JPH09284259A - クロック・データ・リカバリ回路 - Google Patents
クロック・データ・リカバリ回路Info
- Publication number
- JPH09284259A JPH09284259A JP8097856A JP9785696A JPH09284259A JP H09284259 A JPH09284259 A JP H09284259A JP 8097856 A JP8097856 A JP 8097856A JP 9785696 A JP9785696 A JP 9785696A JP H09284259 A JPH09284259 A JP H09284259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- serial data
- clock
- retiming
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Logic Circuits (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Dc Digital Transmission (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
るを得なかったため、動作試験にコストがかかり、低ス
ループットで不安定な動作試験となっていた。 【解決手段】 クロック抽出回路2およびリタイミング
回路3を備えたクロック・データ・リカバリ回路におい
て、擬似ランダムシリアルデータ発生器4およびビット
エラー検出器5を内蔵するとともに、外部から与えられ
るシリアルデータおよび擬似ランダムシリアルデータ発
生器4で生成される擬似ランダムシリアルデータの一方
を選択してクロック抽出回路2およびリタイミング回路
3に与えるセレクタ1を設け、リタイミング回路3から
のリタイミングデータに基づいて内蔵のビットエラー検
出器5で試験結果を得る。
Description
同期して一定周期のクロックを生成し、このクロックに
よってシリアルデータのタイミングを正しく設定し直す
クロック・データ・リカバリ回路に関する。
は、図6に示すように、シリアルデータを一方の入力と
する位相比較器(PD)61と、この位相比較器61の
比較出力から交流成分を除去するローパスフィルタ(L
PF)62と、このローパスフィルタ62の直流出力電
圧を制御電圧とし、その発振出力を抽出クロックとする
とともに、この抽出クロックを位相比較器61の他方の
入力とする電圧制御発振器(VCO)63と、上記抽出
クロックをクロック入力としかつシリアルデータをデー
タ(D)入力とするD‐フリップフロップ64とから構
成されている。
路において、位相比較器61、ローパスフィルタ62お
よび電圧制御発振器63が、シリアルデータに基づいて
一定周期のクロックを生成し、このクロックを抽出クロ
ックとするPLL(Phase Locked Loop) 回路構成のクロ
ック抽出回路65を構成し、D‐フリップフロップ64
がクロック抽出回路65からの抽出クロックによってシ
リアルデータのタイミングを正しく設定し直し(リタイ
ミング)、リタイミングデータとして出力するリタイミ
ング回路66を構成している。
カバリ回路をIC化した場合において、その動作試験を
行う際は、図7に示すように、検査の対象となるクロッ
ク・データ・リカバリIC、即ち被検査IC71の前後
に2つの検査装置72,73を配置し、前段の検査装置
72からは被検査IC71に対して、当該IC71に本
来入力されるであろうシリアルデータに相当するシリア
ルデータを入力する一方、後段の検査装置73では被検
査IC71から出力される抽出クロックおよびリタイミ
ングデータを取り込み、元のシリアルデータと比較する
ことによって正しく抽出されたクロックおよび正しく再
現されたデータであるかを検査するようにしていた。
たように、被検査IC71の前後に検査装置72,73
を配置した従来の検査システムでは、被検査IC71を
半田付けにて検査装置72,73と直接接続することは
できなく、ソケット等の接続器具を用いて接続せざるを
得ないため、被検査IC71が1GHzや2GHz等の
超高速のクロック・データ・リカバリICの場合には、
超高速の信号をそのまま正確に伝達することは難しい。
したがって、かかる不具合を解消しつつ動作試験を行う
ためには、高価で低スループットの検査装置を使用せざ
るを得なく、結果として、動作試験にコストがかかり、
低スループットでかつ不安定な動作試験となっていた。
であり、その目的とするところは、低コストにて、高ス
ループットおよび高安定度の動作試験が可能なクロック
・データ・リカバリ回路を提供することにある。
データ・リカバリ回路は、外部から与えられるシリアル
データおよび回路内部で生成される擬似ランダムシリア
ルデータの一方を選択して出力するセレクタと、このセ
レクタで選択されたシリアルデータに基づいて一定周期
のクロックを生成して抽出クロックとするクロック抽出
回路と、この抽出クロックに基づいてシリアルデータの
タイミングを設定し直すリタイミング回路と、擬似ラン
ダムシリアルデータを生成する擬似ランダムシリアルデ
ータ発生器と、リタイミング回路を経たリタイミングデ
ータのビットエラーを検出するビットエラー検出器とを
備えた構成となっている。
路において、セレクタは、外部から与えられるシリアル
データと、擬似ランダムシリアルデータ発生器で生成さ
れる擬似ランダムシリアルデータとを2入力とし、通常
動作モード時には外部からのシリアルデータを選択し、
テストモード時には擬似ランダムシリアルデータを選択
する。クロック抽出回路は、外部からのシリアルデータ
又は擬似ランダムシリアルデータに基づいて一定周期の
クロックを生成し、これを抽出クロックする。リタイミ
ング回路は、この抽出クロックに基づいてシリアルデー
タ又は擬似ランダムシリアルデータのリタイミング処理
を行う。そして、このリタイミングデータは、ビットエ
ラー検出器に供給され、ビットエラー検出が行われる。
図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明の一
実施形態を示すブロック図である。
ルデータは、2入力セレクタ1の一方の入力となる。こ
のセレクタ1は、後述する擬似ランダムシリアルデータ
を他方の入力とし、外部から与えられるテストモード信
号(1/0)に基づいて2入力の一方を選択する。セレ
クタ1から出力されるシリアルデータは、クロック抽出
回路2に供給される。このクロック抽出回路2は、図6
に示したクロック抽出回路65と同様の回路構成となっ
ている。
ルデータを一方の入力とする位相比較器(PD)21
と、この位相比較器21の比較出力から交流成分を除去
するローパスフィルタ(LPF)22と、このローパス
フィルタ22の直流出力電圧を制御電圧とし、その発振
出力を抽出クロックとするとともに、この抽出クロック
を位相比較器21の他方の入力とする電圧制御発振器
(VCO)23とからなるPLL回路構成となってい
る。
ックは、抽出クロックとして外部へ出力されるととも
に、リタイミング回路3を構成する例えばD‐フリップ
フロップ31のクロック入力となる。D‐フリップフロ
ップ31は、セレクタ1からのシリアルデータをデータ
(D)入力とし、クロック抽出回路2からの抽出クロッ
クによってシリアルデータをリタイミング、リタイミン
グデータとして外部へ出力する。
グ回路3に加え、先述した擬似ランダムシリアルデータ
を発生するための擬似ランダムシリアルデータ発生器4
およびリタイミングデータのビットエラーを検出するた
めのビットエラー検出器5がそれぞれ設けられている。
擬似ランダムシリアルデータ発生器4は図7の前段の検
査装置72に相当するものであり、外部から与えられる
シード(seed)信号を入力とするスクランブラ回路
41と、このスクランブラ回路41のクロック入力とな
るクロックを発生する発振器42とから構成されてい
る。
段の検査装置73に相当するものであり、リタイミング
回路3から供給されるリタイミングデータを入力とする
デスクランブラ回路51と、このデスクランブラ回路5
1の出力とシード信号との不一致を検出する排他的論理
和(EX‐OR)回路52と、この排他的論理和回路5
2の出力をS(セット)入力とし、外部から与えられる
フラグリセット信号をR(リセット)入力とするR/S
フリップフロップ53とから構成されている。そして、
R/Sフリップフロップ53のQ出力が、ビットエラー
の発生を検出したことを示すフラグ信号として外部に出
力される。
いて、スクランブラ回路41は、ある特定の論理パター
ンのシード信号が入力されると、ある規則にしたがって
暗号化してランダムなパターンのシリアルデータを出力
する回路である。このスクランブラ回路41の回路構成
の一例を図2に示す。同図から明らかなように、本スク
ランブラ回路41は、例えば7個のD‐フリップフロッ
プ411〜417と、2個の排他的論理和回路418,
419とを備えた回路構成となっている。
7のうち、5個のフリップフロップ411〜415が相
互に縦続接続され、残り2個のフリップフロップ41
6,417が相互に縦続接続され、図1の発振器42の
発振出力が各フリップフロップ411〜417の各クロ
ック入力となっている。そして、4段目のフリップフロ
ップ414のQ出力と5段目のフリップフロップ415
のQ出力とが排他的論理和回路419の2入力となって
いる。
目のフリップフロップ416のD入力となっている。ま
た、シード信号および7段目のフリップフロップ417
のQ出力が排他的論理和回路418の2入力となり、そ
の出力が1段目のフリップフロップ411のD入力とな
っている。擬似ランダムシリアルデータは5段目のフリ
ップフロップ415のQ出力から導出される。以上の構
成からなるスクランブラ回路41においては、7段のD
‐フリップフロップ411〜417にて構成されている
ことから、“1”又は“0”が連続する最大数が7個の
擬似ランダムシリアルデータが生成される。
ンブラ回路51は、スクランブラ回路41からセレクタ
1を介してクロック抽出回路2およびリタイミング回路
3に与えられる擬似ランダムシリアルデータを、元のシ
ード信号に戻すための回路である。このデスクランブラ
回路51の回路構成の一例を図3に示す。同図から明ら
かなように、本デスクランブラ回路51は、スクランブ
ラ回路41と相補的な回路構成となっており、7個のD
‐フリップフロップ511〜517と、2個の排他的論
理和回路518,519とを備えている。
7のうち、5個のフリップフロップ511〜515が相
互に縦続接続され、残り2個のフリップフロップ51
6,517が相互に縦続接続され、図1のクロック抽出
回路2からの抽出クロックが各フリップフロップ511
〜517の各クロック入力となり、図1のリタイミング
回路3からのリタイミングデータが1段目のフリップフ
ロップ511のD入力となっている。
のQ出力と5段目のフリップフロップ515のQ出力と
が排他的論理和回路518の2入力となっている。この
排他的論理和回路518の出力は、6段目のフリップフ
ロップ516のD入力となっている。さらに、7段目の
フリップフロップ417のQ出力および図1のリタイミ
ング回路3からのリタイミングデータが排他的論理和回
路519の2入力となり、その出力が図1のスクランブ
ラ回路41に入力された元のシード信号として再生され
る。
ンブラ回路51によって再生されたシード信号(以下、
再生シード信号と称する)が元のシード信号と全く同じ
であれば、排他的論理和回路52からは出力が発生され
ない。一方、再生シード信号が元のシード信号と異なっ
ていれば、その不一致を検出する排他的論理和回路52
から出力が発生される。そして、その検出出力によって
R/Sフリップフロップ53がセットされ、そのQ出力
として論理“1”(“H”レベル)のフラグ信号が出力
される。
ク・データ・リカバリ回路の回路動作について説明す
る。本クロック・データ・リカバリ回路は、上述したこ
とから明らかなように、回路動作の動作試験を行うため
のテスト回路を内蔵したものであり、外部から与えられ
るテストモード信号によって通常動作モードとテストモ
ードとに切り替え可能となっている。
が“0”となる。これにより、セレクタ1は外部から与
えられるシリアルデータを選択し、クロック抽出回路2
およびリタイミング回路3に供給する。ここで、クロッ
ク抽出回路2およびリタイミング回路3の回路動作につ
いて、図4のタイミングチャートを用いて説明する。図
4において、Tはシリアルデータ(a)および抽出クロ
ック(b)の各周期である。
比較器21はシリアルデータ(a)と電圧制御発振器2
3の発振出力である抽出クロック(b)との位相を比較
し、その位相差に応じた出力を発生する。この位相差出
力は、ローパスフィルタ22で交流成分が除去されるこ
とにより、電圧制御発振器23にその直流制御電圧とし
て与えられる。電圧制御発振器23は、直流制御電圧が
ゼロのときは回路定数で定まる自走発振周波数で発振
し、また直流制御電圧が与えられたときにはその極性お
よびレベルに応じて発振周波数が変化する。
リアルデータ(a)に同期してその周期Tと同じ周期の
抽出クロック(b)が出力される。そして、リタイミン
グ回路3では、D‐フリップフロップ31によってシリ
アルデータ(a)を抽出クロック(b)に同期してラッ
チすることにより、シリアルデータ(a)に対するリタ
イミング処理が行われ、D‐フリップフロップ31のQ
出力がリタイミングデータ(c)として出力される。
“1”となる。このテストモード時の回路動作につい
て、図5のタイミングチャートを用いて説明する。先
ず、擬似ランダムシリアルデータ発生器4に外部から与
えるシード信号を少なくとも一度反転する。シード信号
の立上がりタイミングがこれに対応する。スクランブラ
回路41は、稀にオール“0”又は“1”で停止してい
ることがあるが、シード信号の反転により、擬似ランダ
ムシリアルデータの発生を開始する。
のとき、擬似ランダムシリアルデータ発生器4で発生さ
れる擬似ランダムシリアルデータを選択し、クロック抽
出回路2およびリタイミング回路3に供給する。そし
て、クロック抽出回路2のPLLがロックした後に、ビ
ットエラー検出器5に与えていたフラグリセット信号を
“L”レベルとし、R/Sフリップフロップ53をセッ
ト可能な状態にする。
トリリースのタイミングT0からシード信号が“0”に
反転する直前のタイミングT1までの期間において、本
クロック・データ・リカバリ回路が持つ本来の機能であ
るクロック抽出回路2およびリタイミング回路3の回路
動作の動作試験が可能となる。
なく、デスクランブラ回路51の出力である再生シード
信号が元のシード信号と一致していれば、その不一致を
検出する排他的論理和(EX‐OR)回路52の出力
(EX‐OR出力)が“L”レベルにあり、R/Sフリ
ップフロップ53はセットされない。したがって、時刻
T1でR/Sフリップフロップ53のQ出力であるフラ
グ信号を調べれば、フラグ信号が“L”レベルであり、
リタイミングデータが正確であったこと、即ちクロック
抽出回路2およびリタイミング回路3に回路上の欠陥が
なく、回路動作が正常であったことを知ることができ
る。
ング回路3に回路不良などの欠陥があり、これに伴って
リタイミングデータに誤りがあると、本来継続して
“H”レベルにある筈の再生シード信号が、誤り箇所で
図5に破線で示す如く“L”レベルとなり、元のシード
信号と異なるデータとなる。すると、排他的論理和回路
52がこの不一致を検出し、そのEX‐OR出力が図5
に破線で示す如く“H”レベルとなってR/Sフリップ
フロップ53をセットする。これにより、フラグ信号が
“H”レベルとなる。したがって、時刻T1でフラグ信
号を調べれば、クロック抽出回路2またはリタイミング
回路3に回路不良などの欠陥があることを知ることがで
きる。
排他的論理和回路52やR/Sフリップフロップ53に
回路不良があった場合には、クロック抽出回路2または
リタイミング回路3に回路不良などの欠陥があっても、
フラグ信号が“H”レベルにならない場合があるため、
“L”レベルのフラグ信号が本当にクロック抽出回路2
やリタイミング回路3に回路不良などの欠陥がないこと
を示すものなのか、ビットエラー検出器5の回路不良に
よるものなのかを識別できない懸念がある。
シード信号に基づいて擬似ランダムシリアルデータを生
成し、これに基づいてビットエラー検出を行った後、シ
ード信号を再度論理“0”に反転する。図5のタイミン
グチャートにおいて、シード信号の立下がりタイミング
がこの論理の反転に対応する。これにより、ビットエラ
ー検出器5に回路不良がない場合には、スクランブラ回
路41、セレクタ1、クロック抽出回路2、リタイミン
グ回路3およびデスクランブラ回路51の系での遅延の
期間において、元のシード信号と再生シード信号とが不
一致となり、排他的論理和回路52がこの不一致を検出
し、R/Sフリップフロップ53をセットする。これに
より、フラグ信号が“H”レベルとなる。
おける時刻T2でフラグ信号を調べれば、ビットエラー
検出器5の回路動作が正常であることがわかり、時刻T
1でフラグ信号が“L”レベルであったのが、ビットエ
ラー検出器5の回路不良によるものでないことが証明で
きる。さらに、図5のタイミングチャートに示すよう
に、時刻T2の後にフラグリセット信号を“H”レベル
にして、R.Sフリップフロップ53を再度リセットし
てから、時刻T3までの期間においてフラグ信号を再度
調べるようにしても良く、これによりクロック抽出回路
2やリタイミング回路3の回路不良などの欠陥の有無を
より正確に検出できる。
ータ発生器4およびビットエラー検出器5を内蔵したク
ロック・データ・リカバリ回路においては、外部から与
えられるシード信号とフラグリセット信号はクロック抽
出回路2およびリタイミング回路3と同期する必要のな
い信号であるため、低速でも良い。また、ビットエラー
検出器5のR/Sフリップフロップ53から出力される
フラグ信号を、あるタイミングにおいて1/0判別する
だけで、試験結果を知ることができる。その結果、クロ
ック抽出/データリタイミングを超高速で試験する場合
であっても、低速の信号供給と測定だけで動作試験を実
現できるため、低コストにて高スループットおよび高安
定度の動作試験が可能となる。
に過ぎず、これに限定されるものではない。すなわち、
クロック抽出回路2として、PLL回路構成のものを用
いたが、例えば、通過帯域の境界が鮮明なSAW(Surfa
ce Acoustic Wave;弾性表面波)フィルタを用いて構成
することも可能である。
ランダムシリアルデータを発生する回路構成としたが、
メモリを用いてこのメモリに“1”と“0”の任意のパ
ターンを記憶しておき、これを順次読み出すようにして
も擬似ランダムシリアルデータを発生することが可能で
ある。ただし、IC化を考えた場合には、スクランブラ
回路41を用いた方が、回路構成を簡略化し、低コスト
化を図る上で有利である。
擬似ランダムシリアルデータ発生器およびビットエラー
検出器を内蔵し、外部から超高速の信号を与えなくて
も、超高速の動作試験を行い得る構成としたので、低コ
ストにて高スループットおよび高安定度の動作試験が可
能となる。
ック図である。
ロック図である。
説明のためのタイミングチャートである。
チャートである。
ミング回路 4 擬似ランダムシリアルデータ発生器 5 ビット
エラー検出器 21 位相比較器 22 ローパスフィルタ 23
電圧制御発振器 31 D‐フリップフロップ 41 スクランブラ回
路 42 発振器 51 デスクランブラ回路 52 排他的論理和回路 53 R/Sフリップフロップ
Claims (3)
- 【請求項1】 外部から与えられるシリアルデータおよ
び回路内部で生成される擬似ランダムシリアルデータの
一方を選択して出力するセレクタと、 前記セレクタで選択されたシリアルデータに基づいて一
定周期のクロックを生成して抽出クロックとするクロッ
ク抽出回路と、 前記抽出クロックに基づいて前記シリアルデータのタイ
ミングを設定し直すリタイミング回路と、 前記擬似ランダムシリアルデータを生成する擬似ランダ
ムシリアルデータ発生器と、 前記リタイミング回路を経たリタイミングデータのビッ
トエラーを検出するビットエラー検出器とを備えたこと
を特徴とするクロック・データ・リカバリ回路。 - 【請求項2】 前記擬似ランダムシリアルデータ発生器
は、所定の論理パターンのシード信号に基づいて前記擬
似ランダムシリアルデータを発生するスクランブラ回路
を有し、 前記ビットエラー検出器は、前記リタイミング回路を経
たリタイミングデータに基づいてシード信号を再生する
デスクランブラ回路と、前記デスクランブラ回路で再生
された再生シード信号と前記スクランブラ回路に入力さ
れる元のシード信号との不一致を検出する不一致検出回
路とを有することを特徴とする請求項1記載のクロック
・データ・リカバリ回路。 - 【請求項3】 前記シード信号は、一方の論理が一定期
間に亘って連続するパターン信号であり、前記不一致検
出回路による不一致検出後にその論理が反転されること
を特徴とする請求項2記載のクロック・データ・リカバ
リ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09785696A JP3641875B2 (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | クロック・データ・リカバリ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09785696A JP3641875B2 (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | クロック・データ・リカバリ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09284259A true JPH09284259A (ja) | 1997-10-31 |
JP3641875B2 JP3641875B2 (ja) | 2005-04-27 |
Family
ID=14203396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09785696A Expired - Fee Related JP3641875B2 (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | クロック・データ・リカバリ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3641875B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014207679A (ja) * | 2009-07-31 | 2014-10-30 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | パルスのバーストを含むフレームの送信および検出のためのシステムおよび方法 |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP09785696A patent/JP3641875B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014207679A (ja) * | 2009-07-31 | 2014-10-30 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | パルスのバーストを含むフレームの送信および検出のためのシステムおよび方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3641875B2 (ja) | 2005-04-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7275195B2 (en) | Programmable built-in self-test circuit for serializer/deserializer circuits and method | |
RU2374679C2 (ru) | Микрокомпьютер и способ его тестирования | |
US6671847B1 (en) | I/O device testing method and apparatus | |
JP2950370B2 (ja) | Pllジッタ測定方法及び集積回路 | |
KR20150054899A (ko) | 링 발진기들에 대한 테스트 솔루션 | |
US8111082B2 (en) | Test apparatus | |
KR101081545B1 (ko) | 복조 장치, 시험장치 및 전자 디바이스 | |
JP2009216619A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
US7532995B1 (en) | Interpolator testing circuit | |
JPWO2010026642A1 (ja) | 試験装置、送信装置、受信装置、試験方法、送信方法、および受信方法 | |
JP4191185B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JP2006292646A (ja) | Lsiのテスト方法 | |
JP2003179142A (ja) | ジッタ検査回路を搭載した半導体装置およびそのジッタ検査方法 | |
JPH09284259A (ja) | クロック・データ・リカバリ回路 | |
US7020817B2 (en) | Method for testing semiconductor chips and semiconductor device | |
JP2004274527A (ja) | データ送受信装置 | |
JP2001153932A (ja) | 半導体集積回路のテストパターン生成方法及びその検査方法 | |
US5633609A (en) | Clock system with internal monitor circuitry for secure testing | |
KR20060019565A (ko) | 지연 결함 테스트 방법, 지연 결함 테스트 시스템 및 지연결함 회로 테스터에 사용되는 회로 칩 | |
JP2013088400A (ja) | 半導体集積回路の検査方法および半導体集積回路 | |
JP2002041178A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JP3891913B2 (ja) | 半導体集積回路およびそのテスト方法 | |
JPH10242951A (ja) | 疑似ランダムパターン同期引き込み回路 | |
JP2004242243A (ja) | データ受信装置 | |
JPH0728211B2 (ja) | 擬似発生パターンチエツク装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040824 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050104 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050117 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |