JP3069278B2 - 静電塗装装置 - Google Patents

静電塗装装置

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JP3069278B2
JP3069278B2 JP7301673A JP30167395A JP3069278B2 JP 3069278 B2 JP3069278 B2 JP 3069278B2 JP 7301673 A JP7301673 A JP 7301673A JP 30167395 A JP30167395 A JP 30167395A JP 3069278 B2 JP3069278 B2 JP 3069278B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高電圧が印加され
る塗装ガンに塗料供給路を介して導電性塗料を供給して
静電塗装を行う静電塗装装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、導電性塗料の静電塗装装置
は、高電圧が印加される塗装ガンに、塗料供給源から塗
料供給路を介して導電性塗料が供給されることにより、
ワークに対して静電塗装を行うように構成されている。
このため、塗装ガンによる静電塗装時に、前記塗装ガン
と塗料供給源とを電気的に絶縁する必要がある。
【0003】そこで、塗料供給源と塗装ガンを連通する
塗料供給路がその途上で絶縁距離を有して分離可能に構
成された導電性塗料の静電塗装装置が知られている(例
えば、実開平4−87755号公報参照)。これを、図
7を用いて概略的に説明すると、塗料供給源1に接続さ
れた塗料供給配管2に、シリンダ3を介して進退自在な
雄形カプラー4が設けられるとともに、雌形カプラー5
に接続された塗料流入口6がポンプ7に連通している。
さらに、ポンプ7には、塗料吐出口8を介して塗装機9
が連結される一方、雌形カプラー5を囲繞して洗浄カバ
ー10が配設され、この洗浄カバー10に洗浄液供給配
管11と排出配管12とが接続されている。
【0004】そこで、雄形カプラー4と雌形カプラー5
が接続された状態で、塗料供給源1から塗料供給配管2
に所望の色の塗料が供給されると、この塗料は、塗料流
入口6からポンプ7に充填され、さらに塗料吐出口8を
介して塗装機9に送られる。次いで、雄形カプラー4が
雌形カプラー5から分離されて絶縁距離を維持した状態
で、ポンプ7の作用下に塗装機9から塗料が噴射され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術では、塗料の色が変更される際に、一旦塗装作
業を停止して塗料供給源1から塗装機9までの全ライン
を洗浄しなければならない。このため、塗料の色替毎
に、全ラインを洗浄する作業が必要になり、洗浄時間が
相当に長くなってしまい、該洗浄作業の効率化が容易に
遂行されないという問題が指摘されている。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するもので
あり、色替洗浄作業を効率的かつ確実に行うことができ
るとともに、着脱部位に残留し易い塗料を確実に除去す
ることが可能な静電塗装装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、塗装ガンに高電圧が印加されて静電塗
装が行われる際、絶縁分離弁機構を構成する第1弁体部
と第2弁体部が互いに電気的に絶縁して分離される。こ
こで、非印加側の第1弁体部の近傍には、非印加側供給
路から分岐されたダンプ経路とこのダンプ経路を開閉す
るダンプ弁とが配設されている。このため、静電塗装が
行われている間、塗料供給源から第1弁体部までの塗料
経路を洗浄することができ、塗料の色替え時における洗
浄作業が効率的かつ迅速に遂行される。
【0008】さらに、第1および第2弁体部の接合部位
には、第1および第2通孔と閉じられた第1および第2
開閉弁とで閉塞空間が形成されるとともに、この閉塞空
間には、塗料が漏れて溜まり易い塗料溜まり部が存在し
ている。そこで、第1および第2弁体部が接合されかつ
第1および第2開閉弁が閉じられた状態で、閉塞空間に
連通する洗浄液供給経路および弁を有する洗浄手段の作
用下に、塗料溜まり部が洗浄される。これにより、残留
塗料を確実に除去することができ、高圧リークや塗料の
混色を阻止することが可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態に係る静電塗
装装置20の概略構成説明図である。この静電塗装装置
20は、複数の異なる塗装塗料を選択的に供給する接地
された色替弁機構22と、塗料を噴射する塗装ガン24
と、前記色替弁機構22と前記塗装ガン24との間に介
装される中間貯留槽26と、前記中間貯留槽26と該色
替弁機構22との間に設けられる供給路28a、28b
を接離自在な絶縁分離弁機構30とを備える。
【0010】色替弁機構22は、エア(A)、水(W)
および洗浄液(S)等の供給を制御する第1洗浄弁32
と、異なる塗料を供給することが可能な複数の塗料弁3
4a〜34cとを備えている。絶縁分離弁機構30は、
色替弁機構22に非印加側の供給路28aを介して接続
される可動ブロック36を備え、図2に示すように、こ
の可動ブロック36は、駆動手段であるエアシリンダ3
8から延在するロッド40に連結され、レール42の案
内作用下に矢印A方向に進退自在である。
【0011】レール42は、図3に示すように、静電塗
装装置20を構成するケーシング44内に固定されてお
り、断面略アーチ状を有し、そのケーシング44内に延
びる両脚部下端に外方に突出する突起部46a、46b
が形成される。可動ブロック36には、突起部46a、
46bに係合してこの可動ブロック36を前記突起部4
6a、46bに支持させるための係止部材48a、48
bが固定される。可動ブロック36は、係止部材48
a、48bを介して突起部46a、46bの水平面およ
び垂直面で支持されており、この可動ブロック36の上
端面36aとレール42の下端面42aとの間には、間
隙Hが形成されている。
【0012】図4に示すように、可動ブロック36に
は、供給路28aに連通する第1通孔50が形成された
第1弁体部52が設けられるとともに、この第1通孔5
0と前記供給路28aとが第1開閉弁54を介して開閉
される。第1開閉弁54は、ばね56の弾発力と空気ポ
ート58に導入、導出されるエアを介して進退自在な弁
体60と、この弁体60が着座可能な弁座62とを備え
る。
【0013】可動ブロック36には、第1弁体部52に
近接して供給路28aから分岐された第1および第2ダ
ンプ経路64、66が設けられる。この第1および第2
ダンプ経路64、66の途上には、第1開閉弁54に可
及的に近接して該第1および第2ダンプ経路64、66
を開閉する第1および第2ダンプ弁68、70が配設さ
れる。第1および第2ダンプ弁68、70は、ばね7
2、74の弾発力と空気ポート76、78に導入、導出
されるエアを介して進退自在な弁体80、82と、この
弁体80、82が着座自在な弁座84、86とを備え
る。
【0014】第1弁体部52の第1通孔50には、第2
ダンプ経路66を介して第1洗浄経路88が連通してお
り、可動ブロック36には、この第1洗浄経路88から
前記第1通孔50に向かう洗浄液の流れのみを許容する
第1チェック弁90が装着される。第1洗浄経路88
は、図1に示すように、第1切換弁92を介して第2洗
浄弁94に連通する。
【0015】図2に示すように、ケーシング44内に
は、第1弁体部52に対向するように固定型の第2弁体
部96が配置される。この第2弁体部96には、第2通
孔98が形成されており、この第2通孔98が第2開閉
弁100を介して印加側の供給路28bに連通自在であ
る。図5に示すように、第2弁体部96および第2開閉
弁100は、固定ブロック102内に設けられており、
この第2弁体部96は、雄形連結部である第1弁体部5
2を嵌合する雌形連結部を構成する。
【0016】絶縁分離弁機構30内には、第1および第
2弁体部52、96が接合されかつ第1および第2開閉
弁54、100が閉じられることにより、第1および第
2通孔50、98と前記第1および第2開閉弁54、1
00とで構成された閉塞空間に塗料溜まり部104が形
成される。図1に示すように、塗料溜まり部104に
は、第2チェック弁106を介して第2洗浄経路(洗浄
液供給経路)108が連通し、この第2洗浄経路108
が第2切換弁110を介して第2洗浄弁94に連通す
る。第2洗浄弁94および第2洗浄経路108は、第1
および第2弁体部52、96が互いに接合されかつ第1
および第2開閉弁54、100が閉じられた状態で、塗
料溜まり部104を洗浄可能な洗浄手段を構成する。
【0017】図2に示すように、中間貯留槽26は、シ
リンダ112を備え、このシリンダ112が4本の樹脂
チューブからなる絶縁柱114a〜114dを介してケ
ーシング44内で保持されるとともに、一の絶縁柱11
4aは、塗装ガン24側まで延在するように長尺に構成
されている。シリンダ112内には、ピストン116が
往復摺動自在に配置され、このシリンダ112の内壁部
と前記ピストン116の先端部によって塗料充填用シリ
ンダ室118が形成される。
【0018】ピストン116の先端面120は、シリン
ダ112のシリンダ器壁122側に向かって突出する凸
状テーパ面で構成される。シリンダ器壁122には、そ
の内周端縁部に位置して供給路28bに連通する注入孔
部124が形成される一方、その中央部に位置して塗装
ガン24に連通する排出孔部126が設けられる。ピス
トン116にプランジャ128が連結され、このプラン
ジャ128内に設けられたナット部材130は、サーボ
モータ132の回転軸134に連結されたボールねじ1
36が螺合する。
【0019】塗装ガン24は、低電圧ケーブル138に
接続された高電圧印加手段140を備えており、この低
電圧ケーブル138が絶縁柱114a内を通って図示し
ない電源に接続されている。塗装ガン24の先端側に
は、第3洗浄経路142を介して第3洗浄弁144が連
通している(図1参照)。このように構成される静電塗
装装置20の動作について、以下に説明する。
【0020】先ず、静電塗装に際して、絶縁分離弁機構
30を構成するエアシリンダ38の作用下に、可動ブロ
ック36がレール42に案内されて矢印A1方向に移動
する(図2中、二点鎖線参照)。これにより、第1弁体
部52が第2弁体部96に接合されるとともに、第1お
よび第2通孔50、98が互いに連通する。そこで、色
替弁機構22の塗料弁34aから所定の色の塗料が圧送
されると、この塗料は、第1および第2開閉弁54、1
00の開放作用下に、供給路28aから第1および第2
通孔50、98を通って供給路28bに供給される。こ
のため、塗料は、注入孔部124からシリンダ室118
に充填され、さらに排出孔部126を通って塗装ガン2
4まで充填される。
【0021】次に、第1および第2開閉弁54、100
が閉じられた状態で、第1および第2弁体部52、96
の接合部位に形成されている塗料溜まり部104の洗浄
作業が行われる。すなわち、図1に示すように、洗浄手
段を構成する第2切換弁110が開放され、第2洗浄弁
94から第2洗浄経路108を介して第2弁体部96に
水およびエアが順次供給される。第2弁体部96に導入
された水やエアは、第1弁体部52の第1通孔50を通
って塗料溜まり部104に残留する塗料を洗浄した後、
第2ダンプ弁70の開放作用下に第2ダンプ経路66に
排出される(図1中、矢印X参照)。
【0022】このように、本実施形態では、第1および
第2弁体部52、96が接合されかつ第1および第2開
閉弁54、100が閉じられた状態で、第2洗浄弁94
を介して塗料溜まり部104の洗浄作業が行われ、この
洗浄に使用された洗浄液が、非印加側の第2ダンプ弁7
0から第2ダンプ経路66に排出されている。これによ
り、塗料溜まり部104に残存する塗料を迅速かつ確実
に除去することができるとともに、第2弁体部96側に
ダンプ経路を設けるものに比べて高圧印加側の洗浄液経
路が一挙に短尺化される。従って、第1弁体部52を第
2弁体部96から分離する際に、塗料の垂れ等が惹起す
ることがなく、この塗料が乾燥固化して高圧リークや塗
料の混色が生じるという不具合を確実に回避することが
可能となる。
【0023】なお、塗装ガン24の先端側は、第1およ
び第2弁体部52、96の塗料溜まり部104を洗浄し
ている間、第3洗浄弁144の作用下に第3洗浄経路1
42を通って供給される水およびエアにより洗浄され
る。上記塗料溜まり部104の洗浄作業終了後、エアシ
リンダ38が駆動されて第1弁体部52が第2弁体部9
6から絶縁距離を有して分離される(図2中、実線およ
び図6参照)。そして、色替洗浄作業を行うべく、第1
洗浄弁32を介して供給路28aから第1開閉弁54に
至るまでの間が洗浄され、この洗浄に用いられた洗浄液
が第1ダンプ弁68の開放作用下に第1ダンプ経路64
に排出される(図6中、矢印Y参照)。これにより、色
替弁機構22は、異なる色の塗料を供給可能な状態にな
り、この色替弁機構22は、例えば、塗料弁34bから
供給路28aに新たな塗料を供給して待機する。
【0024】一方、中間貯留槽26では、サーボモータ
132の作用下に回転軸134と一体的にボールねじ1
36が回転される。このため、ボールねじ136に螺合
するナット部材130を介して、プランジャ128がピ
ストン116と一体的に、図2中、矢印A1方向に移動
するとともに、高電圧印加手段140が駆動される。こ
れにより、高電圧が印加された塗料が、塗装ガン24か
ら図示しないワークに向かって塗布される。
【0025】中間貯留槽26のシリンダ室118に充填
されていた塗料による塗装が完了し、この塗料とは異な
る色の塗料が使用される場合には、先ず、前記塗料への
高電圧の印加が解除された後、エアシリンダ38の作用
下に第1弁体部52が第2弁体部96に接合される。次
いで、第2洗浄弁94を介して中間貯留槽26側(高圧
印加側)の洗浄作業が行われる。すなわち、サーボモー
タ132の作用下にピストン116が所定の位置に配置
された後、第2開閉弁100が開放された状態で、第1
切換弁92を介して第2洗浄弁94から水およびエアが
順次第1洗浄経路88を通って供給路28bに導入され
る。この水やエアは、注入孔部124からシリンダ室1
18内に導入され、このシリンダ室118内を洗浄した
後に排出孔部126から塗装ガン24に導入されて外部
に排出される(図1中、破線Z参照)。
【0026】このように、本実施形態では、静電塗装装
置20内における色替洗浄を行う際、第1および第2弁
体部52、96が分離された状態で高電圧印加手段14
0を介して塗装ガン24に高電圧が印加されて静電塗装
が行われている間、色替弁機構22を構成する第1洗浄
弁32が駆動されて供給路28aから第1開閉弁54ま
での洗浄および乾燥処理が施され、新たな塗料がこの供
給路28aに充填されている。従って、静電塗装が終了
した後、第2洗浄弁94を介して高圧印加側である供給
路28b以降の経路の洗浄および乾燥作業を行うだけで
よく、色替洗浄作業全体が極めて迅速かつ効率的に遂行
されるという効果が得られる。特に、色替弁機構22か
ら塗装ガン24までの全塗料経路の洗浄を静電塗装が終
了した後に行う従来の装置に比べ、色替洗浄作業にかか
る時間が一挙に短縮化される。
【0027】また、本実施形態では、可動ブロック36
がレール42に対して係止部材48a、48bを介して
支持されており、この可動ブロック36の上端面36a
とこのレール42の下端面42aとの間に間隙Hが形成
されている。このため、可動ブロック36が矢印A方向
に進退変位する際、下端面42aと上端面36aとが摺
動して削粉が生ずることがなく、例えば、第2弁体部9
6から供給路28bに前記削粉が入り込むという不具合
を回避することができる。
【0028】さらに、本実施形態では、図2に示すよう
に、低電圧ケーブル138が塗装ガン24まで延びる長
尺な絶縁柱114a内に配設されている。これにより、
高電圧印加手段140により塗装ガン24に高電圧が印
加される際、低電圧ケーブル138がアース体となるこ
とを防止することが可能となる。また、図4に示すよう
に、第1および第2ダンプ経路64、66は、第1開閉
弁54の弁座62に近接して供給路28aから分岐する
とともに、第1および第2ダンプ弁68、70がこの第
1開閉弁54に可及的に近接して設けられている。従っ
て、塗料の洗浄残りを有効に削減することができ、しか
も無駄な塗料を大幅に低減し得るという利点がある。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る静電塗装装
置では、塗装ガンに高電圧が印加されて静電塗装が行わ
れている間、塗料供給源から第1弁体部までの塗料経路
を洗浄することができ、色替洗浄作業が効率的かつ迅速
に遂行される。さらに、第1および第2弁体部が接合さ
れかつ第1および第2開閉弁が閉塞された状態で、洗浄
手段を介して塗料溜まり部が洗浄される。これにより、
残留塗料を確実に、しかも効果的に除去することが可能
になり、高圧リークや塗料の混色を有効に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る静電塗装装置の概略構成説明図で
ある。
【図2】前記静電塗装装置の要部縦断面説明図である。
【図3】図2中、III−III線断面図である。
【図4】前記静電塗装装置を構成する可動ブロックの断
面説明図である。
【図5】前記静電塗装装置を構成する固定ブロックの断
面説明図である。
【図6】前記静電塗装装置を構成する第1および第2弁
体部が分離された状態の説明図である。
【図7】従来技術に係る静電塗装装置の概略構成説明図
である。
【符号の説明】
20…静電塗装装置 22…色替弁
機構 24…塗装ガン 26…中間貯
留槽 28a、28b…供給路 30…絶縁分
離弁機構 32、94、144…洗浄弁 34a〜34
c…塗料弁 36…可動ブロック 38…エアシ
リンダ 42…レール 52、96…
弁体部 54、100…開閉弁 64、66…
ダンプ経路 68、70…ダンプ弁 88、10
8、142…洗浄経路 90、106…チェック弁 92、110
…切換弁 102…固定ブロック 104…塗料
溜まり部 112…シリンダ 118…シリ
ンダ室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−257443(JP,A) 特開 平9−141141(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 5/16 B05B 5/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高電圧が印加される塗装ガンに塗料供給路
    を介して導電性塗料を供給して静電塗装を行う静電塗装
    装置であって、 前記塗料供給路を前記高電圧が印加される印加側供給路
    とそれ以外の非印加側供給路とに電気的に絶縁して分離
    可能な絶縁分離弁機構を備え、 前記絶縁分離弁機構は、前記非印加側供給路に第1開閉
    弁を介して連通自在な第1通孔を有する第1弁体部と、 前記印加側供給路に第2開閉弁を介して連通自在な第2
    通孔を有する第2弁体部と、 前記第1弁体部と前記第2弁体部とを互いに接合および
    分離することにより、前記第1通孔と前記第2通孔とを
    連通および遮断自在な駆動手段と 記第1弁体部の近傍に設けられて前記第1通孔に連通
    するダンプ経路と、 前記ダンプ経路の途上に配設されて該ダンプ経路を開閉
    するダンプ弁と、 前記第1および第2弁体部が互いに接合されかつ前記第
    1および第2開閉弁が閉じられることにより、前記第1
    および第2通孔と前記第1および第2開閉弁とで形成さ
    れる閉塞空間に設けられる塗料溜まり部と、 前記第1および第2弁体部が接合されかつ前記第1およ
    び第2開閉弁が閉じられた状態で前記閉塞空間に連通
    し、弁を介して前記塗料溜まり部を洗浄するための洗浄
    液供給経路を有する 洗浄手段と、 を備え ることを特徴とする静電塗装装置。
JP7301673A 1995-11-20 1995-11-20 静電塗装装置 Expired - Fee Related JP3069278B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7647723B2 (en) 2002-10-25 2010-01-19 Basf Aktiengesellschaft Termite-monitoring device and associated method
KR102457209B1 (ko) * 2020-07-10 2022-10-20 순천향대학교 산학협력단 참진드기 트랩

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