JPH0928012A - 柱上開閉器の吊上げ装置 - Google Patents

柱上開閉器の吊上げ装置

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Publication number
JPH0928012A
JPH0928012A JP17840995A JP17840995A JPH0928012A JP H0928012 A JPH0928012 A JP H0928012A JP 17840995 A JP17840995 A JP 17840995A JP 17840995 A JP17840995 A JP 17840995A JP H0928012 A JPH0928012 A JP H0928012A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
piece
pair
arm
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP17840995A
Other languages
English (en)
Inventor
Soji Akiyama
穐山宗司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwabuchi Corp
Original Assignee
Iwabuchi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Iwabuchi Corp filed Critical Iwabuchi Corp
Priority to JP17840995A priority Critical patent/JPH0928012A/ja
Publication of JPH0928012A publication Critical patent/JPH0928012A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 腕金の長手方向に対して正対する方向から、
開閉器腕金真下に配置する。 【構成】 上面側に連結金具3を立設し、該連結金具3
に、電柱に設けた腕金4を介して相対するようにした一
対二組の吊下げボルト5,5を、起伏自在に基部におい
て枢着し、該吊下げボルト5,5を貫通させて前記一対
の吊下げボルト間にわたした挾持片6より突出させる吊
下げボルトの先端にナット7,7を螺合して前記腕金4
に取付けるようにした柱上開閉器1において、取付部片
8aと掛止部片8bとから成るL形杆8の取付部片8a
を前記連結金具3に固定して、相対向面側を開口させた
一対の係合間隙11,11を柱上開閉器1側に設ける。
この係合間隙11に端部を係合して前記掛止部片8bを
介して柱上開閉器を受支する基板13に、水平部を前記
腕金に載置する側面視L字形の掛止枠14を二組の吊下
げボルト間に位置させるようにして立設して吊上げ枠1
2を構成し、該吊上げ枠12に吊上げロープの取付け部
17を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、実公昭59−
40578号公報所載のように、上面側に連結金具を立
設し、該連結金具に、電柱に設けた腕金を介して相対す
るようにした一対二組の吊下げボルトを、起伏自在に基
部において枢着し、該吊下げボルトを貫通させて前記一
対の吊下げボルト間にわたした挾持片より突出させる吊
下げボルトの先端に、ナットを螺合して前記腕金に取付
けるようにした既存の柱上開閉器(以下単に開閉器と称
す)の吊上げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記公報に図示されていないが、実際上
は既存の開閉器には上面側の4隅にリング状の掛止部が
設けられ、該掛止部に吊上げロープを挿通させて開閉器
に組付け、吊上げロープにクレーンのフックを引掛けて
電柱に設けた腕金位置に吊り上げるようにしているのが
一般である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例は、互いに
隣合う掛止部間に吊上げロープをそれぞれわたし、中央
部において互いに寄せ合わせ両ロープにフックを引掛け
て、クレーンで開閉器を吊上げるようにしているため、
吊下げボルトを用いて腕金に吊設するために腕金の所定
取付位置真下に開閉器を位置させるには、吊上げロープ
と開閉器との間に腕金の先端側を挿通させるようにし
て、開閉器を電柱方向の所定位置に水平移動させなけれ
ばならない。すなわち、腕金位置まで開閉器を吊上げた
後、腕金の先端側から電柱方向に水平移動させない限
り、開閉器を腕金の所定位置真下に配置させることがで
きない。
【0004】従って、腕金を介してケーブルを既に架線
している場合には、ケーブルが邪魔になって正位置に配
置するには支障が生じ、腕金に対する開閉器の取付作業
が煩雑となる。
【0005】本発明は、斯様な従来例の欠点に着目して
創案したもので、腕金の長手方向に対して正対する方向
から、開閉器を該腕金真下に配置できるようにする吊上
げ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上面側に連結金具を立設
し、該連結金具に、電柱に設けた腕金を介して相対する
ようにした一対二組の吊下げボルトを、起伏自在に基部
において枢着し、該吊下げボルトを貫通させて前記一対
の吊下げボルト間にわたした挾持片より突出させる吊下
げボルトの先端にナットを螺合して前記腕金に取付ける
ようにした柱上開閉器において、取付部片と掛止部片と
から成るL形杆の取付部片を前記連結金具に固定して、
相対向面側を開口させた一対の係合間隙を柱上開閉器側
に設け、この係合間隙に端部を係合して前記掛止部片を
介して柱上開閉器を受支する基板に、水平部を前記腕金
に載置する側面視L字形の掛止枠を二組の吊下げボルト
間に位置させるようにして立設して吊上げ枠を構成し、
該吊上げ枠に吊上げロープの取付け部を設けた構成とす
る。
【0007】
【実施例】図面は本発明に係る柱上開閉器の吊上げ装置
の一実施例を示し、図1は柱上開閉器を腕金に吊設した
直後の正面図、図2は図1の一部の拡大図、図3は図1
の一部の断面図、図4は図3の一部の拡大図、図5は吊
下げボルトと開閉器の関係を示す正面図、図6は基部の
一部の斜視図である。
【0008】図示、1は柱上開閉器、2は該柱上開閉器
に取付けた吊下げ部材、3は吊下げ部材2の上面(柱上
開閉器1の上面側)に取付けた連結金具をそれぞれ示
し、連結金具3は中央部片3aと該中央部片3aに相対
して連設した一対の側部片3b,3b′とから成る溝形
体で構成したもので、この一対の連結金具3,3を、電
柱に設けた腕金4に対して直交する方向に配し、前記吊
下げ部材2の上面に中央部片3aにおいて溶接して前記
開閉器1に一体的にしてある。また、連結金具3のそれ
ぞれには、前記腕金4を介して相対するようにして一対
の吊下げボルト5,5をその基部において起伏自在に枢
着してある。
【0009】しかして、柱上開閉器1を吊り上げて前記
腕金4の真下に位置させた後、この吊下げボルト5,5
を起立させ、腕金4を介する一対二組のボルト5,5間
に挾持片6をわたし、該挾持片6より突出するボルト先
端5a,5aにナット7,7を螺合して、前記開閉器1
は腕金4に吊設される。
【0010】8は取付部片8aと掛止部片8bとから成
るL形杆で、L形杆8は、取付部片8aにおいて開閉器
1に設けた各連結金具3の相隣接する側の側部片3b
に、前記吊下げボルト5の基部を連結金具3に枢着する
ボルト9およびナット10を利用して止着したもので、
このL形杆8の掛止部片8b部と前記吊下げ部片2とで
係合間隙11,11を構成させ、係合間隙11,11
は、相対向面側を開口して連結金具3の長手方向に沿っ
て設けたもので、これに、吊上げ枠12の基板13の端
部を摺嵌するようにしてある。
【0011】吊上げ枠12は、端部を係合間隙11に摺
嵌させてL形杆8の掛止部片8bを介して柱上開閉器1
を受支する前記基板13と該基板13に立設して前記腕
金4に引掛けて開閉器1を腕金4に仮吊下する側面視L
字形の掛止枠14とで構成する。
【0012】掛止枠14は、起立部片15aと該起立部
片15aの上端に水平方向に連設した水平部片15b
(特許請求範囲中の「水平部」に対応)とで成る一対の
側板15の水平部片15b,15b間に断面溝状の杆体
16を、杆体16の両側の垂直部片16aが、水平部片
15bより下方に突出するようにわたして構成したもの
である。
【0013】この掛止枠14を構成する杆体16部の上
面に、吊上げロープ(図示省略)を挿通させて組付ける
リング状のロープ取付け部17,17を突設してある。
【0014】また、吊上げ枠12の前記基板13には、
L形杆8の掛止部片8bを介在する位置にしてそれぞれ
突起18,18を設けてある。この突起18間に掛止部
片8bを介在させることにより、ロープ取付け部17を
利用してクレーンにより腕金方向への開閉器1の吊上げ
作業中、基板13からの掛止部片8bすなわち、開閉器
1の脱落を防ぐことができる。
【0015】突起18は図3で示す通り、基板13の一
部を打出し形成した舌状部片の自由端を屈曲して設けた
ものである。
【0016】なお、杆体16の部片16aを水平部片1
5bより下方に突出させたのでは、水平部片15bを腕
金4に載置したとき、この部片16aが腕金4の側面に
接するようにして腕金4からの吊上げ枠12すなわち開
閉器1の脱落を防ぐためである。
【0017】
【作用効果】本発明は、前記の構成であるから、開閉器
の上面に、該開閉器に予め備わっているボルト、ナット
等の部材を利用して一対のL形杆を配置して、該L形杆
の掛止部片と開閉器の吊下げ部材との間に係合間隙を設
けて、該係合間隙への吊上げ枠の基板の着脱を自在とす
ることにより、現場においてこれら開閉器と吊上げ枠の
組付けがワンタッチで行え、また、吊上げ枠が前あきの
断面コ形状となっているため、腕金の正面側からのセッ
ティングができると共に、開閉器を腕金に固定した後、
吊上げ枠のみを外すことも簡単にでき、開閉器の取付作
業を短時間に行うことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】柱上開閉器を腕金に吊設した直後の正面図。
【図2】図1の一部の拡大図。
【図3】図1の一部の断面図。
【図4】図3の一部の拡大図。
【図5】吊下げボルトと開閉器の関係を示す正面図。
【図6】基部の一部の斜視図。
【符号の説明】
1 柱上開閉器 3 連結金具 4 腕金 5 吊下げボルト 7 ナット 8 L形杆 11 係合間隙 12 吊上げ枠 13 基板 14 掛止枠 15 側板 17 取付け部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面側に連結金具を立設し、該連結金具
    に、電柱に設けた腕金を介して相対するようにした一対
    二組の吊下げボルトを、起伏自在に基部において枢着
    し、該吊下げボルトを貫通させて前記一対の吊下げボル
    ト間にわたした挾持片より突出させる吊下げボルトの先
    端にナットを螺合して前記腕金に取付けるようにした柱
    上開閉器において、取付部片と掛止部片とから成るL形
    杆の取付部片を前記連結金具に固定して、相対向面側を
    開口させた一対の係合間隙を柱上開閉器側に設け、この
    係合間隙に端部を係合して前記掛止部片を介して柱上開
    閉器を受支する基板に、水平部を前記腕金に載置する側
    面視L字形の掛止枠を二組の吊下げボルト間に位置させ
    るようにして立設して吊上げ枠を構成し、該吊上げ枠に
    吊上げロープの取付け部を設けた、柱上開閉器の吊上げ
    装置。
JP17840995A 1995-07-14 1995-07-14 柱上開閉器の吊上げ装置 Pending JPH0928012A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103701065A (zh) * 2013-12-02 2014-04-02 国家电网公司 一种横担更换耐张力安装架
CN104538885A (zh) * 2014-11-28 2015-04-22 广东电网有限责任公司清远供电局 一种用于输电线路带电清除异物机械手的上线装置
JP2022014572A (ja) * 2020-07-07 2022-01-20 東京電力ホールディングス株式会社 筐体取付金具

Cited By (4)

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