JPH09279871A - 給油所のキャノピーの製造方法 - Google Patents

給油所のキャノピーの製造方法

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JPH09279871A
JPH09279871A JP9516896A JP9516896A JPH09279871A JP H09279871 A JPH09279871 A JP H09279871A JP 9516896 A JP9516896 A JP 9516896A JP 9516896 A JP9516896 A JP 9516896A JP H09279871 A JPH09279871 A JP H09279871A
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Shigeto Motosawa
澤 茂 人 本
Tsuneo Okamoto
本 恒 生 岡
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Tatsuno Corp
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 足場を組んだり高所作業を必要としない、安
全で能率的な給油所のキャノピーの製造方法を提供す
る。 【解決手段】 基礎(G)上に支柱(1a)よりなる主
架構(1)を立設し、その主架構(1)の周囲の所定高
さの所で屋根部(2)を組立て、その組立てた屋根部
(2)を吊り上げて主架構(1)の上部に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給油所に設置され
るキャノピーの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、給油所のキャノピーは給油
所の敷地内に立設した主架構上に屋根部がオーバーハン
グした状態で設けられている。したがって、キャノピー
を製造する場合、必然的に足場を組んで高所での組立作
業を必要とし、作業能率が悪く、また安全上の問題があ
った。
【0003】そこで、地上であらかじめキャノピーの屋
根部を組立て、これを吊り上げて主架構と一体化するこ
とも考えられるが、地上で屋根部を組立てた場合、屋根
部の接地面に関する各種の作業、例えば天井となる板状
体や照明設備の取付け等ができない。
【0004】また、あらかじめ裏返した屋根部を作り、
製造後これを逆にひっくり返すことは、大きい屋根部で
は困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明の目
的は容易に地上で屋上部を組立てることができる給油所
のキャノピーの製造方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のキャノピーの製
造方法によれば、基礎上に支柱よりなる主架構を立設
し、その主架構の周囲で屋根部の骨組を組立て、その骨
組を所定高さ持ち上げて主架構に仮止めし、その所定高
さの所で屋根部を組立て、次いでその組立てた屋根部を
主架構の上部まで吊上げて固定するようになっている。
この場合は主架構の周囲に水平な部分がないと骨組が構
成しにくい。
【0007】また本発明のキャノピーの製造方法によれ
ば、基礎上に支柱よりなる主架構を立設し、主架構に隣
接する屋根部の小梁を所定高さで屋根部に仮止めし、そ
の仮止めした小梁から順次屋根部を組立て、その組立て
た屋根部を主架構の上部まで吊上げて固定するようにな
っている。この場合は主架構の周囲に凹凸等の制限を受
けない。
【0008】さらに本発明によれば、主架構に仮止めし
た屋根部の小梁はブラケットを有し、そのブラケットが
ボルトで着脱自在に主架構に仮止めした仮設支柱に取付
けられている。このようにボルトを用いることにより着
脱が容易となる。
【0009】そして本発明によれば、屋根部の吊上げに
際し、案内ローラで支柱に案内している。
【0010】したがって吊上げ作業に際して横揺れが防
止でき、スムーズな移動を行うことができる。
【0011】このように本発明では屋根部の組立てが作
業の行いやすい位置で実施でき、作業能率が向上すると
共に高所作業が少ないので安全性も向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施形態を説明する。
【0013】図1には、主架構設置工程が示されてい
る。まず、コンクリート基礎G上に、支柱1a(図1に
示す例では4本)とその頂部を連結する梁1bとよりな
る全体を符号1で示す主架構を立設する。その支柱1a
の下部は点線で示すようにコンクリート基礎G内に埋設
されている。
【0014】そして各支柱1aの外側の面には仮設支柱
4が着脱可能に取付けられている。その取付けの態様
は、例えば図3に示されているように、その下部は支柱
1aに取付けたブラケット10にボルトBで着脱可能に
取付けられ、その上部はやはり支柱1aに取付けた例え
ばアングル材のような仮設支柱受け材6にボルトBで着
脱可能に取付けられている。
【0015】この仮設支柱4の上部には、後述するよう
に屋根部2を支持するためのブラケット5がやはりボル
トBで着脱可能に取付けられている。このブラケット5
はアングル材5aとリブ5bとで構成されている。
【0016】次いで、主架構1の周囲において屋根部2
を組立てる。この場合、屋根部2の縦横の梁よりなる骨
組を地上で組立ておき、これを図4で後述するような態
様で吊上げて前記ブラケット5にボルトで取付けてもよ
く、或いはブラケット5にまず屋根部2の小梁2a(図
2参照)をボルトBで取付けておき、この小梁2aから
順次屋根部2の骨組みを組立ててもよい。
【0017】図2は屋根部組立工程が終了した所を示し
ている。この屋根部2は地上の高さが1600mm位が
一番作業がしやすい。屋根部2の骨組がこのように地上
位置に仮止めされたならば、図3に示すように天井板2
cをボルトBで取付け、また装飾用の折板2bを天井板
2cの下に取付ける。そして周縁部には幕板3を取付け
る。これらの取付作業は適当な高さで行われるので作業
がやりやすい。
【0018】このようにして組立て製造した屋根部2を
主架構1の上方に持上げる。図4はその屋根部吊り上げ
工程を示している。この作業に際して、まず治具Jと屋
根部2との間を図示の例では4ケ所でワイヤW1により
連結し、治具Jを図示しないクレーンを用いてワイヤW
2で吊り上げるようにする。そして、ブラケット5と仮
設支柱4とを連結したボルトBを取り外しクレーンで屋
根部2を吊り上げる。
【0019】この屋根部吊上げ工程を円滑に行うため
に、図5に示すように小梁2aにL字状のブラケット8
をボルトBで取付け、このブラケット8に支柱1aの2
つの側面と係合するローラR1、R2を回転自在に取付
ける。このように各支柱1aの2つの側面に係合するロ
ーラR1、R2を用いることにより屋根部2は支柱に案
内されてスムーズな吊り上げ作業を行うことができる。
そして仮設支柱4は撤去する。
【0020】このように図6に示すように屋根部2を支
柱1aの上部まで吊り上げたならば、図7に示すように
支柱1aの梁1bにボルトBで取付ける。そして屋根部
2と主架構1との間に雨じまい9を設けて作業は完了す
る。
【0021】このように本発明によれば、屋根部を地上
又はその付近で組立てるので作業が容易であり、かつ安
全である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
地上作業位置で屋根部を組付け、そして、その屋根部を
吊上げて固定して完成するので、足場を組んだり危険な
高所作業が不要であり、安全で能率よく給油所のキャノ
ピーを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による主架構設置工程を示す斜視図。
【図2】本発明による屋根部組立工程を示す斜視図。
【図3】本発明を実施した仮設支柱部分を示す一部断面
図。
【図4】本発明による屋根部吊上工程を示す斜視図。
【図5】本発明を実施した案内ローラ部を示す上面図。
【図6】本発明による屋根部固定工程を示す斜視図。
【図7】本発明を実施した屋根部固定部分を示す図面。
【符号の説明】
1・・・主架構 1a・・・支柱 1b・・・梁 2・・・屋根部 2a・・・小梁 2b・・・折板 3・・・幕板 4・・・仮設支柱 5・・・ブラケット 6・・・仮設支柱受け材 7・・・固設用ブラケット R1、R2・・・案内ローラ 9・・・雨じまい

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎上に支柱よりなる主架構を立設し、
    その主架構の周囲で屋根部の骨組を組立て、その骨組を
    所定高さ持ち上げて主架構に仮止めし、その所定高さの
    所で屋根部を組立て、次いでその組立てた屋根部を主架
    構の上部まで吊上げて固定することを特徴とする給油所
    のキャノピーの製造方法。
  2. 【請求項2】 基礎上に支柱よりなる主架構を立設し、
    主架構に隣接する屋根部の小梁を所定高さで屋根部に仮
    止めし、その仮止めした小梁から順次屋根部を組立て、
    その組立てた屋根部を主架構の上部まで吊上げて固定す
    ることを特徴とする給油所のキャノピーの製造方法。
  3. 【請求項3】 主架構に仮止めした屋根部の小梁はブラ
    ケットを有し、そのブラケットがボルトで着脱自在に主
    架構に仮止めした仮設支柱に取付けられる請求項2記載
    の給油所のキャノピーの製造方法。
  4. 【請求項4】 屋根部の吊上げに際し、案内ローラで支
    柱に案内する請求項1又は2のいずれかに記載のキャノ
    ピーの製造方法。
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