JPH09305780A - レイアウト装置 - Google Patents
レイアウト装置Info
- Publication number
- JPH09305780A JPH09305780A JP8116133A JP11613396A JPH09305780A JP H09305780 A JPH09305780 A JP H09305780A JP 8116133 A JP8116133 A JP 8116133A JP 11613396 A JP11613396 A JP 11613396A JP H09305780 A JPH09305780 A JP H09305780A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- point
- image
- layout
- button
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高精度で作業の簡単なレイアウト装置を提供
すること。 【解決手段】 オペレータが拘束ボタン29の変倍をク
リックすると、変倍が拘束されるので、制御点(終点)
25は制御点(始点)23を中心とした円弧上のみ移動
でき、例えば終点25fに移動すると、画像21が回転
して画像21aが形成される。
すること。 【解決手段】 オペレータが拘束ボタン29の変倍をク
リックすると、変倍が拘束されるので、制御点(終点)
25は制御点(始点)23を中心とした円弧上のみ移動
でき、例えば終点25fに移動すると、画像21が回転
して画像21aが形成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像等を配置する
レイアウト装置に関するものである。
レイアウト装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に画像などを配置するレイアウト装
置において、配置作業はディスプレイなどを使って作業
確認を行ないながら、試行錯誤的に進められることが多
い。
置において、配置作業はディスプレイなどを使って作業
確認を行ないながら、試行錯誤的に進められることが多
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レイア
ウトを行なう時にレイアウトの対象に対する回転、変
倍、移動、変形等の複数の指示を独立したメニューとし
て構成した場合、メニューの切り替えが多く作業効率が
低かった。また、同時に指示ができる場合でも自由度が
高すぎて、作業者の意図どおりに正確にレイアウトでき
ないという問題があった。
ウトを行なう時にレイアウトの対象に対する回転、変
倍、移動、変形等の複数の指示を独立したメニューとし
て構成した場合、メニューの切り替えが多く作業効率が
低かった。また、同時に指示ができる場合でも自由度が
高すぎて、作業者の意図どおりに正確にレイアウトでき
ないという問題があった。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、高精度で作業の簡
単なレイアウト装置を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、高精度で作業の簡
単なレイアウト装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、レイアウトを行なう対象に対して
変形の自由度を拘束する複数の拘束条件を表示する手段
と、前記複数の拘束条件の中から選択された拘束条件に
応じて、前記対象を変形させて表示する手段と、を具備
することを特徴とするレイアウト装置である。
ために第1の発明は、レイアウトを行なう対象に対して
変形の自由度を拘束する複数の拘束条件を表示する手段
と、前記複数の拘束条件の中から選択された拘束条件に
応じて、前記対象を変形させて表示する手段と、を具備
することを特徴とするレイアウト装置である。
【0006】第1の発明では、レイアウトを行なう対象
に対して変形の自由度を拘束する複数の拘束条件を表示
し、前記複数の拘束条件の中から選択された拘束条件に
応じて、前記対象を変形させて表示する。この場合、変
形とは、回転、変倍、移動、変形等を意味する。
に対して変形の自由度を拘束する複数の拘束条件を表示
し、前記複数の拘束条件の中から選択された拘束条件に
応じて、前記対象を変形させて表示する。この場合、変
形とは、回転、変倍、移動、変形等を意味する。
【0007】また、第2の発明は、レイアウトを行なう
対象に対して変形の拘束条件を解放する複数の解放条件
を表示する手段と、前記複数の解放条件の中から選択さ
れた解放条件に応じて、前記対象を変形させて表示する
手段と、を具備することを特徴とするレイアウト装置で
ある。
対象に対して変形の拘束条件を解放する複数の解放条件
を表示する手段と、前記複数の解放条件の中から選択さ
れた解放条件に応じて、前記対象を変形させて表示する
手段と、を具備することを特徴とするレイアウト装置で
ある。
【0008】第2の発明では、レイアウトを行なう対象
に対して変形の拘束条件を解放する複数の解放条件を表
示し、前記複数の解放条件の中から選択された解放条件
に応じて、前記対象を変形させて表示する。この場合、
変形とは、回転、変倍、移動、変形等を意味する。
に対して変形の拘束条件を解放する複数の解放条件を表
示し、前記複数の解放条件の中から選択された解放条件
に応じて、前記対象を変形させて表示する。この場合、
変形とは、回転、変倍、移動、変形等を意味する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係るレイアウト装置1の基本構成図である。このレ
イアウト装置1は、入力スキャナ3、キーボード5、マ
ウス7、コンピュータ本体9、ディスプレイ11、出力
スキャナ13などからなる。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形
態に係るレイアウト装置1の基本構成図である。このレ
イアウト装置1は、入力スキャナ3、キーボード5、マ
ウス7、コンピュータ本体9、ディスプレイ11、出力
スキャナ13などからなる。
【0010】入力スキャナ3は、ドラム(図示せず)上
に所定の角度で貼り付けられた写真等の原稿を読み取
り、画像データを生成する。読み込まれた画像データ等
はコンピュータ本体9に記憶される。キーボード5とマ
ウス7は、コンピュータ本体9に対する指令等を入力
し、後述する拘束ボタンおよび解放ボタン、レイアウト
の対象、制御点を移動させる位置の決定等の指示を行な
う。コンピュータ本体9は、対象の種類に応じて、制御
点および自由度を拘束するボタン、または拘束条件を自
由にするボタンをディスプレイ11に表示させる。ま
た、コンピュータ本体9は、画像データ、特定された拘
束ボタンおよび解放ボタン、制御点のデータを記憶した
り、記憶した制御点を拘束条件に基づいて移動させたり
する。
に所定の角度で貼り付けられた写真等の原稿を読み取
り、画像データを生成する。読み込まれた画像データ等
はコンピュータ本体9に記憶される。キーボード5とマ
ウス7は、コンピュータ本体9に対する指令等を入力
し、後述する拘束ボタンおよび解放ボタン、レイアウト
の対象、制御点を移動させる位置の決定等の指示を行な
う。コンピュータ本体9は、対象の種類に応じて、制御
点および自由度を拘束するボタン、または拘束条件を自
由にするボタンをディスプレイ11に表示させる。ま
た、コンピュータ本体9は、画像データ、特定された拘
束ボタンおよび解放ボタン、制御点のデータを記憶した
り、記憶した制御点を拘束条件に基づいて移動させたり
する。
【0011】ディスプレイ11は画像、図形、拘束ボタ
ン、解放ボタン、線分、格子等を表示する。出力スキャ
ナ13は、コンピュータ本体9から送られた1ページ分
のデータをドラム上に装着されたロールフィルム上に各
色成分ごとに出力する。
ン、解放ボタン、線分、格子等を表示する。出力スキャ
ナ13は、コンピュータ本体9から送られた1ページ分
のデータをドラム上に装着されたロールフィルム上に各
色成分ごとに出力する。
【0012】図2はコンピュータ本体9のブロック図で
ある。コンピュータ本体9は、インタフェース(I/
F)15、演算部17、記憶部19を有する。インタフ
ェース(I/F)15は、入力スキャナ3、キーボード
5、ディスプレイ11、出力スキャナ13との間のイン
タフェースを司る。演算部17は、レイアウトの対象を
変形させた画像データ等を作成したり、制御点の移動す
る座標値を求めたりする。記憶部19は、例えばハード
ディスク装置であり、入力スキャナ3で入力された画像
データ等を記憶する。
ある。コンピュータ本体9は、インタフェース(I/
F)15、演算部17、記憶部19を有する。インタフ
ェース(I/F)15は、入力スキャナ3、キーボード
5、ディスプレイ11、出力スキャナ13との間のイン
タフェースを司る。演算部17は、レイアウトの対象を
変形させた画像データ等を作成したり、制御点の移動す
る座標値を求めたりする。記憶部19は、例えばハード
ディスク装置であり、入力スキャナ3で入力された画像
データ等を記憶する。
【0013】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。図3は、本実施の形態の動作を示すフローチャート
である。まずオペレータは、ディスプレイ11に表示さ
れた画像の中で、レイアウトの対象をキーボード5また
はマウス7により決定する(ステップ301)。例えば
ディスプレイ11に表示された画像の中で、所定の領域
をマウス7で指定することにより、レイアウトの対象を
決定する。レイアウトの対象が決定されると、コンピュ
ータ本体9は、対象に応じて記憶部19に記憶されてい
る制御点の自由度を拘束する拘束ボタン、または拘束条
件を自由にする解放ボタンをディスプレイ11に表示す
る(ステップ302)。
る。図3は、本実施の形態の動作を示すフローチャート
である。まずオペレータは、ディスプレイ11に表示さ
れた画像の中で、レイアウトの対象をキーボード5また
はマウス7により決定する(ステップ301)。例えば
ディスプレイ11に表示された画像の中で、所定の領域
をマウス7で指定することにより、レイアウトの対象を
決定する。レイアウトの対象が決定されると、コンピュ
ータ本体9は、対象に応じて記憶部19に記憶されてい
る制御点の自由度を拘束する拘束ボタン、または拘束条
件を自由にする解放ボタンをディスプレイ11に表示す
る(ステップ302)。
【0014】オペレータは表示されたボタンの中で必要
なボタンをマウス7により指定する(ステップ30
3)。ここで、指定された拘束条件または解放条件は記
憶部19に記憶される。次にオペレータは、制御点をマ
ウス7により移動させる(ステップ304)。演算部1
7は、記憶部19に記憶された拘束条件または解放条件
に応じて実際の制御点の位置を決定し、対象を変形させ
て表示させる(ステップ305)。
なボタンをマウス7により指定する(ステップ30
3)。ここで、指定された拘束条件または解放条件は記
憶部19に記憶される。次にオペレータは、制御点をマ
ウス7により移動させる(ステップ304)。演算部1
7は、記憶部19に記憶された拘束条件または解放条件
に応じて実際の制御点の位置を決定し、対象を変形させ
て表示させる(ステップ305)。
【0015】図4は、レイアウトの対象である画像21
に線分27を置いてレイアウトを行なう場合の説明図で
ある。レイアウトの対象として画像21を決定し、制御
点(始点)23、制御点(終点)25を指示することに
より、線分27を指示し、終点25を移動させることに
より、線分27を移動させ、画像21を変形させたりす
る。始点23の座標を(Xa、Ya)、終点25の座標
を(X、Y)とすると、終点25の座標(X、Y)は、 X=Xa+kcosA Y=Ya+ksinA ・・・(1) と表わされる。
に線分27を置いてレイアウトを行なう場合の説明図で
ある。レイアウトの対象として画像21を決定し、制御
点(始点)23、制御点(終点)25を指示することに
より、線分27を指示し、終点25を移動させることに
より、線分27を移動させ、画像21を変形させたりす
る。始点23の座標を(Xa、Ya)、終点25の座標
を(X、Y)とすると、終点25の座標(X、Y)は、 X=Xa+kcosA Y=Ya+ksinA ・・・(1) と表わされる。
【0016】図5から図9は、拘束ボタン29と制御点
25の移動を示す図である。図5に示す場合、拘束ボタ
ンを指定していないので、制御点(終点)25は例えば
終点25aに自由に移動する。
25の移動を示す図である。図5に示す場合、拘束ボタ
ンを指定していないので、制御点(終点)25は例えば
終点25aに自由に移動する。
【0017】図6に示す場合、図3のステップ303で
オペレータが拘束ボタン29の回転を指定し、回転が拘
束される(式(1)のAが一定値となる)ので、制御点
(終点)25は終点25b方向に移動できるだけとなる
(ステップ305)。即ち、オペレータは、線分27の
長さのみ変化させられる。
オペレータが拘束ボタン29の回転を指定し、回転が拘
束される(式(1)のAが一定値となる)ので、制御点
(終点)25は終点25b方向に移動できるだけとなる
(ステップ305)。即ち、オペレータは、線分27の
長さのみ変化させられる。
【0018】図7に示す場合、図3のステップ303で
オペレータが拘束ボタン29の変倍を指定し、変倍が拘
束される(式(1)のkが一定値となる)ので、制御点
(終点)25は制御点(始点)23を中心とする円上に
終点25cのように移動できるだけとなる(ステップ3
05)。即ち、オペレータは、線分27の方向のみ変化
させられる。
オペレータが拘束ボタン29の変倍を指定し、変倍が拘
束される(式(1)のkが一定値となる)ので、制御点
(終点)25は制御点(始点)23を中心とする円上に
終点25cのように移動できるだけとなる(ステップ3
05)。即ち、オペレータは、線分27の方向のみ変化
させられる。
【0019】図8に示す場合、図3のステップ303で
オペレータが拘束ボタン29の水平移動を指定し、水平
移動が拘束される(式(1)のxが一定値となる)の
で、制御点(終点)25は制御点(終点)25を通る鉛
直線上を終点25dのように移動できるだけとなる(ス
テップ305)。即ち、オペレータは、線分27の制御
点(終点)25のy座標のみ変化させられる。
オペレータが拘束ボタン29の水平移動を指定し、水平
移動が拘束される(式(1)のxが一定値となる)の
で、制御点(終点)25は制御点(終点)25を通る鉛
直線上を終点25dのように移動できるだけとなる(ス
テップ305)。即ち、オペレータは、線分27の制御
点(終点)25のy座標のみ変化させられる。
【0020】図9に示す場合、図3のステップ303で
オペレータが拘束ボタン29の鉛直移動を指定し、鉛直
移動が拘束される(式(1)のYが一定値となる)の
で、制御点(終点)25は制御点(終点)25を通る水
平線上を制御点(終点)25eのように移動できるだけ
となる(ステップ305)。即ち、オペレータは、線分
27の制御点(終点)25のx座標のみ変化させられ
る。
オペレータが拘束ボタン29の鉛直移動を指定し、鉛直
移動が拘束される(式(1)のYが一定値となる)の
で、制御点(終点)25は制御点(終点)25を通る水
平線上を制御点(終点)25eのように移動できるだけ
となる(ステップ305)。即ち、オペレータは、線分
27の制御点(終点)25のx座標のみ変化させられ
る。
【0021】次に画像21を回転させる場合を更に詳し
く説明する。図10は、レイアウト前の画像21を示す
図であり、図11はレイアウト後の画像21aを示す図
である。レイアウトの対象である画像21に対して、オ
ペレータが図10に示すように制御点(始点)23と制
御点(終点)25を指示し、拘束ボタンの中の変倍を指
定する。オペレータが制御点25を移動させようとして
も、制御点25は、前述したように制御点23を中心と
する円弧上しか移動できず、図11に示すように、円弧
上の点25fを終点として決定すると、線分27の回転
に伴って画像21も回転する。
く説明する。図10は、レイアウト前の画像21を示す
図であり、図11はレイアウト後の画像21aを示す図
である。レイアウトの対象である画像21に対して、オ
ペレータが図10に示すように制御点(始点)23と制
御点(終点)25を指示し、拘束ボタンの中の変倍を指
定する。オペレータが制御点25を移動させようとして
も、制御点25は、前述したように制御点23を中心と
する円弧上しか移動できず、図11に示すように、円弧
上の点25fを終点として決定すると、線分27の回転
に伴って画像21も回転する。
【0022】このようにレイアウトの対象上に線分と線
分に対する拘束条件を与えることにより、高精度でレイ
アウトを行なえる。
分に対する拘束条件を与えることにより、高精度でレイ
アウトを行なえる。
【0023】次に、画像に格子を与えレイアウトする場
合について説明する。図12は、格子を用いる場合の拘
束ボタン31を示す図であり、図13は格子33を示す
図であり、図14はレイアウトの対象となる元画像35
を示す図である。図15から図17は、拘束ボタン31
と制御点37の移動と画像35の変形等を示す図であ
る。
合について説明する。図12は、格子を用いる場合の拘
束ボタン31を示す図であり、図13は格子33を示す
図であり、図14はレイアウトの対象となる元画像35
を示す図である。図15から図17は、拘束ボタン31
と制御点37の移動と画像35の変形等を示す図であ
る。
【0024】図15は、縦移動を拘束した場合を示すも
ので、オペレータが拘束ボタン31の縦移動を指定する
と、縦移動が拘束されるので、制御点37は、点37a
または点37bのような点にしか移動できず、オペレー
タが制御点37を例えば点37bに移動すると、格子が
移動し、格子の移動に伴って画像35も変形する。
ので、オペレータが拘束ボタン31の縦移動を指定する
と、縦移動が拘束されるので、制御点37は、点37a
または点37bのような点にしか移動できず、オペレー
タが制御点37を例えば点37bに移動すると、格子が
移動し、格子の移動に伴って画像35も変形する。
【0025】図16は、縦移動および縦部分を拘束した
場合を示すものである。オペレータが拘束ボタン31の
縦移動と縦部分をクリックすると、縦移動と縦部分が拘
束されるので、制御点37は、点37cまたは点37d
のような点にしか移動できず、さらに縦の部分移動も拘
束されるので、オペレータが制御点37を例えば点37
dに移動すると、図16に示すように格子の移動に伴っ
て画像35も変形する。
場合を示すものである。オペレータが拘束ボタン31の
縦移動と縦部分をクリックすると、縦移動と縦部分が拘
束されるので、制御点37は、点37cまたは点37d
のような点にしか移動できず、さらに縦の部分移動も拘
束されるので、オペレータが制御点37を例えば点37
dに移動すると、図16に示すように格子の移動に伴っ
て画像35も変形する。
【0026】図17は、縦部分を拘束した場合を示すも
のである。オペレータが拘束ボタン31の縦部分をクリ
ックすると、縦部分が拘束されるだけなので、制御点3
7は、点37eに移動可能であり、オペレータが制御点
37を例えば点37eに移動すると、図17に示すよう
に格子の移動に伴って画像35も変形する。
のである。オペレータが拘束ボタン31の縦部分をクリ
ックすると、縦部分が拘束されるだけなので、制御点3
7は、点37eに移動可能であり、オペレータが制御点
37を例えば点37eに移動すると、図17に示すよう
に格子の移動に伴って画像35も変形する。
【0027】このように格子に対する拘束条件を与える
ことにより、高い精度で作業効率よくレイアウトを行な
える。
ことにより、高い精度で作業効率よくレイアウトを行な
える。
【0028】次にステップ302、303で拘束条件を
自由にするボタンを選択する場合について説明する。図
18は解放ボタン41とレイアウトの対象となる長方形
43を示す図であり、図19は解放ボタンの幅が解放さ
れている場合の長方形43の移動を示す図であり、図2
0は、解放ボタンの角度が解放されている場合の長方形
43の移動を示す図である。
自由にするボタンを選択する場合について説明する。図
18は解放ボタン41とレイアウトの対象となる長方形
43を示す図であり、図19は解放ボタンの幅が解放さ
れている場合の長方形43の移動を示す図であり、図2
0は、解放ボタンの角度が解放されている場合の長方形
43の移動を示す図である。
【0029】長方形43の幅を調整する必要が生じた場
合、図19に示すようにオペレータは、解放ボタン41
の幅をクリックして幅に対する拘束を解放し、制御点4
5を移動させようとすると制御点45aのような点に移
動するので、長方形43aを得る。長方形43を回転さ
せる必要が生じた場合、図20に示すようにオペレータ
は、解放ボタン41の角度をクリックして角度に対する
拘束を解放し、制御点45を移動させようとすると制御
点45bのような点に移動し、長方形43を回転させ、
長方形43bを得る。
合、図19に示すようにオペレータは、解放ボタン41
の幅をクリックして幅に対する拘束を解放し、制御点4
5を移動させようとすると制御点45aのような点に移
動するので、長方形43aを得る。長方形43を回転さ
せる必要が生じた場合、図20に示すようにオペレータ
は、解放ボタン41の角度をクリックして角度に対する
拘束を解放し、制御点45を移動させようとすると制御
点45bのような点に移動し、長方形43を回転させ、
長方形43bを得る。
【0030】このように解放ボタンを用いることによ
り、既に決定している画像等に効率よく変形等の処理を
行なうことができる。
り、既に決定している画像等に効率よく変形等の処理を
行なうことができる。
【0031】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、高精度で作業の簡単なレイアウト装置を提供する
ことができる。
れば、高精度で作業の簡単なレイアウト装置を提供する
ことができる。
【図1】 本発明の実施の形態に係るレイアウト装置1
の基本構成図
の基本構成図
【図2】 コンピュータ本体9の構成を示すブロック図
【図3】 本発明の実施の形態の動作を示すフローチャ
ート
ート
【図4】 レイアウトの対象および制御点を示す図
【図5】 拘束ボタン29と制御点25の移動を示す図
【図6】 拘束ボタン29と制御点25の移動を示す図
【図7】 拘束ボタン29と制御点25の移動を示す図
【図8】 拘束ボタン29と制御点25の移動を示す図
【図9】 拘束ボタン29と制御点25の移動を示す図
【図10】 レイアウト前の画像21を示す図
【図11】 レイアウト(回転)後の画像21aを示す
図
図
【図12】 格子の場合に表示される拘束ボタン31を
示す図
示す図
【図13】 格子33を示す図
【図14】 元画像35を示す図
【図15】 拘束ボタン31と制御点37の移動と画像
35の変形を示す図
35の変形を示す図
【図16】 拘束ボタン31と制御点37の移動と画像
35の変形を示す図
35の変形を示す図
【図17】 拘束ボタン31と制御点37の移動と画像
35の変形を示す図
35の変形を示す図
【図18】 解放ボタン41とレイアウトの対象となる
長方形43を示す図
長方形43を示す図
【図19】 解放ボタンの幅が解放されている場合の長
方形43の移動を示す図
方形43の移動を示す図
【図20】 解放ボタンの角度が解放されている場合の
長方形43の移動を示す図
長方形43の移動を示す図
1・・・レイアウト装置 3・・・入力スキャナ 5・・・キーボード 7・・・マウス 9・・・コンピュータ本体 11・・・ディスプレイ 13・・・出力スキャナ 15・・・インタフェース 17・・・演算部 19・・・記憶部 21・・・画像 23・・・制御点(始点) 25・・・制御点(終点) 27・・・線分 29・・・拘束ボタン 31・・・拘束ボタン 33・・・格子 35・・・元画像 37・・・制御点 41・・・解放ボタン 43・・・長方形
Claims (4)
- 【請求項1】 レイアウトを行なう対象に対して変形の
自由度を拘束する複数の拘束条件を表示する手段と、 前記複数の拘束条件の中から選択された拘束条件に応じ
て、前記対象を変形させて表示する手段と、 を具備することを特徴とするレイアウト装置。 - 【請求項2】 レイアウトを行なう対象上に線分を与
え、前記線分を選択された拘束条件に応じて変形させる
ことにより、前記対象を変形させて表示させることを特
徴とする請求項1に記載されたレイアウト装置。 - 【請求項3】 レイアウトを行なう対象上に格子を与
え、前記格子を選択された拘束条件に応じて変形させる
ことにより、前記対象を変形させて表示させることを特
徴とする請求項1に記載されたレイアウト装置。 - 【請求項4】 レイアウトを行なう対象に対して変形の
拘束条件を解放する複数の解放条件を表示する手段と、 前記複数の解放条件の中から選択された解放条件に応じ
て、前記対象を変形させて表示する手段と、 を具備することを特徴とするレイアウト装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8116133A JPH09305780A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | レイアウト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8116133A JPH09305780A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | レイアウト装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09305780A true JPH09305780A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14679547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8116133A Pending JPH09305780A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | レイアウト装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09305780A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010282548A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Sharp Corp | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
JP2016515236A (ja) * | 2013-02-23 | 2016-05-26 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | 電子デバイスによる対話型画像戯画化のためのシステムおよび方法 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP8116133A patent/JPH09305780A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010282548A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Sharp Corp | 画像処理装置、画像処理方法及び画像処理プログラム |
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US10379734B2 (en) | 2013-02-23 | 2019-08-13 | Qualcomm Incorporated | Systems and methods for interactive image caricaturing by an electronic device |
US10761721B2 (en) | 2013-02-23 | 2020-09-01 | Qualcomm Incorporated | Systems and methods for interactive image caricaturing by an electronic device |
US11526272B2 (en) | 2013-02-23 | 2022-12-13 | Qualcomm Incorporated | Systems and methods for interactive image caricaturing by an electronic device |
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