JPH09297284A - 立体表示装置 - Google Patents
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Abstract
もたらし、さらに、一度観察者の頭の位置がずれてしま
うとどの位置が正しい位置かがわからなくなり、結局逆
立体視の状態で長時間観察してしまう。 【解決手段】 表示装置2には視差画像である右眼用画
像4と左眼用画像5及び非表示部6が、それぞれ同じ幅
で周期的に順次巡回的に形成されている。ある観察位置
において、観察者の右眼7では右眼用画像4のみが、左
眼8では左眼用画像5のみが見えるように立体表示装置
1が構成されている。観察者が正しい位置で観察してい
る場合、立体視が可能である。観察者の右眼7が左眼用
画像5を観察する位置に動いた場合、左眼8では非表示
部6を見ることになり、左眼8が右眼用画像4を観察す
る位置に動いた場合、右眼7では非表示部6を見る。従
って、逆立体視の状態にはならず、また、容易に立体視
ができる領域を見付けることができる。
Description
り、特に観察者が特別な眼鏡を装着することなく、立体
画像を観察することのできる立体表示装置に関する。
する立体表示装置として、両眼視差のある画像情報を右
眼と左眼にそれぞれ独立に呈示する装置や、物体の断面
像を移動スクリーンの移動に同期して順次表示する装置
や、ホログラムを用いる装置等が提案されている。しか
し、スクリーンを移動する装置やホログラムを用いる装
置は、その情報量の多さから動画を表示するのが困難で
あるため、現時点では両眼視差画像を用いて立体画像を
表示するタイプの立体表示装置を主体に開発が進められ
ている。
する立体表示装置は、従来の陰極線管(CRT)や液晶
ディスプレイ等の表示装置を用いて構成するため、比較
的容易に立体画像を得ることができる。そして、このよ
うな両眼視差の原理を利用する立体表示装置には、観察
者が偏光眼鏡や液晶シャッタ眼鏡等の特別な眼鏡を装着
して立体画像を観察する装置と、レンチキュラレンズや
パララックスバリアのような特別な光学素子を視差画像
分離手段として用い、それを表示面に配置して立体画像
を観察する装置とがある。
空間的に分離して、それぞれの眼に独立に呈示するた
め、前者の立体表示装置に比し、観察者が特別な眼鏡を
装着することなく立体画像を観察できるという利点があ
る。そこで、この眼鏡不要の立体表示装置について、視
差画像分離手段としてレンチキュラレンズを用いた方式
を例にとって説明する。
のレンチキュラ方式の立体表示装置の一例の構成説明用
平面図を示す。同図において、従来のレンチキュラ方式
の立体表示装置51は、表示装置52とレンチキュラレ
ンズ53とから構成される。ここでは、右眼用画像54
と左眼用画像55の2種類の視差画像を用いた2眼式の
例であるが、3種類以上の視差画像を用いる多眼式の場
合も同種である。レンチキュラレンズ53は、細長いシ
リンドリカルレンズを多数並べた構造になっている。
置52の表示面とされ、そこに立体画像を表示する。こ
の立体画像は、両眼視差情報を有する右眼用画像54と
左眼用画像55を、シリンドリカルレンズの数に応じ
て、画面の縦方向に長いストライプ状の画像に分割、抽
出し、それらを交互に再配列させることにより作成して
ある。立体画像を表示する際、右眼用画像54と左眼用
画像55が各シリンドリカルレンズと観察者の右眼57
および左眼58の位置によって決まる場所に表示される
よう、表示装置52およびレンチキュラレンズ53の位
置が調整される。
体表示装置51を観察すると、観察者は、右眼57では
右眼用画像54のみを、左眼58では左眼用画像55の
みを見ることになり、観察者はこれらの画像54及び5
5を観察者の頭の中で融合することによって立体感のあ
る画像を観察することができる。
ラ方式の立体表示装置51は、前述したように観察者が
特別な眼鏡を装着することなく立体視が可能である。し
かしながら、視差画像を空間的に分離し、それぞれの眼
に独立に呈示するため、観察者が立体画像を観察できる
位置が限定されてしまうという問題点がある。
示装置の観察視域を説明するための平面図である。レン
チキュラレンズ53と表示装置52とからなるレンチキ
ュラ方式の立体表示装置51において、表示装置52に
表示された右眼用画像と左眼用画像は、立体表示装置5
1から離れたある位置でそれぞれ集光され、右眼用画像
領域60、左眼用画像領域61が周期的に形成される。
すなわち、右眼用画像領域60から立体表示装置51を
片眼で観察すると、全画面にわたって右眼用画像のみが
見え、一方、左眼用画像領域61から立体表示装置51
を片眼で観察すると、全画面にわたって左眼用画像のみ
が見える。したがって、観察者59の右眼57を右眼用
画像領域60に、左眼58を左眼用画像領域61に配置
すると、観察者59はこれらの画像を頭の中で融合する
ことにより立体画像を観察できる。
は、最初に右眼用画像と左眼用画像とが極端に違う画像
を呈示して判別がつくような状態で行われる。しかし、
右眼用画像領域60及び左眼用画像領域61の幅は、観
察者59の両眼間隔である60〜65mm以下であり非
常に狭い。したがって、観察者59は、右眼57を右眼
用画像領城60に、左眼58を左眼用画像領域61に位
置した状態で頭を固定して観察しなければならない。そ
して、観察者59が頭の位置を動かした場合には、次の
ような問題点が生じる。
ュラ方式立体表示装置の問題点を説明するための部分平
面図である。図12(a)〜(c)において、観察者5
9の観察位置に右眼用画像領域60と左眼用画像領域6
1が周期的に形成されている。図12(a)は、観察者
59が正しい位置で観察している場合であり、観察者5
9の右眼57が右眼用画像領域60に、左眼58が左眼
用画像領域61に位置している。一方、図12(b)
は、観察者59が右側に、観察者59の両眼間隔である
60〜65mm程度動いた場合を示す。このときは、観
察者59の右眼57は左眼用画像領域61に、左眼58
は右眼用画像領域60に位置する。また、図12(c)
は、観察者59が左側に、観察者59の両眼間隔である
60〜65mm程度動いた場合を示す。このときも図1
2(b)と同様に、観察者59の右眼57は左眼用画像
領域61に、左眼58は右眼用画像領域60に位置す
る。
に、観察者59の右眼57が左眼用画像領域61に、左
眼58が右眼用画像領域60に位置すると、立体視がで
きないばかりでなく、両眼視差から得られる立体情報
と、それぞれの眼で観察する平面画像から得られる立体
情報とに矛盾が生じる。このような逆立体視の状態は、
観察者59に違和感を与え、さらにそれに伴う疲労感を
生じさせる。ただし、一般には、右眼用画像と左眼用画
像とは、わずかな視差があるという程度の違いしかない
ため判別がつきずらく、その結果、逆立体視の状態で長
時間観察し、疲労を蓄積してしまう場合がある。
装置では、観察者59の観察位置に右限用画像領域60
と左眼用画像領域61が周期的に配列しており、しかも
それぞれの幅が非常に狭いため、観察者59が頭の位置
をわずかに動かすと逆立体視の状態になり疲労感をもた
らし、さらに、一度頭の位置がずれてしまうとどの位置
が正しい位置かがわからなくなり、結局逆立体視の状態
で長時間観察してしまう場合があるという問題点があ
る。
レンチキュラレンズを用いるものに限らず、投射型表示
装置とレンチキュラレンズを用いるもの、複数の投射型
表示装置と2枚のレンチキュラレンズを用いるもの、さ
らには視差画像分離手段としてバララックスパリアを用
いるものなど、視差画像を空間的に分離し、それぞれの
眼に独立に呈示することで、観察者が特別な眼鏡を装着
することなく立体画像を観察できる立体表示装置につい
て共通に存在する。
視差画像を空間的に分離し、それぞれの眼に独立に呈示
することで、観察者が特別な眼鏡を装着することなく立
体画像を観察できる立体表示装置において、逆立体視の
状態を生じさせることが無く、しかも、容易に立体視が
できる領域を見付けることが可能な立体表示装置を提供
することを目的とする。
成するため、複数の視差画像を画素ごとに順次巡回的に
繰り返し表示すると共に、複数の視差画像の繰り返し表
示周期の間にそれぞれの視差画像の表示幅以上の非表示
部を設けて表示する表示装置と、表示装置の前面に設け
られ、表示装置に表示された複数の視差画像の光を表示
装置から離れた観察位置に集光して複数の視差画像領域
と非表示領域を周期的に形成する視差画像分離手段とを
有する構成としたものである。
透過型のスクリーンと、スクリーン上に複数の視差画像
を画素ごとに順次巡回的に繰り返し表示する単一つの投
射型表示装置と、スクリーン上に投射型表示装置から投
射された複数の視差画像の繰り返し表示周期の間に、そ
れぞれの視差画像の表示幅以上の非表示部を形成する、
スクリーンの投射型表示装置側に設けられた視差画像偏
向集光手段と、スクリーンに表示された複数の視差画像
の光をスクリーンから離れた観察位置に集光して複数の
視差画像領域と非表示領域を周期的に形成する視差画像
分離手段とを有することを特徴とする。
過型のスクリーンと、スクリーン上に複数の視差画像を
表示する、各視差画像専用の全部で複数の投射型表示装
置と、スクリーン上に複数の投射型表示装置からそれぞ
れ投射された光により複数の視差画像を順次巡回的に繰
り返し表示すると共に、複数の投射型表示装置の位置関
係の調整により繰り返し表示周期の間に、それぞれの視
差画像の表示幅以上の非表示部を形成する、スクリーン
の投射型表示装置側に設けられた視差画像偏向集光手段
と、スクリーンに表示された複数の視差画像の光をスク
リーンから離れた観察位置に集光して複数の視差画像領
域と非表示領域を周期的に形成する視差画像分離手段と
を有する構成としたものである。
の視差画像領域が周期的に形成されると共に、それら複
数の視差画像領域の繰り返し周期の間に非表示領域が形
成されるため、観察者の右眼と左眼の両方が複数の視差
画像領域のうち隣接する二つの視差画像領域のそれぞれ
に位置する場合は立体画像を正常に観察できるが、観察
者の右眼と左眼の一方が複数の視差画像領域のうち非表
示領域に隣接する一つの視差画像領域に位置し、かつ、
他方の眼が非表示領域に位置するように観察者の頭が動
いた場合は、非表示領域に位置する眼では画像を見られ
ないようにできる。
て図面を参照して詳細に説明する。
実施の形態の平面図を示す。この立体表示装置1は、表
示装置2と、表示装置2の前面に対向配置し、視差画像
分離手段として作用するレンチキュラレンズ3とから構
成され、表示装置2には視差画像である右眼用画像4と
左眼用画像5及び非表示部6が、それぞれ同じ幅で周期
的に順次巡回的に形成されている。そして、ある観察位
置において、観察者の右眼7では右眼用画像4のみが、
左眼8では左眼用画像5のみが見えるように立体表示装
置1が構成されている。
る立体表示装置の観察視域を説明するための平面図であ
る。図1と共に説明した、表示装置2とレンチキュラレ
ンズ3とからなるレンチキュラ方式の立体表示装置1に
おいては、図2に示すように、表示装置2に表示された
右眼用画像、左眼用画像及び非表示部からの光は、立体
表示装置1から離れたある位置でそれぞれ集光され、右
眼用画像領域10、左眼用画像領域11及び非表示領域
12が周期的に形成される。各領域の幅は、観察者9の
両眼間隔である60〜65mm程度である。
装置1を片眼で観察すると、全画面にわたって右眼用画
像のみが見え、一方、左眼用画像領域11から立体表示
装置1を片眼で観察すると、全画面にわたって左眼用画
像のみが見える。したがって、図2に示すように観察者
9の右眼7を右眼用画像領域10に、左眼8を左眼用画
像領域11に配置すると、観察者9はこれらの画像を頭
の中で融合することによって立体画像を観察できる。そ
して、右眼用画像領域10と左眼用画像領域11の両側
にある非表示領域12は以下のように作用する。
示装置の動作を説明するための部分平面図である。図3
(a)〜(c)において、観察者9の観察位置に右眼用
画像領域10、左眼用画像領城11及び非表示領域12
が周期的に配列している。図3(a)は、観察者が正し
い位置で観察している場合であり、観察者9の右眼7が
右眼用画像領域10に、左眼8が左眼用画像領城11に
位置しており、観察者9は立体視が可能な状態である。
観察者9の両眼間隔である60〜65mm程度動いた場
合を示す。このとき、観察者9の右眼7は非表示領域1
2に、左眼8は右眼用画像領域10に位置する。また、
図3(c)は、観察者9が上記とは逆に左側に観察者9
の両眼間隔である60〜65mm程度動いた場合を示
す。このときは、観察者9の右眼7は左眼用画像領城1
1に、左眼8は非表示領域12に位置する。
合は、両眼視差のある画像をそれぞれの眼で独立に見て
いるのではなく、片眼でしか画像を見ていないこととな
り、立体視ができない。ただし、従来装置のような逆立
体視の状態にはなっていないので、観察者9に疲労感を
生じさせることはないばかりでなく、片眼でしか画像を
見ていないため、容易に立体視ができていないことがわ
かる。したがって、図3(a)に示す正しい位置に頭の
位置を戻すことが可能である。
ば、両眼7及び8で画像を観察している状態が正しい位
置であることが一義的に決まり、その他の位置において
は、逆立体視の状態にはならず、観察者9に疲労感をも
たらすことはない。しかも、正しくない位置であること
が容易に気付くことができ、正しい位置へ頭を戻すこと
が容易にできる。
形態は、視差画像分離手段としてレンチキュラレンズ3
を用い、2種類の視差画像、すなわち右眼用画像4と左
眼用画像5に、非表示部6を加え、それらを周期的に表
示する表示装置2の前面にレンチキュラレンズ3を対向
配置した態様の一例を示したものであり、以下、これに
ついてさらに具体的に説明する。
レンチキュラレンズ3は、それぞれ具体的には次のよう
なものである。表示装置2は、モノクロ液晶表示素子を
用いている。液晶表示素子には、右眼用画像4、左眼用
画像5、非表示部6が画面の縦方向に長いストライプ状
で1画素ごとに表示されている。右眼用画像4、左眼用
画像5は視差画像であり、非表示部6は画像情報に関係
なく常に黒を表示している。
レンズが多数並んだ構造になるように、金型によってア
クリル板の表面を加工成形したものを用いており、表示
装置2のおよそ3画素に1個の割合でシリンドリカルレ
ンズが配色され、観察者は600mm離れた位置におい
て立体画像が観察できるように設計している。
2の表示面に密着させ接着剤にて固定されている。この
際、レンチキュラレンズ3の溝方向と表示装置2の画面
の縦方向が平行になるように位置合わせを行っている。
体表示装置の第1の実施の形態は、前記したように、観
察者の右眼が左眼用画像を観察する位置に動いた場合、
左眼では画像を見ることができず、また、左眼が右眼用
画像を観察する位置に動いた場合、右眼では画像を見る
ことができないため、逆立体視の状態になることはな
く、両眼で画像を観察できる位置が立体視可能な位置で
あるため、容易に立体視ができる領域を見つけることが
可能である。
説明する。図4は本発明になる立体表示装置の第2の実
施の形態の構成説明用平面図を示す。図4において、立
体表示装置21は、表示装置2と、表示装置2の前面に
対向配置した視差画像分離手段として作用するパララッ
クスバリア22とから構成されている。また、表示装置
2には第1の実施の形態と同様に、視差画像である右眼
用画像4と左眼用画像5及び非表示部6が、それぞれ同
じ幅で順次巡回的に、かつ、周期的に形成されている。
そして、ある観察位置において、観察者の右眼7では右
眼用画像4のみが、左眼8では左眼用画像のみが見える
ように立体表示装置21が構成されている。
置の第2の実施の形態における観察視域を説明するため
の平面図である。表示装置2とパララックスバリア22
とからなるパララックスバリア方式の立体表示装置21
において、表示装置2に周期的に表示された右眼用画
像、左眼用画像及び非表示部からの光は、立体表示装置
21から離れたある位置でそれぞれ集光され、右眼用画
像領域10、左眼用画像領域11及び非表示領域12が
周期的に形成される。各領域の幅は、観察者9の両眼間
隔である60〜65mm程度である。
装置21を片眼で観察すると、全画面にわたって右眼用
画像のみが見え、一方、左目用画像領域11から立体表
示装置21を片眼で観察すると、全画面にわたって左眼
用画像のみが見える。従って、図5に示すように、観察
者9の右眼7を右眼用画像領域10に、左目8を左目用
画像領域11に配置すると、観察者9はこれらの画像を
頭の中で融合することによって立体画像を正常に観察す
ることができる。
域10と左眼用画像領域11の両側にある非表示領域1
2が第1の実施の形態と同様に作用する。すなわち、非
表示領域12は観察者9の頭の位置が図5に示すような
正常な位置にないときには、両眼視差のある画像をそれ
ぞれの眼で独立に見ているのではなく、片眼でしか画像
を見ていないようにさせることができ、右眼7及び左眼
8で画像を観察している状態が正しい位置であることが
一義的に決まり、その他の位置においては、逆立体視の
状態にはならず、観察者9に疲労感をもたらすことはな
い。しかも、正しくない位置であることが容易に気付く
ことができ、正しい位置へ頭を戻すことが容易にでき
る。
は、視差画像分離手段としてパララックスバリア22を
用い、2種類の視差画像、すなわち右眼用画像4と左眼
用画像5に、非表示部6を加え、それらを周期的に表示
する表示装置2の前面にパララックスバリア22を対向
配置した態様の一例を示したものであり、以下、これに
ついてさらに具体的に説明する。
は、第1の実施の形態と同じように、モノクロ液晶表示
素子を用いている。液晶表示素子には、右眼用画像4、
左眼用画像5、非表示部6が画面の縦方向に長いストラ
イプ状で1画素ごとに表示されている。右眼用画像4、
左眼用画像5は視差画像であり、非表示部6は画像情報
に関係なく常に黒を表示している。
不透明金属膜を蒸着し、エッチングにより光を透過させ
るストライプ状の領域を形成した構成とされている。表
示装置2のおよそ3画素に1個の割合でパララックスバ
リア22の開口部が設けられ、観察者は600mm離れ
た位置において立体画像が観察できるように設計してい
る。パララックスバリア22は、ガラス面を表示装置2
の表示面に密着させ接着剤にて固定されている。この
際、パララックスバリア22のストライプの方向と表示
装置2の画面の縦方向が平行になるように位置合わせさ
れている。
実施の形態の立体表示装置は、観察者の右眼が左眼用画
像を観察する位置に動いた場合、左眼では画像を見るこ
とができず、また、左眼が右眼用画像を観察する位置に
動いた場合、右眼では画像を見ることができない。した
がって、逆立体視の状態になることはない。そして、両
眼で画像を観察できる位置が立体視可能な位置であるた
め、容易に立体視ができる領域を見つけることが可能で
ある。
おいて、視差画像分離手段はレンチキュラレンズ3やパ
ララックスバリア22を用いたが、これに限らず、液晶
表示素子を複数の線光源で照明する手段や、表示装置の
前面に光の進行方向を制御する回折格子またはホログラ
ムを配置する手段を用いても同様の立体表示装置が得ら
れる。
画像5の2種類の視差画像を表示する2眼式の例で説明
したが、3種類以上の視差画像を用いた多眼式の場合
も、視差画像の繰り返し周期の間に非表示部を設ければ
同様の立体表示装置が得られる。
らず、任意の電子ディスプレイが利用できる。ただし、
液晶表示素子、プラズマディプレイ等のフラットパネル
ディスプレイを用いた方が、視差画像分離手段と画素と
の位置合わせが容易になるので望ましい。さらに、カラ
ーフィルタを内蔵したカラー表示、さらには、赤、緑、
青色の画像を時分割表示してカラー表示を行う場合のい
ずれにも適用できる。また、表示装置2は、直視型の表
示装置以外に、投射型の表示装置も適用でき、さらにモ
ノクロ表示とカラー表示のいすれでもよい。
を表示するように説明したが、右眼用画像4や左眼用画
像5等の視差画像と全く異なる画像であればよい。ま
た、表示装置2の非表示部6の部分に光を透過しない金
属膜等を形成してもよい。非表示部6の幅は、それぞれ
の視差画像の幅以上であれば、観察者は逆立体視の状態
になることはなく、しかも両眼で画像を観察できる位置
が立体視可能な位置であることが容易にわかる。
説明する。図6は本発明になる立体表示装置の第3の実
施の形態の構成説明用平面図を示す。図6において、立
体表示装置31は、投射型表示装置32と、スクリーン
33と、スクリーン33の前面に対向配置し、視差画像
分離手段として作用するレンチキュラレンズ34と、ス
クリーン33の投射型表示装置32側に対向配置し、視
差画像偏向集光手段として作用する軸ずらしレンチキュ
ラレンズ35とから構成されている。また、スクリーン
33には視差画像である右眼用画像4と左眼用画像5及
び非表示部6が、それぞれ同じ幅で周期的に形成されて
いる。そして、ある観察位置において、観察者の右眼7
では右眼用画像4のみが、左眼8では左眼用画像5のみ
が見えるように立体表示装置31が構成されている。
の実施の形態における観察視域を説明するための平面図
である。投射型表示装置32とスクリーン33とレンチ
キュラレンズ34と軸ずらしレンチキュラレンズ35と
からなる投射型レンチキュラ方式の立体表示装置31に
おいて、スクリーン33上に投射された右眼用画像、左
眼用画像及び非表示部は、立体表示装置31から離れた
ある位置でそれぞれ集光され、右眼用画像領域10、左
眼用画像領域11及び非表示領域12が順次巡回的に、
かつ、周期的に形成される。各領域の幅は、観察者9の
両眼間隔である60〜65mm程度である。
装置31を片眼で観察すると、全画面にわたって右眼用
画像のみが見え、一方、左眼用画像領域11から立体表
示装置31を片眼で観察すると、全画面にわたって左眼
用画像のみが見える。したがって、図7に示すように観
察者9の右眼7を右眼用画像領域10に、左眼8を左眼
用画像領域11に配置すると、観察者9はこれらの画像
頭の中で融合することによって立体画像を正常に観察で
きる。
領域11の両側にある非表示領域12は、第1や第2の
実施の形態と同様に作用する。すなわち、両眼で画像を
観察している状態が正しい位置であることが一義的に決
まり、その他の位置においては、逆立体視の状態にはな
らず、観察者9に疲労感をもたらすことはない。しか
も、正しくない位置であることが容易に気付くことがで
きる。
は、視差画像分離手段としてレンチキュラレンズ34
を、視差画像偏向集光手段として軸ずらしレンチキュラ
レンズ35をそれぞれ用い、投射型表示装置32により
2種類の視差画像、すなわち右眼用画像4と左眼用画像
5をスクリーン33上に投射表示すると共に、軸ずらし
レンチキュラレンズ35により、右眼用画像4と左眼用
画像5の繰り返し周期の間に非表示部6を形成し、それ
らを周期的に表示するスクリーン33の前面にレンチキ
ュラレンズ34を対向配置した構成である。以下、これ
についてさらに具体的に説明する。
置32は、投射型カラー液晶表示装置を用いている。こ
れは、図6には図示していないが、光源からの光を複数
のダイクロイックミラーを用い三原色の光束にそれぞれ
分離した後、これらの光束で3枚の液晶表示素子をそれ
ぞれ照明し、カラー画像信号により変調を受けた3枚の
液晶表示素子を透過した3つの光束を再び複数のダイク
ロイックミラーで合成し、1本の投射レンズによりカラ
ー画像を投射表示するものである。
画像4と左眼用画像5が画面の縦方向に長いストライプ
状で1画素ごとに表示されている。これらの画像は、軸
ずらしレンチキュラレンズ35の面に結像するように、
投射型表示装置32内の投射レンズのフォーカスが調整
されており、投射画像の1画素が軸ずらしレンチキュラ
レンズ35の1つのシリンドリカルレンズの幅と等し
く、かつ位置が一致するように位置合わせを行ってい
る。
あって、拡散剤を添加したアクリル樹脂を板状に成形し
たものである。
ルレンズが多数並んだ構造になるように、金型によって
アクリル板の表面を加工成形したものを用いており、ス
クリーン33上のおよそ3画素に1個の割合でシリンド
リカルレンズが配置され、観察者が2000mm離れた
位置において立体画像を観察できるように設計してい
る。レンチキュラレンズ34は、スクリーン33と間隙
を設けて固定されている。この際、レンチキュラレンズ
34の溝方向とスクリーン33上に投射表示された画像
の縦方向が平行になるように位置合わせを行っている。
チキュラレンズ34と同様に、シリンドリカルレンズが
多数並んだ構造になるように、金型によってアクリル板
の表面を加工成形した構成とされている。ただし、各シ
リンドリカルレンズの光軸は、以下の作用を持つよう
に、ひとつおきに逆方向にずらしている。また、軸ずら
しレンチキュラレンズ35も、スクリーン33と間隙を
設けて固定されている。
軸ずらしレンチキュラレンズ35の各シリンドリカルレ
ンズの位置にそれぞれ結像された後、スクリーン33上
に、その幅が各シリンドリカルレンズの幅のおよそ2/
3になるように集光されて右眼用画像4と左眼用画像5
を表示させる。これらの右眼用画像4と左眼用画像5
は、軸ずらしレンチキュラレンズ35の各シリンドリカ
ルレンズの位置に対応して画素ごとに繰り返し表示され
る。
の各シリンドリカルレンズの光軸をずらせることによ
り、一組の右眼用画像4と左眼用画像5が隣接し、かつ
右眼用画像4と左眼用画像5の繰り返し周期の間に、光
が到達しない領域を形成する。その幅は右眼用画像4や
左眼用画像5の幅と等しく、この光が到達しない領域が
非表示部6になる。
示装置の第3の実施の形態では、第1の実施の形態や第
2の実施の形態と同様に、観察者の右眼が左眼用画像を
観察する位置に動いた場合、左眼では画像を見ることが
できず、また、左眼が右眼用画像を観察する位置に動い
た場合、右眼では画像を見ることができないため、片眼
でしか画像を見ていないこととなり、逆立体視の状態に
なることはない。また、両眼で画像を観察できる位置が
立体視可能な位置であるため、容易に立体視ができる領
域を見付けることが可能である。
は、表示装置2の表示面に非表示部6を形成するため、
その分視差画像の解像度(画素数)が低下してしまう。
すなわち、2眼式の場合、各視差画像の画素数は、表示
装置2の1/3の画素数になる。これに対し、本実施の
形態においては、視差画像偏向集光手段である軸ずらし
レンチキュラレンズ35により非表示部6を形成するの
で、2眼式の場合、各視差画像の画素数は投射型表示装
置32の1/2の画素数となり、第1の実施の形態や第
2の実施の形態に比べて1.5倍に増やすことができ
る。
視差画像分離手段はレンチキュラレンズ34を用いた
が、これに限らず、パララックスバリアや、光の進行方
向を制御する回折格子またはホログラムを用いても同様
の立体表示装置が得られる。
と左眼用画像5の2種類の視差画像を表示する2眼式以
外に、3種類以上の視差画像を用いた多眼式の場合も、
視差画像の繰り返し周期の間に非表示部を設ける構成で
あれば同様の立体表示装置が得られる。
ー液晶表示装置に限らず、任意の表示素子、例えば油膜
に電子ビームで画像を書き込むもの、CRTを用いるも
の、PLZTを用いるもの、さらには微小ミラーで光を
偏向するもの等を用いた投射型表示装置が利用できる。
さらに、モノクロ表示、カラーフィルタを内蔵したカラ
ー表示、さらには、赤、緑、青の三原色の画像を時分割
表示してカラー表示を行う場合のいずれにも適用でき
る。
レンチキュラレンズ35以外にもホログラムのような回
折型光素子を用いたり、偏向と集光を独立作用させる手
段、例えば、偏向手段としてプリズムや回折格子等を、
集光手段としてレンチキュラレンズやリニアフレネルレ
ンズやホログラム等を組み合わせて用いてもよい。この
場合、非表示部6の幅は、それぞれの視差画像の幅以上
であれば、観察者は逆立体視の状態になることはなく、
しかも両眼で画像を観察できる位置が立体視可能な位置
であることが容易にわかる。
説明する。図8は本発明になる立体表示装置の第4の実
施の形態の構成説明用平面図を示す。図8において、立
体表示装置41は、右眼用画像4、左眼用画像5をそれ
ぞれ専用に投射表示する投射型表示装置42、43と、
スクリーン44と、スクリーン44の前面に対向配置さ
れた、視差画像分離手段として作用するレンチキュラレ
ンズ45と、スクリーン44の投射型表示装置42、4
3側に対向配置された、視差画像集光手段として作用す
るレンチキュラレンズ46とから構成されている。
右眼用画像4と左眼用画像5及び非表示部6が、それぞ
れ同じ幅で周期的に形成されるように配置されている。
そして、ある観察位置において、観察者の右眼7では右
眼用画像4のみが、左眼8では左眼用画像5のみが見え
るように立体表示装置41が構成されている。
の実施の形態における観察視域を説明するための平面図
である。投射型表示装置42、43とスクリーン44と
レンチキュラレンズ45、46とからなる投射型レンチ
キュラ方式の立体表示装置41において、スクリーン4
4上に投射された右眼用画像、左眼用画像及び非表示部
は、立体表示装置41から離れたある位置でそれぞれ集
光され、右眼用画像領域10、左眼用画像領域11及び
非表示領域12が周期的に形成される。各領域の幅は、
観察者9の両眼間隔である60〜65mm程度である。
装置41を片眼で観察すると、全画面にわたって右眼用
画像のみが見え、一方、左眼用画像領域11から立体表
示装置41を片眼で観察すると、全画面にわたって左眼
用画像のみが見える。したがって、図9に示すように観
察者9の右眼7を右眼用画像領域10に、左眼8を左眼
用画像領域11に配置すると、観察者9はこれらの画像
を頭の中で融合することによって立体画像を観察できる
ことは、既に説明した第1乃至第3の実施の形態と同様
である。
域11の両側にある非表示領域12は、第1乃至第3の
実施の形態と同様に作用する。すなわち、両眼で画像を
観察している状態が正しい位置であることが一義的に決
まり、その他の位置においては、逆立体視の状態にはな
らず、観察者9に疲労感をもたらすことはない。しか
も、正しくない位置であることが容易に気付くことがで
きる。
は、視差画像分離手段としてレンチキュラレンズ45
を、視差画像集光手段としてレンチキュラレンズ46を
それぞれ用い、2台の投射型表示装置42、43により
それぞれ2種類の視差画像、すなわち右眼用画像4と左
眼用画像5をスクリーン44上に投射表示すると共に、
レンチキュラレンズ46により、スクリーン44上で集
光された右眼用画像4と左眼用画像5の繰り返し周期の
間に非表示部6を形成し、それらが周期的に表示される
ように2台の投射型表示装置42、43を配置し、スク
リーン44の前面にレンチキュラレンズ45を対向配置
した構成であり、以下、これについてさらに具体的に説
明する。
型表示装置42、43は、第3の実施の形態に用いた投
射型カラー液晶表示装置と同様のものを用いている。た
だし、第3の実施の形態のように1台の投射型表示装置
で右眼用画像4と左眼用画像5を画面の縦方向に長いス
トライプ状で1画素ごとに表示するのではなく、投射型
表示装置42は右眼用画像4を、投射型表示装置43は
左眼用画像5をそれぞれ全面にわたって表示している。
れぞれ投射する画像がレンチキュラレンズ46の面に結
像するように、それぞれの投射レンズのフォーカスが調
整されており、投射画像の1画素がレンチキュラレンズ
46の1つのシリンドリカルレンズの幅と等しく、かつ
位置が一致するように位置合わせを行われている。
様に透過型のスクリーンであって、拡散剤を添加したア
クリル樹脂を板状に成形したものである。
ンドリカルレンズが多数並んだ構造になるように、金型
によってアクリル板の表面を加工成形された構成とされ
ている。レンチキュラレンズ45は、スクリーン44上
のおよそ3画素に1個の割合でシリンドリカルレンズが
配置され、観察者が2000mm離れた位置において立
体画像を観察できるように設計されている。また、レン
チキュラレンズ45は、スクリーン44と間隙を設けて
固定されている。この際、レンチキュラレンズ45の溝
方向とスクリーン44上に投射表示された画像の縦方向
が平行になるように位置合わせされている。レンチキュ
ラレンズ46も、スクリーン44と間隙を設けて固定さ
れている。
れぞれ投射された右眼用画像の光と左眼用画像の光は、
レンチキュラレンズ46の各シリンドリカルレンズの位
置に、重ね合わせて結像されて分割され、その分割され
た光束がスクリーン44上に、その幅が各シリンドリカ
ルレンズの幅のおよそ1/3になるように集光されて右
眼用画像4と左眼用画像5を表示させる。これらの右眼
用画像4と左眼用画像5は、レンチキュラレンズ46の
各シリンドリカルレンズの位置に対応して画素ごとに繰
り返し表示される。ただし、投射型表示装置42と投射
型表示装置43は異なった位置から投射しているので、
右眼用画像4と左眼用画像5はスクリーン44上で異な
った位置に表示される。
調整することにより、一組の右眼用画像4と左眼用画像
5が隣接し、かつ、右眼用画像4と左眼用画像5の繰り
返し周期の間に、光が到達しない領域が形成される。こ
の光が到達しない領域の幅は右眼用画像4や左眼用画像
5の幅と等しく、この光が到達しない領域が非表示部6
になる。
実施の形態の立体表示装置は、第1乃至第3の実施の形
態と同様に、観察者の右眼が左眼用画像を観察する位置
に動いた場合、左眼では画像を見ることができず、ま
た、左眼が右眼用画像を観察する位置に動いた場合、右
眼では画像を見ることができないため、片眼でしか画像
を見ていないこととなり、逆立体視の状態になることは
ない。また、両眼で画像を観察できる位置が立体視可能
な位置であるため、容易に立体視ができる領域を見付け
ることが可能である。
左眼用画像5をそれぞれ投射する2台の投射型表示装置
42、43を用い、それらを異なった位置からレンチキ
ュラレンズ46に投射することによりスクリーン44上
に非表示部6を形成するので、各視差画像の画素数は投
射型表示装置42、43の画素数と等しい。したがっ
て、第1の実施の形態や第2の実施の形態に比べると3
倍の画素数になり、また、第3の実施の形態に比べると
2倍の画素数になり、解像度の高い立体画像を得ること
ができる。
視差画像分離手段はレンチキュラレンズ46に限らず、
パララックスバリアや、光の進行方向を制御する回折格
子またはホログラムを用いても同様の立体表示装置が得
られる。
れ右眼用画像4と左眼用画像5の2種類の視差画像を表
示する2眼式以外に、3種類以上の視差画像を用いた多
眼式の場合も、複数の視差画像をそれぞれ表示する複数
の投射型表示装置を用い、視差画像の繰り返し周期の間
に非表示部を設ける構成であれば同様の立体表示装置が
得られる。
ー液晶表示装置に限らず、任意の表示素子、例えば油膜
に電子ビームで画像を書き込むもの、CRTを用いるも
の、PLZTを用いるもの、さらには微小ミラーで光を
偏向するもの等を用いた投射型表示装置が利用できる。
さらに、モノクロ表示、カラーフィルタを内蔵したカラ
ー表示、さらには、赤、緑、青の三原色の画像を時分割
表示してカラー表示を行う場合のいずれにも適用でき
る。
46以外にもホログラムのような回折型光素子を用いて
もよい。この時、非表示部6の幅は、それぞれの視差画
像の幅以上であれば、観察者は逆立体視の状態になるこ
とはなく、しかも両眼で画像を観察できる位置が立体視
可能な位置であることが容易にわかる。
視差画像を空間的に分離し、それぞれの眼に独立に呈示
することで、観察者が特別な眼鏡を装着することなく立
体画像を観察できる立体表示装置において、観察者の右
眼と左眼の両方が複数の視差画像領域のうち隣接する二
つの視差画像領域のそれぞれに位置する場合は立体画像
を正常に観察できるが、観察者の右眼と左眼の一方が複
数の視差画像領域のうち非表示領域に隣接する一つの視
差画像領域に位置し、かつ、他方の眼が非表示領域に位
置するように観察者の頭が動いた場合は、非表示領域に
位置する眼では画像を見られないようにしたため、逆立
体視の状態になることを防止でき、よって、逆立体視に
より観察者に疲労感を生じさせないようにできる。ま
た、本発明によれば、正常な観察位置以外の観察位置で
は片眼でしか画像を見ていないため、容易に立体視がで
きていないことがわかり、よって、観察者が正しい観察
位置を見付けることが容易にできる。
の構成説明用平面図である。
の平面図である。
分平面図である。
の構成説明用平面図である。
の平面図である。
の構成説明用平面図である。
の平面図である。
の構成説明用平面図である。
の平面図である。
図である。
明するための平面図である。
するための部分平面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の視差画像を画素ごとに順次巡回的
に繰り返し表示すると共に、該複数の視差画像の繰り返
し表示周期の間にそれぞれの視差画像の表示幅以上の非
表示部を設けて表示する表示装置と、 前記表示装置の前面に設けられ、該表示装置に表示され
た前記複数の視差画像の光を該表示装置から離れた観察
位置に集光して複数の視差画像領域と非表示領域を周期
的に形成する視差画像分離手段とを有することを特徴と
する立体表示装置。 - 【請求項2】 透過型のスクリーンと、 前記スクリーン上に複数の視差画像を画素ごとに順次巡
回的に繰り返し表示する単一つの投射型表示装置と、 前記スクリーン上に前記投射型表示装置から投射された
前記複数の視差画像の繰り返し表示周期の間に、それぞ
れの視差画像の表示幅以上の非表示部を形成する、前記
スクリーンの前記投射型表示装置側に設けられた視差画
像偏向集光手段と、 前記スクリーンに表示された前記複数の視差画像の光を
該スクリーンから離れた観察位置に集光して複数の視差
画像領域と非表示領域を周期的に形成する視差画像分離
手段とを有することを特徴とする立体表示装置。 - 【請求項3】 透過型のスクリーンと、 前記スクリーン上に複数の視差画像を表示する、各視差
画像専用の全部で複数の投射型表示装置と、 前記スクリーン上に前記複数の投射型表示装置からそれ
ぞれ投射された光により前記複数の視差画像を順次巡回
的に繰り返し表示すると共に、前記複数の投射型表示装
置の位置関係の調整により該繰り返し表示周期の間に、
それぞれの視差画像の表示幅以上の非表示部を形成す
る、前記スクリーンの前記投射型表示装置側に設けられ
た視差画像偏向集光手段と、 前記スクリーンに表示された前記複数の視差画像の光を
該スクリーンから離れた観察位置に集光して複数の視差
画像領域と非表示領域を周期的に形成する視差画像分離
手段とを有することを特徴とする立体表示装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8109058A JP2891177B2 (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 立体表示装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8109058A JP2891177B2 (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 立体表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH09297284A true JPH09297284A (ja) | 1997-11-18 |
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ID=14500538
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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