JP2854616B2 - グラフィックディスプレイ装置 - Google Patents
グラフィックディスプレイ装置Info
- Publication number
- JP2854616B2 JP2854616B2 JP19683889A JP19683889A JP2854616B2 JP 2854616 B2 JP2854616 B2 JP 2854616B2 JP 19683889 A JP19683889 A JP 19683889A JP 19683889 A JP19683889 A JP 19683889A JP 2854616 B2 JP2854616 B2 JP 2854616B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- area
- image display
- image
- input device
- coordinate input
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、画像表示領域より大きな画像記憶領域を
扱い、絶対座標による座標入力が行われるグラフィック
ディスプレイ装置に関する。
扱い、絶対座標による座標入力が行われるグラフィック
ディスプレイ装置に関する。
(従来の技術) 一般に、絶対座標入力装置からの座標入力が行われる
グラフィックディスプレイ装置では、画像記憶領域の任
意の位置を指示可能とするために、絶対座標入力装置の
指示可能領域と画像記憶領域とが対応するようになって
いる。この種のディスプレイ装置では、座標入力装置か
ら入力された座標(絶対座標)が画像記憶上に設定して
ある画像表示領域内であった場合に、十字カーソル等の
座標指示カーソルが画面上の対応位置に表示される。
グラフィックディスプレイ装置では、画像記憶領域の任
意の位置を指示可能とするために、絶対座標入力装置の
指示可能領域と画像記憶領域とが対応するようになって
いる。この種のディスプレイ装置では、座標入力装置か
ら入力された座標(絶対座標)が画像記憶上に設定して
ある画像表示領域内であった場合に、十字カーソル等の
座標指示カーソルが画面上の対応位置に表示される。
例えば、第3図に示すように、画像記憶領域31上の2
点(X1,Y1),(X2,Y2)を対角とする矩形の領域が画像
表示領域32として設定され、絶対座標入力装置の指示可
能領域(絶対座標入力装置指示可能領域)33が画像記憶
領域31に対応している場合、画像表示領域32には指示可
能領域33上の斜線部分34が対応する。この第3図の状態
では、指示可能領域33上の任意の点Pは画像記憶領域31
上の点P′に対応する。上記点Pは第3図の例では画像
表示領域32に対応する指示可能領域33内の斜線部分34上
にあり、したがって点P′は画像表示領域32上にある。
このため、絶対座標入力装置によって点Pが指示された
場合には、表示器の表示画面35の対応する位置に座標指
示カーソル(ここでは十字カーソル)36が表示される。
これに対し、絶対座標入力装置によって指示された点が
上記斜線部分34から外れている場合、即ち絶対座標入力
装置によって指示された点に対応する画像記憶領域31上
の点が画像表示領域32から外れている場合には、表示画
面上への座標指示カーソル36の表示は行われない。
点(X1,Y1),(X2,Y2)を対角とする矩形の領域が画像
表示領域32として設定され、絶対座標入力装置の指示可
能領域(絶対座標入力装置指示可能領域)33が画像記憶
領域31に対応している場合、画像表示領域32には指示可
能領域33上の斜線部分34が対応する。この第3図の状態
では、指示可能領域33上の任意の点Pは画像記憶領域31
上の点P′に対応する。上記点Pは第3図の例では画像
表示領域32に対応する指示可能領域33内の斜線部分34上
にあり、したがって点P′は画像表示領域32上にある。
このため、絶対座標入力装置によって点Pが指示された
場合には、表示器の表示画面35の対応する位置に座標指
示カーソル(ここでは十字カーソル)36が表示される。
これに対し、絶対座標入力装置によって指示された点が
上記斜線部分34から外れている場合、即ち絶対座標入力
装置によって指示された点に対応する画像記憶領域31上
の点が画像表示領域32から外れている場合には、表示画
面上への座標指示カーソル36の表示は行われない。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように絶対座標入力装置を備えた従来のグラ
フィックディスプレイ装置では、画像表示領域が画像記
憶領域上のどこに設定されているかを利用者が意識して
いないと、表示器への表示に供されている画像表示領域
の任意の位置を絶対座標入力装置で指示しようとする場
合に、絶対座標入力装置の指示可能領域上のどの部分が
画像表示領域に対応しているのか捜さなければならず、
操作性が悪いという問題があった。
フィックディスプレイ装置では、画像表示領域が画像記
憶領域上のどこに設定されているかを利用者が意識して
いないと、表示器への表示に供されている画像表示領域
の任意の位置を絶対座標入力装置で指示しようとする場
合に、絶対座標入力装置の指示可能領域上のどの部分が
画像表示領域に対応しているのか捜さなければならず、
操作性が悪いという問題があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的
は、画像表示領域が画像記憶領域のどこに設定されてい
るかを利用者が意識しなくても、画像表示領域の任意の
位置を絶対座標入力装置から簡単に指示入力することが
できるグラフィックディスプレイ装置を提供することに
ある。
は、画像表示領域が画像記憶領域のどこに設定されてい
るかを利用者が意識しなくても、画像表示領域の任意の
位置を絶対座標入力装置から簡単に指示入力することが
できるグラフィックディスプレイ装置を提供することに
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、画像記憶領域上に設定された画像表示領
域の位置情報を記憶するための領域位置情報記憶手段
と、絶対座標入力装置から入力された座標を、絶対座標
入力装置による座標指示が可能な指示可能領域と画像表
示領域とが対応しているものとして、上記領域位置情報
記憶手段の記憶内容をもとに画像記憶領域上の座標に変
換する指示座標補正手段とを設け、この指示座標補正手
段によって変換された画像記憶領域の座標を絶対座標入
力装置からの入力座標として扱うようにしたことを特徴
とするものである。
域の位置情報を記憶するための領域位置情報記憶手段
と、絶対座標入力装置から入力された座標を、絶対座標
入力装置による座標指示が可能な指示可能領域と画像表
示領域とが対応しているものとして、上記領域位置情報
記憶手段の記憶内容をもとに画像記憶領域上の座標に変
換する指示座標補正手段とを設け、この指示座標補正手
段によって変換された画像記憶領域の座標を絶対座標入
力装置からの入力座標として扱うようにしたことを特徴
とするものである。
(作用) 上記の構成によれば、絶対座標入力装置の指示可能領
域と画像表示領域とが、同表示領域の設定位置に無関係
に常に対応することを前提として、絶対座標入力装置か
らの入力座標が画像記憶領域上の座標に変換されるの
で、この変換後の座標は必ず画像表示領域上の対応位置
を示し、同表示領域から外れることはない。
域と画像表示領域とが、同表示領域の設定位置に無関係
に常に対応することを前提として、絶対座標入力装置か
らの入力座標が画像記憶領域上の座標に変換されるの
で、この変換後の座標は必ず画像表示領域上の対応位置
を示し、同表示領域から外れることはない。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例に係るグラフィックディ
スプレイ装置のブロック構成を示す。同図において、11
は装置全体を制御する主制御部、12は図形等を表示する
ための表示器、13は図示せぬ画像メモリ(フレームメモ
リ)の画像記憶領域に設定される画像表示領域上の画像
や座標指示カーソルを表示器12に表示する表示制御部で
ある。表示制御部13は、上記画像記憶領域、画像表示領
域、更には絶対座標入力装置15の指示可能領域の開始位
置(ここでは左下端の位置)と大きさ(x方向並びにy
方向サイズ)から成る位置情報を記憶する領域位置情報
記憶部14を有している。なお、画像記憶領域および指示
可能領域の開始位置は一般には(0,0)であり、このよ
うな場合には開始位置の情報を省略することも可能であ
る。15は利用者の操作に応じて絶対座標を発生する絶対
座標入力装置、16は絶対座標入力装置15で発生された絶
対座標を装置内に取込む座標入力制御部、17は座標入力
制御部16によって取込まれた座標を受取って、表示制御
部13の領域位置情報記憶部14に記憶されている位置情報
をもとに、対応する画像記憶領域21上の位置を求めて表
示制御部13に通知する指示座標補正部である。
スプレイ装置のブロック構成を示す。同図において、11
は装置全体を制御する主制御部、12は図形等を表示する
ための表示器、13は図示せぬ画像メモリ(フレームメモ
リ)の画像記憶領域に設定される画像表示領域上の画像
や座標指示カーソルを表示器12に表示する表示制御部で
ある。表示制御部13は、上記画像記憶領域、画像表示領
域、更には絶対座標入力装置15の指示可能領域の開始位
置(ここでは左下端の位置)と大きさ(x方向並びにy
方向サイズ)から成る位置情報を記憶する領域位置情報
記憶部14を有している。なお、画像記憶領域および指示
可能領域の開始位置は一般には(0,0)であり、このよ
うな場合には開始位置の情報を省略することも可能であ
る。15は利用者の操作に応じて絶対座標を発生する絶対
座標入力装置、16は絶対座標入力装置15で発生された絶
対座標を装置内に取込む座標入力制御部、17は座標入力
制御部16によって取込まれた座標を受取って、表示制御
部13の領域位置情報記憶部14に記憶されている位置情報
をもとに、対応する画像記憶領域21上の位置を求めて表
示制御部13に通知する指示座標補正部である。
第2図は第1図に示す絶対座標入力装置15の指示可能
領域と画像記憶領域上の画像表示領域との対応関係を説
明するための図である。同図において、21は画像メモリ
に記憶された一画面分の画像データを表す画像記憶領
域、22(22′)は画像記憶領域21上に設定される画像表
示領域であり、画像表示領域は同図には示していない
が、第3図に示すと同様に表示画面に表示されるもので
ある。画像記憶領域21の開始位置は(0,0)、x方向サ
イズ,y方向サイズを示す大きさは(xn,yn)である。ま
た画像表示領域22の開始位置は(0,0)、大きさは(x1,
y1)である。画像表示領域22′は画像表示領域22の開始
位置を(x2,y2)に移動して設定されたものでである。2
3は絶対座標入力装置15の指示可能領域(絶対座標入力
装置指示可能領域)である。本実施例において、指示可
能領域23と画像表示領域22(22′)など画像記憶領域21
上の任意位置の画像表示領域とは常に対応するように扱
われる。
領域と画像記憶領域上の画像表示領域との対応関係を説
明するための図である。同図において、21は画像メモリ
に記憶された一画面分の画像データを表す画像記憶領
域、22(22′)は画像記憶領域21上に設定される画像表
示領域であり、画像表示領域は同図には示していない
が、第3図に示すと同様に表示画面に表示されるもので
ある。画像記憶領域21の開始位置は(0,0)、x方向サ
イズ,y方向サイズを示す大きさは(xn,yn)である。ま
た画像表示領域22の開始位置は(0,0)、大きさは(x1,
y1)である。画像表示領域22′は画像表示領域22の開始
位置を(x2,y2)に移動して設定されたものでである。2
3は絶対座標入力装置15の指示可能領域(絶対座標入力
装置指示可能領域)である。本実施例において、指示可
能領域23と画像表示領域22(22′)など画像記憶領域21
上の任意位置の画像表示領域とは常に対応するように扱
われる。
次に、この発明の一実施例の動作を第1図および第2
図を参照して説明する。
図を参照して説明する。
まず画像表示領域が、第2図において符号22で示され
るように、画像記憶領域21上の座標(0,0)を開始位置
として(x1,y1)の大きさに設定されているものとす
る。この場合、表示制御部13の領域位置情報記憶部14に
は、画像表示領域22の位置情報としてその開始位置(0,
0)と大きさ(x1,y1)が記憶されている。また領域位置
情報記憶部14には、画像記憶領域21の位置情報としてそ
の開始位置(0,0)と大きさ(xn,yn)が、指示可能領域
23の位置情報としてその開始位置(0,0)と大きさ(Xn,
Yn)が記憶されている。この状態で、利用者が絶対座標
入力装置15を操作して同装置15の指示可能領域23上の任
意の点P1(第2図参照)を指示すると、絶対座標入力装
置15は指示可能領域23上の点P1に相当する座標(X1,Y
1)を発生する。この絶対座標入力装置15で発生された
座標(X1,Y1)は座標入力制御部16によって取込まれ、
指示座標補正部17に渡される。
るように、画像記憶領域21上の座標(0,0)を開始位置
として(x1,y1)の大きさに設定されているものとす
る。この場合、表示制御部13の領域位置情報記憶部14に
は、画像表示領域22の位置情報としてその開始位置(0,
0)と大きさ(x1,y1)が記憶されている。また領域位置
情報記憶部14には、画像記憶領域21の位置情報としてそ
の開始位置(0,0)と大きさ(xn,yn)が、指示可能領域
23の位置情報としてその開始位置(0,0)と大きさ(Xn,
Yn)が記憶されている。この状態で、利用者が絶対座標
入力装置15を操作して同装置15の指示可能領域23上の任
意の点P1(第2図参照)を指示すると、絶対座標入力装
置15は指示可能領域23上の点P1に相当する座標(X1,Y
1)を発生する。この絶対座標入力装置15で発生された
座標(X1,Y1)は座標入力制御部16によって取込まれ、
指示座標補正部17に渡される。
指示座標補正部17は、座標入力制御部16から渡された
座標、即ち指示可能領域23上の点P1の座標(X1,Y1)を
受取ると、同座標(X1,Y1)に対応する画像記憶領域21
上の点P1′の画像表示領域22上の座標(X1′.Y1′)
を、表示制御部13の領域位置情報記憶部14に記憶されて
いる画像表示領域22の大きさ(x1,y1)と指示可能領域2
3の大きさ(Xn,Yn)をもとに、 X1′=X1・x1/Xn Y1′=Y1・y1/Yn の演算により求める。次に指示座標補正部17は、求めた
画像表示領域22上の座標(X1′,Y1′)と表示制御部13
の領域位置情報記憶部14に記憶されている画像表示領域
22の開始位置(0,0)をもとに、上記点P1′の画像記憶
領域21上の座標(X1′+0,Y1′+0)を求めて表示制御
部13に渡す。表示制御部13は、指示座標補正部17から渡
された画像記憶領域21上の座標(X1′+0,Y1′+0)即
ち(X1′.Y1′)に座標指示カーソルを書込む。この画
像記憶領域21上に設定された画像表示領域22の内容は表
示制御部13により常時表示器12に表示され、この結果、
表示器12の表示画面上の対応位置に座標指示カーソルが
表示される。
座標、即ち指示可能領域23上の点P1の座標(X1,Y1)を
受取ると、同座標(X1,Y1)に対応する画像記憶領域21
上の点P1′の画像表示領域22上の座標(X1′.Y1′)
を、表示制御部13の領域位置情報記憶部14に記憶されて
いる画像表示領域22の大きさ(x1,y1)と指示可能領域2
3の大きさ(Xn,Yn)をもとに、 X1′=X1・x1/Xn Y1′=Y1・y1/Yn の演算により求める。次に指示座標補正部17は、求めた
画像表示領域22上の座標(X1′,Y1′)と表示制御部13
の領域位置情報記憶部14に記憶されている画像表示領域
22の開始位置(0,0)をもとに、上記点P1′の画像記憶
領域21上の座標(X1′+0,Y1′+0)を求めて表示制御
部13に渡す。表示制御部13は、指示座標補正部17から渡
された画像記憶領域21上の座標(X1′+0,Y1′+0)即
ち(X1′.Y1′)に座標指示カーソルを書込む。この画
像記憶領域21上に設定された画像表示領域22の内容は表
示制御部13により常時表示器12に表示され、この結果、
表示器12の表示画面上の対応位置に座標指示カーソルが
表示される。
次に、画像表示領域が、第2図において符号22′で示
されるように、画像記憶領域21上の座標(x2,y2)を開
始位置として(x1,y1)の大きさに設定されているもの
とする。この場合、表示制御部13の領域位置情報記憶部
14には、画像表示領域22′の位置情報としてその開始位
置(x2,y2)と大きさ(x1,y1)が記憶されている。この
状態で、利用者が絶対座標入力装置15を操作して同装置
15の指示可能領域23上の任意の点P2(第2図参照)を指
示すると、絶対座標入力装置15は指示可能領域23上の点
P2に相当する座標(X2,Y2)を発生する。この絶対座標
入力装置15で発生された座標(X2,Y2)は座標入力制御
部16によって取込まれ、指示座標補正部17に渡される。
されるように、画像記憶領域21上の座標(x2,y2)を開
始位置として(x1,y1)の大きさに設定されているもの
とする。この場合、表示制御部13の領域位置情報記憶部
14には、画像表示領域22′の位置情報としてその開始位
置(x2,y2)と大きさ(x1,y1)が記憶されている。この
状態で、利用者が絶対座標入力装置15を操作して同装置
15の指示可能領域23上の任意の点P2(第2図参照)を指
示すると、絶対座標入力装置15は指示可能領域23上の点
P2に相当する座標(X2,Y2)を発生する。この絶対座標
入力装置15で発生された座標(X2,Y2)は座標入力制御
部16によって取込まれ、指示座標補正部17に渡される。
指示座標補正部17は、座標入力制御部16から渡された
指示可能領域23上の点P2の座標(X2,Y2)を受取ると、
同座標(X2,Y2)に対応する画像記憶領域21上の点P2′
の画像表示領域22′上の座標(X1′.Y1′)を、表示制
御部13の領域位置情報記憶部14に記憶されている画像表
示領域22の大きさ(x1,y1)と指示可能領域23の大きさ
(Xn,Yn)をもとに、 X2′=X2・x1/Xn Y2′=Y2・y1/Yn の演算により求める。次に指示座標補正部17は、求めた
画像表示領域22上の座標(X2′,Y2′)と表示制御部13
の領域位置情報記憶部14に記憶されている画像表示領域
22′の開始位置(x2,y2)をもとに、上記点P2′の画像
記憶領域21上の座標(X2′+x2,Y2′+y2)を求めて表
示制御部13に渡す。表示制御部13は、指示座標補正部17
から渡された画像記憶領域21上の座標(X2′+x2,Y2′
+y2)に座標指示カーソルを書込む。この結果、表示器
12の表示画面上の対応位置に座標指示カーソルが表示さ
れる。
指示可能領域23上の点P2の座標(X2,Y2)を受取ると、
同座標(X2,Y2)に対応する画像記憶領域21上の点P2′
の画像表示領域22′上の座標(X1′.Y1′)を、表示制
御部13の領域位置情報記憶部14に記憶されている画像表
示領域22の大きさ(x1,y1)と指示可能領域23の大きさ
(Xn,Yn)をもとに、 X2′=X2・x1/Xn Y2′=Y2・y1/Yn の演算により求める。次に指示座標補正部17は、求めた
画像表示領域22上の座標(X2′,Y2′)と表示制御部13
の領域位置情報記憶部14に記憶されている画像表示領域
22′の開始位置(x2,y2)をもとに、上記点P2′の画像
記憶領域21上の座標(X2′+x2,Y2′+y2)を求めて表
示制御部13に渡す。表示制御部13は、指示座標補正部17
から渡された画像記憶領域21上の座標(X2′+x2,Y2′
+y2)に座標指示カーソルを書込む。この結果、表示器
12の表示画面上の対応位置に座標指示カーソルが表示さ
れる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、絶対座標入力
装置の指示可能領域と画像表示領域とを、同表示領域の
設定位置に無関係に常に対応させ、この対応関係を前提
として、絶対座標入力装置からの入力装置を画像記憶領
域上の座標に変換するようにしたので、この変換後の座
標は必ず画像表示領域上の対応位置を示し、同表示領域
から外れることはない。したがって利用者は、画像記憶
領域上のどこに画像表示領域が設定されているかを何等
意識することなく、画像表示領域上の任意位置を絶対座
標入力装置から簡単に指示することができる。
装置の指示可能領域と画像表示領域とを、同表示領域の
設定位置に無関係に常に対応させ、この対応関係を前提
として、絶対座標入力装置からの入力装置を画像記憶領
域上の座標に変換するようにしたので、この変換後の座
標は必ず画像表示領域上の対応位置を示し、同表示領域
から外れることはない。したがって利用者は、画像記憶
領域上のどこに画像表示領域が設定されているかを何等
意識することなく、画像表示領域上の任意位置を絶対座
標入力装置から簡単に指示することができる。
第1図はこの発明の一実施例に係るグラフィックディス
プレイ装置のブロック構成図、第2図は第1図に示す絶
対座標入力装置の指示可能領域と画像記憶領域上の画像
表示領域との対応関係を説明するための図、第3図は従
来技術における絶対座標入力装置の指示可能領域と画像
記憶領域との対応関係を説明するための図である。 11……主制御部、12……表示器、13……表示制御部、14
……領域位置情報記憶部、15……絶対座標入力装置、16
……座標入力制御部、17……指示座標補正部、21,31…
…画像記憶領域、22,22′,32……画像表示領域、23,33
……絶対座標入力装置指示可能領域。
プレイ装置のブロック構成図、第2図は第1図に示す絶
対座標入力装置の指示可能領域と画像記憶領域上の画像
表示領域との対応関係を説明するための図、第3図は従
来技術における絶対座標入力装置の指示可能領域と画像
記憶領域との対応関係を説明するための図である。 11……主制御部、12……表示器、13……表示制御部、14
……領域位置情報記憶部、15……絶対座標入力装置、16
……座標入力制御部、17……指示座標補正部、21,31…
…画像記憶領域、22,22′,32……画像表示領域、23,33
……絶対座標入力装置指示可能領域。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−271516(JP,A) 特開 昭61−103296(JP,A) 特開 昭63−244127(JP,A) 特開 昭62−50966(JP,A) 特開 昭59−151238(JP,A) 特開 昭55−37664(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 3/03 G06F 15/60 G06F 15/62 G06F 15/64 G06F 15/66 G09G 1/00 G01C 21/00
Claims (1)
- 【請求項1】絶対座標形式で入力可能な指示可能領域を
有する絶対座標入力装置と、画像データを記憶するため
の画像データ記憶部とを備え、該画像データ記憶部に記
憶されている一画面分の画像データもしくは該一画面分
の画像データの一部を画像表示領域として指定し、一画
面分の画像データの一部が画像表示領域として指定され
た場合には拡大して表示可能なグラフィックディスプレ
イ装置において、 前記画像表示領域の開始位置及び大きさ、さらに前記指
示可能領域の大きさからなる領域位置情報を記憶する領
域位置情報記憶部と、 前記絶対座標入力装置から入力された座標を、前記領域
位置情報記憶部に記憶されている領域位置情報に基づい
て、前記絶対座標入力装置の指示可能領域と前記画像表
示領域が1対1で対応するよう座標変換を行う指示座標
補正部と を具備することを特徴とするグラフィックディスプレイ
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19683889A JP2854616B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | グラフィックディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19683889A JP2854616B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | グラフィックディスプレイ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362116A JPH0362116A (ja) | 1991-03-18 |
JP2854616B2 true JP2854616B2 (ja) | 1999-02-03 |
Family
ID=16364507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19683889A Expired - Fee Related JP2854616B2 (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | グラフィックディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2854616B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61259331A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-17 | Nec Corp | 座標入力方法とその装置 |
JPS63271516A (ja) * | 1987-04-28 | 1988-11-09 | Nec Corp | グラフイツクデイスプレイデ−タ処理方式 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19683889A patent/JP2854616B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0362116A (ja) | 1991-03-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10269022A (ja) | 通信機能付き携帯型情報処理装置 | |
JPH09190287A (ja) | カーソル制御方法及びそれを実現する情報処理装置 | |
JP2854616B2 (ja) | グラフィックディスプレイ装置 | |
JP2616353B2 (ja) | 入力指示装置 | |
JP3268029B2 (ja) | 手書き入力装置 | |
JPH081548B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP3045905B2 (ja) | 文字描画装置 | |
JP3381994B2 (ja) | 表示画面切替装置 | |
JPH09244858A (ja) | ウィンドウシステムの制御方法および情報処理装置 | |
JPH0490596A (ja) | レイアウト表示を利用した画面スクロール方式 | |
JPS6219893A (ja) | 画像スクロ−ル方式 | |
JPH06186948A (ja) | 画像表示方法 | |
JP3186175B2 (ja) | 自動製図装置 | |
JPH05314269A (ja) | グラフ作成装置 | |
JP2574466B2 (ja) | マルチウィンドウ表示方式 | |
JPH03175526A (ja) | 図形処理装置 | |
JPS6324460A (ja) | 正多角形作成機能を持つ図形処理装置 | |
JPH0675558A (ja) | 表示データ移動装置 | |
JPH01273123A (ja) | タッチパネルによる座標入力方法 | |
JPH0564952U (ja) | 描画表示装置 | |
JPH02183294A (ja) | 表示制御方式 | |
JP2000172400A (ja) | 表示画面制御装置 | |
JPH05333847A (ja) | 画像データ表示処理方式 | |
JPH05313812A (ja) | 手書き描画像入力表示装置 | |
JPH02287391A (ja) | グラフィックディスプレイ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |