JPH09274144A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH09274144A
JPH09274144A JP8104577A JP10457796A JPH09274144A JP H09274144 A JPH09274144 A JP H09274144A JP 8104577 A JP8104577 A JP 8104577A JP 10457796 A JP10457796 A JP 10457796A JP H09274144 A JPH09274144 A JP H09274144A
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JP
Japan
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line
sight
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JP8104577A
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English (en)
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Kazuo Isaka
和夫 井阪
Shoichi Yamazaki
章市 山崎
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G3/00Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
    • G09G3/001Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes using specific devices not provided for in groups G09G3/02 - G09G3/36, e.g. using an intermediate record carrier such as a film slide; Projection systems; Display of non-alphanumerical information, solely or in combination with alphanumerical information, e.g. digital display on projected diapositive as background
    • G09G3/003Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes using specific devices not provided for in groups G09G3/02 - G09G3/36, e.g. using an intermediate record carrier such as a film slide; Projection systems; Display of non-alphanumerical information, solely or in combination with alphanumerical information, e.g. digital display on projected diapositive as background to produce spatial visual effects
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/017Head mounted
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/017Head mounted
    • G02B27/0172Head mounted characterised by optical features
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    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/01Head-up displays
    • G02B27/0101Head-up displays characterised by optical features
    • G02B2027/0132Head-up displays characterised by optical features comprising binocular systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 観察者が両眼で注視している注視距離を検出
して、該注視距離に基づいて重畳する虚像の表示を制御
する操作性の良い画像表示装置を得ること。 【解決手段】 観察者の片方の眼に対応して表示面上に
画像を表示する表示手段と、観察者の前方に該画像の虚
像を形成する画像観察光学系と、該観察者の前方の外界
を観察する外景観察光学系と、眼の視線方向を検知する
視線検知手段とを設け、該観察者の別の眼に対応して少
なくとも該観察者の前方の外界を観察する外景観察光学
系と、眼の視線方向を検知する視線検知手段とを設けた
画像表示装置において、制御手段は該視線検知手段が検
知する該観察者の両眼の視線方向によって該両眼の注視
距離を検出し、該注視距離に基づいて該画像の虚像を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像表示装置に関
し、特に表示手段に表示した文字や映像等の画像を拡大
した虚像として観察できる頭部搭載型ディスプレイ装置
或は眼鏡型ディスプレイ装置等に好適なものでる。
【0002】
【従来の技術】現在、液晶表示素子の発達に伴って、観
察者の両眼の前に該液晶表示素子と画像観察光学系を設
け、観察者が該光学系を通して外景を観察すると共に、
該液晶表示素子に画像を表示して外景の中に別の画像或
は記号を重畳して見せる所謂シースルータイプの頭部装
着型の画像表示装置(ヘッドマウンテッド・ディスプレ
イ,HMD )が出現している。
【0003】又、観察者の視線によって表示素子に表示
する画像を切り換える画像表示装置も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のHMD 型の画像表
示装置は表示素子に対して光学系の視度を調整する機構
はついているが、観察者が観察する外景の距離が例えば
無限遠から眼前数10cmまで大きく変動すると、重畳して
表示する画像の虚像の距離が観察距離と大きく食い違
い、ぼけた虚像を視認する問題があった。
【0005】又、時として重畳する画像は全観察距離で
は必要なく、例えば2m以内の観察距離では画像情報を必
要とし、それ以外の観察距離では該画像情報を必要とし
ない、或は有害となる場合がある。
【0006】又、視線によって表示画像を切り換える画
像表示装置の場合、往々にして全く別の画像に切り換え
るのではなく、現在表示している画像を移動して新たな
部分を現すように切り換えることが望まれる場合が多い
が従来の画像表示装置はそのようなことが出来なかっ
た。
【0007】本発明は、頭部装着型の画像表示装置にお
いて、観察者が両眼で注視している注視距離を検出し
て、該注視距離に基づいて重畳する虚像の表示を制御す
る操作性の良い画像表示装置の提供を目的とする。
【0008】更なる目的は、視線によって表示画像の移
動或はウインドウの移動を行える操作性の良い画像表示
装置の提供である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の画像表示装置
は、 (1−1) 観察者の片方の眼に対応して表示面上に画
像を表示する表示手段と、観察者の前方に該画像の虚像
を形成する画像観察光学系と、該観察者の前方の外界を
観察する外景観察光学系と、眼の視線方向を検知する視
線検知手段とを設け、該観察者の別の眼に対応して少な
くとも該観察者の前方の外界を観察する外景観察光学系
と、眼の視線方向を検知する視線検知手段とを設けた画
像表示装置において、制御手段は該視線検知手段が検知
する該観察者の両眼の視線方向によって該両眼の注視距
離を検出し、該注視距離に基づいて該画像の虚像を制御
すること等を特徴としている。
【0010】特に、 (1−1−1) 前記制御手段は前記注視距離に基づい
て前記表示手段を移動又は前記画像観察光学系の一部を
移動又は該画像観察光学系の一部を電気的に制御して前
記虚像を該注視距離に形成する。 (1−1−2) 前記制御手段は前記注視距離が所定の
距離範囲内にあるときは前記表示手段に前記画像を表示
し、該距離範囲外にあるときには該画像を表示しない、
又は所定の距離範囲内にあるときは前記表示手段に前記
画像の一部を表示し、該距離範囲外にあるときには該画
像の一部を表示しない、又は所定の距離範囲内にあると
きは前記表示手段に画像を表示し、該距離範囲外にある
ときには該画像と異なった画像を表示する。 (1−1−3) 前記観察者の両眼に対応して前記表示
手段と前記画像観察光学系とを夫々設けている。こと等
を特徴としている。
【0011】更に本発明の画像表示装置は、 (1−2) 表示面上に画像を表示する表示手段と、観
察者の前方に該画像の虚像を形成する画像観察光学系
と、眼の視線方向を検知する視線検知手段とを設けた画
像表示装置において、制御手段は該観察者が表示面上に
備えたマークを所定時間以上注視したことを視線検知手
段を介して検出した時、次に該観察者が該虚像中で所定
時間以上注視する点を検出して、画像中のその点を該視
線と共に移動させて画像を表示する。 (1−3) 表示面上に画像を表示する表示手段と、観
察者の前方に該画像の虚像を形成する画像観察光学系
と、眼の視線方向を検知する視線検知手段とを設けた画
像表示装置において、制御手段は該観察者が表示面上に
備えたマークを所定時間以上注視したことを視線検知手
段を介して検出した時、該観察者が該虚像中で所定時間
以上注視する点A を検出し、次に該観察者が該虚像中で
所定時間以上注視する点C を検出し、画像中の点A を点
C に移動もしくは点C を点A に移動させて画像を表示す
る。 (1−4) 表示面上に画像を表示する表示手段と、観
察者の前方に該画像の虚像を形成する画像観察光学系
と、眼の視線方向を検知する視線検知手段とを設けた画
像表示装置において、制御手段は該観察者が表示面上に
備えたマークを所定時間以上注視したことを視線検知手
段を介して検出した時、該観察者が該虚像中のウインド
ウ内で所定時間以上注視する点A を検出し、該ウインド
ウの画像を視線と共に移動させて画像を表示する。 (1−5) 表示面上に画像を表示する表示手段と、観
察者の前方に該画像の虚像を形成する画像観察光学系
と、眼の視線方向を検知する視線検知手段とを設けた画
像表示装置において、制御手段は該観察者が表示面上に
備えた少なくとも一つのマークを所定時間以上注視した
ことを視線検知手段を介して検出した時、該画像を該マ
ークに対応する方向へ一定速度で移動して表示し、該観
察者の視線が該マークより外れたことを検出して該画像
の移動を停止する。こと等を特徴としている。
【0012】
【発明の実施の形態】図1 及び図2 は本発明の実施形態
1 の要部概略図である。図1 は光学系の垂直断面図を示
し、図1(A)は実施形態1の画像観察光学系及び外景観察
光学系を説明する図であり、図1(B)は実施形態1 の視線
検知手段を説明する図であり、いずれも光路を記入して
いる。図2 は実施形態1 の正面図である。なお、これら
の図は観察者がその両眼を水平な線上に置き、頭部を傾
けずに水平線を見ているとして図示している。
【0013】図2 に示すように、本実施形態では右眼ER
及び左眼ELに夫々同じ構成の光学系及び視線検知手段を
備えている。図示している各要素に付している下付き字
R 、L は夫々右眼の光学系の要素、及び左眼の光学系の
要素であることを示している。
【0014】図1 は右眼用の光学系を示しているが説明
を簡単にするために右眼要素を示す下付きR は省略して
示している。図中、4 は表示手段であり、その表示面の
上に可視領域の光でもって文字や絵等の画像を表示す
る。10は平板状のプリズムであり、2 つのプリズムを接
合して構成しており、その接合面7 には可視光を透過
し、視線検知用の光(赤外光)を反射するダイクロイッ
クミラ−を設置している。又、13はその側端面である。
【0015】3Aは第1の光学部材である。第1の光学部
材3Aは平面より成る面5 、平面又は非球面より成る一部
に全反射を利用する面1 、そして半透過の球面又は非球
面より成る凸面2aを有している。3Bは第2 の光学部材で
ある。第2 の光学部材3Bは透明の平面又は曲率を有した
面6 、そして凸面2aと同形状で半透過の球面又は非球面
より成る凹面2bとを有している。そして第1 の光学部材
3Aの面2aと第2 の光学部材3Bの面2bとは接合して,全体
として1 つのプリズムブロック3 を構成している。
【0016】8 は視線検出用の結像レンズ、9 はCCD よ
りなる撮像素子、12a 及び12b は観察者の眼球E の視線
を検出する為の赤外光源であり、非可視光(赤外光)を
射出して観察者の眼球E の前眼部を照射する。
【0017】14は視線検出回路であり、観察者の片方の
眼球E の視線方向を検出する。15は制御手段であり、画
像情報源S から画像信号を受け取り、画像表示回路16に
出力する。又、制御手段15は視線検出回路14R 及び14L
からの両眼の視線情報から観察者が注視している距離を
算出し、これに基づいて表示手段移動機構17を駆動して
表示手段4 を駆動し、これに表示する画像の虚像を観察
者が注視している距離に形成する。
【0018】画像表示回路16は制御手段15からの画像信
号に基づいて表示手段4 の表示面に画像を表示する。
【0019】プリズム10、第1 の光学部材3A等は画像観
察光学系の一要素を構成している。又、プリズムブロッ
ク3 は外景観察光学系の一要素を構成している。
【0020】又、赤外光源12a,b 、第1 の光学部材3A、
プリズム10、結像レンズ8 、撮像素子9 及び視線検出回
路14等は視線検知手段の一要素を構成している。
【0021】本実施形態の作用を説明する。先ず、画像
観察光学系の作用を図1(A)によって説明する。制御手段
15は画像情報源S からの信号に基づいて画像表示回路16
を介して表示手段4 の表示面上に画像を表示する。該画
像からの光束(可視光束)はプリズム10を透過して、面
5 から第1 の光学部材3Aに入射し、面1 で全反射され、
次にハ−フミラ−面2 で反射されて収束し、次いで面1
から射出し、観察者の瞳P に入射する。そして観察者の
前方に表示手段4 で表示した画像の虚像K が形成され、
観察者は該虚像K を視認することができる。
【0022】次に外景観察光学系の作用を説明する。外
界の風景(外景)G からの光束はプリズムブロック3 の
面6 に入射し、ハーフミラー面2 を透過して、面1 から
射出して観察者の瞳P に達し、観察者は外界の画像とし
て観察する。そして観察者は外景G の中に表示手段4 で
表示した画像の虚像K を空間的に重ね合わされた映像と
して同一視野で視認する。
【0023】次に本実施形態が両眼の注視距離を検出し
て、そこに虚像K を形成する作用を説明する。先ず、左
右の眼は夫々の視線検知手段によって夫々の眼の視線方
向を検出する。図1(B)において、赤外光源12a,b の非可
視光(赤外光)によって照明された観察者の眼E の前眼
部からの反射・散乱光は第1 の光学部材3Aの面1 に入射
し、ハ−フミラ−面2 で反射して面1 に向かい、面1 で
全反射し、面5 から射出し、プリズム10に入射する。次
いで接合面7 で反射し、プリズム10の下面で全反射した
後、面13から射出する。次いで結像レンズ8 を通って撮
像素子9 の上に前眼部の像を結像する。
【0024】そして観察者の眼E の角膜で反射した光は
プルキンエ像を形成し、瞳孔で散乱した光は瞳孔像を形
成し、撮像素子9 上には図3 に示す眼球像が得られる。
【0025】視線検出回路14は撮像素子9 から得られる
この眼球像をもとに以下の方法により眼E の視線方向を
算出する。なお、図3〜6 は、観察者の両眼を結ぶ方向
をX軸方向、表示面の中心から出て観察者の瞳P の中心
に入射する光線の瞳への入射方向をZ 軸方向、X 軸方向
及びZ 軸方向に垂直な方向をY 軸方向としてXYZ 座標系
を設定して表示している。
【0026】図4 は図3 中の線AA上で得られる出力強度
図である。図5 は視線検出方法の説明図であり、図5(A)
は水平方向(X-Z面) の図、図5(B)は垂直方向(Y-Z面) の
図である。
【0027】本実施例における視線検出方法は本出願人
が特開平3-109029号公報において開示した技術を用い
る。
【0028】図5 に示すように撮像素子9 上に水平方向
をx'、垂直方向をy'とするx'y'座標を設定する。眼球の
角膜の曲率中心をo ,瞳孔中心をc ,回転中心をo',赤
外光源12a ,12bの角膜反射像を夫々d,e とする。
【0029】X-Z 面内の眼球の回転角θx は上記諸点の
撮像素子9 上のx'座標によって次のように表される: sin(θx)=[xc'-{(xd'+xe')/2+δx'}]/(OC* β) (1) 又、Y-Z 面内の回転角θy は上記諸点の撮像素子9 上の
y'座標によって次のように表される: sin(θy)=[yc'-{(ye,d'+ δy'}]/(OC* β) (2) ここにδx', δy'は装置の設置方法・眼球距離等から幾
何学的に求められる補正値であり、βは撮像素子9 上の
眼球像の結像倍率で、赤外光源の反射像d,e の撮像素子
9 上の距離から求められる。
【0030】視線検出回路14は式(1)、(2) の演算を行う
ことにより結像レンズ8 の光軸に対する視線の方位(θ
x、θy)を得る。この方位は又Z 軸に対する方位でもあ
る。そして、右眼用及び左眼用の視線検知手段は右眼ER
の視線方向θx、Ry、R 及び左眼ELの視線方向θx、L
y、L を検出して制御手段15に入力する。
【0031】次に、制御手段15は両眼の視線方向と両眼
の間隔D を使って観察者の眼E が注視している距離を算
出する。図6 は注視距離算出の説明図であり、X-Z 面内
の図である。両眼の間隔をD ,眼から注視点A までの距
離をZ とすると、距離Z は以下の計算式で求められる: Z=D/(tanθx、R- tanθx、L) (3) 次に、制御手段15は注視距離Z に前記虚像を形成する表
示手段4 の位置(表示面に対して垂直方向の位置)を計
算し、表示手段移動機構17を駆動してその位置に表示手
段4 を移動する。
【0032】以上の作用によって本実施形態は外景G 中
で観察者が両眼で注視する距離Z に常に虚像を形成する
ので、観察者が注視する距離が例えば無限遠から数10cm
と大きく変動しても常にシャープな虚像K を見ることが
できる。
【0033】なお、本実施形態は両眼に表示手段を設け
ており、これによって立体的画像情報を表示することが
できるが、場合によって表示手段は片方の眼にのみ備え
ても良い。
【0034】なお、本実施形態では表示手段4 を移動し
て虚像の形成距離を制御したが、表示手段4 とプリズム
10の間に更にレンズ等を設けて画像観察光学系を構成
し、そのレンズを移動しても目的を達することが出来
る。或は表示手段4 とプリズム10の間に電気光学効果を
有する光学素子例えばBaTiO3又は液晶素子を挿入し、電
気制御により屈折率を変えて実質的に光路長を変化させ
ても良い。
【0035】図7 は実施形態2 の動作のフローチャート
図である。本実施形態は観察者が或る距離範囲の外景を
注視する時のみ表示手段の画像を外景に重ねて表示し、
それ以外では不要となる該画像を表示しない画像表示装
置である。本実施形態の構成は殆ど実施形態1 と同じで
あるが、制御手段15は両眼の注視距離Z を算出して、該
注視距離Z が所定範囲内にある時のみ画像信号を画像表
示回路16へ送出して外景G 中に虚像K を表示する点が異
なる。
【0036】図7 により動作を説明する。ステッフ゜ 100: メインスイッチをonする。ステッフ゜ 101: 表示条件である画像表示距離範囲Zmin及びZ
maxを入力する。ステッフ゜ 102: 両眼の視線検知手段により両眼の視線方向
を検出する。ステッフ゜ 103: 制御手段15により注視距離Z を算出する。ステッフ゜ 104: 注視距離Z が予め設定している範囲Zmin〜Z
max にあるか否かを判定する。もし、yes ならばステッフ゜1
05 ヘ、もしnoならばステッフ゜106 へ移る。ステッフ゜ 105: 表示手段4 をonして画像を表示し、ステッフ゜10
2 へ戻る。ステッフ゜ 106: 表示手段4 をoff して画像の表示をやめ、ス
テッフ゜102 へ戻る。 以上が本実施形態の動作である。本実施形態によれば、
予め画像情報を必要とする距離範囲を設定するだけで、
観察者が該距離範囲の外景G を注視する時のみ表示手段
の画像の虚像K が外景に重なって表示され、注視距離が
該距離範囲外にある時は画像が表示されず、目的を達す
る。
【0037】なお、本実施形態の派生例として、注視距
離が所定の距離範囲の中にある時は表示手段に画像の一
部を表示し、該距離範囲外にあるときには該画像の一部
を表示しないようにするとか、該注視距離が所定の距離
範囲内にあるときは前記表示手段に或る画像を表示し、
該距離範囲外にあるときには該画像と異なった画像を表
示するようにも出来る。
【0038】図8 は本発明の実施形態3 のフローチャー
トである。本実施形態の構成は実施形態1 と同じである
が、本実施形態は観察者の左右いずれかの眼E の視線に
よって表示画像のスクロールを行う。
【0039】本フローチャートは観察者の眼球E の視線
によって表示画像を任意にスクロールする手順を示すフ
ロ−チャ−トである。これについて説明する。なお、フ
ローチャートの右に記載の図は各ステッフ゜において観察者
の前に表示される虚像K の説明図であり、矢印はその時
の注視点を示している。ステッフ゜ 20: メインスイッチをONする。これによって視
線検知手段は観察者の眼Eの視線がどこを向いているか
を検知する。ステッフ゜ 21: スクロールスイッチのONを行う。スクロー
ルスイッチONの切換えは、表示手段4 の表示面内の特定
箇所にスクロールマ−ク(マーク)を設け、通常の画像
観察中にもこのスクロールマークを表示しておき、観察
者が該スクロールマ−クの虚像(以後スクロールマーク
と略称する)を一定時間注視すると、視線検知手段及び
制御手段15がその状態を検出し、表示画像のスクロール
動作に入る。このステッフ゜の具体的手順は次のとおりであ
る: (1) その時観察者が注視している方向θを視線検知手段
が検知する。そして制御手段15は視線方向θがスクロー
ルマークの方向であるか否かを判別する。もし、その方
向がスクロールマークの方向であれば、(2) へ進む。も
し、その方向がスクロールマークの方向でなければ、観
察者は表示画像のスクロールを望んでいないと判断して
(2) へは進まず、(1) を続行する。
【0040】(2) 制御手段15は或る一定時間経過した時
点で、その時観察者が注視している方向θを視線検知手
段によって検知する。
【0041】もしその方向がやはりスクロールマークの
方向であれば、制御手段15は観察者が一定時間スクロー
ルマークを注視していたと判断してステッフ゜22へ進む(ス
クロールスイッチがONの状態になる)。
【0042】もし、その方向がスクロールマークの方向
でなければ(1) へ帰る。
【0043】これを繰り返すことにより観察者が一定時
間スクロールマークを注視すれば確実に表示画像のスク
ロール動作に入る。ステッフ゜ 22: スクロールスイッチがONの状態になると、
観察者は視線によって虚像K 中で基準点A を指示する。
即ち、制御手段15は視線検知手段によって視線が所定時
間注視している方向を検出し、表示画像上でその方向の
点を基準点A として記憶する。その手順は以下の通りで
ある。
【0044】(1) タイマーをスタートさせる。
【0045】(2) その時観察者が注視している方向θを
視線検知手段が検知し、制御手段15はこれをθ0 として
メモリ−に記憶する。
【0046】(3) 制御手段15は続いて、その時観察者が
注視している方向θを視線検知手段によって検知し、こ
れをθ0 と比較する。もし、2つの視線方向が合致して
おれば、(4) へ進む。合致しなければ(1) へ戻る。
【0047】(4) タイマーにより所定時間経過している
か否かを判定する。経過していなければ(3) へ戻る。所
定時間経過しておれば(5) へ進む。
【0048】(5) θ0 より表示画像上の注視点を決定す
る。
【0049】手順は以上の通りである。制御手段15は上
記の注視点を基準点A であるとしてこれを記憶して、ステ
ッフ゜23へ進む。ステッフ゜ 23: 次に制御手段15は注視点の移動と共に表示
画像を移動する。それと平行して視線方向が一定時間固
定される状態を検出し(ステッフ゜24:停止点B の検出)、
表示画像の移動を停止する。
【0050】図9 はステッフ゜23、24 の詳細なフローチャー
トである。これを説明する。その手順は次の通りであ
る。ステッフ゜ 231: その時観察者が注視している方向θを視線
検知手段が検知し、制御手段15はこれをθ0 としてメモ
リ−に記憶する。ステッフ゜ 232: 制御手段15は画像情報源S 中にある隣接画
像を利用して基準点A を視線方向θ0 に移動した画像を
画像処理により構成して表示手段4 にその画像を表示す
る。ステッフ゜ 233: 制御手段15は、時間t1経過した後、その時
観察者が注視している方向θを視線検知手段によって検
知する。ステッフ゜ 234: θをθ0 と比較する。もし、2つの視線方
向が合致しておれば、ステッフ゜241 へ進む。もし、2つの
視線方向が合致しなければ、ステッフ゜231 へ戻る。ステッフ゜ 241: タイマーT2スタート。ステッフ゜ 242: 観察者が注視している方向θを視線検知手
段によって検知する。ステッフ゜ 243: θをθ0 と比較する。もし、2つの視線方
向が合致しておれば、ステッフ゜244 へ進む。もし、2つの
視線方向が合致しなければ、ステッフ゜231 へ戻る。ステッフ゜ 244: タイマーT2により時間t2がt20 経過してい
るか否かを判定する。もし、経過していなければステッフ゜2
42 へ戻る。もし、時間t2経過しておれば観察者は移動
停止を指示していると判断し、ステッフ゜245 へ進む。ステッフ゜ 245: 表示画像の移動を停止する。
【0051】以上のように本実施形態では表示画像の虚
像K を観察中に、視線でスクロールスイッチをONした
後、観察者の視線を画面中の任意の位置に所定時間固定
するだけで以後、視線の移動と画像の移動を同期して表
示画像の移動(スクロール)が行え、再び視線を所定時
間固定するだけで移動を停止できる。表示画像のスクロ
ールに当たってマニュアル操作を要せず、操作性が極め
て良好な画像表示装置となっている。
【0052】なお、本実施形態は視線の移動に表示画像
の移動を同方向、同速度で行ったが、表示画像の移動を
注視点の移動に対して逆方向、同速度で行うようにして
も良い。このように構成すれば相対的にスクロール速度
が倍になるので迅速に画像を見ることが出来る。
【0053】また、場合によってはスクロールスイッチ
ONの動作を手動で切換える構成としても良い。
【0054】図10は本発明の実施形態4 のフローチャー
トである。本実施形態の構成は実施形態3 と同じである
が、表示画像のスクロール方法が異なる。
【0055】本フローチャートを説明する。なお、フロ
ーチャートの右に記載の図は各ステッフ゜において観察者の
前に表示される虚像K の説明図であり、矢印はその時の
注視点を示している。
【0056】メインスイッチをONして(ステッフ゜30)、表
示画像の虚像を観察中にスクロールスイッチをONする
(ステッフ゜31)と、先ず基準点A を検出する(ステッフ゜32)ま
では実施形態3 と同じである。ステッフ゜ 33: 続いて制御手段15は移動点C を検出する。
その方法は基準点A の検出方法と同じである。ステッフ゜ 34: 制御手段15は画像情報源S 中にある隣接画
像を利用して基準点A を移動点C に移動した画像を画像
処理により構成して表示手段4 にその画像を表示する。
【0057】以上のように本実施形態では表示画像の虚
像K を観察中に、観察者の視線を画面中のスクロールマ
ーク、基準点A 、移動点C に夫々所定時間固定するだけ
で、点A を点C に移した画像を表示する。表示画像の移
動に当たってマニュアル操作を要せず、操作性が極めて
良好な画像表示装置となっている。
【0058】また、場合によってはスクロールスイッチ
ONの動作を手動で切換える構成としても良い。
【0059】なお、本実施形態の派生例として、スクロ
ールスイッチをONして、次に基準点A を検出すれば該基
準点を表示画面中心に移動するようにも出来る。この場
合は視線の操作が2 回で済むので、更に操作が簡単な画
像表示装置となる。
【0060】図11は本発明の実施形態5 のフローチャー
トである。本実施形態の構成は実施形態3 と同じである
が、本実施形態は表示手段の表示面にウインドウを設定
して複数の画像を表示することが出来る。そして観察者
は視線によって該ウインドウを表示面内の任意の位置に
移動させることが出来る。
【0061】本フローチャートを説明する。なお、フロ
ーチャートの右に記載の図は各ステッフ゜において観察者の
前に表示される虚像K の説明図であり、矢印はその時の
注視点を示している。ステッフ゜ 40: メインスイッチをONする。これによって視
線検知手段は観察者の眼Eの視線がどこを向いているか
を検知する。ステッフ゜ 41: ウインドウ移動スイッチのONを行う。ウイ
ンドウ移動スイッチONの切換えは、表示手段4 の表示面
内の特定箇所にウインドウ移動マ−ク(マーク)を設
け、通常の画像観察中にもこのウインドウ移動マークを
表示しておき、観察者が該ウインドウ移動マ−クの虚像
(以後ウインドウ移動マークと略称する)を一定時間注
視すると、視線検知手段及び制御手段15がその状態を検
出し、ウインドウの移動動作に入る。その具体的手順は
実施例3 のスクロールスイッチONの場合と同じである。ステッフ゜ 42: 基準点A を検出する。 その方法は実施形態3
と同じである。ステッフ゜ 43: 基準点A がウインドウW の内側であるか否
かを判別する。もし、該基準点がウインドウW 内にあれ
ばステッフ゜44へ進む。もし、ウインドウW の外側であれば
該基準点は表示面全面に表示した画像上の点であるの
で、制御手段15はその旨を表示してステッフ゜42へ戻る。ステッフ゜ 44: 次に制御手段15は注視点の移動と共にウイ
ンドウW の画像(ウインドウW )を移動する。それと平
行して視線方向が一定時間固定される状態を検出し(ステ
ッフ゜45:停止点B の検出)、ウインドウW の移動を停止
する。
【0062】この作用は実施形態3 のステッフ゜23、24 の表
示画像をウインドウW と置き換えたものと同じである。
【0063】以上のように本実施形態では表示面にウイ
ンドウを設定して表示画像の虚像Kを観察中に、観察者
の視線を画面中のウインドウ移動マーク、ウインドウ内
の基準点A を夫々所定時間固定するだけで、視線の移動
と一緒にウインドウが移動し、再び視線を所定時間固定
するだけで、ウインドウの移動を停止出来る。ウインド
ウの移動に当たってマニュアル操作を要せず、操作性が
極めて良好な画像表示装置となっている。
【0064】図12は本発明の実施形態6 のフローチャー
トである。本実施形態の構成は実施形態3 と同じである
が、表示画像のスクロール方法が異なる。本実施形態は
表示手段の表示面に複数のスクロールマーク(マーク)
を設け、観察者がその内の一つのスクロールマークを所
定時間注視すれば、そのスクロールマークに対応する方
向へスクロールが始まり、以後注視中はスクロールが続
き、視線を該スクロールマークから外した時点でスクロ
ールを停止するようになっている。
【0065】本フローチャートを説明する。なお、フロ
ーチャートの右に記載の図は各ステッフ゜において観察者の
前に表示される虚像K の説明図であり、矢印はその時の
注視点を示している。ステッフ゜ 50: メインスイッチをONする。これによって視
線検知手段は観察者の眼Eの視線がどこを向いているか
を検知する。ステッフ゜ 51: スクロールスイッチのONを行う。本実施形
態の表示面には図12の51aに示すように上下左右にスク
ロールマ−クを設けている。スクロールスイッチONの切
換えは、観察者が該スクロールマ−クのいずれかの虚像
(以後スクロールマ−クと略称する)を一定時間注視す
ると、視線検知手段及び制御手段15がその状態を検出
し、スクロール動作に入る。その具体的手順は実施例3
のスクロールスイッチONの場合と同じである。図ではス
クロールマークD を注視したとしている。ステッフ゜ 52: 表示画面の左側のスクロールスイッチをON
したので、表示画像の左側に隠れている部分が順次右へ
と自動的に移動してくる。これは視線がスクロールマー
クD を注視している限りスクロールが続く。ステッフ゜ 53: もし、視線方向がスクロールマークから外
れると、その時点でスクロールを停止する。
【0066】以上のように本実施形態では表示面に複数
のスクロールマ−クを設定して表示画像の虚像K を観察
中に、観察者の視線を画面中のスクロールマ−クの一つ
に所定時間固定するだけで、そのスクロールマ−クの方
向から表示画像のスクロールが始まり、視線を該スクロ
ールマ−クから外すだけで画像の移動を停止出来る。表
示画像の移動に当たってマニュアル操作を要せず、操作
性が極めて良好な画像表示装置となっている。
【0067】なお、本実施形態ではスクロールスイッチ
をONした後も観察者の視線方向θがスクロールマークの
方向θ0 に対してθ0 ±Δθの中にあるか否かを制御手
段15により検知しているがスクロールスイッチがONされ
た後はΔθの値を若干大きくするようにすれば観察者の
視線が少し動いてもスクロールが続行され、更に使用感
が良くなる。
【0068】なお、実施形態1 又は2 の構成と実施形態
3〜6 のいずれかの構成と組み合わせることも可能であ
り、その場合は更に使用感の良好な画像表示装置を達成
することが出来る。
【0069】又、以上の各実施形態は表示手段に表示す
る画像の虚像を画像観察光学系によって、観察者の前方
に形成し、該虚像を制御する、若しくは該虚像中のマー
ク乃至は一点を注視することにより該画像を制御した
が、線状の光線を直接観察者の眼へ入射させ網膜上に画
像を描き、該画像を視認せしめる画像表示装置に於て
も、本発明の手法により網膜上に描く画像を両眼の注視
距離によって制御する、或は網膜上に描く画像中のマー
ク乃至は一点を注視することにより該画像を制御するこ
とができる。
【0070】
【発明の効果】本発明は以上の構成により、頭部装着型
の画像表示装置において、観察者が両眼で注視している
注視距離を検出して、該注視距離に基づいて重畳する虚
像の表示を制御する操作性の良い画像表示装置を達成す
る。
【0071】更に、視線によって表示画像の移動或はウ
インドウの移動を行える操作性の良い画像表示装置を達
成する。
【0072】特に、 (2−1) 外景の観察距離が大きく変動する場合で
も、常に重畳する虚像をシャープに視認できる。 (2−2) 所定の観察距離範囲でのみ重畳する画像情
報を必要とする場合、その範囲を観察する時だけ該画像
情報を視認せしめ、煩わしさが無い。 (2−3) 観察者がマークを所定時間注視し、ついで
虚像中の任意の点A を所定時間注視するだけで、以後視
線に付いて表示画像が移動し、視線を所定時間止めれば
表示画像の移動が停止し、操作性が格段に良い。 (2−4) 観察者がマークを所定時間注視した後、虚
像中の2 点A 点、B 点を所定時間注視するだけで表示画
像中のA 点をB 点に移動した画像を表示することが出
来、操作性が格段に良い。 (2−5) 観察者がマークを所定時間注視した後、表
示画像のウインドウ中の任意の点A を所定時間注視する
だけで、以後視線に付いて該ウインドウが移動し、視線
を所定時間止めれば該ウインドウの移動が停止し、操作
性が格段に良い。 (2−6) 観察者が虚像の周囲に配置された複数のマ
ークの内の一つを所定時間注視すれば、マークに対応す
る方向に表示画像が移動し、表示画像の隠れた部分が現
れて来、視線を外せば表示画像の移動は停止し、操作性
が格段に良い。のいずれかの効果を有する画像表示装置
を達成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1 の要部概略図 (A) 画像観察光学系及び外景観察光学系の説明図 (B) 視線検知手段の説明図
【図2】 本発明の実施形態1 の要部概略図(正面図)
【図3】 撮像素子9 上に得られる眼球像の概略図
【図4】 図3 の線AA上で得られる出力強度図
【図5】 視線検出方法の説明図
【図6】 注視距離算出の説明図
【図7】 本発明の実施形態2 のフローチャート図
【図8】 本発明の実施形態3 のフローチャート図
【図9】 実施形態3 フローチャートの一部詳細図
【図10】 本発明の実施形態4 のフローチャート図
【図11】 本発明の実施形態5 のフローチャート図
【図12】 本発明の実施形態6 のフローチャート図
【符号の説明】
P 観察者の瞳 1 面 2 ハーフミラー面 3 プリズムブロック 3A 第1の光学部材 3B 第2の光学部材 4 表示手段 5 平面 6 面 7 接合面 8 結像レンズ 9 撮像素子 10 平板状のプリズム 12a ,12b 赤外光源 13 面 14 視線検出回路 15 制御手段 16 画像表示回路 17 表示手段移動機構

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 観察者の片方の眼に対応して表示面上に
    画像を表示する表示手段と、観察者の前方に該画像の虚
    像を形成する画像観察光学系と、該観察者の前方の外界
    を観察する外景観察光学系と、眼の視線方向を検知する
    視線検知手段とを設け、該観察者の別の眼に対応して少
    なくとも該観察者の前方の外界を観察する外景観察光学
    系と、眼の視線方向を検知する視線検知手段とを設けた
    画像表示装置において、 制御手段は該視線検知手段が検知する該観察者の両眼の
    視線方向によって該両眼の注視距離を検出し、該注視距
    離に基づいて該画像の虚像を制御することを特徴とする
    画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は前記注視距離に基づいて
    前記表示手段を移動又は前記画像観察光学系の一部を移
    動又は該画像観察光学系の一部を電気的に制御して前記
    虚像を該注視距離に形成することを特徴とする請求項1
    の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は前記注視距離が所定の距
    離範囲内にあるときは前記表示手段に前記画像を表示
    し、該距離範囲外にあるときには該画像を表示しない、 又は所定の距離範囲内にあるときは前記表示手段に前記
    画像の一部を表示し、該距離範囲外にあるときには該画
    像の一部を表示しない、 又は所定の距離範囲内にあるときは前記表示手段に画像
    を表示し、該距離範囲外にあるときには該画像と異なっ
    た画像を表示することを特徴とする請求項1の画像表示
    装置。
  4. 【請求項4】 前記観察者の両眼に対応して前記表示手
    段と前記画像観察光学系とを夫々設けていることを特徴
    とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像表示装
    置。
  5. 【請求項5】 表示面上に画像を表示する表示手段と、
    観察者の前方に該画像の虚像を形成する画像観察光学系
    と、眼の視線方向を検知する視線検知手段とを設けた画
    像表示装置において、 制御手段は該観察者が表示面上に備えたマークを所定時
    間以上注視したことを視線検知手段を介して検出した
    時、次に該観察者が該虚像中で所定時間以上注視する点
    を検出して、画像中のその点を該視線と共に移動させて
    画像を表示することを特徴とする画像表示装置。
  6. 【請求項6】 表示面上に画像を表示する表示手段と、
    観察者の前方に該画像の虚像を形成する画像観察光学系
    と、眼の視線方向を検知する視線検知手段とを設けた画
    像表示装置において、 制御手段は該観察者が表示面上に備えたマークを所定時
    間以上注視したことを視線検知手段を介して検出した
    時、該観察者が該虚像中で所定時間以上注視する点A を
    検出し、次に該観察者が該虚像中で所定時間以上注視す
    る点C を検出し、画像中の点A を点C に移動もしくは点
    C を点A に移動させて画像を表示することを特徴とする
    画像表示装置。
  7. 【請求項7】 表示面上に画像を表示する表示手段と、
    観察者の前方に該画像の虚像を形成する画像観察光学系
    と、眼の視線方向を検知する視線検知手段とを設けた画
    像表示装置において、 制御手段は該観察者が表示面上に備えたマークを所定時
    間以上注視したことを視線検知手段を介して検出した
    時、該観察者が該虚像中のウインドウ内で所定時間以上
    注視する点A を検出し、該ウインドウの画像を視線と共
    に移動させて画像を表示することを特徴とする画像表示
    装置。
  8. 【請求項8】 表示面上に画像を表示する表示手段と、
    観察者の前方に該画像の虚像を形成する画像観察光学系
    と、眼の視線方向を検知する視線検知手段とを設けた画
    像表示装置において、 制御手段は該観察者が表示面上に備えた少なくとも一つ
    のマークを所定時間以上注視したことを視線検知手段を
    介して検出した時、該画像を該マークに対応する方向へ
    一定速度で移動して表示し、該観察者の視線が該マーク
    より外れたことを検出して該画像の移動を停止すること
    を特徴とする画像表示装置。
JP8104577A 1996-04-02 1996-04-02 画像表示装置 Pending JPH09274144A (ja)

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