JP2001206731A - 紫外線赤外線吸収低透過ガラス - Google Patents

紫外線赤外線吸収低透過ガラス

Info

Publication number
JP2001206731A
JP2001206731A JP2000014757A JP2000014757A JP2001206731A JP 2001206731 A JP2001206731 A JP 2001206731A JP 2000014757 A JP2000014757 A JP 2000014757A JP 2000014757 A JP2000014757 A JP 2000014757A JP 2001206731 A JP2001206731 A JP 2001206731A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
ultraviolet
low
less
absorbing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000014757A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Seto
啓充 瀬戸
Narikazu Yoshii
成和 吉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP2000014757A priority Critical patent/JP2001206731A/ja
Priority to US09/761,585 priority patent/US6436860B2/en
Priority to MYPI20010334A priority patent/MY117467A/en
Priority to DE60102500T priority patent/DE60102500T2/de
Priority to EP01101456A priority patent/EP1125899B1/en
Publication of JP2001206731A publication Critical patent/JP2001206731A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C3/00Glass compositions
    • C03C3/04Glass compositions containing silica
    • C03C3/076Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight
    • C03C3/083Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound
    • C03C3/085Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal
    • C03C3/087Glass compositions containing silica with 40% to 90% silica, by weight containing aluminium oxide or an iron compound containing an oxide of a divalent metal containing calcium oxide, e.g. common sheet or container glass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C4/00Compositions for glass with special properties
    • C03C4/08Compositions for glass with special properties for glass selectively absorbing radiation of specified wave lengths
    • C03C4/082Compositions for glass with special properties for glass selectively absorbing radiation of specified wave lengths for infrared absorbing glass
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C4/00Compositions for glass with special properties
    • C03C4/08Compositions for glass with special properties for glass selectively absorbing radiation of specified wave lengths
    • C03C4/085Compositions for glass with special properties for glass selectively absorbing radiation of specified wave lengths for ultraviolet absorbing glass

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中性色に近い灰色系の色調を有し、可視光透
過率と日射透過率及び紫外光透過率が低く、乗用車後方
窓のプライバシー保護用ガラスとして有用な紫外線赤外
線吸収低透過ガラスを提供する。 【解決手段】 重量%で、65〜80%のSiO、0
〜5%のAl、0〜10%のMgO、5〜15%
のCaO(MgO+CaO=5〜15%)、10〜18
%のNaO、0〜5%のKO(NaO+KO=
10〜20%)、及び0〜5%のBからなる基礎
ガラス組成と、着色成分として、1.0〜1.6%のF
換算全酸化鉄(T−Fe)、0.019
%を超え0.05%以下のCoO、0.0008%を超
え0.003%以下のSe、及び0.05%を超え0.
1%以下のNiOからなる紫外線赤外線吸収低透過ガラ
ス。1.8〜5mmの範囲内のいずれか一つの厚みにお
ける該ガラスの、A光源を用いて測定した可視光透過率
(YA)が5〜25%、日射透過率(TG)が5〜25
%、ISOで規定される紫外線透過率(Tuv)が15
%以下。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線赤外線吸収
低透過ガラスに関するものである。詳しくは、灰色系の
色調を有し、可視光透過率と日射透過率及び紫外光透過
率がいずれも低く、自動車や建築物等の窓、とりわけ乗
用車後方窓のプライバシー保護用ガラスとして有用な紫
外線赤外線吸収低透過ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の室内内装材の高級化に伴
う内装材の劣化防止の要請や冷房負荷低減の観点から、
自動車用窓ガラスとして紫外線赤外線吸収能を付与した
様々なガラスが提案されている。そのうち自動車後部窓
ガラスには、プライバシー保護の見地から比較的可視光
透過率の低いガラスが好んで用いられる。このようなガ
ラスには次のようなものがある。
【0003】例えば、特公平7−29813号公報に開
示された暗灰色赤外線吸収ガラスはソーダ石灰シリカガ
ラス中に重量%で表して1.00〜1.7%のFe
(全鉄)、少なくとも0.27%のFeO、0.00
2〜0.005%のSe、0.01〜0.02%のCo
Oからなる着色剤を含有している。このガラスは3.9
mmの厚さで32%以下の光透過率及び15%より小さ
な全太陽赤外線透過率を有する。
【0004】また、特開平8−157232号公報に開
示された濃グレー色ガラスは、ソーダ石灰シリカガラス
中に重量%で表して、0.8〜1.4%のFe
(全鉄分)、0.21%以下のFeO、0.05〜
1.0%のTiO、0.02〜0.05%のCoO、
0.0005〜0.015%のSeからなる着色剤を含
有している。
【0005】米国特許第5,393,593号のクレーム
25に開示された中性暗灰色ガラスは、ソーダ石灰シリ
カガラス中に重量%で表して、1.00〜2.2%のF
(全鉄)、少なくとも0.20%のFeO、
0.0005〜0.005%のSe、0.010〜0.
030%のCoOからなる着色剤を含有している。この
ガラスは3.9mmの厚さで35%以下の光透過率及び
20%より小さな全太陽赤外線透過率を有する。
【0006】更に、特表平7−508971号公報に開
示されたガラスは、ソーダ石灰シリカガラス中に重量%
で表して、約1.3〜2%のFe(全鉄)、約
0.01〜0.05%のNiO、約0.02〜0.04
%のCo、約0.0002〜0.003%のSe
を含み、第一鉄値が18〜30%であり、濃淡係数が
0.53以下であることを特徴とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記特公平7−298
13号公報に開示された暗灰色赤外線吸収ガラス、及び
前記米国特許第5,393,593号に開示された中性
暗灰色ガラスは、いずれも好ましい色調を得るために多
量のSeを使用している。Seは毒性を持っておりかつ
非常に揮散し易いため、多量のSeの使用はその環境に
及ぼす影響が大きいことから好ましくない。さらに、前
記特開平8−157232号公報に開示された濃グレー
色ガラスは、必須成分としてTiOを0.05〜1.
0%含有しているが、TiO原料は高価であるためバ
ッチコストを押し上げ好ましくない。
【0008】これらのガラスは、いずれも実質的にニッ
ケルを含まず、高い濃度のセレンを含有することで所望
の光学特性を得ている。
【0009】一方、前記特表平7−508971号公報
に開示されたガラスの場合、「酸化鉄と、酸化コバルト
と、酸化ニッケルとセレンとが、ある重要な割合で加え
られた標準のソーダ石灰シリカガラス組成物から製造さ
れる。」とあるものの、開示された組成は、多量のセレ
ンを含み、かつ酸化ニッケル量が少ない。
【0010】本発明は、上記した従来技術の問題点に鑑
みてなされたものであって、中性色に近い灰色系の色調
を有し、可視光透過率と日射透過率及び紫外光透過率が
いずれも低く、自動車や建築物等の窓、とりわけ乗用車
後方窓のプライバシー保護用ガラスとして有用な紫外線
赤外線吸収低透過ガラスを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の紫外線赤外線吸
収低透過ガラスは、重量%で表示して、65〜80%の
SiO、0〜5%のAl、0〜10%のMg
O、5〜15%のCaO(ただし、MgOとCaOとの
合量は5〜15%)、10〜18%のNaO、0〜5
%のKO(ただし、NaOとKOとの合量は10
〜20%)、及び0〜5%のBからなる基礎ガラ
ス組成と、着色成分として、1.0〜1.6%のFe
に換算した全酸化鉄(T−Fe)、0.01
9%を超え0.05%以下のCoO、0.0008%を
超え0.003%以下のSe、及び0.05%を超え
0.1%以下のNiOからなる紫外線赤外線吸収低透過
ガラスであって、1.8〜5mmの範囲内のいずれか一
つの厚みにおける該ガラスの、A光源を用いて測定した
可視光透過率(YA)が5〜25%、日射透過率(T
G)が5〜25%であり、かつ、ISOで規定される紫
外線透過率(Tuv)が15%以下であることを特徴と
する。
【0012】本発明では、上述の組成で、着色成分とし
て、毒性や揮散の問題からその使用量の低減が望まれる
Seを、従来必要とされてきた量よりも少ない配合量と
し、従来より多くのNiOを配合することで所望の色調
を得る。即ち、従来技術においては、ニッケルの使用は
硫化ニッケルの形成の問題から好ましくないものとされ
てきた。しかし、硫化ニッケル石の形成はNiOの濃度
より、むしろバッチに添加されたニッケル粒径やガラス
のレドックスに依存するところが大きいことが明らかに
なってきている。勿論、ある一定濃度以上のNiOは凝
集して硫化ニッケル石を形成する可能性があるが、本発
明の組成範囲内であれば硫化ニッケル石を生ぜしめるこ
となく所望の色調を得ることが可能となる。
【0013】本発明において、Feに換算したF
eOがT−Feの15〜50%であることが好ま
しい。また、T−Feの好ましい含有量は1.2
〜1.5%、Seの好ましい含有量は0.001〜0.
003%、より好ましい含有量は0.001〜0.00
18%である。
【0014】本発明においては、着色成分として2%以
下のCeO及び/または0.5%以下のTiOを含
むことが好ましい。
【0015】このような本発明の紫外線赤外線吸収低透
過ガラスは、風冷強化処理が施されていることが好まし
く、好ましくは、ガラス色調の、L表色系を
用いてa,bで表される色度がそれぞれ−6≦a
≦3、−3≦b≦6の範囲内であり、灰色系の色調を
有する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を詳細
に説明する。
【0017】まず、本発明の紫外線赤外線吸収低透過ガ
ラス組成の限定理由について説明する。但し、以下の組
成は重量%で表示したものである。
【0018】SiO(シリカ)はガラスの骨格を形成
する主成分である。SiOが65%未満ではガラスの
耐久性が低下し、80%を超えるとガラスの溶解が困難
になる。
【0019】Alはガラスの耐久性を向上させる
成分であるが、5%を超えるとガラスの溶解が困難にな
る。Alの好ましい範囲は0.1〜2%である。
【0020】MgOとCaOはガラスの耐久性を向上さ
せるとともに、成形時の失透温度、粘度を調整するのに
用いられる。MgOが10%を超えると失透温度が上昇
する。CaOが5%未満または15%を超えると失透温
度が上昇する。MgOとCaOの合計が5%未満ではガ
ラスの耐久性が低下し、15%を超えると失透温度が上
昇する。
【0021】NaOとKOはガラスの溶解を促進さ
せる。NaOが10%未満あるいはNaOとK
との合計が10%未満では溶解促進効果が乏しく、Na
Oが18%を超えるか、またはNaOとKOの合
計が20%を超えるとガラスの耐久性が低下する。K
O量が多いとコストが高くなるため、KOは5%以下
に留めることが望ましい。
【0022】Bはガラスの耐久性向上のため、あ
るいは溶解助剤としても使用される成分であるが、紫外
線の吸収を強める働きもある。Bが5%を超える
と、Bの揮発等による成形時の不都合が生じるの
で5%を上限とする。
【0023】酸化鉄は、ガラス中ではFeとFe
Oの状態で存在する。Feは紫外線吸収能を高め
る成分であり、FeOは熱線吸収能を高める成分であ
る。
【0024】Feに換算した全酸化鉄(T−Fe
)が1.0%未満では紫外線及び赤外線の吸収効
果が小さく、所望の光学特性が得られない。一方、T−
Fe が1.6%を超えると酸化第1鉄の有する熱
線吸収効果により、その輻射熱により溶融時に熔解槽天
井部の温度が耐熱温度以上になる恐れがあり好ましくな
い。また、T−Feが1.6%よりも多いとガラ
ス溶融窯で連続的に生産を行う場合、異組成ガラス素地
との組成変更に時間を要するため好ましくない。T−F
は特に1.5%以下であることが好ましい。
【0025】特に、T−Feが1.2%以上であ
ると、紫外線及び赤外線の吸収効果が大きくより好まし
い。
【0026】なお、Feは、ガラスが風冷強化処
理される場合、特に紫外域における吸収を著しく増大さ
せる作用を有する。このことは、CeO、TiO
いった高価な紫外線吸収剤を使わなくとも、本発明のガ
ラスが充分な紫外線吸収能を有するようになることを意
味する。T−Feの範囲を上記の通りとした場
合、風冷強化処理による変色後のガラスの色調が目標色
調となる。
【0027】FeO/T−Feの比(Fe
に換算したFeOのT−Feに対する重量比)
は、小さすぎるとFeO量が少なくなるため充分な熱線
吸収能が得られない。また、融液が酸化側に寄っている
ことから、多量の泡を発生しやすく生産時の歩留を低下
させる。逆に、FeO/T−Feの比が大きすぎ
ると、可視光透過率が低下し色調は青みを帯びる。ま
た、融液が還元側によっていることから、硫化ニッケル
石を発生することがある。さらに、シリカリッチの筋や
シリカスカムを発生する原因ともなるため、好ましくな
い。
【0028】本発明においては、FeO/T−Fe
の比を0.15〜0.50%に設定することにより、
高い紫外線吸収能と熱線吸収能を有した中性色調のガラ
スを安定に得ることができる。なお、この場合のFeO
の量とは、Feに換算した数値を用いる。
【0029】CoOは、Se及び/またはNiO、及び
Feと共存させることにより灰色系の色調を得る
ための成分であり、また可視光透過率をコントロールす
る成分でもあるが、0.019%以下であると所望の灰
色系色調が得られず可視光透過率も高すぎる。また、
0.05%を超えると色調は青味が強くなり過ぎ、可視
光透過率も低下する。
【0030】Seは、ピンクの発色によりCoOの補色
と相俟って刺激純度を低減するための成分である。Se
量が0.0008%以下では所望の灰色系色調が得られ
ず、0.003%を超えると可視光透過率が低くなる。
好ましいSe量は、0.001〜0.003%、より好
ましいSe量は0.001〜0.0018%である。
【0031】NiOは、CoOとともに可視光透過率を
調整し、刺激純度を低減するための成分である。また、
赤外域において広い範囲にわたり吸収を持つため、Fe
Oとともに日射透過率を低減するための成分でもある。
NiO量が0.05%以下では所望の色調が得られな
い。また、日射透過率を低減するために、FeO量を高
くする必要を生じるため、生産上の不具合を招くことが
ある。NiO量が0.1%を超えると製品中に硫化ニッ
ケル石を生じることがあり、かつ可視光透過率が低下す
る。色調も茶褐色を帯び好ましくない。
【0032】NiOはガラスの冷却速度によって配位数
が変化し、発色の状態が異なることが知られている。こ
れは冷却処理によってNi2+周りの酸素配位数が6か
ら4に変化し、光の吸収特性が変化することによるもの
である。6配位Ni2+の吸収が430nm付近に存在
し、ガラスに黄色の着色を生じるのに対し、4配位Ni
2+の吸収は500〜640nmにかけて存在するた
め、4配位Ni2+を用いることで刺激純度を低減し好
ましい色調を得ることができる。
【0033】また、乗用車の窓ガラスは、通常、安全の
ため風冷強化処理を施される。NiOはガラスのこの風
冷強化処理によって、4配位の吸収が強まり、可視光透
過率が低下する。一方、Feは、風冷強化によっ
て可視域の吸収が弱まることが分かっており、NiOの
変化はこれを打ち消すことができる。本発明では、この
風冷強化後の光学特性が目標値となるように組成範囲が
設定されている。
【0034】CeOは紫外線吸収能を高める成分であ
り、ガラス中ではCe3+またはCe4+の形で存在
し、特にCe3+が可視域に吸収が少なく紫外線吸収に
有効である。なお、本発明では、Ce3+の酸化物もC
eOに換算してCeOに含めるものとする。
【0035】TiOは、特にFeOとの相互作用によ
り紫外線吸収能を高める成分である。TiOは、中性
色に近いいずれも灰色系の中間色調を損なわない範囲
で、紫外線吸収能を高めるために、或いは黄色味を付加
して目的とする色調を得るために添加できる。なお、高
価なCeOを2%より多く、またTiOを0.5%
より多く使用するとコストを押し上げることになり好ま
しくない。
【0036】本発明の組成範囲のガラスに、着色剤とし
て、MnO、V、MoO、CuO、Cr
等の1種または2種以上、あるいは還元剤としてSnO
を合計量で0〜1%の範囲で、本発明が目的とする透
過率及び中性色に近い灰色系の色調を損なわない範囲で
添加しても良い。また硫化ニッケル石の発生をさらに確
実に防ぐために、ZnO等の亜鉛化合物を0〜1%の範
囲で添加しても良い。
【0037】ところで、本発明の紫外線赤外線吸収低透
過ガラスでは、前述の如く風冷強化処理が施されている
ことが好ましく、このような風冷強化処理において、特
に本発明の組成を採用することにより、良好な色調ない
し光学特性を得ることができる。
【0038】この風冷強化処理は、常法に従ってガラス
素地から製造したガラス板を600〜750℃に2〜5
分程度再加熱し、その後、10〜30℃の空気を吹き付
けて冷却することにより行われる。この冷却に当り、降
温速度は100〜300℃/秒程度とするのが好まし
い。
【0039】このような風冷強化処理により、ガラス中
に含まれるNiO及びFeの存在で、色調は灰色
となり、光学特性の面において熱線吸収能を維持したま
ま、可視光透過率と紫外線透過率を下げることができる
という効果が奏される。
【0040】このような本発明の紫外線赤外線吸収低透
過ガラスは、1.8〜5mmの範囲内のいずれか一つの
厚みにおける該ガラスの、A光源を用いて測定した可視
光透過率(YA)が5〜25%、日射透過率(TG)が
5〜25%であり、かつ、ISOで規定される紫外線透
過率(Tuv)が15%以下、好ましくは10%以下で
ある。
【0041】また、ガラス色調の、L表色系
を用いてa,bで表される色度がそれぞれ、−6≦
≦3,−3≦b≦6の範囲内であることが好まし
い。
【0042】とりわけ乗用車後方窓のプライバシー保護
用ガラスとして用いる場合、特に中性色に近い色調が好
まれるため、前記a,bで表される色度が、それぞ
れ−2≦a≦2及び−2≦b≦2の範囲内であるこ
とがより好ましい。
【0043】また、本発明のガラスは、4mm厚みに換
算したガラスのCIEのC光源を用いて380〜770
nmの波長域で測定した主波長(λd)が450〜60
0nm、刺激純度(Pe)が8%以下の光学特性を有す
ることが好ましい。
【0044】
【実施例】以下、本発明の実施形態を具体的な実施例を
挙げて説明する。
【0045】実施例1〜10、比較例1〜4 典型的なソーダ石灰シリカガラスバッチ成分に、酸化第
二鉄、酸化チタン、酸化コバルト、金属セレン及び酸化
ニッケルのうちの必要量を添加すると共に、さらに炭素
系還元剤(具体的にはコークス粉末等)をガラス原料1
00重量部に対し約0.01重量部の割合で加えて混合
し、この原料を電気炉中で1500℃に加熱、溶融し
た。4時間溶融した後、ステンレス板上にガラス素地を
流し出し、室温まで徐冷して厚さ約6mmのガラス板を
得た。次いで、このガラス板を厚さが4mmになるよう
に研磨した後、700℃、5分再加熱後、20℃の空気
を風圧31.4〜20.6MPa、風量0.7〜0.6
Nm/分で吹き付けて200℃/秒の降温速度で冷却
することで風冷強化処理を施し、サンプルとした。得ら
れたサンプルの光学特性として、A光源を用いて測定し
た可視光透過率(YA)、全太陽光エネルギー透過率
(TG)、ISO9050に規定した紫外線透過率(T
uv)、C光源を用いて測定した主波長(λd)、刺激
純度(Pe)を測定した。また、CIE色度図によるL
,a,b値を測定した。
【0046】表1〜3に、得られたサンプルの基礎ガラ
ス組成と、T−Fe濃度、FeO(Fe
算)濃度、FeO(Fe換算)/T−Fe
比、CoO濃度、Se濃度、NiO濃度、TiO濃度
を示した。表中の数字は重量%表示であるが、CoO濃
度、Se濃度、NiO濃度はppm単位で表示した。ま
た、表中のSiOの重量%には小数点以下の数値が表
示されていないが、これはSiOの小数点以下を四捨
五入したためである。表1〜3にはあわせて各サンプル
の光学特性値を示した。
【0047】
【表1】
【0048】
【表2】
【0049】
【表3】
【0050】表1,2から明らかなように、本実施例1
〜10のサンプルはいずれも厚さ4mmでA光源を用い
て測定した可視光透過率(YA)が5〜25%、日射透
過率(TG)が5〜25%、ISOで規定された紫外線
透過率(Tuv)が15%以下の光学特性を有するガラ
スである。
【0051】また、a,bで表される色度は、それ
ぞれ−6≦a≦3及び−3≦b≦6の範囲内であ
り、C光源を用いて測定した主波長(λd)は450〜
600nm、刺激純度(Pe)が8%以下である光学特
性を有するガラスでもある。
【0052】従って、これら実施例のガラスを自動車用
等の車両用窓ガラスや建築物用窓ガラス等として用いた
場合には、室内内装材に対する優れた劣化防止効果及び
プライバシー保護効果が得られる。
【0053】比較例1〜4は、いずれも本発明の範囲外
の組成であり、このうち比較例1は、従来技術として引
用した特公平7−29813号公報中に実施例として挙
げられている組成の例及びその特性である。このガラス
は、真空脱泡プロセスを用いて作られることが、その公
報中に記載されている。比較例2は従来技術として引用
した特開平8−157232号公報中に実施例として挙
げられている組成の例及びその特性である。
【0054】但し、比較例1の光学特性は3.9mm厚
みに換算したガラスにおける数値である。また比較例2
の光学特性は5mm厚みに換算したガラスにおける数値
である。
【0055】比較例3は着色剤であるCoO量が本発明
の範囲外の組成及びその特性であり、比較例4はT−F
量及びCoO量が本発明の範囲外の組成及びそ
の特性である。
【0056】表3から明らかなように、比較例1のガラ
スは本実施例に比してNiOを含んでおらず、熱線吸収
能を付与するためにFeO/T−Fe比が非常に
高い。このことは生産上の不具合を招き、通常の溶融設
備での生産には不都合がある。
【0057】比較例2のガラスもやはりNiOを含んで
いないため、所望の色調と光学特性を得るために多量の
Seを添加する必要がある。
【0058】比較例3のガラスはCoO量が本発明の範
囲外であり、黄色味の強い好ましくない色調となってい
る。
【0059】比較例4のガラスはT−Fe量及び
CoO量が本発明の範囲外であり、充分な熱線吸収性能
が得られておらず、色調も異なる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明によれば、可
視光透過率と日射透過率及び紫外線透過率が何れも低
く、灰色系色調を有する紫外線赤外線吸収低透過ガラス
が提供される。本発明の灰色系色調を有する紫外線赤外
線吸収低透過ガラスは、その特性から、自動車用等の後
方窓ガラスや、建築用窓ガラス等として適用された場合
には、優れた室内内装材の劣化防止効果や褪色防止効果
を示すとともにプライバシー保護効果を示すものであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G062 AA01 BB01 CC04 DA06 DA07 DB01 DB02 DB03 DC01 DC02 DC03 DD01 DE01 DF01 EA01 EB04 EC01 EC02 EC03 ED01 ED02 ED03 EE03 EE04 EF01 EG01 FA01 FA10 FB01 FB02 FC01 FD01 FE01 FF01 FG01 FH01 FJ01 FK01 FL01 FL02 FL03 GA01 GB01 GC02 GD01 GE01 HH01 HH03 HH05 HH07 HH09 HH11 HH12 HH13 HH15 HH17 HH20 JJ01 JJ03 JJ05 JJ07 JJ10 KK01 KK03 KK05 KK07 KK10 MM01 NN05 NN08 NN12 NN13

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で表示して、65〜80%のSi
    、0〜5%のAl、0〜10%のMgO、5
    〜15%のCaO(ただし、MgOとCaOとの合量は
    5〜15%)、10〜18%のNaO、0〜5%のK
    O(ただし、NaOとKOとの合量は10〜20
    %)、及び0〜5%のBからなる基礎ガラス組成
    と、着色成分として、1.0〜1.6%のFe
    換算した全酸化鉄(T−Fe)、0.019%を
    超え0.05%以下のCoO、0.0008%を超え
    0.003%以下のSe、及び0.05%を超え0.1
    %以下のNiOからなる紫外線赤外線吸収低透過ガラス
    であって、1.8〜5mmの範囲内のいずれか一つの厚
    みにおける該ガラスの、A光源を用いて測定した可視光
    透過率(YA)が5〜25%、日射透過率(TG)が5
    〜25%であり、かつ、ISOで規定される紫外線透過
    率(Tuv)が15%以下であることを特徴とする紫外
    線赤外線吸収低透過ガラス。
  2. 【請求項2】 請求項1において、Feに換算し
    たFeOがT−Fe の15〜50%であることを
    特徴とする紫外線赤外線吸収低透過ガラス。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、T−Fe
    が1.2〜1.5%含まれることを特徴とする紫外線
    赤外線吸収低透過ガラス。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項におい
    て、Seが0.001〜0.003%含まれることを特
    徴とする紫外線赤外線吸収低透過ガラス。
  5. 【請求項5】 請求項4において、Seが0.001〜
    0.0018%含まれることを特徴とする紫外線赤外線
    吸収低透過ガラス。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれか1項におい
    て、着色成分として2%以下のCeO及び/または
    0.5%以下のTiOを含むことを特徴とする紫外線
    赤外線吸収低透過ガラス。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項におい
    て、ガラス色調の、L表色系を用いてa
    で表される色度がそれぞれ、−6≦a≦3,−3
    ≦b≦6の範囲内であり、灰色系の色調を有すること
    を特徴とする紫外線赤外線吸収低透過ガラス。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれか1項におい
    て、風冷強化処理が施されていることを特徴とする紫外
    線赤外線吸収低透過ガラス。
JP2000014757A 2000-01-24 2000-01-24 紫外線赤外線吸収低透過ガラス Withdrawn JP2001206731A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000014757A JP2001206731A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
US09/761,585 US6436860B2 (en) 2000-01-24 2001-01-18 Ultraviolet/infrared absorbent low transmittance glass
MYPI20010334A MY117467A (en) 2000-01-24 2001-01-23 Ultraviolet/infrared absorbent low transmittance glass
DE60102500T DE60102500T2 (de) 2000-01-24 2001-01-23 Utraviolett und Infrarot absorbierendes Glas niedriger Durchlässigkeit
EP01101456A EP1125899B1 (en) 2000-01-24 2001-01-23 Ultraviolet/infrared absorbent low transmittance glass

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000014757A JP2001206731A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 紫外線赤外線吸収低透過ガラス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001206731A true JP2001206731A (ja) 2001-07-31

Family

ID=18542164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000014757A Withdrawn JP2001206731A (ja) 2000-01-24 2000-01-24 紫外線赤外線吸収低透過ガラス

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6436860B2 (ja)
EP (1) EP1125899B1 (ja)
JP (1) JP2001206731A (ja)
DE (1) DE60102500T2 (ja)
MY (1) MY117467A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011152257A1 (ja) 2010-06-03 2011-12-08 セントラル硝子株式会社 低日射透過率ガラス
JP5234213B1 (ja) * 2012-09-14 2013-07-10 旭硝子株式会社 化学強化用ガラス及びその製造方法、並びに化学強化ガラス及びその製造方法
JP2016500642A (ja) * 2012-10-30 2016-01-14 ユーロケラ ソシエテ オン ノームコレクティフ 誘導調理機器のためのガラスプレート
JP2018537379A (ja) * 2016-02-01 2018-12-20 セントラル硝子株式会社 高分子分散型液晶ガラス構造体

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7393802B2 (en) * 1996-08-21 2008-07-01 Nippon Sheet Glass Co., Ltd. Ultraviolet/infrared absorbent low transmittance glass
US6953759B2 (en) * 2002-08-26 2005-10-11 Guardian Industries Corp. Glass composition with low visible and IR transmission
US6927186B2 (en) 2002-12-04 2005-08-09 Guardian Industries Corp. Glass composition including sulfides having low visible and IR transmission
US7135425B2 (en) * 2002-12-13 2006-11-14 Guardian Industries Corp. Grey glass composition
US7151065B2 (en) * 2003-07-21 2006-12-19 Guardian Industries Corp. Grey glass composition
CN100365093C (zh) * 2005-10-25 2008-01-30 上海师范大学 一种红外吸收材料及其制备方法
JP5115545B2 (ja) * 2009-09-18 2013-01-09 旭硝子株式会社 ガラスおよび化学強化ガラス
GB0922064D0 (en) 2009-12-17 2010-02-03 Pilkington Group Ltd Soda lime silica glass composition
US8901021B2 (en) * 2011-02-14 2014-12-02 Ppg Industries Ohio, Inc. Dark privacy glass
KR101737964B1 (ko) * 2011-08-05 2017-05-19 주식회사 케이씨씨 짙은 중성 회색의 저투과 유리 조성물 및 이로부터 형성된 유리
WO2015072938A1 (en) * 2013-11-16 2015-05-21 Türki̇ye Şi̇şe Ve Cam Fabri̇kalari A.Ş. Privacy glass having low infrared transmittance
WO2015072939A1 (en) * 2013-11-16 2015-05-21 Türki̇ye Şi̇şe Ve Cam Fabri̇kalari A.Ş. Privacy glass for vehicles
WO2019108989A1 (en) 2017-11-30 2019-06-06 Corning Incorporated Colored glasses with improved tempering capabilities
WO2020046096A1 (es) * 2018-08-27 2020-03-05 Vidrio Plano De México, S.A. De C.V. Vidrio gris neutro de baja transmisión de luz

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5393593A (en) 1990-10-25 1995-02-28 Ppg Industries, Inc. Dark gray, infrared absorbing glass composition and coated glass for privacy glazing
FR2682101B1 (fr) * 1991-10-03 1994-10-21 Saint Gobain Vitrage Int Composition de verre colore destine a la realisation de vitrages.
US5308805A (en) 1993-05-05 1994-05-03 Libbey-Owens-Ford Co. Neutral, low transmittance glass
JPH0729813A (ja) 1993-07-07 1995-01-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 投影露光の最適化方法
AU666831B2 (en) * 1993-11-16 1996-02-22 Ppg Industries Ohio, Inc. Gray glass composition
JP3669019B2 (ja) 1994-10-05 2005-07-06 旭硝子株式会社 濃グレー色ガラス
LU88653A1 (fr) * 1995-09-06 1996-10-04 Glaverbel Verre gris clair foncé sodo-calcique
JP3419259B2 (ja) 1996-08-21 2003-06-23 日本板硝子株式会社 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JPH10139475A (ja) 1996-11-13 1998-05-26 Nippon Sheet Glass Co Ltd 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JP3963558B2 (ja) 1998-03-25 2007-08-22 日本板硝子株式会社 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JPH11292565A (ja) 1998-04-13 1999-10-26 Nippon Sheet Glass Co Ltd 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JP2000203877A (ja) * 1999-01-12 2000-07-25 Nippon Sheet Glass Co Ltd 紫外線赤外線吸収低透過ガラス

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011152257A1 (ja) 2010-06-03 2011-12-08 セントラル硝子株式会社 低日射透過率ガラス
US8785338B2 (en) 2010-06-03 2014-07-22 Central Glass Company, Limited Glass with low solar transmittance
JP5234213B1 (ja) * 2012-09-14 2013-07-10 旭硝子株式会社 化学強化用ガラス及びその製造方法、並びに化学強化ガラス及びその製造方法
WO2014042207A1 (ja) * 2012-09-14 2014-03-20 旭硝子株式会社 化学強化用ガラス及び化学強化ガラス並びに化学強化用ガラスの製造方法
JP2016500642A (ja) * 2012-10-30 2016-01-14 ユーロケラ ソシエテ オン ノームコレクティフ 誘導調理機器のためのガラスプレート
JP2018537379A (ja) * 2016-02-01 2018-12-20 セントラル硝子株式会社 高分子分散型液晶ガラス構造体

Also Published As

Publication number Publication date
DE60102500D1 (de) 2004-05-06
EP1125899B1 (en) 2004-03-31
EP1125899A1 (en) 2001-08-22
DE60102500T2 (de) 2004-08-19
US6436860B2 (en) 2002-08-20
MY117467A (en) 2004-06-30
US20010011057A1 (en) 2001-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3419259B2 (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
US6784129B2 (en) Ultraviolet/infrared absorbent low transmittance glass
US6395659B2 (en) Ultraviolet/infrared absorbent glass
JPH10139475A (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JPH10182183A (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JP2001206731A (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JP2000203877A (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JPH11512694A (ja) 中間色で放射線透過率の低いガラス
US6544915B2 (en) Infrared and ultraviolet radiation absorbing glass
US5908702A (en) Ultraviolet ray absorbing colored glass
JPH0959036A (ja) 紫外線赤外線吸収ガラス
JP2000247679A (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JP6826112B2 (ja) 紫外線遮蔽ガラス板及び該ガラス板を用いた車両用ガラス窓
US6395660B1 (en) Ultraviolet/infrared absorbent low transmittance glass
JP4300645B2 (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
JPH08245238A (ja) 低透過性ガラス
JP2002160938A (ja) 紫外線赤外線吸収緑色ガラス
JP2000143287A (ja) 紫外線赤外線吸収ガラス
JPH11292565A (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
US20020155939A1 (en) Ultraviolet/infrared absorbent low transmittance glass
JPH09235135A (ja) 紫外線赤外線吸収ガラス
JP3620289B2 (ja) 紫外線赤外線吸収中透過緑色ガラス
US6780803B2 (en) Ultraviolet/infrared absorbent low transmittance glass
JP3963558B2 (ja) 紫外線赤外線吸収低透過ガラス
US6524713B2 (en) Ultraviolet-infrared absorbent low transmittance glass

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060831

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20070112