JPH09330123A - 走行制御システム - Google Patents

走行制御システム

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Publication number
JPH09330123A
JPH09330123A JP8146074A JP14607496A JPH09330123A JP H09330123 A JPH09330123 A JP H09330123A JP 8146074 A JP8146074 A JP 8146074A JP 14607496 A JP14607496 A JP 14607496A JP H09330123 A JPH09330123 A JP H09330123A
Authority
JP
Japan
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guided vehicle
unmanned
travel
traveling
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP8146074A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Mizunuma
渉 水沼
Masanori Osone
正紀 大曽根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP8146074A priority Critical patent/JPH09330123A/ja
Publication of JPH09330123A publication Critical patent/JPH09330123A/ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】無人搬送車の走行路を分割使用して、複数台の
無人搬送車が相互干渉することなく、効率良く走行させ
ることを可能にする。 【解決手段】走行路上で複数の搬送車を搬送させる走行
制御システムにおいて、走行路を分割して単位走行路1
5〜29とし、かつ走行路中に無人搬送車がすれ違うこ
とができるすれ違い場所(単位走行路23)を設け、2
台の無人搬送車が1つの走行路を使用する際は、先行す
る一方の無人搬送車をすれ違い場所23に走行退避させ
た上で、他方の無人搬送車を反対方向に通過させ、他方
の無人搬送車がすれ違い場所を通過した後、一方の無人
搬送車を元の走行路へ戻して走行を継続させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台の無人搬送
車の運行に適用される走行制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無人搬送車を所定の経路上を走行
させる走行制御システムでは、同時に複数の無人搬送車
を走行させる場合、各無人搬送車について、それぞれの
出発地点から到着地点までの走行に必要な走行路要素の
全てを無人搬送車に専用で割当て、個別に走行させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の走行
制御システムでは、複数台の無人搬送車を運用する場合
において、1台の無人搬送車に走行指令を割当てると、
走行路上で他の複数の無人搬送車と干渉することがない
ように、その無人搬送車の出発地点から到着地点までの
一連の走行路を専用に割当てていた。
【0004】この為、1台の無人搬送車に割り当てた走
行予定の走行路を、他の無人搬送車に割り当てて走行さ
せることができず搬送効率が著しく低いものであった。
本発明は前記のような事情を考慮してなされたもので、
無人搬送車の走行路を分割使用して、複数台の無人搬送
車が相互干渉することなく、効率良く走行させることが
可能な走行制御システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、無人搬送車の
走行路において無人搬送車がすれ違い可能な場所を有
し、かつ無人搬送車の1車両分以上の長さで必要な長さ
に分割した単位走行路から成る走行路と、前記走行路の
分岐部、すれ違い可能な場合あるいは無人搬送車が搬送
する荷を受取りもしくは荷を降しするステーションと呼
ぶそれぞれの単位走行路の必要な箇所に設置する複数の
地上側通信器と、前期地上側通信器とその通信可能領域
内において相互通信可能な通信器を有する複数の無人搬
送車と、前記複数の地上側通信器と接続され、複数の地
上側通信器とその通信可能領域内に到達した複数の無人
搬送車の通信器と相互通信し複数の無人搬送車空の走行
情報を受信し、かつ複数の無人搬送車へ走行制御情報を
伝達できる機能を有する運行制御装置によって構成され
る。
【0006】このような構成によれば、必要箇所にすれ
違い場所が設けられた分割された走行路を用い、複数台
の無人搬送車について走行路の分割使用とすれ違い場所
への退避制御により、狭く複雑な走行路においても複数
の無人搬送車を干渉なく効率良く走行させることができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本実施形態に係わる
走行制御システムの制御対象となる無人搬送車1の構成
を示している。無人搬送車1には、通信器2、及び走行
制御装置3が設けられている。
【0008】通信器2は、地上側通信機器5〜11(後
述する)との間で各種情報の送受信を行なう。各種情報
には、走行情報、走行制御情報が含まれている。各情報
の詳細については後述する。走行制御装置3は、通信器
2を介して受信される走行制御情報に基づいて、無人搬
送車の走行を制御する。
【0009】図2は本実施形態における運行制御装置4
と複数の地上側通信器5〜11との対応関係を示す構成
図である。運行制御装置4は、地上側通信器5〜11を
制御するもので、走行路(詳細については後述する)上
を走行する無人搬送車1との間で、地上側通信器5〜1
1を介して各種情報の入出力を行なう。
【0010】複数の地上側通信器5〜11は、無人搬送
車1を走行路の必要箇所に設置されるもので、運行制御
装置4の制御のもとで走行路上の無人搬送車1との間で
各種情報の送受信を行なう。
【0011】図3は本実施形態における単位走行路から
構成される走行路の一例を示す図である。図3に示すよ
うに、複数のステーション12〜14間において複数の
単位走行路15〜29によって走行路が構成されてい
る。また、単位走行路23は、すれ違い可能な単位走行
路として用いられる。ステーション12〜14は、無人
搬送車1が荷受け、荷降ろしするための場所である。ま
た、走行路の各ステーション12〜14の近傍の単位走
行路15,25,28、すれ違い可能な単位走行路2
3、走行路途中の単位走行路17,19,21に、地上
側通信路5〜11が設置されている。
【0012】次に、無人搬送車1(通信器2)と地上側
通信機器5〜11(運行制御装置4)との間を送受信さ
れる情報について説明する。走行情報とは、運行制御装
置4が通信器2を介して無人搬送車1から受信する情報
であり、無人搬送車1が走行路の何れかの地上側通信器
に到達した時点に、到達したことを通知する「進行完
了」のことである。
【0013】走行制御情報とは、運行制御装置4が通信
器2を介して無人搬送車1へ伝達する情報であり、無人
搬送車1が走行路の何れかの地上側通信器に到達した時
点に、運行制御装置4が「進行完了」を受信した後、該
当する無人搬送車1の走行する前方の走行路状況に応
じ、該当する無人搬送車1を停止させる場合は「停止指
令」、そのまま走行を継続させる場合は「進行指令」、
他の無人搬送車1との走行路上での干渉を回避するため
該当する無人搬送車1を一旦すれ違い場所へ退避させる
場合は「退避指令」のことであり、これに加え無人搬送
車1があるステーションから別のステーションへ走行す
るためのステーション間を継ぐ一連の単位走行路データ
を表す地図情報が含まれている。
【0014】なお、単位走行路データは、その単位走行
路長、その単位走行路内の地上側通信器の有無、その単
位走行路に隣接したすれ違い場所に相当する単位走行路
の有無等を示すデータから構成される。
【0015】運行制御装置4は、接続されている複数の
地上側通信器5〜11を介して、複数の無人搬送車から
通知されるそれぞれの「進行完了」により複数の無人搬
送車それぞれが走行路を構成する単位走行路の何れに到
達したかを把握し、これにより何れの無人搬送車がその
まま走行継続可能か否かを判断し、その結果を走行制御
情報として複数の地上側通信器5〜11を介して複数の
無人搬送車へ伝達指令することにより走行路において複
数の無人搬送車を相互干渉することなく走行させる。
【0016】次に、本実施形態における動作について説
明する。ここでは、無人搬送車1をステーション12と
ステーション13に配置し、ステーション12に配置し
た無人搬送車1を無人搬送車1A、ステーション13に
配置したものを無人搬送車1Bとする。
【0017】また、運行制御装置4から、ステーション
12の無人搬送車1Aをステーション14へ走行する指
令を出し、次にステーション13の無人搬送車1Bをス
テーション12へ走行する指令を出した場合について説
明する。
【0018】無人搬送車1Aは、運行制御装置4から地
上側通信機器5を介して、ステーション12からステー
ション14に至る全ての走行路の地図情報が伝達され
る。この時、運行制御装置4は、すれ違い可能な単位走
行路23まで到達可能な、単位走行路15〜21と単位
走行路23を無人搬送車1Aの走行のために予約し、他
の無人搬送車の当該単位走行路15〜21,23への進
入を禁止する。
【0019】次に、運行制御装置4は、無人搬送車1B
にステーション13からステーション12に至る全ての
走行路の地図情報を無人搬送車1Bに伝達するが、すれ
違い可能な単位走行路23まで到達可能な、無人搬送車
1Aと干渉しない走行路を含む単位走行路25、24、
22、21、20と単位走行路23を予約できないの
で、ステーション13からの走行を開始することができ
ず、予約要求があることを認識する。
【0020】無人搬送車1Aが単位走行路を順次走行
し、単位走行路15→16→17→18→19に至った
時、運行制御装置4は、無人搬送車1Aをすれ違い場所
である単位走行路23へ進入させる「退避指令」を、地
上側通信器7を介して無人搬送車1Aに伝達する。無人
搬送車1Aは、この「退避指令」を受け、単位走行路2
0を経由し、単位走行路23へ進入し、地上側通信機器
8を介して「進行完了」を運行制御装置4に通知する。
【0021】運行制御装置4は、無人搬送車1Aからの
単位走行路23への「進行完了」を受けると、無人搬送
車1Bにステーション13からステーション12に至る
単位走行路25、24、22、21、20、19、1
8、17、16、15の全てを予約し、無人搬送車1B
に「進行指令」を伝達し走行を開始させる。
【0022】無人搬送車1Bは、単位走行路を順次走行
し、単位走行路19の地上側通信器7を介して運行制御
装置4に「進行完了」を通知する。予約された単位走行
路は、例えば無人搬送車1Bがステーション13から単
位走行路21まで走行すると、単位走行路25、24、
22の無人搬送車1Bへの予約を解除し他の無人搬送車
の走行を可能とする。
【0023】運行制御装置4は、無人搬送車1Bが単位
走行路19の地上側通信器7に到着したことを知ると無
人搬送車1Aに単位走行路23〜28を予約し、無人搬
送車1Aをステーション14に向け走行を再開させる。
これにより、無人搬送車1Aをステーション12からス
テーション14へ、無人搬送車1Bをステーション13
からステーション12へ、相互無人搬送車を干渉させる
ことなく効率的に走行させることが可能となる。
【0024】このようにして、無人搬送車1を走行させ
るべき走行路を複数の単位走行路15〜29に分割し、
かつ必要箇所にすれ違い場所(単位走行路23)を設
け、複数台の無人搬送車1A,1Bを走行路を分割使用
とすれ違い場所への退避とをさせることにより、狭く複
雑な走行路においても複数の無人搬送車を干渉なく効率
良く走行させることが可能となる。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、無
人搬送車の走行路の必要箇所にすれ違い場所を設けて分
割使用し、複数台の無人搬送車に対するすれ違い場所へ
の退避制御を行なうことで、複数台の無人搬送車を相互
干渉することなく効率良く走行させることが可能となる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わる走行制御装置の制御
対象となる無人搬送車1の構成を示す図。
【図2】本実施形態における運行制御装置と複数の地上
側通信器との対応関係を示す構成図。
【図3】本実施形態における単位走行路から構成される
走行路の一例を示す図。
【符号の説明】
1…無人搬送車 2…通信器 3…走行制御装置 4…運行制御装置 5〜11…地上側通信器 12〜14…ステーション 15〜29…単位走行路 23…すれ違い可能な単位走行路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行路上で複数の搬送車を搬送させる走
    行制御システムにおいて、 走行路を分割し、かつ分割された前記走行路の必要箇所
    に前記搬送車がすれ違うことができるすれ違い場所を設
    け、 2台の搬送車が1つの走行路を使用する際は、先行する
    一方の搬送車を前記すれ違い場所に走行退避させた上
    で、他方の搬送車を反対方向に通過させ、 前記他方の搬送車が前記すれ違い場所を通過した後、前
    記一方の搬送車を元の走行路へ戻して走行を継続させる
    制御手段を具備したことを特徴とする走行制御システ
    ム。
JP8146074A 1996-06-07 1996-06-07 走行制御システム Pending JPH09330123A (ja)

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JP8146074A JPH09330123A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 走行制御システム

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JP8146074A JPH09330123A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 走行制御システム

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ID=15399521

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JP8146074A Pending JPH09330123A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 走行制御システム

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JP (1) JPH09330123A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003140747A (ja) * 2001-11-01 2003-05-16 Matsushita Electric Works Ltd 自律移動装置及び自律移動装置運用システム
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JP2006268769A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Daifuku Co Ltd 物品搬送設備
JP2019104581A (ja) * 2017-12-12 2019-06-27 村田機械株式会社 搬送車システム及び搬送車システムでの搬送車の配備方法
JP2020154978A (ja) * 2019-03-22 2020-09-24 日本車輌製造株式会社 車両、走行路および車両走行システム

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010911