JPH09328034A - 車両用小物入れ装置 - Google Patents

車両用小物入れ装置

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JPH09328034A
JPH09328034A JP8170753A JP17075396A JPH09328034A JP H09328034 A JPH09328034 A JP H09328034A JP 8170753 A JP8170753 A JP 8170753A JP 17075396 A JP17075396 A JP 17075396A JP H09328034 A JPH09328034 A JP H09328034A
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和寿 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の少なくすると共に、粘性流体等を
用いず、しかも減速装置による蓋体の衝撃緩和機能を、
蓋体の停止限位置またはその近傍でのみ働かすことがで
きる車両用小物入れ装置を提供する。 【解決手段】 渦巻ばね31の保持端部32を、小物入
れ本体部10に取着し、自由端部33を小物入れ本体部
10の開放上面を開閉する蓋体20に掛止して、蓋体2
0の閉じ限位置から開閉途中に位置する中間位置に向か
って開方向に付勢すると共に、開き限位置から前記中間
位置に向かって閉方向に付勢するように構成し、且つ、
小物入れ本体部10に、蓋体20の閉じ限位置及び開き
限位置の直前において保持端部32及び自由端部33に
それぞれ直接当接する当てボス36,37を設けて、渦
巻ばね31のスプリング力を抑制する減速機構としての
スプリング力抑制手段38を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車のコンソ
ール部に装着される回動蓋付の車両用小物入れ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近、この種車両用小物入れ装置とし
て、例えば、実開平7−37812号公報に記載された
ものがある。
【0003】これによれば、上面が開放された中空な小
物入れ本体部と、この小物入れ本体部に回転可能に支持
され、この蓋体を閉位置にロックすると共に、蓋体が閉
位置から閉方向に押し込まれた際に、前記ロック状態を
解除可能な第1のロック手段と、前記蓋体が開位置から
開方向に押し込まれた際に、前記ロック状態解除可能な
第2のロック手段と、前記蓋体をその閉位置から中間位
置に向かって開方向に付勢すると共に、開位置から前記
中間位置に向かって閉方向に引っ張りばねとを備えて構
成している。
【0004】そして、この引っ張りばねにより、蓋体を
開方向或いは閉方向に付勢した場合、蓋体は、その停止
限位置において小物入れ本体部や他の部品に衝撃的に当
接することになるために、この衝撃を緩和するための減
速機構を装備することが必要となる。
【0005】このために、従来装置は、この衝撃を緩和
するための減速機構として、回転ダンパー装置を用いて
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この回
転ダンパーは、中心に歯車を有し、内部にシリコンオイ
ル等の粘性流体が充填され、その剪断抵抗により、前記
歯車の急激な回転運動を緩和して、前記引っ張りばねに
よる蓋体の衝撃を緩和するように構成していた。
【0007】このために、従来の回転ダンパーは、歯車
やその支軸等部品点数が多く、コスト高となり、また、
粘性流体を用いるために、温度変化に対して、作動特性
が変動する等があった。
【0008】更には、上記減速装置は、蓋体の停止限位
置のみに作用するようにできず、開閉動の全域に亘って
作用するため、返って蓋体の全閉から全開或いは全開か
ら全閉までの中間過程においても、ダンパー機能を発揮
して、蓋体の中間過程での開閉動時間が遅くなってしま
い、適当な作動所要時間にコントロールすることができ
ないこととなる。
【0009】本発明は、上記の点に鑑み、部品点数を少
なくすると共に、粘性流体等を用いず、しかも減速装置
による蓋体の衝撃緩和機能を、蓋体の停止限位置または
その近傍でのみ働かすことができる車両用小物入れ装置
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、上面が開放された小物入れ本体部と、こ
の小物入れ本体部に回転可能に支持され、小物入れ本体
部の開放上面を開閉する蓋体と、この蓋体をその閉じ限
位置から蓋体の開閉途中に位置する中間位置に向かって
開方向に付勢すると共に、開き限位置から前記中間位置
に向かって閉方向に付勢するスプリング手段と、前記蓋
体の開き限位置の直前、又は蓋体の閉じ限位置の直前に
前記スプリング手段に直接当接して、該スプリング手段
のスプリング力を抑制するスプリング力抑制手段と、を
備えたことを特徴としている。
【0011】したがって、本発明によれば、蓋体の減速
機構としてのスプリング力抑制手段は、蓋体の開き限位
置または閉じ限位置の直前にスプリング手段に直接当接
して、スプリング手段のスプリング力を抑制することと
なり、蓋体の全開又は全閉位置から中間位置に至る間
は、スプリング手段に当接しないこととなるので、蓋体
は、スプリング手段により影響されて遅延することな
く、適当な所要時間の下に、開閉動可能となる。
【0012】また、本発明のスプリング手段は、両端が
それぞれ自由端部及び保持端部とする渦巻ばねを用い、
この渦巻バネの自由端部を前記蓋体側に、保持端部を小
物入れ本体部側に掛止して構成したものであり、スプリ
ング力抑制手段は、前記渦巻ばねの自由端部が前記蓋体
の開き限位置の直前に当接する当てピン、又は保持端部
が前記蓋体の閉じ限位置の直前に当接する当てピンを、
前記小物入れ本体部に設けるだけで構成されていること
から、部品点数を非常に少なくでき、しかも、粘性流体
等を用いずに構成しているために、温度変化による作動
特性の変動を抑制することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。
【0014】図1は、車両用小物入れ装置の取付位置を
示す斜視図で、小物入れ装置1は、変速機用シフトレバ
ー2やハンドブレーキレバー3等が配置されるコンソー
ル部4に設置されている。
【0015】そして、小物入れ装置1は、図2及び図3
に示すように、概略上面が開放された小物入れ本体部1
0と、この小物入れ本体部10の開放上面を開閉する蓋
体20とから構成されている。
【0016】小物入れ本体部10は、紙コップ等を収容
する有底円筒状の物入れ凹部13,14が互いに離間し
て形成された上面平板部11を有している。上面平板部
11の後端側は、湾曲部12を形成しており、この湾曲
部12の先端には、端末リブ部12aが垂設されてい
る。
【0017】上面平板部11の略中央部には、上面側が
開放され、紙コップ等を収容する有底円筒状の物入れ凹
部13,14を有し,この物入れ凹部13,14は、互
いに離間して配置され、両者の間には、物入れ凹部1
3,14の上部を連続させる薄底の挿通部15が凹設さ
れていて、この挿通部15にサングラスの鼻部を、物入
れ凹部13,14にレンズ部を位置させることによっ
て、サングラス等の収容部としても利用可能となってい
る。また、小物入れ本体部10の前部側両先端部には、
それぞれ、通孔27が穿設され、この通孔27には、ラ
バーストッパー40を挿通保持しており、このラバース
トッパー40は、蓋体20の閉時に当接して、蓋体20
の閉じ限位置を形成している。
【0018】前記蓋体20は、小物入れ本体部10の上
面をほぼ閉塞する上平板部21と該上平板部21にR状
に連続して小物入れ本体部10の後面側まで垂下延在す
る側板部22とを有している。
【0019】上平板部21の小物入れ本体部10の前部
側上部には、上方に突出して凹状把持部24を有する取
手部23が形成されている。また、側板部22の両側略
中央部には、小物入れ本体部10の物入れ凹部13、1
4の外側壁16に沿うように、一対の腕部26が形成さ
れて、この腕部26の先端側には、回動軸孔26aが形
成されている。
【0020】前記両物入れ凹部13,14の外側壁16
の後部側には、軸ボス28が、前部側には、ねじボス2
9が互いに離間して突設されている。
【0021】軸ボス28は、前記蓋体20側の腕部26
に形成した回動軸孔26aに対向するように配置され、
軸部41a及び顎部41bを有する環状のスペーサー4
1の軸部41aが腕部26側より挿入され、軸部41a
が、顎部41bが腕部26の側壁に当接する位置まで、
前記回動軸孔26a内に挿入され、更に、ボルト42を
顎部41a及び軸ボス28に共締めすることによって、
蓋体20を小物入れ本体部10に回動可能に取り付けら
れている。
【0022】物入れ凹部13,14の下壁17には、そ
れぞれ、略三角形状の補強リブ18aで補強されたスト
ッパー部18が垂下しており、このストッパー部18
は、ゴム板18bが張設されて、ストッパー面を形成
し、蓋体20の垂下延在部25の端末が当接させること
によって、蓋体20の開き限位置を規制形成する。
【0023】30は、蓋体20をその閉じ限位置から開
閉途中に位置する中間位置に向かって開方向に付勢する
と共に、開き限位置から前記中間位置に向かって閉方向
に付勢するスプリング手段であり、このスプリング手段
は、両端にそれぞれ保持端部32及び自由端部33を有
し、略中央部がコイル状部34となっている渦巻ばね3
1を有している。前記保持端32側は、環状に折曲され
ていて、この折曲部32aをボルト35により前記ねじ
ボス29に取着することにより、固定されている。自由
端部33は、先端がクランク状に折曲されていて、この
クランク状部を腕部26の前記軸ボス28より下部に設
けた挿通孔26bに腕部26の裏側より挿通係合するこ
とにより、回転可能に支持されている。
【0024】36は、蓋体20の閉じ限位置(図4の状
態)で、前記渦巻ばね31の自由端部33側が直接当接
して、渦巻ばね31のスプリング力を抑制する当てボ
ス、37は、同じく渦巻ばね31の保持端部32側が直
接当接して、渦巻ばね31のスプリング力を抑制する当
てボスであり、これら両当てボス36,37は、蓋体2
0の減速機構としてのスプリング力抑制手段38を構成
している。又、両当てボス36,37には適宜ラバーブ
ッシュなどを被せても良い。
【0025】なお、ねじボス29は、複数個の補強リブ
29aによって、物入れ凹部13,14に補強されて立
設している。
【0026】次の上記実施の形態の動作について説明す
る。
【0027】図4(1)の状態は、蓋体20がラバース
トッパー40に当接し、しかも、渦巻バネ31の自由端
部33側が当てボス36に当接して、小物入れ本体10
の開放上面が蓋体20によって閉まっている蓋体20の
閉じ限位置を示している。
【0028】この蓋体20の閉じ限位置より、小物入れ
本体20の開放上面を開口すべく、蓋体20を、手動に
より、A矢印方向に軸ボス部28を中心に回動させる
と、渦巻ばね31は、コイル状部34を矢印Bの方向に
動かして、保持端部32と自由端部33との間隙を狭窄
されるように変形する。そして、狭窄死点より更に蓋体
20を回動させると、閉じ限位置から開き限位置(後述
の図4(2)に示す状態)への中間位置で、保持端部3
2と自由端部33との間隙が逆に拡開するように作動し
て、コイル部34が図4(2)の矢印C方向に動かされ
て、最終的に保持端部32が当てボス37に当接して、
蓋体20の閉じ限位置となる(図4(2)の状態)。
【0029】以上の一連の蓋体20の動作は、渦巻ばね
31の狭窄死点を越えるところまで、通常の手動開動作
を行い、この狭窄死点を越えると、蓋体20の荷重が急
激に減少して、蓋体20を手放し状態でも、渦巻バネ3
1のスプリング力のみで、蓋体20は、開き限位置ま
で、一気に回動することとなる。そして、この開き限位
置の直前で、保持端部32が、当てボス37に当接する
ので、渦巻ばね31の弾性力は抑制され、すなわち、蓋
体20には、コイル部34から自由端部33との間に発
生するスプリング力が印加されるのみで、蓋体20がス
トッパー部18に当接するときの作用荷重を減少してい
る。
【0030】図4(2)に示す蓋体20の開き限位置よ
り、小物入れ本体20の開放上面を閉口すべく、蓋体2
0を手動により、閉じ方向(矢印D方向)に回動させる
と、保持端部32が当てボス37より離れ、渦巻ばね3
1は、コイル状部34を矢印Eの方向に動かして、保持
端部32と自由端部33との間隙を狭窄されるように変
形する。そして、狭窄死点より更に蓋体20を回動させ
ると、開き限位置から閉じ限位置への中間位置で、保持
端部32と自由端部33との間隙が逆に拡開するように
作動して、コイル部34が図4(2)の矢印C方向とは
逆方向に動かされて、最終的に自由端部33が当てボス
36に当接して、蓋体20の開き限位置に戻る(図4
(1)の状態)。
【0031】以上の一連の蓋体20の動作は、渦巻ばね
31の狭窄死点を越えるところまで、通常の手動閉動作
を行い、この狭窄死点を越えると、蓋体20の荷重が急
激に減少して、蓋体20を手放し状態でも、渦巻バネ3
1のスプリング力のみで、蓋体20は、閉じ限位置ま
で、一気に回動することとなる。そして、この閉じ限位
置の直前で、自由端部33が、当てボス36に当接する
ので、渦巻ばね31の弾性力は抑制され、すなわち、蓋
体20には、コイル部34から保持端部32との間に発
生するスプリング力が印加されるのみで、蓋体20がラ
バーストッパー40に当接するときの作用荷重を減少し
ている。
【0032】したがって、蓋体20の減速機構としての
スプリング力抑制手段38の当てボス36,37は、蓋
体20の開き限位置或いは開動閉じ限位置の直前にスプ
リング手段30の自由端33或いは保持端32に直接当
接して、スプリング手段30のスプリング力を抑制する
こととなり、蓋体20の開き限位置又は閉じ限位置から
中間位置に至る間は、当てボス36,37がスプリング
手段30の自由端部33或いは保持端部32に当接しな
いこととなるので、蓋体20は、スプリング手段30に
より影響されて遅延することなく、適当な所要時間の下
に、開閉動可能となり、部品点数を非常に少なくでき、
しかも、粘性流体等を用いずに構成しているために、温
度変化による作動特性の変動を抑制することができる。
【0033】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明におい
て、上面が開放された小物入れ本体部と、この小物入れ
本体部に回転可能に支持され、小物入れ本体部の開放上
面を開閉する蓋体と、この蓋体をその閉じ限位置から蓋
体の開閉途中に位置する中間位置に向かって開方向に付
勢すると共に、開き限位置から前記中間位置に向かって
閉方向に付勢するスプリング手段と、前記蓋体の開き限
位置の直前又は閉じ限位置の直前に前記スプリング手段
に直接当接して、該スプリング手段のスプリング力を抑
制するスプリング力抑制手段と、を備えて構成し、ま
た、本発明のスプリング手段は、両端がそれぞれ自由端
部及び保持端部とする渦巻ばねを用い、この渦巻バネの
自由端部を前記蓋体側に、他方を小物入れ本体部側に掛
止して構成したものであり、スプリング力抑制手段は、
前記渦巻ばねの自由端部が、前記蓋体の開き限位置の直
前に当接し、又は保持端部が、前記蓋体の閉じ限位置の
直前に当接する当てピンを、前記小物入れ本体部に設け
るだけで構成されていることから、蓋体の減速機構とし
てのスプリング力抑制手段は、蓋体の開き限位置または
閉じ限位置もしくはその直前にスプリング手段に直接当
接して、スプリング手段のスプリング力を抑制すること
となり、蓋体の全開又は全閉位置から中間位置に至る間
は、スプリング手段に当接しないこととなるので、蓋体
は、スプリング手段により影響されて遅延することな
く、適当な所要時間の下に、開閉動可能となると共に、
部品点数を非常に少なくでき、しかも、粘性流体等を用
いずに構成しているために、温度変化による作動特性の
変動を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両用小物入れ装置の取付位置を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明に係る実施の形態による車両用小物入れ
の組み立て斜視図である。
【図3】同じく、分解斜視図である
【図4】(1)は、同じく蓋体の閉じ限位置を示す側面
図、(2)は同じく蓋体の開き限位置を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 小物入れ装置 10 小物入れ本体部 13,14 物入れ凹部 20 蓋体 30 スプリング手段 31 渦巻バネ 32 保持端部 33 自由端部 34 コイル状部 36,37 当てボス 38 スプリング抑制手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開放された小物入れ本体部と、こ
    の小物入れ本体部に回転可能に支持され、小物入れ本体
    部の開放上面を開閉する蓋体と、この蓋体をその閉まり
    限位置から蓋体の開閉途中に位置する中間位置に向かっ
    て開方向に付勢すると共に、開き限位置から前記中間位
    置に向かって閉方向に付勢するスプリング手段と、前記
    蓋体の開き限位置の直前、又は蓋体の閉じ限位置の直前
    に前記スプリング手段に直接当接して、該スプリング手
    段のスプリング力を抑制するスプリング力抑制手段と、
    を備えたことを特徴とする車両用小物入れ装置。
  2. 【請求項2】 前記スプリング手段が、両端がそれぞれ
    自由端部及び保持端部とする渦巻ばねを用い、この渦巻
    バネの自由端部を前記蓋体側に、保持端部を小物入れ本
    体部側に掛止して構成したことを特徴とする請求項1記
    載の車両用小物入れ装置。
  3. 【請求項3】 前記スプリング力抑制手段が、前記渦巻
    ばねの前記自由端部が、前記蓋体の開き限位置の直前に
    当接し、又は前記保持端部が、前記蓋体の閉じ限位置の
    直前に当接する当てピンを、前記小物入れ本体部に設け
    ることにより構成されていることを特徴とする請求項2
    記載の車両用小物入れ装置。
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