JPH09303067A - シャッターのガイドレール構造 - Google Patents

シャッターのガイドレール構造

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JPH09303067A
JPH09303067A JP12165796A JP12165796A JPH09303067A JP H09303067 A JPH09303067 A JP H09303067A JP 12165796 A JP12165796 A JP 12165796A JP 12165796 A JP12165796 A JP 12165796A JP H09303067 A JPH09303067 A JP H09303067A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 風などの外力に対してスラットカーテンが撓
んだ際に、このスラットが係合するレール枠やこのレー
ル枠を取り付けるための下地枠が大きく変形することな
く、この下地枠とレール枠との固定状態を維持させる。 【解決手段】 建物開口部10の躯体枠11に固定さ
れ、開口部10における開口面に対して突出して躯体枠
11の長手方向に沿う一対の取付片17,18の開口部
10に近接する一方の取付片17に固定部20が形成さ
れ、これに並設される他方の取付片18の先端には開口
縁部に係合条片23を有した奥拡がりの係合凹溝21が
形成される取付枠12を具備し、スラットカーテン1の
昇降を案内するとともに、スラット端部2aの爪片4が
溝開口の縁部26にて係脱自在とされるガイド溝25を
有したレール枠24には、前記固定部20に固定される
固定片31と、前記係合凹溝21に係合する鉤状の係合
片32とが外側面24a,24bに突設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅などの建物の
窓部となる開口部における躯体枠に配設され、シャッタ
ーを構成するスラットカーテンの昇降の案内を行うシャ
ッターのガイドレール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シャッターのスラットカーテンが、閉鎖
状態である際に、風などの外力によって撓み、スラット
カーテンの昇降の案内を行うガイドレールから両側縁が
抜け出て外れてしまうのを防止するスラットの抜け止め
防止構造については、従来、種々の公知技術が知られて
いる。
【0003】例えば、実開昭62−85688号公報に
開示されている構造では、スラットカーテンを構成する
スラットの両側端部に、ガイドレール内へ突出する先端
がL字状に折曲形成されている抜止爪を設け、スラット
カーテンが撓んだ際に、この抜止爪をガイドレールの内
縁の突条部に係合させることで、抜け止めとさせるよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のスラットの抜け止め防止構造では、ガイドレー
ルが変形しないことを前提としているが、このガイドレ
ールが薄肉なアルミ型材にて構成されている場合には、
スラットカーテンの撓みに影響されてガイドレールが変
形することがある。
【0005】特に近年では、住宅などの建物の窓部とな
る開口部に、シャッターを追加施工する例があり、この
場合では、先にこの開口部に固定されているサッシ枠の
外周に位置させて、建物開口部の躯体枠に、サッシ枠よ
り突出する下地枠を固定し、この下地枠の前端に、ガイ
ドレールを固定させる構造としていることから、風など
の外力がスラットに加わると、スラットの抜止爪がガイ
ドレールの突条部に係合した状態のまま、下地枠との固
定状態を解こうとこの下地枠を変形させてしまうことが
あり、この変形によって下地枠とガイドレールとの固定
状態が不完全になってしまい、例えば、ガイドレールが
下地枠に対して歪んでしまうことから、スラットカーテ
ンの昇降に不具合が生じることがある。
【0006】そこで本発明は、上記問題点を解消するた
めに、風などの外力に対してスラットカーテンが撓んだ
際に、このスラットが係合するガイドレールやこのガイ
ドレールを取り付けるための枠体(下地枠)が大きく変
形することがなく、この枠体とガイドレールとの固定状
態を維持することができるシャッターのガイドレール構
造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】次に、上記の課題を解決
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明のシャッターのガイドレール構造
は、建物開口部10における躯体枠11に固定され、上
下に連結された複数のスラット2より構成されるスラッ
トカーテン1の昇降を案内するとともに、前記スラット
2の端部2aに設けられた爪片4が、溝開口の縁部26
にて係脱自在とされる奥拡がりのガイド溝25を有した
レール枠24を備えたシャッターのガイドレール構造に
おいて、前記躯体枠11に固定され、前記開口部10に
おける開口面に対して突出して前記躯体枠11の長手方
向に沿う一対の取付片17,18を有し、各取付片1
7,18の前記開口部10に近接する一方の取付片17
には固定部20が形成され、該一方の取付片17に並設
される他方の取付片18の先端には開口縁部の少なくと
も一方22aに係合条片23を有した奥拡がりの係合凹
溝21が形成される取付枠12を具備し、前記レール枠
24には、前記取付片17の固定部20に当接し該固定
部20に固定される固定片31と、前記取付枠12の係
合凹溝21に係合する鉤状に形成される係合片32とが
外側面24a,24bに突設されることを特徴としてい
る。
【0008】このような構成により、風などの外力に対
してスラットカーテン1が撓んだ際に、スラット2とレ
ール枠24とが、スラット2の爪片4とレール枠24の
溝30と係合されることとなり、スラット2がレール枠
24に対して抜け止めされるようになり、同時に、レー
ル枠24とその躯体枠11への固定のための下地となる
取付枠12とが、係合片32と係合凹溝21とで取付枠
12に対してレール枠24が脱落を防止されることな
る。そして、このことから、レール枠24を取り付ける
ための取付枠12は大きく変形することがなく、この取
付枠12とレール枠24との固定状態が維持されること
となる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるシャッターの
ガイドレール構造の実施の形態を示す分解斜視図、図2
は同実施の形態の平断面図である。
【0010】まず、シャッターを構成するスラットカー
テン1は、複数の横長な略短冊形状のスラット2で構成
されており、各スラット2の上下端縁部に形成されてい
る係合連結部となるカール部3a,3bにて互いが回動
自在となるように上下に連続して連結されて構成されて
いる。
【0011】連結された各スラット2の所定枚数毎の複
数枚には、左右両端2aに爪片4が設けられている。な
お、この爪片4の設けられる所定枚数毎の複数枚とは、
スラットカーテン1を巻き取った状態で、各巻層におけ
る隣り合う巻層とならない枚数毎の複数枚のスラット2
とされることが好ましい。
【0012】この爪片4は、図1及び図2に示すよう
に、基部5と爪部6とが直角をなして一体成形された略
L字状に形成されているとともに、爪部6の先端縁7が
さらに直角に折曲形成されて、鉤状に形成されている。
【0013】そして、この爪片4は、スラット2の端部
2aに基部5をリベットやステイプル、接着や溶着など
の固定手段にて固定され設けられる。固定された状態に
おいては、爪部6が屋内側となるスラット2の面に対し
て突出するように固定されるとともに、先端縁7の向き
がスラット2の中心方向となるように設定される。
【0014】次に、本発明のガイドレール構造8は、取
付枠12と、レール枠24とで構成されている。
【0015】取付枠12は、左右一対で構成されてお
り、住宅などの建物の開口部10となる窓部における躯
体枠11の左右縦枠11Aに固定される。
【0016】この取付枠12の左右縦枠11Aへの固定
位置としては、図1に示すように、予めこの左右縦枠1
1Aに固定されているサッシ縦枠Sの外側に位置し、開
口部10の開口面に対して突出するように、躯体枠11
の屋外側となる一側面11aに固定される。
【0017】この取付枠12は、図1及び図2に示すよ
うに、サッシ縦枠Sの躯体枠11に対する屋外方向への
突出長さより長尺に設定され、断面略方形状が連続した
角パイプ状に形成されているとともに、躯体枠11の一
側面11aに対向する基端面13の左右両縁部に、この
基端面13と略面一となる一対のベース板14,15が
それぞれ外方向にフィン状に延設されている。
【0018】また、この取付枠12の先端面16には、
この先端面16より屋外方向に延出するように一対の取
付片17,18が延設されており、図2に示すように、
取付枠12の先端面16とともに断面略コ字状に形成さ
れている。
【0019】これら一対の取付片17,18のサッシ縦
枠Sに近接する建物開口部10側の一方の取付片17
は、図2に示すように、中途に段部19が形成され、こ
の段部19から先端に向けて対向する他方の取付片18
との間隔が拡幅形成されるとともに、先端側の厚さがや
や厚く形成され、固定部20とされている。そして、こ
の固定部20は、ネジ孔などが穿設可能とされている。
【0020】また、この一方の取付片17に並設される
他方の取付片18は、先端に係合凹溝21が、この他方
の取付片18と一体に形成されている。
【0021】この係合凹溝21は、図2に示すように、
断面略コ字状に形成されており、開口部分22が一方の
取付片17と略対向し、この開口部分22の一方の縁部
22a、本実施の形態では取付枠12本体に対して最外
位置となる縁部に、係合条片23が折曲形成されてお
り、係合凹溝21の開口部分22を狭め、この係合凹溝
21を奥拡がり状に形成している。
【0022】次に、レール枠24は、左右一対で構成さ
れ、前記取付枠12に固定されて、建物開口部10に対
して左右両側に位置して垂直に立設され、それぞれ互い
に向き合う一側が開口し、ガイド溝25とされて断面略
コ字状に形成されて、スラットカーテン1の昇降を案内
するようになっている。
【0023】このレール枠24は、ガイド溝25の開口
両縁部26,27における対向する内面に、蟻溝状の取
付溝部28が形成され、スラットカーテン1が昇降する
際の擦れ防止及び防音のためのモヘア(図示せず)など
が取り付けられるようになっている。
【0024】また、このレール枠24のガイド溝25に
おける屋内側となる一方の開口縁部26には、前記取付
溝部28と一体となる係合条部29が設けられている。
【0025】この係合条部29は、ガイド溝25内にお
いて、ガイド溝25の開口側からガイド溝25の奥方向
に向いて延出するように形成されるとともに、レール枠
24の長手方向に沿って連続して形成されている。
【0026】そして、この係合条部29とガイド溝25
の内壁面とで、奥方向に開口する小幅な溝30が形成さ
れる。
【0027】さらに、このレール枠24の屋内側である
一方の開口縁部26の外側面24aには、固定片31が
設けられている。この固定片31は、その板面がレール
枠24のガイド溝25の開口面と略同一面となるように
一方の開口縁部26の外側面24aに、レール枠24に
対してフランジ状に直交するように延出して設けられて
いる。
【0028】また、このレール枠24の、ガイド溝25
の底部における外側面24bには、係合片32が突設さ
れている。この係合片32は、略L字状に中途が折曲し
た鉤状に形成されており、レール枠24底部の外側面2
4bにおけるやや屋内側に位置して設けられているとと
もに、先端が屋外側に向き、このレール枠24の外側面
24bに一体となって形成されている。
【0029】そして、このレール枠24は、前述した取
付枠12に、まず、係合片32を係合凹溝21内に嵌入
させて、レール枠24の固定片31を取付枠12の固定
部20外側面に当接させる。この状態で、固定片31側
からネジなどの固定手段33を用いて、この固定片31
と固定部20とを固定させる。
【0030】その後、レール枠24のガイド溝25内に
は、シャッターカーテン1の側縁部分、すなわち、スラ
ット2の端部2aが爪片4とともに挿入される。
【0031】従ってこのように構成されたシャッターの
ガイドレール構造8では、通常の動作時では、図2に示
すように、スラットカーテン1の両端部は、左右各レー
ル枠24にのガイド溝25内に案内されて、昇降(開
閉)動作が行われる。
【0032】このとき、スラットカーテン1のスラット
2の爪片4の先端縁7と、レール枠24の係合条部29
とは、それぞれ逆方向に延出するような略向き合う位置
関係で互いに係合することなく、レール枠24のガイド
溝25内をスラットカーテン1が移動する。
【0033】また、この通常動作時では、図2に示すよ
うに、レール枠24の係合片32は、取付枠12の係合
凹溝21内に嵌入された状態となっている。
【0034】そして、閉鎖状態となっているスラットカ
ーテン1に、風などの外力が加わり、スラットカーテン
1が煽られ、撓むと、図3に示すように、スラット2が
湾曲し、スラット2の両端間の直線距離が縮むことか
ら、スラット2の端部2aに設けられている爪片4の先
端縁7がレール枠24のガイド溝25内の係合条部29
による溝30内に入り互いに係合する。
【0035】また、この係合状態により、レール枠24
には、スラット2の撓みに追従して取付枠12に対して
開口部10の内側方向に離脱するように負荷がかかり、
これにより、レール枠24と取付枠12との固定片31
による固定部分とともに、取付枠12の一方の取付片1
7が撓む。すると、レール枠24の係合片32が係合凹
溝21内にて係合条片23と係合し、図3に示すよう
に、互いに噛み合う状態となる。
【0036】その後、スラットカーテン1に対する外力
が解放されて、スラット2の撓みが解除されると、スラ
ット2の湾曲状態は元の形状である真直な状態に復帰
し、端部2aの爪片4の溝30との係合状態が解かれ、
また同時に、係合片32と係合条片23との係合状態も
解かれる。そして、図2に示すように、上述のような通
常の状態へと復帰する。
【0037】このガイドレール構造8によれば、スラッ
ト2とレール枠24とが、スラット2の爪片4とレール
枠24の溝30と係合されることにより、スラット2が
レール枠24に対して抜け止めされるようになり、同時
に、レール枠24とその躯体枠11への固定のための下
地となる取付枠12とが、係合片32と係合凹溝21と
で取付枠12に対してレール枠24が脱落を防止される
ことなる。
【0038】すなわち、風などの外力に対してスラット
カーテン1が撓んだ際に、このスラット2が係合するレ
ール枠24や、このレール枠24を取り付けるための取
付枠12が大きく変形することがなく、この取付枠12
とレール枠24との固定状態を維持することが可能とな
る。
【0039】また、このガイドレール構造8によれば、
取付枠12に対して固定されるレール枠24が、係合片
32と係合凹溝21による取付構造と、固定片31を固
定部20にネジなどの固定手段33にて固定する固定構
造とを用いていることから、互いが強固に固定されてな
い構造となり、保守点検や修理などの際に、取付枠12
からレール枠24を取り外すことが可能となる。
【0040】さらに、このガイドレール構造8によれ
ば、図2に示すように、取付枠12とレール枠24と
は、スラットカーテン1の屋内側となる位置にのみ、固
定手段として、ネジ33が表出する構成であり、スラッ
トカーテン閉鎖時における外観に、ネジなどが表出せず
に、このレール枠24が取付枠12に固定されることと
なり、意匠性の向上を図ることが可能となる。
【0041】なお、上述した実施の形態では、取付枠1
2に対するレール枠24の取付固定を行う構造として、
レール枠24の略L字状に形成された係合片32と略コ
字状の係合凹溝21にて構成させた例について述べた
が、スラットカーテン1に風などの外力が負荷された状
態において、互いに係合しあう構造であればそれぞれこ
れらの形状に限定されることはない。なお、この場合
も、外力が負荷されていない状態では、取付枠12から
のレール枠24の取り外しを容易とするように、強固な
係合状態としない係合形状とすることが好ましい。
【0042】また、上述した実施の形態では、取付枠1
2を躯体枠11への固定のみとした下地枠状の使用例と
して述べ、サッシ枠Sとは別体構造のシャッター装置と
しての枠体としての構成とする例について述べたが、こ
の取付枠12の開口部側となる側面にサッシ縦枠を構成
する断面形状に成形し、このサッシ縦枠と兼用する構造
としてもよい。この場合、建築材としての資材数の削減
を図ることが可能となり、低コストで窓サッシとシャッ
ター装置とを構築することが可能となる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるガイド
レール構造によれば、スラットとレール枠とは、スラッ
トの爪片とレール枠の溝開口縁部にて係合されることに
より、スラットがレール枠に対して抜け止めされるよう
になり、同時に、レール枠とこのレール枠の躯体枠への
固定のための下地となる取付枠とが、固定片と固定部と
の固定状態とともに、係合片と係合凹溝との係合状態で
取付枠に対してレール枠が脱落を防止されることなる。
【0044】すなわち、風などの外力に対してスラット
カーテンが撓んだ際に、このスラットが係合するレール
枠や、このレール枠を取り付けるための取付枠が、固定
片と固定部による固定のみでも、係合片と係合凹部の係
合条片との係合が得られることから、取付枠とレール枠
とは大きく変形することがなく、この取付枠とレール枠
との固定状態を維持することができるという効果があ
る。
【0045】また、このガイドレール構造によれば、取
付枠に対して固定されるレール枠が、係合片と係合凹溝
による取付構造と、固定片を固定部にネジなどの固定手
段にて固定する固定構造とを用いていることから、互い
が強固に固定されてない構造となり、施工時の煩雑さが
少なくなりとともに、保守点検や修理などの際に、取付
枠からレール枠を取り外すことが容易に行えるという効
果がある。
【0046】さらに、このガイドレール構造によれば、
取付枠とレール枠とは、スラットカーテンの屋内側とな
る位置にのみ、固定手段としてのネジなどが表出する構
成とすることとなり、スラットカーテン閉鎖時における
外観に、この固定手段が表出せずにレール枠が取付枠に
固定されることとなり、意匠性の向上を図ることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシャッターのガイドレール構造の
実施の形態を示す分解斜視図
【図2】同ガイドレール構造の平断面図
【図3】同ガイドレール構造の動作を示す平断面図
【符号の説明】
1…スラットカーテン 2…スラット 2a…端部 4…爪片 8…ガイドレール構造 10…開口部 11…躯体枠 12…取付枠 17…一方の取付片 18…他方の取付片 20…固定部 21…係合凹溝 22a…一方の縁部 23…係合条片 24…レール枠 25…ガイド溝 26…開口縁部 31…固定片 32…係合片

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物開口部における躯体枠に固定され、
    上下に連結された複数のスラットより構成されるスラッ
    トカーテンの昇降を案内するとともに、前記スラットの
    端部に設けられた爪片が、溝開口の縁部にて係脱自在と
    される奥拡がりのガイド溝を有したレール枠を備えたシ
    ャッターのガイドレール構造において、 前記躯体枠に固定され、前記開口部における開口面に対
    して突出して前記躯体枠の長手方向に沿う一対の取付片
    を有し、各取付片の前記開口部に近接する一方の取付片
    には固定部が形成され、該一方の取付片に並設される他
    方の取付片の先端には開口縁部の少なくとも一方に係合
    条片を有した奥拡がりの係合凹溝が形成される取付枠を
    具備し、 前記レール枠には、前記取付片の固定部に当接し該固定
    部に固定される固定片と、前記取付枠の係合凹溝に係合
    する鉤状に形成される係合片とが外側面に突設されるこ
    とを特徴とするシャッターのガイドレール構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001220971A (ja) * 2000-02-07 2001-08-17 Tostem Corp シャッター
JP2008008074A (ja) * 2006-06-30 2008-01-17 Sanwa Shutter Corp 建築用シャッター

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