JP3221513B2 - 図形表示方法および装置 - Google Patents

図形表示方法および装置

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JP3221513B2
JP3221513B2 JP22060592A JP22060592A JP3221513B2 JP 3221513 B2 JP3221513 B2 JP 3221513B2 JP 22060592 A JP22060592 A JP 22060592A JP 22060592 A JP22060592 A JP 22060592A JP 3221513 B2 JP3221513 B2 JP 3221513B2
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裕司 小林
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばコンピュータを
用いて建築設備の設計図などを作成するような場合に用
いて好適な図形表示方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを用いて建築設備の図面を
作成するような場合、予め登録されている種々の図形
を、既に表示されている他の図形に対して所定の位置に
配置して表示したいときがある。例えば、建築物の図面
に、空調設備のダクトの配管位置を追加していくような
場合である。このような場合、予め登録されている複数
の図形の中から、例えば、図6に示すような、略長四角
形の図形M(例えば空調設備のダクトの1つのユニッ
ト)を選択し、これを図7に示すように、既に表示され
ている直線L(例えばダクトを配管するための経路を示
す線)に対して、図中ハッチングを施して示す位置に表
示させる。このような場合、次のような操作が行なわれ
る。
【0003】図6に示すように、図形Mは、これを所定
の位置に配置するための基準位置として基準位置Aおよ
びBが予め規定されている。そこで使用者は、最初に図
形Mの基準位置Aを配置する配置基準位置として、図7
における直線L上の点Cを指定する。同様にして、図形
Mの基準位置Bを配置する位置として、直線L上の点D
を指定する。この点CとDは、図形Mを図7のハッチン
グを施す位置に配置した場合に、図形Mの左上方の点E
と右上方の点Fが対応する位置である。このような点C
と点Dの指定を行なうと、図8(a)に示すように、図
形Mの基準位置AとBが指定した点CとDに一致するよ
うに図形Mが配置される。
【0004】次に使用者は、図形Mを所定の位置に移動
すべく、移動の基準位置として図形Mの点Eを指定す
る。さらに、この点Eが移動する先の点として、直線L
上の点Cを指定する。このようにすると、図8(b)に
示すように、図形Mが、その点Eが点Cと対応する位置
まで移動される。これにより、図形Mを所望の位置(図
7にハッチングを施して示した位置)に配置することが
できたことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置において
は、このように図形Mを一旦所定の位置に配置した後、
その位置からさらに所望の位置まで移動するようにして
いるため、操作性が悪く、図形Mを所望の位置に配置す
るのに時間がかかる課題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、図形を所定の位置に迅速、かつ容易に配置
することができるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の図形表示方法
は、第2の図形としての図形Mを配置する第1の図形と
しての直線L上の配置基準位置C,Dと、直線Lに対す
る図形Mの面合わせ方向Hとが指示されたとき、図形M
の幅aと面合わせの方向Hに対応して配置基準位置C,
Dを修正し、修正された配置基準位置C’,D’に図形
Mを表示することを特徴とする。
【0008】また、本発明の図形表示装置は、第2の図
形としての図形Mを配置する第1の図形としての直線L
上の配置基準位置C,Dと、直線Lに対する図形Mの面
合わせの方向Hとを指示する指示手段としてのマウス7
と、図形Mの幅aと面合わせの方向Hに対応して配置基
準位置C,Dを修正する修正手段としてのCPU1と、
修正された配置基準位置C’,D’に図形Mを表示する
表示手段としてのディスプレイ8とを備えることを特徴
とする。
【0009】
【作用】上記構成の図形表示方法においては、図形Mの
幅aと面合わせの方向Hに対応して配置基準位置C,D
が修正され、修正された配置基準位置C’,D’が求め
られる。そして、この修正された配置基準位置C’,
D’に図形Mが表示される。
【0010】また、上記構成の図形表示装置において
も、マウス7により配置基準位置C,Dと面合わせの方
向Hを指示すると、修正された配置基準位置がCPU1
により演算され、ディスプレイ8上において、その修正
された配置基準位置に図形Mが表示される。
【0011】従って、いずれの場合においても操作性が
改善され、図形Mを所定の位置に迅速に配置することが
可能となる。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の図形表示装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。ROM2には種々のプロ
グラムが記憶されるとともに、例えば図2に示すような
図形Mのデータが多数記憶(登録)されている。CPU
1は、ROM2に記憶されているプログラムに従って各
部を制御し、図形表示動作を実行する。フレームメモリ
3には、表示画像に対応する所定のデータが随時書き込
まれ、また、必要に応じて読み出される。CPU1は、
インターフェース4を介して、ハードディスク5、キー
ボード6、マウス7、ディスプレイ8およびプロッタ9
に接続されている。
【0013】ハードディスク5は、作成した図形データ
を必要に応じて記憶する。キーボード6とマウス7は、
所定の指令をCPU1に与えるとき操作される。ディス
プレイ8には、所定の図形が表示される。またプロッタ
9には、ディスプレイ8に表示した図形、その他、種々
のデータをプロットすることができるようになされてい
る。
【0014】次に、その動作について説明する。キーボ
ード6あるいはマウス7を操作して、インターフェース
4を介してCPU1に作図動作の開始を指令すると、C
PU1は、ROM2に予め記憶されている基本的な図形
に対応するデータを読み出し、これをフレームメモリ3
上において、ディスプレイ8に表示するための画素デー
タに変換する。そしてフレームメモリ3に展開された画
素データは、CPU1により読み出され、インターフェ
ース4を介してディスプレイ8に表示される。これによ
り、ディスプレイ8の例えば右側の領域に種々の基本登
録図形に対応するアイコンが表示される。
【0015】キーボード6あるいはマウス7を操作し
て、そのアイコンの所定のものを選択すると、CPU1
は、その選択されたアイコンに対応する図形データを読
み出し、キーボード6あるいはマウス7により指定され
た位置に対応するフレームメモリ3上の位置に画素デー
タとしてこれを展開する。そして、フレームメモリ3に
展開されたデータがフレームメモリ3から読み出され、
インターフェース4を介してディスプレイ8に表示され
る。このようにして、ディスプレイ8に種々の図形を表
示させることができる。
【0016】いま、ディスプレイ8に、図3(a)に示
すように、直線Lが表示されているものとする。そして
図2に示すような図形MをROM2から読み出し、図3
(e)に示すように、直線Lに対して所定の位置に図形
Mを配置するものとする。
【0017】このような場合、使用者はまず、例えばマ
ウス7(またはキーボード6)を操作して、直線L上の
点C,Dを、図形Mの基準位置AとBを配置する配置基
準位置として指定する。さらに、マウス7あるいはキー
ボード6を操作して、面合わせの方向H(図3(a))
を指定する。
【0018】このような指定が行なわれると、CPU1
は図3(b)に示すように、配置基準位置CとDを結ぶ
直線L上の単位ベクトルV1を演算する。そして、次に
図3(c)に示すように、このベクトルV1に直交する
単位ベクトルV2を演算する。そして図形Mの幅a(図
2)を読み取り、図3(d)に示すように、配置基準位
置C,Dを、単位ベクトルV2の方向に幅aの1/2だ
け移動して、修正した配置基準位置C’,D’を求め
る。そして、図3(e)に示すように、修正された配置
基準位置C’とD’に基準位置AとBが対応するように
図形Mを配置する。このようなビットマップがフレーム
メモリ3に展開されるとともに、それに対応する図形が
ディスプレイ8に表示されることになる。
【0019】このようにして配置された図形は、マウス
7あるいはキーボード6を操作することにより、必要に
応じてハードディスク5に転送し、記憶させることがで
きる。
【0020】図4は、本発明の図形表示方法の一実施例
の処理ステップを示すフローチャートである。最初にス
テップS1において、図2に示す図形Mの基準位置Aを
配置する配置基準位置Cを指示する。次にステップS2
において、図形Mの基準位置Bを配置する配置基準位置
Dを指示する。さらにステップS3において、直線Lに
対する図形Mの面合わせの方向Hが指示される。
【0021】以上の指示が完了したとき、次にステップ
S4において、図形Mの幅aが読み取られる。そしてス
テップS5に進み、ステップS1乃至S3で指示した配
置基準位置C,Dと面合わせの方向H、ならびにステッ
プS4において読み取った図形Mの幅aに対応して基準
位置の修正処理が実行される。これにより、配置基準位
置C,Dに対応する修正された配置基準位置C’,D’
が求められる。次にステップS6に進み、修正された配
置基準位置C’,D’に図形Mの基準位置A,Bが対応
するように配置される。
【0022】図5は、図4における基準位置の修正処理
のステップS5のサブルーチンのより詳細な処理動作を
示している。
【0023】最初にステップS11において、ステップ
S1とS2において指示された配置基準位置C,Dの方
向の単位ベクトルV1が演算される。次にステップS1
2に進み、ステップS11で演算された単位ベクトルV
1に直交するとともに、ステップS3において指示され
た面合わせの方向Hの方向の単位ベクトルV2が演算さ
れる。次にステップS13に進み、ステップS1とS2
で指定された配置基準位置C,Dの座標に、ステップS
4で読み取った図形Mの幅aの1/2の値(a/2)
と、ステップS12で演算した単位ベクトルV2の積を
乗算し、修正された配置基準位置C’,D’の座標を演
算する。この演算が終了した後、図4のステップS5に
戻ることになる。
【0024】
【発明の効果】以上の如く本発明の図形表示方法によれ
ば、第2の図形の幅と面合わせの方向に対応して配置基
準位置を修正し、その修正した配置基準位置に第2の図
形を表示するようにしたので、操作性が改善され、所定
の位置に所定の図形を迅速に表示することが可能とな
る。
【0025】また、本発明の図形表示装置においても、
配置基準位置と面合わせの方向を指示手段により指示さ
せ、この指示に対応して修正手段により配置基準位置を
修正するようにしたので、操作性が良好な装置を容易に
実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図形表示装置の一実施例の構成を示す
ブロック図である。
【図2】図1のROM2に記憶されている図形Mを説明
する図である。
【図3】図1のディスプレイ8に表示される図形を説明
する図である。
【図4】本発明の図形表示方法の一実施例の動作を説明
するフローチャートである。
【図5】図4のステップS5のより詳細な処理ステップ
を説明するフローチャートである。
【図6】従来の登録図形を説明する図である。
【図7】従来の装置における登録図形の配置位置を説明
する図である。
【図8】従来の装置における登録図形の配置のための操
作を説明する図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 フレームメモリ 4 インターフェース 5 ハードディスク 6 キーボード 7 マウス 8 ディスプレイ 9 プロッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 1/00 G06T 11/60 - 17/50 G06F 17/50

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第2の図形を配置する第1の図形上の配
    置基準位置と、前記第1の図形に対する前記第2の図形
    の面合わせの方向とが指示されたとき、 前記第2の図形の幅と前記面合わせの方向に対応して前
    記配置基準位置を修正し、 修正された前記配置基準位置に前記第2の図形を表示す
    ることを特徴とする図形表示方法。
  2. 【請求項2】 前記配置基準位置の修正は、 前記配置基準位置を前記面合わせの方向に、前記第2の
    図形の幅の1/2だけ移動させることにより行なわれる
    ことを特徴とする請求項1に記載の図形表示方法。
  3. 【請求項3】 第2の図形を配置する第1の図形上の配
    置基準位置と、前記第1の図形に対する前記第2の図形
    の面合わせの方向とを指示する指示手段と、 前記第2の図形の幅と前記面合わせの方向に対応して前
    記配置基準位置を修正する修正手段と、 修正された前記配置基準位置に前記第2の図形を表示す
    る表示手段とを備えることを特徴とする図形表示装置。
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