JPH09322396A - 電源回路 - Google Patents
電源回路Info
- Publication number
- JPH09322396A JPH09322396A JP8140276A JP14027696A JPH09322396A JP H09322396 A JPH09322396 A JP H09322396A JP 8140276 A JP8140276 A JP 8140276A JP 14027696 A JP14027696 A JP 14027696A JP H09322396 A JPH09322396 A JP H09322396A
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- Japan
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- battery
- power supply
- supply circuit
- inrush current
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 バッテリ起動時に発生する突入電流を抑制す
ることが可能な電源回路を提供する。 【解決手段】 電源回路1において、バッテリBと制御
部2との間に、抵抗R1 からなる突入電流抑制装置4が
挿設される。また、抵抗R1 に並列にダイオードDが接
続される。 【効果】 バッテリ充電時には、電流がダイオードDを
介してバッテリBに印加される。また、バッテリ放電時
には、突入電流抑制装置4(抵抗R1 )を介して電流が
供給されるため、突入電流が発生した場合、抵抗R1 に
より突入電流が抑制される。
ることが可能な電源回路を提供する。 【解決手段】 電源回路1において、バッテリBと制御
部2との間に、抵抗R1 からなる突入電流抑制装置4が
挿設される。また、抵抗R1 に並列にダイオードDが接
続される。 【効果】 バッテリ充電時には、電流がダイオードDを
介してバッテリBに印加される。また、バッテリ放電時
には、突入電流抑制装置4(抵抗R1 )を介して電流が
供給されるため、突入電流が発生した場合、抵抗R1 に
より突入電流が抑制される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流電圧を負荷に
供給する電源回路、とくに起動用のバッテリを備える電
源回路に用いられる突入電流抑制装置に関する。
供給する電源回路、とくに起動用のバッテリを備える電
源回路に用いられる突入電流抑制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電源回路の構成を図5を用いて説
明する。
明する。
【0003】図5において、21は、例えば、電話交換
器等に用いられる電源回路である。電源回路21は、制
御部22および起動用のバッテリB1 を備えてなるもの
であり、直流電源20に接続されている。このうち、制
御部22は、例えば、リレーRe1 および平滑コンデン
サC1 からなる。また、バッテリB1 の正極は、スイッ
チS1 を介して制御部22に接続されており、負極は接
地されている。
器等に用いられる電源回路である。電源回路21は、制
御部22および起動用のバッテリB1 を備えてなるもの
であり、直流電源20に接続されている。このうち、制
御部22は、例えば、リレーRe1 および平滑コンデン
サC1 からなる。また、バッテリB1 の正極は、スイッ
チS1 を介して制御部22に接続されており、負極は接
地されている。
【0004】このように構成される電源回路21は、停
電等により直流電源20からの電流の供給が停止した
際、スイッチS1 がONされ、バッテリB1 からの放電
が行われることにより、バッテリ起動する。
電等により直流電源20からの電流の供給が停止した
際、スイッチS1 がONされ、バッテリB1 からの放電
が行われることにより、バッテリ起動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電源回路2
1においては、バッテリ起動時に、バッテリB1 から、
いわゆる突入電流が印加される場合があった。このよう
な突入電流により、スイッチS1 およびリレーRe1 が
発熱するため、これらスイッチおよびリレーが溶着する
ことにより、回路の特性が劣化する恐れがあった。
1においては、バッテリ起動時に、バッテリB1 から、
いわゆる突入電流が印加される場合があった。このよう
な突入電流により、スイッチS1 およびリレーRe1 が
発熱するため、これらスイッチおよびリレーが溶着する
ことにより、回路の特性が劣化する恐れがあった。
【0006】そこで、本発明においては、バッテリ起動
時に発生する突入電流を抑制することが可能な電源回路
を提供することを目的とする。
時に発生する突入電流を抑制することが可能な電源回路
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、直流電圧を制御する制御部、起動用のバ
ッテリ、および負荷に接続される出力端を備えてなる電
源回路において、前記バッテリと前記制御部との間、ま
たは、前記バッテリと前記制御部との間でかつ前記バッ
テリと前記出力端との間に、前記バッテリの起動時に発
生する突入電流を抑制するための突入電流抑制装置を設
けたことを特徴とする。
め、本発明は、直流電圧を制御する制御部、起動用のバ
ッテリ、および負荷に接続される出力端を備えてなる電
源回路において、前記バッテリと前記制御部との間、ま
たは、前記バッテリと前記制御部との間でかつ前記バッ
テリと前記出力端との間に、前記バッテリの起動時に発
生する突入電流を抑制するための突入電流抑制装置を設
けたことを特徴とする。
【0008】また、前記突入電流抑制装置が抵抗からな
ることを特徴とする。
ることを特徴とする。
【0009】さらに、前記突入電流抑制装置がNTCサ
ーミスタからなることを特徴とする。
ーミスタからなることを特徴とする。
【0010】また、前記突入電流抑制装置が、互いに並
列に接続される抵抗およびトランジスタからなることを
特徴とする。
列に接続される抵抗およびトランジスタからなることを
特徴とする。
【0011】本発明にかかる電源回路によれば、突入電
流抑制装置がバッテリと制御部との間に設けられてお
り、バッテリ起動時に発生する突入電流が突入電流抑制
装置により抑制されるため、電源回路を構成する素子が
突入電流により破壊される恐れはない。また、突入電流
抑制装置が、バッテリと制御部との間で、かつバッテリ
と、負荷に接続される出力端との間に設けられる場合に
は、制御部とともに、バッテリおよび負荷が突入電流に
対して保護される。
流抑制装置がバッテリと制御部との間に設けられてお
り、バッテリ起動時に発生する突入電流が突入電流抑制
装置により抑制されるため、電源回路を構成する素子が
突入電流により破壊される恐れはない。また、突入電流
抑制装置が、バッテリと制御部との間で、かつバッテリ
と、負荷に接続される出力端との間に設けられる場合に
は、制御部とともに、バッテリおよび負荷が突入電流に
対して保護される。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施例にかかる電
源回路の構成を図1を用いて説明する。
源回路の構成を図1を用いて説明する。
【0013】図1に示す1は、例えば電話交換器等に用
いられる電源回路である。電源回路1は直流電源3に接
続されており、制御部2および起動用のバッテリBを備
えてなるものである。このうち、制御部2は、例えば、
リレーReおよび平滑コンデンサCからなる。平滑コン
デンサCの一端は、負荷(図示せず)に接続される出力
端V0 に接続され、他端は接地される。また、バッテリ
Bの正極は、スイッチSを介して制御部2に接続されて
おり、負極は接地されている。さらに、バッテリBと制
御部2との間には、突入電流抑制装置4およびダイオー
ドDが挿設される。このうち、突入電流抑制装置4は抵
抗R1 からなるものであり、ダイオードDは抵抗R1 に
並列に接続される。
いられる電源回路である。電源回路1は直流電源3に接
続されており、制御部2および起動用のバッテリBを備
えてなるものである。このうち、制御部2は、例えば、
リレーReおよび平滑コンデンサCからなる。平滑コン
デンサCの一端は、負荷(図示せず)に接続される出力
端V0 に接続され、他端は接地される。また、バッテリ
Bの正極は、スイッチSを介して制御部2に接続されて
おり、負極は接地されている。さらに、バッテリBと制
御部2との間には、突入電流抑制装置4およびダイオー
ドDが挿設される。このうち、突入電流抑制装置4は抵
抗R1 からなるものであり、ダイオードDは抵抗R1 に
並列に接続される。
【0014】このように構成される電源回路1において
は、バッテリBが充電される際には、直流電源3から供
給される電流がダイオードDを介してバッテリBに印加
される。また、停電等により直流電源3からの電流の供
給が停止した際には、スイッチSがオンされ、バッテリ
Bからの放電により電源回路1が起動する。このバッテ
リ起動の際には、抵抗R1 (突入電流抑制装置4)を介
して電流が供給されるため、バッテリ起動時に、バッテ
リBから、いわゆる突入電流が出力された場合にも、抵
抗R1 により突入電流が抑制される。したがって、例え
ば、スイッチSおよびリレーReが突入電流により発熱
し、溶着することにより、電源回路1の特性が劣化する
恐れはない。
は、バッテリBが充電される際には、直流電源3から供
給される電流がダイオードDを介してバッテリBに印加
される。また、停電等により直流電源3からの電流の供
給が停止した際には、スイッチSがオンされ、バッテリ
Bからの放電により電源回路1が起動する。このバッテ
リ起動の際には、抵抗R1 (突入電流抑制装置4)を介
して電流が供給されるため、バッテリ起動時に、バッテ
リBから、いわゆる突入電流が出力された場合にも、抵
抗R1 により突入電流が抑制される。したがって、例え
ば、スイッチSおよびリレーReが突入電流により発熱
し、溶着することにより、電源回路1の特性が劣化する
恐れはない。
【0015】次に、第二の実施例にかかる電源回路の構
成を図2を用いて説明する。なお、第一の実施例と同一
もしくは相当する部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。
成を図2を用いて説明する。なお、第一の実施例と同一
もしくは相当する部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。
【0016】図2に示す電源回路5において、バッテリ
Bと制御部2との間で、かつバッテリBと、負荷(図示
せず)に接続される出力端V0 との間に、突入電流抑制
装置6およびダイオードDが挿設される。ここで、突入
電流抑制装置6は抵抗R2 からなるものであり、ダイオ
ードDは抵抗R2 に並列に接続される。
Bと制御部2との間で、かつバッテリBと、負荷(図示
せず)に接続される出力端V0 との間に、突入電流抑制
装置6およびダイオードDが挿設される。ここで、突入
電流抑制装置6は抵抗R2 からなるものであり、ダイオ
ードDは抵抗R2 に並列に接続される。
【0017】このように構成される電源回路5において
は、バッテリBの充電は、ダイオードDを介してなされ
る。また、停電等により直流電源3からの電流の供給が
停止した際には、バッテリBからの放電により電源回路
1が起動する。このバッテリ起動の際には、突入電流抑
制装置6(抵抗R2 )を介して電流が供給されるため、
バッテリ起動時に、バッテリBから、いわゆる突入電流
が出力された場合にも、抵抗R2 により突入電流が抑制
される。したがって、突入電流によって回路素子が発熱
し、それにより電源回路5の特性が劣化する恐れはな
い。また、突入電流抑制装置6(抵抗R2 )が挿設され
る部分は、バッテリBと制御部2との間にあたるととも
に、バッテリBと出力端V0 との間にあたるため、突入
電流に対してバッテリBおよび負荷も保護される。
は、バッテリBの充電は、ダイオードDを介してなされ
る。また、停電等により直流電源3からの電流の供給が
停止した際には、バッテリBからの放電により電源回路
1が起動する。このバッテリ起動の際には、突入電流抑
制装置6(抵抗R2 )を介して電流が供給されるため、
バッテリ起動時に、バッテリBから、いわゆる突入電流
が出力された場合にも、抵抗R2 により突入電流が抑制
される。したがって、突入電流によって回路素子が発熱
し、それにより電源回路5の特性が劣化する恐れはな
い。また、突入電流抑制装置6(抵抗R2 )が挿設され
る部分は、バッテリBと制御部2との間にあたるととも
に、バッテリBと出力端V0 との間にあたるため、突入
電流に対してバッテリBおよび負荷も保護される。
【0018】次に、第三の実施例にかかる電源回路の構
成を図3を用いて説明する。なお、第一の実施例と同一
もしくは相当する部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。
成を図3を用いて説明する。なお、第一の実施例と同一
もしくは相当する部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。
【0019】図3に示す電源回路7において、バッテリ
Bと制御部2との間に、突入電流抑制装置8およびダイ
オードDが挿設される。ここで、突入電流抑制装置8
は、互いに並列に接続される抵抗R3 およびトランジス
タQ1 からなるものであり、ダイオードDは、突入電流
抑制装置8に並列に接続される。また、トランジスタQ
1 のベースは分圧用抵抗R11、R12に接続される。
Bと制御部2との間に、突入電流抑制装置8およびダイ
オードDが挿設される。ここで、突入電流抑制装置8
は、互いに並列に接続される抵抗R3 およびトランジス
タQ1 からなるものであり、ダイオードDは、突入電流
抑制装置8に並列に接続される。また、トランジスタQ
1 のベースは分圧用抵抗R11、R12に接続される。
【0020】このように構成される電源回路7において
は、バッテリBの充電は、ダイオードDを介してなされ
る。また、停電等により直流電源3からの電流の供給が
停止した際には、バッテリBからの放電により電源回路
1が起動する。このバッテリ起動の際には、突入電流抑
制装置8を構成する抵抗R3 およびトランジスタQ1 を
介して電流が供給されるため、バッテリ起動時に、バッ
テリBから、いわゆる突入電流が出力された場合にも、
抵抗R3 およびトランジスタQ1 により突入電流が抑制
される。したがって、突入電流によって回路素子が発熱
し、それにより電源回路5の特性が劣化する恐れはな
い。
は、バッテリBの充電は、ダイオードDを介してなされ
る。また、停電等により直流電源3からの電流の供給が
停止した際には、バッテリBからの放電により電源回路
1が起動する。このバッテリ起動の際には、突入電流抑
制装置8を構成する抵抗R3 およびトランジスタQ1 を
介して電流が供給されるため、バッテリ起動時に、バッ
テリBから、いわゆる突入電流が出力された場合にも、
抵抗R3 およびトランジスタQ1 により突入電流が抑制
される。したがって、突入電流によって回路素子が発熱
し、それにより電源回路5の特性が劣化する恐れはな
い。
【0021】次に、第四の実施例にかかる電源回路の構
成を図4を用いて説明する。なお、第一の実施例と同一
もしくは相当する部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。
成を図4を用いて説明する。なお、第一の実施例と同一
もしくは相当する部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。
【0022】図4に示す電源回路9において、バッテリ
Bと制御部2との間で、かつバッテリBと、負荷(図示
せず)に接続される出力端V0 との間に、突入電流抑制
装置10およびダイオードDが挿設される。ここで、突
入電流抑制装置10は、互いに並列に接続される抵抗R
4 およびトランジスタQ2 からなるものであり、ダイオ
ードDは、突入電流抑制装置10に並列に接続される。
また、トランジスタQ2 のベースは分圧用抵抗R13、R
14に接続される。
Bと制御部2との間で、かつバッテリBと、負荷(図示
せず)に接続される出力端V0 との間に、突入電流抑制
装置10およびダイオードDが挿設される。ここで、突
入電流抑制装置10は、互いに並列に接続される抵抗R
4 およびトランジスタQ2 からなるものであり、ダイオ
ードDは、突入電流抑制装置10に並列に接続される。
また、トランジスタQ2 のベースは分圧用抵抗R13、R
14に接続される。
【0023】このように構成される電源回路9において
は、バッテリBの充電は、ダイオードDを介してなされ
る。また、停電等により直流電源3からの電流の供給が
停止した際には、バッテリBからの放電により電源回路
9が起動する。このバッテリ起動の際には、突入電流抑
制装置10を構成する抵抗R4 およびトランジスタQ2
を介して電流が供給されるため、バッテリ起動時に、バ
ッテリBから、いわゆる突入電流が出力された場合に
も、抵抗R4 およびトランジスタQ2 により突入電流が
抑制される。したがって、突入電流により回路素子が発
熱し、それにより電源回路5の特性が劣化する恐れはな
い。また、突入電流抑制装置6が挿設される部分は、バ
ッテリBと制御部2との中間にあたるとともに、バッテ
リBと出力端V0 との中間にあたるため、突入電流に対
してバッテリBおよび負荷も保護される。
は、バッテリBの充電は、ダイオードDを介してなされ
る。また、停電等により直流電源3からの電流の供給が
停止した際には、バッテリBからの放電により電源回路
9が起動する。このバッテリ起動の際には、突入電流抑
制装置10を構成する抵抗R4 およびトランジスタQ2
を介して電流が供給されるため、バッテリ起動時に、バ
ッテリBから、いわゆる突入電流が出力された場合に
も、抵抗R4 およびトランジスタQ2 により突入電流が
抑制される。したがって、突入電流により回路素子が発
熱し、それにより電源回路5の特性が劣化する恐れはな
い。また、突入電流抑制装置6が挿設される部分は、バ
ッテリBと制御部2との中間にあたるとともに、バッテ
リBと出力端V0 との中間にあたるため、突入電流に対
してバッテリBおよび負荷も保護される。
【0024】なお、上記第一乃至第四の実施例で説明し
た突入電流抑制装置を構成する抵抗に換えて、NTCサ
ーミスタを用いてもよい。NTCサーミスタを用いる場
合にも、抵抗を用いる場合と同様の効果が得られる。
た突入電流抑制装置を構成する抵抗に換えて、NTCサ
ーミスタを用いてもよい。NTCサーミスタを用いる場
合にも、抵抗を用いる場合と同様の効果が得られる。
【0025】また、上記第一乃至第四の実施例において
は、突入電流抑制装置に並列に接続されるダイオードを
介して、バッテリ充電がなされる場合について説明した
が、ダイオードでなく、トランジスタ等の他のスイッチ
素子を用いてもよい。
は、突入電流抑制装置に並列に接続されるダイオードを
介して、バッテリ充電がなされる場合について説明した
が、ダイオードでなく、トランジスタ等の他のスイッチ
素子を用いてもよい。
【0026】さらに、本発明は、上記第一乃至第四の実
施例において説明した制御部と異なる構成の制御部を備
える電源回路にも適用できる。
施例において説明した制御部と異なる構成の制御部を備
える電源回路にも適用できる。
【0027】
【発明の効果】本発明にかかる電源回路によれば、突入
電流抑制装置がバッテリと制御部との間に設けられてお
り、バッテリ起動時に発生する突入電流が突入電流抑制
装置により抑制される。したがって、突入電流によっ
て、電源回路を構成する素子が発熱し、それにより回路
の特性が劣化する恐れがない。また、突入電流抑制装置
が、バッテリと制御部との間で、かつバッテリと、負荷
に接続される出力端との間に設けられる場合には、制御
部とともに、バッテリおよび負荷が突入電流に対して保
護される。
電流抑制装置がバッテリと制御部との間に設けられてお
り、バッテリ起動時に発生する突入電流が突入電流抑制
装置により抑制される。したがって、突入電流によっ
て、電源回路を構成する素子が発熱し、それにより回路
の特性が劣化する恐れがない。また、突入電流抑制装置
が、バッテリと制御部との間で、かつバッテリと、負荷
に接続される出力端との間に設けられる場合には、制御
部とともに、バッテリおよび負荷が突入電流に対して保
護される。
【図1】本発明の第一の実施例にかかる電源回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図2】本発明の第二の実施例にかかる電源回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図3】本発明の第三の実施例にかかる電源回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図4】本発明の第四の実施例にかかる電源回路を示す
回路図である。
回路図である。
【図5】従来の電源回路を示す回路図である。
1、5、7、9 電源回路 2 制御部 3 直流電源 4、6、8、10 突入電流抑制装置 B バッテリ D ダイオード S スイッチ Re リレー
Claims (4)
- 【請求項1】 直流電圧を制御する制御部、起動用のバ
ッテリ、および負荷に接続される出力端を備えてなる電
源回路において、 前記バッテリと前記制御部との間、または、前記バッテ
リと前記制御部との中間でかつ前記バッテリと前記出力
端との間に、 前記バッテリの起動時に発生する突入電流を抑制するた
めの突入電流抑制装置を設けたことを特徴とする電源回
路。 - 【請求項2】 前記突入電流抑制装置が抵抗からなるこ
とを特徴とする請求項1に記載の電源回路。 - 【請求項3】 前記突入電流抑制装置がNTCサーミス
タからなることを特徴とする請求項1に記載の電源回
路。 - 【請求項4】 前記突入電流抑制装置が、互いに並列に
接続される抵抗およびトランジスタからなることを特徴
とする請求項1に記載の電源回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8140276A JPH09322396A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 電源回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8140276A JPH09322396A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 電源回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09322396A true JPH09322396A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15265017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8140276A Pending JPH09322396A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 電源回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09322396A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104638633A (zh) * | 2015-02-06 | 2015-05-20 | 孙毅彪 | 复合件智能型大功率无电弧直流母线接触装置 |
JP2016073102A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | Fdk株式会社 | 電源装置 |
-
1996
- 1996-06-03 JP JP8140276A patent/JPH09322396A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016073102A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | Fdk株式会社 | 電源装置 |
CN104638633A (zh) * | 2015-02-06 | 2015-05-20 | 孙毅彪 | 复合件智能型大功率无电弧直流母线接触装置 |
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