JPH09294862A - テスト装置 - Google Patents

テスト装置

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JPH09294862A
JPH09294862A JP8110889A JP11088996A JPH09294862A JP H09294862 A JPH09294862 A JP H09294862A JP 8110889 A JP8110889 A JP 8110889A JP 11088996 A JP11088996 A JP 11088996A JP H09294862 A JPH09294862 A JP H09294862A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rom
mounting
test device
data
gaming machine
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8110889A
Other languages
English (en)
Inventor
Eriko Sato
英理子 佐藤
Yohei Hamaoka
洋平 浜岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
Original Assignee
TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by TAIYO ELECTRIC CO, Taiyo Elecs Co Ltd filed Critical TAIYO ELECTRIC CO
Priority to JP8110889A priority Critical patent/JPH09294862A/ja
Publication of JPH09294862A publication Critical patent/JPH09294862A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技機の実装ROMの適否判定に要する手間
と時間を削減すること。 【解決手段】 テスト装置50のCPU52は、キーボ
ード68から入力された機番のパチンコ機10にROM
24からのデータ出力を要求し(ステップ104)取得
したセキュリティデータとマスタROM66から読み込
んだセキュリティデータとを比較する(ステップ10
8)。両者が一致すればCRT70に合格を表示させ
(ステップ110)、不一致なら不合格を表示させる
(ステップ111)。テスト装置50を各遊技機10に
着脱したり、各遊技機のROM24をテスト装置50に
着脱する必要はなく、そのような作業に要する手間と時
間は不要になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技機の制御装置
に実装される実装ROMに格納されている制御用プログ
ラムの適否を判定するためのテスト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機や回胴式遊技機等の遊
技機を制御するための制御用プログラムはROMに格納
されており、制御装置のCPUは、この制御用プログラ
ムを使用して、遊技機の制御を実行している。つまり、
遊技機の動作すなわち遊技内容は制御用プログラム次第
といえる。この制御用プログラムを格納するROMは、
例えば第三者機関の認証を受けたものを遊技機メーカー
が遊技機に組み込んで出荷している。また、監督官庁に
は、制御用プログラムのマスタプログラムを格納したマ
スタROMが提出されて、保管されている。
【0003】しかし、例えば遊技店に設置されている遊
技機のROMに格納されている制御用プログラムを改ざ
んして、法規(遊技規則)に反する遊技を実行させるこ
とも皆無ではなかった。このため、遊技機に実装されて
いるROM(実装ROM)に格納されている制御用プロ
グラムを、監督官庁に保管されているマスタROMに格
納されているマスタプログラムと比較して、制御用プロ
グラムが適正であるか否かを判定することも時には必要
であった。そして、制御用プログラムとマスタプログラ
ムとの比較は、たとえばマスタROMが装着されている
テスト装置を遊技機に接続したり、遊技機から取り外し
た実装ROMをテスト装置に装着したり、マスタROM
と実装ROMのそれぞれに格納されているプログラムを
読み出して比較する手法によっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
手法では、たとえばテスト装置を各遊技機に着脱する作
業あるいは各遊技機から実装ROMを取り外してテスト
後に再取り付けする作業が必要であった。従って、たと
えば1軒の遊技店には何百台もの遊技機が設置されてい
るのが普通で、その全部について実装ROMをテストし
ようとすれば途方もない手間と時間がかかっていた。
【0005】本発明は、実装ROMのテストに関わる手
間と時間を低減することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載のテスト装置は、マスタR
OMを着脱自在の装着手段と、該装着手段に装着された
前記マスタROMから出力されるデータと遊技機の制御
装置の実装ROMから出力されるデータとを比較して前
記実装ROMに格納されている制御用プログラムの適否
を判定する判定手段と、該判定結果を通知する通知手段
とを備えるテスト装置において、信号線を介して該テス
ト装置と接続される複数の遊技機から1台の遊技機を選
択する選択手段と、該選択された遊技機に対して前記実
装ROMに格納されているデータの一部または全部の送
出を指示する送出指示手段と、該実装ROMから送出さ
れるデータを取得するデータ取得手段とを設けた。
【0007】
【発明の実施の形態】上記の構成になるテスト装置にお
いては、選択手段が、信号線を介してテスト装置と接続
される複数の遊技機から1台の遊技機を選択すると、送
出指示手段は、選択された遊技機に対して実装ROMに
格納されているデータの一部または全部の送出を指示す
る。そして、データ取得手段は、実装ROMから送出さ
れるデータを取得する。
【0008】一方、装着手段にはマスタROMが装着さ
れ、判定手段は、このマスタROMから出力されるデー
タと実装ROMから出力されてデータ取得手段によって
取得されたデータとを比較して実装ROMに格納されて
いる制御用プログラムの適否を判定する。さらに通知手
段が、判定結果をたとえば光、音声、ディスプレイ表示
等によって通知する。
【0009】すなわち、テスト装置は、信号線を介して
複数の遊技機と接続され、その中の1台を選んではその
遊技機の実装ROMの制御用プログラムが適正か否かを
判定する。これを繰り返すことにより、接続されている
全遊技機の実装ROMを順次判定することができる。し
たがって、各遊技機から実装ROMを取り外し、再装着
する必要はないから、従来のような手間や時間は要さな
い。
【0010】なお、実装ROMから送出させるデータ
は、ROMに格納されているデータの一部たとえばセキ
ュリティコードだけでもよいし、全データを送出させて
もよい。また選択手段は、自動的に1台ずつ選択してゆ
く構成としてもよいし、外部(オペレータ)からの指示
に従って遊技機を選択するように構成してもよい。
【0011】次に、本発明の具体例により発明の実施の
形態をさらに具体的に説明する。
【0012】
【具体例】図1に示すように、遊技店内では遊技機設置
島1にはパチンコ機10が複数並置されている。図2に
示すように、各パチンコ機10の制御装置20は信号線
6によってテスト装置50に接続されている。
【0013】図3に示すように、パチンコ機10の制御
装置20は、周知のCPU22、ROM24、RAM2
6、入力インタフェース(入力I/F)28、出力イン
タフェース(出力I/F)30、入出力インタフェース
(入出力I/F)32等を備えるマイクロコンピュータ
である。この制御装置20では、CPU22が、入力イ
ンタフェース28から入力されるパチンコ機10の各部
からの信号を取得し、ROM24に格納されている制御
用プログラムに従って演算処理して、出力インタフェー
ス30を介してパチンコ機10の各部に制御信号を送出
することによって、パチンコ機10の各部の動作を制御
する。
【0014】他方、テスト装置50も、周知のCPU5
2、ROM54、RAM56、入出力インタフェース
(入出力I/F)58、出力インタフェース(出力I/
F)60、入力インタフェース(入力I/F)62等を
備えるコンピュータである。テスト装置50において
は、さらに、マスタROM専用の端子64が設けられて
おり、ここにマスタROM66を着脱可能である。ま
た、入力インタフェース62にはキーボード68が接続
され、出力インタフェース60にはCRT70が接続さ
れている。
【0015】そして、テスト装置50と各パチンコ機1
0の制御装置20とは、互いの入出力インタフェース5
8、32を信号線6で接続されて、図2に示されるよう
な関係にある。次に、このテスト装置50の動作につい
て、図4を参照して説明する。
【0016】図4に示すように、テスト装置50が起動
されると、CPU52は、まずマスタROM66が接続
されているか確認する(ステップ101)。ここでマス
タROM66の接続が確認できなければ、CPU52は
マスタROM66の接続を促すメッセージをCRT70
に表示させる(ステップ102)。
【0017】マスタROM66が接続されていることを
確認すると、CPU52はキーボード68からパチンコ
機10を特定する機番が入力されるのを待つ(ステップ
103)。機番が入力されたなら、CPU52は、その
機番のパチンコ機10に対して、ROM26の所定のア
ドレスに格納されているセキュリティデータを送出する
よう要求する(ステップ104)。これに応じてパチン
コ機10のCPU22がROM24から読み出したセキ
ュリティデータを送信してくると、CPU52は、これ
を受け取ってRAM56に一旦格納する(ステップ10
5)。さらに、CPU52は、このデータの取得が正常
になされたかを判断し(ステップ106)、たとえば所
定の待ち時間内にパチンコ機10からの応答がないな
ど、データの取得が正常に行われなかった場合には(ス
テップ106:NO)、ステップ107に進んでエラー
処理を行う。
【0018】ステップ106で正常であることが確認で
きたなら、CPU52は、マスタROM66の所定のア
ドレスに格納されているセキュリティデータを読み込ん
で、そのセキュリティデータとパチンコ機10から送ら
れてきたセキュリティデータとを比較、照合する(ステ
ップ108)。そして、両者が一致していれば(ステッ
プ109:YES)、CRT70に合格のメッセージを
表示させ(ステップ110)、両者が不一致であれば
(ステップ109:NO)。CRT70に不合格のメッ
セージを表示させる(ステップ111)。
【0019】さらに、CPU52は、ステップ110あ
るいはステップ111の処理に続いて、次のパチンコ機
10に関わる処理の有無を問い合わせるメッセージをC
RT70に表示させ、キーボード68からYESが入力
されれば(ステップ112:YES)、ステップ103
に回帰して上述の処理を繰り返す。
【0020】このように、マスタROM66をテスト装
置50に接続して、パチンコ機10の機番を入力するだ
けで、所望のパチンコ機10のROM26に格納されて
いるプログラムの適否(改ざんされているか否か)を判
定できる。このため、いちいちROM26を外したり、
パチンコ機10の1台毎にテスト装置50を接続する手
間は不要となる。よってROM26の適否判定に要する
手間と時間を大幅に削減できる。
【0021】なお、上述の処理はパチンコ機10が稼働
中であっても実施可能であるから、ROM26の適否を
判定するためにパチンコ機10を停止する(営業しな
い)必要はなくなり、遊技店にとっても利益となる。以
上、具体例に従って、本発明の実施の形態について説明
したが、本発明はこのような具体例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実
施できることは言うまでもない。
【0022】例えば、具体例では、専用のテスト装置を
設けているが、遊技店に設置されているホールコンピュ
ータに、テスト装置としての機能を持たせる構成も可能
である。遊技機に対して実装ROMのデータを要求する
に当たっては、たとえば各遊技機毎に独立の信号線を設
けておいて、その信号線を切り替える手法、多数の遊技
機を共通の同軸ケーブルなどでテスト装置に接続してお
いて、テスト装置が各遊技機に対してポーリングする手
法など、さまざまな手法を採用できる。なお、遊技機と
ホールコンピュータとを接続している回線を信号線とし
て利用してもよい。
【0023】また、遊技機から送出させるデータとして
は、特定のセキュリティデータ(具体例)、テスト装置
のCPUがランダム演算によって算出した任意のアドレ
スのデータ、全データなど適宜に選択できる。さらに、
具体例ではパチンコ機を例にしているが、他の形式の弾
球遊技機や俗にパチスロとも呼ばれる回胴式遊技機にも
適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテスト装
置によれば、遊技機の実装ROMの適否判定に要する手
間と時間を大幅に削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 具体例の遊技機設置島の正面図である。
【図2】 具体例における遊技機とテスト装置との接続
関係の説明図である。
【図3】 具体例の遊技機の制御装置およびテスト装置
の構造を説明するブロック図である。
【図4】 具体例のテスト装置のCPUが実行する処理
のフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・遊技機設置島、6・・・信号線、10・・・パ
チンコ機(遊技機)、20・・・制御装置、22・・・
CPU、24・・・ROM(実装ROM)、26・・・
RAM、28・・・入力インタフェース、30・・・出
力インタフェース、32・・・入出力インタフェース、
50・・・テスト装置、52・・・CPU(判定手段、
送出指示手段)、54・・・ROM、56・・・RA
M、58・・・入出力インタフェース(取得手段)、6
0・・・出力インタフェース、62・・・入力インタフ
ェース、64・・・端子(着脱手段)、66・・・マス
タROM、68・・・キーボード(選択手段)、70・
・・CRT(通知手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタROMを着脱自在の装着手段と、
    該装着手段に装着された前記マスタROMから出力され
    るデータと遊技機の制御装置の実装ROMから出力され
    るデータとを比較して前記実装ROMに格納されている
    制御用プログラムの適否を判定する判定手段と、該判定
    結果を通知する通知手段とを備えるテスト装置におい
    て、 信号線を介して該テスト装置と接続される複数の遊技機
    から1台の遊技機を選択する選択手段と、 該選択された遊技機に対して前記実装ROMに格納され
    ているデータの一部または全部の送出を指示する送出指
    示手段と、 該実装ROMから送出されるデータを取得するデータ取
    得手段とを設けたことを特徴とするテスト装置。
JP8110889A 1996-05-01 1996-05-01 テスト装置 Withdrawn JPH09294862A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8110889A JPH09294862A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 テスト装置

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JP8110889A JPH09294862A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 テスト装置

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JPH09294862A true JPH09294862A (ja) 1997-11-18

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ID=14547265

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JP8110889A Withdrawn JPH09294862A (ja) 1996-05-01 1996-05-01 テスト装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014097285A (ja) * 2000-06-12 2014-05-29 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030701