JP2007097950A - 唇の化粧方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 コンピュータの画面上において、唇の画像を用いて唇の形態を平面的並びに立体的に分析し、平面的な分析情報に基づいて唇の形態上のバランスを判定し、立体的な分析情報に基づいて唇の立体感を判定し、これらの判定結果に基づいて唇を最適な形態上のバランスとするための、唇の形態補正情報を提案するものである。
【解決手段】 唇を撮影した画像上において、唇の形態的特徴を把握するためのポイントを複数設定し、該設定されたポイントにより測定される唇の平面的特徴の分析値に基づいて、対象者の唇の形態的特徴を判定し、予め設定された基準に基づいて対象者の唇を平面的に補正する化粧情報を作成するようにしたことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

この発明は、唇の形態に適応したメーキャップを施すための唇の化粧方法に関する。
従来、美容や化粧に使用することを目的として、顔立ちの分類、目元のメーキャップ法、或いは天然の肌色を再現するためのファンデーションの選択方法等が提案されている。例えば、特許第3529954号公報には、顔の長さ、目、眉、口、鼻等の顔の各部の形態要素の配置状態と、該形態要素の輪郭形状とによって、顔立ちの特徴を把握し、特徴別に分類する方法及び該分類法に基づいて作成される座標からなる顔立ち分類マップが開示されている。しかしながら、この顔立ち分類法は、顔全体の形態要素をその配置状態或いは輪郭形状に基づいて分類するものであり、唇のみを取り出して分類するには適用することは出来なかった。
特許第3423311号公報には、メーキャップ対象の目の虹彩の光沢色、輪郭色或いは印象色について個性的な色を判定し、該判定された個性的な色に一致するメーキャップ化粧料、例えばペンシルは輪郭色、印象色に、マスカラは輪郭色に、アイシャドウとリップスティックは光沢色にそれぞれ一致させるように選択して顔の各ゾーンに施すことを特徴とする目元のメーキャップ法が提案されている。このメーキャップ法では、唇に適用されるリップスティックを、目の虹彩の光沢色に一致させることが提案されている。しかしながら、この目元メーキャップ法は、目の虹彩の色に多様性がある欧米人に適用されることを目的に開発されたものであり、黒色単色を基本とする日本人のメーキャップ法としては、適用することが出来なかった。
又、特許第2986214号公報には、腕の内側、外側若しくは両方の中間領域の肌色と該肌色に関連するファンデーションの色との組合せをデータベース化し、特定の人の肌色を測定して、該測定した肌色をデータベースに蓄積されている肌色と対比して近似した肌色を検索し、該検索された肌色に基づいて好適なファンデーションカラーを定めるようにしたヒトの天然肌色を再現するためのファンデーションカラーの決定方法及びそのための装置が提案されている。しかしながら、この方法は、目的のヒトの本来の肌色を再現するファンデーションカラーの選択には適しているが、形状、口幅、上下の唇の比率等をメーキャップする際の要素として考慮しなければならない唇のメーキャップ法には適用することが出来なかった。
特開平8−206099号公報には、顔の幅に対する相対的な唇の長さを形状の指標とし、唇の絶対的な長さと幅の積で求められる唇の面積を大きさの指標として、唇を美学的に分類する方法が提案されているが、かかる分類方法では、唇の形態上の相違を把握することが出来ないため、唇の形態を補正するような化粧方法を提案するためには有益ではなかった。特開平8−202754号公報には、顔の肌色情報、人の色に対する嗜好性を色に対する許容幅でグループ分けしたグループ情報及び使用者の希望する化粧イメージ情報と、これらの情報に対応する化粧イメージに似合ったリップカラーとをデータベース化し、顧客の肌色情報、グループ情報、化粧イメージ情報に似合うリップカラーを検索して表示するようにしたリップカラーアドバイスシステムが提案されている。かかるリップカラーアドバイスシステムは、単に似合うリップカラーを選択して提案するにすぎず、唇の形態の補正をしつつ唇を美しく化粧する方法を提案するものではなかった。
特許第3529954号公報 特許第3423311号公報 特許第2986214号公報 特開平8−206099号公報 特開平8−292754号公報
本発明は、コンピュータの画面上において、唇の画像を用いて唇の形態を平面的並びに立体的に分析し、平面的な分析情報に基づいて唇の形態上のバランスを判定し、立体的な分析情報に基づいて唇の立体感を判定し、これらの判定結果に基づいて唇を最適な形態上のバランスとするための、唇の形態補正情報を提案するものである。
課題を解決するために、この発明が採った化粧方法は、唇を撮影した画像上において、唇の形態的特徴を把握するためのポイントを複数設定し、該設定されたポイントにより測定される唇の平面的特徴の分析値に基づいて、対象者の唇の形態的特徴を判定し、予め設定された基準に基づいて対象者の唇を平面的に補正する化粧情報を作成するようにしたことを特徴とする。
唇の平面的特徴の分析に加えて、画像の輝度値により唇の立体的特徴を分析し、唇の立体感を把握するようにしたことを特徴とする。
唇の形態的特徴を把握するポイントが、鼻の位置、鼻孔の中心位置、上唇の山と谷の位置、唇の中心位置、口角の位置、下唇の中心位置、あごの位置であることを特徴とする。
唇を平面的に補正する化粧情報を作成するための基準が、次の5つの項目からなることを特徴とする、
項目1:口角の位置を示す基準、
項目2:上唇の位置を示す基準、
項目3:下唇の位置を示す基準、
項目4:上唇の山の位置を示す基準、
項目5:上唇の谷の位置を示す基準。
口角の位置を示す基準を、唇のセンターに基づいて割り出した位置とし、上唇の位置を示す基準を、鼻下から唇のセンターまでの距離の1/3の位置とし、下唇の位置を示す基準を、あごの位置から唇のセンターまでの距離の1/3の位置とし、上唇の山の位置を示す基準を、鼻孔の中心を下ろしたところとし、上唇の谷の位置を示す基準が、山から谷に向かって10度下げたところとしたことを特徴とする。
本来の唇の外形線と対象者の唇を平面的に補正する化粧情報の外形線とを、対象者の唇の画像上に同時に表示するようにしたことを特徴とする。
本発明の唇の化粧方法及び装置によれば、コンピュータの画面上において唇の形態的特徴を分析、判定並びに化粧による補正の情報を提案することが出来、顧客と対面しつつ最もバランスが良くきれいに見える唇の化粧情報を提案することが出来る。
この発明の好ましい実施の形態を、以下に詳細に説明する。この発明は、先に本出願人が提案した唇の形態的特徴の分類方法を利用して、化粧対象者の唇を撮影して、その画像をコンピュータに取り込み、画面上に表示しつつ、唇の形態を平面的及び立体的に分析し、分析された情報に基づいて対象者の唇の形態的特徴を判定し、該判定された形態を好適なバランスの形態とするための化粧情報を提供することを特徴とする。平面的な分析は、予め設定した複数のポイントの位置を測定することにより行われる。立体的な分析は、唇の立体感すなわち唇がぽってりしているかどうかという唇の厚みを判定し、化粧する際に唇の厚みの視感を調整せんとするものであり、画像上において唇の輝度値の変化量を測定して判定する。
図1,2は、従来知られている顔立ちの標準的なプロポーションを示す図であり、化粧品メーカーの美容研究者や店頭で顧客に美容に関する情報を提供するビューティコンサルタント等により顧客へのメーキャップのアドバイスや教育のために広く利用されている。この標準的なプロポーションは、複数の判定者へのアンケート調査の集約によって美人と評価された複数の顔を、コンピュータグラフィックス技術によってモーフィングしたものである。この標準的なプロポーションにおいて、唇のプロポーションは、口の位置、口幅、標準的な唇の特徴を指標として、数値的に特徴付けられている。すなわち、図において、唇の位置は、小鼻(a)からあご先(b)までの長さを2等分した位置(c)に下唇の下線が位置し、口幅は、両目の虹彩(黒目)の内側を垂直に下ろしたところに唇の両端が位置し、又、標準の唇は、唇の山が口角から唇の中央までの3/4のところに位置し、上唇と下唇の厚みの比率は1:1.5とする基準としている。
しかしながら、このような標準的なプロポーションに基づく唇のメーキャップでは、個々の唇に対応したメーキャップを提案することが困難である。又、この標準的なプロポーションは、少なくとも20年以上も前に作成されたものであり、時代の推移により顔のプロポーションは勿論のこと、唇やあごの形態、大きさも食生活の変化にともなって変化してきていると考えられるため、現代の女性の唇のメーキャップには適合していない可能性もある。例えば、現代の20歳の女性の唇は、20年前の唇と比較すると、口幅が小さくなり、上下の唇の比率が接近し、厚みの増したぽっちゃりしたイメージを有する形態となっており、前記標準的なプロポーションと異なってきている。又、従来の標準的な唇のプロポーションは、口の位置、口幅、唇の山の位置及び上・下唇の比率の4つの要素が指標とされているに過ぎず、唇のプロポーションの把握には、要素数が少なく大まかであると考えられる。
図1,2に関連して前述したように、従来の標準的プロポーションにおける唇の上下比率は、1:1.5であったが、現代の女性の唇は、曲線が感じられ、上唇の山に丸みがあり、ふっくらと立体的なイメージを有しており、唇の上下比率も変化している可能性がある。そこで、現代の女性50名の唇の上下の寸法を計測し、その平均値を算出したところ、1:1.3〜1:1.43となっていることが理解出来た。すなわち、従来の上下比率1:1.5から変化しているのである。しかしながら、従来の比率も充分に根拠を有し、現代の女性にも充分に適用される比率であると理解されることからすると、唇の上下の比率は1:1.3〜1:1.5の幅を有した範囲と言うことが出来る。従って、唇にメーキャップを施す場合、この範囲になるように唇をメーキャップすれば、上下のバランスが取れた唇との評価を得ることが出来ると考えられる。
本発明は、本出願人が先に提案した美しいと評価される現在の女性の唇のプロポーションに基づく、唇の上下比率を利用しつつ、プロポーションを特徴付ける数値を若干変更して利用するものである。すなわち、先の発明による唇のプロポーションの分析手法では、上唇の山の位置と下唇の下端の中心位置を基準として分析するものであるが、このような唇の位置の判定は、対象者を撮影した画像を利用する場合には不明確となるおそれがある。そこで、本発明にあっては、プロポーション認識の基準を上唇と下唇のセンターにおき、該センターを基準としてプロポーションの分析を行った。尚、基準とする位置は、確認について何等かの修正手法を採用すれば、図1に示す従来のプロポーション分析手法を採用しても良いことは勿論である。
図3〜13を参照して、唇のプロポーションについて平面的な分析及び立体的な分析を行うための具体的な手段、判定の方法及び化粧情報の作成について順次説明する。図3を参照して、図の左側に表示した顔のイラストを参考にして顔の位置を決定し、顔を撮影して画像情報をコンピュータに取り込み蓄積する。該取り込まれた顔の画像から、唇の形態的特徴を把握するために予め設定した複数のポイントの位置を測定する。この実施例においては、図4に示すように、ポイント数は、次の14ポイントに設定されている。すなわち、鼻の両側の位置(2ポイント)、鼻孔の中心位置(2ポイント)、上唇の山の位置(2ポイント)、上唇の谷の位置、唇の中心位置、口角の位置(2ポイント)、下唇の下端中心位置、あごの中心位置、あごの両側位置(2ポイント)の14ポイントである。尚、このポイントの位置と数は特に限定されるものではなく、唇の形態的特徴を把握することが出来、且、化粧情報を作成するのに好適であれば、位置や数は適宜変更することが出来る。
化粧情報の作成に当たっては、対象者の顔を撮影し蓄積された画像情報を利用し、唇のプロポーションを特定するこれら14ポイントの位置を画像上において測定し、唇の平面的な形態的特徴を分析する。これらのポイント位置の測定は、コンピュータにより自動的に成されるようにするのが好ましく、ポイント位置がずれている場合にマニュアルでの位置の調整を可能とする。14ポイントの位置の測定により分析された平面的な特徴を次の5項目について判定し、対象者の唇全体のバランスを把握する。把握された対象者のバランスを、基準とする最適なバランスと対比してその差異を測定し、基準と相違する部分を修正する化粧方法を化粧情報として、画面上に表示し、対象者に提供する。基準とする唇のバランスは、前述した先の発明の唇の分類法によって把握された美しいと評価される唇のプロポーションに依拠している。
唇の形態のバランスを判定する5項目は、口角の位置、上唇の位置、下唇の位置、上唇の山の位置、上唇の山と谷の角度の5項目である。図5を参照して、最適なバランスにおける5項目の基準は、口角の位置は黒目の内側を下に下ろした位置、上唇の位置は鼻下から唇の中心位置までの距離の1/3の位置、下唇の位置はあごの中心位置から唇の中心位置までの距離の1/3の位置、上唇の山の位置は鼻孔の中心を下ろした位置、上唇の山と谷の角度は山から谷に向かって10度下げる角度を基準とする。
かかる最適な唇の基準バランスに従って、化粧対象唇のバランスを対比して両者の相違を把握し、対象唇を基準バランスに修正するための補正化粧情報を作成して画面上に表示する。修正の手法を図面に従って説明する。先ず、口角の位置を割り出す方法を示す図6を参照して、唇の中心から水平線を引き、口角の位置が水平線より上にあるか下にあるかを測定する。口角の位置が、水平線より上にある場合には、修正は特に行わない。下にある場合には、唇に締まりがなく、だらしなく見えるので、2mmを限度として口角の位置を上方に修正する様に、補正化粧を施す。調整限度を2mmとする理由は、調整の結果が不自然となるのを回避するためであり、美容コンサルタントが店頭等で顧客に唇のメーキャップについてアドバイスを行い、標準の唇に近づけるメーキャップ法を提案する場合、約2mm程度の範囲内で変化させているのが通常であり、修正範囲が2mmを越えると、修正の幅が大きくなり過ぎて、化粧が不自然となるため好ましくない。尚、当初の口角のポイント位置がずれている場合、最適バランスのポイントもずれてしまうので、口角のポイントをマニュアルで調整する。この修正の範囲2mmは、他の部分についても同様とする。
次に、上唇の山と谷の形状を修正する。図7を参照して、上唇の山の位置を鼻下から唇の中心位置までの距離の1/3の位置と鼻孔の中心から下ろした位置の基準に基づいて割り出して位置を設定し、該割り出された位置に上唇の山が来るように化粧のポイントを画面上に設定する。次に、図8に示すよう、上唇の谷の位置を山から谷に向かって10度下げる角度を基準に基づいて設定する。この角度は、先の発明では10〜15度の範囲としていたが、本実施例では10度を予め設定した。しかしながら、10度に限定されるものではなく、10〜15度の範囲に任意に設定可能である。次に、図9に示すように、唇の中心線からあごの中心位置までの距離の1/3の位置に下唇の位置を設定し、更に図10に示すように下あごのラインを中心位置とその両側の3点のポイント位置を円弧で連結して描き、該下あごの円弧形状と相似形に下唇のラインを描く。この下あごのラインの描写は、円弧を描くためのスケール治具を用意しても良いが、コンピュータの画面上において基本のフォルムを下あごのラインに倣って変形させることにより、自動的に描くことが可能である。
このようにして、対象者の唇全体のバランスについて、5項目の基準に基づいて最適なバランスと対比してその差異を把握し、図11に示すように、最適なバランスに修正するためのラインを求める。図11において、実線が対象者の唇の形態外形線を示しており、点線が前記基準に基づいて補正された最適なバランスの形態を示している。この点線で示される外形線が最適な形態バランスを示しており、美容コンサルタントは、画面に基づいて最適バランスの唇への化粧法をアドバイスし、対象者はこの補正された線に沿って唇を描くことにより、美しく、形の良い唇になるように化粧を施すことが出来る。
図12は、唇の立体的分析による唇の厚みの判定とその修正方法を提案するものである。図12を参照して、唇の厚みすなわち、立体的分析は、唇のセンターと口角との間における画像上の輝度値の差異により判定する。差がある場合には立体的と、差がない場合には平面的と判定する。図12に示すように、画面上に唇の拡大画像が表示され、分析のボタンを押すことによって、モアレ写真に変化し、輝度値の差異が鮮明に表示されると共に、差異のマップも表示される。この立体的分析画像により、美容コンサルタントは、対象者の唇の立体的プロポーションを説明し、化粧方法を提案する。例えば、対象者の唇が立体感のある場合には、外形線を細く描いて立体感を減少するような化粧方法を提案し、逆に平面的である場合には、外形線を太く描いて立体感を出すようにし、更に、リップのラインを描くカラー、リップの輝度部を描くカラー並びに艶出し用のグロスリップのカラーの明度を変えることにより、立体感の補正を行う。
図13は、対象者の唇の拡大写真と、以上の平面的分析により提案される補正化粧画面と、立体的分析による唇の立体感を表示する画面とを一画面に並べて表示したものであり、美容コンサルタントは、この画面を参考にしつつ最適な補正化粧法を提案し、対象者は、この画面により自己の唇の平面的、立体的特徴並びに提案される補正化粧により効果を視覚的に確認することが可能である。
顔立ちの標準プロポーションを示す図 唇の標準プロポーションを示す図 対象者の顔の画像を示す図 唇の拡大画像と平面分析のポイントを示す図 平面的分析結果を示す画面 平面的分析結果に基づく顧客の位置修正を示す画面 同、上唇の山の位置割出し画面 同、上唇の谷位置割り出し画面 同、下唇の位置割り出し画面 同、下唇のライン割出し画面 平面的分析による対象者の唇の外形線と補正化粧の外形線を示す画面 立体的分析を示す画面 対象者の唇の拡大写真、平面的補正化粧の外形線並びに唇の立体感を示す画像を並列した画面

Claims (10)

  1. 唇を撮影した画像上において、唇の形態的特徴を把握するためのポイントを複数設定し、該設定されたポイントにより測定される唇の平面的特徴の分析値に基づいて、対象者の唇の形態的特徴を判定し、予め設定された基準に基づいて対象者の唇を平面的に補正する化粧情報を作成するようにしたことを特徴とする唇の化粧方法。
  2. 唇の平面的特徴の分析に加えて、画像の輝度値により唇の立体的特徴を分析し、唇の立体感を把握するようにしたことを特徴とする請求項1記載の唇の化粧方法。
  3. 唇の形態的特徴を把握するポイントが、鼻の位置、鼻孔の中心位置、上唇の山と谷の位置、唇の中心位置、口角の位置、下唇の中心位置、あごの位置であることを特徴とする請求項1記載の化粧方法。
  4. 唇を平面的に補正する化粧情報を作成するための基準が、次の5つの項目からなることを特徴とする請求項1記載の唇の化粧方法、
    項目1:口角の位置を示す基準、
    項目2:上唇の位置を示す基準、
    項目3:下唇の位置を示す基準、
    項目4:上唇の山の位置を示す基準、
    項目5:上唇の谷の位置を示す基準。
  5. 口角の位置を示す基準を、唇のセンターに基づいて割り出すようにしたことを特徴とする請求項3記載の化粧方法。
  6. 上唇の位置を示す基準を、鼻下から唇のセンターまでの距離の1/3の位置としたことを特徴とする請求項3記載の化粧方法。
  7. 下唇の位置を示す基準を、あごの位置から唇のセンターまでの距離の1/3の位置としたことを特徴とする請求項3記載の化粧方法。
  8. 上唇の山の位置を示す基準を、鼻孔の中心を下ろしたところとしたことを特徴とする請求項3記載の化粧方法。
  9. 上唇の谷の位置を示す基準を、山から谷に向かって10度下げたところとしたことを特徴とする請求項3記載の化粧方法。
  10. 本来の唇の外形線と対象者の唇を平面的に補正する化粧情報の外形線とを、対象者の唇の画像上に同時に表示するようにしたことを特徴とする請求項1乃至9記載の化粧方法。
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