JP3669019B2 - 濃グレー色ガラス - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、低い可視光透過率、低い紫外線透過率および低い日射透過率を有し、乗用車の後部窓ガラスに適する濃グレー色ガラスに関する。
【0002】
【従来の技術】
Fe2 O3 、Se、CoO、NiO、Cr2 O3 等を含む典型的な中性灰色熱線吸収ガラスは公知である。しかし、この種のガラスは、日射透過率が高く、ニッケルを含有する。
【0003】
ニッケルは、ガラス中でときどき硫化ニッケルの形成をもたらすので好ましくない。硫化ニッケルは、目視ではほとんど確認できず、通常の状態ではガラスに害を与えないが、熱膨張係数が大きいので、ガラスの急冷強化時などに硫化ニッケルを含むガラスを破壊するのに充分な熱的応力を発生させることがある。
【0004】
ニッケルを含まない灰色ガラスは、特開平2−64038や特開平4−275943に記載されており、前者は日射透過率が大きいという課題があり、後者はガラスの着色のために適切なレドックス状態を生じさせることがガラス製造時の条件となっており、清澄化段階において特別な脱泡槽を設ける必要があり、製造上で制約されるという課題がある。
【0005】
また、米国特許明細書5411922号には、ニッケルとクロムをともに含まないガラスの組成範囲が開示されている。その組成範囲は比較的多量のFeOを含むものである。ただし、具体的な組成例が開示されているわけではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、従来技術の上記課題を解消し、溶融が容易で通常のフロートガラス製造法により製造され、可視光透過率をできるだけ低く制御し、日射透過率および紫外線透過率を大幅に低くした、濃グレー色を呈するガラスを得ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、重量%で、SiO2 :65〜75%、Al2 O3 :0.1〜5.0%、Na2 O+K2 O:10〜18%、CaO:5〜15%、MgO:1〜6%、SO3 :0.05〜1.0%、からなる母成分100重量部に対し、Fe2 O3 で表した全鉄:0.8〜1.4重量部、FeO:0.21重量部以下、TiO2 :0.05〜0.095重量部、Se:0.0005〜0.015重量部、CoO:0.02〜0.05重量部を含有し、刺激純度が2〜7%であり、5mmの厚さであるとき、可視光透過率(A光源)が20%以下である濃グレー色ガラスである。
【0008】
【発明の実施の形態】
上記成分の限定理由を以下に述べる。まず、母成分において、SiO2 の含有量が65%より少ないと耐候性が悪くなり、75%より多いと失透しやすくなる。Al2 O3 の含有量が0.1%より少ないと耐水性が低下し、5%より多いと溶解性が低下する。
【0009】
Na2 O、K2 Oは原料の溶融を促進する成分である。両者の含有量が合量で10%より少ないとその効果が小さく、18%より多いと耐候性が悪くなる。
【0010】
CaO、MgOは原料の溶解を促進し耐候性を改善する成分である。CaOの含有量が5%より少ないと上述の効果が小さく、15%より多いと失透しやすくなる。MgOの含有量が1%より少ないと上記効果が少なく、6%より多いと失透しやすくなる。
【0011】
SO3 は清澄剤として用いられる。SO3 の含有量が0.05%より少ないと清澄効果がなく、1.0%より多いとSO2 のガス成分が気泡としてガラス中に残存する。
【0012】
以上の母成分100重量部に対して、外掛けで、Fe2 O3 で表した全鉄:0.8〜1.4重量部、FeO:0.21重量部以下、TiO2 :0.05〜1.0重量部、Se:0.0005〜0.015重量部、CoO:0.02〜0.05重量部、を含有する。
【0013】
Fe2 O3 で表した全鉄の含有量が0.8重量部より少ないと可視光透過率が大きくなりすぎ、1.4重量部より多いと溶融時に輻射熱が遮断され熱が内部へ到達しにくくなり溶融が困難となる。
【0014】
この全鉄のうち、Fe2 O3 で換算した2価の鉄の含有量がFe2 O3 で換算した全鉄の10〜30%、特には12〜23%、であることが好ましい。2価の鉄の含有量が10%より少ないと日射透過率が大きくなりすぎるので好ましくなく、30%より多いと清澄剤として用いられるSO3 が還元され清澄効果が減少したり、硫化第二鉄の形成によってアンバー色を発生させやすくなり、さらに、溶融中におけるSeの揮散が激しくなるため、いずれも好ましくない。
【0015】
FeOは上記の結果、必須成分となる。FeOが0.21重量部より多いと、溶解時の熱効率が悪化し、加熱源から遠い炉の底で、素地がフリーズするおそれがある。熱効率の指標として見かけの熱伝導率λが採用できる。素地のフリーズを回避するためには、λを1500℃で5kcal/m℃h以上、1000℃で0.01kcal/m℃h以上とすることが好ましい。より好ましくは1500℃で15kcal/m℃h以上、1000℃で5kcal/m℃h以上である。また、より好ましいFeOの範囲は0.07〜0.20重量部である。
【0016】
TiO2 の含有量が0.05重量部より少ないと紫外線透過率および可視光透過率が大きくなりすぎ、1.0重量部より多いとフロートバス中でTiO2 が溶融スズと反応し目的とするグレーの色調のガラスが得られない。
【0017】
紫外線透過率に対する要求が厳しくない用途ではTiO2 の含有量を減ずることができる。このような場合、TiO2 の含有量は0.05〜0.095重量部とされる。
【0018】
Seの含有量が0.0005重量部より少ないとガラスの色調が青色になり、0.015重量部より多いと黄色になり、いずれもグレーの色調のガラスが得られない。
【0019】
CoOの含有量が0.02重量部より少ないと可視光透過率が大きくなりすぎ、0.05重量部より多いとガラスの色調が青色になり、グレー色調のガラスが得られない。
【0020】
本発明のガラスは自動車の後部窓ガラスとして特に好ましく、次の光学特性を有する。すなわち、上記組成のガラスであって、3〜5mm厚さであるとき、可視光透過率Tvaが20%以下、好ましくは2〜17%であり、日射透過率Te が30%以下、好ましくは10〜30%であり、紫外線透過率Tuvが10%以下、好ましくは0.2〜6%である。上記光学特性に加えて、主波長Dw が490〜580nm、好ましくは530〜580nmであって、刺激純度が2〜10%であるガラスが特に好ましい。
【0021】
本発明の濃グレー色ガラスは、次のようにして製造できる。通常の溶融槽、すなわち、溶融ガラスの浴面上で燃料を燃焼しそのフレームにより加熱するタイプの溶融槽により溶融し、溶融ガラスを通常のフロートバスに供給し、所定厚さのガラスリボンに形成する方法により本発明の濃グレー色ガラスを製造できる。
【0022】
なお、本明細書を通じて、日射透過率Te はJIS−R3106により、紫外線透過率TuvはISO 9050により、それぞれ求めたものである。可視光透過率はA光源を、主波長と刺激純度はC光源を、それぞれ用いて測定したものである。
【0023】
本発明において、ソーダライムシリカ系ガラスにおけるFe2 O3 、Se、CoO等の着色剤を高濃度で含有させることは、ガラスの可視光透過率を低下させ、日射透過率、紫外線透過率を低下させる効果を生ずるものと考えられる。
【0024】
【実施例】
原料として珪砂、長石、苦灰石、ソーダ灰、芒硝、酸化第二鉄、酸化チタン、酸化コバルト、酸化セレンを用い、表1に示す目標組成が得られるように調合したバッチを通常のタイプの溶融槽で溶融(O2 濃度2%程度の雰囲気)し、その溶融槽に接続された小型フロート試験設備に溶融ガラスを供給し濃グレー色の板ガラスを製造した。なお、例3、例6、例9、例10は比較例である。
【0025】
表1において、SiO2 、Al2 O3 、CaO、MgO、Na2 O、K2 OおよびSO3 は母成分(単位:重量%)を示し、t−Fe2 O3 (Fe2 O3 に換算した全鉄)FeO、TiO2 、SeおよびCoOは着色成分(単位:母成分の合量100重量部に対する外掛けの重量部、ただしSeとCoOとは母成分の合量100重量部に対する外掛けの重量部(単位10-4重量部)を示す。また、2価鉄/全鉄(%)に表記においては、2価鉄の量はFe 2 O 3 で換算し計算した。
【0026】
これらの板ガラスについて、日射透過率Te 、可視光透過率Tva、紫外線透過率Tuv、主波長Dw および刺激純度Pe (これらの値はいずれも5mm厚さに換算したもの)、見かけの熱伝導率λ(1000℃および1500℃におけるもの)を求めた結果を表1に示す。
【0027】
見かけの熱伝導率は以下のように測定される。
【0028】
縦長白金るつぼ中にガラスを入れ、るつぼ内中央位置での素地温度が1000℃または1500℃になるよう、上面より加熱、下面より冷却する深さ方向の温度分布を熱電対によって測定する。深さ方向の各点で熱流束が保存されるという条件を用いると、上記温度分布から、みかけの熱伝導率が算出される。ここでいう「みかけの」とは、算出される熱伝導率が輻射の効果を含んだものになっているため、通常の輻射の効果を含まない熱伝導率と区別するための表現である。
【0029】
一方、次の溶融試験も行った。すなわち、上記目標組成のガラスが得られるように調合した原料を、白金るつぼに入れ、2%O2 雰囲気の電気炉で加熱し溶融ガラスを得た。この溶融は、1480℃で、45分間、60分間の2条件で行った。次いで、溶融ガラスを枠板上に流し出して板状に成形後、徐冷した。得られたガラスについて、残存する気泡の数量を測定した結果を表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】
このように、本発明による濃グレー色ガラスは、可視光透過率が低く、日射透過率および紫外線透過率を大幅に低下させたものであり、また、残存する気泡が少なく溶融性に優れる。さらに、通常のタイプの溶融槽により容易に溶融でき、生産性に優れたフロート法により製造できる。
Claims (9)
- 重量%で、SiO2 :65〜75%、Al2 O3 :0.1〜5.0%、Na2 O+K2 O:10〜18%、CaO:5〜15%、MgO:1〜6%、SO3 :0.05〜1.0%、からなる母成分100重量部に対し、Fe2 O3 で表した全鉄:0.8〜1.4重量部、FeO:0.21重量部以下、TiO2 :0.05〜0.095重量部、Se:0.0005〜0.015重量部、CoO:0.02〜0.05重量部を含有し、5mmの厚さであるとき、可視光透過率(A光源)が20%以下である濃グレー色ガラス。
- Fe2 O3 に換算した全鉄中のFe2 O3 に換算した2価の鉄の量が10〜30%である請求項1の濃グレー色ガラス。
- 5mmの厚さであるとき、日射透過率が30%以下であり、紫外線透過率が10%以下である請求項1または2の濃グレー色ガラス。
- 3〜5mmの厚さであるとき、C光源を用いて測定した主波長が490〜580nmである請求項1、2または3の濃グレー色ガラス。
- 見かけの熱伝導率が、1500℃で5kcal/m℃h以上であり、1000℃で0.01kcal/m℃h以上である請求項1、2、3または4の濃グレー色ガラス。
- 上記母成分100重量部に対し、FeO:0.07〜0.20重量部を含有する請求項1、2、3、4または5の濃グレー色ガラス。
- Fe2 O3 に換算した全鉄中のFe2 O3 に換算した2価の鉄の量が12〜23%である請求項6の濃グレー色ガラス。
- 5mmの厚さであるとき、可視光透過率(A光源)が2〜17%であり、日射透過率が10〜30%であり、紫外線透過率が0.2〜6%である請求項6または7の濃グレー色ガラス。
- 見かけの熱伝導率が、1500℃で15kcal/m℃h以上であり、1000℃で5kcal/m℃h以上である請求項6、7または8の濃グレー色ガラス。
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