JPH0927604A - 集積装置を製造するための半導体材料のウェハ、およびその製造方法 - Google Patents

集積装置を製造するための半導体材料のウェハ、およびその製造方法

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JPH0927604A
JPH0927604A JP7327021A JP32702195A JPH0927604A JP H0927604 A JPH0927604 A JP H0927604A JP 7327021 A JP7327021 A JP 7327021A JP 32702195 A JP32702195 A JP 32702195A JP H0927604 A JPH0927604 A JP H0927604A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 SOI技術において熱伝導率を改善する。 【構成】 集積装置を製造するための半導体材料のウェ
ハ20であって、炭化珪素、窒化珪素及びセラミック材
料からなるグループから選択された材料でできた中間絶
縁層22により分離された第1及び第2の単結晶シリコ
ン層21、24を含んだ重ね合わされた層の積み重ねか
らなる。酸化物接着層23が、絶縁層22と第2のシリ
コン層24との間に設けられる。ウェハ20は、加熱さ
れた真空チャンバにて、第1のシリコン層21上に絶縁
層22を形成し、酸化物層を成長させ、第2のシリコン
層24を重ね合わせて製造される。シリコン、絶縁材
料、酸化物及びシリコン層の積み重ねが、熱処理されて
酸化物が反応し、絶縁層22を第2のシリコン層24に
接着させる。セラミック材料として、酸化ベリリウム、
窒化アルミニウム、窒化ホウ素及びアルミナを使用でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集積装置を製造す
るための半導体材料のウェハ、およびその製造方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】知られているように、マイクロエレクト
ロニクス産業において、集積装置の基板は、通常、単結
晶シリコンウェハから形成されている。しかし、最近、
シリコンだけからなるウェハの代わりに、いわゆるSO
I(Silicon-on-Insulator)ウェハが提案されている。
SOIウェハは、一方が他方より薄い2つのシリコン層
が、酸化シリコン層により分離されているものである
(例えば、次の記事を参照:"Silicon-on-Insulator Wa
fer Bonding-Wafer Thinning Technological Evaluatio
ns" by J. Hausman, G.A. Spierings, U.K.P. Bierman
and J.A. Pals, Japanese Journal of Applied Physic
s, Vol. 28, N. 8, August 1989, p. 1426-1443)。
【0003】図1は、SOIウェハ1の一部の断面を示
すものであり、第1層(厚い層)の単結晶シリコン2、
中間酸化シリコン層3、および第2層(薄い層)の単結
晶シリコン4が呈示されており、第2層の単結晶シリコ
ン4の上には、後に、エピタキシャル層(図示されてい
ない)を成長させることができる。中間酸化物層の厚さ
L1は、好ましくは、0.2ないし10μmである。
【0004】SOIウェハは、そのようなウェハから形
成された基板を有する集積回路が、従来の単結晶シリコ
ン基板の同じ回路に比べて、有利性が大きいために、近
年多くの注目を集めている。その有利な点は、次のよう
にまとめることができる。
【0005】a)スイッチング速度が速い b)ノイズに対する不感性が優れている c)電流損失が少ない d)ラッチアップが無い e)浮遊容量の減少 f)放射線に対する良好な抵抗性 g)コンポーネントの搭載密度が高い 次に、典型的なSOIウェハ製造プロセスを、図2の図
解を参照して説明する。
【0006】このプロセスは2つの通常に製造された単
結晶シリコンウェハ10および11によって開始され
る。ウェハ10は、最終的に底部のベース層を構成する
ウェハであり、正確な寸法に作られている。ウェハ11
は、最終的に、薄くされ、(酸化物層を間に介して)ウ
ェハ10に接着されるウェハである。ウェハ11(これ
は「ボンドウェハ」としても知られている)は熱によっ
て酸化され、その全体を覆う酸化物層12を形成する。
洗浄した後、ウェハ10および11を重ねあわせて、1
100℃で約2時間、熱処理し、互いに「接着(ボン
ド)」する。
【0007】接着の際には、次の化学反応が生じてい
る: ≡SiOH+HOSi≡ => ≡Si−O−Si≡+H2 O (1) ここで、SiOH基は酸化物層12に存在している。前
述の熱処理温度において、OH−イオンが酸化物層12
に存在し、酸化物層12(また、ウェハ11)とウェハ
10との間に強い化学結合が形成され、半完成ウェハ1
3が形成される。
【0008】次いで、半完成ウェハ13の表面を研削し
てボディ14を形成し、最後にラッピング加工およびポ
リシング加工して、ウェハ1を形成する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上掲の大きな有利点に
もかかわらず、酸化シリコン層の熱伝導率が劣るため、
SOIウェハは電源回路では限られた利用しかなされて
いない。実際、シリコンの熱伝導率は150W/(m
℃)であることが知られている。それに比較して、酸化
シリコンの場合は1.4W/(m℃)である(オーダー
が2桁小さい)。ウェハの全熱抵抗は、(互いに直列の
関係にある)個々の層の熱抵抗の和であるため、ウェハ
1は、全体の厚さが所定の場合、伝統的な単結晶シリコ
ンウェハに比べて、熱抵抗がずっと大きい。言い換えれ
ば、同一の熱抵抗を達成するためには、酸化シリコンと
単結晶シリコンとの伝導率の比(上に示されたように、
大まかに言って約100である)に依存する率だけ、ま
た、酸化物層の厚さを考慮して、シリコン層2を薄くし
なければならない。しかし、そのように薄くするとウェ
ハの物理的強度が損なわれるため、少なくとも大多数の
利用分野において実施することができない。
【0010】コンポーネントのサイズが減少しつづけて
いること、また、益々高い動作電流密度で動作させるこ
とに対する要求を考慮すると、SOI基板は十分な熱放
散を実現することができず、その結果、接合部温度が高
くなりすぎ、コンポーネントの信頼性が損なわれる。特
に、電源用コンポーネントの場合には、電流の流れに制
約が生じる。そのような好ましくない影響は、厚い中間
酸化物層を必要とする高電圧集積回路の場合は特に損害
となる。さらに、電力パルスの場合(例えば、静電放電
の場合)、熱を放散することはできず、局所的に温度の
急速な上昇を引き起こす。
【0011】本発明の目的は、SOI技術に固有の有利
な点は利用しつつ、上述した利用上の制限は何も無いウ
ェハを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、集積装
置を製造するための半導体材料のウェハ、およびその製
造方法が提供される。
【0013】1つの面として、本発明は、第1のシリコ
ン層、絶縁層および第2のシリコン層を含む、積層のウ
ェハを含んでいる。絶縁層は、炭化珪素、窒化珪素、あ
るいは、酸化ベリリウム、窒化アルミニウム、窒化ホウ
素、アルミナ等のセラミック材料で形成することができ
る。絶縁層は熱伝導率が10W/m°K以上であるよう
に形成するのが望ましい。本発明の他の面によれば、絶
縁層と第2のシリコン層との間に接着層が介在されてい
る。接着層は多結晶シリコン層、あるいは、TEOS
(テトラエチルオルトシリケート)の酸化物、CVD
(化学気相成長)による酸化物、熱的に成長させた酸化
物などの酸化物層とすることができる。本発明の他の側
面によれば、絶縁層は、真空チャンバにおいて、加熱さ
れた第1のシリコン層上に熱的に堆積させることにより
形成される。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の幾つかの好ましい実施形
態を、添付図面を参照しながら例として説明するが、そ
れらは限定を目的とするものではない。
【0015】図3の参照番号20は半導体材料のウェハ
を示すものであり、このウェハは、重ね合わされた層の
スタック(積み重ね)からなっている。それらの層は、
単結晶シリコンの第1の層21、電気絶縁材料の(しか
し、熱伝導率の高い、好ましくは10W/m°K以上
の)層22、接着層23、および単結晶シリコンの第2
の層24を含んでいる。
【0016】より詳細に述べると、絶縁層22として、
炭化珪素(SiC)、窒化シリコン(Si3 4)、ある
いは、酸化ベリリウム(BeO)、窒化アルミニウム
(AlN)、窒化ホウ素(BN)あるいはアルミナ(A
2 3)を挙げることができ、絶縁層22の厚さは、材
料の絶縁剛性(dielectric rigidity )(例えば、炭化
珪素の場合約300V/μm、窒化珪素の場合約100
0V/μm、単結晶アルミナの場合約500V/μmで
ある)を考慮して、ウェハに要求される耐えられる最大
電圧に依存して決められる。
【0017】接着層23は酸化シリコン、熱的な酸化
物、TEOS(tetraethylorthosilicate )の酸化物、
CVD(Chemical-Vapour-Deposited )による酸化物、
あるいは多結晶シリコンとすることができ、絶縁層22
に対して確実に接着するものが選択される。接着層の厚
さは、好ましくは、200Åないし0.2μmの間の範
囲である。絶縁層22が炭化珪素を含む場合は、接着層
23が多結晶シリコンあるいは熱的な酸化物を含むのが
好ましい。
【0018】典型的なSOIウェハの有利性に加えて、
ウェハ20は、また、熱拡散の点で明らかな改善を示す
ものである。例えば、絶縁層22が炭化珪素(熱伝導率
σTは高く、約250W/(m°K)である)からなる
場合、酸化ベリリウム(σT= 218W/(m°K))
からなる場合、あるいは、窒化アルミニウム(σT =2
00W/(m°K))からなる場合、ウェハ20に絶縁
層22を挿入することは、全体としての熱伝導率の改善
に貢献する。いずれの場合でも、アルミナ(σT = 17
W/(m°K))あるいは窒化珪素(単結晶の場合σT
= 19W/(m°K)、高温CVDで得られたものであ
ればσT ≧3−5W/(m°K))を用いれば、やは
り、先行技術のSOIウェハの全体としての熱伝導率を
改善することができる。特に、伝導率の高い絶縁材料の
場合、接着層23により生じる欠点は十分に補償するこ
とができる。なぜなら、接着層23は薄いので、いずれ
にしろ高い熱抵抗を示すことはないからである。
【0019】絶縁層22の単結晶シリコン層21への付
着は良好であり、絶縁層の線熱膨張係数が単結晶シリコ
ンのもの(約2.5×10-6/℃)に等しいあるいは近
ければ、2つの層の間に発生する応力は小さい。特に、
係数が3.3×10-6/℃である炭化珪素の場合、ま
た、係数が2.8×10-6/℃(単結晶)および4×1
-6/℃(CVD成長)である窒化珪素の場合に当ては
まる。
【0020】次に、炭化珪素および堆積酸化物を含む絶
縁層22を備えたウェハ20の製造プロセスを、図4を
参照して説明する。プロセスは単結晶シリコンの2枚の
ウェハ30、31から開始される。ウェハ30は最終的
に基板の底部を構成するものである。ウェハ31は、よ
り薄い頂部を最終的に構成するものである。次に、反応
チャンバで炭化珪素層32をウェハ30上に成長させ
る。特に、炭化珪素層32は、"Chemical Vapor Deposi
tion of Single Crystallineβ-SiC Films on Silicon
Substrate with Sputtered SiC Intermediate Layer",
S. Nishina, Y. Hazuki, H. Matsunami, T. Tanaka, J.
Electrochem. Soc.: SOLID STATE SCIENCE AND TECHNO
LOGY, December 1980 の記事に開示されたプロセスを用
いて、単結晶として成長させることができる。この場
合、スパッタ成膜された中間層は、厚さが薄いので、基
板の特性を損なうことはない。別の方法として、例え
ば、"Complete recrystallization of amorphous silic
on carbide layers by ion irradiation", V. Heera,
R. Kogleer, W. Skorupa, Appl. Phys. Lett. 67(14),
2 October 1995 の記事に開示されているように、炭化
珪素絶縁層22を、例えば、エピタキシャル成長法を用
いて、アモルファス(非晶質)相で成長させ、再結晶さ
せて単結晶層を得ることができる。
【0021】最後に、単結晶シリコンウェハ31が、直
接あるいは接着層33によって、炭化珪素層に接着され
る。酸化物層33が接着のために用いられるのであれ
ば、熱的に得られた酸化シリコンの極薄い層(500Å
以下)の形態が好ましい。単結晶ウェハ31の接着は、
図2を参照して説明されたものに類似のプロセスを用
い、反応(1)を利用して実行され、ウェハ35が得ら
れる。
【0022】別の方法として、接着層に多結晶シリコン
を用いることができる。この場合、厚さ数μmの多結晶
シリコン層33をまず堆積させる。接着層33は研削さ
れ、ポリシング(鏡面仕上)される。酸化物層12のウ
ェハ10への接着に対して図2において説明されたもの
と類似のプロセスを用いて、例えば、O2 乾燥環境下に
おいて1100℃の温度で2時間で、単結晶シリコンウ
ェハ31が多結晶シリコン層に接着される。酸化シリコ
ン層33は、シリコン−酸素マトリックスにおいて、結
合した水素をSiOHの形態で含んでいるので、親水性
であり、熱処理されると、図2に関して示された反応
(1)を引き起こし、単結晶シリコン層31を炭化珪素
層32に接着させ、ウェハ35が形成される。次いで、
このウェハ35を、通常のように、研削し、ポリシング
して、図3のウェハ20を形成する。
【0023】ウェハ35は、熱伝導率350W/m℃を
示す炭化珪素、また、単結晶シリコン(約75−125
W/m°K)の50−85%の熱伝導率を示す多結晶シ
リコンのおかげで、極めて良好な熱特性を示す。
【0024】窒化珪素の絶縁層を備えた基板を製造する
ために、図6に関連して説明された方法と類似の方法を
用いることができる。特に、窒化珪素層32は、比較的
高い温度(およそ900℃)でLPCVD(減圧CV
D)により得ることができる。
【0025】別の方法として、窒化珪素層は、図5に概
略的に示され、また、以下に説明するプロセスによって
得ることができる。図5のプロセスによれば、単結晶シ
リコンウェハ60を900℃のO2 乾燥環境下で熱酸化
して、厚さが、例えば280Åの酸化シリコン層62を
成長させる。次いで、窒化珪素層63を、シランとアン
モニアの混合物から、例えば、HTCVD(高温化学気
相成長法)により、900℃で、上に引用された Nishi
na, Hazuki, Matsunami and Tanakaの記事の図1に示さ
れた反応管およびCVD装置を用いて、成長させる。窒
化珪素層63は1400Åの厚さを取ることができる。
次いで、酸化シリコン(好ましくはTEOSによる酸化
物)層64を厚さ500Åで成長させ、先に酸化されて
いた単結晶シリコンウェハ61を接着する。ウェハ61
を覆う表面の酸化物層66は非常に薄い(例えば50
Å)ので、例えば、自然酸化膜を利用することができ
る。
【0026】発明者らによる間接的な評価によれば、H
TLPCVD(高温減圧CVD)により堆積させた窒化
珪素の熱伝導率は、酸化シリコンの少なくとも2−3倍
であることが見出された。それで、CVD窒化珪素は、
既に、先行技術のSOIウェハに対して有利である。焼
結窒化珪素(σT = 19W/(m°K))を用いれば、
さらに優れた改善が達成できる。
【0027】焼結窒化珪素を用いる製造プロセスは図6
に示されている。そのプロセスにおいて、まず、第1の
単結晶シリコンウェハ70が焼結窒化珪素層72に接着
される。次いで、焼結窒化珪素層72はラッピング加工
され、厚さ1μmの層72aを得る。TEOSの酸化シ
リコン層73が堆積され、単結晶シリコン層71が、反
応(1)により熱的に接着される。最後に、単結晶シリ
コン層71をラッピング加工して層71aが得られる。
【0028】焼結絶縁層を含む上記のプロセスは、酸化
ベリリウム、窒化アルミニウム、およびアルミナの絶縁
層72の場合にも、用いることができるる 発明の範囲から逸脱することなく、ここに説明され、図
示されたウェハおよび製造プロセスに変更を加えること
ができるのは明らかである。特に、接着層23は接着の
ためだけに設けられているので、単結晶シリコン層21
を直接絶縁層22に接着できる製造プロセスであれば、
接着層23を除くことができる。さらに、接着層は、そ
の性質あるいは選択された厚さがウェハの熱伝導率に実
質的に何の影響も与えない限り、任意の適切な接着材料
から、成長あるいは熱成長させて、形成することができ
る。
【0029】本発明の例示的な実施形態を少なくとも1
つ説明したが、当業者は容易に変更、修正、改善を考え
ることができるであろう。そのような変更、修正、改善
は本発明の趣旨ならびに範囲に含められるものである。
すなわち、前述の説明は、例としてのみ示されたもので
あり、限定を目的としたものではない。本発明は、特許
請求の範囲ならびにその均等物によってのみ限定される
べきものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】既知のタイプのSOIウェハを示す図である。
【図2】図1のウェハを製造するプロセスを示す図であ
る。
【図3】本発明による、半導体材料のウェハの断面図で
ある。
【図4】本発明によるプロセスの1つの実施形態のフロ
ーチャートである。
【図5】本発明によるプロセスの他の実施形態のフロー
チャートである。
【図6】本発明によるプロセスのさらに別の実施形態の
フローチャートである。
【符号の説明】
1 SOIウェハ 2 単結晶シリコン 3 中間酸化シリコン層 4 単結晶シリコン 10 シリコンウェハ 11 シリコンウェハ 12 酸化物層 13 ウェハ 14 ボディ 20 ウェハ 21 第1のシリコン層 22 絶縁層 23 接着層 24 第2のシリコン層 30 ウェハ 31 ウェハ 32 炭化珪素層 33 接着層 35 ウェハ 60 単結晶シリコンウェハ 61 単結晶シリコンウェハ 62 酸化シリコン層 63 窒化シリコン層 64 酸化シリコン層 66 酸化物層 70 単結晶シリコンウェハ 71 単結晶シリコン層 71a 層 72 焼結窒化珪素層 72a 層 73 TEOSの酸化シリコン層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年12月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】焼結絶縁層を含む上記のプロセスは、酸化
ベリリウム、窒化アルミニウム、およびアルミナの絶縁
層72の場合にも、用いることができる。発明の範囲か
ら逸脱することなく、ここに説明され、図示されたウェ
ハおよび製造プロセスに変更を加えることができるのは
明らかである。特に、接着層23は接着のためだけに設
けられているので、単結晶シリコン層21を直接絶縁層
22に接着できる製造プロセスであれば、接着層23を
除くことができる。さらに、接着層は、その性質あるい
は選択された厚さがウェハの熱伝導率に実質的に何の影
響も与えない限り、任意の適切な接着材料から、成長あ
るいは熱成長させて、形成することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フラーヴィオ・ヴィッラ イタリア国、20159 ミラーノ、ヴィア ピー・ランベルテンギ、23 (72)発明者 ウバルド・マストロマッテオ イタリア国、20010 コルナレード、ヴィ ア ブレーラ、18/シー

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重ね合わされた層の積み重ねを有する集
    積装置を製造するための半導体材料のウェハであって、
    該ウェハは、 第1のシリコン層と、 第2のシリコン層と、 前記第1のシリコン層および前記第2のシリコン層を分
    離する中間の絶縁層とを有し、 前記絶縁層は、炭化珪素、窒化珪素およびセラミック材
    料からなるグループから選択された材料でできているこ
    とを特徴とする集積装置を製造するための半導体材料の
    ウェハ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のウェハであって、前記セ
    ラミック材料は、酸化ベリリウム、窒化アルミニウム、
    窒化ホウ素、およびアルミナからなるグループから選択
    されたものであることを特徴とするウェハ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のウェハであって、前記第
    1および第2のシリコン層は単結晶シリコンでできてい
    ることを特徴とするウェハ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のウェハであって、前記絶
    縁層と前記第2のシリコン層との間に介在させた酸化シ
    リコン層をさらに有することを特徴とするウェハ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のウェハであって、前記酸
    化シリコン層がTEOSの酸化物であることを特徴とす
    るウェハ。
  6. 【請求項6】 請求項4記載のウェハであって、前記酸
    化シリコン層が化学気相成長法による酸化物であること
    を特徴とするウェハ。
  7. 【請求項7】 請求項4記載のウェハであって、前記酸
    化シリコン層が熱的に成長させた酸化物であることを特
    徴とするウェハ。
  8. 【請求項8】 請求項4記載のウェハであって、前記酸
    化シリコン層の厚さが200Åないし0.1μmの範囲
    であることを特徴とするウェハ。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のウェハであって、前記絶
    縁層と前記第2のシリコン層との間に介在させた多結晶
    シリコン層をさらに有することを特徴とするウェハ。
  10. 【請求項10】 請求項1記載のウェハであって、前記
    絶縁層と前記第1のシリコン層との間に介在させた酸化
    シリコン層をさらに有することを特徴とするウェハ。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のウェハであって、前
    記酸化シリコン層が熱的に成長させた酸化物であること
    を特徴とするウェハ。
  12. 【請求項12】 請求項1記載のウェハであって、前記
    絶縁層が、前記第1のシリコン層に接着された焼結材料
    層であることを特徴とするウェハ。
  13. 【請求項13】 ウェハから形成された、集積装置のた
    めの基板であって、該ウェハは、 第1のシリコン層と、 第2のシリコン層と、 前記第1のシリコン層および前記第2のシリコン層を分
    離する中間の絶縁層とを有し、 前記絶縁層は、炭化珪素、窒化珪素およびセラミック材
    料からなるグループから選択された材料でできているウ
    ェハから形成されたことを特徴とする集積装置のための
    基板。
  14. 【請求項14】 半導体材料のウェハを製造するプロセ
    スであって、 第1のシリコン層上に、炭化珪素、窒化珪素およびセラ
    ミック材料からなるグループから選択され材料でできた
    中間絶縁層を形成するステップと、前記絶縁層に第2の
    シリコン層を接着するステップとからなることを特徴と
    する半導体材料のウェハを製造するプロセス。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のプロセスであって、
    前記セラミック材料が、酸化ベリリウム、窒化アルミニ
    ウム、窒化ホウ素およびアルミナからなるグループから
    選択されたものであることを特徴とするプロセス。
  16. 【請求項16】 請求項14記載のプロセスであって、
    前記第1および第2のシリコン層が、単結晶シリコン層
    であることを特徴とするプロセス。
  17. 【請求項17】 請求項14記載のプロセスであって、
    前記接着ステップが、前記絶縁層と前記第2のシリコン
    層との間に接着層を形成するステップを含むことを特徴
    とするプロセス。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のプロセスであって、
    接着層を形成する前記ステップが、 前記絶縁層上に酸化シリコン層を形成するステップと、
    前記第2のシリコン層を該酸化シリコン層上に配置する
    ステップと、前記ウェハを熱処理して次の反応: ≡SiOH+HOSi≡ => ≡Si−O−Si≡ + H2 O を引き起こさせるステップとを含むことを特徴とするプ
    ロセス。
  19. 【請求項19】 請求項18記載のプロセスであって、
    酸化シリコン層を形成する前記ステップが、前記絶縁層
    上にTEOSの酸化シリコン層を堆積させるステップを
    含むことを特徴とするプロセス。
  20. 【請求項20】 請求項18記載のプロセスであって、
    酸化シリコン層を形成する前記ステップが、前記絶縁層
    上にCVD法による酸化シリコン層を堆積させるステッ
    プを含むことを特徴とするプロセス。
  21. 【請求項21】 請求項18記載のプロセスであって、
    酸化シリコン層を形成する前記ステップが、前記絶縁層
    上に熱酸化物層を形成させるステップを含むことを特徴
    とするプロセス。
  22. 【請求項22】 請求項17記載のプロセスであって、
    酸化シリコン層を形成する前記ステップが、前記絶縁層
    上に多結晶シリコン層を成長させるステップを含むこと
    を特徴とするプロセス。
  23. 【請求項23】 請求項14記載のプロセスであって、
    炭化珪素の前記絶縁層を形成する前記ステップが、 前記第1のシリコン層を加熱するステップと、 炭化水素およびシランの混合物を含むガスを供給するス
    テップと、 該ガスを反応させるステップとを含むことを特徴とする
    プロセス。
  24. 【請求項24】 請求項14記載のプロセスであって、
    炭化珪素の前記絶縁層を形成する前記ステップが、 アモルファス相の炭化珪素層を成長させるステップと、 該アモルファス相の炭化珪素層を単結晶炭化珪素層とし
    て再結晶させるステップとを含むことを特徴とするプロ
    セス。
  25. 【請求項25】 請求項14記載のプロセスであって、
    前記絶縁層を形成する前記ステップが、CVD法により
    窒化珪素層を成長させるステップを含むことを特徴とす
    るプロセス。
  26. 【請求項26】 請求項14記載のプロセスであって、
    窒化珪素の前記絶縁層を形成する前記ステップが、 前記第1のシリコン層上に、酸化シリコン層を熱的に成
    長させるステップと、 シランとアンモニアとの混合物を含むガスを供給するス
    テップと、 該ガスを反応させるステップとを含むことを特徴とする
    プロセス。
  27. 【請求項27】 請求項18記載のプロセスであって、
    前記接着ステップが、 前記絶縁層上に第1の接着用酸化シリコン層を形成する
    ステップと、 前記第2のシリコン層上に第2の接着用酸化シリコン層
    を形成するステップと、 該第1および第2の接着用酸化シリコン層を接着するス
    テップとを含むことを特徴とするプロセス。
  28. 【請求項28】 請求項27記載のプロセスであって、
    前記第1の接着用酸化シリコン層の厚さが400−60
    0Åの範囲であることを特徴とするプロセス。
  29. 【請求項29】 請求項27記載のプロセスであって、
    前記第2の接着用酸化シリコン層が自然酸化膜であるこ
    とを特徴とするプロセス。
  30. 【請求項30】 請求項14記載のプロセスであって、
    前記絶縁層を形成する前記ステップが、 焼結絶縁層を形成するステップと、 該焼結絶縁層を前記第1のシリコン層に接着するプロセ
    スとを含むことを特徴とするプロセス。
  31. 【請求項31】 請求項30記載のプロセスであって、
    前記焼結絶縁層を接着するステップの後に、接着された
    前記焼結絶縁層をポリシング加工するステップと、 該焼結絶縁層上に酸化物接着層を形成するステップとを
    さらに含むことを特徴とするプロセス。
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