JPH09327485A - 起立補助装置付歩行器 - Google Patents
起立補助装置付歩行器Info
- Publication number
- JPH09327485A JPH09327485A JP8182643A JP18264396A JPH09327485A JP H09327485 A JPH09327485 A JP H09327485A JP 8182643 A JP8182643 A JP 8182643A JP 18264396 A JP18264396 A JP 18264396A JP H09327485 A JPH09327485 A JP H09327485A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- user
- support member
- walker
- shaft hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005611 electricity Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Rehabilitation Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】使用者が立ち上ったり、歩行する時、使用者，
介護人双方の負担を少なくすることが出来る起立補助装
置付歩行器の提供。 【構成】走行輪を有するコの字型の走行部材の中心部
に、上部に２本の可動可能なアームを持つ支持部材を有
し、ガススプリングによりアームを上下方向へ選択的に
移動させる。走行部材に対して下方位置へ移動したアー
ム先端に取り付けられたハンドルに寄り掛かった状態で
アーム操作レバーを把持操作してアームを上方位置へ移
動して使用者を起立させると共に使用者の身長に応じた
高さに移動した状態で走行部材を走行させることにより
使用者の歩行を補助する。
介護人双方の負担を少なくすることが出来る起立補助装
置付歩行器の提供。 【構成】走行輪を有するコの字型の走行部材の中心部
に、上部に２本の可動可能なアームを持つ支持部材を有
し、ガススプリングによりアームを上下方向へ選択的に
移動させる。走行部材に対して下方位置へ移動したアー
ム先端に取り付けられたハンドルに寄り掛かった状態で
アーム操作レバーを把持操作してアームを上方位置へ移
動して使用者を起立させると共に使用者の身長に応じた
高さに移動した状態で走行部材を走行させることにより
使用者の歩行を補助する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、使用者が立ち上
ったり、歩行したりするのを補助する起立補助装置付歩
行器に関する。
ったり、歩行したりするのを補助する起立補助装置付歩
行器に関する。
【０００２】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】従来の歩
行器では、使用者の歩行する行為は補助出来るが、椅
子，ベッドなどから歩行器を使うために立ち上る時、介
護人は大変な労力を必要とする。
行器では、使用者の歩行する行為は補助出来るが、椅
子，ベッドなどから歩行器を使うために立ち上る時、介
護人は大変な労力を必要とする。
【０００３】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ためのものであり、その課題とするところは、使用者，
介護人双方の労力を出来る限り少なくすることである。
ためのものであり、その課題とするところは、使用者，
介護人双方の労力を出来る限り少なくすることである。
【課題を解決するための手段】このため本発明は、歩行
器の支柱上部を支点にするアームを持ち、そのアームを
電動，油圧などの動力、又ガススプリング等で上下させ
る。
器の支柱上部を支点にするアームを持ち、そのアームを
電動，油圧などの動力、又ガススプリング等で上下させ
る。
【０００４】
【作用】椅子等に座った使用者が立ち上る際、アーム先
端に取り付けられたハンドルに寄り掛かるようにしてア
ーム上下用のレバーを引く事により立ち上る動作を補助
する事が出来る。
端に取り付けられたハンドルに寄り掛かるようにしてア
ーム上下用のレバーを引く事により立ち上る動作を補助
する事が出来る。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
従って説明する。
従って説明する。
【０００６】図１は起立補助装置付歩行器の全体斜視図
である。
である。
【０００７】図２は起立補助装置付歩行器の側面図であ
る。
る。
【０００８】図３は起立補助装置付歩行器の平面図及び
後面図である。
後面図である。
【０００９】（イ）起立補助装置付歩行器１のコの字型
の走行部材３の中心部に支持部を立てる。 （ロ）支持部材４の先端に明けられた軸穴を中心に可動
出来るようにその軸穴とアーム５ａの端の軸穴とを連結
する。 （ハ）アーム５ａの下に所定の間隔をおいてアーム５ａ
と平行にアーム５ｂをアーム５ａと同じように支持部材
４に連結する。このときアーム５ａとアーム５ｂは同じ
長さのものものにする。 （ニ）アーム５ａとアーム５ｂのもう片方に明けられた
軸穴にハンドル２を連結する。又そのハンドル２にブレ
ーキ８及びアーム操作用レバー９を取り付ける。 （ホ）支持部材４及びアーム５ａの所定の位置同士をガ
ススプリング６で連結する。
の走行部材３の中心部に支持部を立てる。 （ロ）支持部材４の先端に明けられた軸穴を中心に可動
出来るようにその軸穴とアーム５ａの端の軸穴とを連結
する。 （ハ）アーム５ａの下に所定の間隔をおいてアーム５ａ
と平行にアーム５ｂをアーム５ａと同じように支持部材
４に連結する。このときアーム５ａとアーム５ｂは同じ
長さのものものにする。 （ニ）アーム５ａとアーム５ｂのもう片方に明けられた
軸穴にハンドル２を連結する。又そのハンドル２にブレ
ーキ８及びアーム操作用レバー９を取り付ける。 （ホ）支持部材４及びアーム５ａの所定の位置同士をガ
ススプリング６で連結する。
【００１０】次に、起立補助装置付歩行器１の使用方法
を説明する。
を説明する。
【００１１】図４は起立補助装置付歩行器の使用状態を
表わす図である。
表わす図である。
【００１２】使用者は座った状態にてアーム５ａ，５ｂ
が下動限位置にあるときハンドル２に脇を挟み込みなが
らアーム操作用レバー９を把持操作することによりガス
スプリング６が伸びアーム５ａ，５ｂが連結部１０，１
１を中心にして上へ上がる。これにより使用者は上方へ
移動するハンドル２により持ち上げられて起立させられ
る。
が下動限位置にあるときハンドル２に脇を挟み込みなが
らアーム操作用レバー９を把持操作することによりガス
スプリング６が伸びアーム５ａ，５ｂが連結部１０，１
１を中心にして上へ上がる。これにより使用者は上方へ
移動するハンドル２により持ち上げられて起立させられ
る。
【００１３】そして使用者が歩行可能な状態まで起立さ
せられると、使用者はアーム操作用レバー９の把持操作
を中断してアーム５ａ，５ｂの上動を停止させる。
せられると、使用者はアーム操作用レバー９の把持操作
を中断してアーム５ａ，５ｂの上動を停止させる。
【００１４】この状態にて使用者はハンドル２を把持し
ながら走行部材３を所望の方向へ移動させながら歩行す
ることが出来る。
ながら走行部材３を所望の方向へ移動させながら歩行す
ることが出来る。
【００１５】
【発明の効果】このため本発明は使用者が立ち上る時、
使用者，介護人双方の労力を出来る限り少なくすること
が出来ると共に歩行するのも補助できる。
使用者，介護人双方の労力を出来る限り少なくすること
が出来ると共に歩行するのも補助できる。
【図１】本発明の全体斜視図である。
【図２】本発明の全体側面図である。
【図３】本発明の全体平面図及び後面図である。
【図４】本発明の使用状態を示す動作図である。
【図５】本発明の他の実施の形態を示す全体斜視図であ
る。
る。
１ 起立補助装置付歩行器 ２ ハンドル ３ 走行部材 ４ 支持部材 ５ アーム ６ ガススプリング ７ 走行輪 ８ ブレーキレバー ９ アーム操作用レバー １２ 電動シリンダー
Claims (3)
- 【請求項１】支持部により上下するアームをもつ起立補
助装置付歩行器。 - 【請求項２】請求項１において、電動，油圧，ガス圧，
エアーなど、何らかの動力を用いてアームを上下させる
起立補助装置付歩行器。 - 【請求項３】請求項１において、板バネ，コイルバネ，
ガススプリング等を用いてアームを上下させる起立補助
装置付歩行器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8182643A JPH09327485A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 起立補助装置付歩行器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8182643A JPH09327485A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 起立補助装置付歩行器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09327485A true JPH09327485A (ja) | 1997-12-22 |
Family
ID=16121895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8182643A Pending JPH09327485A (ja) | 1996-06-07 | 1996-06-07 | 起立補助装置付歩行器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09327485A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11188063A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Takahiro Hayakawa | 移動式介護補助用移乗機 |
| JP2004187854A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-08 | Sakai Medical Co Ltd | 起立補助装置 |
| JP2006158918A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Eiichi Takeda | 立ち居補助歩行器 |
| JP2009268786A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Yutaka Miki | 介護用起立支援移動台車 |
| KR100942025B1 (ko) * | 2008-05-21 | 2010-02-11 | 김헌섭 | 하체마비 환자용 재활장치 |
| JP2016107064A (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-20 | 株式会社津島鉄工所 | 立ち上がり補助器具および歩行支援装置 |
| WO2021040024A1 (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 国立大学法人筑波大学 | 支援機構、及びこれを用いた移動装置 |
-
1996
- 1996-06-07 JP JP8182643A patent/JPH09327485A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11188063A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Takahiro Hayakawa | 移動式介護補助用移乗機 |
| JP2004187854A (ja) * | 2002-12-10 | 2004-07-08 | Sakai Medical Co Ltd | 起立補助装置 |
| JP2006158918A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Eiichi Takeda | 立ち居補助歩行器 |
| JP2009268786A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-19 | Yutaka Miki | 介護用起立支援移動台車 |
| KR100942025B1 (ko) * | 2008-05-21 | 2010-02-11 | 김헌섭 | 하체마비 환자용 재활장치 |
| JP2016107064A (ja) * | 2014-12-04 | 2016-06-20 | 株式会社津島鉄工所 | 立ち上がり補助器具および歩行支援装置 |
| WO2021040024A1 (ja) * | 2019-08-30 | 2021-03-04 | 国立大学法人筑波大学 | 支援機構、及びこれを用いた移動装置 |
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