JP3186175B2 - 自動製図装置 - Google Patents
自動製図装置Info
- Publication number
- JP3186175B2 JP3186175B2 JP4585692A JP4585692A JP3186175B2 JP 3186175 B2 JP3186175 B2 JP 3186175B2 JP 4585692 A JP4585692 A JP 4585692A JP 4585692 A JP4585692 A JP 4585692A JP 3186175 B2 JP3186175 B2 JP 3186175B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grid
- input
- interval
- display
- magnification
- Prior art date
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は図形パターンを画面表示
しながら作図する自動製図装置に関する。
しながら作図する自動製図装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動製図装置はデータ入力手段と入力さ
れた図形データを記憶するメモリとこの記憶された図形
データを任意倍率で、且つ、等間隔のグリッドと共に表
示する画面表示部とを有し、グリッドの間隔は自由に設
定できる。そして、作業者は先ずパターン全体図を画面
表示部に表示し、ズーム範囲(作業すべき領域)を指定
する。すると、このズーム範囲が画面表示部の全体に亘
って表示されるよう拡大表示され、この拡大倍率に応じ
てグリッドの表示間隔が可変される。この表示画面の拡
大が足りなければさらに拡大し、又、拡大し過ぎであれ
ば縮小し、この拡大縮小を繰り返すことによって作業し
易いグリッド表示間隔の拡大図形パターンの画面を得
る。
れた図形データを記憶するメモリとこの記憶された図形
データを任意倍率で、且つ、等間隔のグリッドと共に表
示する画面表示部とを有し、グリッドの間隔は自由に設
定できる。そして、作業者は先ずパターン全体図を画面
表示部に表示し、ズーム範囲(作業すべき領域)を指定
する。すると、このズーム範囲が画面表示部の全体に亘
って表示されるよう拡大表示され、この拡大倍率に応じ
てグリッドの表示間隔が可変される。この表示画面の拡
大が足りなければさらに拡大し、又、拡大し過ぎであれ
ば縮小し、この拡大縮小を繰り返すことによって作業し
易いグリッド表示間隔の拡大図形パターンの画面を得
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によれば、特定された表示画面の倍率に応じてグリ
ッドの表示間隔が決定されるため、例えば決定されたグ
リッド表示間隔が狭すぎると、グリッドが見えなくなっ
て画面上での作業がしづらくなる。また逆にグリッド表
示間隔が広すぎると、図面の見える範囲が小さくなって
作業全体のイメージがつかめないという不都合が生じ
る。したがって、作業し易いグリッド表示間隔が表示さ
れるまで表示画面の拡大縮小を繰り返す必要があり、作
業が面倒であるという欠点があった。
来例によれば、特定された表示画面の倍率に応じてグリ
ッドの表示間隔が決定されるため、例えば決定されたグ
リッド表示間隔が狭すぎると、グリッドが見えなくなっ
て画面上での作業がしづらくなる。また逆にグリッド表
示間隔が広すぎると、図面の見える範囲が小さくなって
作業全体のイメージがつかめないという不都合が生じ
る。したがって、作業し易いグリッド表示間隔が表示さ
れるまで表示画面の拡大縮小を繰り返す必要があり、作
業が面倒であるという欠点があった。
【0004】そこで、本発明は作業し易いグリッド表示
間隔の拡大図形パターンを簡単に表示できる自動製図装
置を提供することを課題とする。
間隔の拡大図形パターンを簡単に表示できる自動製図装
置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の自動製図装置は、データ入力手段と、入力さ
れた図形データを記憶するメモリと、この記憶された図
形データを任意倍率で、且つ、等間隔のグリッドと共に
表示する画面表示部とを有し、前記グリッドを目安に図
形データの入力作業を行う自動製図装置において、グリ
ッド間隔の値とズームの中心座標を入力すると、入力さ
れたグリッド間隔値に対してグリッド表示間隔が一定と
なる倍率を算出し、入力された中心座標を中心として前
記倍率で表示されるズーム範囲を算出し、このズーム範
囲の図形パターンを前記グリッドと共に表示したもので
ある。
の本発明の自動製図装置は、データ入力手段と、入力さ
れた図形データを記憶するメモリと、この記憶された図
形データを任意倍率で、且つ、等間隔のグリッドと共に
表示する画面表示部とを有し、前記グリッドを目安に図
形データの入力作業を行う自動製図装置において、グリ
ッド間隔の値とズームの中心座標を入力すると、入力さ
れたグリッド間隔値に対してグリッド表示間隔が一定と
なる倍率を算出し、入力された中心座標を中心として前
記倍率で表示されるズーム範囲を算出し、このズーム範
囲の図形パターンを前記グリッドと共に表示したもので
ある。
【0006】
【作用】従って、グリッド間隔の値とズームの中心座標
さえ入力すれば、グリッド間隔値の大きさにかかわらず
常に一定のグリッド表示間隔の拡大図形パターンが得ら
れる。
さえ入力すれば、グリッド間隔値の大きさにかかわらず
常に一定のグリッド表示間隔の拡大図形パターンが得ら
れる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図形を用いて説明す
る。図1乃至図3は本発明の一実施例を示す。
る。図1乃至図3は本発明の一実施例を示す。
【0008】図1には自動製図装置の概略構成図が示さ
れている。図1において、データ入力手段1はタブレッ
ト1aとスタイラスペン1bとから成り、タブレット1
aには各種の選択メニュー部1cとテーブル部1dが設
けられている。スタイラスペン1bで所望の選択メニュ
ー部1cをヒットすることによって各種モード、グリッ
ド間隔の値等を入力できる。テーブル部1dは下記する
表示画面6aの位置に対応し、テーブル部1d上にスタ
イラスペン1bを置くと表示画面6a上の対応位置にカ
ーソル7が表示され、スタイラスペン1bをヒットする
ことによって位置データを入力できる。ズーム範囲の特
定は、ズームモードを選択した後に図2に示す如くズー
ム範囲の対角線2点P1,P2の位置データを入力するこ
とによって行う。このデータ入力手段1で入力された各
種データはCPU2に出力される。
れている。図1において、データ入力手段1はタブレッ
ト1aとスタイラスペン1bとから成り、タブレット1
aには各種の選択メニュー部1cとテーブル部1dが設
けられている。スタイラスペン1bで所望の選択メニュ
ー部1cをヒットすることによって各種モード、グリッ
ド間隔の値等を入力できる。テーブル部1dは下記する
表示画面6aの位置に対応し、テーブル部1d上にスタ
イラスペン1bを置くと表示画面6a上の対応位置にカ
ーソル7が表示され、スタイラスペン1bをヒットする
ことによって位置データを入力できる。ズーム範囲の特
定は、ズームモードを選択した後に図2に示す如くズー
ム範囲の対角線2点P1,P2の位置データを入力するこ
とによって行う。このデータ入力手段1で入力された各
種データはCPU2に出力される。
【0009】CPU2は図形データ作成手段、表示範囲
算出手段、ズーム範囲算出手段を有する。図形データ作
成手段は入力される位置データ等から図形データを作成
し、この図形データをメモリ3に出力する。表示範囲算
出手段はグリッド間隔の値に基づきグリッド表示間隔d
が一定となる表示範囲(X0,Y0)を算出する。即ち、
拡大する倍率を表示範囲として算出する。グリッド表示
間隔dは入力作業がし易い大きさに設定されている。ズ
ーム範囲算出手段は入力される中心座標(x,y)を中
心とするズーム範囲を上記表示範囲(X0,Y0)に基づ
き算出する。具体的にはズーム範囲の対角線2点座標
(x1,y1),(x2,y2)を、x1=x+(X0/
2),y1=y+(Y0/2),x2=x−(X0/2),
y2=y−(Y0/2)の各式を計算して求める。又、C
PU2はメモリ3の読出し、書込みの制御を行うと共に
キャラクタ発生器4のカーソル7やグリッド8の出力位
置を制御し、図3に示す拡大図形パターンの表示過程フ
ロー等を実行する。
算出手段、ズーム範囲算出手段を有する。図形データ作
成手段は入力される位置データ等から図形データを作成
し、この図形データをメモリ3に出力する。表示範囲算
出手段はグリッド間隔の値に基づきグリッド表示間隔d
が一定となる表示範囲(X0,Y0)を算出する。即ち、
拡大する倍率を表示範囲として算出する。グリッド表示
間隔dは入力作業がし易い大きさに設定されている。ズ
ーム範囲算出手段は入力される中心座標(x,y)を中
心とするズーム範囲を上記表示範囲(X0,Y0)に基づ
き算出する。具体的にはズーム範囲の対角線2点座標
(x1,y1),(x2,y2)を、x1=x+(X0/
2),y1=y+(Y0/2),x2=x−(X0/2),
y2=y−(Y0/2)の各式を計算して求める。又、C
PU2はメモリ3の読出し、書込みの制御を行うと共に
キャラクタ発生器4のカーソル7やグリッド8の出力位
置を制御し、図3に示す拡大図形パターンの表示過程フ
ロー等を実行する。
【0010】メモリ3はCPU2から出力される図形デ
ータを記憶する。キャラクタ発生器4はカーソル7や等
間隔のグリッド8等の画像データを出力する。メモリ3
の図形データとキャラクタ発生器4のカーソル7やグリ
ッド8等の画像データとは加算器5で混合され、この混
合されたデータが画面表示部6に出力されている。
ータを記憶する。キャラクタ発生器4はカーソル7や等
間隔のグリッド8等の画像データを出力する。メモリ3
の図形データとキャラクタ発生器4のカーソル7やグリ
ッド8等の画像データとは加算器5で混合され、この混
合されたデータが画面表示部6に出力されている。
【0011】以下、上記構成の作用を図3のフローチャ
ートに基づき説明する。先ず、図形パターンの全体図を
画面表示部6に表示する。次に、目的とする入力作業に
適するグリッド間隔の値を入力する。すると、CPU2
が入力されたグリッド間隔値に基づき、該グリッド間隔
値の大きさにかかわらずグリッド表示間隔dが一定とな
る表示範囲(X0,Y0)を算出する。すなわち、入力前
のグリッド間隔値g n-1 と新たなグリッド間隔値g n に基
づき、グリッド表示間隔dが現在表示されているものと
同じ(すなわち一定)となるように表示範囲(X 0 ,
Y 0 )を算出する。例えばグリッド間隔値がα倍になれ
ばその逆数1/αを現在の表示範囲に掛けることにより
表示範囲(X 0 ,Y 0 )が算出される。次に、表示画面6
a上のカーソル7を利用してズーム(作業すべき領域)
の中心座標(x,y)を入力する。すると、CPU2は
ズーム範囲の対角線2点の座標(x1,y1),(x2,
y2)を算出し、これに基づきメモリ3に読出し制御信
号を出力すると共にキャラクタ発生器4にグリッド8の
位置制御信号を出力する。画面表示部6の表示画面6a
には等間隔のグリッド8と共に拡大図形パターンが表示
される。そして、グリッド表示間隔はグリッド間隔値の
大きさにかかわらず常に作業し易い間隔に設定されるた
め、一度の画面変更によって所望の拡大図形パターンが
得られる。
ートに基づき説明する。先ず、図形パターンの全体図を
画面表示部6に表示する。次に、目的とする入力作業に
適するグリッド間隔の値を入力する。すると、CPU2
が入力されたグリッド間隔値に基づき、該グリッド間隔
値の大きさにかかわらずグリッド表示間隔dが一定とな
る表示範囲(X0,Y0)を算出する。すなわち、入力前
のグリッド間隔値g n-1 と新たなグリッド間隔値g n に基
づき、グリッド表示間隔dが現在表示されているものと
同じ(すなわち一定)となるように表示範囲(X 0 ,
Y 0 )を算出する。例えばグリッド間隔値がα倍になれ
ばその逆数1/αを現在の表示範囲に掛けることにより
表示範囲(X 0 ,Y 0 )が算出される。次に、表示画面6
a上のカーソル7を利用してズーム(作業すべき領域)
の中心座標(x,y)を入力する。すると、CPU2は
ズーム範囲の対角線2点の座標(x1,y1),(x2,
y2)を算出し、これに基づきメモリ3に読出し制御信
号を出力すると共にキャラクタ発生器4にグリッド8の
位置制御信号を出力する。画面表示部6の表示画面6a
には等間隔のグリッド8と共に拡大図形パターンが表示
される。そして、グリッド表示間隔はグリッド間隔値の
大きさにかかわらず常に作業し易い間隔に設定されるた
め、一度の画面変更によって所望の拡大図形パターンが
得られる。
【0012】尚、この実施例では拡大する倍率を算出
し、前記倍率で表示される表示範囲を算出しこの表示範
囲を基にズーム範囲を算出したが、拡大する倍率のみを
算出し、この倍率値を基にズーム範囲を算出するよう構
成しても良い。
し、前記倍率で表示される表示範囲を算出しこの表示範
囲を基にズーム範囲を算出したが、拡大する倍率のみを
算出し、この倍率値を基にズーム範囲を算出するよう構
成しても良い。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、グリ
ッド間隔の値とズームの中心座標を入力すると入力され
たグリッド間隔値に対してグリッド表示間隔が一定とな
る倍率を算出し、入力された中心座標を中心として前記
倍率で表示されるズーム範囲を算出し、このズーム範囲
の図形パターンを等間隔のグリッドと共に表示したの
で、1度の画面変更によって作業し易いグリッド表示間
隔の拡大図形パターンを表示できるという効果を奏す
る。
ッド間隔の値とズームの中心座標を入力すると入力され
たグリッド間隔値に対してグリッド表示間隔が一定とな
る倍率を算出し、入力された中心座標を中心として前記
倍率で表示されるズーム範囲を算出し、このズーム範囲
の図形パターンを等間隔のグリッドと共に表示したの
で、1度の画面変更によって作業し易いグリッド表示間
隔の拡大図形パターンを表示できるという効果を奏す
る。
【図1】自動製図装置の概略構成図(実施例)。
【図2】ズーム範囲の指定を説明する図(実施例)。
【図3】拡大図形パターンの表示過程を示すフローチャ
ート(実施例)。
ート(実施例)。
1…データ入力手段、3…メモリ、6…画面表示部、8
…グリッド。
…グリッド。
Claims (1)
- 【請求項1】 データ入力手段と、入力された図形デー
タを記憶するメモリと、この記憶された図形データを任
意倍率で、且つ、等間隔のグリッドと共に表示する画面
表示部とを有し、前記グリッドを目安に図形データの入
力作業を行う自動製図装置において、 グリッド間隔の値とズームの中心座標を入力すると、入
力されたグリッド間隔値に対してグリッド表示間隔が一
定となる倍率を算出し、入力された中心座標を中心とし
て前記倍率で表示されるズーム範囲を算出し、このズー
ム範囲の図形パターンを前記グリッドと共に表示したこ
とを特徴とする自動製図装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4585692A JP3186175B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 自動製図装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4585692A JP3186175B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 自動製図装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05246192A JPH05246192A (ja) | 1993-09-24 |
JP3186175B2 true JP3186175B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=12730853
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4585692A Expired - Fee Related JP3186175B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 自動製図装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3186175B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP4585692A patent/JP3186175B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05246192A (ja) | 1993-09-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |