JPH09323053A - 静電塗装方法および装置 - Google Patents

静電塗装方法および装置

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JPH09323053A
JPH09323053A JP14473396A JP14473396A JPH09323053A JP H09323053 A JPH09323053 A JP H09323053A JP 14473396 A JP14473396 A JP 14473396A JP 14473396 A JP14473396 A JP 14473396A JP H09323053 A JPH09323053 A JP H09323053A
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Takashi Shimada
高司 島田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】連結部位のエアを確実に除去することができ、
高品質な塗装作業を効率的に遂行可能にする。 【解決手段】接続機構22は、互いに接離自在な固定ブ
ロック28と可動ブロック30とを備える。可動ブロッ
ク30には、第1供給経路部18aに連通するX1開閉
弁42が配設される。固定ブロック28には、第2供給
経路部18bに連通するY1開閉弁62が配設され、こ
のY1開閉弁62の上流側に第2洗浄弁66に連結され
た第1分岐経路68が設けられるとともに、この第1分
岐経路68の途上に、前記第1分岐経路68にエアを押
し出すためのY4開閉弁74とY5開閉弁76とが配設
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗料供給路を介し
て塗装ガンに導電性塗料を供給することにより、静電塗
装を行う静電塗装方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、導電性塗料を用いる静電塗装
装置は、塗料供給源から塗料供給路を介して塗装ガンに
導電性塗料が供給されるとともに、この導電性塗料が高
電圧を印加された状態で前記塗装ガンから導出されるこ
とにより、ワークに対して静電塗装を行うように構成さ
れている。
【0003】この種の静電塗装装置では、高電圧のリー
クを防止することが必要とされており、従来から種々の
絶縁対策が施されている。例えば、特開平4−6315
6号公報に開示されている静電塗装装置が知られてい
る。この従来技術では、塗料供給配管が往復ポンプの入
力ポート側接続口に対し係脱自在である。そして、塗料
供給配管から往復ポンプに塗料が導入された後、前記塗
料供給配管を入力ポート側接続口から分離させて電気的
絶縁を構成した状態で、前記往復ポンプから高電圧が印
加された塗料をワークに供給するように構成されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、塗料の供給作業を行う毎に、塗料供給配
管と入力ポート側接続口との係脱が行われるため、前記
塗料供給配管と前記入力ポート側接続口との連結部位に
エアが残留し易い。従って、塗料供給配管と入力ポート
側接続口とを連結し、この塗料供給配管から塗料の供給
作業を行う際、その連結部位に残留するエアが塗料と共
に往復ポンプに送られるおそれがある。これにより、ワ
ークに形成された塗膜中に気泡が混在してしまい、塗装
品質が著しく低下するという問題が指摘されている。
【0005】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、連結部位のエアを確実に除去することができ、高
品質な塗装作業を効率的に遂行可能な静電塗装方法およ
び装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、塗料供給源に連通する第1供給経路部
と高電圧が印加される第2供給経路部とが連結された
後、前記第2供給経路部に配設された第2開閉弁が閉じ
られるとともに、前記第2開閉弁の上流側に設けられ洗
浄媒体供給源に連なる分岐経路に配設された第3開閉弁
が開かれる一方、前記分岐経路に配設された第4開閉弁
が閉じられる。この状態で、第1供給経路部に配設され
た第1開閉弁が開かれると、塗料供給源から送られる導
電性塗料の押圧作用下に、第1および第2供給経路部の
連結部位に残留するエアが第3開閉弁と第4開閉弁の間
に押し出される。
【0007】これにより、第1および第2供給経路部の
連結部位からエアを確実に除去することができ、次い
で、第3開閉弁が閉じられる一方、第2開閉弁が開かれ
ることによって、エアが存在しない良好な導電性塗料を
塗装ガン側に供給することが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態に係る
静電塗装装置10の概略構成説明図である。
【0009】この静電塗装装置10は、複数の異なる塗
料を選択的に供給する接地された色替弁機構12と、前
記塗料を図示しないワークに噴射する塗装ガン14と、
前記色替弁機構12と前記塗装ガン14との間に介装さ
れる中間貯留槽16と、前記中間貯留槽16と該色替弁
機構12との間に設けられた塗料供給路18を、前記色
替弁機構12に連通する第1供給経路部18aと高電圧
が印加される第2供給経路部18bとに電気的に接続分
離するとともに、ダンプ経路20を高電圧側の第1ダン
プ経路部20aとそれ以外の第2ダンプ経路部20bと
に電気的に接続分離する接続機構22とを備える。
【0010】色替弁機構12は、エア(A)、水(W)
および洗浄液(S)等の供給を制御する第1洗浄弁24
と、異なる塗料を供給することが可能な複数の塗料弁2
6a〜26nとを備えている。
【0011】接続機構22は、中間貯留槽16に印加側
の第2供給経路部18bを介して接続される固定ブロッ
ク(第2接続部)28と、色替弁機構12に非印加側の
第1供給経路部18aを介して接続される可動ブロック
(第1接続部)30とを備える。可動ブロック30は、
駆動手段であるエアシリンダ32から延在するロッド3
4に連結されて矢印A方向に進退自在である。
【0012】可動ブロック30には、第1および第2雄
型弁体部36、38が設けられる。図2に示すように、
第1雄型弁体部36内には、第1供給経路部18aに連
通する第1通孔40が形成され、この第1通孔40にX
1開閉弁(第1開閉弁)42が配設される。第2雄型弁
体部38内には、第1洗浄経路44が形成され、この第
1洗浄経路44は、第1通孔40から分岐された第2お
よび第3洗浄経路46、48と一体化して第2ダンプ経
路部20bに連通する。第1〜第3洗浄経路44、4
6、48には、それぞれX2開閉弁50、X3開閉弁5
2およびX4開閉弁54が配設される。
【0013】固定ブロック28には、第1および第2雌
型弁体部56、58が設けられるとともに、図2に示す
ように、この第1雌型弁体部56内には、第2供給経路
部18bに連通する第2通孔60が設けられ、この第2
通孔60にY1開閉弁(第2開閉弁)62が配設され
る。第2雌型弁体部58内には、第1ダンプ経路部20
aが設けられ、この第1ダンプ経路部20aにY2開閉
弁64が配設される。
【0014】Y1開閉弁62の上流側に、洗浄媒体供給
源である第2洗浄弁66に連結された第1分岐経路68
が設けられ、Y2開閉弁64の下流側に、前記第1分岐
経路68から分岐形成された第2分岐経路70が設けら
れる。第2分岐経路70には、Y3開閉弁72が連結さ
れる一方、第1分岐経路68の途上には、所定間隔離間
してY4開閉弁(第3開閉弁)74とY5開閉弁(第4
開閉弁)76とが配設される。
【0015】図1に示すように、中間貯留槽16は、シ
リンダ80を備え、このシリンダ80内にピストン82
が矢印A方向に往復摺動自在に配置される。シリンダ8
0の内壁部とピストン82の先端部とによって、塗料充
填用シリンダ室84が形成される。シリンダ器壁86に
は、その内周端縁部に位置して第2供給経路部18bに
連通する注入孔部88が形成される一方、その中央部に
位置して塗装ガン14に連通する排出孔部90が設けら
れる。
【0016】ピストン82には、サーボモータ92の回
転軸94に連結されたボールねじ96が連結されてい
る。シリンダ80に近接してカスケード98が配設さ
れ、このカスケード98が低電圧供給源100に接続さ
れている。
【0017】図2に示すように、塗装ガン14は、回転
霧化頭102の塗料吐出口104と第2供給経路部18
bとを連通する供給経路106と、この供給経路106
から分岐されるダンプ経路20とを備える。供給経路1
06には、トリガ弁108が接続される一方、ダンプ経
路20には、ダンプ弁110が接続されている。図1に
示すように、塗装ガン14には、回転霧化頭102を洗
浄するための第3洗浄弁112が洗浄経路114を介し
て接続されている。
【0018】このように構成される静電塗装装置10の
動作について、本実施形態に係る静電塗装方法との関連
で以下に説明する。
【0019】異なる色の塗料を用いて色替塗装を行う際
には、先ず、図2に示すように、中間貯留槽16内に充
填されている前色の塗料に高電圧を印加して静電塗装が
遂行されている(この動作については後述する)間に、
非印加側の第1供給経路部18a側で色替洗浄作業が行
われている。
【0020】すなわち、色替弁機構12を構成する第1
洗浄弁24を介して第1供給経路部18aから可動ブロ
ック30に至るまでの間が洗浄され、この洗浄に用いら
れた洗浄液が、残留塗料とともに排液としてX4開閉弁
54の開放作用下に第2ダンプ経路部20bから排出さ
れる。次いで、X4開閉弁54が閉塞された状態で、塗
料弁26a〜26nの中のいずれかより新たな塗料が第
1供給経路部18aに供給される(図2参照)。
【0021】そこで、接続機構22を構成するエアシリ
ンダ32の作用下に、可動ブロック30が矢印A1方向
(図1および図2参照)に移動すると、第1および第2
雄型弁体部36、38が固定ブロック28の第1および
第2雌型弁体部56、58に接合される。そして、図3
に示すように、X2開閉弁50、Y1開閉弁62、Y2
開閉弁64、Y4開閉弁74、Y5開閉弁76およびダ
ンプ弁110が開放される。
【0022】このため、第2洗浄弁66から導出される
洗浄用水およびエアが、第1分岐経路68および第2通
孔60を通って第2供給経路部18bに順次供給され
る。水およびエアは、中間貯留槽16を構成するシリン
ダ80の注入孔部88からシリンダ室84内に順次導入
され、このシリンダ室84内を洗浄した後に排出孔部9
0から塗装ガン14内に導入される。水およびエアは、
さらに塗装ガン14内の供給経路106からダンプ経路
20を構成する第1ダンプ経路部20aに送られ、第2
雄型弁体部38と第2雌型弁体部58との連結部位を通
って第1洗浄経路44から第2ダンプ経路部20bに排
出される。
【0023】これにより、高電圧印加側の固定ブロック
28から塗装ガン14までの経路に残存する前色の塗料
が洗浄除去される。その際、トリガ弁108が開閉駆動
されることにより、回転霧化頭102の塗料吐出口10
4に至る供給経路106全体の洗浄作業が適宜行われ
る。
【0024】次に、図4に示すように、X1開放弁4
2、X2開放弁50、Y1開放弁62、Y2開放弁64
およびダンプ弁110が開放される。従って、第1供給
経路部18aに供給されている次色の塗料は、第1通孔
40から第2通孔60を介して第2供給経路部18bに
供給され、中間貯留槽16のシリンダ室84の先端側に
充填された後、供給経路106から第1ダンプ経路部2
0aおよび第2ダンプ経路部20bに送られ、経路内の
エア抜きが行われる。
【0025】その後、Y2開閉弁64およびダンプ弁1
10が閉塞されるとともにサーボモータ92が駆動さ
れ、ボールねじ96と一体的にピストン82が矢印A2
方向に移動する(図4中、二点鎖線の位置から実線の位
置参照)。これによって、シリンダ室84内に次色の塗
料が充填されることになる。
【0026】中間貯留槽16に次色の塗料が充填された
後、接続機構22を構成する固定ブロック28と可動ブ
ロック30の接続部である第1および第2雄型弁体部3
6、38と第1および第2雌型弁体部56、58との連
結部位が洗浄される。すなわち、図5に示すように、X
2開閉弁50、X3開閉弁52、Y3開閉弁72、Y4
開閉弁74およびY5開閉弁76が開放され、第2洗浄
弁66から第1分岐経路68および第2分岐経路70に
水およびエアが順次供給される。
【0027】第1分岐経路68に供給された水およびエ
アは、第1雄型弁体部36と第1雌型弁体部56との連
結部位を洗浄した後、第2洗浄経路46から第2ダンプ
経路部20bに排出される。一方、第2分岐経路70に
供給された水およびエアは、第2雄型弁体部38と第2
雌型弁体部58との連結部位を洗浄した後、第1洗浄経
路44から第2ダンプ経路部20bに排出される。
【0028】接続機構22が洗浄されると、図5に示す
洗浄時に開放されていたX2開閉弁50を含む全ての開
閉弁が閉じられる。そして、エアシリンダ32の駆動作
用下に可動ブロック30が矢印A2方向に移動し、この
可動ブロック30が固定ブロック28から絶縁距離を有
して分離される(図1および図6参照)。
【0029】次いで、低電圧供給源100が駆動され、
シリンダ室84内に充填されている塗料に高電圧が印加
された状態で、サーボモータ92が駆動されるとともに
トリガ弁108が開放される。これにより、シリンダ室
84内の塗料は、高電圧が印加された状態で塗装ガン1
4の回転霧化頭102の塗料吐出口104から図示しな
いワークに塗布され、静電塗装が行われる。
【0030】図6に示す塗装作業が終了した後、同色の
塗料を用いて静電塗装作業を行う際には、エアシリンダ
32の駆動作用下に可動ブロック30が矢印A1方向に
移動され、この可動ブロック30が固定ブロック28に
接合される。その際、第1雄型弁体部36と第1雌型弁
体部56との連結部位には、これらが接離することによ
りエアが残留し易い。
【0031】そこで、本実施形態では、図7に示すよう
に、トリガ弁108が閉塞されるとともに、Y1開閉弁
62が閉じられた状態で、Y4開閉弁74が開かれる一
方、Y5開閉弁76が閉じられる。さらに、X1開閉弁
42が開放されることにより、色替弁機構12から送ら
れる塗料は、第2供給経路部18bに供給される前に、
先ず、Y4開閉弁74から第1分岐経路68の一部分お
よび第2分岐経路70に導入される。
【0032】従って、第1雄型弁体部36と第1雌型弁
体部56との連結部位に残留するエアは、第1供給経路
部18aから送られる塗料の押圧作用下に、第1分岐経
路68側に、すなわち、Y4開閉弁74とY5開閉弁7
6の間に強制的に押し出される。
【0033】これにより、図8に示すように、Y4開閉
弁74が閉塞される一方、X1開閉弁42およびY1開
閉弁62が開放された状態で、サーボモータ92を介し
てピストン82が矢印A2方向に移動すると、中間貯留
槽16内には、エアが混入していない良好な塗料が第1
および第2供給経路部18a、18bを介して充填され
ることになる。
【0034】中間貯留槽16に同色の塗料が充填された
後、図9に示すように、X1開閉弁42およびY1開閉
弁62が閉塞されるとともに、X3開閉弁52、Y4開
閉弁74およびY5開閉弁76が開放される。このた
め、第2洗浄弁66の作用下に第1分岐経路68に水お
よびエアが順次供給され、塗料が通過した第1雄型弁体
部36と第1雌型弁体部56との連結部位が洗浄され、
排液が第2洗浄経路46を介して第2ダンプ経路部20
bに排出される。
【0035】さらに、X3開閉弁52、Y4開閉弁74
およびY5開閉弁76が閉じられた後、エアシリンダ3
2を介して可動ブロック30が固定ブロック28から離
間される。この状態で、図6に示すように、トリガ弁1
08の開放作用下に、同色の塗料による静電塗装が行わ
れる。
【0036】その際、第1供給経路部18aから中間貯
留槽16に充填された塗料中にエアが混在することがな
く、この塗料を介して静電塗装された塗膜中に気泡が混
在することを確実に阻止することができる。これによ
り、本実施形態では、簡単な構成で、高品質な塗装作業
が効率的に遂行されるという効果が得られる。
【0037】なお、第1雄型弁体部36と第1雌型弁体
部56との連結部位に残留するエアを第1分岐経路68
側に押し出すために、Y4開閉弁74とY5開閉弁76
を備えているが、エアを収容する区間を種々設定すべく
3以上の開閉弁を配置してもよい。
【0038】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る静電塗装方
法および装置では、塗料供給源から送られる導電性塗料
の押圧作用下に、第1および第2供給経路部の連結部位
に残留するエアが分岐経路に設けられた第3開閉弁と第
4開閉弁の間に押し出された後、このエアが存在しない
良好な導電性塗料を塗装ガン側に供給することが可能に
なる。これにより、静電塗装された塗膜中に気泡が混在
することを確実に阻止することができ、簡単な構成で、
高品質な塗装作業が効率的に遂行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る静電塗装装置の概略構
成図である。
【図2】前記静電塗装装置の回路説明図である。
【図3】高電圧印加側の経路を洗浄する際の回路説明図
である。
【図4】次色の塗料を充填するために経路のエアを抜く
際の回路説明図である。
【図5】接続機構の洗浄時の回路説明図である。
【図6】静電塗装時の回路説明図である。
【図7】第1および第2供給経路部の連結部位に残留す
るエアを分岐経路に押し出す際の回路説明図である。
【図8】同色塗料充填時の回路説明図である。
【図9】前記接続機構の洗浄時の回路説明図である。
【符号の説明】
10…静電塗装装置 12…色替弁機構 14…塗装ガン 16…中間貯留槽 18…塗料供給路 18a、18b…
供給経路部 20…ダンプ経路 20a、20b…
ダンプ経路部 22…接続機構 24、66、11
2…洗浄弁 28…固定ブロック 30…可動ブロッ
ク 36、38…雄型弁体部 40、60…通孔 42、50、52、54、62、64、72、74、7
6…開閉弁 56、58…雌型弁体部 68、70…分岐
経路 80…シリンダ 84…シリンダ室 106…供給経路 108…トリガ弁 110…ダンプ弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塗装ガンに導電性塗料を供給する塗料供給
    路を、第1開閉弁を有し塗料供給源に連通する第1供給
    経路部と第2開閉弁を有し高電圧が印加される第2供給
    経路部とに電気的に絶縁分離し、前記塗装ガンから高電
    圧が印加された導電性塗料を導出して静電塗装を行う工
    程と、 前記静電塗装後に、前記第1供給経路部と前記第2供給
    経路部とを連結する工程と、 前記第2供給経路部の第2開閉弁が閉じられるととも
    に、前記第2開閉弁の上流側に設けられ洗浄媒体供給源
    に連なる分岐経路に配設された第3開閉弁が開かれる一
    方、前記分岐経路に配設された第4開閉弁が閉じられた
    状態で、前記第1供給経路部の第1開閉弁が開かれるこ
    とにより、前記塗料供給源から送られる導電性塗料の押
    圧作用下に、前記第1および第2供給経路部の連結部位
    に残留するエアを、前記第3開閉弁と前記第4開閉弁の
    間に押し出す工程と、 前記連結部位に残留するエアが除去された後、前記第3
    開閉弁が閉じられる一方、前記第2開閉弁が開かれるこ
    とにより、前記塗装ガン側に導電性塗料を供給する工程
    と、 を有することを特徴とする静電塗装方法。
  2. 【請求項2】塗装ガンに導電性塗料を供給する塗料供給
    路を、塗料供給源に連通する第1供給経路部と高電圧が
    印加される第2供給経路部とに電気的に絶縁分離する接
    続機構を備え、 前記接続機構は、前記第1供給経路部に連結された第1
    開閉弁を有する第1接続部と、 前記第2供給経路部に連結された第2開閉弁を有し、か
    つ前記第2開閉弁の上流側に洗浄媒体供給源に連結され
    た分岐経路が設けられる第2接続部と、 を備え、 前記分岐経路には、該第1および第2接続部が連結され
    るとともに、前記第2開閉弁が閉じられた状態で、前記
    第1供給経路部から送られる導電性塗料の押圧作用下に
    該第1および第2接続部の連結部位に残留するエアを該
    分岐経路の一部分に押し出すべく、該第2開閉弁が閉じ
    られた時、開放自在な第3開閉弁および閉塞自在な第4
    開閉弁が連結されることを特徴とする静電塗装装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1106261A1 (en) * 1999-12-10 2001-06-13 Illinois Tool Works Inc. Improvements in voltage blocks

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