JPH09313128A - 薬膳風調味料シリーズ - Google Patents

薬膳風調味料シリーズ

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JPH09313128A
JPH09313128A JP8172755A JP17275596A JPH09313128A JP H09313128 A JPH09313128 A JP H09313128A JP 8172755 A JP8172755 A JP 8172755A JP 17275596 A JP17275596 A JP 17275596A JP H09313128 A JPH09313128 A JP H09313128A
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JP
Japan
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seasoning
weight
mixed
crude drug
chinese medicine
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JP8172755A
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English (en)
Inventor
Natsue Hiramatsu
奈津江 平松
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】生活が豊かになって食生活が多様化し、加工食
品、調理済み食品、ファーストフードなどの利用が急激
に増加して来ている現代には、食事に対する考え方も多
様化し、簡便さや変化が求められている。そこで家庭で
簡単に又、家族の好みの料理に加えることによって手軽
に簡単に楽しむことが出来るように調合した生薬人り薬
膳風調味料を提供する。 【解決手段】生薬を単品又は調合したものをアルコール
・みりん等に浸漬、又は加熱・加圧して抽出した生薬エ
キスに同様にして抽出したカツオ・昆布等のエキスやア
ミノ酸・グルタミン酸等の化学調味料を含むだし調味料
と混合させたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用・業務用又
は各種食品の加工用等々として好適な薬膳風調味料に関
する。即ち、本発明の薬膳風調味料は薬膳料理を作るこ
とを容易にして、且つ手軽にいつでもできるようにし
て、又家族の好みの料理にも下味・隠し味・調味として
中華・洋風・和風料理にこだわらず手軽るに加えること
によって薬膳風料理を作ることができる調味料に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、薬膳料理は中華料理店で提供され
る高価な料理でした。日頃から健康に気をつけている人
達は滋養強壮・食欲不振・疲労倦怠・老化予防・虚弱体
質・胃腸衰弱・食味欠損・血色不良等々の為薬膳料理を
食してきました。しかし、生薬を単品又は、少量ずつ調
合してそれを、長時間かけて抽出して用いなければなら
なく、大変な時間と手間がかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、生活
が豊かになって食生活が多様化し、加工食品、調理済み
食品、ファーストフードなどの利用が急激に増加して来
ており、食生活に関する考え方、加工食品に関する対応
もますます多様化してきている。このような現代のもと
料理においても多様化、変化それに手軽さを求められて
いる。調味料においても目的に応じた簡便さが求められ
ている。そこで専門店だけでなく家庭においてでも簡単
に家族の好みの料理に調味料として加えることによって
手軽に薬膳料理を楽しむことが出来るように調合した薬
膳風調味料を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明はなされたものであり、滋養強壮・食欲不振
・疲労倦怠・老化予防・虚弱体質・胃腸衰弱・食味欠損
・血色不良等々の効能のある生薬を単品又は調合したも
のをアルコール・みりん等に浸漬、又は加熱加圧して含
水率35%重量〜40%重量に抽出した生薬エキス総量
の20%重量〜50%重量に、同様にして抽出したカツ
オ・昆布等のエキスやアミノ酸.グルタミン酸等の化学
調味料を混合させものを総量の50%重量〜80%重量
を混合させたことを特徴とする。(1%重量〜5%重量
のアルコール分を含む)
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を説明する
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではない。
【0006】先ず各生薬を個別に、生薬の2倍の重量の
水を加えて24時間前後浸漬させる。その後加熱加圧処
理を行う。又、生薬を煮詰めて含水率35%重量〜50
%重量になるまで濃縮し、各生薬エキス抽出する。単品
で用いる場合はそのままでよいが、調合する場合はよく
混合させる。
【0007】又は、各生薬を個別に、あるいは調合され
た生薬5%重量〜20%重量と砂糖蜂蜜5%重量〜20
%重量を20度ホワイトリカー80%重量〜95%重量
を注加し、密閉し冷涼な場所に保管する。約1カ月して
開栓して全液を布又は濾紙で濾過する。
【0008】前記単品の生薬エキス又は調合された生薬
エキスは、だし調味料とアミノ酸・グルタミン酸等化学
調味液と料理酒と混合させる。その割合がアルコール類
1%重量〜5%重量、生薬エキス20%重量〜50%重
量、だし調味料液50%重量〜80%重量になるまで入
れられ、それを十分に混合させる。混合された調味料は
よく撹拌させて48時間程度寝かせる。そして混合工程
を終わる。前記各生薬エキスの総量の混合が20%重量
以下になると、生薬としての風味効果が少なくなる。
又、原材料をそのまま或いは細かく粉砕して混合させて
もよい。
【0009】次に調合例を記すがこれに限定するもので
はない。 a.何首烏20g,麦門冬20g,地黄10g、枸杞子
10g、黄精10g、天門冬5g、杜仲10g、遠志5
g、蓮子5g、白じゅつ5g、き実5g、ぶくりよう5
g、20度リカー1000ml、砂糖100g、蜂蜜1
00g b.人参5g、黄儀10g、白術8g、ぶくりょう8
g、山薬8g、枸杞子8g、五味子5g、肉桂5g、陳
皮5g、当帰8g、川急8g、地黄10g、熟地黄10
g、麦門冬10g、亀板10g、防風8g、ぎょう活8
g、20度リカー1000ml、砂糖100g、果糖1
00g、蜂蜜50g c.人参15g、白じゅつ15g、ぶくりょう15g、
しゃ甘草10g、熟地黄10g、当帰10g、川きゅう
10g、芍薬10g、20度リカー1000ml、砂糖
100g、蜂蜜50g、みりん50ml 等々調合できるが上記のもの20度リカーを用いたので
だし調味料を80%重量混合する。
【0010】
【発明の効果】本発明は生薬とアルコールとだし調味料
液を構成させたことにより、従来の調味料にない生薬の
優れた効果が家庭用・業務用又は各種加工用等々として
多分野において手軽に用いられる新規な生薬入り薬膳風
調味料で下記に記載する効果を有する。
【0011】生薬は漢方薬としてもよく使用されてい
る。漢方薬にはいろいろな薬効がある。例えば枸杷子は
肝細胞内の脂肪沈着を抑制する。紅花は婦人強壮、陳皮
は芳香性健胃薬、人参は虚弱体質、地黄は補血止血作用
があるとされている。生薬には、滋養強壮・食欲不振・
疲労倦怠・老化予防・虚弱体質・胃腸衰弱・食味欠損・
血色不良等々の効能このようにいろいろな薬効が認めら
れている。生薬は一度に多量用いるよりは少量を毎日食
するのがより効果があるとされているので少量ずつ食す
るのに適当である。各生薬の作用が働き健康食品として
も利用度の多いものとなる。
【0012】これを料理に添加して調味したものを食す
ると非常にまろやかな味となり生薬がバランスよく含ま
れているので同じ料理でも生薬独特の香りと風味があり
非常に美味なものとなる。
【0013】次に使用する料理法を簡単に述べる。魚・
肉類の下味に用いると臭み等は消えて漢方薬の風味がつ
き材料をフライ・焼く・煮る・和洋中のどの料理をして
も美味である。各種スープ・ラーメンにいれる。煮物
(筑前煮・煮シメ等)・炒め物・焼き物の調味や仕上げ
に添加することにより風味がます。漬物・サラダの調味
料としても美味である。お粥・ピラフ・炊き込み御飯・
鍋物等の調味料として加えても美味である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルコール・みりん等1%重量〜5%重
    量と、単品又は調合した生薬液20%重量〜50%重量
    と、カツオ、昆布等を抽出した液やアミノ酸・グルタミ
    ン酸等の化学調味料50%重量〜80%重量の混合から
    なる薬膳生薬入り調味料。
JP8172755A 1996-05-29 1996-05-29 薬膳風調味料シリーズ Pending JPH09313128A (ja)

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