JP2003161912A - 3次元画像表示装置および3次元画像表示における色再現方法 - Google Patents
3次元画像表示装置および3次元画像表示における色再現方法Info
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Abstract
レイを備えた3次元画像表示装置において、色ケラレや
クロストークを抑えた色再現を可能とする。 【解決手段】 カラーディスプレイデバイス100の前
部に微小開口アレイ付き遮光マスク101を備えた3次
元画像表示装置において、微小開口がカラーフィルター
を備え、観察者が最適観察距離を隔てて3次元画像表示
装置を観察するとき、カラーフィルターの赤色、緑色、
青色各光透過部分の中心間の視角とカラーディスプレイ
デバイス100の赤色、緑色、青色各サブ画素の中心間
の視角とが同一の視差画像画素の領域において等しくな
るように設定し、赤色、緑色、青色各サブ画素が常に一
定の面積比で点灯して見えるようにして、各視差画像画
素における3原色の明度の比が所定の値に保たれた色再
現を行う。
Description
微小光源アレイを用いた3次元画像表示装置および3次
元画像表示装置における色再現方法に関するものであ
る。
た3次元画像表示装置は、簡易な構成で裸眼立体視を実
現できるという利点があるので、パララックスバリア方
式や線状光源アレイ方式の3次元画像表示装置として実
用に供されている。
ィスプレイデバイスの画素は、通常、赤色サブ画素と緑
色サブ画素と青色サブ画素とから成るので、カラーディ
スプレイデバイスを微小開口越しに見たり微小光源から
の光を透過型カラーディスプレイデバイス越しに見たり
すると、視差画像において赤色と緑色と青色との3個の
サブ画素によって構成される視差画像画素の一部だけが
点灯して見える色ケラレやクロストークが発生し正しい
色再現ができないという欠点があった。また、透過型カ
ラーディスプレイデバイスの後部に微小光源アレイを備
えた3次元画像表示装置では、解像度を高くするために
画素ピッチを小さくするとブラックマトリクスにおける
回折や同一サブ画素内の光学的不均一性に基づく散乱に
よってクロストークが増大する。
色再現ができないことは、3次元画像表示装置に求めら
れる高臨場感を達成する上で大きな障害となる。
平視差のみの立体像を表示する3次元画像表示装置にお
いて、RGB横ストライプのサブ画素を利用する方法が
以下の特許文献1等に記載されている。
横長画面をもつ3次元画像表示装置を構成するために一
般に普及しているRGB縦ストライプのサブ画素をもつ
カラーディスプレイデバイスが使えないので製品化のた
めのイニシャルコストが高くなる。また、微小光源アレ
イと透過型の液晶ディスプレイを利用する3次元画像表
示装置では、RGB横ストライプにすることでブラック
マトリクスの回折を軽減できたとしても、同一サブ画素
内の光学的不均一性に基づく散乱を抑えることは困難で
ある。
点は、微小開口アレイや微小光源アレイを用いた3次元
画像表示装置において、RGB3原色の各サブ画素から
成る視差画像画素の一部だけが点灯する色ケラレやクロ
ストークが発生する点であり、透過型カラーディスプレ
イデバイスの後部に微小光源アレイを備えた3次元画像
表示装置において微小光源を出た光が透過型カラーディ
スプレイデバイスで散乱することによりクロストークが
増大する点である。
題点に着目してなされたもので、微小開口アレイや微小
光源アレイを用いた3次元画像表示装置において色ケラ
レやクロストークが目立たない色再現方法を提供するこ
とを目的としている。
めの本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存
する。
0)の前部に微小開口アレイ付き遮光マスク(101)
を備えた3次元画像表示装置において、前記微小開口が
赤色光透過部分と緑色光透過部分と青色光透過部分とか
ら成るカラーフィルターを備え、前記カラーフィルター
の赤色、緑色、青色各光透過部分と前記カラーディスプ
レイデバイス(100)の赤色、緑色、青色各サブ画素
との同じ視差画像画素の領域にある同じ色のもの同士を
対応させ、観察者が所定の最適観察距離を隔てて前記3
次元画像表示装置を観察するとき、前記カラーフィルタ
ーの赤色光透過部分と緑色光透過部分と青色光透過部分
との各中心間の視角と前記カラーディスプレイデバイス
(100)の赤色サブ画素と緑色サブ画素と青色サブ画
素との各中心間の視角とが同一の視差画像画素の領域に
おいて等しくなるように設定し、同一の視差画像画素に
属する赤色サブ画素と緑色サブ画素と青色サブ画素とが
常に一定の面積比で点灯して見えるようにして、各視差
画像画素においてRGB3原色の明度の比が所定の値に
保たれた色再現を行うことを特徴とする3次元画像表示
における色再現方法。
部分と緑色光透過部分と青色光透過部分との一部分同士
が光の3原色の加法混色法に従う混色により重なり合っ
ていて、各原色の光が重なり合いながら透過できるよう
にしたことを特徴とする[1]に記載の3次元画像表示
における色再現方法。
て前記3次元画像表示装置を観察したとき、前記カラー
ディスプレイデバイス(100)の画素のピッチと前記
カラーフィルターの赤色光透過部分の幅と前記カラーフ
ィルターの緑色光透過部分の幅と前記カラーフィルター
の青色光透過部分の幅とが同一の視差画像画素の領域に
おいて各原色の並ぶ方向で等しい視角を持って観察され
るように設定したことを特徴とする[1]または[2]
に記載の3次元画像表示における色再現方法。
(200)の後部に微小光源アレイ(201)を備えた
3次元画像表示装置において、前記微小光源が赤色光発
光部分と緑色光発光部分と青色光発光部分とから成り、
前記微小光源の赤色、緑色、青色各光発光部分と前記透
過型カラーディスプレイデバイス(200)の赤色、緑
色、青色各サブ画素との同じ視差画像画素の領域にある
同じ色のもの同士を対応させ、観察者が所定の最適観察
距離を隔てて前記3次元画像表示装置を観察するとき、
前記微小光源の赤色光発光部分と緑色光発光部分と青色
光発光部分との各中心間の視角と前記透過型カラーディ
スプレイデバイス(200)の赤色サブ画素と緑色サブ
画素と青色サブ画素との各中心間の視角とが同一の視差
画像画素の領域において等しくなるように設定し、同一
の視差画像画素に属する赤色サブ画素と緑色サブ画素と
青色サブ画素とが常に一定の面積比で点灯して見えるよ
うにして、各視差画像画素においてRGB3原色の明度
の比が所定の値に保たれた色再現を行うことを特徴とす
る3次元画像表示における色再現方法。
色光発光部分と青色光発光部分との一部分同士が光の3
原色の加法混色法に従う混色により重なり合っていて、
各原色の光が重なり合いながら発光できるようにしたこ
とを特徴とする[4]に記載の3次元画像表示における
色再現方法。
て前記3次元画像表示装置を観察したとき、前記透過型
カラーディスプレイデバイス(200)の画素のピッチ
と前記微小光源の赤色光発光部分の幅と前記微小光源の
緑色光発光部分の幅と前記微小光源の青色光発光部分の
幅とが同一の視差画像画素の領域において各原色の並ぶ
方向で等しい視角を持って観察されるように設定するこ
とを特徴とする[4]または[5]に記載の3次元画像
表示における色再現方法。
0)の後部に微小光源アレイ(301)を備え、前記微
小光源アレイ(301)と前記透過型ディスプレイデバ
イス(300)との間に正のマイクロレンズアレイ(3
02)を備え、前記マイクロレンズアレイ(302)に
よって前記透過型ディスプレイデバイス(300)の前
部に前記微小光源アレイ(301)の実像が結像される
ように設定し、前記微小光源の各実像位置に開口部をも
つ微小開口アレイ付き遮光マスク(303)を備えたこ
とを特徴とする3次元画像表示装置。
において、[1]、[2]または[3]に記載の3次元
画像表示における色再現方法と[4]、[5]または
[6]に記載の3次元画像表示における色再現方法とを
併用することを特徴とする3次元画像表示における色再
現方法。
[5]、[6]または[8]に記載の3次元画像表示に
おける色再現方法を用いたことを特徴とする3次元画像
表示装置。
する最小画像単位であって、赤色、緑色、青色の3種類
のサブ画素によって構成される画素のことである。通
常、視差画像画素のピッチはカラーディスプレイデバイ
スの画素のピッチと比べて大きくなる。
平方向に配列された複数色のサブ画素からなる画素ユニ
ットを表示単位とし、それぞれ水平方向に複数の部位に
分割された2以上の視差画像の略同一部位が所定の順序
で並ぶように上記2以上の視差画像を合成して表示する
ディスプレイデバイスと、開口部と遮光部とが水平方向
に交互に設けられ、開口部を通して画素ユニットのうち
同じ視差画像の各部位を表示する画像ユニットからの光
を、視差画像ごとに異なる観察領域(観察位置)に到達
させるマスクとを有し、マスクの各開口部に、水平方向
に配列された複数色のカラーフィルターからなるフィル
ターユニットが設けられている。
それぞれ異なる色の光を透過させる複数のサブ画素が水
平方向に配列されてなる画素ユニットとを表示単位と
し、それぞれ水平方向に複数の部位に分割された2以上
の視差画像の略同一部位が所定の順序で並ぶように上記
2以上の視差画像を合成して表示するディスプレイデバ
イスと、発光部と非発光部とが水平方向に交互に設けら
れ、画素ユニットのうち同じ視差画像の各部位を表示す
る画像ユニットからの光が、視差画像ごとに異なる観察
領域(観察位置)に到達するようにディスプレイデバイ
スを照明する光源アレイとを有し、光源アレイの各発光
部は、それぞれ異なる色の光を発する複数の光源を水平
方向に配列して構成されている。
の実施の形態を説明する。
り、100はカラーディスプレイデバイス、101は微
小開口アレイ付き遮光マスクである。
素を発する光は微小開口アレイ付き遮光マスク101を
透過して観察者の目に到達する。
画素を発する赤色光は、微小開口アレイ付き遮光マスク
101の赤色光透過部分、すなわちred、yello
w、white(無色透明)の各着色部分および無色透
明部分のみ透過し、cyan、blueの各着色部分や
黒マスク部分では遮光される。ゆえに、カラーディスプ
レイデバイス100の赤色サブ画素に対して、微小開口
アレイ付き遮光マスク101は隣り合うred、yel
low、white一組の幅をスリット幅とするパララ
ックスバリアと同様に機能する。
すように、光の3原色の加法混色法によってyello
wとwhiteとはredを含むがcyanとblue
とはredを含まないからである。
いる緑色サブ画素を発する光や図1おいてBと表示され
ている青色サブ画素を発する光についても成立する。
おり、200は透過型カラーディスプレイデバイス、2
01は微小光源アレイである。
型カラーディスプレイデバイス200を透過して観察者
の目に到達する。
ow,whiteの各発光部分からの光は、図4に示し
た加法混色法に従い赤色光を含む光なので、透過型カラ
ーディスプレイデバイス200の赤色サブ画素を赤色光
として透過することが可能であるが、cyan、blu
eの各発光部分からの光は赤色光を含まないので、赤色
サブ画素を透過することはできない。ゆえに、透過型カ
ラーディスプレイデバイス200の赤色サブ画素に対し
て、微小光源アレイ201は隣り合うred、yell
ow、white一組の幅を線状光源幅とする白色線状
光源アレイと同様に機能する。
ている緑色サブ画素を透過する光や図2においてBと表
示されている青色サブ画素を透過する光についても成立
する。
現方法によれば、微小開口アレイや微小光源アレイを用
いた3次元画像表示において色ケラレやクロストークが
目立たない色再現を行うことができる。
3次元画像表示装置において起こる色ケラレを説明した
図である。図5(a)は、3次元画像表示装置から最良
観察距離Lだけ離れた観察者が中央の位置から3次元画
像表示装置を観察した状態を示している。この場合、視
点L0と視点R0からは正しく色再現されたそれぞれの
視差画像が観察できる。
表示装置から最良観察距離Lだけ離れてはいるが中央か
ら右方向にずれた視点L1と視点R1から3次元画像表
示装置を観察した状態を示している。この場合、視点L
1と視点R1から観察される視差画像は青色光が欠落し
たものとなる。これが、色ケラレと称される現象であ
る。また、さらに視点を右に移動するとクロストークが
発生するが、このクロストークの画像でも赤色光や緑色
光などが欠落する。このように、色ケラレやクロストー
クによって色バランスのくずれた視差画像が観察される
ことは、特に多視点画像表示において隣り合う最適視点
の間にある中間視点から観察される画像の品位を著しく
損なう。
色再現方法の説明図であって、600はカラーディスプ
レイデバイス、601は微小開口にカラーフィルターを
備えた微小開口アレイ付き遮光マスクである。図6で
は、図5(b)と同様に観察者が3次元画像表示装置か
ら最良観察距離Lだけ離れ、かつ中央から右方向にずれ
た視点L1と視点R1から3次元画像表示装置を観察し
た状態を示している。この場合、図5(b)とは異な
り、視点L1と視点R1から観察される視差画像におい
て色ケラレは発生しない。そして、視点をさらに右に移
動していっても、同一の視差画像画素に属する赤色サブ
画素と緑色サブ画素と青色サブ画素との点灯して見える
面積は一定の面積比を保ちながら減少していくので、視
差画像画素の色バランスがくずれることはない。また、
正しく色再現される立体像の観察可能領域も広くなる。
さらに、発生するクロストーク画像も細部にわたって正
しく色再現されたものとなるので、多視点画像表示にお
いて隣り合う最適視点の間にある中間視点から観察され
る画像の色バランスのくずれを防ぎ、良好な運動視差を
再現できる。
であって、300はカラーディスプレイデバイス、30
1は微小光源アレイ、302は垂直方向に母線をもつシ
リンドリカルレンズから成るシリンドリカルレンズアレ
イ、303は微小開口アレイ付き遮光マスクである。
ンドリカルレンズアレイ302の水平断面におけるレン
ズ作用によって透過型カラーディスプレイデバイス30
0の前部に実像を形成する。微小開口アレイ付き遮光マ
スク303は水平断面における微小光源アレイ301の
実像上に配置され、かつ微小開口が微小光源の幾何光学
的な実像と一致するように着色されている。
ow,whiteの各発光部分を発した光は、シリンド
リカルレンズアレイ302のレンズ作用によって微小開
口アレイ付き遮光マスク303のred,yello
w,whiteの各着色部分周辺に集光されるが、それ
らの光は図4に示した加法混色法にしたがって赤色光を
含む光である。したがって、その光は透過型カラーディ
スプレイデバイス300の赤色サブ画素を透過し、さら
に微小開口アレイ付き遮光マスク303のred,ye
llow,whiteの各着色部分を赤色光として透過
して観察者の目に到達する。また、同様な過程を経るこ
とにより、緑色光は微小開口アレイ付き遮光マスク30
3のyellow,white,cyanの各着色部分
を透過し、青色光は微小開口アレイ付き遮光マスク30
3のwhite,cyan,blueの各着色部分を透
過して観察者の目に到達する。
デバイス300と微小開口アレイ付き遮光マスク303
とから成る部分は、図1に示した本発明の第1の実施形
態と同じ構成になっている。
微小光源アレイ301からの光を微小開口アレイ付き遮
光マスク303の対応する着色部分に集中させることが
できるので、自発光型の微小光源アレイを利用すれば、
図1に示した形態に比べて光の利用率を格段に高くする
ことができる。
2に示した第2の実施形態と同様に透過型カラーディス
プレイデバイス200、300の後部に微小光源アレイ
201、301を置いたものであるが、透過型カラーデ
ィスプレイデバイス200、300で発生する散乱光を
遮光できるので第2の実施形態に比べて格段に高い解像
度の透過型カラーディスプレイデバイスを用いて3次元
画像を表示することが可能である。
を示している。図7において小さい矢印によって示した
透過型カラーディスプレイデバイス700で発生する散
乱光は、直接観察者に観察されるため、第2の実施形態
では散乱によるクロストークが発生する。
を示している。図8において小さい矢印によって示した
透過型カラーディスプレイデバイス800で発生する散
乱光は、微小開口アレイ付き遮光マスク803によって
遮光されるので、第3の実施形態では第2の実施形態に
比べて散乱によるクロストークを大幅に抑えることがで
きる。
ィスプレイデバイス900の赤色、緑色、青色各サブ画
素と微小開口アレイ付き遮光マスク901のカラーフィ
ルター着色部分との関係を示している。図9において視
角α、βによって示されているように、第1の実施形態
では、赤色サブ画素と緑色サブ画素と青色サブ画素との
各中心間の視角がそれぞれと対応するカラーフィルター
の赤色光透過部分と緑色光透過部分と青色光透過部分と
の各中心間の視角と同一の視差画像画素の領域において
等しくなるように設定している。これによって、3次元
画像表示装置から最適観察距離を隔てて観察する観察者
に対して、同一の視差画像画素に属する赤色サブ画素と
緑色サブ画素と青色サブ画素とを常に一定の面積比で点
灯させて表示できるようにしている。
ブ画素と緑色サブ画素と青色サブ画素との各中心間の視
角がそれぞれと対応する微小光源の赤色光発光部分と緑
色光発光部分と青色光発光部分との各中心間の視角と同
一の視差画像画素の領域において等しくなるように設定
することにより、3次元画像表示装置から最適観察距離
を隔てて観察する観察者に対して、同一の視差画像画素
に属する赤色サブ画素と緑色サブ画素と青色サブ画素と
を常に一定の面積比で点灯させて表示できるようにして
いる。
000の画素と微小開口アレイ付き遮光マスク1001
のカラーフィルター着色部分との関係を示している。図
10では、観察者が最適観察距離を隔てて3次元画像表
示装置を観察したとき、カラーディスプレイデバイス1
000の画素のピッチとカラーフィルターの赤色光透過
部分Rの幅とカラーフィルターの緑色光透過部分Gの幅
とカラーフィルターの青色光透過部分Bの幅とが同一の
視差画像画素の領域において各原色の並ぶ方向で等しい
視角θを持って観察されるようにカラーディスプレイデ
バイス1000の画素とカラーフィルター着色部分との
関係を設定している。このようにすると、3次元画像表
示装置から最適観察距離を隔てた面内での視点移動にお
ける極端な光量変化を防げるので、特に多視点表示にお
いて滑らかな運動視差を表示できる。
について示したが、これと等価な方法による光量変化の
抑止は第2の実施形態でも有効である。すなわち、図2
において、観察者が最適観察距離を隔てて3次元画像表
示装置を観察したとき、透過型カラーディスプレイデバ
イス200の画素のピッチと微小光源のred,yel
low,whiteから成る赤色光発光ユニットRの幅
と微小光源のyellow,white,cyanから
成る緑色光発ユニットGの幅と微小光源のwhite,
cyan,blueから成る青色光発光ユニットBの幅
とが同一の視差画像画素の領域において各原色の並ぶ方
向で等しい視角を持って観察されるように設定すればよ
い。
号WO01/37579A1の3次元画像表示装置に対
して本発明の色再現方法を適用した説明図である。
に母線をもつシリンドリカルレンズアレイ1102を追
加したことで、微小光源アレイの赤色光発光部分と緑色
光発光部分と青色光発光部分とを垂直方向に分離して配
置することが可能になっている。このため、この形態で
は微小光源アレイをLEDなどの単色発光素子を並べる
ことによって構成することが可能である。国際公開番号
WO01/37579A1の3次元画像表示装置は、各
視差画像画素を行列状に配置して表示することにより高
い表示効率が得られるという利点を持っているので、そ
れに本発明の色再現方法を適用して色ケラレやクロスト
ークが目立たない色再現を行えるという利点を加えれ
ば、高解像度で高品位の多視点画像表示(多眼画像表
示)が可能となる。
方法を水平方向にのみ視差をもつ3次元画像表示装置に
ついて適用したものであるが、本発明の色再現方法は、
ピンホール状の微小開口アレイや点状の微小光源アレイ
を備えた水平方向と垂直方向との両方に視差をもつ3次
元画像表示装置に対しても当然適用できる。
次元画像表示装置の詳細説明図である。ディスプレイデ
バイス11は縦ストライプ状のRGBサブ画素(表示単
位となる画素ユニット)により構成されるディスプレイ
であり、このような表示デバイスとしては、液晶ディス
プレイ,プラズマディスプレイなどがある。ディスプレ
イデバイス11の表示面側には、微小開口アレイ付き遮
光マスク12が設けられている。
スク12の説明図である。この遮光マスク12は、黒塗
りで示す遮光部と、縦ストライプ状のred,yell
ow,white(無色透明),cyan,blueの
5種類のカラーフィルター(フィルターユニット)が設
けられた開口部とが交互に設けられて構成されている。
装置13が接続されており、画像制御装置13により合
成視差画像が表示制御される。
に表示される合成視差画像の説明図である。図示の1か
ら4までの数字は、何番目の視差画像であるかを示すも
のであり、本数値実施例においては視差画像数を4とし
ている。
サブ画素を一組とした縦ストライプ状に分解し,4枚の
視差画像から作成した縦ストライプ画像を略同一部位の
画像が隣り合うように、図示の左から43214321
4・・・という順序で繰り返し貼り合わせた画像である。
平断面図であり、ディスプレイデバイス11と微小開口
アレイ付き遮光マスク12と最適観察位置との位置関係
を説明するものである。
ユニット)に記した1〜4までの数字は何番目の視差画
像かを示す。また、最適観察位置に記した1〜4までの
数字は、何番目の視差画像かを示し、ドット(黒点)は
夫々の視差画像の水平方向の中心点を示している。
した合成視差画像を最適観察位置で分離して提示するた
めには、各々の構成部品は以下に示すような幾何学的関
係を満たさなければならない。
の中心点(図13のRサブ画素に記したドット)と、各
Rサブ画素を発した光が透過可能なカラーフィルターの
中心点(red,yellow,whiteフィルター
を透過するので、yellowフィルターの中心点=図
13のyellowフィルターに記したドット)と、最
適観察位置での各Rサブ画素に対応する視差画像の中心
点が一直線上に並ぶ。
素の中心点(図13のGサブ画素に記したドット)と、
各Gサブ画素を発した光が透過可能なカラーフィルター
の中心点(yellow,white,cyanフィル
ターを透過するので、whiteフィルターの中心点=
図13のwhiteフィルターに記したドット)と、最
適観察位置での各Gサブ画素に対応する視差画像の中心
点が一直線上に並ぶ。
素の中心点(図13のBサブ画素に記したドット)と、
各Bサブ画素を発した光が透過可能なカラーフィルター
の中心点(white,cyan,blueフィルター
を透過するので、cyanフィルターの中心点=図13
のcyanフィルターに記したドット)と、最適観察位
置での各Bサブ画素に対応する視差画像の中心点が一直
線上に並ぶ。
て、 ・1画素の水平ピッチをD1h、 ・1サブ画素の水平ピッチをD1h/3、微小開口アレ
イ付き遮光マスク12において、 ・各カラーフィルター部分の水平ピッチをc1h、 ・全カラーフィルター部分(フィルターユニット)の水
平幅を5c1h、 ・Rサブ画素からの光の透過可能領域の水平幅を3c1
h、 ・Gサブ画素からの光の透過可能領域の水平幅を3c1
h、 ・Bサブ画素からの光の透過可能領域の水平幅を3c1
h、 ・遮光部と5種類のカラーフィルター部を単位マスクユ
ニットとして、単位マスクユニットの水平方向の繰返し
ピッチをm1h、ディスプレイデバイス11と微小開口
アレイ付き遮光マスク12の間の距離をL1m1d1、微
小開口アレイ付き遮光マスク12から最適観察位置まで
の距離をL1、最適観察位置に各視差画像を形成する水
平ピッチをE1、とすれば、次式が成り立つ。
ある。図14において、ディスプレイデバイス11の視
差画像2のRサブ画素を発した光は、透過可能なカラー
フィルター(red,yellow,whiteフィル
ター)を透過し、最適観察位置で幅e1の観察光とな
る。
のGサブ画素を発した光は,透過可能なカラーフィルタ
ー(yellow,white,cyanフィルター)
を透過し、最適観察位置で幅e1の観察光となる。
のBサブ画素を発した光は,透過可能なカラーフィルタ
ー(white,cyan,blueフィルター)を透
過し,最適観察位置で幅e1の観察光となる。
た光は,最適観察位置の水平方向の同一位置で重なる。
このため上述の幅e1 の領域では、RGBの光がバラ
ンス良く混合するので、色ケラレが発生しない。このよ
うな関係は、他の視差画像においても同様に成り立つ。
透過して最適観察位置に達する光についての関係を示す
ものである。この場合も図14と同様に、RGBサブ画
素から発した光は,最適観察位置の水平方向の同一位置
で重なり、幅e1 の領域では、RGBの光がバランス
良く混合するので、色ケラレが発生しない。このような
関係は、他の視差画像においても同様に成り立つ。
た縦ストライプ画像の中央のサブ画素をGサブ画素とし
ているので、カラーフィルターとしては、red,ye
llow,white(或いは透明),cyan,bl
ueの5種類のカラーフィルターを用いるようにしてい
るが,例えばRサブ画素を中央にした場合には、blu
e,magenta,white,yellow,gr
eenの5種類のカラーフィルターを用い、Bサブ画素
を中央にした場合には、green,cyan,whi
te,magenta,redの5種類のカラーフィル
ターを用いるようにしてもよい。
cyan,magentaのサブ画素により構成される
ディスプレイを用いても同様の手法で、本発明の3次元
画像表示装置を構成することができる。
ブ画素の水平方向の両端部と、透過可能なカラーフィル
ター(red,yellow,whiteフィルター)
の両端部を結ぶ直線の交点をf1とし、 ・f1とディスプレイデバイス11との距離をL1f
1d1、 ・f1と微小開口アレイ付き遮光マスク12との距離を
L1m1f1とすれば、次式が成り立つ。
が成り立てばよい。
の水平方向の開口率と、微小開口アレイ付き遮光マスク
12の遮光部と5種類のカラーフィルター部の水平方向
の開口率をともに100%とした場合の例である。一般
にディスプレイデバイスでは、サブ画素の境にブラック
マトリクスが存在するので、画素の開口率は100%よ
りも小さい。
の開口率をkd1 、微小開口アレイ付き遮光マスク1
2のカラーフィルターの水平方向の開口率をkm1 と
した場合を示している。
ブ画素の水平方向の両端部と、透過可能なカラーフィル
ター(red,yellow,whiteフィルター)
の両端部とを結ぶ直線の交点をf1’とし、 ・f1’とディスプレイデバイス11との距離をL
1f1’d1、 ・f1’と微小開口アレイ付き遮光マスク12との距離
をL1m1f1’、 ・最適観察位置に到達する各視差画像の水平方向の幅を
e1’、とすれば、次式が成り立つ。
一方が成り立てばよい。
e1’ は、ともにE1 よりも大きく設定されている。こ
れは、最適観察位置における隣り合う各視差画像がオー
バーラップするクロストーク領域を持つことを示してい
る。
の水平方向の輝度分布である。各視差画像における分布
は、各画像の観察位置の中央付近で最大となり、図中ハ
ッチング部で示すように隣接する画像(つまりは観察位
置〈観察領域〉)と一部が重なり合う。このような重な
り合う領域では、隣接する画像が重なり合うことによ
り、観察者には点線で示すよな輝度の光分布として認識
される。このため最適観察位置においては、平均的な輝
度の画像が分布することになり、極端な輝度ムラは生じ
ない。また、点線で示した輝度を各視差画像における輝
度分布の最大値付近に設定することも可能であり、この
場合、観察者が水平方向に移動しても輝度ムラは発生し
ない。
2つよりも多数(本実施例では4つの視差画像)の場合
においては、水平方向に連続する視差画像を用いれば、
観察者の移動に応じて運動視差を表現可能であるが、上
述したクロストーク領域を設けることにより、輝度ムラ
が生じず滑らかに変化する運動視差を表現でき、特に好
ましいものである。
とkm1 の設定により、e1=E1にもe1<E1 にも設
定することが可能であるが、多数の視差画像を表示する
3次元画像表示装置の場合には、特にe1の値はE1以上
に設定することが望ましい。
像表示装置の詳細説明図である。透過型ディスプレイデ
バイス14は縦ストライプ状のRGBサブ画素により構
成され、このような表示デバイスとしては、液晶ディス
プレイなどがある。
(観察面とは反対側)に微小光源アレイ15が設けられ
ている。
部(非発光部)と縦ストライプ状のred,yello
w,white,cyan,blueの5種類の光源を
有する発光部とを水平方向に交互に配置して構成してい
る。
色のバックライトと微小光源アレイ15に示すような、
遮光部と、縦ストライプ状のred,yellow,w
hite,cyan,blueのパターンのカラーフィ
ルター部とを有するカラーフィルターマスクを用いて構
成することも可能である。
制御装置13が接続されており、画像制御装置13によ
り合成視差画像が表示制御される。
のと同様に作成されるものであるが、本実施例では図示
の右から432143214…という順序で繰り返し貼
り合わせた画像である。
装置の水平断面図であり、透過型ディスプレイデバイス
14と微小光源アレイ15と最適観察位置との位置関係
を説明するものである。
に表示した合成視差画像を最適観察位置で分離して提示
するためには、各々の構成部品は以下に示すような幾何
学的関係を満たさなければならない。
ブ画素の中心点(図19のRサブ画素に記したドット)
と、各Rサブ画素を透過可能なred,yellow,
whiteの微小光源アレイ15の中心点(yello
w光源の中心点=図19のyellow光源に記したド
ット)と、最適観察位置での各Rサブ画素に対応する視
差画像の中心点とが一直線上に並ぶ。
関係が成り立つ。
プレイデバイス14において、 ・1画素の水平ピッチをD2h、 ・1サブ画素の水平ピッチをD2h/3、微小光源アレ
イ15において、 ・各カラー光源部分の水平ピッチをc2h、 ・全カラー光源部分(発光部)の幅を(km2+4)c2
h、 ・Rサブ画素を透過する光を発する光源の水平幅を(k
m2+2)c2h、 ・Gサブ画素を透過する光を発する光源の水平幅を(k
m2+2)c2h、 ・Bサブ画素を透過する光を発する光源の水平幅を(k
m2+2)c2h、 ・遮光部と5種類のカラー光源部を単位ユニットとし
て、この単位ユニットの水平方向の繰返しピッチをm2
h、透過型ディスプレイデバイス14と微小光源アレイ
15との間の距離をL2d2m2、透過型ディスプレイデ
バイス14から最適観察位置までの距離をL2、最適観
察位置に各視差画像を形成する水平ピッチをE2、透過
型ディスプレイデバイス14のRサブ画素の水平方向の
両端部と,Rサブ画素を透過可能な微小光源アレイ15
(red,yellow,white光源)の両端部を
結ぶ直線の交点をf2とし、 ・f2と透過型ディスプレイデバイス14との距離をL2
d2f2、 ・f2と微小光源アレイ15との距離をL2f2m2、 透過型ディスプレイデバイス14の画素の水平方向の開
口率をkd2、微小光源アレイ15のカラー光源の水平
方向の開口率をkm2、最適観察位置での視差画像の水
平幅をe2、とすれば、次式が成り立つ。
一方が成り立てばよい。
表現したものであり、同様の手法により視差画像数がN
(Nは2以上の整数)の場合は、式12および式14の
代わりに、 m2h:N×D2h=L2+L2d2m2:L2 ・・・12’ m2h:N×E2=L2d2m2:L2 ・・・14’ の関係式を用いることにより導くことが可能である。
画像表示装置の詳細説明図である。前述したように、微
小光源アレイ19の光の利用効率を高めるため、縦シリ
ンドリカルレンズアレイ18を設けたものである。ま
た、微小開口アレイ付き遮光マスク17により、透過型
ディスプレイデバイス16で発生する散乱光をカットす
るので、低クロストークである。
トライプ状のRGBサブ画素により構成されている。透
過型ディスプレイデバイス16には、画像制御装置13
が接続されており、画像制御装置13により合成視差画
像が表示制御される。合成視差画像は図12(c)で説
明したものと同じものである。
側には、微小開口アレイ付き遮光マスク17が設けら
れ、裏面(表示面の反対〈背後〉側)には、縦シリンド
リカルレンズアレイ18が設けられている。縦シリンド
リカルレンズアレイ18は垂直方向に母線方向を持つシ
リンドリカルレンズを図示のように水平方向に複数個並
べたものである。
8の非表示面側には、微小光源アレイ19が設けられて
いる。微小光源アレイ19のカラー光源の配列と微小開
口アレイ付き遮光マスク17のカラーフィルターの配列
は、順番が逆である。
像表示装置において、透過型ディスプレイデバイス16
に表示した合成視差画像を最適観察位置で分離して提示
するためには、各々の構成部品は以下に示すような幾何
学的関係を満たさなければならない。
で、縦シリンドリカルレンズアレイ18の作用を説明す
るものである。
ンズアレイ18を除くと、図13で説明したものと同じ
ものになる。前述した第1数値実施例で説明した、各々
の構成部品を配置するための幾何学的関係の条件に加え
て、以下の条件を満たさねばならない。
心と、縦シリンドリカルレンズアレイ18を構成する各
シリンドリカルレンズの中心と、透過型ディスプレイデ
バイス16の各Gサブ画素の中心点(図22のGサブ画
素に記したドット)と、微小開口アレイ付き遮光マスク
17の各Gサブ画素を発した光が透過可能なカラーフィ
ルターの中心点(図22のwhiteフィルターに記し
たドット)と、最適観察位置での各画素に対応する視差
画像の中心点が一直線上に並ぶという条件を満たす。
デバイス16において、 ・1画素の水平ピッチをD3h、 ・1サブ画素の水平ピッチをD3h/3、微小開口アレ
イ付き遮光マスク17において、 ・各カラーフィルター部分の水平ピッチをc3h、 ・全カラーフィルター部分の幅を5c3h、 ・Rサブ画素からの光の透過可能領域の水平幅を3c3
h、 ・Gサブ画素からの光の透過可能領域の水平幅を3c3
h、 ・Bサブ画素からの光の透過可能領域の水平幅を3c3
h、 ・遮光部と5種類のカラーフィルター部を単位ユニット
として、この単位ユニットの水平方向の繰返しピッチを
m3h、微小開口アレイ付き遮光マスク17と透過型デ
ィスプレイデバイス16との間の距離をL3m3d3、微
小開口アレイ付き遮光マスク17から最適観察位置まで
の距離をL3、最適観察位置に各視差画像を形成する水
平ピッチをE3、透過型ディスプレイデバイス16のR
サブ画素の水平方向の両端部と、Rサブ画素からの光の
透過可能可能な微小開口アレイ付き遮光マスク17(r
ed,yellow,whiteフィルター)の両端部
とを結ぶ直線の交点をf3とし、 ・微小開口アレイ付き遮光マスク17とf3との距離を
L3m3f3、 ・f3と透過型ディスプレイデバイス16との距離をL3
f3d3、微小光源アレイ19において、 ・各カラー光源部分の水平ピッチをc4h、 ・全カラー光源部分(光源ユニット)の幅を5c4h、 ・Rサブ画素を透過する光を発する光源の水平幅を3c
4h、 ・Gサブ画素を透過する光を発する光源の水平幅を3c
4h、 ・Bサブ画素を透過する光を発する光源の水平幅を3c
4h、 ・遮光部と5種類のカラー光源部を単位ユニットとし
て,この単位マユニットの水平方向の繰返しピッチをm
4h、縦シリンドリカルレンズアレイ18の各シリンド
リカルレンズが水平方向に並ぶピッチをvl1、微小開
口アレイ付き遮光マスク17と縦シリンドリカルレンズ
アレイ18との間の距離をL3m3vl1、縦シリンドリ
カルレンズアレイ18と微小光源アレイ19との間の距
離をL3vl1m4、縦シリンドリカルレンズアレイ18
の焦点距離をg1、最適観察位置での各視差画像の水平
幅をe3、とすれば、次式が成り立つ。
一方が成り立てばよい。
表現したものであり、同様の手法により視差画像数がN
(Nは2以上の整数)の場合は、式20の代わりに、 N×E3:m3h=L3m3d3+L3:L3m3d3 ・・・20’ の関係式を用いることにより導くことが可能である。
の画素の水平方向の開口率と、微小開口アレイ付き遮光
マスク17の5種類のカラーフィルター部の水平方向の
開口率と、微小光源アレイ19の各カラー光源部分の水
平方向の開口率を100%とした場合の例である。
ても、第1実施例と同様に導くことが可能である。
01/37579A1に対して、本発明を適用した3次
元画像表示装置の説明図である。
トライプ状のRGBサブ画素により構成されている。透
過型ディスプレイデバイス20には画像制御装置13が
接続されており、画像制御装置13により合成視差画像
が表示制御される。
部位の画素を図示のように、2行2列の行列状パターン
の中に1〜4の視差画像から抽出した画素が、同じ番号
の視差画像から抽出した画素と重複しないように構成さ
れている。この行列状パターンを単位合成視差画像パタ
ーンとして、この単位合成視差画像パターンをさらに行
列状に順次配置して合成したものが実施例で用いる合成
視差画像である。
では、水平方向の解像度のみが低下していたのに対し、
本数値実施例では、解像度の低下を縦横方向に分散して
おり、高い表示効率が得られ解像度の低下が目立たない
ようにするものである。
(表示面の反対〈背後〉側)には、横シリンドリカルレ
ンズアレイ21が設けられている。横シリンドリカルレ
ンズアレイ21は水平方向に母線方向を持つシリンドリ
カルレンズを図示のように垂直方向に複数個並べたもの
である。
1の非表示面側には、微小光源アレイ22が設けられて
いる。微小光源アレイ22は、図示のようにカラー光源
部を千鳥格子状の配列にしたものである。
るものである。微小光源アレイ22の上部から水平方向
の奇数列目(2n−1:nは1以上の整数)から発した
光は、横シリンドリカルレンズアレイ21の作用によ
り、透過型ディスプレイデバイス20の上部から水平方
向の遇数列目(2n:nは1以上の整数)の画素に向か
う光となり、透過型ディスプレイデバイス20を透過し
た後は、上下方向に広がる光となる。
遇数列目から発した光は、透過型ディスプレイデバイス
20の上部から水平方向の奇数列目の画素に向かう光と
なり、透過型ディスプレイデバイス20を透過した後
は、上下方向に広がる光となる。
において、 ・1画素の垂直ピッチをD2v、 横シリンドリカルレンズアレイ21の各シリンドリカル
レンズが垂直方向に並ぶピッチをhl1、透過型ディス
プレイデバイス20と横シリンドリカルレンズアレイ2
1との間の距離をL2d2hl1、横シリンドリカルレン
ズアレイ21と微小光源アレイ22との間の距離をL2
hl1m2、微小光源アレイ22の千鳥格子の垂直ピッチ
をm2v、横シリンドリカルレンズアレイ21を構成す
るシリンドリカルレンズの焦点距離をg2、とすると、
次式が成り立つ。
数を4とし、単位合成視差画像パターンとして2行2列
のパターンを用いたので、横シリンドリカルレンズアレ
イ21の1つのシリンドリカルレンズが、透過型ディス
プレイデバイス20の2画素に対応した場合を表現する
ものである。
N(Nは2以上の整数)とし、単位合成視差画像パター
ンとしてP行Q列(P×Q=N)のパターンを用い、横シリ
ンドリカルレンズアレイの1つのシリンドリカルレンズ
が、透過型ディスプレイデバイスのP画素(Pは2以上
の整数)に対応した場合の関係式も同様の手法で導くこ
とが可能である。
の式を用いる。
明したものと同じ位置関係になっている。
あり、微小光源アレイ22部分は上部から水平方向の奇
数列目を図示し、透過型ディスプレイデバイス20の上
部から水平方向の遇数列目を図示している。また、図
中、微小光源アレイ22の黒地に白線のハッチング領域
と点線で示す光線は、本図では存在しない微小光源アレ
イ22の遇数列目、透過型ディスプレイデバイス20の
奇数列目の状態を示している。なお、横シリンドリカル
レンズアレイ21は省略してある。
において説明したものと同じ位置関係になっていること
から、各構成部材の形状を説明する記号は、図19で説
明した記号と同じ記号を用いている。
レイデバイス20に表示した合成視差画像を最適観察位
置で分離して提示するためには、各々の構成部品は図1
9において説明したものと同じ幾何学的位置関係を満た
せばよいことがわかる。
した縦シリンドリカルレンズを用いて微小光源アレイの
光の利用効率を高めるものと、図23で説明した解像度
の劣化を目立たなくする方法とを適用した3次元画像表
示装置の説明図である。
察面側から順に、微小開口アレイ付き遮光マスク31、
透過型ディスプレイデバイス26、縦シリンドリカルレ
ンズアレイ29、横シリンドリカルレンズアレイ30、
微小光源アレイ28が配置されている。
22で説明した微小開口アレイ付き遮光マスク17の遮
光部と5種類のカラーフィルター部から成る単位ユニッ
トの水平方向の繰返しピッチm3hをm3h/2にしたも
のである。
制御装置13が接続されており、画像制御装置13によ
り合成視差画像が表示制御される。合成視差画像は、図
23で説明したものと同様の手法で作成されるものであ
るが、画素を配置する順番が異なる。本実施例において
も、解像度の低下を縦横方向に分散しており、高い表示
効率が得られ解像度の低下が目立たないものである。
21で説明したものと同等のものである。
微小光源アレイ28は、図23で説明したものと同等の
ものである。
した微小光源アレイ28の代わりに、RGB光源から成
る微小光源アレイ32を用いることも可能である。
8の各カラー光源のred,yellow,white
の部分にR光源を配置した場合は残りのcyan,bl
ueは遮光部とし、yellow,white,cya
nの部分にG光源を配置した場合は残りのred,bl
ueは遮光部とし、white,cyan,blueの
部分にB光源を配置した場合は残りのred,yell
owは遮光部としたものである。
ンに配置する光源のパターンとしては、図示の左方向か
らBGRBGR・・・という順序で繰り返し配置するもの
である。
水平方向の作用を説明するものである。微小光源アレイ
32部分は上部から水平方向の奇数列目を図示し、透過
型ディスプレイデバイス26の上部から水平方向の遇数
列目を図示している。また、図中、微小光源アレイ32
の黒地に白線のハッチング領域は、本図では存在しない
偶数列目の光源の位置を示している。なお、横シリンド
リカルレンズアレイ30は省略してある。
1と、透過型ディスプレイデバイス26と、縦シリンド
リカルレンズアレイ29と、微小光源アレイ32との配
置は、図22で説明したものと同じである。このため図
中で用いる記号も図22で説明した記号と同じ記号を用
いている。
と、横シリンドリカルレンズアレイ30と、微小光源ア
レイ32との配置は、図25で説明したものと同じであ
る。
元画像表示装置の微小光源アレイ32の代わりに、白色
光源から成る微小光源アレイ33を用いたものである。
図27と同じ番号を付した構成部材は図27と同じ働き
をするものである。
た、微小光源アレイ28の各カラー光源のred,ye
llow,white,cyan,blueの部分を白
色光源にしたものである。
水平方向の作用を説明するものである。
向の奇数列目を図示し、透過型ディスプレイデバイス2
6の上部から水平方向の遇数列目を図示している。ま
た、図中、微小光源アレイ33の黒地に白線のハッチン
グ領域は、本図では存在しない偶数列目の光源の位置を
示している。なお、横シリンドリカルレンズアレイ30
は省略してある。
び図25と同じである。すなわち、図26,27,29
の3次元画像表示装置は、図22,24,25で説明し
た位置関係を満足すれば、透過型ディスプレイデバイス
26に表示した合成視差画像を最適観察位置で良好に分
離して提示することができる。
るものであり、図29の3次元画像表示装置の表示輝度
を高くするものである。
光マスク31、透過型ディスプレイデバイス26、縦シ
リンドリカルレンズアレイ29、横シリンドリカルレン
ズアレイ30、微小開口アレイ付き遮光マスク34、レ
ンズアレイ35、白色光源アレイ36が配置されてい
る。
は図29と同じ働きをするものである。
光部を図29において説明した微小光源アレイ33の遮
光部と同形状とし、開口部として同微小光源アレイ33
の発光部に代えて透明の開口部を設けたマスクアレイで
ある。
EDアレイ、白色ランプを縦横に並べて構成した光源ア
レイ、などで構成される白色光源アレイである。マイク
ロレンズ35は、白色光源アレイ36を発した光を微小
開口アレイ付き遮光マスク34の各開口部に集光するレ
ンズアレイである。
水平方向の作用を説明するものである。
マスク34部分は上部から水平方向の奇数列目を図示
し、透過型ディスプレイデバイス26の上部から水平方
向の遇数列目を図示している。また、図中、微小開口ア
レイ付き遮光マスク34の黒地に白線のハッチング領域
は、本図では存在しない偶数列目の光源の位置を示して
いる。なお、横シリンドリカルレンズアレイ30は省略
してある。
た光はレンズアレイ35により、微小開口アレイ付き遮
光マスク34の開口部に(縮小して)集光される。すな
わち、白色光源アレイ36の光を効率良く透過型ディス
プレイデバイス26に導光することができるので、3次
元画像表示装置の表示輝度を高くすることができる。
の開口部の形状が長方形の開口の場合、図33に示すよ
うに、レンズアレイ35に代えて、シリンドリカルレン
ズを千鳥格子上に並べた形状のシリンドリカルレンズア
レイ37を用いることもできる。
表示装置および3次元画像表示における色再現方法は、
視差画像を所定の各視点方向に分配して表示するための
微小開口や微小光源を、カラーディスプレイデバイスの
RGBサブ画素と対応するように着色しているので、視
差画像画素の一部だけが点灯して見える色ケラレやクロ
ストークの発生を抑えて正しい色再現ができるという利
点を持つ。また、微小光源アレイとマイクロレンズアレ
イと透過型カラーディスプレイデバイスと微小開口アレ
イ付き遮光マスク(カラーフィルター)とを用いた本発
明の3次元画像表示装置は、良好な色再現性や光利用率
を確保しながら解像度や視点数(眼数)を増やせるとい
う利点を持つ。
の作用によりマスクの微小開口に(縮小して)集光する
ことにより、光源の光を効率良く利用することが可能と
なり、3次元画像表示装置の表示輝度を高くできるとい
う効果がある。
装置の説明図である。
装置の説明図である。
装置の説明図である。
る。
説明図である。
とを示す説明図である。
す説明図である。
す説明図である。
ーフィルターとの関係を示す説明図である。
デバイスの画素とカラーフィルターとの関係を示す説明
図である。
る。
図、(b)は微小開口アレイ付き遮光マスクの説明図、
(c)はディスプレイデバイスに表示される合成視差画
像の説明図である。
装置の水平断面図である。
するための図である。
するための図である。
画像表示装置の水平断面図である。
差画像の水平方向の輝度分布である。
の説明図である。
面図である。
面図である。
の説明図である。
面図である。
の説明図である。
ラーレンズの作用を説明する図である。
向の作用を説明する図である。
の説明図である。
装置の説明図である。
用を説明する図である。
装置の説明図である。
用を説明する図である。
示装置の説明図である。
用を説明するものである。
示装置の説明図である。
ィスプレイデバイス 200、300、700、800、1100 透過型カ
ラーディスプレイデバイス 101、303、501、601、803、901、1
001、1104 微小開口アレイ付き遮光マスク 201、301、701、801、1101 微小光源
アレイ 302、802、1103、1102 シリンドリカル
レンズアレイ
Claims (22)
- 【請求項1】 カラーディスプレイデバイスの前部に微
小開口アレイ付き遮光マスクを備えた3次元画像表示装
置において、前記微小開口が赤色光透過部分と緑色光透
過部分と青色光透過部分とから成るカラーフィルターを
備え、前記カラーフィルターの赤色、緑色、青色各光透
過部分と前記カラーディスプレイデバイスの赤色、緑
色、青色各サブ画素との同じ視差画像画素の領域にある
同じ色のもの同士を対応させ、観察者が所定の最適観察
距離を隔てて前記3次元画像表示装置を観察するとき、
前記カラーフィルターの赤色光透過部分と緑色光透過部
分と青色光透過部分との各中心間の視角と前記カラーデ
ィスプレイデバイスの赤色サブ画素と緑色サブ画素と青
色サブ画素との各中心間の視角とが同一の視差画像画素
の領域において等しくなるように設定し、同一の視差画
像画素に属する赤色サブ画素と緑色サブ画素と青色サブ
画素とが常に一定の面積比で点灯して見えるようにし
て、各視差画像画素においてRGB3原色の明度の比が
所定の値に保たれた色再現を行うことを特徴とする3次
元画像表示における色再現方法。 - 【請求項2】 前記カラーフィルターの赤色光透過部分
と緑色光透過部分と青色光透過部分との一部分同士が光
の3原色の加法混色法に従う混色により重なり合ってい
て、各原色の光が重なり合いながら透過できるようにし
たことを特徴とする請求項1に記載の3次元画像表示に
おける色再現方法。 - 【請求項3】 観察者が所定の最適観察距離を隔てて前
記3次元画像表示装置を観察したとき、前記カラーディ
スプレイデバイスの画素のピッチと前記カラーフィルタ
ーの赤色光透過部分の幅と前記カラーフィルターの緑色
光透過部分の幅と前記カラーフィルターの青色光透過部
分の幅とが同一の視差画像画素の領域において各原色の
並ぶ方向で等しい視角を持って観察されるように設定し
たことを特徴とする請求項1または2に記載の3次元画
像表示における色再現方法。 - 【請求項4】 透過型カラーディスプレイデバイスの後
部に微小光源アレイを備えた3次元画像表示装置におい
て、前記微小光源が赤色光発光部分と緑色光発光部分と
青色光発光部分とから成り、前記微小光源の赤色、緑
色、青色各光発光部分と前記透過型カラーディスプレイ
デバイスの赤色、緑色、青色各サブ画素との同じ視差画
像画素の領域にある同じ色のもの同士を対応させ、観察
者が所定の最適観察距離を隔てて前記3次元画像表示装
置を観察するとき、前記微小光源の赤色光発光部分と緑
色光発光部分と青色光発光部分との各中心間の視角と前
記透過型カラーディスプレイデバイスの赤色サブ画素と
緑色サブ画素と青色サブ画素との各中心間の視角とが同
一の視差画像画素の領域において等しくなるように設定
し、同一の視差画像画素に属する赤色サブ画素と緑色サ
ブ画素と青色サブ画素とが常に一定の面積比で点灯して
見えるようにして、各視差画像画素においてRGB3原
色の明度の比が所定の値に保たれた色再現を行うことを
特徴とする3次元画像表示における色再現方法。 - 【請求項5】 前記微小光源の赤色光発光部分と緑色光
発光部分と青色光発光部分との一部分同士が光の3原色
の加法混色法に従う混色により重なり合っていて、各原
色の光が重なり合いながら発光できるようにしたことを
特徴とする請求項4に記載の3次元画像表示における色
再現方法。 - 【請求項6】 観察者が所定の最適観察距離を隔てて前
記3次元画像表示装置を観察したとき、前記透過型カラ
ーディスプレイデバイスの画素のピッチと前記微小光源
の赤色光発光部分の幅と前記微小光源の緑色光発光部分
の幅と前記微小光源の青色光発光部分の幅とが同一の視
差画像画素の領域において各原色の並ぶ方向で等しい視
角を持って観察されるように設定することを特徴とする
請求項4または5に記載の3次元画像表示における色再
現方法。 - 【請求項7】 透過型ディスプレイデバイスの後部に微
小光源アレイを備え、前記微小光源アレイと前記透過型
ディスプレイデバイスとの間に正のマイクロレンズアレ
イを備え、前記マイクロレンズアレイによって前記透過
型ディスプレイデバイスの前部に前記微小光源アレイの
実像が結像されるように設定し、前記微小光源の各実像
位置に開口部をもつ微小開口アレイ付き遮光マスクを備
えたことを特徴とする3次元画像表示装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の3次元画像表示装置に
おいて、請求項1、2または3に記載の3次元画像表示
における色再現方法と請求項4、5または6に記載の3
次元画像表示における色再現方法とを併用することを特
徴とする3次元画像表示における色再現方法。 - 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6または8
に記載の3次元画像表示における色再現方法を用いたこ
とを特徴とする3次元画像表示装置。 - 【請求項10】 水平方向に配列された複数色のサブ画
素からなる画素ユニットを表示単位とし、それぞれ水平
方向に複数の部位に分割された2以上の視差画像の略同
一部位が所定の順序で並ぶように前記2以上の視差画像
を合成して表示するディスプレイデバイスと、 開口部と遮光部とが水平方向に交互に設けられ、前記開
口部を通して前記画素ユニットのうち同じ視差画像の各
部位を表示する画像ユニットからの光を、視差画像ごと
に異なる観察領域に到達させるマスクとを有し、 前記マスクの前記各開口部に、水平方向に配列された複
数色のカラーフィルターからなるフィルターユニットが
設けられていることを特徴とする3次元画像表示装置。 - 【請求項11】 前記マスクは、前記画素ユニットのう
ち同じ視差画像を表示する画素ユニットを構成する複数
色のサブ画素からの光を略同一領域に到達させることを
特徴とする請求項10に記載の3次元画像表示装置。 - 【請求項12】 前記画素ユニットが赤、緑および青色
のサブ画素又はイエロー、シアンおよびマゼンダ色のサ
ブ画素により構成されており、 前記フィルターユニットは、 赤、緑および青色のうちの2色と、白色および透明のう
ちの1色と、イエロー、シアンおよびマゼンダ色のうち
の2色とからなる5色のカラーフィルターにより構成さ
れていることを特徴とする請求項10又は11に記載の
3次元画像表示装置。 - 【請求項13】 以下の条件を満足することを特徴とす
る請求項10から12のいずれか1項に記載の3次元画
像表示装置。 D1h:E1=L1m1d1:L1 D1h/3:c1h=L1m1d1+L1:L1 E1:3c1h=L1m1d1+L1:L1m1d1 N×E1:m1h=L1m1d1+L1:L1m1d1 e1:3c1h=L1+L1m1f1:L1m1f1 L1m1d1=L1f1d1+L1m1f1 D1h/3:3c1h=L1f1d1:L1m1f1 D1h/3:e1=L1f1d1:L1+L1m1f1 但し、前記ディスプレイデバイスにおける前記画素ユニ
ットの水平ピッチをD 1h 、前記サブ画素の水平ピッチ
をD1h/3 、前記マスクにおける前記カラーフィルタ
ーの水平ピッチをc1h 、前記フィルターユニットの水
平幅を5c1h、前記複数色のサブ画素のそれぞれからの
光の透過可能領域の水平幅を3c1h、前記遮光部と前
記フィルターユニットの水平方向の繰返しピッチをm1
h、前記ディスプレイデバイスと前記マスクとの間の距
離をL1m1d1 、前記マスクから前記観察領域までの距
離をL1 、前記視差画像ごとに異なる観察領域の水平ピ
ッチをE1 、前記視差画像の数をN、前記ディスプレイ
デバイスの特定色のサブ画素の水平方向の両端部と前記
特定色の光が透過可能なカラーフィルターの両端部を結
ぶ直線との交点をf1 としたときの交点f1と前記ディ
スプレイデバイスとの距離をL1f1d1、交点f1と前記
マスクとの距離をL1m1f1、前記観察領域での前記視
差画像の水平幅をe1 とする。 - 【請求項14】 前記ディスプレイデバイスは透過型で
あり、 前記ディスプレイデバイスを照明する光を射出する発光
面と、 前記発光面と前記マスクとの間に配置され、前記発光面
と前記マスクとを共役な位置関係にするレンチキュラー
レンズとを有することを特徴とする請求項10から13
のいずれか1項に記載の3次元画像表示装置。 - 【請求項15】 前記発光面の背後に、前記発光面から
射出される光を発する光源とマイクロレンズアレイとが
設けられていることを特徴とする請求項10から14の
いずれか1項に記載の3次元画像表示装置。 - 【請求項16】 前記視差画像ごとに異なる観察領域同
士が、その一部において互いに重なっていることを特徴
とする請求項10から15のいずれか1項に記載の3次
元画像表示装置。 - 【請求項17】 それぞれ異なる色の光を透過させる複
数のサブ画素が水平方向に配列されてなる画素ユニット
とを表示単位とし、それぞれ水平方向に複数の部位に分
割された2以上の視差画像の略同一部位が所定の順序で
並ぶように前記2以上の視差画像を合成して表示するデ
ィスプレイデバイスと、 発光部と非発光部とが水平方向に交互に設けられ、前記
画素ユニットのうち同じ視差画像の各部位を表示する画
像ユニットからの光が、視差画像ごとに異なる観察領域
に到達するように前記ディスプレイデバイスを照明する
光源アレイとを有し、 前記光源アレイの前記各発光部は、それぞれ異なる色の
光を発する複数の光源を水平方向に配列して構成されて
いることを特徴とする3次元画像表示装置。 - 【請求項18】 前記光源アレイは、前記画素ユニット
のうち同じ視差画像を表示する画素ユニットを構成する
複数のサブ画素からの光を略同一領域に到達させるよう
に前記ディスプレイデバイスを照明することを特徴とす
る請求項17に記載の3次元画像表示装置。 - 【請求項19】 前記画素ユニットが赤、緑および青色
の光を透過させるサブ画素又はイエロー、シアンおよび
マゼンダ色の光を透過させるサブ画素により構成されて
おり、 前記発光部は、 赤、緑および青色のうちの2色と、白色および透明のう
ちの1色と、イエロー、シアンおよびマゼンダ色のうち
の2色とからなる5色の光をそれぞれ発する光源により
構成されていることを特徴とする請求項17又は18に
記載の3次元画像表示装置。 - 【請求項20】 以下の条件を満足することを特徴とす
る請求項17から19のいずれか1項に記載の3次元画
像表示装置。 E2:D2h=L2+L2d2m2:L2d2m2 c2h:D2h/3=L2+L2d2m2:L2 L2d2f2+L2f2m2=L2d2m2 e2:(km2+2)×c2h=L2+L2d2f2:L2f2
m2 kd2×D2h/3:(km2+2)×c2h=L2d
2f2:L2f2m2 m2h:N×D2h=L2+L2d2m2:L2 m2h:N×E2=L2d2m2:L2 但し、前記ディスプレイデバイスの前記画素ユニットの
水平ピッチをD2h、前記サブ画素の水平ピッチをD2
h/3、前記光源アレイの前記光源の水平ピッチをc2
h、前記発光部の水平幅を(km2+4)c2h、前記各
サブ画素を透過する光を発する前記光源の水平幅を(k
m2+2)c2h 、前記非発光部と前記発光部を単位ユ
ニットとしたときのこの単位ユニットの水平方向の繰返
しピッチをm2h 、前記ディスプレイデバイスと前記光
源アレイとの間の距離をL2d2m 2 、前記ディスプレイ
デバイスから前記観察領域までの距離をL2、前記観察
領域の水平ピッチをE2、前記ディスプレイデバイスに
おける特定色用のサブ画素の水平方向両端部とこの特定
色用のサブ画素を透過する光を発する前記光源の両端部
を結ぶ直線の交点をf2 としたときのこの交点f2 と前
記ディスプレイデバイスとの距離をL2d2f2、前記交
点f2と前記光源アレイとの距離をL2f2m2、前記ディ
スプレイデバイスにおける水平方向の画素開口率をkd
2、前記光源アレイにおける水平方向の光源開口率をk
m2、前記視差画像の数をN、前記観察領域での前記視
差画像の水平幅をe2 とする。 - 【請求項21】 前記光源アレイと前記ディスプレイデ
バイスとの間にレンチキュラーレンズが配置されている
ことを特徴とする請求項17から20のいずれか1項に
記載の3次元画像表示装置。 - 【請求項22】 前記視差画像ごとに異なる観察領域同
士が、その一部において互いに重なっていることを特徴
とする請求項17から21のいずれか1項に記載の3次
元画像表示装置。
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