JP2000033293A - 静電塗装装置 - Google Patents

静電塗装装置

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JP2000033293A
JP2000033293A JP10202129A JP20212998A JP2000033293A JP 2000033293 A JP2000033293 A JP 2000033293A JP 10202129 A JP10202129 A JP 10202129A JP 20212998 A JP20212998 A JP 20212998A JP 2000033293 A JP2000033293 A JP 2000033293A
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supply pipe
valve
cleaning
tank
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JP10202129A
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Isamu Yamazaki
山崎  勇
Kimio Toda
紀三夫 戸田
Masashi Murate
政志 村手
Shinji Tani
真二 谷
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Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 塗料替え時間を従来より短くすることができ
る静電塗装装置を提供する。 【解決手段】 1つのベルヘッド61へ延びる複数の塗
料供給系を備え、塗料供給系は要求された塗料をカラー
チェンジバルブ10から塗料タンク30を介してベルヘ
ッド61に供給することができる静電塗装装置であっ
て、各塗料供給系は、カラーチェンジバルブ10と塗料
タンク30、及び塗料タンク30とベルヘッド61との
間を各々電気的に絶縁する絶縁手段を備えていることを
特徴とする静電塗装装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電塗装装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】導電性塗料の静電塗装時に、塗料を通じ
て高電圧がリークするのを防止し、かつ色替え時間を短
縮できる静電塗装装置が、特開平4−200662号に
開示されている。この静電塗装装置は、図4に示すよう
に、1つの静電塗装機7に対して2つの供給系を備え
る。各供給系は上流側からカラーチェンジバルブ1A
(1B)と、カラーチェンジバルブ1A(1B)から延
びる第1の供給管2A(2B)と、第1の供給管2A
(2B)の下流側端と連通する2つの塗料タンク3A
(3B)と、塗料タンク3A(3B)から延びる第2の
供給管4A(4B)と、上流側で切り替えバルブ5A
(5B)を介して第2の供給管4A(4B)に連通し下
流側は単一の通路とされたマニホルド6と、マニホルド
6の下流側から1つの塗装機のベルヘッド7aに延びる
第3の供給管8を有する。各供給系はマニホルド6およ
び第3の供給管8を共有している。第1の供給管2A
(2B)は途中に結合・離脱が可能な結合部2aを有し
ている。結合部2aが離脱しているときには、カラーチ
ェンジバルブ1A(1B)と塗料タンク3A(3B)
は、電気的に絶縁される。したがって、各供給系は絶縁
される箇所を1箇所備えている。たとえば、上記装置に
よって、2つの供給系のうち一方の供給系が使用され静
電塗装が行われたあと、他方の供給系が使用され静電塗
装が行われる場合、まず、他方の第1の供給管2Bに塗
料が流され、塗料タンク3Bに塗料が供給される。同時
に、第3の供給管8に洗浄材が供給され、第3の供給管
8が洗浄される。つぎに、他方の第1の供給管2Bから
塗料タンク3Bへの塗料の供給が停止され、他方の第1
の供給管2Bの結合部2aが離脱の状態にされる。つぎ
に、他方の第2の供給管4Bと第3の供給管8間のマニ
ホルド6に取り付けられた切り替えバルブ5Bが切り替
えられ、第2の供給管4Bと第3の供給管8が連通さ
れ、塗料タンク3Bからは一定量の塗料が第2の供給管
4Bへ供給され、静電塗装が行われる。このとき、他方
の第1の供給管2Bは結合部2aが離脱の状態とされ、
電気的に絶縁状態とされているので、塗装機7に印加さ
れている高電圧がカラーチェンンジバルブまでリークす
ることがない。静電塗装が行われると同時に、一方の第
1の供給管2Aの結合部2aまでと、第1の供給管2A
の結合部2aから第2の供給管4A内までが洗浄され
る。他方の供給系が使用され静電塗装が行われる間に、
一方の供給系は洗浄される。そのため、他方の供給系が
使用され静電塗装が行われた後には、一方の供給系はカ
ラーチェンジバルブから塗料タンクへの塗料供給が可能
な状態とされているので、つぎの静電塗装が始められる
までの塗料替え時間は短い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】1つの静電塗装機を使
用し、導電性塗料、たとえば水性塗料による静電塗装が
繰り返し行われる場合、生産性の面から、塗料替え時間
はできるだけ短縮されることが望まれている。本発明の
目的は、塗料替え時間を従来より短くすることができる
静電塗装装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明はつぎの通りである。 (1) 1つのベルヘッドへ延びる複数の塗料供給系を
備え、該塗料供給系は要求された塗料をカラーチェンジ
バルブから塗料タンクを介してベルヘッドに供給するこ
とができる静電塗装装置であって、前記各塗料供給系
は、カラーチェンジバルブと塗料タンク、及び塗料タン
クとベルヘッドとの間を各々電気的に絶縁する絶縁手段
を備えていることを特徴とする静電塗装装置。 (2) 前記塗料タンクとベルヘッドとの間を電気的に
絶縁する絶縁手段は、塗料タンクの塗料をベルヘッドに
向けて供給するための絶縁材料からなる塗料供給管と、
該絶縁材料からなる塗料供給管内に電気抵抗の高い材料
もしくは絶縁材料を供給する切り替えバルブとを備える
ことを特徴とする、(1)記載の静電塗装装置。 (3) 前記塗料タンクがシリンダであり、該シリンダ
の両方の室には、洗浄材定量供給手段から延びる、洗浄
材を供給する洗浄材供給管が連通していることを特徴と
する、(2)記載の静電塗装装置。
【0005】上記(1)〜(3)の静電塗装装置は、各
塗料供給系の途中にカラーチェンジバルブと塗料タンク
とを電気的に絶縁する絶縁手段と、塗料タンクとベルヘ
ッドとの間を電気的に絶縁する絶縁手段を備え、一つの
塗料供給系に対して2つの絶縁手段を備える。そのた
め、塗装時には、塗装に使用されている一つの塗料供給
系のカラーチェンジバルブと塗料タンクとを電気的に絶
縁する絶縁手段によって、カラーチェンジバルブと塗料
タンクとが電気的に絶縁されることにより、高電圧がカ
ラーチェンジバルブへリークすることが防止される。ま
た、塗装に使用されていないほかの塗料供給系では、塗
料タンクとベルヘッドとを電気的に絶縁する絶縁手段に
よって、塗料タンクとベルヘッドとが電気的に絶縁され
ることにより、塗装時であっても、カラーチェンジバル
ブから塗料タンクへの塗料の充填が可能となる。そのた
め、1つの塗料供給系による塗装終了後には、すでに塗
料が充填されているほかの塗料供給系の塗料タンクから
ベルヘッドへ塗料を供給することができるので、塗料替
え時間が短縮する。上記(2)の静電塗装装置では、塗
料タンクとベルヘッドとの間を電気的に絶縁する場合に
は、切り替えバルブが切り替えられて、塗料タンクの塗
料をベルヘッドに向けて供給するための、絶縁材料から
なる塗料供給管内に、電気抵抗の高い材料もしくは絶縁
材料が供給されることにより、塗料タンクとベルヘッド
との間が電気的に絶縁される。上記(3)の静電塗装装
置では、塗料タンクがシリンダとされ、シリンダの両方
の室には洗浄材定量供給手段から延びる洗浄材供給管が
連通しているので、一方の室に塗料が充填されている状
態で、他方の室にのみ洗浄材が定量供給されることで、
塗料タンク内の一方の室の塗料が、塗料供給管側へ定量
供給される。そのあと、洗浄材の供給先が他方の室から
一方の室へ切り替えられることにより、塗料供給管内の
塗料が一方の室から流れ出る洗浄材によりベルヘッドへ
押し出され、塗装が行われる。そのため、塗装時に、塗
料供給管に洗浄材が充填されるので、塗料供給管内を洗
浄するのに要する洗浄時間の短縮が可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明実施例の静電塗装装置を、
図1〜図3を参照して、説明する。図1は本発明の第1
実施例にかかわる静電塗装装置の概略を示し、図2は本
発明の第2実施例にかかわる静電塗装装置の概略を示
し、図3は本発明の第3実施例にかかわる静電塗装装置
の概略を示す。なお、図中、各実施例に共通する部分に
は各実施例にわたって同じ符号を付している。
【0007】まず、本発明の全実施例に共通する静電塗
装装置を、図1を参照して、説明する。静電塗装装置
は、2つのカラーチェンジバルブ10から1つのベルヘ
ッド61を備える1つの静電塗装機60にそれぞれ延び
る2つの塗料供給系を備える。なお、塗料供給系の数
は、カラーチェンジバルブ10と同数であり、本発明実
施例では2つとしているが、必要に応じて任意の数に設
定できる。塗料供給系は、1系統につき、上流端がカラ
ーチェンジバルブ10に連通し下流端が塗料タンク30
に連通する第1の塗料供給管20と、上流端が塗料タン
ク30に連通し下流端がベルヘッド61側へ塗料などの
供給を実行もしくは停止するトリガーバルブ81に通じ
る第2の塗料供給管40と、ベルヘッド61へ直接塗料
などを供給する第3の塗料供給管50と、を有する。第
3の塗料供給管50は、各塗料供給系が共有している。
各第1の塗料供給管20は、カラーチェンジバルブ10
と塗料タンク30とを電気的に絶縁する絶縁手段(第1
の絶縁手段)を有している。各第2の塗料供給管40
は、塗料タンク30とトリガーバルブ81とを電気的に
絶縁する絶縁手段(第2の絶縁手段)を有している。塗
料タンク30とトリガーバルブ81とが電気的に絶縁さ
れることにより、塗料タンク30とベルヘッド61とは
電気的に絶縁される。
【0008】カラーチェンジバルブ10は、複数の塗料
バルブ11と、1つの洗浄材バルブ12と1つのエアバ
ルブ13とを有する。各バルブ11、12、13はそれ
ぞれ上流に配置された図示されない供給源につながって
いる。要求された塗料に対応する塗料の供給源に通じる
塗料バルブ11が開くことにより、塗料供給系への塗料
の供給が可能となる。
【0009】第1の塗料供給管20は、絶縁材料からな
り、カラーチェンジバルブ10を経由して供給される、
塗料もしくは洗浄材もしくはエアを流す。
【0010】塗料タンク30は、塗料室31を有する。
塗料室31には、第1の塗料供給管20によって塗料も
しくは洗浄材もしくはエアが供給される。塗料タンク3
0の塗料室31内に供給された塗料は定量供給装置70
によって、決められた量が一定の速さでベルヘッド61
に向けて送られる。
【0011】第2の塗料供給管40は、絶縁材料からな
り、下流端にトリガーバルブ81とダンプバルブ82を
あわせもつトリガー、ダンプバルブ80が取り付けられ
ている。
【0012】第2の塗料供給管40上流側には、電気抵
抗の高い材料もしくは絶縁材料である、たとえば洗浄材
(シンナー)もしくはエアを第2の塗料供給管40内へ
供給可能な洗浄バルブ42が設けられている。洗浄バル
ブ42には、洗浄・エアバルブ47につながる供給管4
6が連通している。
【0013】第2の塗料供給管40上流側には、さら
に、洗浄時に洗浄バルブ42まで流れてきた洗浄材など
の廃液を塗料供給系の外へ排出するダンプバルブ45お
よび廃液通路44が設けられている。
【0014】塗料タンク30とベルヘッド61との間を
電気的に絶縁する第2の絶縁手段は、第2の塗料供給管
40と、洗浄バルブ42と、トリガーバルブ81と、を
備える。トリガーバルブ81が切り替えられ、第3の塗
料供給管50への通路が閉じられた状態で、洗浄バルブ
42から電気抵抗の高い材料もしくは絶縁材料である、
たとえば洗浄材であるシンナーもしくはエアが第2の塗
料供給管40内に流され、第2の塗料供給管40の洗浄
バルブ42からトリガーバルブ81までの間がシンナー
もしくはエアで満たされているときに、塗料タンク30
とトリガーバルブ81とは電気的に確実に絶縁されてい
る。したがって、塗料タンク30とベルヘッド61とは
電気的に絶縁されている。
【0015】トリガー、ダンプバルブ80には、ベルヘ
ッド61へ塗料などを供給する第3の塗料供給管50が
連通している。第3の塗料供給管50は絶縁材料からな
り、塗料、洗浄材、エア、廃液などをベルヘッド61に
直接供給する。したがって、塗料は、第2の塗料供給管
40からトリガー、ダンプバルブ80を介して第3の塗
料供給管50を流れ、第3の塗料供給管50からベルヘ
ッド61へ供給される。
【0016】トリガー、ダンプバルブ80は、塗料供給
系と同数のトリガーバルブ81と、各トリガーバルブ8
1の下流側に配置されるダンプバルブ82を有する。ト
リガーバルブ81は切り替え位置によって、第2の塗料
供給管40から第3の塗料供給管50への通路が開閉さ
れる。ダンプバルブ82は切り替え位置によって、洗浄
時に第2の塗料供給管40上流側から流れてくる洗浄材
などの廃液を、廃液通路86から塗料供給系の外へ排出
する。また、トリガー、ダンプバルブ80は1つの洗浄
バルブ83を備える。洗浄バルブ83には、洗浄材・エ
ア供給管84(図3)がつながっている。洗浄材・エア
供給管84には洗浄材・エアバルブ85を介して、各供
給源から延びる供給管がつながっている。洗浄バルブ8
3が開のとき、洗浄材およびエアは第3の塗料供給管5
0へ供給される。
【0017】つぎに、上記の静電塗装装置を用いて導電
性を有する水性塗料を静電塗装をする方法を、説明す
る。なお、静電塗装方法は、上記静電塗装装置の作用で
もある。まず、図1で左側に示される、一方の塗料供給
系(A)を利用して静電塗装を行う場合について説明す
る。塗料は、一方の塗料供給系の塗料タンク30(A)
にあらかじめ充填されており、塗料タンク30(A)か
ら一定量が第2の塗料供給管40(A)、第3の塗料供
給管50を通り、ベルヘッド61から噴霧される。ベル
ヘッド61には、図示されない高電圧発生器によって発
生された高電圧が塗装機内の金属製の回転軸を介して印
加されている。そのため、ベルヘッド61から噴霧され
る塗料は帯電している。このとき、第1の絶縁手段によ
って、カラーチェンジバルブ10(A)と塗料タンク3
0(A)とは電気的に絶縁された状態になっている。そ
のため、静電塗装機60に印加された高電圧が水性塗料
を通じ、図示されない塗料源につながっているカラーチ
ェンジバルブ10(A)へリークし、高圧異常が発生す
ることが防止できる。なお、一方の塗料供給系では、第
2の絶縁手段によって塗料タンク30(A)とベルヘッ
ド61とが電気的に絶縁されていないので、ベルヘッド
61から塗料タンク30(A)までは水性塗料を通じて
高電圧がリークする。塗料タンク30までの高電圧のリ
ークは問題にはならない。
【0018】また、その時、図1で右側に示される他方
の塗料供給系(B)では、第2の絶縁手段である、洗浄
バルブ42、第2の塗料供給管40(B)およびトリガ
ーバルブ81(B)により、洗浄バルブ42(B)を介
して第2の塗料供給管40(B)に、電気抵抗の高い材
料や絶縁材料、たとえばシンナーやエアが供給される。
トリガーバルブ81(B)が切り替えられて、第3の塗
料供給管50への通路が閉じられるので、第2の塗料供
給管40(B)の洗浄バルブ42(B)からトリガーバ
ルブ81(B)までの間が、エアやシンナーで満たされ
る。そのため、塗料タンク30(B)とトリガーバルブ
81(B)とが電気的に確実に絶縁された状態になり、
静電塗装機60に印加された高電圧が塗料タンク30
(B)へリークすることがない。したがって、他方の塗
料供給系ではカラーチェンジバルブ10(B)から塗料
タンク30(B)への塗料供給が可能となり、つぎの塗
装に使用する塗料の準備を行うことができる。
【0019】一方の塗料供給系を使用した静電塗装が終
了すると、静電塗装機60への高電圧の印加が停止さ
れ、一方の塗料供給系は洗浄される。一方の塗料供給系
は、上流、中流、下流の3箇所に区切られて、各箇所が
ほぼ同時に洗浄される。なお、洗浄時には、高電圧は印
加されていない。塗料供給系の上流である、第1の塗料
供給管20から塗料タンク30(A)内を経由して第2
の塗料供給管40(A)に配置されている洗浄バルブ4
2(A)までは、カラーチェンジバルブ10(A)の洗
浄材バルブ12とエアバルブ13が交互に開き、洗浄材
とエアが流れることにより、洗浄される。廃液はダンプ
バルブ45(A)を介して廃液通路44から塗料供給系
の外へ排出される。ダンプバルブ33(A)が設けられ
ている場合、廃液は、ダンプバルブ33(A)を介して
廃液通路34からも排出される。
【0020】塗料供給系の中流である、第2の塗料供給
管40(A)に配置された洗浄バルブ42(A)からト
リガー、ダンプバルブ80までは、洗浄バルブ42
(A)を介して交互に供給される洗浄材、エアによって
洗浄される。廃液はダンプバルブ82(A)によって廃
液通路86(A)から塗料供給系の外へ排出される。
【0021】塗料供給系の下流である、トリガー、ダン
プバルブ80からベルヘッド61までの第3の塗料供給
管50は、洗浄バルブ83を介して交互に供給される洗
浄材、エアによって洗浄される。廃液はベルヘッド61
から排出される。
【0022】洗浄時は、カラーチェンジバルブ10
(A)から流された洗浄材が、そのままベルヘッド61
から排出されて洗浄が行われるのではなく、3箇所で塗
料供給系が区切られ、各箇所がほぼ同時に洗浄されるの
で、洗浄時間が短くなる。とくに、トリガー、ダンプバ
ルブ80に洗浄バルブ83が設けられ、トリガー、ダン
プバルブ80からベルヘッド61までの洗浄が独立して
行われるため、洗浄時間の短縮効果が高まる。
【0023】一方の塗料供給系の洗浄が行われると同時
に、他方の塗料供給系の塗料タンク30(B)にすでに
供給されている塗料がベルヘッド61側に送られる。一
方の塗料供給系の洗浄、とくに、第3の塗料供給管50
の洗浄が終了するのとほぼ同時に、他方の塗料供給系か
らつぎに行われる塗装に使用する塗料がベルヘッド61
に供給され、寸吹きされる。
【0024】そして、他方の塗料供給系からの塗料がベ
ルヘッド61へ供給され、噴霧されて、塗装が始められ
る。このとき、他方の塗料供給系の第1の絶縁手段によ
って、カラーチェンジバルブ10(B)と塗料タンク3
0(B)は電気的に絶縁された状態になっている。した
がって、高電圧が水性塗料を介してカラーチェンジバル
ブ10(B)へリークすることはない。ベルヘッド61
へは、定量供給装置70によって一定量の塗料が一定の
速さで供給されている。
【0025】他方の塗料供給系を使用して塗装が行われ
ている間に、一方の塗料供給系では、つぎに行われる塗
装に使用される塗料の準備が行われる。準備について
は、他方の塗料供給系で行われた手順と同じ手順で行わ
れる。したがって、第2の絶縁手段によって、塗料タン
ク30(A)とトリガーバルブ81(A)の間が電気的
に絶縁された状態で、塗料タンク内に塗料が充填され
る。以下、同じことが一方の塗料供給系と他方の塗料供
給系と交互に繰り返し行われる。
【0026】一方の塗料供給系が使用されて塗装が行わ
れている間に、他方の塗料供給系では、第2の絶縁手段
によって塗料タンク30(B)とトリガーバルブ81
(B)とが電気的に絶縁状態にされるので、つぎに行わ
れる塗装に使用される塗料の塗料タンク30(B)への
供給が可能になる。そして、一方の塗料供給系が使用さ
れた塗装終了後、一方の塗料供給系が洗浄されている間
に、他方の塗料供給系では、塗料タンク30(B)第2
の塗料供給管40(B)への塗料供給が可能となる。そ
のため、第3の塗料供給管50が洗浄された直後に、第
2の塗料供給管40(B)から第3の塗料供給管50へ
の塗料供給が可能であるので、塗料替え時間の短縮が可
能であり、ほぼ連続的な塗装が可能となる。
【0027】ほぼ連続的な塗装が可能なため、塗料タン
クの容量は従来より小さくてもよい。従来は、塗料タン
クの容量は、塗装中に塗料が不足するのを避けるため
に、1回の塗装を行う分の塗料(たとえば、約350c
c)に予備量を加えた容量とされていた。しかし、本発
明実施例の静電塗装装置では、塗装中に塗料タンク内の
塗料が不足しても、すぐに別の塗料供給系の使用が可能
とされ、ほぼ連続的な塗装が可能なことから、従来の塗
料タンクに必要とされた予備量を少なくすることができ
る。したがって、塗料タンクの小型化が可能とされ、塗
料タンクの配置スペースを小さくすることができる。
【0028】つぎに、本発明の各実施例に特有の構成
を、その作用とともに説明する。本発明の第1実施例の
静電塗装装置を図1に示す。本発明の第1実施例では、
図1に示すように、第1の絶縁手段が、第1の塗料供給
管20を途中で上流側と下流側に切り離すことができる
接合部21とされる。接合部21は駆動源21aと上流
側接合部21bと下流側接合部21cから構成されてい
る。駆動源21aの作動によって、上流側接合部21b
と下流側接合部21cとが離されると、第1の塗料供給
管20は途中で途切れた状態になる。第1の塗料供給管
20が途中で途切れることによって、カラーチェンジバ
ルブ10と塗料タンク30は電気的に絶縁された状態に
なる。上流側接合部21bと下流側接合部21cが接合
されると、第1の塗料供給管20は接合部21において
連通した状態になる。
【0029】また、下流側接合部21cと塗料タンク3
0の間の第1の塗料供給管20には塗料供給バルブ22
が設けられている。
【0030】また、塗料タンク30はシリンダとされて
いる。シリンダは第1の塗料供給管20の下流端に連通
する塗料室31を有する。塗料室31はシリンダに設け
られているピストン32によって、その容積が変化す
る。また、定量供給装置70は、モーターMによって一
定の速さで進退可能とされているボールネジ70からな
る。ピストン32は、このボールネジ70がモーターM
によって駆動されることによって一定の速さで進退す
る。塗料がベルヘッド側に供給されるとき、モーターM
がボールネジ70を駆動することによって、ピストン3
2が塗料室31側へ押される。それにより、塗料室31
の容積が小さくなる。このとき、塗料供給バルブ22は
閉の位置にある。そのため、塗料室31内の塗料は第2
の塗料供給管40および第3の塗料供給管50を流れ、
一定量が一定の速さでベルヘッド61側に供給される。
【0031】塗料タンク30には、第1の塗料供給管2
0および第2の塗料供給管40とは別に廃液通路34が
連通している。廃液通路34にはダンプバルブ33が設
けられている。
【0032】各塗料供給系の接合部21から第2の塗料
供給管40の洗浄バルブ42の上流側までは一つのケー
ス内に配置され、ケースを含めてこれらは絶縁定量供給
装置100と呼ばれる。
【0033】本発明の第2実施例においては、図2に示
すように、塗料ポンプ30はシリンダタイプとされ、シ
リンダ内には塗料室31と、隔壁38を介して塗料室3
1に隣合っている洗浄材室37が設けられていることが
第1実施例と異なる。隔壁38はシリンダ内をスライド
可能とされている。隔壁38によって塗料室31と洗浄
材室37は分離され、隔壁38のスライド位置によって
容積が変化する。洗浄材室37には洗浄材供給管91が
つながっている。洗浄材供給管91へは洗浄材タンク9
0から洗浄材が供給される。洗浄材供給管91は、途中
に、定量供給装置である、モーターMによって一定の速
さで駆動するギヤポンプ70(洗浄材定量供給手段)
と、ギヤポンプ70と洗浄材室37の間に洗浄バルブ3
9を備えている。なお、ギヤポンプ70による洗浄材の
流れが一方向のみの場合には、洗浄材タンク90へ洗浄
材を戻す洗浄材リターンバルブ97を備えた洗浄材戻し
通路96が、ギヤポンプ70を迂回して洗浄材供給管9
1に連通している。洗浄バルブ39はエア供給バルブ9
4に通じる洗浄材供給管92にも連通している。洗浄材
供給管92はエア供給バルブ94を介して、塗料室31
に連通する洗浄材供給管93につながっている。エア供
給バルブ94はエア供給管95からエアを洗浄材供給管
93へ供給することができる。エアは、洗浄時に洗浄材
と交互に供給されることにより、洗浄材の洗浄効果を高
めるとともに、洗浄時間を短くする。
【0034】塗料室31への塗料充填が完了してる状態
で、モーターMによって駆動するギヤポンプ70によっ
て一定量の洗浄材が洗浄材室37に一定の速さで送られ
ると、隔壁38が一定の速さで塗料室側にスライドす
る。このとき、塗料供給バルブ22は閉の位置にある。
そのため、塗料室31内の塗料は一定の速さで第2の塗
料供給管40側へ押し出される。そのあと、洗浄バルブ
39を切り替え、洗浄材を洗浄材室37へ流さず、洗浄
材供給管92側へ流す。洗浄材は、洗浄材供給管92か
らエア供給バルブ94を介して洗浄材供給管93を流
れ、塗料室31に流れる。第2の塗料供給管40側へ押
し出されている塗料は、塗料室31から流れでる洗浄材
によってベルヘッド61に向けて押し出され、噴霧さ
れ、それにより塗装が行われる。そして、塗装終了後、
洗浄が行われる。
【0035】塗料タンク31内の洗浄は、カラーチェン
ジバルブ10内の洗浄材バルブ12とエアバルブ13か
ら第1の塗料供給管20を通り交互に供給される洗浄材
とエアに加え、洗浄材タンク90から洗浄材供給管9
1、92、93を通り供給される洗浄材とエア供給管9
5から供給されるエアによって行われる。廃液は、廃液
通路34および廃液通路45から出される。
【0036】塗料タンク30から第2の塗料供給管40
側へ押し出された塗料は、洗浄材によってベルヘッド6
1へ向けて押し出されるので、第2の塗料供給管40内
には塗装中に洗浄材が充填される。そのため、塗装後に
行われる洗浄時間の短縮が可能となる。また、塗料タン
ク30からベルヘッド61への塗料供給管内に残る塗料
を塗装に有効に活用することができる。
【0037】洗浄後に、塗料タンク30の塗料室31へ
塗料が供給される時には、隔壁38が洗浄室37側へス
ライドする。洗浄室37に充填されていた洗浄材は、洗
浄材戻し通路96を通り、洗浄材タンク90へ戻る。
【0038】本発明の第3実施例においては、図3に示
すように、第1の絶縁手段は、洗浄材バルブ12もしく
はエアバルブ13と、絶縁材料からなる第1の塗料供給
管20と、3方切り替えバルブ23とを備える。3方切
り替えバルブ23が切り替えられて塗料タンク30への
通路が閉じられた状態で、洗浄材バルブ12からシンナ
ーが、もしくはエアバルブ13からエアが、第1の塗料
供給管20内に供給され、第1の塗料供給管20のカラ
ーチェンジバルブ10から3方切り替えバルブ23まで
の間に、絶縁材料もしくは電気抵抗の高い材料であるシ
ンナーもしくはエアが充填されている場合に、カラーチ
ェンジバルブ10と塗料タンク30の間が電気的に絶縁
される。
【0039】また、定量供給装置70であるギヤポンプ
(FGP)が、第3の塗料供給管50の途中に設けられ
ている。そのため、定量供給装置70は、塗料供給系と
同数の数は必要なく、複数の塗料供給系に対して1つで
よい。また、カラーチェンジバルブ10の下流側以降の
塗料供給系は静電塗装機60の中に配置されている。
【0040】
【発明の効果】請求項1〜請求項3の静電塗装装置で
は、塗装時に、塗装に使用されている一つの塗料供給系
のカラーチェンジバルブと塗料タンクとを電気的に絶縁
する絶縁手段によって、カラーチェンジバルブと塗料タ
ンクとが電気的に絶縁されることにより、高電圧がカラ
ーチェンジバルブへリークすることが防止される。その
一方で、塗装に使用されていないほかの塗料供給系で
は、塗料タンクとベルヘッドとを電気的に絶縁する絶縁
手段によって、塗料タンクとベルヘッドとが電気的に絶
縁されることにより、一つの塗料供給系によって塗装が
行われていても、カラーチェンジバルブから塗料タンク
への塗料の充填が可能となる。そのため、一つの塗料供
給系による塗装終了後には、すでに塗料が充填されてい
るほかの塗料供給系の塗料タンクからベルヘッドへ塗料
を供給することができるので、塗装終了後にカラーチェ
ンジバルブからあらたに塗料を塗料タンクへ供給する場
合に比べ、塗料替え時間が短縮する。請求項2の静電塗
装装置では、切り替えバルブが切り替えられ、絶縁材料
からなる塗料供給管内に、電気抵抗の高い材料もしくは
絶縁材料が供給されたときに、塗料タンクとベルヘッド
との間が電気的に絶縁される。請求項3の静電塗装装置
では、塗料タンクがシリンダとされ、シリンダの両方の
室には洗浄材定量供給手段から延びる洗浄材供給管が連
通しているので、一方の室に塗料が充填されている状態
で、他方の室にのみ洗浄材が定量供給されることで、塗
料タンク内の一方の室の塗料が、塗料供給管側へ定量供
給される。そのあと、洗浄材の供給先が他方の室から一
方の室へ切り替えられることにより、塗料供給管内の塗
料が一方の室から流れ出る洗浄材によりベルヘッドへ押
し出され、塗装が行われる。そのため、塗装時に、塗料
供給管に洗浄材が充填されるので、塗料供給管内を洗浄
するのに要する洗浄時間の短縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の静電塗装装置の概略図で
ある。
【図2】本発明の第2実施例の静電塗装装置の概略図で
ある。
【図3】本発明の第3実施例の静電塗装装置の概略図で
ある。
【図4】従来の静電塗装装置の概略図である。
【符号の説明】
10 カラーチェンジバルブ 20 第1の塗料供給管 30 塗料タンク 40 第2の塗料供給管 42 洗浄バルブ(切り替えバルブ) 50 第3の塗料供給管 61 ベルヘッド 81 トリガーバルブ(切り替えバルブ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村手 政志 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 谷 真二 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 4F034 AA03 BA22 BB05 BB07 BB28

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つのベルヘッドへ延びる複数の塗料供
    給系を備え、該塗料供給系は要求された塗料をカラーチ
    ェンジバルブから塗料タンクを介してベルヘッドに供給
    することができる静電塗装装置であって、 前記各塗料供給系は、カラーチェンジバルブと塗料タン
    ク、及び塗料タンクとベルヘッドとの間を各々電気的に
    絶縁する絶縁手段を備えていることを特徴とする静電塗
    装装置。
  2. 【請求項2】 前記塗料タンクとベルヘッドとの間を電
    気的に絶縁する絶縁手段は、塗料タンクの塗料をベルヘ
    ッドに向けて供給するための絶縁材料からなる塗料供給
    管と、該絶縁材料からなる塗料供給管内に電気抵抗の高
    い材料もしくは絶縁材料を供給する切り替えバルブとを
    備えることを特徴とする、請求項1記載の静電塗装装
    置。
  3. 【請求項3】 前記塗料タンクがシリンダであり、該シ
    リンダの両方の室には、洗浄材定量供給手段から延び
    る、洗浄材を供給する洗浄材供給管が連通していること
    を特徴とする、請求項2記載の静電塗装装置。
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