JPH09309833A - 活性酸素抑制組成物及びその製造方法並びに血圧抑制剤 - Google Patents
活性酸素抑制組成物及びその製造方法並びに血圧抑制剤Info
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- JPH09309833A JPH09309833A JP8151628A JP15162896A JPH09309833A JP H09309833 A JPH09309833 A JP H09309833A JP 8151628 A JP8151628 A JP 8151628A JP 15162896 A JP15162896 A JP 15162896A JP H09309833 A JPH09309833 A JP H09309833A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 活性酸素(O2 - )の抑制作用を有する組成
物及びその製造方法並びに血圧抑制剤を提供する。 【解決手段】 本発明の活性酸素抑制組成物は、(1) フ
ィチン酸及びフィチン酸塩から選択される少なくとも一
種の化合物と、(2) 緑茶抽出エキス及びビタミンCから
選択される少なくとも一種とを含有する。これにより、
フィチン酸(塩)、緑茶抽出エキス及びビタミンCをそ
れぞれ単独で使用した場合に比べて、その相加効果に勝
る相乗的な活性酸素抑制効果が得られる。本発明の組成
物は活性酸素抑制作用が高いので、この活性酸素抑制作
用に起因する優れた血圧抑制効果が得られる。
物及びその製造方法並びに血圧抑制剤を提供する。 【解決手段】 本発明の活性酸素抑制組成物は、(1) フ
ィチン酸及びフィチン酸塩から選択される少なくとも一
種の化合物と、(2) 緑茶抽出エキス及びビタミンCから
選択される少なくとも一種とを含有する。これにより、
フィチン酸(塩)、緑茶抽出エキス及びビタミンCをそ
れぞれ単独で使用した場合に比べて、その相加効果に勝
る相乗的な活性酸素抑制効果が得られる。本発明の組成
物は活性酸素抑制作用が高いので、この活性酸素抑制作
用に起因する優れた血圧抑制効果が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、活性酸素抑制組成
物及びその製造方法並びに血圧抑制剤に関する。本発明
は、活性酸素(O2 - )が原因となる各種の病気、例え
ば、血流障害による病気(心筋梗塞、脳卒中、高血圧、
生理痛、肩こり、神経痛、腰痛、二日酔い等)、成人病
・内科疾患(癌、腎炎、肝炎、糖尿病等)、美容・皮膚
病(しみ、そばかす、肌荒れ、冷え症、便秘、しわ、ア
トピー性皮膚炎等)等の治療、改良等に広く利用され
る。
物及びその製造方法並びに血圧抑制剤に関する。本発明
は、活性酸素(O2 - )が原因となる各種の病気、例え
ば、血流障害による病気(心筋梗塞、脳卒中、高血圧、
生理痛、肩こり、神経痛、腰痛、二日酔い等)、成人病
・内科疾患(癌、腎炎、肝炎、糖尿病等)、美容・皮膚
病(しみ、そばかす、肌荒れ、冷え症、便秘、しわ、ア
トピー性皮膚炎等)等の治療、改良等に広く利用され
る。
【0002】
【従来の技術】スーパーオキシドジスムターゼ(SOD
という。)は、酸素分子の1電子還元で生成するスーパ
ーオキシドラジカル(superoxide radi
cal,O2 - )の不均化反応(下式)を拡散律速に近
い速さで触媒し、細胞内のO2 - 濃度を低下させる酵素
である。 O2 - +O2 - +2H+ →H2 O2 +O2 近年、O2 - が生体に有害ならば、その除去酵素である
このSODは、生体を活性酸素毒性から守るために存在
する筈のものであり、従って、この活性酸素を起因とし
て生じると考えられる病気等に有用であるとの観点か
ら、その反応機構、生理機構等が研究されている〔「活
性酸素−生物での生成・消去・作用の分子機構」(新装
版2刷、共立出版株式会社発行、中野稔ら編著)P.2
23〜230)〕。また、癌細胞では活性酸素抑制活性
が低いという事実があり、更に、SODと発癌との直接
因果関係は明らかではないが、SOD又はSOD様物質
を癌細胞に注入すると、増殖を抑えるという報告(記
述)もある(同、P.64)。
という。)は、酸素分子の1電子還元で生成するスーパ
ーオキシドラジカル(superoxide radi
cal,O2 - )の不均化反応(下式)を拡散律速に近
い速さで触媒し、細胞内のO2 - 濃度を低下させる酵素
である。 O2 - +O2 - +2H+ →H2 O2 +O2 近年、O2 - が生体に有害ならば、その除去酵素である
このSODは、生体を活性酸素毒性から守るために存在
する筈のものであり、従って、この活性酸素を起因とし
て生じると考えられる病気等に有用であるとの観点か
ら、その反応機構、生理機構等が研究されている〔「活
性酸素−生物での生成・消去・作用の分子機構」(新装
版2刷、共立出版株式会社発行、中野稔ら編著)P.2
23〜230)〕。また、癌細胞では活性酸素抑制活性
が低いという事実があり、更に、SODと発癌との直接
因果関係は明らかではないが、SOD又はSOD様物質
を癌細胞に注入すると、増殖を抑えるという報告(記
述)もある(同、P.64)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】安全で且つ活性酸素抑
制作用のある食品(組成物)があれば、人の健康及び美
容にとって極めて有用なものとなりうる。近年のように
ストレスが多く且つ多くの病気が発生している状況にお
いては、その必要性は特に大きい。本発明は、安全で且
つ優れた活性酸素抑制作用を有する組成物及びその製造
方法並びに血圧抑制剤を提供することを目的とする。
制作用のある食品(組成物)があれば、人の健康及び美
容にとって極めて有用なものとなりうる。近年のように
ストレスが多く且つ多くの病気が発生している状況にお
いては、その必要性は特に大きい。本発明は、安全で且
つ優れた活性酸素抑制作用を有する組成物及びその製造
方法並びに血圧抑制剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、フィチン
酸及びフィチン酸塩から選択される少なくとも一種の化
合物に緑茶抽出エキス及び/又はビタミンCを配合する
ことにより上記の目的を達成できることを発見して、本
発明を完成するに至ったものである。即ち、本第1発明
の活性酸素抑制組成物は、(1) フィチン酸及びフィチン
酸塩から選択される少なくとも一種の化合物と、(2) 緑
茶抽出エキス及びビタミンCから選択される少なくとも
一種とを含有することを特徴とする。また、本第4発明
は水溶液状の活性酸素抑制組成物を製造する方法であ
り、本第5発明は本第1発明の活性酸素抑制組成物を血
圧抑制剤として利用したものである。
酸及びフィチン酸塩から選択される少なくとも一種の化
合物に緑茶抽出エキス及び/又はビタミンCを配合する
ことにより上記の目的を達成できることを発見して、本
発明を完成するに至ったものである。即ち、本第1発明
の活性酸素抑制組成物は、(1) フィチン酸及びフィチン
酸塩から選択される少なくとも一種の化合物と、(2) 緑
茶抽出エキス及びビタミンCから選択される少なくとも
一種とを含有することを特徴とする。また、本第4発明
は水溶液状の活性酸素抑制組成物を製造する方法であ
り、本第5発明は本第1発明の活性酸素抑制組成物を血
圧抑制剤として利用したものである。
【0005】上記「フィチン酸」としては、合成フィチ
ン酸でも、抽出単離したフィチン酸でもよい。また、
「フィチン酸塩」としては、非毒性塩が用いられ、金
属、有機塩基、塩基性アミノ酸、有機エステル残基等と
の塩が用いられ、例えば、カリウム、ナトリウム、アル
ギニン、オルニチン、リジン、ヒスチジン、グルカミ
ン、モノエタノールアミン等の塩とすることができる。
このフィチン酸が酸性を示すことから、通常、pHが6
〜8程度のその塩を用いる。通常、この塩は水溶性のも
のである。
ン酸でも、抽出単離したフィチン酸でもよい。また、
「フィチン酸塩」としては、非毒性塩が用いられ、金
属、有機塩基、塩基性アミノ酸、有機エステル残基等と
の塩が用いられ、例えば、カリウム、ナトリウム、アル
ギニン、オルニチン、リジン、ヒスチジン、グルカミ
ン、モノエタノールアミン等の塩とすることができる。
このフィチン酸が酸性を示すことから、通常、pHが6
〜8程度のその塩を用いる。通常、この塩は水溶性のも
のである。
【0006】上記「緑茶抽出エキス」とは、茶葉から
水、メタノール、エタノール、酢酸エチル等を溶媒とし
て抽出したものであり、抽出成分の濃度は、5〜50重
量%程度とすることができる。上記の溶媒のうち、水又
はエタノールを用いることが特に好ましい。そして、こ
の緑茶抽出エキスの配合割合は、その蒸発残分換算に
て、上記フィチン酸及びフィチン酸塩から選択される少
なくとも一種の化合物(以下、「フィチン酸(塩)」と
いう。)100重量部に対して15〜800重量部(好
ましくは50〜400重量部)とすることができる。こ
れは、緑茶抽出エキスの配合割合が15重量部未満では
その効果が十分に期待できないし、配合割合が800重
量部を超えると味覚的に飲用することが困難となるため
である。
水、メタノール、エタノール、酢酸エチル等を溶媒とし
て抽出したものであり、抽出成分の濃度は、5〜50重
量%程度とすることができる。上記の溶媒のうち、水又
はエタノールを用いることが特に好ましい。そして、こ
の緑茶抽出エキスの配合割合は、その蒸発残分換算に
て、上記フィチン酸及びフィチン酸塩から選択される少
なくとも一種の化合物(以下、「フィチン酸(塩)」と
いう。)100重量部に対して15〜800重量部(好
ましくは50〜400重量部)とすることができる。こ
れは、緑茶抽出エキスの配合割合が15重量部未満では
その効果が十分に期待できないし、配合割合が800重
量部を超えると味覚的に飲用することが困難となるため
である。
【0007】また、本第1発明及び本第5発明として
は、フィチン酸(塩)にフラボノイドを含有させた組成
物とすることができる。この「フラボノイド」は、広く
植物界に分布しており、二つのフェニル基がピラン環あ
るいはそれに近い構造の3個の炭素原子をはさんで結合
している、いわゆるC6 −C3 −C6 炭素骨格から成る
化合物群である。このフラボノイドは、緑茶抽出エキス
中の蒸発残分に対して、13〜14重量%含まれてい
る。そして、このフラボノイドの配合割合は、フィチン
酸(塩)100重量部に対して1.5〜120重量部程
度とすることができる。これは、フラボノイドの配合割
合が1.5重量部未満ではその効果が十分に期待できな
いし、配合割合が120重量部を超えると味覚的に飲用
することが困難となるためである。
は、フィチン酸(塩)にフラボノイドを含有させた組成
物とすることができる。この「フラボノイド」は、広く
植物界に分布しており、二つのフェニル基がピラン環あ
るいはそれに近い構造の3個の炭素原子をはさんで結合
している、いわゆるC6 −C3 −C6 炭素骨格から成る
化合物群である。このフラボノイドは、緑茶抽出エキス
中の蒸発残分に対して、13〜14重量%含まれてい
る。そして、このフラボノイドの配合割合は、フィチン
酸(塩)100重量部に対して1.5〜120重量部程
度とすることができる。これは、フラボノイドの配合割
合が1.5重量部未満ではその効果が十分に期待できな
いし、配合割合が120重量部を超えると味覚的に飲用
することが困難となるためである。
【0008】上記「ビタミンC」としては、合成ビタミ
ンCでも天然物から得られるビタミンCでもよい。この
ビタミンCの配合割合は、フィチン酸(塩)100重量
部に対して15〜800重量部(好ましくは50〜40
0重量部)とすることができる。これは、ビタミンCの
配合割合が15重量部未満ではその効果が十分に期待で
きないし、配合割合が800重量部を超えると味覚的に
飲用することが困難となるためである。
ンCでも天然物から得られるビタミンCでもよい。この
ビタミンCの配合割合は、フィチン酸(塩)100重量
部に対して15〜800重量部(好ましくは50〜40
0重量部)とすることができる。これは、ビタミンCの
配合割合が15重量部未満ではその効果が十分に期待で
きないし、配合割合が800重量部を超えると味覚的に
飲用することが困難となるためである。
【0009】本発明の活性酸素抑制組成物は、例えば標
準的体重の人に対して用いる場合には、この組成物に含
まれるフィチン酸(塩)に換算して0.03〜0.5g
/日(好ましくは0.05〜0.3g/日)を摂取する
ことにより活性酸素抑制効果があらわれる。従って、こ
の組成物を例えば水溶液とした場合、水溶液中における
フィチン酸(塩)濃度が0.1g/10mlであれば、
この水溶液3〜50ml/日(好ましくは5〜30ml
/日)を摂取することにより活性酸素抑制効果が得られ
る。
準的体重の人に対して用いる場合には、この組成物に含
まれるフィチン酸(塩)に換算して0.03〜0.5g
/日(好ましくは0.05〜0.3g/日)を摂取する
ことにより活性酸素抑制効果があらわれる。従って、こ
の組成物を例えば水溶液とした場合、水溶液中における
フィチン酸(塩)濃度が0.1g/10mlであれば、
この水溶液3〜50ml/日(好ましくは5〜30ml
/日)を摂取することにより活性酸素抑制効果が得られ
る。
【0010】本発明の血圧抑制剤は、例えば標準的体重
の人に対して用いる場合には、この血圧抑制剤中に含ま
れるフィチン酸(塩)に換算して0.03〜0.5g/
日(好ましくは0.05〜0.3g/日)を摂取するこ
とによりその効果があらわれる。従って,この組成物を
例えば水溶液とした場合、水溶液中におけるフィチン酸
(塩)濃度が0.1g/10mlであれば、この水溶液
3〜50ml/日(好ましくは5〜30ml/日)を摂
取することにより血圧を抑制する効果が得られる。
の人に対して用いる場合には、この血圧抑制剤中に含ま
れるフィチン酸(塩)に換算して0.03〜0.5g/
日(好ましくは0.05〜0.3g/日)を摂取するこ
とによりその効果があらわれる。従って,この組成物を
例えば水溶液とした場合、水溶液中におけるフィチン酸
(塩)濃度が0.1g/10mlであれば、この水溶液
3〜50ml/日(好ましくは5〜30ml/日)を摂
取することにより血圧を抑制する効果が得られる。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。
る。
【0001】実施例1 この実施例1は、フィチン酸(塩)及び緑茶抽出エキス
を含有する組成物について、その活性酸素抑制効果及び
血圧抑制効果を調べたものである。 (1)活性酸素抑制組成物及び血圧抑制剤の試験品の調
製 本活性酸素抑制組成物及び血圧抑制剤の試験品1として
は、濃度0.42%のフィチン酸カリウム水溶液100
重量部に対して、3重量部の緑茶抽出エキス(水又はエ
タノール抽出液、固形分濃度;47〜48重量%、比
重;1.07〜1.09)を配合したもの(蒸発残分比
がフィチン酸カリウム/抽出エキス分=6:20)を用
いた。尚、この固形分濃度はBrix値として求め、エ
タノール及びグリセリン(主としてエタノール)濃度が
約50重量%、水濃度が約2.6重量%である。
を含有する組成物について、その活性酸素抑制効果及び
血圧抑制効果を調べたものである。 (1)活性酸素抑制組成物及び血圧抑制剤の試験品の調
製 本活性酸素抑制組成物及び血圧抑制剤の試験品1として
は、濃度0.42%のフィチン酸カリウム水溶液100
重量部に対して、3重量部の緑茶抽出エキス(水又はエ
タノール抽出液、固形分濃度;47〜48重量%、比
重;1.07〜1.09)を配合したもの(蒸発残分比
がフィチン酸カリウム/抽出エキス分=6:20)を用
いた。尚、この固形分濃度はBrix値として求め、エ
タノール及びグリセリン(主としてエタノール)濃度が
約50重量%、水濃度が約2.6重量%である。
【0012】(2)性能評価 (A)活性酸素抑制作用について 以下の条件下において、H2 O2 に関する試験(表1、
表2)、OHに関する試験(表3)、O2 −キサンチン
系における試験(表4)を行い、その結果を各表に示し
た。
表2)、OHに関する試験(表3)、O2 −キサンチン
系における試験(表4)を行い、その結果を各表に示し
た。
【0013】
【表1】 表 1 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 〔例1〕 H2 O2 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 0分 10分 平均/分 PLCO モル/分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− control品 5 48 4.3 346 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験品1 73 71 0.2 29 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0014】
【表2】 表 2 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 〔例2〕 H2 O2 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 0分 10分 平均/分 PLCO モル/分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− control品 76 22 5.4 724 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験品1 75 71 0.4 71 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0015】
【表3】 表 3 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− OH 試料 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 〔例1〕 〔例2〕 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− STIMULATER/INCUBATION 40分 40分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− control品 175.1 12.48 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験品1 152.8 1.86 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0016】
【表4】 表 4 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− O2 −キサンチン系 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試料 O.D.(nM) nM/分 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− C(2分−1分) C−Black −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− control品 0.0253 1.188 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 試験品1 0.0242 0.0203 0.974 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0017】以上の表1〜4に示すように、本試験品1
においては、コントロール品と比べて活性酸素抑制作用
に優れることを示している。尚、以上より活性酸素抑制
活性は、460ユニット/ml(1カップ10ml)と
いえる。
においては、コントロール品と比べて活性酸素抑制作用
に優れることを示している。尚、以上より活性酸素抑制
活性は、460ユニット/ml(1カップ10ml)と
いえる。
【0018】更に、フィチン酸(塩)と緑茶抽出エキス
との相乗効果の有無を調べるために、以下のような試験
を行った。即ち、下記の配合割合からなる各試料(N
o.A〜C)を調製した。尚、フィチン酸カリウム水溶
液及び緑茶抽出エキスとしては、上記試験品1と同じも
のを用いた。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.A フィチン酸カリウム水溶液 100g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.B 緑茶抽出エキス 1g 精製水 99g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.C フィチン酸カリウム水溶液 99g 緑茶抽出エキス 1g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上記各試料につき、以下に示す測定方法により活性酸素
抑制活性を測定した。
との相乗効果の有無を調べるために、以下のような試験
を行った。即ち、下記の配合割合からなる各試料(N
o.A〜C)を調製した。尚、フィチン酸カリウム水溶
液及び緑茶抽出エキスとしては、上記試験品1と同じも
のを用いた。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.A フィチン酸カリウム水溶液 100g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.B 緑茶抽出エキス 1g 精製水 99g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.C フィチン酸カリウム水溶液 99g 緑茶抽出エキス 1g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上記各試料につき、以下に示す測定方法により活性酸素
抑制活性を測定した。
【0019】〔活性酸素抑制活性の測定方法〕本方法は
ESR(電子スピン共鳴)装置を用いる方法であり、
(財)日本食品分析センターにて試験項目;「スーパー
オキシド消去活性」として行われる方法である。即ち、
まず、上記各均一化試料1gに0.1Mリン酸緩衝液
(pH7.8)を加え、充分に抽出を行い抽出液を得
る。その後、以下に示す試薬を混合する。 2mMヒポキサンチン/リン酸緩衝液 50μl 5.5mM DETAPAC(diethlenetriaminepentaacetic a
cid)/リン酸緩衝液35μl 抽出液或いは標準SOD(スーパーオキシドジスムター
ゼ)50μl DMPO(5,5-dimethyl-1-pyrroline-1-oxide)15μl 0.4units/mlキサンチンオキシターゼ/リン酸緩衝液
50μl
ESR(電子スピン共鳴)装置を用いる方法であり、
(財)日本食品分析センターにて試験項目;「スーパー
オキシド消去活性」として行われる方法である。即ち、
まず、上記各均一化試料1gに0.1Mリン酸緩衝液
(pH7.8)を加え、充分に抽出を行い抽出液を得
る。その後、以下に示す試薬を混合する。 2mMヒポキサンチン/リン酸緩衝液 50μl 5.5mM DETAPAC(diethlenetriaminepentaacetic a
cid)/リン酸緩衝液35μl 抽出液或いは標準SOD(スーパーオキシドジスムター
ゼ)50μl DMPO(5,5-dimethyl-1-pyrroline-1-oxide)15μl 0.4units/mlキサンチンオキシターゼ/リン酸緩衝液
50μl
【0020】次いで、この混合液を特殊偏平セル(日本
電子株式会社製、容量;約130μl)に吸い取り、E
SR装置(日本電子株式会社製、JES-FR80型)にセット
し、40秒後に掃引を開始して、以下に示すESR操作
条件にて測定を行った。尚、この活性酸素抑制活性測定
は、試料調整後1日後の溶液を測定したものである。 〔ESR操作条件〕 温度 室温 マイクロ波出力 8mW 磁場 334.7mT±5mT 変調 100kHz,0.79×0.1mT 増幅率 3.2×100 応答時間 0.1秒 掃引時間 2分
電子株式会社製、容量;約130μl)に吸い取り、E
SR装置(日本電子株式会社製、JES-FR80型)にセット
し、40秒後に掃引を開始して、以下に示すESR操作
条件にて測定を行った。尚、この活性酸素抑制活性測定
は、試料調整後1日後の溶液を測定したものである。 〔ESR操作条件〕 温度 室温 マイクロ波出力 8mW 磁場 334.7mT±5mT 変調 100kHz,0.79×0.1mT 増幅率 3.2×100 応答時間 0.1秒 掃引時間 2分
【0021】このESR測定の結果から、Mn2+のピー
ク高と測定シグナルのピーク高の比を求める。次いで、
標準SOD(0〜15units/ml)で検量線を作成し、抽
出液で得た値を内挿することにより、試料のスーパーオ
キシド消去活性を算出した。その結果を以下に示す。
尚、単位はUNIT/gであり、表中の「活性相加理論値」と
は試料No.A及びBの各活性酸素抑制活性値を用いて
単に積算したものである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.A 3.867×103 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.B 0.650×103 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.C 5.420×103 (活性相加理論値4.517×103 ) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ク高と測定シグナルのピーク高の比を求める。次いで、
標準SOD(0〜15units/ml)で検量線を作成し、抽
出液で得た値を内挿することにより、試料のスーパーオ
キシド消去活性を算出した。その結果を以下に示す。
尚、単位はUNIT/gであり、表中の「活性相加理論値」と
は試料No.A及びBの各活性酸素抑制活性値を用いて
単に積算したものである。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.A 3.867×103 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.B 0.650×103 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.C 5.420×103 (活性相加理論値4.517×103 ) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【0022】上記の表から判るように、フィチン酸カリ
ウム水溶液及び緑茶抽出エキスを含むNo.Cでは、実
際の活性酸素抑制活性値が活性相加理論値の1.20倍
を示している。即ち、フィチン酸カリウム水溶液又は緑
茶抽出エキスをそれぞれ単独で用いた場合と比較して、
これらを併用すると活性酸素抑制活性の上で相乗効果が
得られることが判る。
ウム水溶液及び緑茶抽出エキスを含むNo.Cでは、実
際の活性酸素抑制活性値が活性相加理論値の1.20倍
を示している。即ち、フィチン酸カリウム水溶液又は緑
茶抽出エキスをそれぞれ単独で用いた場合と比較して、
これらを併用すると活性酸素抑制活性の上で相乗効果が
得られることが判る。
【0023】(B)ラットの血圧上昇期における血圧の
変動について 以下の条件下において、濃度0.42%のフィチン酸ナ
トリウム水溶液100重量部に対して、試験品1におい
て用いたものと同じ緑茶抽出エキス1.5重量部を配合
したものを試験品2とし、この試験品2の投与による血
圧の変動を評価した。その結果を図1に示す。
変動について 以下の条件下において、濃度0.42%のフィチン酸ナ
トリウム水溶液100重量部に対して、試験品1におい
て用いたものと同じ緑茶抽出エキス1.5重量部を配合
したものを試験品2とし、この試験品2の投与による血
圧の変動を評価した。その結果を図1に示す。
【0024】〔試験条件〕 動物:ラット;対照用・雄3匹、試験品用・雄4匹、
計7匹。そして、このラットの齢は6週齢で、その血圧
は150mmHg以上である。尚、このラットは3週齢
より血圧が上がる遺伝的性質を持つラット(以下、SH
Rという。)である。 試験投与法:給水ビンにより自由摂取。 室内:温度 23±1℃、湿度 50%±10%。 飲料:上記試験品2(SOD対応)の10%溶液にグ
ルコース及びクエン酸を入れ飲みやすくした。 血圧測定;1回/2週。 使用飼料;いずれも共通の飼料(オリエンタル酵母社
製「MF」)を用いた。 この結果によれば、対照群と比べて、本試験品2を用い
る場合は、血圧上昇を抑制する効果があることを示して
いる。
計7匹。そして、このラットの齢は6週齢で、その血圧
は150mmHg以上である。尚、このラットは3週齢
より血圧が上がる遺伝的性質を持つラット(以下、SH
Rという。)である。 試験投与法:給水ビンにより自由摂取。 室内:温度 23±1℃、湿度 50%±10%。 飲料:上記試験品2(SOD対応)の10%溶液にグ
ルコース及びクエン酸を入れ飲みやすくした。 血圧測定;1回/2週。 使用飼料;いずれも共通の飼料(オリエンタル酵母社
製「MF」)を用いた。 この結果によれば、対照群と比べて、本試験品2を用い
る場合は、血圧上昇を抑制する効果があることを示して
いる。
【0025】(C)ラットの高血圧完成期における血圧
の変動について 以下の条件以外は上記と同じ条件により、試験品2の投
与による血圧の変動を評価した。その結果を図2に示
す。 〔試験条件〕 動物:ラット(上記SHR);対照用・雄4匹、試験
品用・雄4匹、計8匹。そして、このラットの齢は12
〜15週齢で、その血圧は180mmHg以上である。
これ以外の条件は、上記と同じである。この結果によれ
ば、図2に示すように、高血圧を抑制する効果があると
同時に投与時間の経過に伴ってその抑制効果が大きくな
ることを示している。
の変動について 以下の条件以外は上記と同じ条件により、試験品2の投
与による血圧の変動を評価した。その結果を図2に示
す。 〔試験条件〕 動物:ラット(上記SHR);対照用・雄4匹、試験
品用・雄4匹、計8匹。そして、このラットの齢は12
〜15週齢で、その血圧は180mmHg以上である。
これ以外の条件は、上記と同じである。この結果によれ
ば、図2に示すように、高血圧を抑制する効果があると
同時に投与時間の経過に伴ってその抑制効果が大きくな
ることを示している。
【0026】(D)モニター試験 上記試験品2と同じフィチン酸ナトリウム水溶液60重
量部、上記緑茶抽出エキス1.2重量部及びオリゴ糖1
4重量部からなる混合液を濃縮してフィチン酸ナトリウ
ム濃度0.1g/10mlとした試験品(10ml入り
ポーション)を用いて、人に対するモニター試験を行っ
たところ、以下のように良好な結果が得られた。 A(60才、女性) 〔モニター開始前の症状〕顔が黒ずんでいて、階段の昇
り降りが大変つらく、血圧も166と高く降下剤を常飲
していた。 〔毎日2個飲料後の結果〕1週間ほどで足が軽くなっ
た。降下剤は止め、3週間ほどで血圧が127になっ
た。2ヵ月で、顔が見違えるほど白くなる。10才は若
く見えるようになった。
量部、上記緑茶抽出エキス1.2重量部及びオリゴ糖1
4重量部からなる混合液を濃縮してフィチン酸ナトリウ
ム濃度0.1g/10mlとした試験品(10ml入り
ポーション)を用いて、人に対するモニター試験を行っ
たところ、以下のように良好な結果が得られた。 A(60才、女性) 〔モニター開始前の症状〕顔が黒ずんでいて、階段の昇
り降りが大変つらく、血圧も166と高く降下剤を常飲
していた。 〔毎日2個飲料後の結果〕1週間ほどで足が軽くなっ
た。降下剤は止め、3週間ほどで血圧が127になっ
た。2ヵ月で、顔が見違えるほど白くなる。10才は若
く見えるようになった。
【0027】B(71才、男性) 〔モニター開始前の症状〕日常でも心肺機能が弱いため
階段を昇ると息が切れて、足も引きずるようだった。 〔毎日3個(朝・昼・晩)飲料後の結果〕2週間ほど
で、体が軽く感じられ始める。1ヵ月ほどで、階段を昇
っても息が切れなくなる。4ヵ月後に病院で心肺機能を
見てもらったところかなりよくなっている。この冬は初
めて、風邪をひかずに入院の必要はなく元気であった。
階段を昇ると息が切れて、足も引きずるようだった。 〔毎日3個(朝・昼・晩)飲料後の結果〕2週間ほど
で、体が軽く感じられ始める。1ヵ月ほどで、階段を昇
っても息が切れなくなる。4ヵ月後に病院で心肺機能を
見てもらったところかなりよくなっている。この冬は初
めて、風邪をひかずに入院の必要はなく元気であった。
【0028】C(54才、女性) 〔モニター開始前の症状〕高血圧で糖尿病や便秘に悩ま
されていた。血圧は上が182で下が93である。 〔毎日2個(2ヵ月間)その後毎日1個飲料後の結果〕
4日目より尿が今までの2倍ほど出るようになり体の調
子も良くなる。宿便も3日に一度出るようになる。その
後2日に一度になる。2ヵ月後に医師から血圧降下剤を
飲まなくても良いと言われる。血圧は、上が146、下
が75になり、薬を必要としなくなった。
されていた。血圧は上が182で下が93である。 〔毎日2個(2ヵ月間)その後毎日1個飲料後の結果〕
4日目より尿が今までの2倍ほど出るようになり体の調
子も良くなる。宿便も3日に一度出るようになる。その
後2日に一度になる。2ヵ月後に医師から血圧降下剤を
飲まなくても良いと言われる。血圧は、上が146、下
が75になり、薬を必要としなくなった。
【0029】D(25才、女性) 〔モニター開始前の症状〕幼少の頃より便秘がひどく1
0日から2週間に1回の通便であった。顔にも細かい吹
出物が常にあり、皮膚もカサカサとした状態であった。
どちらかと言うと細身であるが下腹部が幼児体形のよう
に突き出ていて、かなり悩んでいた。 〔最初の2日5個その後毎日2個飲料後の結果〕翌日の
朝、通便があった。それより毎日通便がある。1ヵ月半
後には、顔のブツブツが全くなくなり、肌がつややかに
なった。化粧のりがとても良くなった。
0日から2週間に1回の通便であった。顔にも細かい吹
出物が常にあり、皮膚もカサカサとした状態であった。
どちらかと言うと細身であるが下腹部が幼児体形のよう
に突き出ていて、かなり悩んでいた。 〔最初の2日5個その後毎日2個飲料後の結果〕翌日の
朝、通便があった。それより毎日通便がある。1ヵ月半
後には、顔のブツブツが全くなくなり、肌がつややかに
なった。化粧のりがとても良くなった。
【0030】E(72才、女性) 〔モニター開始前の症状〕血圧200の高血圧のため入
院していた。 〔毎日2個(朝・晩)飲料後の結果〕10日ほどで血圧
が下がり、退院することができた。現在の血圧は138
である。
院していた。 〔毎日2個(朝・晩)飲料後の結果〕10日ほどで血圧
が下がり、退院することができた。現在の血圧は138
である。
【0031】F(68才、女性) 〔モニター開始前の症状〕疲れが残り体がだるく、体も
固くなっていた。 〔毎日2個(朝・夕)飲料後の結果〕2日目より肌がし
っとりして化粧のりが良くなった。2週間目より疲れも
抜けて、体が軽く思うように動くようになった。
固くなっていた。 〔毎日2個(朝・夕)飲料後の結果〕2日目より肌がし
っとりして化粧のりが良くなった。2週間目より疲れも
抜けて、体が軽く思うように動くようになった。
【0032】G(47才、男性) 〔モニター開始前の症状〕糖尿病で度々2〜3週間の入
院を繰り返していて、その治療中に肝臓を痛めた。 〔毎日2個飲料後の結果〕2ヵ月後肝臓は、完全に良く
なったと医師に言われ4ヵ月後糖尿病も良くなり、仕事
ができるまでになり社会復帰ができた。入院の必要はな
くなった。
院を繰り返していて、その治療中に肝臓を痛めた。 〔毎日2個飲料後の結果〕2ヵ月後肝臓は、完全に良く
なったと医師に言われ4ヵ月後糖尿病も良くなり、仕事
ができるまでになり社会復帰ができた。入院の必要はな
くなった。
【0033】実施例2 この実施例2は、活性酸素抑制効果に関し、ビタミンC
及び/又は緑茶抽出エキスとフィチン酸(塩)とを併用
することにより得られる相乗効果について更に調べたも
のである。
及び/又は緑茶抽出エキスとフィチン酸(塩)とを併用
することにより得られる相乗効果について更に調べたも
のである。
【0034】(1)試料の調製 上記実施例1で用いたフィチン酸カリウム水溶液及び上
記緑茶抽出エキス、更にビタミンC(L−アスコルビン
酸粉末;純度99%以上)を用いて下記の配合割合から
なる各試料(No.A〜G)を調製した。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.A フィチン酸カリウム水溶液 100g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.B 緑茶抽出エキス 1g 精製水 99g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.C ビタミンC 1g 精製水 99g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.D ビタミンC 1g 緑茶抽出エキス 1g 精製水 98g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.E フィチン酸カリウム水溶液 99g 緑茶抽出エキス 1g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.F フィチン酸カリウム水溶液 99g ビタミンC 1g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.G フィチン酸カリウム水溶液 98g ビタミンC 1g 緑茶エキス 1g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 尚、No.Gにおいて各成分の固形分重量比は、フィチ
ン酸カリウム:ビタミンC:緑茶抽出エキス=100:
243:112である。
記緑茶抽出エキス、更にビタミンC(L−アスコルビン
酸粉末;純度99%以上)を用いて下記の配合割合から
なる各試料(No.A〜G)を調製した。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.A フィチン酸カリウム水溶液 100g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.B 緑茶抽出エキス 1g 精製水 99g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.C ビタミンC 1g 精製水 99g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.D ビタミンC 1g 緑茶抽出エキス 1g 精製水 98g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.E フィチン酸カリウム水溶液 99g 緑茶抽出エキス 1g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.F フィチン酸カリウム水溶液 99g ビタミンC 1g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− No.G フィチン酸カリウム水溶液 98g ビタミンC 1g 緑茶エキス 1g −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 尚、No.Gにおいて各成分の固形分重量比は、フィチ
ン酸カリウム:ビタミンC:緑茶抽出エキス=100:
243:112である。
【0035】上記組成の試料No.A〜Gについて、実
施例1において説明したESR(電子スピン共鳴)装置
を用いる活性酸素抑制活性の測定方法、即ち(財)日本
食品分析センターにて試験項目;「スーパーオキシド消
去活性」として行われる方法により、その活性酸素抑制
活性を測定した。その結果を表5に示す。尚、表中の
「SOD活性相加理論値」は、試料No.A、B及びC
の各SOD活性値(a値)を用いて計算したものであ
る。
施例1において説明したESR(電子スピン共鳴)装置
を用いる活性酸素抑制活性の測定方法、即ち(財)日本
食品分析センターにて試験項目;「スーパーオキシド消
去活性」として行われる方法により、その活性酸素抑制
活性を測定した。その結果を表5に示す。尚、表中の
「SOD活性相加理論値」は、試料No.A、B及びC
の各SOD活性値(a値)を用いて計算したものであ
る。
【0036】
【表5】
【0037】(3)試験結果 表5に示すように、試料No.D(緑茶エキス+ビタミ
ンC)では、理論値(表1中のb値をいう。)と実際値
(表1中のa値をいう。)とはほぼ同等(0.987
倍)である。即ち、緑茶エキスとビタミンCとをそれぞ
れ単独で用いた場合に比べて、単なる相加作用が認めら
れたに過ぎない。一方、フィチン酸カリウムを混合した
場合(No.E〜G)には、この両者の比(表中のa/
b比)が各々1.15、1.18及び1.17となり、
いずれも相乗効果が認められた。即ち、No.E(フィ
チン酸カリウム+緑茶抽出エキス)では1.15倍、N
o.F(フィチン酸カリウム+ビタミンC)では1.1
8倍、No.F(フィチン酸カリウム+ビタミンC+緑
茶抽出エキス)では1.17倍となり、緑茶抽出エキス
及び/又はビタミンCとフィチン酸カリウムとを併用す
ることにより相乗効果が得られることが判った。
ンC)では、理論値(表1中のb値をいう。)と実際値
(表1中のa値をいう。)とはほぼ同等(0.987
倍)である。即ち、緑茶エキスとビタミンCとをそれぞ
れ単独で用いた場合に比べて、単なる相加作用が認めら
れたに過ぎない。一方、フィチン酸カリウムを混合した
場合(No.E〜G)には、この両者の比(表中のa/
b比)が各々1.15、1.18及び1.17となり、
いずれも相乗効果が認められた。即ち、No.E(フィ
チン酸カリウム+緑茶抽出エキス)では1.15倍、N
o.F(フィチン酸カリウム+ビタミンC)では1.1
8倍、No.F(フィチン酸カリウム+ビタミンC+緑
茶抽出エキス)では1.17倍となり、緑茶抽出エキス
及び/又はビタミンCとフィチン酸カリウムとを併用す
ることにより相乗効果が得られることが判った。
【0038】尚、一般的に、SOD活性を有するものは
水溶液状態では不安定であると言われており、特にビタ
ミンCの水溶液の活性は低下するとされている。そし
て、今回のSOD活性測定は、試料調整後1日後の溶液
の活性を測定したものであるため、その溶液自体のSO
D活性が調整時直後より低下していると考えられる。従
って、フィチン酸(塩)を含まない試料No.B、C及
びDに比べてフィチン酸(塩)を含む試料No.E、F
及びGの方がSOD活性に優れることから、これらの試
料No.E、F及びGにおいては試料No.B、C及び
Dに比べて水溶液状態におけるSOD活性が安定である
といえる。即ち、フィチン酸(塩)と混合することによ
りビタミンC及び緑茶抽出エキスが水溶液状態において
も安定化され、このため本来のビタミンC及び緑茶抽出
エキスのもつSOD活性が時間経過後にも新鮮なまま引
き出されているとも推察できる。
水溶液状態では不安定であると言われており、特にビタ
ミンCの水溶液の活性は低下するとされている。そし
て、今回のSOD活性測定は、試料調整後1日後の溶液
の活性を測定したものであるため、その溶液自体のSO
D活性が調整時直後より低下していると考えられる。従
って、フィチン酸(塩)を含まない試料No.B、C及
びDに比べてフィチン酸(塩)を含む試料No.E、F
及びGの方がSOD活性に優れることから、これらの試
料No.E、F及びGにおいては試料No.B、C及び
Dに比べて水溶液状態におけるSOD活性が安定である
といえる。即ち、フィチン酸(塩)と混合することによ
りビタミンC及び緑茶抽出エキスが水溶液状態において
も安定化され、このため本来のビタミンC及び緑茶抽出
エキスのもつSOD活性が時間経過後にも新鮮なまま引
き出されているとも推察できる。
【0039】上記実施例1及び2に述べたように、本発
明の組成物は活性酸素抑制作用が高いので、上記実施例
1に示すように優れた血圧抑制効果が得られる。尚、本
発明の組成物は、このように活性酸素抑制作用に優れる
ことから、この活性酸素抑制作用に起因する血圧抑制効
果以外の効果についても同様に期待されるものといえ
る。更に、このフィチン酸(塩)は、上記緑茶抽出エキ
ス及びビタミンCを体内に有効に取り込む作用があるも
のと、本発明者等は考えている。この点は今後の詳細な
研究を待つ必要があるが、いずれにしても、フィチン酸
(塩)と緑茶抽出エキス及び/又はビタミンCを併用す
れば、活性酸素抑制作用に優れるとともに、安心して人
が飲用でき、更に人体にとって大変有用な組成物が得ら
れる。また、フィチン酸(塩)及び緑茶抽出エキス(若
しくはその蒸発残分)として水溶性のものを用いること
により、前述の試験に示すように水に溶解させて水溶液
飲料、食品等として使用することができ、そのため体内
での吸収に優れた組成物となる。更に、上記(D)のモ
ニター試験に示すように、ポーション(フレッシュミル
クを入れている小さな容器形状をいう。)型容器にこの
試験品(水溶液)を入れた飲料(食品)として試験して
いるように、種々の水溶液商品(飲料、ドリンク剤等)
とすることも容易である。
明の組成物は活性酸素抑制作用が高いので、上記実施例
1に示すように優れた血圧抑制効果が得られる。尚、本
発明の組成物は、このように活性酸素抑制作用に優れる
ことから、この活性酸素抑制作用に起因する血圧抑制効
果以外の効果についても同様に期待されるものといえ
る。更に、このフィチン酸(塩)は、上記緑茶抽出エキ
ス及びビタミンCを体内に有効に取り込む作用があるも
のと、本発明者等は考えている。この点は今後の詳細な
研究を待つ必要があるが、いずれにしても、フィチン酸
(塩)と緑茶抽出エキス及び/又はビタミンCを併用す
れば、活性酸素抑制作用に優れるとともに、安心して人
が飲用でき、更に人体にとって大変有用な組成物が得ら
れる。また、フィチン酸(塩)及び緑茶抽出エキス(若
しくはその蒸発残分)として水溶性のものを用いること
により、前述の試験に示すように水に溶解させて水溶液
飲料、食品等として使用することができ、そのため体内
での吸収に優れた組成物となる。更に、上記(D)のモ
ニター試験に示すように、ポーション(フレッシュミル
クを入れている小さな容器形状をいう。)型容器にこの
試験品(水溶液)を入れた飲料(食品)として試験して
いるように、種々の水溶液商品(飲料、ドリンク剤等)
とすることも容易である。
【0040】尚、本発明においては、上記具体的実施例
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、
上記発酵水溶液等と水溶性緑茶抽出エキス等とからなる
組成物は、吸液性粉末等に含浸させた粉末品、造粒
品、他の粉末成分(増量剤等)に配合してなる錠剤、
又はマイクロカプセル、ソフトカプセル、ハードカプ
セル、あめ、ゼリー、及びビスケット等に充填若しくは
配合させたもの等として利用できる。また、これらの組
成物を所定容器に充填してなる商品形態についても、特
に限定されず、例えば、上記実施例にて言及しているよ
うなポーション型でもよいし、他形状容器に充填しても
よいし、粉末品をスティック状容器(袋)に充填したも
のでもよいし、更に、従来の清涼飲料水、ドリンク剤、
乳製品、油剤化製品等に配合、分散して使用してもよ
い。尚、この分散は油中水型、水中油型を問わない。
に示すものに限られず、目的、用途に応じて本発明の範
囲内で種々変更した実施例とすることができる。即ち、
上記発酵水溶液等と水溶性緑茶抽出エキス等とからなる
組成物は、吸液性粉末等に含浸させた粉末品、造粒
品、他の粉末成分(増量剤等)に配合してなる錠剤、
又はマイクロカプセル、ソフトカプセル、ハードカプ
セル、あめ、ゼリー、及びビスケット等に充填若しくは
配合させたもの等として利用できる。また、これらの組
成物を所定容器に充填してなる商品形態についても、特
に限定されず、例えば、上記実施例にて言及しているよ
うなポーション型でもよいし、他形状容器に充填しても
よいし、粉末品をスティック状容器(袋)に充填したも
のでもよいし、更に、従来の清涼飲料水、ドリンク剤、
乳製品、油剤化製品等に配合、分散して使用してもよ
い。尚、この分散は油中水型、水中油型を問わない。
【0041】
【発明の効果】本発明の組成物は活性酸素抑制効果に優
れる。従って、この活性酸素抑制組成物の使用により、
活性酸素が原因となる各種の病気、例えば、血流障害に
よる病気(心筋梗塞、脳卒中、高血圧、生理痛、肩こ
り、神経痛、腰痛、二日酔い等)、成人病・内科疾患
(癌、腎炎、肝炎、糖尿病等)、美容・皮膚病(しみ、
そばかす、肌荒れ、冷え症、便秘、しわ、アトピー性皮
膚炎等)等の治療、改良等に優れた効果を発揮するもの
と考えられる。例えば、本発明の組成物からなる血圧抑
制剤は、血圧の抑制効果に優れる。また、本発明の製造
方法によれば、活性酸素抑制効果に優れる水溶性組成物
を容易に製造、調製できる。このような水溶性組成物と
することにより、体内への吸収効果に優れるとともに、
水溶性飲料・食品等としてその適用分野が広くなる。
れる。従って、この活性酸素抑制組成物の使用により、
活性酸素が原因となる各種の病気、例えば、血流障害に
よる病気(心筋梗塞、脳卒中、高血圧、生理痛、肩こ
り、神経痛、腰痛、二日酔い等)、成人病・内科疾患
(癌、腎炎、肝炎、糖尿病等)、美容・皮膚病(しみ、
そばかす、肌荒れ、冷え症、便秘、しわ、アトピー性皮
膚炎等)等の治療、改良等に優れた効果を発揮するもの
と考えられる。例えば、本発明の組成物からなる血圧抑
制剤は、血圧の抑制効果に優れる。また、本発明の製造
方法によれば、活性酸素抑制効果に優れる水溶性組成物
を容易に製造、調製できる。このような水溶性組成物と
することにより、体内への吸収効果に優れるとともに、
水溶性飲料・食品等としてその適用分野が広くなる。
【図1】実施例におけるSHRの血圧上昇期における血
圧の変動を示すグラフである。
圧の変動を示すグラフである。
【図2】実施例におけるSHRの高血圧完成期における
血圧の変動を示すグラフである。
血圧の変動を示すグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/66 ACS A61K 31/66 ACS ACV ACV ADU ADU 31/375 ADA 31/375 ADA 31/70 31/70 35/78 ADP 35/78 ADPC C09K 15/34 C09K 15/34 //(A61K 31/66 35:78) (A61K 31/66 31:375) (A61K 31/66 35:78 31:375)
Claims (7)
- 【請求項1】 (1) フィチン酸及びフィチン酸塩から選
択される少なくとも一種の化合物と、(2) 緑茶抽出エキ
ス及びビタミンCから選択される少なくとも一種とを含
有することを特徴とする活性酸素抑制組成物。 - 【請求項2】 上記緑茶抽出エキスは、その蒸発残分換
算にて、上記フィチン酸及びフィチン酸塩から選択され
る少なくとも一種の化合物100重量部に対して15〜
800重量部配合される請求項1記載の活性酸素抑制組
成物。 - 【請求項3】 上記ビタミンCは、上記フィチン酸及び
フィチン酸塩から選択される少なくとも一種の化合物1
00重量部に対して15〜800重量部配合される請求
項1記載の活性酸素抑制組成物。 - 【請求項4】 フィチン酸及びフィチン酸塩から選択さ
れる少なくとも一種の化合物又はその水溶液に、水及び
エタノールのうちの少なくとも1種を含む溶媒にて抽出
して製造された水溶性緑茶抽出エキス、ビタミンC及び
その水溶液の少なくとも一種を配合して、水溶液状の活
性酸素抑制組成物を製造することを特徴とする活性酸素
抑制組成物の製造方法。 - 【請求項5】 (1) フィチン酸及びフィチン酸塩から選
択される少なくとも一種の化合物と、(2) 緑茶抽出エキ
ス及びビタミンCから選択される少なくとも一種とを含
有することを特徴とする血圧抑制剤。 - 【請求項6】 上記緑茶抽出エキスは、その蒸発残分換
算にて、上記フィチン酸及びフィチン酸塩から選択され
る少なくとも一種の化合物100重量部に対して15〜
800重量部配合される請求項5記載の血圧抑制剤。 - 【請求項7】 上記ビタミンCは、上記フィチン酸及び
フィチン酸塩から選択される少なくとも一種の化合物1
00重量部に対して15〜800重量部配合される請求
項5記載の血圧抑制剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8151628A JPH09309833A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 活性酸素抑制組成物及びその製造方法並びに血圧抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8151628A JPH09309833A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 活性酸素抑制組成物及びその製造方法並びに血圧抑制剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09309833A true JPH09309833A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15522703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8151628A Pending JPH09309833A (ja) | 1996-05-22 | 1996-05-22 | 活性酸素抑制組成物及びその製造方法並びに血圧抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09309833A (ja) |
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- 1996-05-22 JP JP8151628A patent/JPH09309833A/ja active Pending
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