JPH09284490A - 画像処理装置 - Google Patents
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- JPH09284490A JPH09284490A JP8088312A JP8831296A JPH09284490A JP H09284490 A JPH09284490 A JP H09284490A JP 8088312 A JP8088312 A JP 8088312A JP 8831296 A JP8831296 A JP 8831296A JP H09284490 A JPH09284490 A JP H09284490A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 15
- 239000002699 waste material Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
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Landscapes
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- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 原稿に白紙が混ざっているとき、そのまま白
紙をコピーとして出力してしまい用紙が無駄になる。 【解決手段】 記憶された画像データの2値レベルを求
め、この2値レベルをもとに画像データが白紙原稿に相
当する画像データか否かを判断する。そして、この判断
結果に基づいて出力手段を制御し、画像データが白紙原
稿に相当すると判断された場合、出力手段による原稿画
像の可視出力を行なわない。
紙をコピーとして出力してしまい用紙が無駄になる。 【解決手段】 記憶された画像データの2値レベルを求
め、この2値レベルをもとに画像データが白紙原稿に相
当する画像データか否かを判断する。そして、この判断
結果に基づいて出力手段を制御し、画像データが白紙原
稿に相当すると判断された場合、出力手段による原稿画
像の可視出力を行なわない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機等の
画像を可視出力する画像処理装置に関するものである。
画像を可視出力する画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機の高速化がはかられ、1度
に大量の原稿をコピーするという使い方も可能となって
きた。そこで、複数枚の原稿を1度にコピーする際に、
アプリケーションとして自動的に原稿を給送する装置
(以降、これをADFという)を使用する複写機も出て
きている。
に大量の原稿をコピーするという使い方も可能となって
きた。そこで、複数枚の原稿を1度にコピーする際に、
アプリケーションとして自動的に原稿を給送する装置
(以降、これをADFという)を使用する複写機も出て
きている。
【0003】従来の複写機では、例えば、図13に示す
ように、ADFによって原稿を送り(13−1)、原稿
画像をスキャナ部(13−2)で読み取り、画像処理部
(13−3)によって各種画像処理を行なった後、プリ
ンタ部(13−4)によって印字を行ない、コピー出力
を行なっている(13−5)。
ように、ADFによって原稿を送り(13−1)、原稿
画像をスキャナ部(13−2)で読み取り、画像処理部
(13−3)によって各種画像処理を行なった後、プリ
ンタ部(13−4)によって印字を行ない、コピー出力
を行なっている(13−5)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ADFによって原稿を交換していく場合、原稿の向きが
違っていたときでも、全ての原稿をコピーしてしまうた
め、出力されたコピーを直す必要がある。また、コピー
したものをステープラーで綴じてしまった後では、直す
ことも難しい。
ADFによって原稿を交換していく場合、原稿の向きが
違っていたときでも、全ての原稿をコピーしてしまうた
め、出力されたコピーを直す必要がある。また、コピー
したものをステープラーで綴じてしまった後では、直す
ことも難しい。
【0005】さらに、原稿に白紙が混ざっているときで
も、そのまま白紙をコピーとして出力してしまい、ま
た、両面原稿で片面が白紙の場合でも、詰めて両面に出
力することはできないため、用紙が無駄になるという問
題がある。
も、そのまま白紙をコピーとして出力してしまい、ま
た、両面原稿で片面が白紙の場合でも、詰めて両面に出
力することはできないため、用紙が無駄になるという問
題がある。
【0006】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、ADFを装着したとき
に原稿中の文字の有無を検知し、原稿が白紙の場合に
は、コピー出力を行なわずに次の原稿を送ることによ
り、白紙出力をなくし、さらに、原稿の向きを検知し
て、その方向が違っていた場合には、それを直して出力
を行なうことができる画像処理装置を提供することであ
る。
ので、その目的とするところは、ADFを装着したとき
に原稿中の文字の有無を検知し、原稿が白紙の場合に
は、コピー出力を行なわずに次の原稿を送ることによ
り、白紙出力をなくし、さらに、原稿の向きを検知し
て、その方向が違っていた場合には、それを直して出力
を行なうことができる画像処理装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、原稿台上に載置された原稿の画像を光
学的に読み取り、該読み取った原稿画像を可視出力する
出力手段を有する画像処理装置において、前記読み取っ
た原稿画像の画像データを記憶する手段と、前記記憶さ
れた画像データの2値レベルを求める手段と、前記2値
レベルをもとに前記画像データが白紙原稿に相当する画
像データか否かを判断する判断手段と、前記判断結果に
基づいて前記出力手段を制御する制御手段とを備え、前
記制御手段は、前記判断手段にて前記画像データが白紙
原稿に相当すると判断された場合、前記出力手段による
原稿画像の可視出力を行なわないように制御する。
めに、本発明は、原稿台上に載置された原稿の画像を光
学的に読み取り、該読み取った原稿画像を可視出力する
出力手段を有する画像処理装置において、前記読み取っ
た原稿画像の画像データを記憶する手段と、前記記憶さ
れた画像データの2値レベルを求める手段と、前記2値
レベルをもとに前記画像データが白紙原稿に相当する画
像データか否かを判断する判断手段と、前記判断結果に
基づいて前記出力手段を制御する制御手段とを備え、前
記制御手段は、前記判断手段にて前記画像データが白紙
原稿に相当すると判断された場合、前記出力手段による
原稿画像の可視出力を行なわないように制御する。
【0008】また、他の発明によれば、さらに、前記記
憶された画像データより文字認識を行なう手段と、前記
文字認識結果をもとに、前記原稿台上での原稿の向きを
検知する手段と、前記検知された原稿の向きをもとに、
前記記憶された画像データを所定角度回転する手段とを
備え、前記制御手段は、前記所定角度回転された画像デ
ータが前記出力手段より出力されることによって出力画
像の修正を行なうよう制御する。
憶された画像データより文字認識を行なう手段と、前記
文字認識結果をもとに、前記原稿台上での原稿の向きを
検知する手段と、前記検知された原稿の向きをもとに、
前記記憶された画像データを所定角度回転する手段とを
備え、前記制御手段は、前記所定角度回転された画像デ
ータが前記出力手段より出力されることによって出力画
像の修正を行なうよう制御する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る実施の形態を詳細に説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る画像処理装置の断面構成を示す図である。同図
に示す装置は、大別して、本体(リーダ部100、プリ
ンタ部200)、自動原稿送り装置(ADF)300、
そして、シート後処理装置400にて構成される。以
下、それぞれの構成部分について詳細に説明する。 <本体の説明>図1において、100は、原稿画像を画
像データに変換する画像入力装置(リーダ部)、200
は、複数種類の記録紙カセットを有し、プリント命令に
より画像データを記録紙上に可視像として出力する画像
出力装置(プリンタ部)、250は、リーダ部100と
電気的に接続された外部装置である。この外部装置は、
各種の機能を有し、不図示のファクス部、ファイル部、
このファイル部と接続されている外部記憶装置、コンピ
ュータと接続するためのコンピュータインタフェース
部、コンピュータからの情報を可視像とするためのフォ
ーマッタ部、リーダ部からの情報を蓄積したり、コンピ
ュータから送られてきた情報を一時的に蓄積するための
イメージメモリ部、及び、上記の各機能を制御するコア
部等を備えている。
明に係る実施の形態を詳細に説明する。 [第1の実施の形態]図1は、本発明の第1の実施の形
態に係る画像処理装置の断面構成を示す図である。同図
に示す装置は、大別して、本体(リーダ部100、プリ
ンタ部200)、自動原稿送り装置(ADF)300、
そして、シート後処理装置400にて構成される。以
下、それぞれの構成部分について詳細に説明する。 <本体の説明>図1において、100は、原稿画像を画
像データに変換する画像入力装置(リーダ部)、200
は、複数種類の記録紙カセットを有し、プリント命令に
より画像データを記録紙上に可視像として出力する画像
出力装置(プリンタ部)、250は、リーダ部100と
電気的に接続された外部装置である。この外部装置は、
各種の機能を有し、不図示のファクス部、ファイル部、
このファイル部と接続されている外部記憶装置、コンピ
ュータと接続するためのコンピュータインタフェース
部、コンピュータからの情報を可視像とするためのフォ
ーマッタ部、リーダ部からの情報を蓄積したり、コンピ
ュータから送られてきた情報を一時的に蓄積するための
イメージメモリ部、及び、上記の各機能を制御するコア
部等を備えている。
【0010】そこで、リーダ部100、プリンタ部20
0の構成及びその動作について説明する。
0の構成及びその動作について説明する。
【0011】図2は、本実施の形態に係るADFの構成
を示す図である。同図に示す原稿給送装置(ADF)3
00上に積載された原稿は、1枚づつ、順次、プラテン
ガラス面102(図1参照)上に搬送される。原稿がガ
ラス面102の所定位置へ搬送されると、スキャナ部の
ランプ103が点灯し、かつ、スキャナ・ユニット10
4が移動して原稿に光を照射する。そして、原稿からの
反射光は、ミラー105,106,107、レンズ10
8を介して、CCDイメージ・センサ部109に入力さ
れる。このCCD109に照射された原稿からの反射光
は、光電変換等の電気処理が行なわれ、通常のデジタル
処理が施される。この後、これらの信号は、プリンタ部
200に入力される。
を示す図である。同図に示す原稿給送装置(ADF)3
00上に積載された原稿は、1枚づつ、順次、プラテン
ガラス面102(図1参照)上に搬送される。原稿がガ
ラス面102の所定位置へ搬送されると、スキャナ部の
ランプ103が点灯し、かつ、スキャナ・ユニット10
4が移動して原稿に光を照射する。そして、原稿からの
反射光は、ミラー105,106,107、レンズ10
8を介して、CCDイメージ・センサ部109に入力さ
れる。このCCD109に照射された原稿からの反射光
は、光電変換等の電気処理が行なわれ、通常のデジタル
処理が施される。この後、これらの信号は、プリンタ部
200に入力される。
【0012】プリンタ部200に入力された画像信号
は、露光制御部201にて変調された光信号に変換さ
れ、それが感光体202を照射する。この照射光によっ
て感光体202上に作られた潜像は、現像器203によ
って現像される。ここでは、この現像像の先端とタイミ
ングを合わせて転写紙積載部204、もしくは転写紙積
載部205より転写紙が搬送され、転写部206におい
て、上記の現像された像が転写紙上に転写される。そし
て、転写された像は、定着部207にて転写紙に定着さ
れた後、排紙部208より、本装置の外部に排出され
る。このように排紙部208から出力された転写紙は、
ソータ400で、あらかじめ指定された動作モードに応
じて、仕分け、綴じ等が行なわれる。
は、露光制御部201にて変調された光信号に変換さ
れ、それが感光体202を照射する。この照射光によっ
て感光体202上に作られた潜像は、現像器203によ
って現像される。ここでは、この現像像の先端とタイミ
ングを合わせて転写紙積載部204、もしくは転写紙積
載部205より転写紙が搬送され、転写部206におい
て、上記の現像された像が転写紙上に転写される。そし
て、転写された像は、定着部207にて転写紙に定着さ
れた後、排紙部208より、本装置の外部に排出され
る。このように排紙部208から出力された転写紙は、
ソータ400で、あらかじめ指定された動作モードに応
じて、仕分け、綴じ等が行なわれる。
【0013】次に、順次読み込む画像を1枚の出力用紙
の両面に出力する方法について説明する。
の両面に出力する方法について説明する。
【0014】順次読み込んだ画像を、1枚の出力用紙の
両面に出力するためには、定着部207で定着された出
力用紙を、一度、排紙部208まで搬送後、用紙の搬送
の向きを反転し、搬送方向切り替え部材209を介し
て、再給紙用被転写紙積載部210に搬送する。そこ
で、次の原稿が準備されると、上記のプロセスと同様に
して原稿画像が読み取られるが、転写紙については、そ
れが再給紙用被転写紙積載部210より給紙されるの
で、結局、同一出力紙の表面、裏面に、2枚の原稿画像
が出力されることになる。 <ADF(自動原稿送り装置)の説明>図2に示すよう
に、ADF300には、原稿束Sをセットする第1の原
稿トレイとしての積載トレイ310が装備されている。
また、積載トレイ310には、原稿給送手段の一方の部
分を構成する給送手段が装備されている。この給送手段
は、半月ローラ331、分離搬送ローラ332、分離モ
ータSPRMTR(不図示)、レジスト・ローラ33
5、全面ベルト336、ベルト・モータBELTMTR
(不図示)、搬送大ローラ337、搬送モータFEED
MTR(不図示)、排紙ローラ340、フラッパ34
1、リサイクルレバー342、給紙センサENTS、反
転センサTRNS、排紙センサEJTS(いずれも不図
示)等から構成されている。
両面に出力するためには、定着部207で定着された出
力用紙を、一度、排紙部208まで搬送後、用紙の搬送
の向きを反転し、搬送方向切り替え部材209を介し
て、再給紙用被転写紙積載部210に搬送する。そこ
で、次の原稿が準備されると、上記のプロセスと同様に
して原稿画像が読み取られるが、転写紙については、そ
れが再給紙用被転写紙積載部210より給紙されるの
で、結局、同一出力紙の表面、裏面に、2枚の原稿画像
が出力されることになる。 <ADF(自動原稿送り装置)の説明>図2に示すよう
に、ADF300には、原稿束Sをセットする第1の原
稿トレイとしての積載トレイ310が装備されている。
また、積載トレイ310には、原稿給送手段の一方の部
分を構成する給送手段が装備されている。この給送手段
は、半月ローラ331、分離搬送ローラ332、分離モ
ータSPRMTR(不図示)、レジスト・ローラ33
5、全面ベルト336、ベルト・モータBELTMTR
(不図示)、搬送大ローラ337、搬送モータFEED
MTR(不図示)、排紙ローラ340、フラッパ34
1、リサイクルレバー342、給紙センサENTS、反
転センサTRNS、排紙センサEJTS(いずれも不図
示)等から構成されている。
【0015】ここで、半月ローラ331と分離搬送ロー
ラ332は、分離モータSPRMTRにより回転され、
積載トレイ310上の原稿束Sの最下部から、原稿を1
枚ずつ分離する。また、レジスト・ローラ335と全面
ベルト336は、ベルト・モータBELTMTRにより
回転され、上記の分離された原稿を、シートパスa,b
を介して、原稿台ガラス101上の露光位置(シートパ
スc)まで搬送する。
ラ332は、分離モータSPRMTRにより回転され、
積載トレイ310上の原稿束Sの最下部から、原稿を1
枚ずつ分離する。また、レジスト・ローラ335と全面
ベルト336は、ベルト・モータBELTMTRにより
回転され、上記の分離された原稿を、シートパスa,b
を介して、原稿台ガラス101上の露光位置(シートパ
スc)まで搬送する。
【0016】また、搬送大ローラ337は、不図示の搬
送モータFEEDMTRにより回転され、原稿台ガラス
101上の原稿を、シートパスcからシートパスeに搬
送する。そして、シートパスeに搬送された原稿は、排
紙ローラ340により、積載トレイ310の原稿束S上
に戻される。リサイクルレバー342は、原稿の一循環
を検知するもので、原稿給送開始時に、リサイクルレバ
ー342が原稿束Sの上部に載せられ、原稿が順次給送
されて、最終原稿の後端がリサイクルレバー342を抜
けるときに自重で落下することで、原稿の一循環を検知
する。
送モータFEEDMTRにより回転され、原稿台ガラス
101上の原稿を、シートパスcからシートパスeに搬
送する。そして、シートパスeに搬送された原稿は、排
紙ローラ340により、積載トレイ310の原稿束S上
に戻される。リサイクルレバー342は、原稿の一循環
を検知するもので、原稿給送開始時に、リサイクルレバ
ー342が原稿束Sの上部に載せられ、原稿が順次給送
されて、最終原稿の後端がリサイクルレバー342を抜
けるときに自重で落下することで、原稿の一循環を検知
する。
【0017】上記の給送手段(ADF)300では、両
面原稿がセットされたときには、原稿を一旦、シートパ
スa,bからcに導き、次いで、搬送大ローラ337を
回転して、フラッパ341を切り替えることで、原稿の
先端をシートパスdに導き、レジストローラ335によ
り、シートパスbを通して、全面ベルト336で原稿を
原稿台ガラス101上に搬送して、停止することで、原
稿を反転させている。すなわち、原稿をシートパスc―
d―bの経路を通して反転させている。
面原稿がセットされたときには、原稿を一旦、シートパ
スa,bからcに導き、次いで、搬送大ローラ337を
回転して、フラッパ341を切り替えることで、原稿の
先端をシートパスdに導き、レジストローラ335によ
り、シートパスbを通して、全面ベルト336で原稿を
原稿台ガラス101上に搬送して、停止することで、原
稿を反転させている。すなわち、原稿をシートパスc―
d―bの経路を通して反転させている。
【0018】なお、原稿束Sの原稿を1枚づつ、シート
パスa―b―c―d―eを通して、リサイクルレバー3
42により一循環したことが検知されるまで搬送するこ
とによって、原稿の枚数をカウントとする。 <操作部、表示部(500)の説明>図3は、図1の本
体100に設けた操作・表示パネルの配置構成例を示す
図である。図示した操作・表示パネルは、キーと、キー
/表示ができるLCDディスプレイを有する。
パスa―b―c―d―eを通して、リサイクルレバー3
42により一循環したことが検知されるまで搬送するこ
とによって、原稿の枚数をカウントとする。 <操作部、表示部(500)の説明>図3は、図1の本
体100に設けた操作・表示パネルの配置構成例を示す
図である。図示した操作・表示パネルは、キーと、キー
/表示ができるLCDディスプレイを有する。
【0019】図3において、503は複写開始キー(コ
ピースタートキー)であり、本画像処理装置にて複写を
開始するときに押下されるキーである。504はクリア
/ストップキーであり、装置が待機(スタンバイ)中に
押すとクリアキー、複写記録中は、ストップキーの機能
を有する。このクリアキー504は、設定した複写枚数
を解除するときにも押される。また、502はテンキー
であり、複写枚数を設定するときに押される。
ピースタートキー)であり、本画像処理装置にて複写を
開始するときに押下されるキーである。504はクリア
/ストップキーであり、装置が待機(スタンバイ)中に
押すとクリアキー、複写記録中は、ストップキーの機能
を有する。このクリアキー504は、設定した複写枚数
を解除するときにも押される。また、502はテンキー
であり、複写枚数を設定するときに押される。
【0020】505は複写濃度キーであり、複写濃度を
手動で調節するときに押す。506はAEキーであり、
原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節するとき
に、または、AE(自動濃度調節)を解除して、濃度調
節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押す。ま
た、508はカセット選択キーであり、上段カセット、
中段カセット、下段ペーパーデッキを選択するときに押
す。さらに、ADF300に原稿が載っているときに
は、このキー508により、APS(自動用紙選択)が
選択できる。なお、APSが選択された場合には、原稿
と同じ大きさの転写紙のカセットが自動選択される。
手動で調節するときに押す。506はAEキーであり、
原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節するとき
に、または、AE(自動濃度調節)を解除して、濃度調
節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押す。ま
た、508はカセット選択キーであり、上段カセット、
中段カセット、下段ペーパーデッキを選択するときに押
す。さらに、ADF300に原稿が載っているときに
は、このキー508により、APS(自動用紙選択)が
選択できる。なお、APSが選択された場合には、原稿
と同じ大きさの転写紙のカセットが自動選択される。
【0021】509は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をとるときに押す。511はズームキーであり、例
えば、64〜142%の間で任意の倍率を指定するとき
に押す。510,512は定形変倍キーであり、定形サ
イズの縮小・拡大を指定するときに押す。また、515
は、ソータの動作モードを選択するためのキーであり、
排紙方法(ステイプル、ソート、グループ)、記録後に
ステイプルで綴じることのできるステイプラが接続され
ている場合は、ステイプルモード/ソートモード、記録
済用紙の折り(断面Z形/断面V形)の選択及び解除が
できる。
複写をとるときに押す。511はズームキーであり、例
えば、64〜142%の間で任意の倍率を指定するとき
に押す。510,512は定形変倍キーであり、定形サ
イズの縮小・拡大を指定するときに押す。また、515
は、ソータの動作モードを選択するためのキーであり、
排紙方法(ステイプル、ソート、グループ)、記録後に
ステイプルで綴じることのできるステイプラが接続され
ている場合は、ステイプルモード/ソートモード、記録
済用紙の折り(断面Z形/断面V形)の選択及び解除が
できる。
【0022】さらに、キー513,514により、様々
な処理を設定できる。例えば、両面モード、綴じ代設
定、写真モード、多重処理、ページ連写、2in1モー
ド等をできる。なお、501は、様々なメッセージを表
示するLCDディスプレイであり、複写に関連する情報
を表示する。 <白紙検出の説明>以下、本実施の形態に係る装置にて
連続コピーを行なう際、白紙の紙が混ざっている場合の
動作、また、両面原稿コピーを行なう際、片面白紙の原
稿がある場合の動作について詳細に説明する。
な処理を設定できる。例えば、両面モード、綴じ代設
定、写真モード、多重処理、ページ連写、2in1モー
ド等をできる。なお、501は、様々なメッセージを表
示するLCDディスプレイであり、複写に関連する情報
を表示する。 <白紙検出の説明>以下、本実施の形態に係る装置にて
連続コピーを行なう際、白紙の紙が混ざっている場合の
動作、また、両面原稿コピーを行なう際、片面白紙の原
稿がある場合の動作について詳細に説明する。
【0023】本実施の形態に係る装置では、装置にペー
ジメモリを持たせ、そのデータをもとに原稿上に文字が
存在するかどうかの検知を行なって、ADFの制御と組
み合わせ、白紙の出力を防ぐ。
ジメモリを持たせ、そのデータをもとに原稿上に文字が
存在するかどうかの検知を行なって、ADFの制御と組
み合わせ、白紙の出力を防ぐ。
【0024】図4は、本実施の形態に係る装置の構成及
び信号の流れを示すブロック図である。同図において、
画像信号記憶部(1−3)は、スキャナ部(1−2)よ
り送られてきたRGB画像信号を入力し、そのデータ
を、白紙検知部(1−4)に入力することによって、そ
の原稿が白紙かどうかの判定を行なう。原稿が白紙であ
った場合には、それを示す判定信号を、複写機本体のC
PU(1−8)に送り、このCPUによる、ADF動作
(1−1)、画像処理部(1−5)、プリンタ部(1−
6)の制御により、コピー動作を行なわずに、その原稿
の裏面、及び次の原稿のコピー動作に移る。
び信号の流れを示すブロック図である。同図において、
画像信号記憶部(1−3)は、スキャナ部(1−2)よ
り送られてきたRGB画像信号を入力し、そのデータ
を、白紙検知部(1−4)に入力することによって、そ
の原稿が白紙かどうかの判定を行なう。原稿が白紙であ
った場合には、それを示す判定信号を、複写機本体のC
PU(1−8)に送り、このCPUによる、ADF動作
(1−1)、画像処理部(1−5)、プリンタ部(1−
6)の制御により、コピー動作を行なわずに、その原稿
の裏面、及び次の原稿のコピー動作に移る。
【0025】しかし、原稿が白紙でなかった場合には、
その判定信号を複写機本体のCPU(1−8)に送り、
CPUによる、ADF動作(1−1)、画像処理部(1
−5)、プリンタ部(1−6)の制御により、通常のコ
ピー動作を行ない、その原稿の裏面、及び次の原稿のコ
ピー動作に移る。
その判定信号を複写機本体のCPU(1−8)に送り、
CPUによる、ADF動作(1−1)、画像処理部(1
−5)、プリンタ部(1−6)の制御により、通常のコ
ピー動作を行ない、その原稿の裏面、及び次の原稿のコ
ピー動作に移る。
【0026】画像信号記憶部(1−3)は、例えば、R
AM等の半導体記憶素子や、ハードディスク等の磁気記
録装置等を使用することによって、スキャナ部(1−
2)からのRGB画像信号を一時記憶する。また、画像
信号記憶部(1−3)から画像データの出力を行なう際
の制御も、本体CPU(1−8)からの信号によって行
なう。
AM等の半導体記憶素子や、ハードディスク等の磁気記
録装置等を使用することによって、スキャナ部(1−
2)からのRGB画像信号を一時記憶する。また、画像
信号記憶部(1−3)から画像データの出力を行なう際
の制御も、本体CPU(1−8)からの信号によって行
なう。
【0027】図5は、本実施の形態に係る白紙検知処理
の手順を示すフローチャートである。同図において、図
4の白紙検知部(1−4)は、画像信号記憶部(1−
3)からのRGB画像信号を受け取り(ステップS2−
1)、そのデータを白黒信号に変換(ND化)した後
(ステップS2−2)に、一定のスライスで2値化を行
なう(ステップS2−3)。このとき、原稿上に文字等
の画像があった場合、このスライスを越えて、2値の画
像信号は残ることになる。また、原稿が白紙であった場
合には、2値の画像信号は、ほとんど残ることがない。
の手順を示すフローチャートである。同図において、図
4の白紙検知部(1−4)は、画像信号記憶部(1−
3)からのRGB画像信号を受け取り(ステップS2−
1)、そのデータを白黒信号に変換(ND化)した後
(ステップS2−2)に、一定のスライスで2値化を行
なう(ステップS2−3)。このとき、原稿上に文字等
の画像があった場合、このスライスを越えて、2値の画
像信号は残ることになる。また、原稿が白紙であった場
合には、2値の画像信号は、ほとんど残ることがない。
【0028】よって、2値化を行なったときに残った画
素の数をカウントして(ステップS2−4)、その数
が、ある設定したスライスを越えたかどうかによって、
原稿上の印刷の有無の判定を行なう(ステップS2−
5)。すなわち、画素数がスライスよりも多い場合には
白紙ではないと判断し、また、画素数がスライスより小
さい場合には、白紙であると判断して、その判定信号を
出力する(ステップS2−6)。
素の数をカウントして(ステップS2−4)、その数
が、ある設定したスライスを越えたかどうかによって、
原稿上の印刷の有無の判定を行なう(ステップS2−
5)。すなわち、画素数がスライスよりも多い場合には
白紙ではないと判断し、また、画素数がスライスより小
さい場合には、白紙であると判断して、その判定信号を
出力する(ステップS2−6)。
【0029】そこで、ADFの動作を含めた、本実施の
形態に係る装置の動作を詳細に述べる。
形態に係る装置の動作を詳細に述べる。
【0030】図6は、本実施の形態に係る装置での詳細
処理を示すフローチャートである。 <原稿の両面とも白紙であった場合>ADFに原稿を置
き、本装置(複写機)のコピーを開始する(図6のステ
ップS3−1)と、まず、表裏識別フラグを‘0’にセ
ットする(ステップS3−2)。ADFによって、1枚
目の原稿を原稿台ガラスに送り、スキャナによって画像
データの入力を行なう(ステップS3−3)。そして、
スキャナによって入力されたRGB信号を、画像記憶部
(この場合、ページメモリ)に格納する(ステップS3
−4)。
処理を示すフローチャートである。 <原稿の両面とも白紙であった場合>ADFに原稿を置
き、本装置(複写機)のコピーを開始する(図6のステ
ップS3−1)と、まず、表裏識別フラグを‘0’にセ
ットする(ステップS3−2)。ADFによって、1枚
目の原稿を原稿台ガラスに送り、スキャナによって画像
データの入力を行なう(ステップS3−3)。そして、
スキャナによって入力されたRGB信号を、画像記憶部
(この場合、ページメモリ)に格納する(ステップS3
−4)。
【0031】次に、格納されたデータを白紙検知部(1
−4)に送り、上記の方法によって、原稿が白紙かどう
かを判断する(ステップS3−5)。ここでは、上述の
ように原稿の表は白紙であるため、コピー出力を行なわ
ずに表裏信号を確認する(ステップS3−7)。その結
果、表面(表裏信号(表裏識別フラグ)=0)であるの
で、ADFによって原稿を裏返す(ステップS3−1
0)。その後、ステップS3−11で、表裏識別フラグ
を切り替える(すなわち、表裏識別フラグ=1とな
る)。
−4)に送り、上記の方法によって、原稿が白紙かどう
かを判断する(ステップS3−5)。ここでは、上述の
ように原稿の表は白紙であるため、コピー出力を行なわ
ずに表裏信号を確認する(ステップS3−7)。その結
果、表面(表裏信号(表裏識別フラグ)=0)であるの
で、ADFによって原稿を裏返す(ステップS3−1
0)。その後、ステップS3−11で、表裏識別フラグ
を切り替える(すなわち、表裏識別フラグ=1とな
る)。
【0032】次に、ADFで原稿を裏返した後に、スキ
ャナ部による画像入力に移る(ステップS3−3)。そ
して、原稿の裏面のスキャンを行ない、上記の動作と同
様に白紙検知を行なう(ステップS3−5)。ここで
は、裏面も白紙のため、コピー出力を行なわずに表裏信
号を確認する(ステップS3−7)。ここで、原稿は裏
面(表裏識別フラグ=1)となっているため、裏面も処
理が終了していることになる。そこで、ADF上の全て
の原稿のコピーが終了したかどうかを確認し(ステップ
S3−8)、それが終わっている場合には、コピー終了
とする(ステップS3−9)。しかし、全ての原稿のコ
ピーの終了がまだ行なわれていない場合には、次の原稿
へ移るように、ADFを制御する(ステップS3−1
2)。そして、その後は、表裏識別フラグリセット(ス
テップS3−2)へ戻る。 <原稿が両面とも白紙でない場合の動作>ADFに原稿
を置き、複写機のコピーを開始すると(ステップS3−
1)、表裏識別フラグを‘0’にセットする(ステップ
S3−2)。ADFによって、1枚目の原稿を原稿台ガ
ラスに送り、スキャナによって、原稿データの入力を行
なう(ステップS3−3)。スキャナによって入力され
たRGB信号は、画像記憶部(この場合、ページメモ
リ)に格納される(ステップS3−4)。そして、その
データを白紙検知部(1−4)に送り、上記と同様の方
法によって、原稿が白紙かどうかを判断する(ステップ
S3−5)。
ャナ部による画像入力に移る(ステップS3−3)。そ
して、原稿の裏面のスキャンを行ない、上記の動作と同
様に白紙検知を行なう(ステップS3−5)。ここで
は、裏面も白紙のため、コピー出力を行なわずに表裏信
号を確認する(ステップS3−7)。ここで、原稿は裏
面(表裏識別フラグ=1)となっているため、裏面も処
理が終了していることになる。そこで、ADF上の全て
の原稿のコピーが終了したかどうかを確認し(ステップ
S3−8)、それが終わっている場合には、コピー終了
とする(ステップS3−9)。しかし、全ての原稿のコ
ピーの終了がまだ行なわれていない場合には、次の原稿
へ移るように、ADFを制御する(ステップS3−1
2)。そして、その後は、表裏識別フラグリセット(ス
テップS3−2)へ戻る。 <原稿が両面とも白紙でない場合の動作>ADFに原稿
を置き、複写機のコピーを開始すると(ステップS3−
1)、表裏識別フラグを‘0’にセットする(ステップ
S3−2)。ADFによって、1枚目の原稿を原稿台ガ
ラスに送り、スキャナによって、原稿データの入力を行
なう(ステップS3−3)。スキャナによって入力され
たRGB信号は、画像記憶部(この場合、ページメモ
リ)に格納される(ステップS3−4)。そして、その
データを白紙検知部(1−4)に送り、上記と同様の方
法によって、原稿が白紙かどうかを判断する(ステップ
S3−5)。
【0033】ここでは、表には画像等が印刷されている
ため、ステップS3−6でコピー出力を行なった後、表
裏信号を確認する(ステップS3−7)。ここでは、原
稿が表面(0)であるので、ADFによって原稿を裏返
す(ステップS3−10)。その後、表裏識別フラグを
切り替える(すなわち、表裏識別フラグ=1となる)
(ステップS3−11)。
ため、ステップS3−6でコピー出力を行なった後、表
裏信号を確認する(ステップS3−7)。ここでは、原
稿が表面(0)であるので、ADFによって原稿を裏返
す(ステップS3−10)。その後、表裏識別フラグを
切り替える(すなわち、表裏識別フラグ=1となる)
(ステップS3−11)。
【0034】次に、ADFで原稿を裏返した後に、スキ
ャナ部による画像入力(ステップS3−3)に移る。そ
して、裏面のスキャンを行ない、上記の動作と同様に、
白紙検知を行なう(ステップS3−5)。ここでは、裏
面にも画像が印刷されているため、コピー出力を行なっ
た後(ステップS3−6)、表裏識別フラグを確認する
(ステップS3−7)。今回の確認では、それが裏面
(1)となっているため、裏面についても処理が終了し
ていることになる。そこで、ADF上の全ての原稿のコ
ピーが終了したかどうかを確認し(ステップS3−
8)、それが終わっている場合には、コピー終了(ステ
ップS3−9)とする。しかし、まだ終了していない場
合には、次の原稿へ移るようにADFを制御する(ステ
ップS3−12)。その後は、裏表識別フラグリセット
(ステップS3−2)へと戻る。 <表面のみが白紙でなかった場合の動作>ADFに原稿
を置き、複写機のコピーを開始すると(ステップS3−
1)、まず、上記と同様、表裏識別フラグを‘0’にセ
ットする(ステップS3−2)。ADFによって、1枚
目の原稿を原稿台ガラスに送り、スキャナによって原稿
データの入力を行なう(ステップS3−3)。そして、
スキャナによって入力されたRGB信号を、画像記憶部
(この場合も、ページメモリ)に格納する(ステップS
3−4)。
ャナ部による画像入力(ステップS3−3)に移る。そ
して、裏面のスキャンを行ない、上記の動作と同様に、
白紙検知を行なう(ステップS3−5)。ここでは、裏
面にも画像が印刷されているため、コピー出力を行なっ
た後(ステップS3−6)、表裏識別フラグを確認する
(ステップS3−7)。今回の確認では、それが裏面
(1)となっているため、裏面についても処理が終了し
ていることになる。そこで、ADF上の全ての原稿のコ
ピーが終了したかどうかを確認し(ステップS3−
8)、それが終わっている場合には、コピー終了(ステ
ップS3−9)とする。しかし、まだ終了していない場
合には、次の原稿へ移るようにADFを制御する(ステ
ップS3−12)。その後は、裏表識別フラグリセット
(ステップS3−2)へと戻る。 <表面のみが白紙でなかった場合の動作>ADFに原稿
を置き、複写機のコピーを開始すると(ステップS3−
1)、まず、上記と同様、表裏識別フラグを‘0’にセ
ットする(ステップS3−2)。ADFによって、1枚
目の原稿を原稿台ガラスに送り、スキャナによって原稿
データの入力を行なう(ステップS3−3)。そして、
スキャナによって入力されたRGB信号を、画像記憶部
(この場合も、ページメモリ)に格納する(ステップS
3−4)。
【0035】次に、そのデータを白紙検知部に送り、上
記の方法によって、原稿が白紙かどうかを判断する(ス
テップS3−5)。上述のように、ここでは、原稿の表
には画像が印刷されているため、コピー出力を行なった
後(ステップS3−6)、表裏識別フラグを確認する
(ステップS3−7)。その結果、表面(0)であるの
で、ADFによって原稿を裏返し(ステップS3−1
0)、表裏識別フラグを切り替える(‘1’とする)
(ステップS3−11)。
記の方法によって、原稿が白紙かどうかを判断する(ス
テップS3−5)。上述のように、ここでは、原稿の表
には画像が印刷されているため、コピー出力を行なった
後(ステップS3−6)、表裏識別フラグを確認する
(ステップS3−7)。その結果、表面(0)であるの
で、ADFによって原稿を裏返し(ステップS3−1
0)、表裏識別フラグを切り替える(‘1’とする)
(ステップS3−11)。
【0036】原稿をADFで裏返した後、スキャナ部に
よる画像入力(ステップS3−3)に移る。そして、裏
面のスキャンを行ない、上記の動作と同様に、白紙検知
を行なう(ステップS3−5)。ここでは、裏面は白紙
のため、コピー出力を行なわずに、表裏識別フラグを確
認する(ステップS3−7)。今回のフラグ確認では、
それが裏面(1)となっているため、裏面の処理も終了
していることになるので、ADF上の全ての原稿のコピ
ーが終了したかどうかを確認する(ステップS3−
8)。全ての原稿のコピーが終わっている場合には、コ
ピー終了(ステップS3−9)となるが、まだ、全ての
原稿のコピーが終わっていない場合には、次の原稿へ移
るようにADFを制御する(ステップS3−12)。そ
の後は、フラグリセット(ステップS3−2)へと戻
る。 <裏面のみが白紙でなかった場合の動作>この場合も、
ADFに原稿を置き、複写機のコピーを開始すると(ス
テップS3−1)、表裏識別フラグを‘0’にセットす
る(ステップS3−2)。ADFによって、1枚目の原
稿を原稿台ガラスに送り、スキャナによって画像データ
の入力を行なう(ステップS3−3)。そして、スキャ
ナによって入力されたRGB信号を、画像記憶部(この
場合もページメモリ)に格納する(ステップS3−
4)。
よる画像入力(ステップS3−3)に移る。そして、裏
面のスキャンを行ない、上記の動作と同様に、白紙検知
を行なう(ステップS3−5)。ここでは、裏面は白紙
のため、コピー出力を行なわずに、表裏識別フラグを確
認する(ステップS3−7)。今回のフラグ確認では、
それが裏面(1)となっているため、裏面の処理も終了
していることになるので、ADF上の全ての原稿のコピ
ーが終了したかどうかを確認する(ステップS3−
8)。全ての原稿のコピーが終わっている場合には、コ
ピー終了(ステップS3−9)となるが、まだ、全ての
原稿のコピーが終わっていない場合には、次の原稿へ移
るようにADFを制御する(ステップS3−12)。そ
の後は、フラグリセット(ステップS3−2)へと戻
る。 <裏面のみが白紙でなかった場合の動作>この場合も、
ADFに原稿を置き、複写機のコピーを開始すると(ス
テップS3−1)、表裏識別フラグを‘0’にセットす
る(ステップS3−2)。ADFによって、1枚目の原
稿を原稿台ガラスに送り、スキャナによって画像データ
の入力を行なう(ステップS3−3)。そして、スキャ
ナによって入力されたRGB信号を、画像記憶部(この
場合もページメモリ)に格納する(ステップS3−
4)。
【0037】次に、上記のデータを白紙検知部に送り、
上記の方法によって、原稿が白紙かどうかを判断する
(ステップS3−5)。ここでは、原稿の表は白紙であ
るため、コピー出力を行なわずに、表裏識別フラグを確
認する(ステップS3−7)。そして、原稿が表面
(0)であるので、ADFによって原稿を裏返す(ステ
ップS3−10)。その後、ステップS3−11で、表
裏識別フラグを切り替える(すなわち、フラグ=1とな
る)。
上記の方法によって、原稿が白紙かどうかを判断する
(ステップS3−5)。ここでは、原稿の表は白紙であ
るため、コピー出力を行なわずに、表裏識別フラグを確
認する(ステップS3−7)。そして、原稿が表面
(0)であるので、ADFによって原稿を裏返す(ステ
ップS3−10)。その後、ステップS3−11で、表
裏識別フラグを切り替える(すなわち、フラグ=1とな
る)。
【0038】ADFで原稿を裏返した後、スキャナ部に
よる画像入力(ステップS3−3)に移る。そして、裏
面のスキャンを行ない、上記の動作と同様に、白紙検知
を行なう(ステップS3−5)。ここでは、裏面には画
像が印刷されているため、コピー出力を行なった後(ス
テップS3−6)、表裏識別フラグを認識する(ステッ
プS3−7)。
よる画像入力(ステップS3−3)に移る。そして、裏
面のスキャンを行ない、上記の動作と同様に、白紙検知
を行なう(ステップS3−5)。ここでは、裏面には画
像が印刷されているため、コピー出力を行なった後(ス
テップS3−6)、表裏識別フラグを認識する(ステッ
プS3−7)。
【0039】今回は、原稿が裏面(1)となっているた
め、裏面についても処理が終了していることになる。従
って、ADF上の全ての原稿のコピーが終了したかどう
かを確認し(ステップS3−8)、それが終わっている
場合には、コピー終了(ステップS3−9)となるが、
まだ終了していない場合には、次の原稿へ移るようにA
DFを制御する(ステップS3−12)。その後は、フ
ラグリセット(ステップS3−2)へと戻る。
め、裏面についても処理が終了していることになる。従
って、ADF上の全ての原稿のコピーが終了したかどう
かを確認し(ステップS3−8)、それが終わっている
場合には、コピー終了(ステップS3−9)となるが、
まだ終了していない場合には、次の原稿へ移るようにA
DFを制御する(ステップS3−12)。その後は、フ
ラグリセット(ステップS3−2)へと戻る。
【0040】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、両面コピーを行なう場合、原稿に両面ともに白紙の
原稿が混ざっていた場合は、1枚飛ばすことによって余
計なコピーを行なわずに済ませることができ、また、両
面コピーを行なっているときに、片面のみが白紙の原稿
が混ざっている場合には、その部分を詰めて出力するこ
とで、効率の良いコピー出力を行なえる。 [第2の実施の形態]以下、本発明に係る第2の実施の
形態について説明する。
ば、両面コピーを行なう場合、原稿に両面ともに白紙の
原稿が混ざっていた場合は、1枚飛ばすことによって余
計なコピーを行なわずに済ませることができ、また、両
面コピーを行なっているときに、片面のみが白紙の原稿
が混ざっている場合には、その部分を詰めて出力するこ
とで、効率の良いコピー出力を行なえる。 [第2の実施の形態]以下、本発明に係る第2の実施の
形態について説明する。
【0041】ADFを使用して連続コピーを行なう場
合、ADFに置く原稿の向き(上下)を、あらかじめ揃
えておかないと、原稿の向きが違っていたときでも、全
ての原稿をコピーしてしまうため、出力されたコピーを
直す必要が出てくる。特に、ステイプラで綴じてしまっ
た後では、原稿の向きを直すこともできなくなってしま
う。
合、ADFに置く原稿の向き(上下)を、あらかじめ揃
えておかないと、原稿の向きが違っていたときでも、全
ての原稿をコピーしてしまうため、出力されたコピーを
直す必要が出てくる。特に、ステイプラで綴じてしまっ
た後では、原稿の向きを直すこともできなくなってしま
う。
【0042】そこで、本実施の形態では、原稿の上下が
入れ替わってしまっていても、それを検知して、正しい
方向に揃えてコピー出力を行なう場合について説明す
る。
入れ替わってしまっていても、それを検知して、正しい
方向に揃えてコピー出力を行なう場合について説明す
る。
【0043】そのため本実施の形態では、複写機にペー
ジメモリを持たせ、そのデータをもとに、原稿上に文字
が存在するかどうかの検知、及び原稿の方向の検知を行
ない、ADFの制御と組み合わせて、白紙の出力を防
ぎ、かつ、上下の間違いを正したコピー出力を行なう。
ジメモリを持たせ、そのデータをもとに、原稿上に文字
が存在するかどうかの検知、及び原稿の方向の検知を行
ない、ADFの制御と組み合わせて、白紙の出力を防
ぎ、かつ、上下の間違いを正したコピー出力を行なう。
【0044】図7は、本実施の形態に係る装置の構成及
び信号の流れを示すブロック図である。同図に示すよう
に、スキャナ部(4−2)より送られてきたRGB画像
信号を、画像記憶部(4−3)(本実施の形態では、ペ
ージメモリ)に入力し、そのデータを白紙検知部(4−
4)に入力する。そこでは、その原稿が白紙かどうかの
判定を行なう。
び信号の流れを示すブロック図である。同図に示すよう
に、スキャナ部(4−2)より送られてきたRGB画像
信号を、画像記憶部(4−3)(本実施の形態では、ペ
ージメモリ)に入力し、そのデータを白紙検知部(4−
4)に入力する。そこでは、その原稿が白紙かどうかの
判定を行なう。
【0045】これと同時に、原稿方向検知部(4−5)
に画像データを入力し、原稿の方向を判断して、本体C
PU(4−9)に方向信号を出力する。ここで、原稿の
上下が逆であると判断された場合には、CPUによる、
ページメモリ(4−3)の制御によって、その方向を正
してコピー出力を行なう。また、原稿が白紙であった場
合には、その判定信号を複写機本体のCPU(4−9)
に送り、CPUによる、ADF動作(4−1)、画像処
理部(4−6)、プリンタ部(4−7)の制御により、
コピー動作を行なわずに、裏面及び次の原稿のコピー動
作に移る。
に画像データを入力し、原稿の方向を判断して、本体C
PU(4−9)に方向信号を出力する。ここで、原稿の
上下が逆であると判断された場合には、CPUによる、
ページメモリ(4−3)の制御によって、その方向を正
してコピー出力を行なう。また、原稿が白紙であった場
合には、その判定信号を複写機本体のCPU(4−9)
に送り、CPUによる、ADF動作(4−1)、画像処
理部(4−6)、プリンタ部(4−7)の制御により、
コピー動作を行なわずに、裏面及び次の原稿のコピー動
作に移る。
【0046】しかし、原稿が白紙ではなかった場合は、
判定信号を複写機本体のCPU(4−9)に送り、CP
Uによる、ADF動作(4−1)、ページメモリ(4−
3)、画像処理部(4−6)、プリンタ部(4−7)の
制御により、上下方向を正したコピー動作を行ない、裏
面及び次の原稿のコピー動作に移る。
判定信号を複写機本体のCPU(4−9)に送り、CP
Uによる、ADF動作(4−1)、ページメモリ(4−
3)、画像処理部(4−6)、プリンタ部(4−7)の
制御により、上下方向を正したコピー動作を行ない、裏
面及び次の原稿のコピー動作に移る。
【0047】なお、白紙検知部(4−4)の動作は、上
記第1の実施の形態に係る装置と同様であるため、ここ
では、その詳細を省く。
記第1の実施の形態に係る装置と同様であるため、ここ
では、その詳細を省く。
【0048】図8は、本実施の形態に係る原稿方向検知
部での検知処理手順を示すフローチャートである。同図
に示すように、図7の原稿方向検知部(4−5)は、ま
ず、ページメモリ(4−3)からの画像を入力するため
に、方向識別カウンタを‘1’とする(ステップS5−
1)。その後、ページメモリ(画像記憶部)からのRG
B画像信号を受け取り(ステップS5−2)、文字認識
処理(以降、OCR処理という)を行なう(ステップS
5−3)。なお、これは、既存の技術で公知であるた
め、ここでは、その詳細を省く。
部での検知処理手順を示すフローチャートである。同図
に示すように、図7の原稿方向検知部(4−5)は、ま
ず、ページメモリ(4−3)からの画像を入力するため
に、方向識別カウンタを‘1’とする(ステップS5−
1)。その後、ページメモリ(画像記憶部)からのRG
B画像信号を受け取り(ステップS5−2)、文字認識
処理(以降、OCR処理という)を行なう(ステップS
5−3)。なお、これは、既存の技術で公知であるた
め、ここでは、その詳細を省く。
【0049】このときの認識率、すなわち、 認識率=認識可能文字数/全文字数 を、複写機本体のメモリに記録しておく(ステップS5
−4)。そして、カウンタのカウントアップを行ない
(ステップS5−5)、カウンタ値が4ではないとき
は、原稿を90度回転した状態に制御を行ない(ステッ
プs5−8)、画像データを入力して、そのデータでO
CR処理を行なう。そのときの認識率も、上記と同様に
記憶しておく(ステップS5−4)。
−4)。そして、カウンタのカウントアップを行ない
(ステップS5−5)、カウンタ値が4ではないとき
は、原稿を90度回転した状態に制御を行ない(ステッ
プs5−8)、画像データを入力して、そのデータでO
CR処理を行なう。そのときの認識率も、上記と同様に
記憶しておく(ステップS5−4)。
【0050】しかし、カウンタ値が4のときには、4方
向終了ということになるので、認識率の比較を行なう
(ステップS5−7)。ここでの比較方法は、本体CP
U(4−9)によって、メモリ内の各方向の認識率を比
較し、それらの内、最も大きい方向を原稿の方向とす
る。
向終了ということになるので、認識率の比較を行なう
(ステップS5−7)。ここでの比較方法は、本体CP
U(4−9)によって、メモリ内の各方向の認識率を比
較し、それらの内、最も大きい方向を原稿の方向とす
る。
【0051】上記の方法によって原稿の向きを検知し、
次に、そのままの状態で出力を行なって良いのか、ある
いは、方向を変えなくてはいけないのかの判断を行なう
(ステップS5−9)。その判断は、図9,図10に示
す方法にて行なう。
次に、そのままの状態で出力を行なって良いのか、ある
いは、方向を変えなくてはいけないのかの判断を行なう
(ステップS5−9)。その判断は、図9,図10に示
す方法にて行なう。
【0052】すなわち、上記のカウンタ値が1及び4の
とき(図9)、認識率が最大の場合は、原稿の方向は、
図中の矢印の方向が上となるので、そのまま出力する。
しかし、カウンタ値が2及び3のとき(図10)、認識
率が最大の場合は、原稿の方向は、図中、矢印の方向が
上となるので、180度回転した状態で出力を行なう必
要がある。この判断結果によって、回転するかどうかの
判定信号を、本体CPU(4−9)に出力する。
とき(図9)、認識率が最大の場合は、原稿の方向は、
図中の矢印の方向が上となるので、そのまま出力する。
しかし、カウンタ値が2及び3のとき(図10)、認識
率が最大の場合は、原稿の方向は、図中、矢印の方向が
上となるので、180度回転した状態で出力を行なう必
要がある。この判断結果によって、回転するかどうかの
判定信号を、本体CPU(4−9)に出力する。
【0053】図11は、メモリに格納した画像データの
イメージを回転させるときの制御を模式的に示した図で
ある。同図に示すように、そのままの出力を行なうとき
には、xの初期値=0,yの初期値=0として、x座標
をカウントアップ、y座標をカウントアップすることに
よって、画像の出力を行なう。また、90度回転したイ
メージの出力を行なう場合には、xの初期値=0,yの
初期値=mとして、x座標をカウントアップ、y座標を
カウントダウンし、180度回転したイメージの出力を
行なう場合には、xの初期値=n,yの初期値=mとし
て、x座標をカウントダウン、y座標をカウントダウン
し、また、270度回転したイメージの出力を行なう場
合には、xの初期値=n,yの初期値=0として、x座
標をカウントアップ、y座標をカウントダウンすること
によって、画像の出力を行なう。
イメージを回転させるときの制御を模式的に示した図で
ある。同図に示すように、そのままの出力を行なうとき
には、xの初期値=0,yの初期値=0として、x座標
をカウントアップ、y座標をカウントアップすることに
よって、画像の出力を行なう。また、90度回転したイ
メージの出力を行なう場合には、xの初期値=0,yの
初期値=mとして、x座標をカウントアップ、y座標を
カウントダウンし、180度回転したイメージの出力を
行なう場合には、xの初期値=n,yの初期値=mとし
て、x座標をカウントダウン、y座標をカウントダウン
し、また、270度回転したイメージの出力を行なう場
合には、xの初期値=n,yの初期値=0として、x座
標をカウントアップ、y座標をカウントダウンすること
によって、画像の出力を行なう。
【0054】なお、カウンタ値のセット、及びカウント
アップ,カウントダウンの制御は、本体内部のCPU
(4−9)によって行なう。
アップ,カウントダウンの制御は、本体内部のCPU
(4−9)によって行なう。
【0055】図12は、本実施の形態に係る装置での詳
細処理を示すフローチャートである。なお、同図に示す
動作は、図6の、上記第1の実施の形態に係る処理と基
本的には同じであるため、ここでは、それらの違いのみ
を説明する。
細処理を示すフローチャートである。なお、同図に示す
動作は、図6の、上記第1の実施の形態に係る処理と基
本的には同じであるため、ここでは、それらの違いのみ
を説明する。
【0056】第2の実施の形態に係る装置では、コピー
出力を行なう前に、原稿の方向検知を行ない(ステップ
S8−6)、方向を変える必要があった場合には、原稿
補正を行なった後(ステップS8−7)、そのデータの
コピー出力を行なう(ステップS8−8)。
出力を行なう前に、原稿の方向検知を行ない(ステップ
S8−6)、方向を変える必要があった場合には、原稿
補正を行なった後(ステップS8−7)、そのデータの
コピー出力を行なう(ステップS8−8)。
【0057】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、上記第1の実施の形態に係る効果に加えて、原稿の
上下が間違ってADFに置かれた場合でも、その方向を
正して出力を行なうことができる。
ば、上記第1の実施の形態に係る効果に加えて、原稿の
上下が間違ってADFに置かれた場合でも、その方向を
正して出力を行なうことができる。
【0058】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリ
ンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。
ストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリ
ンタ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。
【0059】また、本発明の目的は、上述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(または、CP
UやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコード
を読み出し、実行することによっても達成されることは
言うまでもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(または、CP
UやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコード
を読み出し、実行することによっても達成されることは
言うまでもない。
【0060】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
ラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。プログラムコードを供給
するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROMなどを用いることができる。
【0061】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行ない、その処理によって、上述した実施形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行ない、その処理によって、上述した実施形態の機
能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0062】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、
その処理によって、上述した実施形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、
その処理によって、上述した実施形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原稿画像の2値レベルをもとに、画像データが白紙原稿
に相当すると判断した場合、その原稿画像の可視出力を
行なわないようにすることで、原稿の片面あるいは両面
が白紙の原稿があっても、余計な複写を行なわずに済む
ので、無駄を排除した効率的な複写が可能となる。
原稿画像の2値レベルをもとに、画像データが白紙原稿
に相当すると判断した場合、その原稿画像の可視出力を
行なわないようにすることで、原稿の片面あるいは両面
が白紙の原稿があっても、余計な複写を行なわずに済む
ので、無駄を排除した効率的な複写が可能となる。
【0064】また、他の発明によれば、原稿台上での原
稿の向きを検知して、原稿画像を所定角度回転すること
で、原稿の上下が間違って載置されていても、その方向
を正して画像の出力を行なうことができる。
稿の向きを検知して、原稿画像を所定角度回転すること
で、原稿の上下が間違って載置されていても、その方向
を正して画像の出力を行なうことができる。
【0065】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理装置
の断面構成を示す図である。
の断面構成を示す図である。
【図2】本実施の形態に係るADFの構成を示す図であ
る。
る。
【図3】図1の本体100に設けた操作・表示パネルの
配置構成例を示す図である。
配置構成例を示す図である。
【図4】本実施の形態に係る装置の構成及び信号の流れ
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】本実施の形態に係る白紙検知処理の手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】本実施の形態に係る装置での詳細処理を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図7】本実施の形態に係る装置の構成及び信号の流れ
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図8】本実施の形態に係る原稿方向検知部での検知処
理手順を示すフローチャートである。
理手順を示すフローチャートである。
【図9】原稿の出力方向決定を説明するための図であ
る。
る。
【図10】原稿の出力方向決定を説明するための図であ
る。
る。
【図11】メモリに格納した画像データのイメージを回
転させるときの制御を模式的に示した図である。
転させるときの制御を模式的に示した図である。
【図12】本実施の形態に係る装置での詳細処理を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図13】従来の複写機の構成及び信号の流れを示すブ
ロック図である。
ロック図である。
1−1 ADF動作 1−2 スキャナ部 1−3 画像信号記憶部 1−4 白紙検知部 1−5 画像処理部 1−6 プリンタ部 1−8 複写機本体のCPU 100 画像入力装置(リーダ部) 200 画像出力装置(プリンタ部) 250 外部装置 300 原稿給送装置(ADF)
Claims (6)
- 【請求項1】 原稿台上に載置された原稿の画像を光学
的に読み取り、該読み取った原稿画像を可視出力する出
力手段を有する画像処理装置において、 前記読み取った原稿画像の画像データを記憶する手段
と、 前記記憶された画像データの2値レベルを求める手段
と、 前記2値レベルをもとに前記画像データが白紙原稿に相
当する画像データか否かを判断する判断手段と、 前記判断結果に基づいて前記出力手段を制御する制御手
段とを備え、 前記制御手段は、前記判断手段にて前記画像データが白
紙原稿に相当すると判断された場合、前記出力手段によ
る原稿画像の可視出力を行なわないように制御すること
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 さらに、前記記憶された画像データより
文字認識を行なう手段と、 前記文字認識結果をもとに、前記原稿台上での原稿の向
きを検知する手段と、 前記検知された原稿の向きをもとに、前記記憶された画
像データを所定角度回転する手段とを備え、 前記制御手段は、前記所定角度回転された画像データが
前記出力手段より出力されることによって出力画像の修
正を行なうよう制御することを特徴とする請求項1に記
載の画像処理装置。 - 【請求項3】 前記判断手段による画像データの判断
は、前記2値レベルの画像データにて示される画素数に
基づいて行ない、該画素数が所定値より小さい場合、該
判断手段は、前記画像データが白紙原稿に相当すると判
断することを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記
載の画像処理装置。 - 【請求項4】 当該画像処理装置は、さらに自動原稿給
紙手段を備え、前記制御手段は、該自動原稿給紙手段を
制御して、原稿の裏表両面について前記画像データが白
紙原稿に相当するか否かの判断を行なうことを特徴とす
る請求項1に記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 当該画像処理装置は、さらに自動原稿給
紙手段を備え、前記制御手段は、該自動原稿給紙手段を
制御して、原稿の裏表両面について前記画像データが白
紙原稿に相当するか否かの判断、及び前記原稿台上での
原稿の向きの検知を行なうことを特徴とする請求項2に
記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記記憶された画像データの所定角度の
回転は、前記文字認識にて示される認識率が最大の方向
を、前記出力手段からの画像出力方向とするように行な
われることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8088312A JPH09284490A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8088312A JPH09284490A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 画像処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09284490A true JPH09284490A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=13939422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8088312A Withdrawn JPH09284490A (ja) | 1996-04-10 | 1996-04-10 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09284490A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006186930A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置、画像処理方法及びプログラム |
US7268909B2 (en) | 2003-11-05 | 2007-09-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Document processing method and apparatus |
US8170336B2 (en) | 2007-07-31 | 2012-05-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image forming apparatus, image processing method and computer-readable recording medium |
US8891112B2 (en) | 2010-03-01 | 2014-11-18 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Information processing apparatus and recording medium for increasing precision in detecting blank space |
-
1996
- 1996-04-10 JP JP8088312A patent/JPH09284490A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7268909B2 (en) | 2003-11-05 | 2007-09-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Document processing method and apparatus |
JP2006186930A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置、画像処理方法及びプログラム |
US8170336B2 (en) | 2007-07-31 | 2012-05-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, image forming apparatus, image processing method and computer-readable recording medium |
US8891112B2 (en) | 2010-03-01 | 2014-11-18 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Information processing apparatus and recording medium for increasing precision in detecting blank space |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030701 |