JPH0565687U - カップホルダー付きの車両用小物収納装置 - Google Patents

カップホルダー付きの車両用小物収納装置

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JPH0565687U
JPH0565687U JP582692U JP582692U JPH0565687U JP H0565687 U JPH0565687 U JP H0565687U JP 582692 U JP582692 U JP 582692U JP 582692 U JP582692 U JP 582692U JP H0565687 U JPH0565687 U JP H0565687U
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lid
cup holder
box
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cups
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敏秀 君沢
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Nifco Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カップ、缶、ビン等のカップ類50を保持す
るカップホルダー60,270付きの車両用小物収納装
置10に関し、特にワンタッチで蓋体40が上方に開く
ようにしたものである。 【構成】 蓋体40を開方向に付勢する付勢手段(例え
ばスプリング70)と、この付勢手段70の付勢力に抗
して、前記蓋体40を閉方向にロックするとともに、蓋
体40が閉位置から押し込まれた際に、前記ロック状態
を解除可能なロック手段(例えばラッチ装置80)とを
備えたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、カップ、缶、ビン等のカップ類を保持するカップホルダー付きの 車両用小物収納装置に関し、特にワンタッチで蓋体が上方に開くようにしたもの である。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の小物収納装置としては、上面が開放された中空なボックスと、 このボックスに軸止され、その開放上面を開閉する蓋体と、前記ボックス内に移 動可能に保持され、ボックスの中空内部にカップ、缶、ビン等のカップ類を保持 するカップホルダーとを備えたものが知られていた(例えば実公昭60-21299号公 報等)。
【0003】 従来の小物収納装置では、蓋体を手で開き、ボックス内のカップホルダーにカ ップ類を挿入保持させていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来の小物収納装置では、蓋体を手で一々開かなければなら ないので、使用が面倒であるという問題点があった。 そこで、請求項1記載の小物収納装置は、上記した従来の技術の有する問題点 に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、閉じた蓋体の上面を少 し押し下げることで、蓋体がワンタッチで上方に開くようにした小物収納装置を 提供しようとするものである。
【0005】 請求項2記載の小物収納装置は、上記した目的に加え、カップ類の外径に合わ せて、カップホルダーを水平移動できるようにすることで、カップ類の外径の許 容範囲を拡大できるばかりでなく、カップ類をガタ無く保持できるようにしたも のである。 請求項3記載の小物収納装置は、その目的とするところは、開いたカップホル ダーが邪魔にならないように、開状態の蓋体の裏側に保持できるようにしたもの である。
【0006】 請求項4記載の小物収納装置は、その目的とするところは、慣性力が作用した ときに、ロック手段のロック状態の解除を阻止する安全手段を付加することで、 衝突事故等に際して、蓋体が不用意に開かないようにしたものである。 請求項4記載の小物収納装置は、その目的とするところは、開いた蓋体の裏側 に、クレジットカードやプリペードカード、有料道路の通行券等のカード類を保 持できるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記した目的を達成するためのものであり、以下にその内容を図面 に示した実施例を用いて説明する。 請求項1記載の小物収納装置は、蓋体(40)を開方向に付勢する付勢手段(例え ばスプリング70)と、この付勢手段の付勢力に抗して、前記蓋体を閉方向にロッ クするとともに、蓋体が閉位置から押し込まれた際に、前記ロック状態を解除可 能なロック手段(例えばラッチ装置80)とを備えたことを特徴とする。
【0008】 請求項2記載の小物収納装置は、上記した請求項1記載の特徴点に加え、カッ プホルダー(60)が、カップ類(50)の外径に合わせて、ボックス(30)内で水平移動 できるようにしたことを特徴とする。 請求項3記載の小物収納装置は、上記した請求項1記載の特徴点に加え、ボッ クス(30)に、カップホルダー(270)を蓋体(40)と同軸に軸止するとともに、開状 態の蓋体の裏側にカップホルダーを保持できるようにしたことを特徴とする。
【0009】 請求項4記載の小物収納装置は、上記した請求項1〜3記載の特徴点に加え、 慣性力が作用したときに、ロック手段のロック状態の解除を阻止する安全手段( 例えば安全装置210)を備えたことを特徴とする。 請求項5記載の小物収納装置は、上記した請求項1〜4記載の特徴点に加え、 蓋体(40)の裏側にカードホルダー(290)が設けられていることを特徴とする。
【0010】
【作 用】
したがって、請求項1記載の小物収納装置によれば、閉じている蓋体(40)の開 くには、蓋体の上面を少し押し下げればよい。 蓋体の上面が押し下げられると、ロック手段(例えばラッチ装置80)のロック 状態が解除され、蓋体は、付勢手段(例えばスプリング70)の付勢力により、上 方に開く。
【0011】 請求項2記載の小物収納装置によれば、カップホルダー(60)をボックス(30)内 で水平移動することで、カップ類(50)の外径の許容範囲を拡大できる。 すなわち、カップホルダーを、例えば挿入すべきカップ類の半径方向外向きに 移動すれば、比較的、外径の太いカップ類を挿入できるし、逆に半径方向内向き に移動すれば、細いカップ類を挿入できる。
【0012】 請求項3記載の小物収納装置によれば、カップホルダー(270)は、蓋体(40)と 同軸に開き、しかも開いたカップホルダーを、開状態の蓋体の裏側に保持できる 。 このため、開いた蓋体が、邪魔にならず、又、蓋体を単に閉じることで、カ ップホルダーを同時に閉じることができる。 請求項4記載の小物収納装置によれば、衝突事故等に際して、慣性力が作用し 、蓋体(40)が少し押し下げられても、安全手段(例えば安全装置210)が作動し て、ロック手段(例えばラッチ装置80)のロック状態の解除が阻止される。
【0013】 このため、蓋体が不用意に開くことがなく、又、開いた蓋体の角等により身体 を傷付けるおそれがない。 請求項5記載の小物収納装置によれば、蓋体(40)を開いた後、その裏側のカー ドホルダー(290)にカード類(300)を保持できる。
【0014】
【実施例】
図1〜6は、本考案の第1実施例を示すものであり、図1は小物収納装置の分 解斜視図、図2は小物収納装置の取付位置を示すものであって、車内の一部概略 斜視図、図3は小物収納装置の斜視図、図4は小物収納装置の側面図、図5は小 物収納装置の平面図、図6は図5のVI-VI線に沿った断面図をそれぞれ示す。
【0015】 図中、10は、車両用小物収納装置を示すものであり、この小物収納装置10は、 例えば図2に示すように、センターコンソール20の上面に埋設状に固定される。 尚、図2中、21はコンソールボックス、22はサイドブレーキ、23はハンドル、 24はシートをそれぞれ示し、同図から明らかなとおり、小物収納装置10は助手席 側に位置している。
【0016】 上記小物収納装置10は、図1に示すように、大別すると、上面が開放された中 空なボックス30と、このボックス30の開放上面を開閉する蓋体40と、前記ボック ス30内に移動可能に保持され、ボックス30の中空内部にカップ、缶、ビン等のカ ップ類50(図5参照)を保持するカップホルダー60と、前記蓋体40を開方向に付 勢する付勢手段、例えばスプリング70と、このスプリング70のバネ力に抗して、 前記蓋体40を閉方向にロックするとともに、蓋体40が閉位置から押し込まれた際 に、前記ロック状態を解除可能なロック手段を構成する、例えばラッチ装置80と を備える。
【0017】 上記ボックス30は、図1,3〜6に示すように、上面が開放された中空な箱形 を成し、剛性に富む、例えばABS等の熱可塑性樹脂で一体成形されている。 より具体的に説明すると、ボックス30は、底壁90と、図1において前後に位置 する前後一対の前後壁100,100と、同図において左右に位置する左右一対の側壁1 10,120とから構成されている。
【0018】 上記前後壁100は、図1に示すように、前後に対称な形状を成し、その高さが 左右両側壁110,120に比較すると、蓋体40の厚み分だけ高く設定されている。し たがって、蓋体40が閉じた状態では、図4,6に示すように、その上面が前後壁 100の上端面にほぼ面一に揃う。 又、前後壁100には、図1,3,6に示すように、蓋体40を軸止する軸穴101が それぞれ形成されている。上記軸穴101は、略Y字形を成し、前後壁100の内外面 をそれぞれ貫通するように形成されている。
【0019】 より具体的に説明すると、軸穴101は、図6に示すように、上下に縦長で、緩 やかに湾曲した垂直部102と、この垂直部102の上端部から略Y字形に分岐した分 岐点103と、この分岐点103から垂直部102と同じ曲率で湾曲しながら延びた第1 分岐部104と、前記分岐点103から湾曲しながら延びた第2分岐部105とから構成 されている。
【0020】 上記第1分岐部104の上端部には、図1に示すように、スプリング70の中心を それぞれ通す、前後壁100の両外面から互いに背向して円筒形に突出したボス部1 06がそれぞれ形成されている。又、前後壁100の両外面には、ボス部106より前後 壁100の左右の幅中央寄りに、スプリング70の一方の巻き端を係止する、前後壁1 00の両外面から互いに背向してブロック形に突出したストッパ107がそれぞれ形 成されている。
【0021】 スプリング70は、計2個使用され、図6に示すように、リング状の中心を前後 壁100の各ボス部106に通した後、一方の巻き端71をストッパ107にそれぞれ掛け 止める。スプリング70の他方の巻き端は、自由端72となり、軸穴101の分岐点103 にほぼ位置する。 スプリング70の装着後は、ボス部106にそれぞれキャップ130をかぶせ、キャッ プ130を前後壁100にそれぞれネジ止めるすることで、ボス部106からのスプリン グ70の抜けを阻止している。
【0022】 ボックス30の左右両側壁110,120は、図1,6に示すように、高さが互いに異 なり、前後壁100の軸穴101が有る側の一方の左側壁110が、他方の右側壁120より 軸穴101の高さ分だけ低くなっている。 すなわち、左側壁110は、図6に示すように、前後壁100の軸穴101の下端部よ り少し低く設定され、同図に二点鎖線で示すように、開いた蓋体40が、ほぼ垂直 に下降できるようにしている。
【0023】 これに対し、右側壁120は、図6に示すように、左側壁110より高く、前後壁10 0の上端面に比較すると、蓋体40の厚み分だけ低く設定されており、同図に実線 で示すように、蓋体40が前後壁100の上端面とほぼ面一に閉じるようにしている 。 右側壁120の上端部には、図1に示すように、ラッチ装置80がはまり込む、上 下に貫通した略方形の取付孔121が形成されている。この取付孔121に、図3〜6 に示すように、ラッチ装置80が挿入固定される。
【0024】 前記蓋体40は、図1,6に示すように、天板41と、この天板41の周縁部から突 出した周壁42とから構成され、ボックス30と同様に、剛性に富む、例えばABS 等の熱可塑性樹脂で一体成形されている。 上記天板41には、図1,6に示すように、その内面から突出し、ボックス30に 固定されたラッチ装置80に係合するストライク43が形成されている。
【0025】 前記周壁42には、図1に示すように、対向する両側縁部からそれぞれ突出した 前後一対の軸受部44,44が形成されている。両軸受部44には、ボックス30の軸穴1 01に通す、金属製の2本のシャフト140,150がほぼ平行に通され、Eリング160で それぞれ抜け止めされている。 上記2本のシャフト140,150のうち、ストライク43に比較的近い側の一方の第 1シャフト140は、図1に示すように、比較的短く、又、ストライク43から比較 的遠い側の他方の第2シャフト150は、比較的長く形成されている。そして、第 1シャフト140は、図6に示すように、蓋体40を閉じた位置では、軸穴101の第1 分岐部104の上端部に位置する。又、その際に、第2シャフト150は、軸穴101の 第2分岐部105の上端部に位置するとともに、スプリング70の自由端72が上方よ り当接し、そのばね復元力により下方に向かって付勢されている。
【0026】 したがって、蓋体40は、図6に一点鎖線で示したように、スプリング70のばね 復元力により、第2シャフト150が軸穴101の第2分岐部105に沿って下降するこ とで、第1シャフト140を中心に上方に回転しながら開く。 そして、第2シャフト150が軸穴101の分岐点103まで下降すると、第2分岐部1 05から垂直部102に入り、以後は蓋体40の自重により、両シャフト140,150が垂直 部102に沿って下降することで、図6に二点鎖線で示したように、蓋体40がほぼ 垂直に下降する。蓋体40の最下降位置は、その第2シャフト150が垂直部102の下 端に突き当たった位置で規制される。この最下降位置では、蓋体40の上半部がボ ックス30から上方に突出するとともに、その下半部がボックス30内に収容される 。
【0027】 前記ラッチ装置80については、本願出願人が先に提案した特願平2-232560号が 参考となる。同号の願書に添付された明細書及び図面には、安全装置付き車載用 ラッチ装置が記載されている。
【0028】 上記ラッチ装置80の構造について、図7,8を用いて簡単に説明する。図7は 、ラッチ装置の要部縦断面図、図8は要部横断面図をそれぞれ示す。 ラッチ装置80は、図7,8に示すように、開口部171を有する中空なケース170 と、このケース170内にスライド可能に保持され、ケース170の開口部171から出 入りするとともに、蓋体40に固定されたストライク43と係合するラッチ本体180 と、このラッチ本体180をケース170の開口部171から突出する方向に付勢する圧 縮ばね190と、この圧縮ばね190のばね復元力に抗してラッチ本体180をケース170 内のロック位置にロックするとともに、このロック位置より圧縮ばね190のばね 復元力に抗して、ラッチ本体180がケース170内の解除位置に押し込まれた際に、 前記ロック状態が解除されるロック装置200と、慣性力が作用したときに、前記 ロック装置200のロック状態の解除を阻止する安全手段としての安全装置210とを 備える。
【0029】 上記ロック装置200は、図7,8に示すように、ラッチ本体180に形成されたハ ート形のカム溝201と、このカム溝201の底をトレースするロックレバー202とか ら構成されている。 前記安全装置210は、上記ロックレバー202を軸止するとともに、ケース170内 にラッチ本体180のスライド方向と同方向にスライド可能に保持され、慣性力が 作用したときに、ラッチ本体180と同方向に移動する応動体211と、この応動体21 1をラッチ本体180に向かって付勢する付勢ばね212とから構成されている。
【0030】 一方、図9は、ラッチ装置80の他の実施例を示すものであり、同図はその要部 縦断面図を示す。 本実施例のラッチ装置80は、その安全手段としての安全装置210に特徴点を有 する。この安全装置210は、図9に示すように、前記ケース170内に軸止されて、 ラッチ本体180に接離する方向に回転するとともに、慣性力が作用したときにラ ッチ本体180に当接し、ラッチ本体180のロック位置から解除位置への移動を阻止 する応動体213と、この応動体213をラッチ本体180から離隔する方向に付勢する 付勢ばね214とから構成されている。
【0031】 前記カップホルダー60は、図1に示すように、蓋体40の第1シャフト140に通 されるスライド穴61を有する基端部62と、この基端部62から長く延びたプレート 部63とを備え、剛性に富む、例えばPPO等の熱可塑性樹脂で一体成形されてい る。 上記基端部62のスライド穴61には、図1に示すように、その内周面に軸方向内 方に向かって放射状に延びた複数のリブ64・・・が形成されている。これらのリブ6 4は、蓋体40の第1シャフト140の外周面に当接し、カップホルダー60の回転を防 止する。
【0032】 前記プレート部63には、図1に示すように、その両側縁に幅方向内方に向かっ て円弧状にくびれ、カップ類50の外周面に当接する前後一対の湾曲凹部65,65が それぞれ形成されている。又、プレート部63の上面には、台形形の突片66が形成 され、この突片66には、防振カバー220が被着される。この防振カバー220は、弾 性に富む、例えばEPDM等の樹脂で一体成形されている。そして、防振カバー 220は、カップホルダー60が蓋体40の第1シャフト140を中心に不用意に回転して しまった場合に、蓋体40の天板41の内面に弾性的に当接し、異音の発生を防止す る。
【0033】 一方、ボックス30と蓋体40との間には、閉状態の蓋体40がボックス30に当たっ て振動して異音が発生しないように、弾性を有する防振手段が設けられている。 ここでは、図1に示すように、ボックス30側には、防振シート230が、又、蓋 体40側には、防振ゴム240がそれぞれ取り付けられている。 上記防振シート230は、例えば比較的に厚みの厚い不織布が使用されている。 そして、防振シート230は、図1に示すように、ボックス30の右側壁120に固定さ れ、より具体的には、その取付孔121を挟んでその前後に計2個固定される。防 振シート230は、その一部が右側壁120から突出するように、右側壁120に両面接 着テープ(図示せず)等を使用して接着される。そして、防振シート230の突出 部分は、閉じた蓋体40の周壁42の内面に弾性的に当接する。
【0034】 前記防振ゴム240は、図10に示すように、略パンタグラフ形を成した頭部241 と、この頭部241から垂設した脚部242とから構成され、弾性に富む、例えばEP DM等の熱可塑性樹脂で一体成形されている。そして、頭部241と脚部242との間 には、半径方向内方に凹んだ環状溝243が形成されている。 上記防振ゴム240は、図10に示すように、蓋体40の天板41の内面に固定され 、より具体的には、そのストライク43を挟んでその前後に計2個固定される。蓋 体40の天板41には、防振ゴム240の各取付位置に支持枠45がそれぞれ形成されて いる。
【0035】 上記支持枠45は、図10に示すように、蓋体40の天板41の内面から突出したU 字形の側板46と、この側板46の、天板41の内面との対向面を塞ぐ支持板47とから 構成されている。 上記支持板47は、図10に示すように、その板厚が、防振ゴム240の環状溝243 の上下の溝幅より少し厚く設定されている。又、支持板47は、その直線的な端面 からC字形の支持溝48が形成されている。支持溝48の内径は、防振ゴム240の環 状溝243の内径より少し小さく設定され、さらに支持溝48の狭くなったくびれ部4 9の溝幅は、環状溝243の内径より小さく設定されている。
【0036】 防振ゴム240を取り付けるには、その環状溝243を支持枠45の支持溝48の開放端 に合わせて横方向からはめ込めばよい。防振ゴム240がはめ込まれると、支持溝4 8の狭くなったくびれ部49を通過する際に、環状溝243の内径が、そのゴムの弾性 により縮径しながらはまり込む。そして、環状溝243が、狭くなったくびれ部49 を通過すると、支持溝48内にはまり込み、その際にゴムの弾力で拡径して抜けな くなる。
【0037】 つぎに、上記した構成を有する組み立て状態の小物収納装置10の使用手順を説 明する。 まず、図4〜6に示すように、閉じている蓋体40を開くには、蓋体40の上面を 少し押し下げればよい。蓋体40が押し下げれられると、そのストライク43に押さ れてラッチ装置80のロック状態が解除される。
【0038】 このため、蓋体40は、図6に一点鎖線で示したように、スプリング70のばね復 元力により、第2シャフト150が軸穴101の第2分岐部105に沿って下降すること で、第1シャフト140を中心に上方に回転しながら開く。 その後、第2シャフト150が軸穴101の分岐点103まで下降すると、第2分岐部1 05から垂直部102に入り、以後は蓋体40の自重により、両シャフトが垂直部102に 沿って下降する。このため、蓋体40は、図6に二点鎖線で示したように、ほぼ垂 直に下降し、その下半部がボックス30内に収容され、上半部がボックス30から上 方に突出する。
【0039】 ついで、ボックス30の開放上面からは、図6に示すように、カップホルダー60 の両側に横並びに計2本のカップ類50を差し込むことができる。カップ類50を差 し込むと、その底がボックス30の底壁90の上面で受け止められ、カップホルダー 60によりボックス30内に倒れないように保持される。 ボックス30内に挿入できるカップ類50の外径は、カップホルダー60を第1シャ フト140の軸方向にスライドすることで、自由に変更できる。すなわち、ボック ス30内に挿入できるカップ類50の外径は、ボックス30の前壁を中心に考えると、 その内側面とカップホルダー60との距離に関係する。例えば、カップホルダー60 を前壁に接近させると、比較的外径の細いカップ類50をガタ無く保持できる。又 、カップホルダー60を前壁から遠ざければ、外径の太いカップ類50を挿入するこ とが可能となる。
【0040】 一方、ボックス30を小物入れとして使用する際には、カップホルダー60を第1 シャフト140の軸方向にスライドさせ、前後壁100の一方の側に寄せておく。この ように、カップホルダー60を前後壁100の一方の側に寄せておくと、ボックス30 の開放前面が大きく開放され、小物(図示せず)等の出し入れがし易い。 図11は、本発明の第2実施例を示すものであり、蓋体40の概略斜視図を示す ものである。
【0041】 すなわち、蓋体40の天板41の内面には、図11に示すように、カップホルダー 60の上面に当接する回転防止片250が形成されている。この回転防止片250は、天 板41の前後方向のほぼ中央に形成されている。又、回転防止片250の前後の幅は 、右側壁120の取付孔121を有し、ボックス30内に向かって凸状に突出した中央凸 部122(図1)の前後の幅に等しく設定される。
【0042】 本実施例によれば、カップホルダー60の上面が、図11に示すように、回転防 止片250の下面に突き当たることで、第1シャフト140を中心としたカップホルダ ー60の上方への回転を防止することができる。 又、回転防止片250をボックス30の中央凸部122に沿って形成したのは、蓋体40 を閉じる際に、カップホルダー60の先端部が中央凸部122に接触する等して干渉 するのを防止するためである。
【0043】 尚、回転防止片250を、第1シャフト140の軸方向に沿って長く形成しておいて もよい。 図12〜15は、小物収納装置の第3実施例を示すものであり、図12は、小 物収納装置の分解斜視図、図13は小物収納装置の斜視図、図14は小物収納装 置の平面図、図15は図14のXV-XV線に沿った断面図とを各々示す。
【0044】 まず、本実施例は、カップホルダー270に特徴を有する。 上記カップホルダー270は、図12〜15に示すように、ボックス30の開放上 面にほぼはまり合う大きさを有し、その両側には、カップ類50をぞれぞれ挿入可 能な一対の挿入孔271,271が形成されている。 カップホルダー270は、図12〜15に示すように、ボックス30に対して、一 対のスプリングピン280,280を使用して蓋体40と同軸に軸止されている。
【0045】 カップホルダー270とボックス30との両軸受部272,31の間には、図15に一点 鎖線で示すように、蓋体40の最大開放位置にほぼ等しくカップホルダー270が上 方に開いた状態、ここではカップホルダー270がほぼ110度開いた状態で、カ ップホルダー270を開状態にロックする、互いにはまり合うロック用の凹凸部273 ,32の一方がそれぞれに形成されている。
【0046】 より具体的には、カップホルダー270の軸受部272には、図12に示すように、 断面半円形に凹んだロック凹部273が形成されている。これに対し、ボックス30 の対向した軸受部31には、上記したロック凹部273がはまり込む、断面半円形に 突出したロック凸部32が形成され、両ロック用の凹凸部273,32は、カップホルダ ー270が上方にほぼ110度開いた位置で互いにはまり合う。
【0047】 尚、図16に示すように、カップホルダー270の軸受部272に、逆にロック凸部 274を、ボックス30の軸受部31に、上記したロック凸部274がはまり込むロック凹 部33を形成してもよい。 したがって、本第3実施例によれば、図15に一点鎖線で示すように、まず、 蓋体40をスプリングピン280を中心に上方に開く。つぎに、カップホルダー270を 同様にほぼ110度開くと、ボックス30との間の両ロック用の凹凸部273,32が互 いにはまり合い、カップホルダー270が開状態にロックされる。
【0048】 このため、カップホルダー270が、開状態の蓋体40の裏側に保持された形とな るので、開いたカップホルダー270が邪魔にならず、ボックス30内からの物の出 し入れがし易い。又、カップホルダー270が不用意に閉じなくなるので、安全で ある。 一方、図14,15に示すように、蓋体40を閉じると、蓋体40に押されてカッ プホルダー270も同時に閉じるので、カップホルダー270と蓋体40とを個別に閉じ る手数が省ける。
【0049】 又、カップホルダー270を閉じる際に、そのロック凹部273がボックス30のロッ ク凸部32から係脱する。 このため、次回に、蓋体40を開いた際には、蓋体40が単独で開き、カップホル ダー270が閉じた状態となるので、カップホルダー270の使用が即時にできる。し かも、カップホルダー270が閉じているので、ボックス30が灰皿等と誤って使用 されるおそれがない。
【0050】 つぎに、蓋体40の裏側には、図12,13に示すように、カードホルダー290 が設けられている。カードホルダー290は、袋状で、例えばビニールや革等で縫 製されている。そして、カードホルダー290の表面には、クレジットカードやプ リペードカード、有料道路の通行券等のカード類300をそれぞれ差し込むことが 可能な複数段、例えば2段のスリット291,291が形成されている。
【0051】 上記カードホルダー290は、図12,13に示すように、蓋体40の天板301の内 面に、接着剤や両面テープ等を使用して接着される。 カードホルダー290は、図13に示すように、蓋体40を開いて使用し、カード ホルダー290のスリット291からカード類300を出し入れして使用する。 したがって、蓋体40の裏側を利用しているので、カードホルダー290が邪魔に ならず、又、カード類300を整理して収納できるので、その紛失を防止すること ができる。しかも、カード類300をボックス30内に直接、格納した場合に比較し て、カード類300がボックス30内でガタ付いて異音を発生するおそれがない。
【0052】 一方、ボックス30の前後壁100には、図12〜15に示すように、両外側面か ら互いに背向して隆起し、センターコンソール20への取付用の係止凸部108,108 が形成されている。 又、ボックス30の左右両側壁110,120には、図12に示すように、センターコ ンソール20への取付用の弾性爪111,123が形成されている。
【0053】 そこで、ボックス30をセンターコンソール20の取付穴(図示せず)にはめ込む と、その左右側壁110,120の各弾性爪111,123が内方にそれぞれたわみ込み、ボッ クス30がセンターコンソール20の取付穴内にはまり込む。その後、各弾性爪111, 123がセンターコンソール20の裏側で復元することで、ボックス30がセンターコ ンソール20から上方に抜けなくなる。
【0054】 さらに、ボックス30の前後壁100の各係止凸部310は、図12に示すように、断 面略V字形の金属製のクリップ320を介して、センターコンソール20の内部に固 定される。 尚、本第3実施例の説明においては、先に説明した第1実施例と同一構成部分 については同一符号を付し、その具体的な説明は省略する。
【0055】 一方、図18〜図22は、本発明の第5実施例を示すものであり、図18はそ の小物収納装置の一部切断側面図、図19は小物収納装置の一部切断平面図、図 20はキャップを示す一部斜視図、図21はクリップを示す一部分解斜視図、図 22はクッション材を示す一部分解斜視図をそれぞれ示す。 まず、本実施例は、図20に示すように、キャップ130に特徴がある。
【0056】 本キャップ130は、図20に示すように、左右両面が開放した中空な角筒形を 成し、その中空部131内には、スプリング70が収容されている。 上記スプリング70の一方の巻き端71は、図20に示すように、キャップ130の 中空部131の開放面から外方に導き出され、ストッパ107に掛け止められている。 又、スプリング70の他方の巻き端72は、キャップ130の中空部131の他方の開放面 から外部に導き出され、自由端72となり、軸穴101の分岐点103にほぼ位置する。
【0057】 一方、蓋体40に通された第2シャフト150は、図20に示すように、ボックス3 0の軸穴101から外方に突出し、その軸穴101の第2分岐部105の上端部に位置する とともに、スプリング70の自由端72が上方より当接し、そのばね復元力により下 方に向かって付勢されている。 したがって、スプリング70の他端自由端72は、図20に示すように、キャップ 130の中空部131にガイドされて、キャップ130の厚み方向の移動が規制される。 このため、スプリング70の他端自由端72と第2シャフト150との係脱が確実にな り、信頼性に富む小物収納装置10を提供することができる。
【0058】 つぎに、図21を用いて、クリップ320について説明する。 上記クリップ320は、図21に示すように、金属板を前後に断面略V字形を折 り曲げて形成され、より具体的には、前片321と後片322とから構成され、両片の 下端部が断面略V字形につながっている。そして、後片322には、前片321に向か って切り起こされた係止爪323が形成されている。
【0059】 これに対し、ボックス30の前後壁100の係止凸部310は、図21に示すように、 方形なブロック状に形成され、内部には、上記クリップ320の後片322が差し込ま れる、下面が開放された差込溝311が形成されている。そして、係止凸部310の前 面には、差込溝311に貫通するとともに、クリップ320の後片322の係止爪323が引 っ掛かる方形の係止窓312が形成されている。
【0060】 したがって、ボックス30の係止凸部310の差込溝311に合わせて、図21に示す ように、クリップ320の後片322を下方から差し込むと、その係止爪323が係止窓3 12にパチンとはまり込むことで、後片322が差込溝311の開放下面から下方に外れ なくなる(図18)。このため、ボックス30に対して、金属製のクリップ320を ワンタッチで装着することができる。
【0061】 つぎに、図22を用いて、クッション材330について説明する。 上記クッション材330は、図22に示すように、円筒形の頭部331と、この頭部 331から垂下した略円錐形の脚部332とから構成され、例えば弾力に富むゴム等で 成形されている。 これに対し、ボックス30には、図22に示すように、その上縁部から外向きに 張り出した鍔部34が形成されている。そして、鍔部34には、上記クッション材33 0の脚部332の外径より一回り小さい、上下に貫通した円形の左右一対の係止孔35 ,35が形成されている。
【0062】 したがって、図22に示すように、ボックス30の各係止孔35に合わせて、各ク ッション材330の脚部332を、その弾力を利用して上方よりそれぞれ挿入すること により、2個のクッション材330が両係止孔35にそれぞれ取り付く。 これにより、蓋体40を閉じた状態では、その裏面がクッション材330の頭部331 の上面に弾性的に当接することで、蓋体40のガタ付きを防止することができる。
【0063】 尚、本第5実施例の説明においては、先に説明した第1実施例と同一構成部分 については同一符号を付し、その具体的な説明は省略する。 一方、図面に示した各実施例では、ロック手段を、ラッチ装置80とこれに係合 するストライク43とから構成したが、これに限らず、同様の動作をするフックと これに係合するロックピン等とから構成してもよい。
【0064】 又、安全手段としての安全装置210をラッチ装置80内に内蔵させたが、これに 限らず、安全装置をラッチ装置とは別個に設けてもよい。
【0065】
【考案の効果】
本考案は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を 奏する。 請求項1記載の小物収納装置によれば、蓋体をワンタッチで開くことができる 小物収納装置を提供することができる。
【0066】 これに加え、請求項2記載の小物収納装置によれば、カップ類の外径の許容範 囲を拡大できるばかりでなく、カップ類をガタ無く保持することができる。 請求項3記載の小物収納装置によれば、開いたカップホルダーが邪魔にならな いように、開状態の蓋体の裏側に保持することができるばかりでなく、蓋体を単 に閉じることで、カップホルダーを同時に閉じることができる。
【0067】 請求項4記載の小物収納装置によれば、衝突事故等に際して、蓋体が不用意に 開くことがなく、又、開いた蓋体の角等により身体を傷付けるおそれがない。 請求項5記載の小物収納装置によれば、蓋体の裏側にカード類を保持すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】小物収納装置の分解斜視図である。
【図2】車内の一部概略斜視図である。
【図3】小物収納装置の斜視図である。
【図4】小物収納装置の側面図である。
【図5】小物収納装置の平面図である。
【図6】図5のVI-VI線に沿った断面図である。
【図7】ラッチ装置の要部縦断面図である。
【図8】ラッチ装置の要部横断面図である。
【図9】ラッチ装置の他の実施例を示すものであり、そ
の要部横断面図である。
【図10】防振ゴムを示す一部分解斜視図である。
【図11】本発明の第2実施例を示すものであり、蓋体
の概略斜視図である。
【図12】本発明の第3実施例を示すものであり、小物
収納装置の分解斜視図である。
【図13】本発明の第3実施例に係る小物収納装置の斜
視図である。
【図14】本発明の第3実施例に係る小物収納装置の平
面図である。
【図15】図14のXV-XV線に沿った断面図である。
【図16】本発明の第4実施例を示すものであり、ボッ
クスとカップホルダーとの両軸受部の一部斜視図であ
る。
【図17】本発明の第5実施例を示すものであり、小物
収納装置の一部切断正面図である。
【図18】本発明の第5実施例に係る小物収納装置の一
部切断側面図である。
【図19】本発明の第5実施例に係る小物収納装置の一
部切断平面図である。
【図20】本発明の第5実施例に係るキャップを示す一
部斜視図である。
【図21】本発明の第5実施例に係るクリップを示す一
部分解斜視図である。
【図22】本発明の第5実施例に係るクッション材を示
す一部分解斜視図である。
【符号の説明】
10 小物収納装置 30 ボックス 40 蓋体 50 カップ類 60,270 カップホルダー 70 付勢手段としてのスプリング 80 ロック手段を構成するラッチ装置 210 安全手段としての安全装置 290 カードホルダー 300 カード類

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面が開放された中空なボックスと、こ
    のボックスの開放上面を開閉する蓋体と、前記ボックス
    内に移動可能に保持され、ボックスの中空内部にカッ
    プ、缶、ビン等のカップ類を保持するカップホルダー
    と、前記蓋体を開方向に付勢する付勢手段と、この付勢
    手段の付勢力に抗して、前記蓋体を閉方向にロックする
    とともに、蓋体が閉位置から押し込まれた際に、前記ロ
    ック状態を解除可能なロック手段とを備えたカップホル
    ダー付きの車両用小物収納装置。
  2. 【請求項2】 カップホルダーが、カップ類の外径に合
    わせて、ボックス内で水平移動できるようにしたことを
    特徴とする請求項1記載のカップホルダー付きの車両用
    小物収納装置。
  3. 【請求項3】 ボックスには、カップホルダーを蓋体と
    同軸に軸止するとともに、開状態の蓋体の裏側にカップ
    ホルダーを保持できるようにしたことを特徴とする請求
    項1記載のカップホルダー付きの車両用小物収納装置。
  4. 【請求項4】 慣性力が作用したときに、ロック手段の
    ロック状態の解除を阻止する安全手段を備えたことを特
    徴とする請求項1〜3記載のカップホルダー付きの車両
    用小物収納装置。
  5. 【請求項5】 蓋体の裏側にカードホルダーが設けられ
    ていることを特徴とする請求項1〜4記載のカップホル
    ダー付きの車両用小物収納装置。
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