記処理によりデー
タを受信した後、制御部100の指示により、当該デー
タが指示する処理を行うと共に、処理データを出力部1
50に送信する。
【0011】出力部150は、受信後、制御部100の
指示により、当該処理データを入出力インタフェース部
130に送信する。入出力インタフェース部130は、
制御部100の指示によりネットワーク110を介して
当該処理データを処理結果として出力する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、利用者
は、希望する通信サービスを利用することができるが、
サービスAとサービスBの処理は、独立に行われ、サー
ビスBを主に利用する利用者は、サービスAにだけ提供
される情報に気付かない可能性が高く、逆にサービスA
を主に利用する利用者は、サービスBだけに提供される
情報に気付かない可能性が高いために、情報発信者の意
図に反し、情報受信者に確実に情報を提供することが困
難であるという問題がある。
【0013】さらに、一方のサービスに限っても、サー
ビス上で情報が対等に扱われているために、情報の量に
よっては、必要な情報を見落とす可能性が高い。これ
は、サービスが3つ以上運用されている通信サービス管
理装置においても同様であることは、容易に類推でき
る。
【0014】このように、従来の通信サービス管理装置
においては、サービスやサービス上を流れる情報が対等
に扱われ、情報の収集は、利用者の検索の仕方に任され
ている。実際の情報収集においては、利用頻度の低いサ
ービスに対して十分な注意が払われない場合や、新規に
登録された情報に気付かない場合や、検索漏れが生じた
りする場合があり、情報の存在を利用者に発信するため
の機能が不十分である。
【0015】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、利用者が気付かなかった情報の存在を、通信サービ
スの側から利用者に通知することが可能な通信サービス
管理方法及び装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理を
説明するための図である。本発明は、複数の通信サービ
ス利用者情報を共有する通信サービスの利用状況を管理
する通信サービス管理方法において、通信サービス上の
情報利用動向や、新規のサービスの出現を監視して、監
視結果を記憶し(ステップ1)、通信サービスの情報を
発信するか否かの判定を行い(ステップ2)、発信する
場合に、通信サービスの情報の存在を利用者に通知する
ための発信情報を生成し(ステップ3)、利用者に発信
情報を通知する(ステップ4)。
【0017】また、ステップ2において、情報を発信す
るか否かの判定を行う契機を、サービス毎に所定の時間
間隔として、判定処理を行う。また、ステップ2におい
て、情報を発信するか否かの判定を、サービスが起動さ
れる毎に行う。
【0018】また、ステップ2において、情報を発信す
るか否かの判定を、サービス管理者により指定された時
間に行う。また、ステップ2において、情報を発信する
か否かの判定を行う際に、新規登録情報が存在すれば、
情報発信処理が必要であると判断する。
【0019】また、ステップ2において、情報を発信す
るか否かの判定を行う際に、過去に情報発信された情報
の履歴情報を参照して、登録された情報がある一定期間
参照されなければ、情報発信処理が必要であると判断す
る。また、ステップ2において、情報を発信するか否か
の判定を行う際に、過去に情報発信された情報の履歴情
報を参照して、所定の期間において、所定の参照回数よ
り参照回数の多い情報ならば、情報発信処理が必要であ
ると判断する。
【0020】また、ステップ2において、情報を発信す
るか否かの判定を行う際に、過去に情報発信された情報
の履歴情報を参照して、前年の同時期に参照回数の多か
った情報ならば、情報発信処理が必要であると判断す
る。また、ステップ3において、通知するための情報を
生成する際に、利用者がサービスを利用して情報検索を
行ったとき、発信すべき情報のリストを生成する。
【0021】また、ステップ3において、通知するため
の情報を生成する際に、利用者がサービスを利用して情
報検索を行った時、以前検索した時の情報リストを生成
する。また、ステップ3において、通知するための情報
を生成する際に、最近最も起動されたサービスを、発信
すべき情報として生成する。
【0022】図2は、本発明の原理構成図である。本発
明は、複数の通信サービス利用者情報を共有する通信サ
ービスの利用状況を管理する通信サービス管理装置にお
いて、通信サービス上の情報利用動向や、新規情報の出
現を監視するサービス情報監視手段630と、サービス
を蓄積するサービス蓄積手段610と、サービス情報監
視手段630による監視結果を格納する監視結果格納手
段640と、サービス蓄積手段610に格納された情報
の発信を行うか否かを判定する情報発信判定手段810
と、情報発信判定手段810により発信を行うと判定さ
れた場合に、利用者に通知するための発信情報を生成す
る発信情報生成手段820と、情報発信判定手段810
を起動させる起動手段800と、発信情報生成手段82
0により生成された発信情報を送信する送信手段130
とを有する。
【0023】上記の起動手段800は、情報発信判定手
段810をサービス毎に所定の時間間隔で起動する手段
を含む。上記の起動手段800は、情報発信判定手段8
10をサービスが起動されるごとに起動する手段を含
む。
【0024】上記の起動手段800は、情報発信判定手
段810をサービス管理者により指定された時間に起動
する手段を含む。上記の情報発信判定手段810は、サ
ービス蓄積手段610に新規登録情報が存在すれば、情
報発信処理が必要であると判断する手段を含む。
【0025】上記の情報発信判定手段810は、過去に
情報発信された情報の履歴情報を参照して、登録された
情報がある一定期間参照されなければ、情報発信処理が
必要であると判断する手段を含む。上記の情報発信判定
手段810は、過去に情報発信された情報の履歴情報を
参照して、所定の期間において、所定の参照回数より参
照回数の多い情報ならば、情報発信処理が必要であると
判断する手段を含む。
【0026】上記の情報発信判定手段810は、過去に
情報発信された情報の履歴情報を参照して、前年の同時
期に参照回数の多かった情報ならば、情報発信処理が必
要であると判断する手段を含む。上記の発信情報生成手
段820は、利用者がサービスを利用して情報検索を行
ったとき、発信すべき情報のリストを生成する手段を含
む。
【0027】上記の発信情報生成手段830は、利用者
がサービスを利用して情報検索を行った時、以前検索し
た時の情報リストを生成する手段を含む。上記の発信情
報生成手段830は、所定の期間内で最も起動された頻
度が高いサービスを発信すべき情報として生成する手段
を含む。
【0028】上記の送信手段130は、任意の契機で、
発信情報を送出する手段を含む。上記のように、本発明
によれば、従来対等に扱われていた複数の通信サービス
上の情報について、当該情報の利用頻度や重要性に応じ
て、情報の存在を利用者に通知することにより、従来
は、利用者の情報検索方法に依存していた情報収集作業
において、情報検索に漏れた必要情報の存在を、通信サ
ービスの側から利用者に提供することにより、情報が確
実に届かないことを防止し、円滑な情報収集行動を維持
することが可能となる。
【0029】
【発明の実施の形態】図3は、本発明の通信サービス管
理装置の構成を示す。同図において、図6と同一構成部
分には、同一符号を付し、その説明を省略する。同図に
示す通信サービス管理装置は、ネットワーク110、入
出力インタフェース部130、入力部140、出力部1
50、記憶部210、処理部220、サービス選択部2
30、サービスA記憶部610、サービスA処理部62
0、サービスA情報監視部630、サービスB記憶部7
10、サービスB処理部720、サービスB情報監視部
730、起動部800、情報発信判定部810、発信情
報生成部820及び制御部500より構成される。
【0030】上記の構成の通信サービス管理装置は、制
御部500の指示により、ネットワーク110を介し
て、情報の参照や提供のためのコマンド、及び提供する
情報の本文といったサービス利用者が入力するデータを
入出力インタフェース部130に読み込む。
【0031】入出力インタフェース部130は、当該入
力データが入力された後、制御部500の指示により当
該入力データを入力部140に送信する。入力部140
は、当該入力データを受信した後、制御部500の指示
により当該入力データを情報記憶部210に送信する。
【0032】情報記憶部210は、当該入力データを受
信した後、当該入力データを制御部500の指示により
記憶する。情報記憶部210は、記憶した入力データに
含まれるコマンドを制御部500の指示により処理部2
20に送信する。
【0033】処理部220は、当該コマンドを受信後、
制御部500の指示によりサービス選択部230へ当該
コマンドを送信する。サービス選択部230は、当該コ
マンドを受信後、制御部500の指示により当該コマン
ドが示すサービスを選択するための指示コマンドを処理
部220に送信する。
【0034】処理部220は、指示コマンド受信後、制
御部500の指示により指示コマンドが示すサービスの
サービス記憶部へコマンドを送信する。上記の処理によ
り、サービスAが選択されたと仮定する。サービスA記
憶部610は、当該コマンド受信後、制御部500の指
示によりコマンドが指示する処理を記憶すると共に、サ
ービスA処理部620に送信する。
【0035】サービスA処理部620は、当該コマンド
受信後、制御部500の指示によりコマンドに指定され
た処理を行い、処理結果となるデータをサービスA記憶
部610に送信すると共に、処理内容をサービスA情報
監視部630に送信する。サービスA記憶部610は、
受信後、制御部500の指示により当該データを処理部
220に送信する。
【0036】先の処理において、サービスBが選択され
た場合も同様に、サービスB記憶部710は、当該コマ
ンド受信後、制御部500の指示により、コマンドが指
示する処理を記憶すると共に、サービスB処理部720
に送信する。サービスB処理部720は、当該コマンド
受信後、制御部500の指示によりコマンドに指定され
た処理を行い、処理結果となるデータをサービスB記憶
部710に送信すると共に、処理内容をサービスB情報
監視部730に送信する。
【0037】サービスB記憶部710は、受信後、制御
部500の指示により当該データを処理部220に送信
する。処理部220は、当該データ受信後、制御部50
0の指示により当該データを出力部140に送信する。
【0038】出力部140は、受信後、制御部500の
指示により当該データを入出力インタフェース部130
に送信する。入出力インターフェース部130は、受信
後、制御部500の指示により、ネットワーク110を
介して当該データを処理結果として出力する。
【0039】起動部800は、制御部500の指示によ
り、予め定められた間隔で、起動信号を情報発信判定部
810に送信する。当該処理において送信される信号の
間隔は、次のような方法で実現できる。 起動信号の送信例1:サービス毎に予め定められた時間
間隔で起動信号を送信する。
【0040】起動信号送信例2:サービスが起動される
毎に起動信号を送信する。 起動信号送信例3:サービス管理者が任意の時間に起動
信号を送信する。
【0041】情報発信判定部810は、起動部800か
らの信号を受信後、制御部500の指示によりサービス
A情報監視部630及びサービスB情報監視部730に
情報利用情報の提供を指示するコマンドを送信する。こ
の処理は、サービスが3種以上の場合にも、それぞれの
通信サービスの情報監視部に対して上記の指示コマンド
を送信することにより容易に拡張できる。
【0042】サービスA情報監視部630及びサービス
B情報監視部730は、指示コマンド受信後、制御部5
00の指示により、情報利用状況を情報発信判定部81
0に送信する。図4は、本発明の情報発信処理のフロー
チャートである。
【0043】ステップ101) 起動部800は、情報
発信判定部810に起動信号を送出する。 ステップ102) 情報発信判定部810は、起動部8
00により起動信号を受信すると、通信サービスの情報
監視部に対して新規登録情報を要求する指示コマンドを
送信する。これにより、各通信サービスの情報管理部
は、各サービスの記憶部に登録されている新規登録情報
を取得する。つまり、サービスA情報監視部630は、
サービスA記憶部610からサービスAに関する情報を
取得し、サービスB情報監視部730は、サービスB記
憶部710からサービスBに関する情報を取得する。
【0044】ステップ103) さらに、情報発信判定
部810は、サービスA情報監視部630とサービスB
情報監視部740から情報参照履歴情報を取得する。 ステップ104) 情報発信判定部810は、情報の送
信が必要であるかを取得した情報参照履歴情報を参照し
て、情報発信が必要であるか否かを判定する。判定処理
は、以下の項目のいずれかにより行われる。
【0045】判定処理1:新規登録情報が存在すれば、
情報発信処理が必要であると判断する。 判定処理2:登録された情報が、ある一定期間参照され
なければ、情報発信処理が必要であると判断する。
【0046】判定処理3:最近の参照回数の多い情報な
らば、情報発信処理が必要であると判断する。 判定処理4:前年の同時期に参照回数の多かった情報な
らば、情報発信処理が必要であると判断する。
【0047】ステップ105) 情報発信が必要である
と判定された場合には、発信情報生成部820は、情報
発信先のサービスを選択する。 ステップ106) 発信情報生成部820は、指示コマ
ンド受信後、制御部500の指示により、発信すべき情
報の生成処理を行う。発信情報生成処理は、以下に示す
方法により実現される。以下に示す処理は、ソフトウェ
アで実現することも可能である。
【0048】発信情報生成処理1:利用者がサービスを
利用して情報検索を行ったとき、発信すべき情報のリス
トを添付して転送する。 発信情報生成処理2:利用者がサービスを利用して情報
検索を行った時、以前検索した時の情報リストを添付し
て転送する。
【0049】発信情報生成処理3:最近最も起動された
サービスを、発信すべき情報自体として転送する。 ステップ107) 発信情報生成部820は、生成した
発信すべき情報を制御部500の指示により入出力イン
タフェース部130を介して送信する。
【0050】ステップ108) 情報発信処理を終了
し、履歴情報に、発信したことに関する情報を追加記録
する。
【0051】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面と共に説明す
る。図5は、本発明の一実施例の情報発信処理を行うた
めの要部の構成を示す。同図において、図3と同一構成
部分には、同一符号を付す。
【0052】同図に示す構成は、サービスA情報監視部
630、監視履歴情報A記憶部640、サービスB情報
監視部730、監視履歴情報B記憶部740、起動部8
00、情報発信判定部810、発信情報生成部820、
発信情報記憶部830、サービスA記憶部610、サー
ビスB記憶部710及び送信部130より構成される。
【0053】本実施例では、サービス毎に情報監視部6
30、730で監視された結果でわる監視履歴情報を格
納するための監視履歴情報A記憶部640と監視履歴情
報B記憶部740を設定する。サービスA情報監視部6
30は、サービス処理部620から渡されるサービスA
に関する情報の利用状況(参照状況)を監視し、監視し
た結果を監視履歴情報A記憶部640に格納し、情報発
信判定部810からの情報提供要求に従って、監視履歴
情報A記憶部640に格納されているサービスAの参照
履歴情報を提供する。
【0054】サービスB情報監視部730は、サービス
B処理部720からサービスBに関する情報の利用状況
(参照状況)や、新規サービスの各サービスB記憶部7
10への登録等の利用状況の通知を取得して監視し、監
視した結果を監視履歴情報B記憶部740に格納してお
く。さらに、サービスB情報監視部730は、情報発信
判定部810からの情報提供要求に従って、監視履歴情
報B記憶部740に格納されているサービスBの参照履
歴情報を提供する。
【0055】これにより、情報発信判定部810では、
監視履歴情報A記憶部640、監視履歴情報B記憶部7
40から取得したの履歴情報に基づいて、当該サービス
A、Bについて、所定の条件を満たす時、発信情報生成
部820がサービスA情報記憶部610のサービスA、
または、サービスB情報記憶部710のサービスを取得
して、発信情報を生成して、送信部130を介してネッ
トワークに送出する。
【0056】起動部800は、所定の周期で情報発信判
定部810を起動させる。本実施例では、サービスAに
対しては、1か月毎に起動するとものとし、サービスB
に対しては、サービスが起動される毎に情報発信判定部
810を起動させるものとする。
【0057】発信情報生成部820は、情報発信判定部
810において、情報の発信が必要であると判定された
場合に、所定の条件に基づいてサービス情報記憶部61
0、710及び監視履歴情報A記憶部640、監視履歴
情報B記憶部740の各情報を参照して生成する。
【0058】以下に具体的な例を用いて説明する。監視
履歴情報A記憶部640には、表1に示す内容が格納さ
れているものとする。
【0059】
【表1】
【0060】上記の表1において、監視種別として、
「1」は、当該サービスIDに対応するサービスが参照
された(提供された)ことを示し、「2」は、当該サー
ビスIDに対応するサービスが新規登録されたことを示
しているものとする。情報発信判定部810は、起動部
800よりサービスAに対しては、1か月毎(月末)に
起動することが指示されているため、当日が96年2月
28日であるとき、1月の履歴に関しては、既に処理が
終了しているため、当該監視履歴情報A記憶部640の
1月の監視履歴情報は参照せず、96年2月01日〜9
6年2月15日までの監視履歴情報を参照する。
【0061】情報発信判定部810は、『新規登録され
た情報が存在しているサービスであれば、情報発信処理
が必要である』という条件であるとき、当該サービスA
に関する情報発信処理は、2月15日に新規のサービス
ID“c”が登録されているため、発信処理が必要であ
る判定する。このため、発信情報生成部820では、当
該サービスaに関する発信情報生成処理を行い、当該サ
ービスaに関する情報をサービスA記憶部610から取
得する。この場合、新規登録されたサービスaに関する
紹介情報を取得し、発信情報として生成し、送信部13
0を介してネットワークに転送する。なお、この例で
は、新規登録されたサービスaに関する紹介情報として
いるが、サービスaそのものを発信情報そのものとして
生成してもよい。
【0062】次に、監視履歴情報B記憶部740に表2
に示す情報が格納されている場合の例を説明する。
【0063】
【表2】
【0064】上記の表2において、監視種別として、
「1」は、当該サービスIDに対応するサービスが参照
された(提供された)ことを示している。起動部800
は、サービスBに対して1日1回起動信号を情報発信判
定部810に送出するものとする。
【0065】情報発信判定部810における判定条件
は、『参照回数が1日3回以上のサービスIDに対応す
るサービスについて情報発信を行う』であるとする。情
報発信判定部810は、起動部800から起動信号を受
信すると、サービスB情報監視部730に対して監視情
報の提供要求を発行する。サービスB情報監視部730
から監視情報を取得すると、参照回数が1日3回以上の
サービスIDがあるかを判定し、存在する場合には、発
信情報を生成すると判定する。
【0066】表2の例では、当日が96年2月12日で
あるとすると、サービスID「a」のサービスが4回参
照されているため、発信情報の生成が必要であると判定
する。これにより、発信情報生成部820は、サービス
B記憶部710からサービスID「a」に対応するサー
ビスの紹介情報を取得して、発信情報を生成し、発信情
報記憶部830に格納する。送信部130は、所定の時
間が到来すると、発信情報記憶部830からサービスB
に関する発信情報を読み出してネットワークに送出す
る。
【0067】なお、送信部130は、発信情報生成部8
20における情報生成時に付与されている宛先情報に基
づいて送出してもよいし、複数の利用者に同報するよう
にしてもよい。また、発信情報記憶部830に格納され
ている発信情報を送信部130から送信するタイミング
は、任意に設定可能であり、制御部により送信部130
に送信のタイミングを通知するように構成してもよい。
【0068】なお、上記の実施例では、情報発信判定部
810において、監視履歴情報A記憶部640及び監視
履歴情報B記憶部740に格納されている監視履歴情報
を参照して情報発信を行うか否かの判定を行っている
が、この例に限定されることなく、図3に示すサービス
A処理部620または、サービスB処理部720から転
送される、サービスが参照される毎に発生する情報の利
用状況情報に基づいて判定を行うようにしてもよい。
【0069】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
ることなく、特許請求の範囲内で種々変更・応用が可能
である。
【0070】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、情報利
用者の通信サービス利用形態を考慮し、柔軟に情報の提
供方法を変換する機能を具備することにより、利用者が
見落とした情報や、利用者が属するグループ内で重要で
あると考えられる情報や、新規に登録された情報の存在
を、必要以上に負担をかけないように通知することで、
必要な情報の授受を確実にし、円滑な情報収集行動を促
進することが可能となる。
【0071】また、情報を送信するか否かの判定のタイ
ミングや判定条件、発信情報の生成方法について種々の
バリエーションに基づいて行うことにより、サービス毎
の参照情報等に基づいて無駄のない効率的な発信情報を
生成し、送信することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を説明するための図である。
【図2】本発明の原理構成図である。
【図3】本発明の通信サービス管理装置の構成図であ
る。
【図4】本発明の情報発信処理のフローチャートであ
る。
【図5】本発明の一実施例の情報発信処理を行うための
要部の構成図である。
【図6】従来における2種類の通信サービス管理装置の
例である。
【符号の説明】
130 送信手段、入出力インタフェース部、送信部 140 入力部 150 出力部 210 記憶部 220 処理部 230 サービス選択部 500 制御部 610 サービス蓄積手段、サービスA記憶部 620 サービスA処理部 630 サービス情報監視手段、サービスA情報監視部 640 監視結果格納手段、監視履歴情報A記憶部 710 サービスB記憶部 720 サービスB処理部 730 サービスB情報監視部 740 監視履歴情報B記憶部 800 起動手段、起動部 810 情報発信判定手段、情報発信判定部 820 発信情報生成手段、発信情報生成部 830 発信情報記憶部

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の通信サービス利用者情報を共有す
    る通信サービスの利用状況を管理する通信サービス管理
    方法において、 通信サービス上の情報利用動向や、新規サービスの出現
    を監視して、監視結果を記憶しておき、 通信サービスの情報を発信するか否かの判定を行い、 発信する場合に、前記通信サービスの情報の存在を利用
    者に通知するための発信情報を生成し、 利用者に前記発信情報を通知することを特徴とする通信
    サービス管理方法。
  2. 【請求項2】 前記情報を発信するか否かの判定を行う
    契機を、 前記サービス毎に所定の時間間隔毎に発行する請求項1
    記載の通信サービス管理方法。
  3. 【請求項3】 前記情報を発信するか否かの判定を、 前記サービスが起動される毎に行う請求項1記載の通信
    サービス管理方法。
  4. 【請求項4】 前記情報を発信するか否かの判定を、 サービス管理者により指定された時間に行う請求項1記
    載の通信サービス方法。
  5. 【請求項5】 前記情報を発信するか否かの判定を行う
    際に、 新規登録情報が存在すれば、情報発信処理が必要である
    と判断する請求項1記載の通信サービス管理方法。
  6. 【請求項6】 前記情報を発信するか否かの判定を行う
    際に、 過去に情報発信された情報の履歴情報を参照して、登録
    された情報がある一定期間参照されなければ、情報発信
    処理が必要であると判断する請求項1記載の通信サービ
    ス管理方法。
  7. 【請求項7】 前記情報を発信するか否かの判定を行う
    際に、 過去に情報発信された情報の履歴情報を参照して、所定
    の期間において、所定の参照回数より参照回数の多い情
    報ならば、情報発信処理が必要であると判断する請求項
    1記載の通信サービス管理方法。
  8. 【請求項8】 前記情報を発信するか否かの判定を行
    う際に、 過去に情報発信された情報の履歴情報を参照して、前年
    の同時期に参照回数の多かった情報ならば、情報発信処
    理が必要であると判断する請求項1記載の通信サービス
    管理方法。
  9. 【請求項9】 前記通知するための情報を生成する際
    に、 利用者がサービスを利用して情報検索を行ったとき、発
    信すべき情報のリストを生成する請求項1記載の通信サ
    ービス管理方法。
  10. 【請求項10】 前記通知するための情報を生成する際
    に、 利用者がサービスを利用して情報検索を行った時、以前
    検索した時の情報リストを生成する請求項1記載の通信
    サービス管理方法。
  11. 【請求項11】 前記通知するための情報を生成する際
    に、 最近最も起動されたサービスを、発信すべき情報とする
    請求項1記載の通信サービス管理方法。
  12. 【請求項12】 複数の通信サービス利用者情報を共有
    する通信サービスの利用状況を管理する通信サービス管
    理装置において、 前記通信サービス上の情報利用動向や、新規情報の出現
    を監視するサービス情報監視手段と、 サービスを蓄積するサービス蓄積手段と、 前記サービス情報監視手段による監視結果を格納する監
    視結果格納手段と、 前記サービス蓄積手段に格納された情報の発信を行うか
    否かを判定する情報発信判定手段と、 前記情報発信判定手段により発信を行うと判定された場
    合に、利用者に通知するための発信情報を生成する発信
    情報生成手段と、 前記情報発信判定手段を起動させる起動手段と、 前記発信情報生成手段により生成された前記発信情報を
    送信する送信手段とを有することを特徴とする通信サー
    ビス管理装置。
  13. 【請求項13】 前記起動手段は、 前記情報発信判定手段を前記サービス毎に所定の時間間
    隔で起動する手段を含む請求項12記載の通信サービス
    管理装置。
  14. 【請求項14】 前記起動手段は、 前記情報発信判定手段を前記サービスが起動される毎に
    起動する手段を含む請求項12記載の通信サービス管理
    装置。
  15. 【請求項15】 前記起動手段は、 前記情報発信判定手段を サービス管理者により指定さ
    れた時間に起動する手段を含む請求項12記載の通信サ
    ービス装置。
  16. 【請求項16】 前記情報発信判定手段は、 新規登録情報が存在すれば、情報発信処理が必要である
    と判断する手段を含む請求項12記載の通信サービス管
    理装置。
  17. 【請求項17】 前記情報発信判定手段は、 過去に情報発信された情報の履歴情報を参照して、登録
    された情報がある一定期間参照されなければ、情報発信
    処理が必要であると判断する手段を含む請求項12記載
    の通信サービス管理装置。
  18. 【請求項18】 前記情報発信判定手段は、 過去に情報発信された情報の履歴情報を参照して、所定
    の期間において、所定の参照回数より参照回数の多い情
    報ならば、情報発信処理が必要であると判断する手段を
    含む請求項12記載の通信サービス管理装置。
  19. 【請求項19】 前記情報発信判定手段は、 過去に情報発信された情報の履歴情報を参照して、前年
    の同時期に参照回数の多かった情報ならば、情報発信処
    理が必要であると判断する手段を含む請求項12記載の
    通信サービス管理装置。
  20. 【請求項20】 前記発信情報生成手段は、 利用者がサービスを利用して情報検索を行ったとき、発
    信すべき情報のリストを生成する手段を含む請求項12
    記載の通信サービス管理装置。
  21. 【請求項21】 前記発信情報生成手段は、 利用者がサービスを利用して情報検索を行った時、以前
    検索した時の情報リストを生成する手段を含む請求項1
    2記載の通信サービス管理装置。
  22. 【請求項22】 前記発信情報生成手段は、 所定の期間内において最も起動された頻度が高いサービ
    スを発信すべき情報として生成する手段を含む請求項1
    2記載の通信サービス管理装置。
  23. 【請求項23】 前記送信手段は、 任意の契機で、前記発信情報を送出する手段を含む請求
    項12記載の通信サービス管理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014139807A (ja) * 2010-04-07 2014-07-31 Yahoo Inc ブラウザ履歴を使用したアクション提案の方法及びシステム

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