JP2503958Y2 - 入浴介助装置 - Google Patents
入浴介助装置Info
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- JP2503958Y2 JP2503958Y2 JP1990120710U JP12071090U JP2503958Y2 JP 2503958 Y2 JP2503958 Y2 JP 2503958Y2 JP 1990120710 U JP1990120710 U JP 1990120710U JP 12071090 U JP12071090 U JP 12071090U JP 2503958 Y2 JP2503958 Y2 JP 2503958Y2
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- Japan
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- seat
- column
- actuator
- assistance device
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Links
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- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 11
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/10—Devices for lifting patients or disabled persons, e.g. special adaptations of hoists thereto
- A61G7/1001—Devices for lifting patients or disabled persons, e.g. special adaptations of hoists thereto specially adapted for specific applications
- A61G7/1003—Devices for lifting patients or disabled persons, e.g. special adaptations of hoists thereto specially adapted for specific applications mounted on or in combination with a bath-tub
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
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- A61G7/1013—Lifting of patients by
- A61G7/1019—Vertical extending columns or mechanisms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/10—Devices for lifting patients or disabled persons, e.g. special adaptations of hoists thereto
- A61G7/1025—Lateral movement of patients, e.g. horizontal transfer
- A61G7/103—Transfer boards
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G7/00—Beds specially adapted for nursing; Devices for lifting patients or disabled persons
- A61G7/10—Devices for lifting patients or disabled persons, e.g. special adaptations of hoists thereto
- A61G7/1049—Attachment, suspending or supporting means for patients
- A61G7/1059—Seats
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は身障者の入浴を補助するための入浴介助装置
に係り、特に独立構造をなし、自由に浴槽内に設置した
り、取り外したりできる入浴介助装置に関する。
に係り、特に独立構造をなし、自由に浴槽内に設置した
り、取り外したりできる入浴介助装置に関する。
一般に身障者の入浴を補助するための昇降装置として
知られたものがある。そのひとつは浴槽の横の床に固定
するように設計されたものである。
知られたものがある。そのひとつは浴槽の横の床に固定
するように設計されたものである。
この装置には多くの例があるが、特に需要のある家庭
内では場所をとり、設置作業も行なわなくてはならな
い。別の昇降装置としては浴槽の横に位置するようにサ
ドル枠が設けられているものもある。この昇降装置は、
特に浴槽が軟質のパネルからできているような場合にそ
の位置を固定することが難しく、すべての大きさの浴槽
に適しているわけではない。その他の浴槽としてベース
支持部に対して座部を昇降するのにバッグやベローを利
用したものもある。これらは清掃するのが難しく、また
上記ベローを伸長して座部を上昇させた際、浴槽から汲
み出された水が1回の操作の後に上記ベロー内に汚水と
して残留し、次の操作の際、浴槽内に排出され、その結
果、伝染病を引き起こすかもしれない。
内では場所をとり、設置作業も行なわなくてはならな
い。別の昇降装置としては浴槽の横に位置するようにサ
ドル枠が設けられているものもある。この昇降装置は、
特に浴槽が軟質のパネルからできているような場合にそ
の位置を固定することが難しく、すべての大きさの浴槽
に適しているわけではない。その他の浴槽としてベース
支持部に対して座部を昇降するのにバッグやベローを利
用したものもある。これらは清掃するのが難しく、また
上記ベローを伸長して座部を上昇させた際、浴槽から汲
み出された水が1回の操作の後に上記ベロー内に汚水と
して残留し、次の操作の際、浴槽内に排出され、その結
果、伝染病を引き起こすかもしれない。
本考案は身障者の入浴を補助するための入浴介助装置
を提供するものであり、ベースと、浴槽面の底に着脱自
在に吸着できるようにベース上に形成された固着手段
と、上記ベースに固着された昇降柱と、この昇降柱に支
持された座部と、この座部を上記ベースに対して昇降さ
せるために昇降柱に装着された電動アクチュエータとを
備えている。
を提供するものであり、ベースと、浴槽面の底に着脱自
在に吸着できるようにベース上に形成された固着手段
と、上記ベースに固着された昇降柱と、この昇降柱に支
持された座部と、この座部を上記ベースに対して昇降さ
せるために昇降柱に装着された電動アクチュエータとを
備えている。
上記昇降柱は伸縮柱状をなし、上記ベースに固着され
る下部と、上記アクチュエータにより上記下部に対して
伸長及び縮退が可能な上部とを有することが好ましい。
る下部と、上記アクチュエータにより上記下部に対して
伸長及び縮退が可能な上部とを有することが好ましい。
また、この場合、上記座部は上部支柱に固着され、こ
の上部支柱が座部とともに上記下部支柱に対して昇降す
る際に、下部支柱に対して座部を案内するような手段が
設けられていることが効果的である。
の上部支柱が座部とともに上記下部支柱に対して昇降す
る際に、下部支柱に対して座部を案内するような手段が
設けられていることが効果的である。
上記アクチュエータは、電気機構的アクチュエータで
あることが好ましく、この場合上記電気機構的アクチュ
エータは上部支柱の上端部近傍に装着された電動モータ
と、上記支柱内に配置されたねじ切りロッドとナットと
からなり、上記ねじ切りロッドとナットとは上記電動モ
ータにより互いに回転自在であることが好ましい。
あることが好ましく、この場合上記電気機構的アクチュ
エータは上部支柱の上端部近傍に装着された電動モータ
と、上記支柱内に配置されたねじ切りロッドとナットと
からなり、上記ねじ切りロッドとナットとは上記電動モ
ータにより互いに回転自在であることが好ましい。
また、代わりに上記アクチュエータを電気流体力学的
アクチュエータとすることも可能である。
アクチュエータとすることも可能である。
上記アクチュエータは上記昇降柱の上部にあるいはそ
の近傍に充電の目的のために着脱自在に装着された充電
可能な電池パックにより駆動されることが好ましい。
の近傍に充電の目的のために着脱自在に装着された充電
可能な電池パックにより駆動されることが好ましい。
上記座部は上記昇降柱から取外しできることが好まし
い。
い。
上記座部はその側方に広げられるようなヒンジ結合さ
れた少なくとも1個の側方フラップを有することが好ま
しい。
れた少なくとも1個の側方フラップを有することが好ま
しい。
上記固着手段は吸盤からなり、この場合上記ベースに
は浴槽面の底にあるベースを支持するための2個の吸盤
と2個の非固着パッドとが設けられると効果的である。
各吸盤は浴槽表面と吸盤との吸着を解除するためのフラ
ップを設けることができ、この場合このフラップは装置
のベースの吸盤の縁部分に結合されることが好ましく、
これによりこの吸盤は浴槽表面から非固着パッドを持ち
上げることにより浴槽表面と吸盤との吸着を解除するこ
とができる。
は浴槽面の底にあるベースを支持するための2個の吸盤
と2個の非固着パッドとが設けられると効果的である。
各吸盤は浴槽表面と吸盤との吸着を解除するためのフラ
ップを設けることができ、この場合このフラップは装置
のベースの吸盤の縁部分に結合されることが好ましく、
これによりこの吸盤は浴槽表面から非固着パッドを持ち
上げることにより浴槽表面と吸盤との吸着を解除するこ
とができる。
代わりにベースには4個の吸盤を設けることもでき
る。
る。
ここで第1図及び第2図を参照するに、同図に示され
た入浴介助装置はベース10と、このベース10上に固着さ
れかつ立設された伸縮自在な支柱11状の昇降柱と、上記
支柱11に支持された座部12とから構成されている。
た入浴介助装置はベース10と、このベース10上に固着さ
れかつ立設された伸縮自在な支柱11状の昇降柱と、上記
支柱11に支持された座部12とから構成されている。
上記ベース10は離れた位置にある2本の腕13と14と、
この2本の腕13と14の後部に配置された横架材15と、上
記腕13、14と横架材15との間に溶接等により固着された
支持板20とから構成されている。吸盤16の形状をなした
2個の固着部材が2本の腕13と14の前端部にそれぞれ装
着されており、2個の非固着パッド17が上記横架材15の
両端位置に装着されている。
この2本の腕13と14の後部に配置された横架材15と、上
記腕13、14と横架材15との間に溶接等により固着された
支持板20とから構成されている。吸盤16の形状をなした
2個の固着部材が2本の腕13と14の前端部にそれぞれ装
着されており、2個の非固着パッド17が上記横架材15の
両端位置に装着されている。
上記吸盤16にはそれぞれフラップ21が形成されてお
り、このフラップは上記吸盤が浴槽の表面に吸着された
状態を解除するようになっている。上記フラップ21は上
記各吸盤16の縁の後端部に保持され、あるいは一体化さ
れており、上記各腕13、14が貫通するような孔が形成さ
れている。非固着パッド17を浴槽表面から離すように持
ち上げることによりベース10の後端が持ち上げられる
と、上記フラップ21が上記吸盤16の縁を持ち上げ、浴槽
の表面に吸着された状態を解除できるようになってい
る。
り、このフラップは上記吸盤が浴槽の表面に吸着された
状態を解除するようになっている。上記フラップ21は上
記各吸盤16の縁の後端部に保持され、あるいは一体化さ
れており、上記各腕13、14が貫通するような孔が形成さ
れている。非固着パッド17を浴槽表面から離すように持
ち上げることによりベース10の後端が持ち上げられる
と、上記フラップ21が上記吸盤16の縁を持ち上げ、浴槽
の表面に吸着された状態を解除できるようになってい
る。
もし、望むなら上記非固着パッド17は他の吸盤に置き
換えることもできる。
換えることもできる。
上記支柱11は、下端が上記支持板20にボルト止めされ
た下部支柱18と、この下部支柱18の内部で縮退状態と伸
長状態(第1図に示された)との間を伸縮できる上部支
柱19とから構成されている。
た下部支柱18と、この下部支柱18の内部で縮退状態と伸
長状態(第1図に示された)との間を伸縮できる上部支
柱19とから構成されている。
上記座部12にはハンドルを形成するような凹所9が上
端部の近傍に設けられている。
端部の近傍に設けられている。
カラー19aは上記上部支柱19の上端部に接続されてお
り、このカラー19aには上記座部12の上端部を支持する
ために頭状の差込み口22が設けられている。そしてこの
目的のために上記座部12には上記差込み口22を収容する
ための凹所9の基部に溝部23が設けられている。上記座
部12は昇降する際に上記支柱から離れて揺れるのを防止
するために上記下部支柱18に沿って案内されるようにな
っている。この目的のために上記下部18にはフランジ24
が設けられ、このフランジは上記下部支柱18の全長にわ
たって延設され、上記座部12の後方に接続された離れた
位置にある一組の突起25と協働するようになっている。
り、このカラー19aには上記座部12の上端部を支持する
ために頭状の差込み口22が設けられている。そしてこの
目的のために上記座部12には上記差込み口22を収容する
ための凹所9の基部に溝部23が設けられている。上記座
部12は昇降する際に上記支柱から離れて揺れるのを防止
するために上記下部支柱18に沿って案内されるようにな
っている。この目的のために上記下部18にはフランジ24
が設けられ、このフランジは上記下部支柱18の全長にわ
たって延設され、上記座部12の後方に接続された離れた
位置にある一組の突起25と協働するようになっている。
上記座部12が上記支柱から不用意に離脱しないように
ボタン26が上記差込み口内に摺動可能に装着されてい
る。このボタン26は圧縮バネ27により上記差込み口22か
ら突出するようになっており、差込み口22から突出した
際に上記溝23の端を越えて座部12内の凹所9に延出して
溝23が差込み口22から離れて持ち上がるのを防止してい
る。しかしながら、ボタン26を押し下げるとともに、上
記溝23を差込み口22から離し、上記突起25をフランジ24
から離すように動かして座部12を持ち上げることにより
座部12を思うように上記支柱から取り外すことができ
る。
ボタン26が上記差込み口内に摺動可能に装着されてい
る。このボタン26は圧縮バネ27により上記差込み口22か
ら突出するようになっており、差込み口22から突出した
際に上記溝23の端を越えて座部12内の凹所9に延出して
溝23が差込み口22から離れて持ち上がるのを防止してい
る。しかしながら、ボタン26を押し下げるとともに、上
記溝23を差込み口22から離し、上記突起25をフランジ24
から離すように動かして座部12を持ち上げることにより
座部12を思うように上記支柱から取り外すことができ
る。
上記座部12には好ましくは2個の、少なくとも1個の
側方フラップ29がピン30により上記座部に枢着されてお
り、このフラップを側方に広げたときに以下に述べるよ
うに上記座部と浴槽の端との間の隙間に掛け渡たされる
ようになる。
側方フラップ29がピン30により上記座部に枢着されてお
り、このフラップを側方に広げたときに以下に述べるよ
うに上記座部と浴槽の端との間の隙間に掛け渡たされる
ようになる。
上記上部支柱19は下部支柱18に対して第2図及び第5
図に示されたような電気駆動アクチュエータ31により伸
縮できるようになっており、これにより上記座部12を昇
降させることができる。このアクチュエータ31は伸縮自
在に嵌挿された各上下本体部32、33と、上記下部本体部
33に嵌着されたナット34と、このナット34と協動するね
じ切りロッド35と、上記上部本体部32に固着され、減速
ギヤボックス37を介して上記ねじ切りロッド35を駆動し
て上記下部本体部33に対して上部本体部32を昇降させる
PMDCモータ36とから構成されている。このアクチュエー
タの上下本体部32、33は上記伸縮支柱11内に収容されて
おり、上記減速ギヤボックス37はカラー19aにあるブラ
ケット8に取着されたハウジング38内に収容されてい
る。
図に示されたような電気駆動アクチュエータ31により伸
縮できるようになっており、これにより上記座部12を昇
降させることができる。このアクチュエータ31は伸縮自
在に嵌挿された各上下本体部32、33と、上記下部本体部
33に嵌着されたナット34と、このナット34と協動するね
じ切りロッド35と、上記上部本体部32に固着され、減速
ギヤボックス37を介して上記ねじ切りロッド35を駆動し
て上記下部本体部33に対して上部本体部32を昇降させる
PMDCモータ36とから構成されている。このアクチュエー
タの上下本体部32、33は上記伸縮支柱11内に収容されて
おり、上記減速ギヤボックス37はカラー19aにあるブラ
ケット8に取着されたハウジング38内に収容されてい
る。
上記下部本体部33の下端は支持板20に固着された筒状
ボス40に横断ピン39により保持されており、上部本体部
32の上端部は上部支柱19の上端部でカラー19aに横断ピ
ン41により保持されている。
ボス40に横断ピン39により保持されており、上部本体部
32の上端部は上部支柱19の上端部でカラー19aに横断ピ
ン41により保持されている。
上記下部支柱18には上記フランジ24の内部に形成され
た矩形のくりぬき部43に繋がっている円筒状のくりぬき
部42が形成されている。上部支柱19は円管状をなし、上
記下部支柱18の上端部に装着された軸受ブッシュ44内を
摺動でき、下端部にはガイドブロック45が形成されてい
る。
た矩形のくりぬき部43に繋がっている円筒状のくりぬき
部42が形成されている。上部支柱19は円管状をなし、上
記下部支柱18の上端部に装着された軸受ブッシュ44内を
摺動でき、下端部にはガイドブロック45が形成されてい
る。
上記ガイドブロック45には支持面46が設けられ、上記
下部支柱18に対して上部支柱19の下端を支持するために
フランジ24のくりぬき部43内を摺動するようになってお
り、これにより上下支柱の相対的な角度の変位を防止で
きる。
下部支柱18に対して上部支柱19の下端を支持するために
フランジ24のくりぬき部43内を摺動するようになってお
り、これにより上下支柱の相対的な角度の変位を防止で
きる。
上記モータ36を駆動するための充電可能な電池パック
47はハウジング38内の凹所48内に収容されており、充電
のために容易に取り外しできるようになっている。
47はハウジング38内の凹所48内に収容されており、充電
のために容易に取り外しできるようになっている。
上記ハウジング38は上記モータ36を操作するためのリ
レー(図示せず)と電流制限装置とを収容しており、こ
の電流制限装置は上記支柱11が最上部と最下部とに位置
した際にモータ36への電力供給を遮断するようになって
いる。
レー(図示せず)と電流制限装置とを収容しており、こ
の電流制限装置は上記支柱11が最上部と最下部とに位置
した際にモータ36への電力供給を遮断するようになって
いる。
上記モータ36を操作するためのリモート制御スイッチ
49は柔軟性のある接続電線50により上記リレーに接続さ
れている。
49は柔軟性のある接続電線50により上記リレーに接続さ
れている。
上述の装置は独立構造をなし、自由に浴槽に配置した
り、浴槽から取除いたりすることができる。浴槽内に上
記装置を位置決めする場合は、最初は取扱いを容易にす
るために座部12を取除いておくのが良い。この座部のな
い装置は上記吸盤16と非固着パッド17とにより浴槽の内
面の底部に接触するようにして位置決めされるようにな
っている。上記ベース10はその後上記吸盤16が浴槽にし
っかり吸着するように押圧される。上記座部はその後支
柱11に取着される。上記支柱11はさらにアクチュエータ
31を操作することにより伸長される。上記モータ36が上
記支柱を伸長するのに適した方向に回転すると、ねじ切
りロッド35はナット内34で回転するとともに、下部本体
部33に対してアクチュエータとして機能する上部本体部
32を上昇させる。次いで下部支柱部18に対して上部支柱
部19を上昇させ、座部12を上方に移動させるようになっ
ている。上記座部12の側方フラップ29が浴槽の両方の棚
部に支えられたり、座部12と浴槽との間に掛け渡される
ような高さにまで座部を上昇させるように上記支柱11が
伸長した時に上記モータ36への動力が遮断される。そし
て身障者は補助の有り無しのいずれの場合にも上記座部
12に座り、浴槽内に脚をまわすようにすることができ
る。また、支柱11が縮退するように上記モータ36を操作
することにより身障者は浴槽の低い所に位置するように
なる。上記座部12が浴槽内にある時、上記側フラップ29
はヒンジ部で上方に跳ね上げられている入浴後、上記座
部12は上述のように再び上昇される。
り、浴槽から取除いたりすることができる。浴槽内に上
記装置を位置決めする場合は、最初は取扱いを容易にす
るために座部12を取除いておくのが良い。この座部のな
い装置は上記吸盤16と非固着パッド17とにより浴槽の内
面の底部に接触するようにして位置決めされるようにな
っている。上記ベース10はその後上記吸盤16が浴槽にし
っかり吸着するように押圧される。上記座部はその後支
柱11に取着される。上記支柱11はさらにアクチュエータ
31を操作することにより伸長される。上記モータ36が上
記支柱を伸長するのに適した方向に回転すると、ねじ切
りロッド35はナット内34で回転するとともに、下部本体
部33に対してアクチュエータとして機能する上部本体部
32を上昇させる。次いで下部支柱部18に対して上部支柱
部19を上昇させ、座部12を上方に移動させるようになっ
ている。上記座部12の側方フラップ29が浴槽の両方の棚
部に支えられたり、座部12と浴槽との間に掛け渡される
ような高さにまで座部を上昇させるように上記支柱11が
伸長した時に上記モータ36への動力が遮断される。そし
て身障者は補助の有り無しのいずれの場合にも上記座部
12に座り、浴槽内に脚をまわすようにすることができ
る。また、支柱11が縮退するように上記モータ36を操作
することにより身障者は浴槽の低い所に位置するように
なる。上記座部12が浴槽内にある時、上記側フラップ29
はヒンジ部で上方に跳ね上げられている入浴後、上記座
部12は上述のように再び上昇される。
本装置は使用しない時は、浴槽内に置いておくことが
でき、もし望むなら取り外すこともできる。
でき、もし望むなら取り外すこともできる。
この装置を浴槽から取り外すにはボタン26により付勢
されているバネを押し戻した後に座部12を支柱から取り
外し、そしてベース10の後端部を持ち上げることにより
吸盤16を解除し、支柱11とベース10とを抱えるようにし
て浴槽から上記装置を持ち上げるようにする。
されているバネを押し戻した後に座部12を支柱から取り
外し、そしてベース10の後端部を持ち上げることにより
吸盤16を解除し、支柱11とベース10とを抱えるようにし
て浴槽から上記装置を持ち上げるようにする。
上述の実施例は本考案の一例を示したものであり、本
考案の範囲から逸脱することなく当業者にとり様々な変
形例が明白になるであろう。例えば、電気機構的アクチ
ュエータに代えて電気流体力学的アクチュエータを使用
して上記ベースに対して座部を昇降させることもでき
る。このようなアクチュエータは電動モータで駆動され
るポンプから供給される流体により作動するラム等から
構成することができる。
考案の範囲から逸脱することなく当業者にとり様々な変
形例が明白になるであろう。例えば、電気機構的アクチ
ュエータに代えて電気流体力学的アクチュエータを使用
して上記ベースに対して座部を昇降させることもでき
る。このようなアクチュエータは電動モータで駆動され
るポンプから供給される流体により作動するラム等から
構成することができる。
第1図は本考案による入浴介助装置の一実施例のうち、
昇降支柱が上昇した状態を示した側面図であり、第2図
は第1図に示したベースと昇降柱とを拡大して示した分
解斜視図、第3図は第1図に示した座部と、電池パック
と、モータと制御ギヤとを収容した装置のハウジングを
示した分解斜視図、第4図は吸盤のひとつを示した部分
斜視図、第5図は第2図に示したアクチュエータを部分
断面側面図である。 10…ベース、11…昇降柱、12…座部、13,14…腕、16…
吸盤、17…非固着パッド、18…下部支柱、19…上部支
柱、20…支持板、24…フランジ、29…フラップ、31…ア
クチュエータ、32…上部本体、33…下部本体、34…ナッ
ト、35…ねじ切りロッド、36…モータ、37…減速ギヤボ
ックス、38…ハウジング、45…ガイドブロック、47…電
池パック。
昇降支柱が上昇した状態を示した側面図であり、第2図
は第1図に示したベースと昇降柱とを拡大して示した分
解斜視図、第3図は第1図に示した座部と、電池パック
と、モータと制御ギヤとを収容した装置のハウジングを
示した分解斜視図、第4図は吸盤のひとつを示した部分
斜視図、第5図は第2図に示したアクチュエータを部分
断面側面図である。 10…ベース、11…昇降柱、12…座部、13,14…腕、16…
吸盤、17…非固着パッド、18…下部支柱、19…上部支
柱、20…支持板、24…フランジ、29…フラップ、31…ア
クチュエータ、32…上部本体、33…下部本体、34…ナッ
ト、35…ねじ切りロッド、36…モータ、37…減速ギヤボ
ックス、38…ハウジング、45…ガイドブロック、47…電
池パック。
Claims (7)
- 【請求項1】ベース(10)と、浴槽面の底に着脱自在に
吸着できるようにベース上に形成された固着手段(16)
と、上記ベースに固着された昇降柱(11)と、この昇降
柱に支持された座部(12)と、この座部を上記ベースに
対して昇降させるために昇降柱に装着された伸縮自在な
アクチュエータ(31)とを備えた入浴介助装置におい
て、 このアクチュエータは電気機械的又は電気油圧的に作動
され、上記昇降柱は伸縮柱状をなし、上記ベースに固着
される下部(18)と、上記アクチュエータにより上記下
部に対して伸長及び縮退が可能な上部(19)とを有し、 上記座部は上部支柱に固着され、この上部支柱が座部と
ともに上記下部支柱に対して昇降する際に、下部支柱に
対して座部を案内するような手段(24、25)が、座部と
下部支柱とに設けられていることを特徴とする入浴介助
装置。 - 【請求項2】上記アクチュエータは、電気機構的アクチ
ュエータであり、上部支柱の上端部近傍に装着された電
動モータ(36)と、上記支柱内に配置されたねじ切りロ
ッドとナットとからなり、上記ねじ切りロッド(35)と
ナット(34)とは上記電動モータにより互いに回転自在
であることを特徴とする請求項1に記載の入浴介助装
置。 - 【請求項3】上記アクチュエータは上記昇降柱の上部に
あるいはその近傍に充電の目的のために着脱自在に装着
された充電可能な電池パック(47)により駆動されるこ
とを特徴とする請求項1又は2に記載の入浴介助装置。 - 【請求項4】上記座部(12)は上記昇降柱(11)から取
外しできることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
に記載の入浴介助装置。 - 【請求項5】上記ベースには、固着手段が設けられ、こ
の固着手段は、2個の吸盤(16)と、浴槽面の底にある
ベースを支持するための2個の非固着パッド(17)と有
することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載
の入浴介助装置。 - 【請求項6】上記吸盤は浴槽表面と吸盤との吸着を解除
するためのフラップ(21)を有することを特徴とする請
求項5に記載の入浴介助装置。 - 【請求項7】上記フラップ(21)は装置のベース(10)
の吸盤(16)の縁部分に結合され、この吸盤は浴槽表面
から非固着パッドを持ち上げることにより浴槽表面と吸
盤との吸着を解除できるようにしたことを特徴とする請
求項6に記載の入浴介助装置。
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