JPH09328331A - 紫外線吸収着色ガラス - Google Patents

紫外線吸収着色ガラス

Info

Publication number
JPH09328331A
JPH09328331A JP8406297A JP8406297A JPH09328331A JP H09328331 A JPH09328331 A JP H09328331A JP 8406297 A JP8406297 A JP 8406297A JP 8406297 A JP8406297 A JP 8406297A JP H09328331 A JPH09328331 A JP H09328331A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
glass
ultraviolet
colored glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8406297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3890657B2 (ja
Inventor
Setsuko Mita
節子 三田
Toru Kudo
透 工藤
Mizuki Sasage
みずき 捧
Shiro Tanii
史朗 谷井
Shun Kijima
駿 木島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP08406297A priority Critical patent/JP3890657B2/ja
Publication of JPH09328331A publication Critical patent/JPH09328331A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3890657B2 publication Critical patent/JP3890657B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】高い紫外線吸収能、高い可視光透過率を有しブ
ラウン色ないしグレー色の色調を呈する着色ガラスを得
る。 【解決手段】ソーダライムシリケートガラスからなる母
成分100(重量部)に対して、Fe23 換算した全
鉄:0.08〜0.4、V25 換算したバナジウム:
0.05〜0.4、Se:0.0005〜0.03、C
oO:0〜0.005、TiO2 :0〜2.0、CeO
2 :0〜0.8、を含有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高い紫外線吸収能
と比較的高い可視光透過率を有し、かつ現行の建築およ
び車両用の着色板ガラスと同様のブラウン色ないしグレ
ー色の色調を呈しかつ比較的刺激純度と日射透過率の低
い着色ガラスの組成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、多量のFeO、Fe23 および
CeO2 等を含む濃青色または緑色の赤外線または紫外
線吸収ガラスは知られている。また、半導体微結晶を析
出させることにより、効率良く紫外線を吸収するガラス
も知られている。しかし、前者は多量の鉄成分を含むた
め、可視光透過率が低下し、特に現在車両用として用い
られている、ブラウン色のガラスを作ることは困難であ
る。また、後者はその半導体微結晶がボロシリケートガ
ラス以外では安定に生成せず、代表的な板ガラス製造法
であるフロートプロセスに適用しにくい問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】建築用、車両用等に通
常用いられるソーダライムシリケートガラスに着色剤を
添加して、紫外線吸収能の高いブラウンガラスを得る試
みには、以下のようなものがある。
【0004】特開平6−92678には、鉄、セリウ
ム、セレン、ニッケルなどの着色剤をソーダライムシリ
ケートガラスに添加した、比較的紫外線吸収能の高いブ
ラウンガラスが開示されている。しかし、このガラス
は、可視光透過率を高めようとすると、日射透過率が高
く、かつ刺激純度が大きくなるので、車両用としては、
冷房効果の点、車内装飾との調和の点から好ましくな
い。
【0005】また、特開平7−138043には、バナ
ジウム、マンガンなどの着色剤をソーダライムシリケー
トガラスに添加したものが開示されている。しかし、こ
のガラスは、鉄とマンガンが共存することから、強い紫
外光のもとではソーラリゼーションによる可視光透過率
の低下を生じるおそれが皆無ではない。
【0006】本発明の目的は、一般の建築用または車両
用のガラスであるソーダライムシリケートを母組成と
し、種々の着色剤を制御して含有させることにより、紫
外線を吸収し、かつ可視光を充分に透過する特性を持
ち、かつソーラリゼーションにより変色せず、比較的日
射透過率と刺激純度の低いブラウン色ないしはグレー色
系の色調のガラスを得ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ソーダライム
シリケートガラスからなる母成分100重量部に対し
て、 Fe23 換算した全鉄 0.08〜0.4 重量部、 V25 換算したバナジウム 0.05〜0.4 重量部、 Se 0.0005〜0.03 重量部、 CoO 0〜0.005重量部、 TiO2 0〜2.0 重量部、 CeO2 0〜0.8 重量部、 から本質的になる着色成分を含有することを特徴とす
る、紫外線吸収着色ガラスである。
【0008】
【発明の実施の形態】上記着色成分について説明する。
本発明におけるガラス組成中の母成分100重量部に対
する全鉄量は、Fe23 換算して0.08〜0.4重
量部の範囲である。全鉄量が母成分100重量部に対し
て0.08重量部未満では、紫外線吸収効果が不充分で
あったり、日射透過率を下げるためにFeOの量を増や
す必要があるため、アンバー色に着色したりする。全鉄
量が母成分100重量部に対して0.4重量部超では可
視光透過率が低下し、かつ刺激純度が上昇する。好まし
くは母成分100重量部に対して0.2重量部以下であ
る。
【0009】バナジウムは、通常V5+の状態が最も安定
にガラス中に存在し、近紫外部(350nm)に吸収帯
を持つことから、紫外線吸収効果のある成分である。し
かし、添加量が母成分100重量部に対して0.05重
量部未満ではその効果が小さい。充分な効果を得るため
には0.1重量部以上が好ましい。逆に母成分100重
量部に対して0.4重量部超では可視光の吸収の影響が
大きくなり、可視光透過率が低くなりやすい。好ましく
は0.2重量部以下である。
【0010】Seは、ガラスがブラウン色ないしグレー
色を呈するための色調補正成分として使用される。Se
の含有量が母成分100重量部に対して0.0005重
量部未満ではその効果が不充分でブラウン色のガラスが
得られにくい。その含有量が母成分100重量部に対し
て0.03重量部超では可視光透過率が低下するおそれ
がある。好ましくは母成分100重量部に対して0.0
1重量部以下である。
【0011】CoOは、必須ではないが、上述の組成範
囲のガラスに、着色剤として、母成分100重量部に対
して0〜0.005重量部の範囲で添加することによ
り、刺激純度を下げ、既存の車両用や建築用のブラウン
色ガラスに近い色調整が可能となる。効果を確実にする
ためには、母成分100重量部に対して0.0005重
量部以上とすることが好ましい。一方、CoOの含有量
が母成分100重量部に対して0.005重量部超では
可視光透過率が低下するおそれがある。好ましくは母成
分100重量部に対して0.003重量部以下である。
【0012】TiO2 は、必須ではないが、上述の組成
範囲のガラスに紫外線吸収成分として、母成分100重
量部に対して0〜2.0重量部の範囲で添加できる。T
iO2 の含有量が母成分100重量部に対して2.0重
量部超では共存するFe23 と作用して400〜42
0nm付近の吸収が生じるため色調制御が困難になるお
それがある。好ましくは母成分100重量部に対して
1.5重量部以下である。
【0013】CeO2 は、必須ではないが、上述の組成
範囲のガラスに紫外線吸収成分として、母成分100重
量部に対して0〜0.8重量部の範囲で添加できる。し
かし、強い紫外線にさらされる用途においては、CeO
2 を含有すると、ソーラリゼーションの原因になる場合
があるので、実質的に含有されない、すなわち、不純物
のレベルを超えないことが好ましい場合がある。
【0014】TiO2 やCeO2 は高価な材料であるた
め、ガラスの用途として要求される紫外線吸収能に見合
う程度の含有量が選択されればよい。
【0015】以上により本発明のガラスで好ましい着色
剤の含有量の範囲として、以下のようなものがある。ソ
ーダライムシリケートガラスからなる母成分100重量
部に対して、 Fe23 換算した全鉄 0.08〜0.2 重量部、 V25 換算したバナジウム 0.05〜0.2 重量部、 Se 0.0005〜0.01 重量部、 CoO 0〜0.005重量部、 TiO2 0〜2.0 重量部、 CeO2 0〜0.8 重量部。
【0016】母成分であるソーダライムシリケートガラ
スは、実質的に重量%で、 SiO2 65〜75%、 Al23 0.1〜 5%、 Na2 O 10〜18%、 K2 O 0〜 5%、 CaO 5〜15%、 MgO 1〜 6%、 なる成分を含有することが好ましい。
【0017】SiO2 が65%未満では耐候性が悪くな
り、75%超では粘性が高くなり熔融が困難になる。A
23 が0.1%未満では耐水性が低下し、5%超で
は熔解性が低下する。Na2 O、K2 Oは、原料の熔融
を促進する成分であるがNa2 Oが10%未満ではその
効果が小さく、18%超では耐候性が悪くなる。
【0018】CaO、MgOは、原料の熔解を促進し耐
候性を改善する成分であるが、CaOが5%未満では上
述の効果が小さく、15%超では失透しやすくなる。M
gOも少量添加すると上述の効果を増大するため1%以
上含有するが、6%超では失透しやすくなる。
【0019】また、芒硝を清澄剤として用いる場合は、
その痕跡としてSO3 が0.05〜1重量%程度ガラス
に残存する。さらに、硝酸塩を清澄剤として使用するこ
ともできる。硝酸塩は酸化作用を持つため、Seの素地
中への残存を助ける作用がある。この場合は、母成分中
に硝酸イオンの痕跡はほとんど残らない。なお、必要に
応じ、ガラスの還元比を調整するためにコークスが併用
される。
【0020】本発明のガラスは、標準C光源による主波
長が、570〜590nmであることが好ましい。この
範囲で、従来の建築用や車両用と同等のブラウン色ない
しはグレー色を呈するようなガラスが得られる。より好
ましくは、標準C光源による主波長が575〜585n
mである。
【0021】また、同様の理由で2〜15mmの厚さを
有するときに、標準C光源による刺激純度が1〜15%
であることが好ましい。また、本発明によれば、比較的
高い可視光透過率を保ちながら、刺激純度を低くでき、
ブラウン調のグレー色ガラスが得られる。かかるガラス
の標準C光源による刺激純度は、1〜12%、特には1
〜10%程度にされる。
【0022】さらに、本発明のガラスとしては、室内、
車内のエアコンによる冷房効果を高めるため、3〜5m
mの厚さを有するときの日射透過率が75%以下、特に
70%以下であることが好ましい。
【0023】また、室内、車内の家具、内装品の紫外線
による劣化を防止するためには、3〜5mmの厚さを有
するときに、ISO 9050に規定される紫外線透過
率が15%以下であることが好ましい。より好ましくは
ISO 9050に規定される紫外線透過率が10%以
下、最も好ましくは6%以下である。
【0024】本発明のガラスを建築用に用いる場合は、
そのガラスは取り付け部位によって適宜選ばれる2〜1
5mmの厚さを有するときに、標準C光源による主波長
が570〜590nmであって、刺激純度が4〜15%
であるものが好ましい。
【0025】一方、車両用の窓ガラスとして用いる場合
は、そのガラスは取り付け部位によって適宜選ばれる3
〜5mmの厚さを有するときに、標準A光源による可視
光透過率が70%以上であって、紫外線透過率が10%
以下、標準C光源による刺激純度が1〜12%、特には
1〜10%であるものが好ましい。
【0026】かくして、本発明のガラスを車両用窓とし
て用いる場合には、以下のようなガラス板が好ましい。
2.5〜6mm、多くは3〜5mmの厚みを有し、標準
A光源による可視光透過率が70%以上であって、日射
透過率が75%以下、特に好ましくは70%以下、さら
に紫外線透過率が15%以下、特に好ましくは10%以
下、標準C光源による刺激純度が1〜12%、特に好ま
しくは1〜10%である。
【0027】なお、本発明のガラスを合わせガラスとし
て用いる場合は、合わせガラス素板の厚みは、通常1.
8〜2.5mm程度であるため、2枚の素板を合せた状
態でのガラス部分の厚みは、3.6〜5.0mm程度と
なる。したがって、2枚の素板を合せた状態でのガラス
部分の光学特性が上記の範囲を満足する限り、本発明の
ガラスの好ましい範囲内である。
【0028】本明細書を通じて、日射透過率、可視光透
過率はJIS−R3106により、紫外線透過率はIS
O 9050により、それぞれ求めたものである。ま
た、可視光透過率は標準A光源を、主波長と刺激純度は
標準C光源を、それぞれ用いて測定したものである。
【0029】本発明の着色ガラスは、これに限定されな
いが、たとえば、次のようにして製造できる。調合した
原料を連続的に熔融炉に供給し、重油等により約150
0℃に加熱してガラス化する。次いで、この熔融ガラス
を清澄した後、フロート法等により所定の厚さのガラス
板に成形する。次いで、このガラス板を所定の形状に切
断することにより、本発明のガラスが製造される。その
後、必要に応じて、切断したガラスを強化処理し、合わ
せガラスに加工し、または複層ガラスに加工することが
できる。
【0030】
【実施例】調合したバッチを実窯の雰囲気下(O2
度:2%程度)で熔融し、カーボンプレート上に熔融ガ
ラスを流すことにより板ガラスを製造した。原料として
は、ケイ砂、長石、苦灰石、ソーダ灰、芒硝、硝酸ソー
ダ、亜セレン酸ソーダ、酸化第二鉄、五酸化バナジウ
ム、酸化セリウム、酸化チタン、酸化コバルトを用い
た。表1にそれらのガラスに含有される着色成分の組成
を記載した(単位:母成分100重量部に対する重量
部)。なお、例10、11は比較例である。
【0031】母成分としてのソーダライムシリケートガ
ラスの組成は以下のとおりである。例1〜7、9につい
ては、清澄剤として硝酸ソーダを用い、SiO2 :7
3.0、Al23 :1.7、CaO:7.7、Mg
O:3.9、Na2 O:13.0およびK2 O:0.7
(単位:重量%)からなる。例8、10、11について
は、清澄剤として芒硝を用い、SiO2 :72.0、A
23 :1.7、CaO:7.9、MgO:4.1、
Na2 O:13.4、K2 O:0.7およびSO3
0.1(単位:重量%)からなる。
【0032】これらのガラスについて、日射透過率、可
視光透過率、主波長および刺激純度を、JIS−R31
06に従って求め、それらの結果を表2のTE (%)、
va(%)、Dw (nm)、Pe (%)の欄にそれぞれ
示した。T370 (%)は波長370nmの紫外線に対す
る透過率であり、Tuv(%)はISO 9050に従っ
て計算した紫外線透過率である。なお、これらの値は、
UV、T370 については3.5mmに換算したものであ
り、その他は5mm厚みに換算したものである。着色成
分の含有量は、蛍光X線によって測定した。
【0033】このように、本発明によるガラスは、高い
紫外線吸収能と比較的高い可視光透過率を有し、かつ現
行の建築および車両用の着色板ガラスと同様のブラウン
色ないしグレー色の色調を呈しかつ比較的刺激純度と日
射透過率の低いガラスである。
【0034】一方、例10のガラスは、バナジウムの含
有量が少ないため、紫外線透過率が、充分に小さくな
い。また、例11のガラスは、セレンを含有していない
ので、主波長が短く、ブラウン系の色調が得られていな
い。
【0035】
【表1】
【0036】
【表2】
【0037】
【発明の効果】本発明のガラスは、可視光透過率が高
く、かつ紫外線を吸収するので紫外線による内装材の褪
色等による劣化の防止、内部にいる人の日焼け防止にな
る。したがって、建築用、車両用の窓ガラス材として特
に有用であると思われる。また、紫外線により変色し難
いので、長期間にわたり使用しても色調が変わらない。
さらに、ガラス熔融工程、たとえば、フロートガラス製
造工程における清澄工程などが従来と同じ操作で可能で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷井 史朗 神奈川県横浜市鶴見区末広町1丁目1番地 旭硝子株式会社京浜工場内 (72)発明者 木島 駿 神奈川県横浜市鶴見区末広町1丁目1番地 旭硝子株式会社京浜工場内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ソーダライムシリケートガラスからなる母
    成分100重量部に対して、 Fe23 換算した全鉄 0.08〜0.4 重量部、 V25 換算したバナジウム 0.05〜0.4 重量部、 Se 0.0005〜0.03 重量部、 CoO 0〜0.005重量部、 TiO2 0〜2.0 重量部、 CeO2 0〜0.8 重量部、 から本質的になる着色成分を含有することを特徴とす
    る、紫外線吸収着色ガラス。
  2. 【請求項2】ソーダライムシリケートガラスからなる母
    成分100重量部に対して、 Fe23 換算した全鉄 0.08〜0.2 重量部、 V25 換算したバナジウム 0.05〜0.2 重量部、 Se 0.0005〜0.01 重量部、 CoO 0〜0.005重量部、 TiO2 0〜2.0 重量部、 CeO2 0〜0.8 重量部、 から本質的になる着色成分を含有することを特徴とす
    る、紫外線吸収着色ガラス。
  3. 【請求項3】標準C光源による主波長が570〜590
    nmであって、ブラウン色ないしグレー色を呈する請求
    項1または2記載の紫外線吸収着色ガラス。
  4. 【請求項4】2〜15mmの厚さを有するときに、標準
    C光源による刺激純度が1〜15%である請求項1、2
    または3記載の紫外線吸収着色ガラス。
  5. 【請求項5】3〜5mmの厚さを有するときに、日射透
    過率が75%以下である請求項1、2、3または4記載
    の紫外線吸収着色ガラス。
  6. 【請求項6】3〜5mmの厚さを有するときに、ISO
    9050に規定される紫外線透過率が15%以下であ
    る請求項1、2、3、4または5記載の紫外線吸収着色
    ガラス。
  7. 【請求項7】3〜5mmの厚さを有するときに、標準A
    光源による可視光透過率が70%以上である請求項1、
    2、3、4、5または6記載の紫外線吸収着色ガラス。
  8. 【請求項8】母成分であるソーダライムシリケートガラ
    スは、実質的に重量%で、 SiO2 65〜75%、 Al23 0.1〜 5%、 Na2 O 10〜18%、 K2 O 0〜 5%、 CaO 5〜15%、 MgO 1〜 6%、 なる成分を含有する請求項1、2、3、4、5、6また
    は7記載の紫外線吸収着色ガラス。
JP08406297A 1996-04-02 1997-04-02 紫外線吸収着色ガラス Expired - Fee Related JP3890657B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08406297A JP3890657B2 (ja) 1996-04-02 1997-04-02 紫外線吸収着色ガラス

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-80268 1996-04-02
JP8026896 1996-04-02
JP08406297A JP3890657B2 (ja) 1996-04-02 1997-04-02 紫外線吸収着色ガラス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09328331A true JPH09328331A (ja) 1997-12-22
JP3890657B2 JP3890657B2 (ja) 2007-03-07

Family

ID=26421309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08406297A Expired - Fee Related JP3890657B2 (ja) 1996-04-02 1997-04-02 紫外線吸収着色ガラス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3890657B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001523211A (ja) * 1998-03-02 2001-11-20 サン−ゴバン・ヴイトラージユ 熱強化用ガラスシート
US8270060B2 (en) 2009-09-25 2012-09-18 Samsung Sdi Co., Ltd. Infrared ray transmittance controlling panel including color modifying layer
WO2013111882A1 (ja) * 2012-01-27 2013-08-01 旭硝子株式会社 着色ガラス板およびその製造方法
WO2013111879A1 (ja) * 2012-01-27 2013-08-01 旭硝子株式会社 着色ガラス板およびその製造方法
JPWO2013111881A1 (ja) * 2012-01-27 2015-05-11 旭硝子株式会社 着色ガラス板およびその製造方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001523211A (ja) * 1998-03-02 2001-11-20 サン−ゴバン・ヴイトラージユ 熱強化用ガラスシート
JP4749519B2 (ja) * 1998-03-02 2011-08-17 サン−ゴバン グラス フランス 熱強化用ガラスシート
US8270060B2 (en) 2009-09-25 2012-09-18 Samsung Sdi Co., Ltd. Infrared ray transmittance controlling panel including color modifying layer
WO2013111882A1 (ja) * 2012-01-27 2013-08-01 旭硝子株式会社 着色ガラス板およびその製造方法
WO2013111879A1 (ja) * 2012-01-27 2013-08-01 旭硝子株式会社 着色ガラス板およびその製造方法
JPWO2013111881A1 (ja) * 2012-01-27 2015-05-11 旭硝子株式会社 着色ガラス板およびその製造方法
JPWO2013111882A1 (ja) * 2012-01-27 2015-05-11 旭硝子株式会社 着色ガラス板およびその製造方法
JPWO2013111879A1 (ja) * 2012-01-27 2015-05-11 旭硝子株式会社 着色ガラス板およびその製造方法
US9206075B2 (en) 2012-01-27 2015-12-08 Asahi Glass Company, Limited Colored glass plate and method for its production
US9206073B2 (en) 2012-01-27 2015-12-08 Asahi Glass Company, Limited Colored glass plate and method for its production

Also Published As

Publication number Publication date
JP3890657B2 (ja) 2007-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3368953B2 (ja) 紫外線吸収着色ガラス
JP3419259B2 (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JP3086165B2 (ja) 紫外線赤外線吸収緑色系ガラス
US6395659B2 (en) Ultraviolet/infrared absorbent glass
JPH08208266A (ja) 紫外線吸収グリーンガラス
JPH0543266A (ja) 高含鉄分・高還元率フリツトガラス及びそれを用いた青色系熱線吸収ガラス
JPH10139475A (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JPH10182183A (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JPH1045425A (ja) 紫外線赤外線吸収ガラス
US5763342A (en) Ultraviolet ray absorbing colored glass
JP3899531B2 (ja) 紫外線赤外線吸収ガラス
JPH10101368A (ja) 紫外線赤外線吸収ガラス
US5908702A (en) Ultraviolet ray absorbing colored glass
JP2001206731A (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JP2000203877A (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JPH09328332A (ja) 赤外線吸収ガラス
JP2000143287A (ja) 紫外線赤外線吸収ガラス
US20010021685A1 (en) Method for shifting absorption peak wavelength of infrared radiation absorbing glass
JPH08245238A (ja) 低透過性ガラス
JP2000185934A (ja) 紫外線赤外線吸収ガラス
JPH06345482A (ja) 紫外線吸収着色ガラス
JPH09235135A (ja) 紫外線赤外線吸収ガラス
JP2002506790A (ja) ブロンズ隠蔽ガラス
JPH06345483A (ja) 紫外線吸収着色ガラス
JP2001220171A (ja) 緑色隠蔽ガラス

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20060420

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20060718

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20060825

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20061114

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20061127

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091215

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101215

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111215

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121215

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees