JPH07121349A - カーソル表示制御装置 - Google Patents

カーソル表示制御装置

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Publication number
JPH07121349A
JPH07121349A JP5262255A JP26225593A JPH07121349A JP H07121349 A JPH07121349 A JP H07121349A JP 5262255 A JP5262255 A JP 5262255A JP 26225593 A JP26225593 A JP 26225593A JP H07121349 A JPH07121349 A JP H07121349A
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JP
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Withdrawn
Application number
JP5262255A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Watanabe
知之 渡辺
Toshikazu Tanaka
利和 田中
Yoshio Nakaya
喜雄 中矢
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、カーソルを画面上の任意の位置に
表示するカーソル表示制御装置に関し、画面上に設けた
小さなサブウィンドウ内にカーソルの位置に点などを表
示し、カーソルの位置を瞬時に判り易くすると共に、任
意の形状のカーソルを表示およびカーソルを表示する形
状を画面上の位置に合わせて見やすく表示することを目
的とする。 【構成】 カーソル11を任意の位置に表示する画面1
と、この画面1上のカーソル11の相対位置を表示する
小さな、当該画面1上に設けたサブウィンドウ2と、カ
ーソル操作による移動指示に対応して、画面1上に表示
されているカーソル11を対応する位置に移動させると
共に当該移動後の位置に対応するサブウィンドウ2上の
位置に点(あるいはマーク)を移動表示するカーソル表
示手段41とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カーソルを画面上の任
意の位置に表示するカーソル表示制御装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年のコンピュータシステムは、マウス
などのポインティングデバイスなどが必ずといってよい
ほど接続されている。
【0003】従来、画面上にマウスカーソルを表示する
場合、通常、図10に示すように、一定の形状の矢印な
どのマウスカーソルを画面の任意の位置に、マウスの操
作による移動に従って表示するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにマウス
カーソルは、図10に示すように画面上の任意の位置
に、マウス操作に従って移動して表示していたため、特
に画面の大型化に伴いいずれの位置にあるか瞬時に把握
し難く、マウスを左右・上下に移動させてそのときに移
動するマウスカーソルの位置を確認して探した後、所望
の位置に移動させなければならないという問題があっ
た。また、マウスカーソルは、通常、図10に示すよう
に左上の向きの矢印であり、その先端が位置の指定する
ときの基点であったため、図10の場合には矢印と反対
側の画面の右端にマウスカーソルを位置づけた場合、マ
ウスカーソルの先端の一部、ときとして全部が見えなく
なってしまうという問題があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
画面上に設けた小さなサブウィンドウ内にカーソルの位
置に点などを表示し、カーソルの位置を瞬時に判り易く
すると共に、任意の形状のカーソルを表示およびカーソ
ルを表示する形状を画面上の位置に合わせて見やすく表
示することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図を示す。図1において、画面1は、カーソル1
1を表示したり、サブウィンドウ2を設けたりするもの
である。
【0007】サブウィンドウ2は、画面1上に表示した
カーソル11の相対位置に対応づけ点(あるいはマー
ク)を表示するものである。マウス3は、カーソル11
を移動させるものである。
【0008】処理装置4は、各種処理を行なうものであ
って、ここでは、カーソル表示手段41およびカーソル
形状ファイル42などから構成されるものである。カー
ソル表示手段41は、画面1上に表示されているカーソ
ル11を対応する位置に移動させると共に当該移動後の
位置に対応するサブウィンドウ2上の位置に点(あるい
はマーク)を移動表示したりなどするものである。
【0009】カーソル形状ファイル42は、カーソル1
1の形状を予め登録したものである。
【0010】
【作用】本発明は、図1に示すように、画面1の任意の
部分にサブウィンドウ2を設け、カーソル操作によるカ
ーソル11の移動指示に対応して、カーソル表示手段4
1が画面1上に表示されているカーソル11を対応する
位置に移動させると共に当該移動後の位置に対応するサ
ブウィンドウ2上の位置に点(あるいはマーク)を移動
表示するようにしている。
【0011】この際、カーソル11の形状のカーソル形
状データをアプリに合わせてカーソル形状ファイル42
に予め登録しておき、カーソル表示手段41が画面1の
表示時に当該画面1を使うアプリのカーソル形状データ
をカーソル形状ファイル42から取り出し、画面1上に
カーソル11として表示するようにしている。
【0012】また、カーソル表示手段41が画面1上に
表示するカーソル11の位置に合わせて当該カーソル1
1の先端が画面の中心に向くように回転させて表示する
ようにしている。
【0013】また、カーソル表示手段41が画面1上に
表示するカーソル11の位置に合わせて予め登録してお
いた当該位置のときのカーソル形状データをカーソル形
状ファイル42から取り出し、画面1上にカーソル11
として表示するようにしている。
【0014】また、カーソル11をマウスカーソルとす
るようにしている。従って、画面1上に設けた小さなサ
ブウィンドウ2内にカーソル11の位置に点などを表
示、アプリに最適な形状のカーソル11を表示、および
カーソル11を表示する形状を画面上の位置に合わせて
見やすく表示することにより、カーソル11の位置を瞬
時に判り易く表示したり、アプリに応じた見やすい任意
の形状のカーソルを表示したり、およびカーソル位置に
対応した見やすい向きで表示したりすることが可能とな
る。
【0015】
【実施例】次に、図2から図9を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0016】図2から図4のフローチャートに示す順序
に従い、図1の構成の動作を具体的に説明する。図2に
おいて、S1は、アプリケーションを起動する。これ
は、図1の処理装置4に電源を投入してアプリケーショ
ン(以下アプリと略す)を起動し、業務処理を開始する
準備を行なう。
【0017】S2は、S1で起動したアプリに従って、
所定の処理を実行する。これらS1、S2に合わせて並
列に本発明に係るS3以降の処理を実行する。S3は、
イベントハンドラを起動する。
【0018】S4は、サブウィンドウ2が表示未か判別
する。YESの場合には、S5でサブウィンドウ2を表
示し、S6に進む。NOの場合には、サブウィンドウ2
が表示済であるので、そのままS6に進む。
【0019】S6は、実際のカーソル位置からサブウィ
ンドウ2に表示する位置を計算する。これは、画面1上
に表示されている実際のカーソル位置から、サブウィン
ドウ2上の相対的な表示する位置を計算する。
【0020】S7は、サブウィンドウにS6で計算した
位置に点(マーク)を表示する。S8は、カーソルパタ
ーンなし、または画面変更か判別する。これは、表示用
メモリにカーソルパターンがなしか、または、現在表示
されているアクティブの画面が他の画面に変更されたか
判別する。いずれかがYESの場合には、S9で変更さ
れたアクティブ画面のカーソル形状を読み込み(アクテ
ィブ画面を制御しているアプリに対応づけて予めカーソ
ル形状ファイル42に登録しておいたカーソル形状デー
タを読み込み)、S10で表示用メモリに形状を展開
し、S11に進む。一方、NOの場合には、そのままS
11に進む。
【0021】S11は、イベント事象待ちする。以上に
よって、画面1に例えば図5に示すように当該画面対応
(アプリ対応)の形状のカーソル11が表示されると共
に、画面1の例えば右下に小さなサブウィンドウ2を表
示してその中にカーソル11の位置に対応した点(マー
ク)が表示されることとなる。これにより、オペレータ
は、サブウィンドウ2内の点(マーク)を見て瞬時にカ
ーソル11が画面11上のいずれの場所に位置するかを
判断できる。
【0022】次に、S11に続けて図3の処理A、ある
いは図4の処理Bに進む。ここで、・処理Aは、画面1
上のカーソル11の表示位置に対応づけて、カーソル1
1のカーソル形状データをカーソル形状ファイル42に
予め登録しておいて、表示時にこのカーソル形状ファイ
ル42から該当する位置のカーソル形状データを読み出
して画面1上にカーソル11として表示するものであ
る。
【0023】・処理Bは、画面1上のカーソル11の表
示位置に対応づけて、カーソル11の先端が中心に向く
ように回転させて表示させるものである。 (1) 処理A:図3において、S21は、マウスイベ
ントか判別する。これは、マウス3からの入力イベント
(例えばマウス3の移動事象)か判別する。YESの場
合には、S22に進む。NOの場合には、S27に進
む。
【0024】S22は、 カーソルX座標<X* カーソルX座標<Y* か判別する。ここで、X*は画面の最大X座標/2であ
り、Y*は画面の最大Y座標/2である。これは、マウ
スで移動指示されたカーソル11の位置が画面を4つに
等分割し、そのうちの左上の領域内に存在するか判別す
る。YESの場合には、S28でカーソル形状ファイル
(左上)を読み込み、S27で表示用メモリに形状展開
し、画面上の左上の指示された位置にカーソル11を表
示する。一方、NOの場合には、S23に進む。
【0025】S23は、 カーソルX座標>X* カーソルX座標<Y* か判別する。これは、マウスで移動指示されたカーソル
11の位置が画面を4つに等分割し、そのうちの右上の
領域内に存在するか判別する。YESの場合には、S2
9でカーソル形状ファイル(右上)を読み込み、S30
でカーソル位置にマウスサイズ(X座標)を足し、S2
7で表示用メモリに形状展開し、画面上の右上の指示さ
れた位置にカーソル11を表示する。一方、NOの場合
には、S24に進む。
【0026】S24は、 カーソルX座標>X* カーソルX座標>Y* か判別する。これは、マウスで移動指示されたカーソル
11の位置が画面を4つに等分割し、そのうちの右下の
領域内に存在するか判別する。YESの場合には、S3
1でカーソル形状ファイル(右下)を読み込み、S31
でカーソル位置にマウスサイズ(X座標)を足し、S3
2でカーソル位置にマウスサイズ(Y座標)を足し、S
27で表示用メモリに形状展開し、画面上の右下の指示
された位置にカーソル11を表示する。一方、NOの場
合には、S25に進む。
【0027】S25は、残りの カーソルX座標<X* カーソルX座標>Y* のときであり、マウスで移動指示されたカーソル11の
位置が画面を4つに等分割し、そのうちの左下の領域内
に存在するので、S25でカーソル形状ファイル(左
下)を読み込み、S26でカーソル位置にマウスサイズ
(Y座標)を足し、S27で表示用メモリに形状展開
し、画面上の左下の指示された位置にカーソル11を表
示する。
【0028】以上によって、マウスによって指示された
カーソル11の位置が画面を4分割して左上、右上、左
下、右下の4つの領域のいずに存在するかによって、例
えば画面の中心から外向きに向いた形状のカーソルをカ
ーソル形状ファイル42から読み出して画面上の該当位
置に表示する(図7の(b)参照)。これにより、カー
ソル11が特に画面の周辺に位置したときに、カーソル
11の後部が画面の中心方向に向くため、消えることが
なくなり、見やすくなる。
【0029】(2) 処理B:図4において、S41
は、マウスイベントか判別する。これは、マウス3から
の入力イベント(例えばマウス3の移動事象)か判別す
る。YESの場合には、S42に進む。NOの場合に
は、S47に進む。
【0030】S42は、 カーソルX座標<X* カーソルX座標<Y* か判別する。ここで、X*は画面の最大X座標/2であ
り、Y*は画面の最大Y座標/2である。これは、マウ
スで移動指示されたカーソル11の位置が画面を4つに
等分割し、そのうちの左上の領域内に存在するか判別す
る。YESの場合には、S48でカーソル形状ファイル
(左上)を読み込み、S47で表示用メモリに形状展開
し、画面上の左上の指示された位置にカーソル11を表
示する。一方、NOの場合には、S43に進む。
【0031】S43は、 カーソルX座標>X* カーソルX座標<Y* か判別する。これは、マウスで移動指示されたカーソル
11の位置が画面を4つに等分割し、そのうちの右上の
領域内に存在するか判別する。YESの場合には、S4
9でカーソル形状のX座標を回転(図9の(c)を参
照)、S50でカーソル位置にマウスサイズ(X座標)
を足し、S47で表示用メモリに形状展開し、画面上の
右上の指示された位置にカーソル11を表示する。一
方、NOの場合には、S44に進む。
【0032】S44は、 カーソルX座標>X* カーソルX座標>Y* か判別する。これは、マウスで移動指示されたカーソル
11の位置が画面を4つに等分割し、そのうちの右下の
領域内に存在するか判別する。YESの場合には、S5
1でカーソル形状のX、Y座標を回転(図9の(d)を
参照)、S52でカーソル位置にマウスサイズ(X座
標)を足し、S53でカーソル位置にマウスサイズ(Y
座標)を足し、S47で表示用メモリに形状展開し、画
面上の右下の指示された位置にカーソル11を表示す
る。一方、NOの場合には、S45に進む。
【0033】S45は、残りの カーソルX座標<X* カーソルX座標>Y* のときであり、マウスで移動指示されたカーソル11の
位置が画面を4つに等分割し、そのうちの左下の領域内
に存在するので、S45でカーソル形状のY座標を回転
(図9の(b)を参照)、S46でカーソル位置にマウ
スサイズ(Y座標)を足し、S47で表示用メモリに形
状展開し、画面上の左下の指示された位置にカーソル1
1を表示する。
【0034】以上によって、マウスによって指示された
カーソル11の位置が画面を4分割して左上、右上、左
下、右下の4つの領域のいずに存在するかによって、画
面の中心から外向きに向いた形状のカーソル11にカー
ソル形状データを回転させて画面上の該当位置に表示す
る(図9参照)。これにより、カーソル11が特に画面
の周辺に位置したときに、カーソル11の後部が画面の
中心方向に向くため、消えなくなり、見やすくなる。
【0035】図5は、本発明の画面/サブウィンドウ説
明図を示す。これは、画面1上にカーソル11を図示の
ように表示すると共に、右下に小さなサイズのサブウィ
ンドウ2を設けた例を示す。このサブウィンドウ2に
は、ここでは、画面1上のカーソル11の位置の相対的
な位置を点で表示している。これにより、画面1が拡大
されたり、画面1上にカーソル11に似たような記号、
文字などが表示されたりしても、サブウィンドウ2上に
点が表示されているため、瞬間的にカーソル11の位置
を知ることが可能となる。
【0036】図6は、本発明のカーソル形状変更説明図
を示す。図6の(a)は、カーソル変更画面を示す。こ
れは、カーソル11の形状を変更する画面を開設し、当
該画面上で図中の碁盤目上の枡目を図では黒く埋めて任
意のカーソル形状を作成して登録する。このときの実際
の寸法のカーソルをカーソル変更画面の右上に表示す
る。
【0037】以上のようにして、カーソル変更画面上で
カーソル11の形状を任意の形状に変更登録することが
可能となる。図6の(b)は、変更後のカーソルの形状
を示す。このカーソル形状は、画面1上に表示される帳
票、記号、文字などから見やすい形状を登録する。更
に、画面1を表示するソフトに対応づけて予めカーソル
形状ファイル42に登録しておき、ソフトが画面1を表
示させるときに当該カーソル形状ファイル42から取り
出したカーソル形状を表示するようにする。
【0038】図7は、本発明のカーソル表示説明図(そ
の1)を示す。これは、既述した図4に示すように、画
面1を4等分割した各領域に対応づけて回転して表示す
るようにしたものである。
【0039】図7の(a)は、構成図を示す。図7の
(a)において、処理装置4は、各種処理を行なうもの
であって、ここでは、カーソル11を見やすく表示およ
びサブウィンドウ2を設けてカーソル11の位置に点
(マーク)を表示などするものであり、メモリ5および
磁気ディスク装置43などから構成されるものである。
【0040】メモリ5は、プログラムやデータを格納す
るものであって、ここでは、全体を統括制御するシステ
ム7および業務処理を行なうアプリケーション6に関す
るプログラムやデータを格納するものである。
【0041】システム7は、カーソル11を表示制御す
るカーソル表示手段41、およびカーソル形状域73、
およびシステム画面属性71などから構成されるもので
ある。
【0042】システム画面属性71は、カーソル形状域
72などから構成されるものである。アプリケーション
6は、アプリ画面属性51などを持つと共に、各種業務
処理を行なうプログラムを格納したものである。
【0043】アプリ画面属性51は、カーソル形状域5
1などを持つものである。磁気ディスク装置43は、カ
ーソル形状ファイル42を保存するものである。次に、
動作を説明する。
【0044】図7において、は、磁気ディスク装置4
3のカーソル形状ファイル42から指定されたアプリの
カーソル形状データを読み出し、カーソル形状域51に
格納する。
【0045】は、アプリケーション6のカーソル形状
域51からシステム7のカーソル形状域73に展開およ
び必要に応じて回転して展開して格納する。は、シス
テム7のカーソル形状域73に格納されたカーソル形状
を、画面上の該当位置にカーソル11として表示すると
共に、サブウィンドウ2内のカーソル11の位置に対応
する位置に点(マーク)を表示する(図7の(b)参
照)。
【0046】図7の(b)は、図7の(a)ののとき
に回転したカーソル形状データをもとに画面1上に表示
されるカーソル11の形状例を示す。ここでは、既述し
たように、画面1を4分割し、 ・左上領域:矢印の先が左上を向くように表示する(カ
ーソル形状ファイル42のカーソル形状の元のままでで
表示する、図4のS48参照)。
【0047】・右上領域:矢印の先が右上を向くように
表示する(カーソル形状ファイル42のカーソル形状の
X座標を回転して表示する、図4のS49参照)。 ・左下領域:矢印の先が左下を向くように表示する(カ
ーソル形状ファイル42のカーソル形状のY座標を回転
して表示する、図4のS45参照)。
【0048】・右下領域:矢印の先が右下を向くように
表示する(カーソル形状ファイル42のカーソル形状の
X、Y座標を回転して表示する、図4のS51参照)。 図8は、本発明のカーソル表示説明図(その2)を示
す。これは、既述した図3に示すように、画面1を4等
分割した各領域に対応するカーソル形状データをカーソ
ル形状ファイル42から読み出して表示するようにした
ものである。
【0049】図8において、処理装置4は、各種処理を
行なうものであって、ここでは、カーソル11を見やす
く表示およびサブウィンドウ2を設けてカーソル11の
位置に点(マーク)を表示などするものであり、メモリ
5および磁気ディスク装置43などから構成されるもの
である。
【0050】メモリ5は、プログラムやデータを格納す
るものであって、ここでは、全体を統括制御するシステ
ム7などに関するプログラムやデータを格納するもので
ある。
【0051】システム7は、カーソル11を表示制御す
るカーソル表示手段41、およびカーソル形状域74な
どから構成されるものである。磁気ディスク装置43
は、カーソル形状ファイル42を保存するものである。
【0052】カーソル形状ファイル42は、右上カーソ
ル形状データ、左上カーソル形状データ、右下カーソル
形状データ、左下カーソル形状データなどを保存するも
のである。
【0053】次に動作を説明する。は、カーソル表示
手段41が移動指示されたカーソル11の位置が画面1
を4分割したいずれに存在するかを判別し、その存在す
る領域である左上に対応する、ここでは、左上カーソル
形状データを読み出し、カーソル形状域74に格納す
る。
【0054】は、カーソル表示手段41がで読み出
した左上カーソル形状データを、指示された位置にカー
ソル11として図示のように表示する。以上によって、
画面1を4等分割した左上の領域にの図示のような向
きにカーソ11を表示することが可能となる。
【0055】同様に、は、カーソル表示手段41が移
動指示されたカーソル11の位置が画面1を4分割した
いずれに存在するかを判別し、その存在する領域である
右下に対応する、ここでは、右下カーソル形状データを
読み出し、カーソル形状域74に格納する。
【0056】は、カーソル表示手段41がで読み出
した右下カーソル形状データを、指示された位置にカー
ソル11として図示のように表示する。以上によって、
画面1を4等分割した右下の領域にの図示のような向
きにカーソ11を表示することが可能となる。
【0057】ここで、カーソル形状ファイル42には、 ・左上カーソル形状データ ・右下カーソル形状データ ・左下カーソル形状データ を予め作成して登録しておく。
【0058】図9は、本発明のカーソル表示説明図(そ
の3)を示す。これは、既述した図4の具体例構成図で
あって、画面1を4等分割してそのいずれの領域にカー
ソル1の位置が存在するかによって、例えば左上の1つ
のカーソル形状を回転してその領域用のカーソル形状を
作成して表示するものである。
【0059】次に動作を説明する。は、カーソル形状
ファイル42からカーソル形状データ(ここでは画面1
上の4等分割した左上の領域用のカーソル形状データ)
を読み出してアプリ6のカーソル形状域51の(A)に
格納する。
【0060】は、図示外のカーソル表示手段41が移
動指示されたカーソル11の位置が画面1を4分割した
いずれに存在するかを判別し、その存在する領域に合わ
せて、カーソル形状域51の(A)から取り出したカー
ソル形状データを必要に応じて回転させ、(B)のシス
テム7のカーソル形状域73に展開して格納する。例え
ば図9の下部に記載した(B)のカーソル形状域の
(a)、(b)、(c)、(d)に示すように必要に応
じて回転して格納する。即ち、カーソル11の移動先の
画面上1上の4等分割した位置に応じて下記のように回
転する。
【0061】・左上領域:(A)のカーソル形状データ
をそのまま(B)に格納する(図9の下段の(a)の1
から16までの画素に付与した数字参照)。 ・右上領域:(A)のカーソル形状データのX座標を回
転して(B)に格納する(図9の下段の(c)の1から
16までの画素に付与した数字参照)。
【0062】・左下領域:(A)のカーソル形状データ
のY座標を回転して(B)に格納する(図9の下段の
(b)の1から16までの画素に付与した数字参照)。 ・右下領域:(A)のカーソル形状データのX座標およ
びY座標を回転して(B)に格納する(図9の下段の
(d)の1から16までの画素に付与した数字参照)。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画面1上に設けた小さなサブウィンドウ2内にカーソル
11の位置に点などを表示、アプリの画面1に最適な形
状のカーソル11を表示、およびカーソル11を表示す
る形状を画面上の位置に合わせて見やすく表示する構成
を採用しているため、カーソル11の位置を瞬時に判り
易く表示したり、アプリに応じた見やすい任意の形状の
カーソル11を表示したり、およびカーソル11の位置
に対応した見やすい向きで表示したりすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート(その1)で
ある。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(その2)で
ある。
【図4】本発明の動作説明フローチャート(その3)で
ある。
【図5】本発明の画面/サブウィンドウ説明図である。
【図6】本発明のカーソルの形状変更説明図である。
【図7】本発明のカーソル表示説明図(その1)であ
る。
【図8】本発明のカーソル表示説明図(その2)であ
る。
【図9】本発明のカーソル表示説明図(その3)であ
る。
【図10】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:画面 11:カーソル 2:サブウィンドウ 3:マウス 4:処理装置 41:カーソル表示手段 42:カーソル形状ファイル 43:磁気ディスク装置 5:メモリ 51、72、73、74:カーソル形状域 6:アプリケーション(アプリ) 7:システム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カーソルを画面上の任意の位置に表示する
    カーソル表示制御装置において、 カーソル(11)を任意の位置に表示する画面(1)
    と、 この画面(1)上のカーソル(11)の相対位置を表示
    する小さな、当該画面(1)上に設けたサブウィンドウ
    (2)と、 カーソル操作による移動指示に対応して、画面(1)上
    に表示されているカーソル(11)を対応する位置に移
    動させると共に当該移動後の位置に対応する上記サブウ
    ィンドウ(2)上の位置に点(あるいはマーク)を移動
    表示するカーソル表示手段(41)とを備えたことを特
    徴とするカーソル表示制御装置。
  2. 【請求項2】上記画面(1)上に表示するカーソル(1
    1)のカーソル形状データを当該画面(1)を表示する
    アプリに合わせて任意に作成して予め登録するカーソル
    形状ファイル(42)と、 画面(1)の表示時に予め登録したアプリのカーソル形
    状データを取り出してカーソル(11)として表示する
    カーソル表示手段(41)とを備えたことを特徴とする
    請求項1記載のカーソル表示制御装置。
  3. 【請求項3】上記画面(1)上に表示するカーソル(1
    1)の位置に合わせて当該カーソル(11)の先端が画
    面の中心に向くように回転させて表示するカーソル表示
    手段(41)とを備えたことを特徴とする請求項1およ
    び請求項2記載のカーソル表示制御装置。
  4. 【請求項4】上記画面(1)上に表示するカーソル(1
    1)の位置に合わせて予め登録しておいた当該位置のと
    きのカーソル形状データをカーソル形状ファイル(4
    2)から取り出して画面(1)上にカーソル(11)と
    して表示するカーソル表示手段(41)とを備えたこと
    を特徴とする請求項1および請求項2記載のカーソル表
    示制御装置。
  5. 【請求項5】上記カーソル(11)をマウスカーソルと
    したことを特徴とする請求項1ないし請求項4記載のカ
    ーソル表示制御装置。
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