JPH08137909A - 画像形成装置及びその編集方法 - Google Patents

画像形成装置及びその編集方法

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JPH08137909A
JPH08137909A JP6280497A JP28049794A JPH08137909A JP H08137909 A JPH08137909 A JP H08137909A JP 6280497 A JP6280497 A JP 6280497A JP 28049794 A JP28049794 A JP 28049794A JP H08137909 A JPH08137909 A JP H08137909A
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規明 松井
Keizo Isemura
圭三 伊勢村
Masahiro Serizawa
雅弘 芹澤
Tokuji Kaneko
徳治 金子
Koichi Takahashi
弘一 高橋
Satoshi Kaneko
敏 金子
Masanobu Taira
昌宣 平
Hirohiko Kishimoto
浩彦 岸本
Akihiko Sato
明彦 佐藤
Yoshio Mizuno
水野  善夫
Yasuo Fukada
泰生 深田
Yoshihiro Hosomi
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的に原稿の目次を編集し、利用者の利便
性を向上させた画像形成装置及びその編集方法を提供す
る。 【構成】 目次を作成したいページ番号付きの原稿をD
F401によりスキャナ部402へ送り込み、送られて
きた原稿をスキャナ部402において読み込む。スキャ
ナ部402によって読み込まれた画像をOCR403に
おいて文字認識し、認識された文字から原稿の見出しと
ページ番号の抽出を行う。原稿中に見出しがある場合
は、見出しとページ番号を対にしてメモリ405に蓄積
し、画像処理部404にてメモリ405に蓄積された見
出しをページ順にソートし、プリンタ部406からソー
トされた見出しを目次として出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に文字認識機能によ
り自動的に目次を編集する画像形成装置及びその編集方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、OCRを用いた文字認識において
は、主として文字の清書や翻訳処理等が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、OCR
によって認識した文字を用いて自動的に目次を編集する
ような機能は提案されていなかった。また、ページがバ
ラバラの原稿や、ページ番号が付されていない原稿の目
次を編集することは困難であった。
【0004】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、自動的に原稿の目次を編集し、利用者の利
便性を向上させた画像形成装置及びその編集方法を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】及び
【作用】上記目的を達成するために、本発明の画像形成
装置は以下の構成を備える。
【0006】即ち、文字認識機能により自動的に目次を
編集する画像形成装置であって、文字認識機能を用いて
原稿の見出しと該見出し記載のページ番号とを含む目次
情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手段により抽出さ
れた目次情報を蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段に蓄
積された目次情報に基づいて目次を編集し出力する出力
手段とを備える。
【0007】かかる構成において、文字認識機能を用い
て原稿の見出しと、その見出し記載のページ番号とを含
む目次情報を抽出し、抽出された目次情報を蓄積してお
き、蓄積された目次情報に基づいて目次を編集し出力す
るように動作する。
【0008】また、本発明に係る他の画像形成装置は以
下の構成を備える。
【0009】即ち、文字認識機能により自動的に目次を
編集する画像形成装置であって、文字認識機能を用いて
原稿の見出しを抽出する抽出手段と、原稿のページ枚数
をカウントするカウンタ手段と、前記抽出手段により抽
出された見出しと前記カウンタ手段によるカウント値と
を目次情報として蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段に
蓄積された目次情報に基づいて目次を編集し出力する出
力手段とを備える。
【0010】かかる構成において、文字認識機能を用い
て原稿の見出しを抽出し、原稿のページ枚数をカウント
し、抽出された見出しとカウント値とを目次情報として
蓄積しておき、蓄積された目次情報に基づいて目次を編
集し出力するように動作する。
【0011】また、本発明による画像形成装置の編集方
法は以下の工程を有する。
【0012】即ち、文字認識機能により自動的に目次を
編集する画像形成装置の編集方法であって、文字認識機
能を用いて原稿の見出しと該見出し記載のページ番号と
を含む目次情報を抽出する抽出工程と、前記抽出工程に
より抽出された目次情報を蓄積する蓄積工程と、前記蓄
積工程で蓄積された目次情報に基づいて目次を編集し出
力する出力工程とを有する。
【0013】また、本発明に係る他の編集方法は以下の
工程を有する。
【0014】即ち、文字認識機能により自動的に目次を
編集する画像形成装置の編集方法であって、文字認識機
能を用いて原稿の見出しを抽出する抽出工程と、原稿の
ページ枚数をカウントするカウンタ工程と、前記抽出工
程により抽出された見出しと前記カウンタ工程によるカ
ウント値とを目次情報として蓄積する蓄積工程と、前記
蓄積工程で蓄積された目次情報に基づいて目次を編集し
出力する出力工程とを有する。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明に係る好適
な一実施例を詳細に説明する。
【0016】[第1の実施例]まずはじめに、OCRの
原理を図1を参照して説明する。
【0017】図において、原稿101は画像読取部10
4の露光系102により走査され、ミラー103及びレ
ンズ105を介してCCD106に結像され、A/D変
換器107により二値化された後、画像処理部108に
入力される。次に、画像処理部108において、二値化
データは画像メモリ110に記憶され、1文字切出部1
11で二値化データから1文字ずつのイメージ(文字パ
ターン)が切り出され、文字認識部112で文字認識さ
れる。尚、画像処理部108には、文字認識のための辞
書が内蔵されている。そして、1文字ずつ文字変換され
た文字が編集部113で文字編集される。
【0018】図2は、第1の実施例における画像複写装
置の構造を示す断面図である。図において、1は原稿給
送手段となる原稿給送装置(DF)であり、載置された
原稿を1枚ずつ、或いは2枚連続に原稿台ガラス面2上
の所定位置に給送する。3はランプ、走査ミラー5〜7
等で構成されるスキャナである。原稿給送装置装置1に
より原稿が原稿台ガラス面2に載置されると、スキャナ
3が所定の方向に往復走査され、原稿反射光が走査ミラ
ー5〜7を介してレンズ8を通過してイメージセンサ部
9に結像される。10は不図示のレーザスキャナ部等で
構成される露光制御部であり、コントローラ部の画像信
号制御部(不図示)から出力される画像データに基づい
て変調された光ビームが感光体11に照射される。1
2,13は現像器であり、感光体11に形成された静電
潜像を所定色の現像剤(トナー)で可視化する。14,
15は定形サイズの記録媒体が積載収納されている被転
写紙積載部であり、記録媒体が給送ローラの駆動により
レジストローラ配設位置まで給送され、感光体11に形
成される画像との画像先端合わせタイミングが取られた
状態で再給紙される。
【0019】16は転写分離帯電器であり、感光体11
に現像されたトナー像を被転写紙に転写した後、感光体
11より分離して搬送ベルトを介して搬送する。17は
定着部17であり、被転写紙に転写されたトナー像を定
着させる。18は排紙ローラであり、画像形成の終了し
た被転写紙をトレー20に積載排紙する。19は方向フ
ラッパであり、画像形成の終了した被転写紙の搬送方向
を排紙口と内部搬送方向に切り換え、多重/両面画像形
成プロセスに備える。
【0020】<操作部の説明>図3は、実施例における
操作部の構成を示す図である。図3において、301は
画像形成装置への通電を制御する電源スイッチである。
302はリセットキーであり、スタンバイ中は標準モー
ドに復帰させるキーとして動作する。303はコピース
タートキーである。304はクリアキーであり、数値を
クリアするときに用いる。305はIDキーであり、こ
のIDキー305により特定の操作者に対して複写動作
を可能にし、その他の操作者に対しては、IDキーによ
りIDを入力しない限り複写動作を禁止することが可能
となる。306はストップキーであり、コピーを中断し
たり、中止したりするときに用いるキーである。307
はガイドキーであり、各機能を知りたいときに使用する
キーである。308は上カーソルキーであり、各機能設
定画面においてポインタを上に移動させるキーである。
309は下カーソルキーであり、各機能設定画面におい
てポインタを下に移動させるキーである。310は右カ
ーソルキーであり、各機能設定画面においてポインタを
右に移動させるキーである。311は左カーソルキーで
あり、各機能設定画面においてポインタを左に移動させ
るキーである。312はOKキーであり、各機能設定画
面において、これで良い場合にこのキーを押す。313
は各機能設定画面において、後述する表示画面の右下に
出力されたことを実行する時にこのキーを押す。
【0021】314は定形縮小キーであり、定形サイズ
を他の定形サイズに縮小する時に使用する。315は等
倍コピーを選択するときに使用する。316は定形拡大
キーであり、定形サイズを他の定形サイズに拡大すると
きに使用する。317はカセット選択キーであり、コピ
ーするカセット段を選択する。318はコピー濃度調整
キーであり、濃度を薄くする。319はAEキーであ
り、原稿の濃度に対してコピー濃度を自動的に調整す
る。320はコピー濃度調整キーであり、濃度を濃くす
る。321はソーターの動作を指定するキーである。3
22は予熱キーであり、予熱モードのON/OFFに使
用する。323は割り込みキーであり、コピー中に割り
込みコピーを行いたいときに押す。324はテンキーで
あり、数値の入力を行うときに使用する。
【0022】325はマーカ処理キーであり、トリミン
グ、マスキング、部分処理(輪郭処理、網処理、影付け
処理、ネガポジ処理)を設定する。326はパターン化
処理キーであり、色をパターン化して表現したり、色を
濃度差で表現したりするときに使用する。327は色消
去キーであり、特定色を消去したいときに使用する。3
28は画質キーであり、画質の設定を行いたいときに使
用する。329はネガポジキーであり、ネガポジ処理を
行うときに使用する。330はイメージクリエイトキー
であり、輪郭処理、影付け処理、網処理、斜体、ミラー
処理、リピート処理を行うときに使用する。331はト
リミングキーであり、エリアを指定し、トリミングをす
るときに使用する。332はマスキングキーであり、エ
リアを指定し、マスキングをするときに使用する。33
3は部分処理キーであり、エリアを指定し、その後、部
分処理(輪郭処理、網処理、影付け処理、ネガポジ処
理)を指定する。334は枠消しキーであり、モードに
合わせて枠消しを行うときに使用する。モードには、シ
ート枠消し(シートサイズに対して枠を作成する。)、
原稿枠消し(原稿サイズに合わせて枠を作成する。原稿
サイズ指定あり。)、ブック枠消し(ブックの見開きサ
イズに合わせて枠と中央に空白を作成する。ブック見開
きサイズ指定あり。)がある。
【0023】335は綴じ代キーであり、用紙の一端に
綴じ代を作成したいときに使用する。336は移動キー
であり、移動を行いたいときに使用する。移動には、平
行移動(上下左右)、センター移動、コーナー移動、指
定移動(ポイント指定)がある。337はズームキーで
あり、複写倍率を25%〜400%まで、1%刻みで設
定できる。また主走査、副走査を独立に設定できる。3
38はオート変倍キーであり、複写紙のサイズに合わせ
て自動的に拡大縮小する。また主走査、副走査を独立に
オート変倍できる。339は拡大連写キーであり、1枚
の原稿を複数枚に拡大して複写を行うときに使用する。
340は縮小レイアウトキーであり、複数の原稿を1枚
に拡大縮小して複写を行うときに使用する。343は連
写キーであり、原稿台ガラス面の複写領域を左右に2分
割し、自動的に2枚にコピーする連続複写を行いたいと
きに使用する(ページ連写、両面連写)。344は両面
キーであり、両面の出力を行いたいときに使用する(片
面両面、ページ連写両面、両面両面)。
【0024】345は多重キーであり、多重を行いたい
ときに使用する(多重、ページ連写多重)。346はメ
モリキーであり、メモリを使用したモードを行いたいと
きに使用する(メモリ合成、エリア合成、すかし合
成)。347はプロジェクタキーであり、プロジェクタ
を使用するときに使用する。348はプリンタキーであ
り、プリンタ時の設定を行うときに使用する。350は
原稿混載キーであり、フィダーを使用してコピーを取る
とき、原稿サイズが混載しているときに使用する。35
1はモードメモリキーであり、複写設定された複写モー
ドを登録するとき、また登録された複写モードを呼び出
すときに使用する。352は複写モードか目次作成モー
ドかの切り換えを行うキーである。そして、360は表
示画面であり、装置の状態、複写枚数、複写倍率、複写
用紙サイズを表示し、複写モード設定中では、設定する
内容を表示する。
【0025】図4は、OCRと画像複写装置で構成され
る実施例の構成ブロック図であり、以下、図4を参照し
て目次自動作成の動作を説明する。
【0026】まず、目次を作成したいページ番号付きの
原稿をDF401によってスキャナ部402へ送り込
み、送られてきた原稿をスキャナ部402において読み
込む。スキャナ部402によって読み込まれた画像をO
CR403において文字認識し、認識された文字から原
稿の見出しとページ番号の抽出を行う。原稿中に見出し
がある場合は、見出しとページ番号を対にしてメモリ4
05に蓄積する。次に、画像処理部404において、メ
モリ405に蓄積された見出しをページ順に整理し、プ
リンタ部406において、整理された見出しを目次とし
て出力する。尚、見出しを整理する際に、出力する目次
の訂正書換が必要な場合は、付随の操作部407入力に
より訂正書換を行う。
【0027】次に、上述した画像処理部404の処理を
図5に示すフローチャートに従って以下に説明する。
【0028】まず、ステップS101において、原稿が
有るか無いかをチェックし、原稿が有る場合はステップ
S102に進み、図4のスキャナ部402にて原稿の入
力を行い、更にステップS103で、OCR403によ
って原稿の文字認識を行う。次に、ステップS104に
おいて、原稿の文字データの中に見出しが有るか無いか
をチェックし、原稿の文字データの中に見出しが有る場
合は見出しを抽出し、続くステップS105で、ページ
番号が有るか無いかをチェックする。ここで、ページ番
号が有る場合はステップS108に進み、抽出した見出
しとページ番号を対にしてメモリ405に登録する。
尚、上述の見出し抽出及びページ番号抽出については図
7及び図8を用いて更に後述する。
【0029】また、ステップS105において、ページ
番号が無い場合はステップS106に進み、操作部40
7の表示部にエラー表示を行い、次のステップS107
で、操作部407にてページ番号の修正(入力)等を行
う。そして、修正が終了するとステップS108に進
み、上述の登録処理を行う。
【0030】一方、上述のステップS104で原稿の文
字データの中に見出しが無い場合、ステップS108で
登録処理が終了した場合はステップS109に進み、原
稿の交換を行う。原稿の交換は、図1のDF(原稿給送
装置)401等によって行う。そして、ステップS10
1の原稿有無チェックに戻ることにより、次の原稿を入
力する。
【0031】以上の処理により、原稿の読み込みが全て
終了するとステップS110に進み、メモリ405内に
見出しとページ番号のデータが有るか無いかをチェック
する。ここで、見出しとページ番号のデータが有る場合
はステップS111に進み、メモリ405に登録されて
いるページ番号を、数の少ない順にソートすることによ
り、目次を作成するためのデータを作る。次に、ステッ
プS112において、プリンタ部406にデータを送る
ことによって目次の出力を開始し、終了する。また、ス
テップS110でメモリ405内に見出しとページ番号
のデータが無い場合はステップS113に進み、目次作
成が不可能であることを操作部407の表示部に表示し
て、終了する。
【0032】次に、上述の修正処理を図6に示すフロー
チャートに従って以下に説明する。まず、ステップS2
01において、メモリ405から修正したいデータを読
み出し、次のステップS202において、操作部407
により見出しやページ番号の修正を行い。その後、目次
修正を終了すると、ステップS203で修正内容をメモ
リ405に再登録し、修正処理を終了する。
【0033】次に、上述の見出し抽出処理について図7
に示すフローチャートに従って以下に説明する。
【0034】まず、ステップS301において、OCR
403によって文字認識された文字データのヒストグラ
ムを取り、続くステップS302において、ヒストグラ
ムの平均文字サイズ以上の文字列を抜き出す。その後、
抽出が終了するとステップS303において、抽出文字
列の列チェックを行い、抜き出した文字列同士の左右の
スペース、即ちヒストグラムの文字列間スペースが一定
基準以内である場合はそのまま終了する。また、ヒスト
グラムの文字列間スペースが一定基準以上空いている場
合はステップS304に進み、抽出文字列の行チェック
を行う。
【0035】ここで、図9に示すサンプル原稿を参照し
て具体的に説明する。図において、502,503はヒ
ストグラムの文字列の上下の行スペースが一定基準以上
空いている場合を示し、504は一定基準以内である場
合を示すものである。つまり、ステップS304におい
て、図9の502,503のように、ヒストグラムの文
字列の上下の行スペースが一定基準以上空いている場合
はステップS305に進み、それぞれの抽出文字列を別
々の文字列として認識する。また、図9の504のよう
に、上下の行スペースが一定基準以内の場合はステップ
S306に進み、それぞれの抽出文字列を一つの文字列
として認識する。
【0036】上述の認識処理が終了すると、ステップS
307に進み、メモリ405へ登録を行い、続くステッ
プS308において、メモリ内文字列チェックを行う。
この処理は、それぞれのメモリ登録文字列を調べ、ヒス
トグラムの違い(大きさ)があるかどうかを確認する処
理である。ここで、ヒストグラムの違い(大きさ)がな
ければ終了するが、ある場合はステップS309に進
み、文字のヒストグラムの多い順にレベルを付けて終了
する。ここで、レベルとは、図10に示す602と60
2の関係を表す。
【0037】次に、上述のページ番号抽出処理について
図8に示すフローチャートに従って以下に説明する。
【0038】まず、ステップS401において、上述の
見出し抽出と同様に、OCR403によって文字認識さ
れた文字データのヒストグラムを取り、ステップS40
2において、ヒストグラムの平均文字サイズ以下の数字
(図9の501)を抜き出す。次に、ステップS403
において、抽出数字の行列チェックを行い、抜き出した
数字の上下左右のスペース、即ちヒストグラムの文字列
間スペースが一定基準以上空いている場合はステップS
404に進み、ページ番号としてメモリ405に登録す
る。また、抜き出した数字の上下左右のスペースが一定
基準以上空いていない場合はステップS405に進み、
表示部にエラー表示を行う。
【0039】また、図10に示す601,602のよう
に、見出し抽出処理のレベル設定により同一原稿上に見
出しが2つ以上ある場合は、図10に示す603のよう
に、レベル設定された見出しに対してページ番号を出力
する。
【0040】[第2の実施例]次に、本発明に係る第2
の実施例を図面を参照しながら以下に説明する。
【0041】第2の実施例では、ページ番号が無い原稿
に対して目次を作成する場合を例に説明する。この場
合、まず最初に原稿の複写動作を行い、複写された原稿
に複写機の機能の一つであるアドオン、即ち、多重(複
数回複写動作を行う)でページ番号を、予め決められた
位置に記録する。また、ページメモリを有する複写装置
の場合は、一度のスキャンで複写画像とページ番号デー
タをメモリ上で合成し、複写する。尚、装置構成は前述
した第1の実施例と同様であり、その説明は省略する。
【0042】図11は、第2の実施例での画像処理部4
04の処理を示すフローチャートである。
【0043】まず、ステップS501において、原稿が
有るか無いかをチェックし、原稿がある場合はステップ
S502に進み、ページカウンタを+1することによっ
て、ページ番号との対応をとる。次に、ステップS50
3では、スキャナ部402によって原稿の入力を行い、
続くステップS504でOCR403によって原稿の文
字認識を行う。そして、ステップS505において、原
稿の文字データの中に見出しが有るか無いかをチェック
し、原稿の文字データの中に見出しが有る場合は見出し
の抽出を行い、ステップS506で、見出しとページ枚
数のカウントによるページ番号を対にしてメモリ405
に登録する。また、ステップS505で見出しが無い場
合、ステップS506でメモリ登録が終了した場合、ス
テップS507に進み、原稿交換を行う。そして、ステ
ップS501の原稿有無チェックに戻り、次の原稿を入
力する。
【0044】以上の処理により、原稿の読み込みが全て
終了するとステップS508に進み、メモリ405内に
見出しとページ番号のデータが有るか無いかをチェック
し、見出しとページ番号のデータが有る場合はステップ
S509に進み、プリンタ部406にメモリ405内の
見出しとページ番号のデータを送ることにより、目次の
出力を開始する。また、ステップS508で、見出しと
ページ番号のデータが無い場合はステップS510に進
み、目次作成が不可能である旨を操作部407の表示部
に表示して終了する。
【0045】以上説明した実施例によれば、例えばペー
ジ番号付き原稿でページがバラバラであった場合や、ペ
ージ番号なしの原稿の場合も、目次を作成したい原稿を
入力するだけで簡単に目次を作成することが可能とな
る。
【0046】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、システム或いは装置にプログラムを
供給することによって達成される場合にも適用できるこ
とは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動的に原稿の目次を編集し、利用者の利便性を向上さ
せた画像形成装置及びその編集方法を提供できる。
【0048】
【図面の簡単な説明】
【図1】OCRの原理を説明するための図である。
【図2】実施例における画像複写装置の構造を示す断面
図である。
【図3】画像複写装置の操作部の構成を示す図である。
【図4】OCRと画像複写装置からなる実施例での構成
を示すブロック図である。
【図5】第1の実施例における画像処理部の処理を示す
フローチャートである。
【図6】実施例における修正処理を示すフローチャート
である。
【図7】実施例における見出し抽出処理を示すフローチ
ャートである。
【図8】実施例におけるページ番号抽出処理を示すフロ
ーチャートである。
【図9】サンプルの原稿を示す図である。
【図10】サンプルの作成目次を示す図である。
【図11】第2の実施例における画像処理部の処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
401 DF 402 スキャナ部 403 OCR 404 画像処理部 405 メモリ 406 プリンタ部 407 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G06F 17/27 9288−5L G06F 15/20 550 F (72)発明者 金子 徳治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高橋 弘一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 金子 敏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 平 昌宣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岸本 浩彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 明彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 水野 善夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 深田 泰生 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 細見 芳弘 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字認識機能により自動的に目次を編集
    する画像形成装置であって、 文字認識機能を用いて原稿の見出しと該見出し記載のペ
    ージ番号とを含む目次情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段により抽出された目次情報を蓄積する蓄積
    手段と、 前記蓄積手段に蓄積された目次情報に基づいて目次を編
    集し出力する出力手段とを備えることを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、蓄積された見出しをペ
    ージ番号順にソートして目次を編集し出力することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記抽出手段は、文字列の上下の行スペ
    ースが一定基準以上空いている場合に原稿の見出しとし
    て抽出することを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 文字認識機能により自動的に目次を編集
    する画像形成装置であって、 文字認識機能を用いて原稿の見出しを抽出する抽出手段
    と、 原稿のページ枚数をカウントするカウンタ手段と、 前記抽出手段により抽出された見出しと前記カウンタ手
    段によるカウント値とを目次情報として蓄積する蓄積手
    段と、 前記蓄積手段に蓄積された目次情報に基づいて目次を編
    集し出力する出力手段とを備えることを特徴とする画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 前記出力手段は、蓄積されたカウント値
    をページ番号としてアドオンすることにより目次を編集
    し出力することを特徴とする請求項4記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記抽出手段は、文字列の上下の行スペ
    ースが一定基準以上空いている場合に原稿の見出しとし
    て抽出することを特徴とする請求項4記載の画像形成装
    置。
  7. 【請求項7】 文字認識機能により自動的に目次を編集
    する画像形成装置の編集方法であって、 文字認識機能を用いて原稿の見出しと該見出し記載のペ
    ージ番号とを含む目次情報を抽出する抽出工程と、 前記抽出工程により抽出された目次情報を蓄積する蓄積
    工程と、 前記蓄積工程で蓄積された目次情報に基づいて目次を編
    集し出力する出力工程とを有することを特徴とする編集
    方法。
  8. 【請求項8】 前記出力工程は、蓄積された見出しをペ
    ージ番号順にソートして目次を編集し出力することを特
    徴とする請求項7記載の編集方法。
  9. 【請求項9】 前記抽出工程は、文字列の上下の行スペ
    ースが一定基準以上空いている場合に原稿の見出しとし
    て抽出することを特徴とする請求項7記載の編集方法。
  10. 【請求項10】 文字認識機能により自動的に目次を編
    集する画像形成装置の編集方法であって、 文字認識機能を用いて原稿の見出しを抽出する抽出工程
    と、 原稿のページ枚数をカウントするカウンタ工程と、 前記抽出工程により抽出された見出しと前記カウンタ工
    程によるカウント値とを目次情報として蓄積する蓄積工
    程と、 前記蓄積工程で蓄積された目次情報に基づいて目次を編
    集し出力する出力工程とを有することを特徴とする編集
    方法。
  11. 【請求項11】 前記出力工程は、蓄積されたカウント
    値をページ番号としてアドオンすることにより目次を編
    集し出力することを特徴とする請求項10記載の編集方
    法。
  12. 【請求項12】 前記抽出工程は、文字列の上下の行ス
    ペースが一定基準以上空いている場合に原稿の見出しと
    して抽出することを特徴とする請求項10記載の編集方
    法。
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