JPH09288699A - 商品宣伝装置及び商品宣伝方法 - Google Patents

商品宣伝装置及び商品宣伝方法

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JPH09288699A
JPH09288699A JP851697A JP851697A JPH09288699A JP H09288699 A JPH09288699 A JP H09288699A JP 851697 A JP851697 A JP 851697A JP 851697 A JP851697 A JP 851697A JP H09288699 A JPH09288699 A JP H09288699A
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Koji Kikuchi
孝司 菊池
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の嗜好に合致する特定商品の情報を自動
的に選択して、顧客に画像として見せることのできる商
品宣伝装置を提供すること。 【解決手段】 商品宣伝装置は、顧客の容姿を画像デー
タに変換する映像入力装置21と、映像入力装置21が
変換した画像データと、顧客容姿標準画像パターン格納
手段18が予め記憶されている標準画像パターンとを対
比することにより、顧客嗜好を分類する顧客嗜好分類手
段12と、顧客嗜好の分類毎に商品データを記憶する商
品データ格納手段15と、顧客嗜好分類手段12が分類
した顧客嗜好の分類に対応して、商品データ格納手段1
5が記憶する商品データを表示する商品データ表示手段
17とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客の容姿等から
顧客の嗜好を分析して、個別の顧客の嗜好に合う商品デ
ータを自動的に提供する商品宣伝装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の商品宣伝装置としては、例えばテ
レビ等のマスメディアのように、顧客とは無関係に一方
的に商品の宣伝を提供するものがある。この種の商品宣
伝装置では、特定の人のニーズに合わせて商品の情報を
提供することは困難である。一方、特定の顧客のニーズ
に対応するために、顧客が商品メニューから選択した商
品の情報を提供する商品宣伝装置がある。この種の装置
に関する顧客側の利点は、選択した商品に関する情報を
迅速かつ高品質に入手できることである。また、販売者
側の利点は、商品情報提供の高効率化、省人化である。
販売員をおかないで、顧客に特定の商品情報を提供でき
るからである。ここで、顧客が商品を選択するのを援助
するための工夫が色々提案されている。例えば、特開平
7−141554号公報では、最近の市場動向データ、
例えば、「先月の売上ベストテン」等を表示して、顧客
の選択を支援することが開示されている。また別に、顧
客の手間を省くために、顧客の個人データを予め記憶し
ておいて、その個人データに基づいて、その顧客に合う
と思われる商品の情報を提供することが提案されてい
る。例えば、特開平3−147097号公報では、顧客
の個人データを記憶するICカードを用いて、特定の顧
客に合致すると推量される商品を宣伝する装置が開示さ
れている。
【0003】また、従来の商品宣伝装置においては、商
品データの提供は、予め記憶されている商品に関する画
像情報をCRTにより放映するだけであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
商品宣伝装置には、次のような問題があった。 (1)特開平7−141554号公報で開示されている
装置では、顧客が商品を選択するために色々な支援手段
はあるにしても、顧客は、画面上で手間のかかる作業を
行わなければならず面倒なため、装置を使用する顧客が
限られていた。また、特開平3−147097号公報で
開示されている装置では、新しい顧客に全く対応するこ
とができないため、新規顧客開拓に欠ける問題があっ
た。また、それらの装置では、マスメディアによる商品
宣伝装置と異なり、商品購入の予定を持たない顧客に対
して、その商品を購入したくなるような情報を提供する
ことは困難であった。
【0005】(2)商品のデータが単純に放映されるだ
けでは、テレビでのコマーシャル放映と同じであり、顧
客にインパクトを与えることができなかった。また、同
じ商品を宣伝する場合に、顧客の嗜好に合わせた映像を
放映することは困難であった。そのため、顧客に対して
の商品の宣伝効果に今一つ欠ける点があった。
【0006】本発明は、上記問題点を解決し、顧客の嗜
好に合致する特定商品の情報を自動的に選択して、顧客
に画像として見せることのできる商品宣伝装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明の商品宣伝装置は、顧客の容姿を画像デー
タに変換する撮像手段と、撮像手段が変換した画像デー
タと予め記憶されている標準画像パターンとを対比する
ことにより、顧客嗜好を分類する顧客嗜好分類手段と、
顧客嗜好の分類毎に商品データを記憶する商品データ記
憶手段と、顧客嗜好分類手段が分類した顧客嗜好の分類
に対応して、商品データ記憶手段が記憶する商品データ
を表示する表示手段とを有している。また、本発明の商
品宣伝方法は、上記商品宣伝装置を用いることにより、
特定の顧客に対して、各自の嗜好に一致する商品データ
を提供できる。ここで、顧客の容姿から嗜好を分類する
方法としては、髪型、服装、顔の構成等の特徴等に基づ
き、男女を区別し、年齢を推定し、顧客の嗜好を分類し
ている。服装の構成では、色彩、コントラストの強さ、
ネクタイの有無等を要素として、顧客の嗜好を分析・分
類することができる。
【0008】また、本発明の商品宣伝装置は、顧客が試
用することの可能な商品モデルと、商品モデルを試用す
るときの顧客の試用データを検知する顧客試用検知手段
と、顧客試用検知手段が検知した試用データから顧客嗜
好を分類する顧客嗜好分類手段と、顧客嗜好の分類毎に
商品データを記憶する商品データ記憶手段と、顧客嗜好
分類手段が分類した顧客嗜好の分類に対応して、商品デ
ータ記憶手段が記憶する商品データを表示する表示手段
とを有している。また、本発明の商品宣伝方法は、上記
商品宣伝装置を用いることにより、特定の顧客に対し
て、各自の嗜好に一致する商品データを提供できる。こ
こで、例えば、商品が自動車の場合、ショールームに展
示されている自動車モデルのシートに着席した顧客の体
重、シート座面圧力分布、シートポジション、ステアリ
ングポジション等により、顧客の嗜好を分類する。ま
た、ルームミラーに写った顧客の上半身の容姿を撮像し
て、標準画像パターンと対比して顧客の嗜好を分類する
こともできる。シートポジション・ステアリングポジシ
ョンの変更やルームミラーの調整は、シートに着席した
顧客に対して、接客者が勧めても良いし、車内に設けら
れたスピーカーにより勧めても良い。
【0009】さらに、顧客が複数の場合、顧客の会話よ
り、声の高低、会話量を測定し、両者の関係(友人、夫
婦、恋人等)を推定することも可能である。また、顧客
の来場時刻(午前、ランチタイム、ティータイム、夕
刻、夜等)、季節、その時の天候等のデータを、顧客の
嗜好を分類する基礎データとして用いることもできる。
上記装置により、現実に来場している顧客の具体的な嗜
好に合致した商品が、商品宣伝装置により自動的に選択
される。そして、前記表示手段が、前記商品データと、
別に記憶する背景パターンと組み合わせて動画として放
映する。すなわち、その商品の3Dモデルを、顧客の嗜
好分類に合致する背景画像に組み合わせることにより、
顧客嗜好に合う商品を顧客嗜好に合う背景映像に組み込
んだ映像を顧客に見せることができる。また、容姿撮影
したデータに基づいて顧客のキャラクターパターン(顔
を似せたパターン)を作成し、それを顧客に見せること
もできる。これらによれば、顧客の嗜好に合致した商品
をその顧客のために特別に作成した映像として、顧客に
提供できるため、商品について大きな宣伝効果が期待で
きる。
【0010】本発明の具体的構成としては、例えば、次
のようなものが考えられる。すなわち、顧客の髪型・服
装・目尻のしわ・ネクタイの有無等の容姿を撮像して画
像データに変換する映像入力装置と、映像入力装置が変
換した画像データと、顧客容姿標準画像パターン格納手
段に予め記憶されている標準画像パターンとを対比する
ことにより、顧客嗜好をフォーマル・カジュアル・経済
性重視・安全性重視・ステイタス性重視・ドラマチック
・ロマンティスト・機械(メカニカルなもの)に詳しい
人等に分類する顧客嗜好分類手段と、顧客嗜好の分類毎
に商品である自動車データを記憶する自動車データ格納
手段と、顧客嗜好分類手段が分類した顧客嗜好の分類に
対応して、自動車データ格納手段が記憶する背景映像・
グレード・カラー・動き(シーン)・自然音・バックミ
ュージック等の自動車データを表示する自動車データ表
示手段とを有している。
【0011】また、顧客が試用することの可能な展示用
自動車と、展示用自動車を試用するときの顧客の試用デ
ータであるシートポジション・ステアリングポジション
等を検知する試用データ検知装置と、試用データ検知装
置が検知した試用データから、顧客嗜好をフォーマル・
カジュアル・経済性重視・安全性重視・ステイタス性重
視・ドラマチック・ロマンティスト・機械(メカニカル
なもの)に詳しい人等に分類する顧客嗜好分類手段と、
顧客嗜好の分類毎に商品データを記憶する商品データ格
納手段と、顧客嗜好分類手段が分類した顧客嗜好の分類
に対応して、自動車データ格納手段が記憶する背景映像
・グレード・カラー・動き(シーン)・自然音・バック
ミュージック等の自動車データを表示する自動車データ
表示手段とを有している。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態である商品
宣伝装置を図面に基づいて詳細に説明する。図1に商品
宣伝装置の構成をブロック図で示す。顧客の容姿、及び
商品モデルを試用した時の顧客の試用データ等の顧客情
報入力手段11が、それら顧客情報と標準画像パターン
等とを対比して、顧客の嗜好を分析する顧客嗜好分類手
段12に接続している。顧客嗜好分類手段12は、分類
された顧客嗜好分類を記憶する顧客嗜好格納手段13に
接続している。また、顧客嗜好分類手段12には、顧客
容姿の複数の標準画像パターンを記憶する顧客容姿標準
画像パターン格納手段18、及び試用データをパターン
化して記憶する試用データパターン格納手段19が接続
している。
【0013】顧客嗜好格納手段13は、顧客に提供する
商品データを自動的に選択する商品データ選定手段14
に接続している。商品データ選定手段14には、顧客嗜
好毎に顧客に提供すべき商品データを記憶するデータベ
ースである商品データ格納手段15、及び顧客の嗜好毎
に顧客提供すべき背景画・音声等を記憶する背景格納手
段20が接続している。また、商品データ選定手段14
には、特定の顧客に提供する商品データを記憶する特定
商品データ格納手段16が接続している。特定商品デー
タ格納手段16には、顧客に特定商品データを表示する
商品データ表示手段17が接続している。
【0014】図2に商品宣伝装置のハードウェアの構成
を示す。中央制御装置23に、顧客の容姿等を画像デー
タに変換するための映像入力装置21、顧客が商品モデ
ルを試用した時の試用データ検知装置22、顧客に商品
情報を提供するためのCRT27、及び外部記憶装置2
8が接続している。中央制御装置23は、中央処理装置
23、主記憶装置25、及び補助記憶装置26より構成
されている。
【0015】次に、商品宣伝装置を自動車のディーラに
設置して、顧客の嗜好に合致する特定の自動車の宣伝を
行う場合について具体的に説明する。初めに、ディーラ
に訪れた顧客の嗜好を分類する方法を説明する。本実施
の形態の商品宣伝装置が設置されているディーラでは、
顧客は、販売員に煩わされることなく、自由に展示され
ている車に、運転することはできないが乗ることはでき
る。最近の顧客は、販売員に煩わされることなく、自由
に車を確認できることを望む傾向が強いからである。
【0016】顧客が運転シートに座ると、展示されてい
る車の運転シートに備え付けられている体重計が顧客の
体重を計測する。同時に、シートにかかる圧力分布を計
測する。これらのデータは、試用データの一部として顧
客嗜好分類手段12に記憶される。シートにかかる圧力
分布により、男女の区別を行うことが可能であるし、ま
た、後で述べるように、シートポジション・ステアリン
グポジションを変更した後で、再びシートにかかる圧力
分布を計測することにより、顧客が運転するときの姿勢
等が推定できるため、顧客の車に対する嗜好を判断する
材料となる。
【0017】次に、自動的に音声により、顧客への語り
かけが行われる。ここでの語りかけは、宣伝のために行
うのではなく、顧客の嗜好を分析するための資料を収集
するために、顧客に動作させることを目的としている。
始めに、シートポジション及びステアリングポジション
を調整することを促す。顧客がシートポジションを変更
・点検したことを確認した後、シートの前後位置、シー
ト高さ、背もたれ角度を検出し、試用データの一部とし
て顧客嗜好分類手段12に記憶させる。同時に、ステア
リングの角度、前後位置を検出し、試用データの一部と
して顧客嗜好分類手段12に記憶させる。シートポジシ
ョン及びステアリングポジションを検知して、試用デー
タパターン格納手段19に記憶されている試用データパ
ターンと対比することにより、顧客の身長を推定し、ま
た車に対する嗜好性を推定する。
【0018】例えば、シート背もたれ角度が平均的な場
合、顧客の嗜好がセダンタイプであり、背もたれが平均
より起こされた状態の場合、顧客の嗜好がRVタイプで
あり、背もたれが平均より寝かされている場合、顧客の
嗜好がスポーツカータイプであると推定する。また、推
定した身長との関係でシート高さが平均的な場合、顧客
の嗜好がセダンタイプであり、シート高さが平均より高
い場合、顧客の嗜好がRVタイプであり、シート高さが
平均より低い場合、顧客の嗜好がスポーツカータイプで
あると推定する。また、推定した身長との関係でステア
リング角度が平均的な場合、顧客の嗜好がセダンタイプ
であり、ステアリング角度が平均より寝かされていない
状態の場合、顧客の嗜好がRVタイプであり、ステアリ
ング角度が平均より寝かされている状態の場合、顧客の
嗜好がスポーツカータイプであると推定する。また、ス
テアリング距離が平均的な場合、顧客の嗜好がセダンタ
イプであり、ステアリング距離が平均より近い場合、顧
客の嗜好がRVタイプであり、ステアリング距離が平均
より遠い場合、顧客の嗜好がスポーツカータイプである
と推定する。これらの、推定は、個別に行われるのでは
なく、シート背もたれ角度、シート高さ、ステアリング
角度、ステアリング距離の各々に対して重み付けを行い
加算することにより、総合的に判断して行っている。
【0019】次に、車内に設けられたスピーカからの音
声により、ルームミラーの調整を促す。そして、顧客が
ルームミラーを注視しているときに、容姿の撮像を行
う。以下容姿の撮像方法を説明する。映像入力装置21
の具体的構成を図3により説明する。映像入力装置21
は、ディーラのショールームに展示された自動車内のル
ームミラー31として構成される。すなわち、ルームミ
ラー31は、内部にハーフミラー35、光源34、及び
CCDカメラ33を備え、表に表ハーフミラー32を備
えている。顧客が眼Eで表ハーフミラー32を直視する
と、顧客は表ハーフミラー32で反射された自身を見
る。このとき、光源34から発した弱い光が表ハーフミ
ラー32を通過して眼Eに入射し、眼底Eaで反射して
再び表ハーフミラー32へ入光する。入光した反射光
は、ハーフミラー35を通過してCCDカメラ33に入
光する。これにより、CCDカメラ33により眼E及び
顧客の上半身を撮像することができる。そして、眼Eの
瞳の中心を特定することにより、眼Eの中心位置を特定
することができる。
【0020】次に、CCDカメラ33により撮像してデ
ータ変換された画像データより顧客の嗜好を分析、分類
する方法について説明する。始めに、顧客の年齢を特定
する方法について説明する。図4(a)に示すように、
一対の眼Eの中心を特定することにより、眼Eの外側に
あるいわゆる「カラスの足跡」と呼ばれるしわSの存在
する皮膚を画面範囲としてデータを取り込む。図4
(b)に示す四角36に囲まれた部分である。次に、こ
のデータから線文を抽出する処理を行う。そして、抽出
された線文の数をカウントする。一般的にこの線文の数
は、年齢と比例しており、この線文の数により顧客の大
体の年齢を推定することができる。
【0021】次に、CCDカメラ33により撮像してデ
ータ変換された画像データより顧客の髪型を分析、分類
して、男女区別及び嗜好を推定する方法について説明す
る。一対の眼Eの位置は既に特定されているので、図5
(a)に示すように、眼Eの位置を基準として顔部分及
び髪型部分とを分離する。この分離は、眼Eの位置を基
準として画像全体の中の所定の部分を画像処理の対象と
することにより行われる。すなわち、図5(a)に示す
ように、眼Eの位置が(x1,y1)及び(x2,y
2)であるとき、図5(b)に示すように、X1=x1
−a1、X2=x2−a1として横方向の所定の部分を
切り出す。a1を共通としているのは、一般的に人の顔
は左右対称だからである。また、図5(b)に示すよう
に、Y1=(y1+y2)/2−b1、Y2=(y1+
y2)/2−b2として縦方向の所定の部分を切り出
す。b1は、種々の髪型のうち高さの大きいものを基準
に決めている。また、b2は、切り出した部分の下端部
が肩の位置付近となるように設定している。次に、画像
処理の対象に対して、Pタイル法等を用いた自動しきい
値設定による2値化を行っている。2値化された髪型部
分の画像を図5(b)に示す。一方、顧客容姿標準画像
パターン格納手段18には、図6にその一部を示すよう
に、複数の髪型パターンが記憶されている。それらは、
男女双方を含むのはもちろん、幅広い年齢層、階層の人
々の髪型をパターン化したものである。そして、図5
(b)の髪型と図6の複数の髪型パターンとを順次比較
して、その相関率を演算し、相関率の最も高い髪型パタ
ーンを決定する。この例では、図6の(b)が決定され
る。その決定された髪型パターンには、男女の区別、年
齢層、嗜好傾向等がデータとして付随しており、それら
を顧客嗜好格納手段13が記憶する。
【0022】次に、CCDカメラ33により撮像してデ
ータ変換された画像データより顧客の上半身の服装を分
析、分類して、顧客の嗜好を推定する方法について説明
する。一対の眼Eの位置は既に特定されているので、図
7に示すように、眼Eの位置を基準として服装部分39
を分離する。一方、顧客容姿標準画像パターン格納手段
18には、図8にその一部を示すように、複数の服装パ
ターン40が記憶されている。それらは、男女双方の服
装を含むのはもちろん、幅広い年齢層、階層の人々の服
装をパターン化したものである。すなわち、ダブルスー
ツ、シングルスーツ、セーター、ブルゾン、Tシャツ、
ブラウス、等、自動車のディーラを訪れる可能性のある
顧客の全ての服装を網羅している。そして、図7の服装
部分39と図8の複数の服装パターン40とを順次比較
して、その相関率を演算し、相関率の最も高い服装パタ
ーン40を決定する。この例では、図8の(a)が決定
される。
【0023】服装部分39と服装パターン40との比較
手順の例を図9に示す。ここでは、顧客がネクタイをつ
けているか否かを判断し、さらに、ネクタイの模様及び
色彩を判断する。判断する方法は、眼Eの位置からネク
タイの位置を推定し、ネクタイ部分41を分離して、ネ
クタイ用に記憶されている服装パターン40と順次比較
して、その相関率を演算し、相関率の最も高い服装パタ
ーン40を決定する。このようにして決定された服装パ
ターン40には、男女の区別、年齢層、嗜好傾向等がデ
ータとして付随しており、それらを顧客嗜好格納手段1
3が記憶する。
【0024】以上説明した方法により、特定の顧客の嗜
好の傾向が特定される。次に、顧客の嗜好に応じた商品
を抽出して宣伝する方法を説明する。図14にその手順
をフローチャートで示す。顧客は、車での試乗後、スピ
ーカーでの案内により、CRT27が設置された無人の
コーナーに導かれて着席する。商品宣伝装置は、始め
に、顧客嗜好格納手段13より顧客の嗜好分類を読み出
す(S1)。次に、顧客の嗜好に合う商品の3D情報を
商品データ格納手段15から読み出し特定商品データ格
納手段16に格納する(S2)。すなわち、商品データ
格納手段15には、例えば図10に示すように、年齢、
フォーマル度、RV度がランク付けされている。そし
て、図に示すように、年齢ランクA3、フォーマル度ラ
ンクF2、及びRV度ランクR2に対応する座標(R
2,F2,A3)毎に、現在提供している車種の中で最
も顧客の嗜好に合致すると考えられる車の型式、色、オ
プション等が予め決められている。
【0025】商品データ格納手段15に記憶されている
車の3D情報52を図12に示す。3D情報52は、車
のCADデータを基にコンピュータグラフィックス技術
(CG)を用いて作成され、実車を撮影した場合と同様
に画面情報として表現される。3D情報52は、CAD
データに基づいてCGで作成されるので、あらゆる角度
から見た任意の大きさの車を表現できるため、いかなる
背景画像に対してもマッチングできるし、背景画像の中
で自由に動かすことができる。これにより、顧客に強い
臨場感を体験させることができる。また、3D情報52
は、異なる色の車の情報も持っていて、顧客の嗜好に応
じて顧客の好きな色の3D情報52を提供できる。
【0026】次に、顧客の嗜好に合う背景画・音声を背
景格納手段20から読み出し、特定商品データ格納手段
16に記憶する(S3)。背景格納手段20には、商品
データ格納手段15と同様に、年齢、フォーマル度、R
V度がランク付けされている。そして、図に示すよう
に、年齢ランクA3、フォーマル度ランクF2、及びR
V度ランクR2に対応する座標(R2,F2,A3)毎
に、顧客の嗜好に合致する背景画、例えば、RV度の高
い場合、夏用には、海水浴へのドライブ、山でのキャン
プ等、冬用には、スキーへのドライブ等である。また、
フォーマル度が高い場合、高級ホテルでの乗り降り等で
ある。背景格納手段20に記憶されている背景画51の
情報を図11に示す。背景画51は、3Dの背景シーン
を二次元空間に写映したデジタルカラー画像で各ドット
は、量子量の階調を持ち3D空間との対応情報を持って
いる。すなわち、背景画51は、商品データ格納手段1
5が記憶する車の3D情報による車の映像パターンが、
そのまま組合せ可能なように、作成されている。これに
より、3D情報52に示すパターンは、背景画51に重
ね合わせることにより、そのまま図13に示す合成画像
53が形成される。
【0027】背景格納手段20には、それらの背景画に
対応する音声が記憶されている。例えば、ホテルで車に
乗ったときのドアを閉める音、車が発進する音等の音声
である。次に、背景画51に3D情報52を合成して、
合成画像53を作成し、同時に音声を付ける(S4)。
そして、その合成画像53及び音声を商品データ表示手
段17であるCRT27により顧客に提供する(S
5)。
【0028】これにより、顧客は、テレビで放映されて
いる一般向けのコマーシャルでなく、顧客の嗜好に合致
する映像を見ることができるため、顧客に強く商品をア
ピールすることができる。特に、顧客は、その車を購入
した場合の日常での様々なシィチュエーションを想像し
て、徐々に購買意欲を高めていく傾向がある。そのよう
な時に、顧客の嗜好に合致した商品イメージを提供する
と、顧客の購買意欲を強く惹起できる。
【0029】上記実施の形態では、顧客の嗜好分類を主
として年齢、フォーマル度、RV度とした場合について
説明したが、その他に、経済性を重視する度合、安全性
を重視する度合、ステイタス性を求める度合、ロマンチ
ッスト度合、機械に詳しい人度合等を、顧客を分類する
指標として用いても良い。その場合の背景画51の種
類、3D情報52の種類、人の動き、音声等、顧客の嗜
好に合わせた映像・音の例を図15に示す。これらの指
標は、絶えず実際に購入された車と顧客とのデータをフ
ィードバックすることにより、指標としての価値が判断
され、分類の判断に寄与する重み関数を変化させてい
る。また、映像に人が登場する場合には、撮像済みの顧
客の顔をアニメ化したものを、合成画像53に用いるこ
とにより、顧客にさらなる臨場感を与えることが可能で
ある。
【0030】以上詳細に説明したように、本実施の形態
の商品宣伝装置によれば、顧客の容姿を画像データに変
換する映像入力装置21と、映像入力装置21が変換し
た画像データと、顧客容姿標準画像パターン格納手段1
8に予め記憶されている標準画像パターンとを対比する
ことにより、顧客嗜好を分類する顧客嗜好分類手段12
と、顧客嗜好の分類毎に商品データを記憶する商品デー
タ格納手段15と、顧客嗜好分類手段12が分類した顧
客嗜好の分類に対応して、商品データ格納手段15が記
憶する商品データを表示する商品データ表示手段17と
を有しているので、顧客の嗜好に合致した商品情報を提
供できるため、顧客の購買意欲を強く惹起することがで
きる。特に、新しい顧客に対して顧客の嗜好を自動的に
分類できるため、顧客に強いインパクトを与えることが
でき、新規顧客開拓に大きな効果を及ぼすことができ
る。
【0031】また、本実施の形態の商品宣伝装置によれ
ば、顧客が試用することの可能な展示用自動車と、展示
用自動車を試用するときの顧客の試用データを検知する
試用データ検知装置22と、試用データ検知装置22が
検知した試用データから、顧客嗜好を分類する顧客嗜好
分類手段12と、顧客嗜好の分類毎に商品データを記憶
する商品データ格納手段15と、顧客嗜好分類手段12
が分類した顧客嗜好の分類に対応して、商品データ格納
手段15が記憶する商品データを表示する商品データ表
示手段17とを有しているので、顧客の嗜好を自動車と
いう商品との関係で把握できるため、顧客の自動車に対
する要求をより的確に把握でき、それに合致した自動車
の情報を提供できるため、顧客の購買意欲を強く惹起す
ることができる。
【0032】また、本実施の形態の商品宣伝装置によれ
ば、商品データ表示手段17が、商品データである3D
情報52と、別に記憶する背景画51と組み合わせて合
成画像53として放映しているので、顧客が自動車を購
入して使用したいと欲している状況をイメージとして放
映することができるため、顧客に強いインパクトを与え
ることができ、顧客の購買意欲を強く惹起することがで
きる。
【0033】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更
が可能である。本実施の形態では、自動車を商品とする
場合についてのみ説明したが、住宅、家具、家庭電気製
品等の商品宣伝装置として使用できることは当然であ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明の商品宣伝装置によれば、顧客の
容姿を画像データに変換する撮像手段と、撮像手段が変
換した画像データと、予め記憶されている標準画像パタ
ーンとを対比することにより、顧客嗜好を分類する顧客
嗜好分類手段と、顧客嗜好の分類毎に商品データを記憶
する商品データ記憶手段と、顧客嗜好分類手段が分類し
た顧客嗜好の分類に対応して、商品データ記憶手段が記
憶する商品データを表示する表示手段とを有しているの
で、顧客の嗜好に合致した商品情報を提供できるため、
顧客の購買意欲を強く惹起することができる。
【0035】また、本発明の商品宣伝装置によれば、顧
客が試用することの可能な商品モデルと、商品モデルを
試用するときの顧客の試用データを検知する顧客試用検
知手段と、顧客試用検知手段が検知した試用データか
ら、顧客嗜好を分類する顧客嗜好分類手段と、顧客嗜好
の分類毎に商品データを記憶する商品データ記憶手段
と、顧客嗜好分類手段が分類した顧客嗜好の分類に対応
して、商品データ記憶手段が記憶する商品データを表示
する表示手段とを有しているので、顧客の嗜好を特定の
商品との関係で把握できるため、顧客の商品に対する要
求をより的確に把握でき、それに合致した商品の情報を
提供できるため、顧客の購買意欲を強く惹起することが
できる。
【0036】また、本発明の商品宣伝装置によれば、表
示手段が、商品データである3D情報と、別に記憶する
背景パターンと組み合わせて合成画像として放映してい
るので、顧客が商品を購入して使用したいと欲している
状況をイメージとして放映することができるため、顧客
に強いインパクトを与えることができ、顧客の購買意欲
を強く惹起することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品宣伝装置の機能的構成を示すブロ
ック図である。
【図2】商品宣伝装置のハードウェアの構成を示すブロ
ック図である。
【図3】映像入力装置21の構成を示す概念図である。
【図4】年齢特定のための画像処理の第一説明図であ
る。
【図5】顧客の髪型を分類する方法を示す説明図であ
る。
【図6】顧客の髪型の標準画像パターンを示す図であ
る。
【図7】顧客の服装を分類する方法を示す第一説明図で
ある。
【図8】顧客の服装の標準画像パターンを示す図であ
る。
【図9】顧客の服装を分類する方法を示す第二説明図で
ある。
【図10】商品データ格納手段15及び背景格納手段2
0の記憶格納状態を示す状態図である。
【図11】背景画51の一例を示す図である。
【図12】3D情報52の一例を示す図である。
【図13】合成画像53の一例を示す図である。
【図14】商品データと背景データとの処理方法を示す
フローチャートである。
【図15】商品データと背景データとを例示する表図で
ある。
【符号の説明】
11 顧客情報入力手段 12 顧客嗜好分類手段 13 顧客嗜好格納手段 14 商品データ選定手段 15 商品データ格納手段 16 特定商品データ格納手段 17 商品データ表示手段 18 顧客容姿標準画像パターン格納手段 19 試用データパターン格納手段 20 背景格納手段 21 映像入力装置 37 髪型部分 38 髪型パターン 39 服装部分 40 服装パターン 51 背景画 52 3D情報 53 合成画像
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 商品宣伝装置及び商品宣伝方法

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の容姿を画像データに変換する撮像
    手段と、 前記撮像手段が変換した画像データと、予め記憶されて
    いる標準画像パターンとを対比することにより、顧客嗜
    好を分類する顧客嗜好分類手段と、 顧客嗜好の分類毎に商品データを記憶する商品データ記
    憶手段と、 前記顧客嗜好分類手段が分類した顧客嗜好の分類に対応
    して、前記商品データ記憶手段が記憶する商品データを
    表示する表示手段とを有することを特徴とする商品宣伝
    装置。
  2. 【請求項2】 顧客が試用することの可能な商品モデル
    と、 前記商品モデルを試用するときの顧客の試用データを検
    知する顧客試用検知手段と、 前記顧客試用検知手段が検知した試用データから、顧客
    嗜好を分類する顧客嗜好分類手段と、 顧客嗜好の分類毎に商品データを記憶する商品データ記
    憶手段と、 前記顧客嗜好分類手段が分類した顧客嗜好の分類に対応
    して、前記商品データ記憶手段が記憶する商品データを
    表示する表示手段とを有することを特徴とする商品宣伝
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載する商品
    宣伝装置において、 前記表示手段が、前記商品データと、別に記憶する背景
    パターンと組み合わせて動画として放映することを特徴
    とする商品宣伝装置。
  4. 【請求項4】 顧客の容姿を画像データに変換する撮像
    手段と、 前記撮像手段が変換した画像データと、予め記憶されて
    いる標準画像パターンとを対比することにより、顧客嗜
    好を分類する顧客嗜好分類手段と、 顧客嗜好の分類毎に商品データを記憶する商品データ記
    憶手段と、 前記顧客嗜好分類手段が分類した顧客嗜好の分類に対応
    して、前記商品データ記憶手段が記憶する商品データを
    表示する表示手段とを有する商品宣伝装置を用いて、 特定の顧客に対して、その顧客の嗜好に一致する商品デ
    ータを前記表示手段に教示することより、商品の宣伝を
    行うことを特徴とする商品宣伝方法。
  5. 【請求項5】 顧客が試用することの可能な商品モデル
    と、 前記商品モデルを試用するときの顧客の試用データを検
    知する顧客試用検知手段と、 前記顧客試用検知手段が検知した試用データから、顧客
    嗜好を分類する顧客嗜好分類手段と、 顧客嗜好の分類毎に商品データを記憶する商品データ記
    憶手段と、 前記顧客嗜好分類手段が分類した顧客嗜好の分類に対応
    して、前記商品データ記憶手段が記憶する商品データを
    表示する表示手段とを有する商品宣伝装置を用いて、 特定の顧客に対して、その顧客の嗜好に一致する商品デ
    ータを前記表示手段に表示することより、商品の宣伝を
    行うことを特徴とする商品宣伝方法。
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