JPH092735A - シート束折り装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート束折り装置及びこれを備える画像形成装置

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JPH092735A
JPH092735A JP14909495A JP14909495A JPH092735A JP H092735 A JPH092735 A JP H092735A JP 14909495 A JP14909495 A JP 14909495A JP 14909495 A JP14909495 A JP 14909495A JP H092735 A JPH092735 A JP H092735A
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roller pair
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晶 福井
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小さな駆動トルクの駆動装置でもきれいにシ
ート束を折ることができると共に構造が簡単でかつ小型
のシート束折り装置及び画像成形装置を提供する。 【構成】 折りローラ対14が載置台11に載置された
シート束を巻き込んだ後、一旦載置台11に戻し、再度
シート束を巻き込むように回転させる。そして、折りロ
ーラ対14が巻き込み方向に回転する前に折り片16が
載置台11から突出し、シート束が折りローラ対14に
巻き込まれる。また、折りローラ対14が戻し方向に回
転する際には折り片16が載置台11から退避するよう
になる。さらに、固定ローラ12に対する移動ローラ1
3の圧接力が、折りローラ対14が巻き込み方向に回転
する際には通常の大きさとなることによりシート束の巻
き込みが容易となる一方、折りローラ対14が戻し方向
に回転する際には大きくなることによりきれいにシート
束を折ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シートの束を折るシー
ト束折り装置、並びに該シート束折り装置を備えた複写
機、プリンタ及びファクシミリ等の画像成形装置に係
り、詳しくは折りローラ対にてシート束を折るシート束
折り装置及び画像成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、ファックス等の画像成
形装置に取付けられるシート束折り装置としては、例え
ば特開平4−333469号公報に記載されているもの
のように画像成形された後のシート束を折るための前折
りたたみローラ対及び加圧ローラ対の二組のローラ対
と、シート束を前折りたたみローラ対のニップ間に押し
込む折りたたみバーとを備えた構成のものがある。
【0003】そして、このような構成のシート束折り装
置では、例えば画像成形されたシート束を搬送手段にて
前折りたたみローラ対の上方に搬送した後、図13に示
すように折りたたみバー1を前折りたたみローラ対2の
方向(例えば下方)に突出させるようにしている。ここ
で、このように折りたたみバー1が下方突出すると、折
りたたみバー1によりシート束3の中央部分が矢印に示
す巻き込み方向に回転している前折りたたみローラ対2
のニップ2a間に押し込まれ、これによりシート束3は
中央部分から前折りたたみローラ対2に巻き込まれて二
つ折りされるようになる。
【0004】なお、このように前折りたたみローラ対2
により二つ折りされたシート束3は、この後、前折りた
たみローラ対2の下方に配設されている加圧ローラ対2
Aに巻き込まれ、この加圧ローラ対2Aにてさらに加圧
されてきれいに二つ折りされるようになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のシート束折り装置においては、折られたシート束
3の折り高さと、折りに要するローラ対駆動トルクとは
反比例の関係があることから、折り高さを低くしようと
すると大きな駆動トルクが必要となる。例えば、A3サ
イズ(80g/m2 )の紙をA4サイズに折って平らな
面に置いた時の折り高さが30mm程度となるようきれ
いに折るためには加圧ローラの駆動トルクとしては25
kgcm程度の大きな駆動トルクが必要となる。
【0006】そして、このような大きな駆動トルクを発
生させるには大型の駆動装置が必要となるが、このよう
に大型化した駆動装置を備えるようにするとシート束折
り装置全体が大型化し、更にこのようにシート束折り装
置が大型化すると、画像成形装置も大型化するようにな
るという問題点があった。
【0007】また、従来の装置は上述したようにシート
折りを前折りたたみローラ対及び加圧ローラ対の二組の
ローラ対にておこなうように構成されているため、それ
ぞれのローラ対毎に駆動装置が必要となることから構造
が複雑となるという問題点があった。
【0008】そこで、本発明の第1の目的は、小さな駆
動トルクの駆動装置でもきれいにシート束を折ることの
できるシート束折り装置及び画像成形装置を提供するこ
とにある。
【0009】また、本発明の第2の目的は、構造が簡単
でかつ小型のシート束折り装置及び画像成形装置を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、シートの束を載置台に載置
すると共に前記載置台から折り片を突出させ、シート束
を折りローラ対に巻き込ませて前記シート束を折るシー
ト束折り装置において、前記折り片を載置台から突出さ
せる突出手段と、前記折りローラ対を、前記シート束を
巻き込む巻き込み方向及び巻き込んだ前記シート束を戻
す戻し方向の2方向に回転させる駆動手段と、前記折り
ローラ対が、前記シート束を巻き込んだ後、一旦戻し、
再度該シート束を巻き込むように回転するよう前記駆動
手段を制御する一方、前記折りローラ対を巻き込み方向
に回転させる際には前記折り片を載置台から突出させ、
戻し方向に回転させる際には前記折り片を載置台から退
避させるように前記突出手段を制御するシート束折り制
御手段とを備えてなるものである。
【0011】また、前記折りローラ対を固定ローラと、
この固定ローラに圧接する揺動可能な移動ローラとによ
り構成すると共に、前記固定ローラとの圧接力を変更す
るよう前記移動ローラを揺動させる揺動手段を備え、前
記シート束折り制御手段は、前記折りローラ対を巻き込
み方向に回転させる際には前記圧接力を通常の大きさと
し、戻し方向に回転させる際には前記圧接力を大きくす
るように前記揺動手段を制御するようにしてもよい。
【0012】さらに、前記ローラ対の近傍には巻き込ま
れた前記シート束が所定位置まで達したことを検出する
位置検出手段が設けられると共に、前記シート束折り制
御手段は前記位置検出手段からの検出信号に基づいて前
記折りローラ対を戻し方向に回転させるようにしてもよ
い。
【0013】また、画像成形部と、該画像形成部にて画
像形成されたシートの束を折るシート束折り装置と、を
備えてなる画像形成装置にも、同様に適用し得る。
【0014】
【作用】上記構成に基づき、折りローラ対がシート束を
巻き込んだ後、一旦戻し、再度ローラ束を巻き込むよう
に回転するようになる。そして、折りローラ対が巻き込
み方向に回転する前に折り片が載置台から突出し、載置
台に載置されているシート束が折りローラ対に巻き込ま
れるようになる。また、折りローラ対が戻し方向に回転
する際には折り片が載置台から退避するようになる。さ
らに、折りローラ対を構成する2つのローラ間の圧接力
が、折りローラ対が巻き込み方向に回転する際には通常
の大きさとなることによりシート束の巻き込みが容易と
なる一方、折りローラ対が戻し方向に回転する際には圧
接力が大きくなることによりきれいにシート束を折るこ
とができるようになる。
【0015】また、折りローラ対を固定ローラと、この
固定ローラに圧接する揺動可能な移動ローラとにより構
成すると共に、揺動手段にて移動ローラを揺動させるこ
とにより、移動ローラの圧接力を変更することができる
ようになる。
【0016】さらに、折りローラ対の近傍に設けられた
位置検出手段により巻き込まれたシート束が所定位置ま
で達したことを検出すると共に、シート束折り制御手段
はこの位置検出手段から出力される検出信号に基づいて
折りローラ対を戻し方向に回転させるようにする。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0018】画像形成装置4は、図1に示すように、装
置本体5に着脱自在に装着される給紙カセット6、給紙
ローラ7、画像成形部8及びシート排出装置9を備えて
いる。なお、この画像成形装置4としては、具体的には
プリンタ、複写機及びファクシミリ等があり、また画像
成形部8は、光学方式、静電方法、インパクト方式、レ
ーザビーム方式、インジェット方式及びサーマル方式等
がある。
【0019】一方、例えば装置本体5の一側にはシート
束折り装置10が取付けられている。ここで、このシー
ト束折り装置10は、図2に示すようにシート排出装置
9にて矢印Aに示す方向より排出される画像形成された
シート束(同図においては図示せず)を載置する載置台
11と、載置台11の上方に配されると共に圧接する一
対のローラ12,13から構成される折りローラ対14
と、載置台11の下方に配されると共にシート束を折り
たたむ際には載置台11に突出して載置台11に載置さ
れているシート束を折りローラ対14のニップ部(圧接
部)15に案内する折り片である折りたたみバー16
と、折りたたみバー16を突出させる突出手段である突
出装置17と、折りローラ対14の折りたたみ圧力であ
るローラ12,13の圧接力を変更する圧接力変更手段
である圧力調整装置18とを有したものである。
【0020】なお、同図において、11aはローラ1
2,13の長手方向に形成されている載置台11の長穴
であり、折りたたみバー16はこの長穴11aを通過し
て載置台11に突出するようになっている。また、載置
台11の端部にはストッパ11bが設けられており、こ
のストッパ11bにより、排出されてくるシート束は、
その折り中心が長穴11aに臨む位置で止まるようにな
っており、これにより折りたたみバー16が突出する
と、シート束は折りたたみバー16により中央を頂点と
する山形となって押し上げられて行くようになってい
る。
【0021】ところで、折りローラ対14の固定ローラ
である一方のローラ(以下第1ローラという)12は、
図示しないベアリングを介してシート束折り装置10の
フレーム10a及びこのフレーム10aと対向する図示
しない手前側のフレームとにより回転自在に保持される
と共に、駆動手段である正逆転可能な折りモータ19に
て回転駆動されるようになっている。
【0022】そして、この第1ローラ12は、例えば折
りモータ19が正回転すると正回転するようになってお
り、このように第1ローラ12が正回転すると第1ロー
ラ12に圧接する揺動可能な移動ローラである他方のロ
ーラ(以下第2ローラという)13が逆回転するように
なる。そして、このように第1ローラ12が正回転し、
第2ローラ13が逆回転すると、折りローラ対14が巻
き込み方向に回転し、折りたたみバー16によりニップ
部15に案内されたシート束は折りローラ対14に巻き
込まれるようになる。
【0023】また、折りモータ19が逆回転すると第1
ローラ12が逆回転するようになっており、このように
第1ローラ12が逆回転すると第2ローラ13が正回転
するようになる。したがって、折りモータ19を正回転
させてシート束を巻き込き込んだ後、折りモータ19を
逆回転させると、第1ローラ12が逆回転すると共に第
2ローラ13が正回転して折りローラ対14が戻し方向
に回転するようになり、巻き込まれていたシート束が折
りローラ対14より解放されて載置台11に戻るように
なる。
【0024】なお、図2において、20aは折りモータ
19の回転軸19aに取付けられた第1プーリー、20
bは第1ローラ12の回転軸12aに取付けられた第2
プーリー、21はこれら2つのプーリー20a,20b
に張設されたベルトであり、折りモータ19の回転はこ
れら第1プーリー20a、第2プーリ20b及びベルト
21を介して第1ローラ12に伝わるようになってい
る。
【0025】一方、第2ローラ13は、手前側のフレー
ムに揺動軸22aを介して揺動可能に取付けられている
加圧板22の上端部に図示しないベアリングを介して回
転自在に保持されるようになっている。なお、13aは
第2ローラ13の回転軸である。
【0026】そして、このように揺動可能な加圧板22
に第2ローラ13を保持させることにより、シート束が
ニップ15間を通過する場合、第1ローラ12に圧接し
た状態であっても第2ローラ13はシート束に押されて
第1ローラ12から離れる方向に移動することができる
ようになり、これによりシート束は詰まることなく折り
ローラ対14のニップ部15を通過して行くことができ
るようになっている。
【0027】ところで、加圧板22は、コイルスプリン
グ23により圧力調整装置18に連結されている。ここ
で、この圧力調整装置18は、加圧板22を介して第2
ローラ13を揺動することにより第2ローラ13の圧接
力を後述するような第1圧接力または第2圧接力に変更
するものであり、コイルスプリング23と、図3に示す
ように揺動軸24aを介して手前側のフレームに揺動可
能に取付けられると共にコイルスプリング23の一端が
係止されている圧力可変板24と、圧力可変板24をカ
ム25にて揺動させる揺動機構26とを備えたものであ
る。
【0028】そして、これら揺動機構26及び圧力可変
板24により第2ローラ13を揺動させる揺動手段が構
成されるようになっており、揺動機構26にて圧力可変
板24が揺動すると、図4に示すようにコイルスプリン
グ23の他端が係止されている加圧板22がコイルスプ
リング23により引っ張られて揺動するようになってい
る。
【0029】なお、本実施例においては、同図に示すよ
うにコイルスプリング23の一端は圧力可変板24の上
端に係止され、他端は加圧板22の圧力可変板24に近
い下端に係止されるようになっており、このような関係
でコイルスプリング23を取付けることにより、後述す
るようにカム25により圧力可変板24がコイルスプリ
ング23を引っ張る方向に揺動すると、加圧板22はコ
イルスプリング23に引っ張られて第2ローラ13を第
1ローラ12側に近づける方向(以下第1ローラ方向と
いう)に揺動するようになる。
【0030】ここで、このように加圧板22が第1ロー
ラ方向に揺動して第2ローラ13が第1ローラ12に近
づくと、第2ローラ12の第1ローラ13に対する圧接
力は、加圧板22が揺動しない場合の通常の圧接力(以
下第1圧接力という)よりも大きくなり、このような大
きな圧接力(以下第2圧接力という)にて第2ローラ1
2が第1ローラ13に圧接することによりニップ部15
を通過するシート束に大きな折りたたみ圧力を加えるこ
とができるようになる。そして、このように大きな折り
たたみ圧力を加えることにより、シート束を折り具合を
向上することができる。
【0031】ところで、圧力可変板24を揺動させる揺
動機構26は、カム25と、正逆転可能なカムモータ2
7と、カム軸25aに取付けられたカムギア28及びカ
ムモータ27の回転軸27aに取付けられ、カムギア2
8に噛合するモータギア29とからなるギア装置30
と、カムモータ27の駆動を制御するための第1スイッ
チ31及び第2スイッチ32とを有するものである。
【0032】ここで、このカム25はギア装置30を介
して伝わるカムモータ27の回転により回転して圧力可
変板24の下端部を押圧することにより、圧力可変板2
4を、図4に示すようにコイルスプリング23を引っ張
る方向に揺動させるものである。そして、このように圧
力可変板24が揺動すると、これに伴って加圧板22が
第1ローラ方向に揺動するようになっている。
【0033】なお、加圧板22が、第2ローラ13が第
2圧接力にて第1ローラ12に圧接することのできる第
1所定位置まで揺動すると、同図に示すように圧力可変
板24の下端部が第1スイッチ31を押すようになって
おり、このように第1スイッチ31が押されると、第1
スイッチ31は加圧板22が第1所定位置まで揺動した
ことを示す信号を後述する制御装置に出力するようにし
ている。
【0034】一方、このように加圧板22を第1所定位
置から揺動前の通常位置に戻す場合、即ち第2ローラ1
3の圧接力を第2圧接力から第1圧接力に戻す場合に
は、カムモータ27を駆動してカム25を逆回転させる
ようにする。そして、このようにカム25を逆回転させ
ると、圧力可変板24に対するカム25による押圧力が
なくなるので圧力可変板24及び加圧板22がコイルス
プリング23の収縮力により揺動前の通常位置に戻るよ
うになり、第2ローラ13が第1圧接力にて第1ローラ
12に圧接するようになる。
【0035】なお、カム25は加圧板22が通常位置に
戻る位置まで回転すると図3に示すように第2スイッチ
32を押すようになっており、このように第2スイッチ
32が押されると、第2スイッチ32は加圧板22が通
常位置に戻ったことを示す信号を制御装置に出力するよ
うにしている。
【0036】他方、折りたたみバー16を突出させる突
出装置17は、図2に示すように一端部に折りたたみバ
ー16を保持すると共に他端には湾曲したラック35a
が形成されている突き出しアーム35と、ラック35a
と噛合うピニオン36aが取付けられている正逆転可能
な突き出しモータ36とを備えたものである。
【0037】なお、突き出しアーム35は、揺動軸35
aを介して手前側のフレームに揺動可能に保持されてい
る。また、折りたたみバー16は、突き出しアーム35
の一端部に形成されている横方向に長い長穴35bに下
端に形成されている軸16aを遊嵌させて突き出しアー
ム35に取付けられるようになっている。そして、この
ように軸16aを長穴35bに遊嵌させることにより、
突き出しアーム35が揺動する際折りたたみバー16は
軸16aをスライドさせながら常に一定の突き出し姿勢
を保つことができるようになっている。
【0038】なお、載置台11の下面には、同図の矢印
Bに示す方向に突出する折りたたみバー16の突出を案
内する図示しないガイド部材が設けられており、突出す
る際、折りたたみバー16はこのガイド部材に案内され
ながら常に垂直な状態で突出することができるようにな
っており、これによりシート束を確実にニップ部15に
案内することができる。
【0039】ところで、突き出しモータ36は、シート
束折り装置10を始動させるために設けられている、後
述する図5に示す操作ボタン37が押されると、制御装
置からの駆動信号に応じて第1所定時間正回転し、突き
出しアーム35を、折りたたみバー16を突出する方向
(以下突出方向という)に揺動させるためのものであ
る。なお、この第1所定時間は折りたたみバー16がシ
ート束を折りローラ対14に確実に巻き込ませることが
でき、かつ折りたたみバー16が折りローラ対14に当
たることがないような距離だけ突出できる時間となって
いる。
【0040】また、この突き出しモータ36は、第1所
定時間正回転した後、制御装置からの駆動信号に応じて
同一所定時間逆回転するようになっており、これにより
突き出しアーム35は、折りたたみバー16を退避させ
る方向(以下退避方向という)に揺動するようになる。
【0041】一方、シート束折り装置10の所定箇所に
は、図5に示すように操作ボタン37が押されると折り
モータ19、カムモータ27及び突き出しモータ36を
駆動制御してシート束折り動作を制御するシート束折り
制御手段である制御装置38が配設されている。
【0042】なお、図2に示すように折りローラ対14
の近傍、本実施例においては折りローラ対14の上方に
設けられた排紙パス39には折りローラ対14により巻
き込まれた後、上方にせり上がってくるシート束が折り
ローラ対14から抜けないような第2所定位置にまでせ
り上がったことを検出するための光センサ等で構成され
た位置検出手段である位置センサー40が配されてお
り、この位置センサー40からの検出信号は制御装置3
8に入力されるようになっている。
【0043】ところで、この制御装置38は操作ボタン
37が押されると、まず突き出しモータ36及び折りモ
ータ19に対して駆動信号を出力し、突き出しモータ3
6を第1所定時間正回転させると共に、折りモータ19
を正回転させるようにしている。
【0044】そして、このように突き出しモータ36が
第1所定時間正回転すると、突き出しアーム35が突出
方向に揺動し、これにより折りたたみバー16が載置台
11から突出して載置台11に載置されているシート束
が折りローラ対14のニップ部15に案内されるように
なる。また、折りモータ19が正回転すると、折りロー
ラ対14が巻き込み方向に回転し、折りたたみバー16
にて案内されてきたシート束が巻き込まれるようにな
る。
【0045】なお、このようにシート束を巻き込む際に
は、制御装置38はカムモータ27に対して駆動信号を
出力しないようにしており、これにより第2ローラ13
が第1圧接力にて第1ローラ12に圧接するようにな
る。そして、このように小さな第1圧接力にて圧接して
いる折りローラ対14にシート束を巻き込むようにする
ことにより、折りモータ19のトルクが小さくとも容易
にシート束を巻き込むことができるので折りモータ19
を小型化できる。
【0046】また、制御装置38は第1所定時間が経過
すると突き出しモータ36を停止させる一方、巻き込ま
れたシート束が第2所定位置にまでせり上がり、これを
検出した位置センサー40からの検出信号が入力される
と、折りモータ19を停止させると共に突き出しモータ
36及びカムモータ27に対して駆動信号を出力し、突
き出しモータ36を第1所定時間逆回転させると共に、
カムモータ27を正回転させるようにしている。
【0047】ここで、このように突き出しモータ36が
第1所定時間逆回転すると、突き出しアーム35が退避
方向に揺動し、折りたたみバー16が載置台11の下方
に退避するようになる。また、カムモータ27が正回転
すると、カム25が圧力可変板24の下端部を押圧して
圧力可変板24がコイルスプリング23を引っ張る方向
に揺動する。そして、このように圧力可変板24が揺動
すると、加圧板22がコイルスプリング23により引か
れて第1所定位置に揺動し、第2ローラ13が第1ロー
ラ13に第2圧接力にて圧接するようになる。
【0048】なお、カム25に押された圧力可変板24
が揺動して第1スイッチ31を押すと、第1スイッチ3
1は加圧板22が第1所定位置まで揺動したことを示す
信号を制御装置38に出力する。そして、この信号に基
づき制御装置38はカムモータ27を停止し、これによ
り加圧板22は第1所定位置に保持されるようになる。
【0049】一方、この第1所定位置に加圧板22を保
持した後、制御装置38は折りモータ19に対して駆動
信号を出力して折りモータ19を第2所定時間だけ逆回
転させるようにする。そして、このように折りモータ1
9が逆回転すると、折りローラ対14が戻し方向に回転
し、それまでせり上がるように移動していたシート束が
下降して行き、やがて折りローラ対14から解放されて
載置台11上に再び戻るようになる。なお、この第2所
定時間は、シート束が、折りローラ対14の回転により
下降した後、折りローラ対14から解放されて載置台1
1に再び戻されるのに十分な時間である。
【0050】ここで、このようにシート束が下降して行
く際、第2ローラ13は第2圧接力にて第1ローラ12
に圧接しているので、シート束の先端、即ち折り部がニ
ップ部15を通過する際 この折り部にはより大きな折
りたたみ圧力が加えられるようになり、最初に巻き込ま
れる際に小さな第1圧接力で折られたシート束は、戻る
際よりきれいに折られるようになる。
【0051】ところで、このように折りモータ19を第
2所定時間逆回転させてシート束を解放した後、制御装
置38は、カムモータ27に対して駆動信号を出力して
カムモータ27を逆回転させるようにしている。そし
て、このようにカムモータ27が逆回転すると、それま
で加圧板22を第1所定位置に保つ位置に停止していた
カム25が逆回転し、加圧板22がコイルスプリング2
3の収縮力により通常位置に戻るようになり、第2ロー
ラ13が第1圧接力にて第1ローラ12に圧接するよう
になる。
【0052】なお、カム25は、加圧板22を通常位置
に戻す位置まで回転すると第2スイッチ32を押すよう
になっており、このように第2スイッチ32が押される
と、第2スイッチ32は加圧板22が通常位置に戻った
ことを示す信号を制御装置38に出力する。そして、こ
の信号に基づき制御装置38はカムモータ27を停止
し、これにより可圧板22は通常位置に保持されるよう
になる。
【0053】一方、制御装置38は第2スイッチ32か
らの信号が入力されると、突き出しモータ36及び折り
モータ19に対して駆動信号を出力し、折りモータ19
を正回転させると共に突き出しモータ36を第1所定時
間正回転させるようにしている。そして、このように突
き出しモータ36が第1所定時間正回転すると、折りた
たみバー16が載置台11から突出し、きれいに折り曲
げられたシート束の中央部分が折りローラ対14に巻き
込まれて行くようになっている。なお、このようにきれ
いに折り曲げたシート束を再度巻き込むようにすること
により、さらにシート束をきれいに折りたたむことがで
きる。
【0054】ところで、このように巻き込まれたシート
束が第2所定位置にまでせり上がってくると、位置セン
サー40からの信号が制御装置38に入力される。そし
て、このように位置センサー40からの信号が入力され
ると、制御装置38は突き出しモータ36に対して駆動
信号を出力し、突き出しモータ36を第1所定時間逆回
転させて折りたたみバー16を載置台11の下方に退避
させる。
【0055】しかし、一回目に位置センサー40からの
信号が入力された場合と異なり、制御装置38は突き出
しモータ36は逆回転させるが、折りモータ19はその
まま正回転させるようにしている。これにより、シート
はきれいに折られて排紙パス39を経て排紙パス39の
上方に形成されている図示しない取出部まで移動し、取
出部から取り出されるようになっている。
【0056】なお、本実施例において、制御装置38は
折られたシート束が取り出されたことを位置センサー4
0からの信号が入力されなくなったことにより検出する
ようにしており、位置センサー40からの信号が入力さ
れなくなるとシート束が取り出されたと判断して折りモ
ータ19を停止し、次の折り動作に備えるようにしてい
る。
【0057】次に、上述した実施例の作用について図6
に示すタイミングチャートを用いて説明する。
【0058】操作ボタンが押されると、制御装置38は
まず突き出しモータ36及び折りモータ19に対して駆
動信号を出力し、突き出しモータ36を第1所定時間
(T1)正回転させると共に、折りモータ19を正回転
させる。これにより、図7に示すように折りたたみバー
16が載置台11から突出して載置台11に載置されて
いるシート束3に当たり、この折りたたみバー16によ
り図8に示すようにシート束3が折りローラ対14のニ
ップ部15に案内され、矢印に示す巻き込み方向に回転
している折りローラ対14に巻き込まれ、この際第1圧
接力にて折りたたまれる。
【0059】一方、このようにして巻き込まれたシート
束が図9に示すように第2所定位置にまでせり上がり、
これを検出した位置センサー40からの信号が入力され
ると、制御装置38は折りモータ19を停止させる一
方、突き出しモータ36及びカムモータ27に対して駆
動信号を出力し、突き出しモータ36を第1所定時間
(T1)逆回転させると共に、カムモータ27を正回転
させる。
【0060】ここで、このように突き出しモータ36が
第1所定時間(T1)逆回転すると、突き出しアーム3
5が退避方向に揺動して折りたたみバー16が載置台1
1の下方に退避する。また、カムモータ27が正回転す
ると、カム25が圧力可変板24の下端部を押圧して圧
力可変板24がコイルスプリング23を引っ張る方向に
揺動し、これに伴って加圧板22がコイルスプリング2
3のバネ力により揺動する。
【0061】そして、この加圧板22が第1所定位置ま
で揺動すると、第1スイッチ31が圧力可変板24によ
り押されて加圧板22が第1所定位置まで揺動したこと
を示す信号を制御装置38に出力する。そして、この信
号に基づき制御装置38は、カムモータ27を停止して
加圧板22を第1所定位置に保持する。
【0062】一方、このようにして加圧板22を第1所
定位置に保持した後、制御装置38は折りモータ19に
対して駆動信号を出力し、折りモータ19を逆回転させ
る。そして、このように折りモータ19が逆回転する
と、折りローラ対14が図10の矢印に示す戻し方向に
回転し、それまでせり上がるように移動していたシート
束3が下降して行く。
【0063】ここで、このようにシート束3が下降して
行く際、第2ローラ13は第2圧接力にて第1ローラ1
2に圧接しているので、図11に示すようにシート束3
の上端、即ち折り部が折りローラ対14を通過する際
に、大きな押圧力が加えられるようになり、折り具合が
良くなる。なお、このように折りモータ19が第2所定
時間(T2)逆回転すると、シート束3は図12に示す
ように折りローラ対14から解放されて載置台11上に
戻される。
【0064】この後、制御装置38は、カムモータ27
に対して駆動信号を出力してそれまで加圧板22を第1
所定位置に保つように停止していたカム25を逆回転さ
せ、カム25による圧力可変板24に対する押圧を解除
させる。これにより、圧力可変板24及び加圧板22は
コイルスプリング23のバネ力により揺動前の通常位置
に戻り、これに伴って第2ローラ13が第1圧接力にて
第1ローラ12に圧接する。
【0065】なお、このように加圧板22が通常位置に
戻ると、第2スイッチ32がカム25により押されて加
圧板22が通常位置に戻ったことを示す信号を制御装置
38に出力する。そして、この検出信号に基づき制御装
置38はカムモータ27を停止し、これにより加圧板2
2は通常位置に保持される。
【0066】一方、制御装置38は第2スイッチ32か
らの検出信号が入力されると、突き出しモータ36及び
折りモータ19に対して駆動信号を出力し、折りモータ
19を正回転させると共に突き出しモータ36を第1所
定時間(T1)正回転させる。
【0067】そして、このように突き出しモータ36が
第1所定時間(T1)正回転すると、折りたたみバー1
6が載置台11から突出し、きれいに折り曲げられたシ
ート束の中央部分が、この折りたたみバー16により折
りローラ対14に案内されて巻き込まれて行く(図8参
照)。
【0068】また、このように巻き込まれたシート束が
第2所定位置にまでせり上がってくると(図9参照)、
位置センサー40からの信号が制御装置38に入力され
る。そして、このように位置センサー40からの信号が
入力されると、制御装置38は突き出しモータ36に対
して駆動信号を出力し、突き出しモータ36を第1所定
時間(T1)逆回転させて折りたたみバー16を載置台
11の下方に退避させる。
【0069】なお、このように位置センサー40から2
度目の信号が入力された場合には、制御装置38は、折
りモータ19を正回転させ続けるのでシート束3はきれ
いに折られて排紙パス39を経て取出部に移動し、この
取出部から取り出される。そして、このようにシート束
3が取り出されて位置センサー40からの信号が入力さ
れなくなると、制御装置38はシート束3が取り出され
たと判断して折りモータ19を停止し、次の折り動作に
備える。
【0070】このように、シート束3を巻き込む際に小
さな第1圧接力にてシート束3を折り、この後シート束
3を載置台11に戻す際に大きな第2圧接力にてシート
束3を折り、さらにこの後、再度シート束3を巻き込む
際に第1圧接力にてシート束3を折ることにより、3度
シート束3に対して折りたたみ圧力を加えることがで
き、シート束の折り具合を良くすることができる。
【0071】なお、これまでの説明においては、突き出
しモータ36を第1所定時間正回転させることにより折
りたたみバー16が折りローラ対14に当たらないよう
にしたものについて述べてきたが、本発明はこれに限ら
ず、例えば載置台11と折りローラ対14との間にシー
ト束3を案内する位置まで突出した折りたたみバー16
が当たるストッパを設けることにより、より確実に折り
たたみバー16が折りローラ対14に当たらないように
することができる。
【0072】また、これまでの説明において、折りたた
むシート束としては、画像形成された後シート排出装置
9にて載置台11に載置されるステイプル留めされてい
ないものとして述べてきたが、中央位置でステイプル留
めされたシート束についても適用可能できる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
折りローラ対をシート束を巻き込んだ後、一旦戻し、再
度、ローラ束を巻き込むように回転させてシート束に対
して複数回折りたたみ圧力を加えることができるので、
シート束の折りたたみを一対のローラで行うことがで
き、構造を簡単にすることができる。
【0074】また、折りローラ対が巻き込み方向に回転
する際には折りローラ対の折り圧力を小さくすることに
よりシート束の巻き込みを容易とすることができ、また
折りローラ対が戻し方向に回転する際には折りたたみ圧
力を大きくすることにより、小さな駆動トルクの駆動装
置でもきれいにシート束を折ることができる。
【0075】さらに、圧接力変更手段の揺動手段にて移
動ローラを揺動させることにより、移動ローラの固定ロ
ーラとの圧接力を変更することができる。
【0076】また、折りローラ対の近傍に設けられた位
置検出手段により巻き込まれたシート束が所定位置まで
達したことを検出することにより、シート束折り制御手
段は折りローラ対を戻し方向に回転させることができ
る。
【0077】さらに、このようなシート束折り装置を画
像形成装置に適用することにより、小型で、かつ小さな
駆動トルクの駆動装置でもシート束をきれいに折ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の全体を示す正面断
面図。
【図2】上記画像形成装置に配設されたシート束折り装
置の内部構造を示す斜視図。
【図3】上記シート束折り装置の圧力調整装置の構造を
示す図。
【図4】上記圧力調整装置により加圧板が揺動する様子
を示す図。
【図5】上記シート束折り装置の制御装置のブロック構
成図。
【図6】上記シート束折り装置の各種モータを駆動する
タイミングチャート。
【図7】上記シート束折り装置の折りたたみバーがシー
ト束に当たる際の様子を示す図。
【図8】シート束が折りローラ対に巻き込まれる様子を
示す図。
【図9】上記シート束が第2所定位置まで達した時の様
子を示す図。
【図10】折りローラ対が逆回転を開始した時の様子を
示す図。
【図11】シート束の折り部が折りローラ対を通過する
時の様子を示す図。
【図12】上記シート束が折りローラ対から解放された
時の様子を示す図。
【図13】従来のシート束折り装置の構成を示す概略
図。
【符号の説明】
1,16 折りたたみバー1 3 シート束 4 画像形成装置 10 シート折り装置 11 載置台 12 第1ローラ 13 第2ローラ 14 折りローラ対 17 突出装置 18 圧力調整装置 19 折りモータ 27 カムモータ 38 制御装置 40 位置センサー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの束を載置台に載置すると共に前
    記載置台から折り片を突出させ、シート束を折りローラ
    対に巻き込ませて前記シート束を折るシート束折り装置
    において、 前記折り片を載置台から突出させる突出手段と、 前記折りローラ対を、前記シート束を巻き込む巻き込み
    方向及び巻き込んだ前記シート束を戻す戻し方向の2方
    向に回転させる駆動手段と、 前記折りローラ対が、前記シート束を巻き込んだ後、一
    旦戻し、再度該シート束を巻き込むように回転するよう
    前記駆動手段を制御する一方、前記折りローラ対を巻き
    込み方向に回転させる際には前記折り片を載置台から突
    出させ、戻し方向に回転させる際には前記折り片を載置
    台から退避させるように前記突出手段を制御するシート
    束折り制御手段と、 を備えてなるシート束折り装置。
  2. 【請求項2】 前記折りローラ対を固定ローラと、この
    固定ローラに圧接する揺動可能な移動ローラとにより構
    成すると共に、前記固定ローラとの圧接力を変更するよ
    う前記移動ローラを揺動させる揺動手段を備え、前記シ
    ート束折り制御手段は、前記折りローラ対を巻き込み方
    向に回転させる際には前記圧接力を通常の大きさとし、
    戻し方向に回転させる際には前記圧接力を大きくするよ
    うに前記揺動手段を制御する、 請求項1記載のシート束折り装置。
  3. 【請求項3】 前記ローラ対の近傍には巻き込まれた前
    記シート束が所定位置まで達したことを検出する位置検
    出手段が設けられると共に、前記シート束折り制御手段
    は前記位置検出手段からの検出信号に基づいて前記折り
    ローラ対を戻し方向に回転させるように構成されてい
    る、 請求項1又は2記載のシート束折り装置。
  4. 【請求項4】画像成形部と、該画像形成部にて画像形成
    されたシートの束を折るシート束折り装置と、を備えて
    なる画像形成装置において、 前記シート束折り装置が、請求項1ないし3のいずれか
    の1項記載のシート束折り装置である画像形成装置。
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DE69607786T DE69607786T2 (de) 1995-06-15 1996-06-14 Falzapparat für Blätterbund
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7336921B2 (en) 2002-08-14 2008-02-26 Ricoh Company, Ltd. Sheet finisher with sheet folding capability and image forming system using the same
JP5686177B1 (ja) * 2013-12-27 2015-03-18 富士ゼロックス株式会社 用紙折り装置、後処理装置、及び画像形成システム
JP5686178B1 (ja) * 2013-12-27 2015-03-18 富士ゼロックス株式会社 用紙折り装置、後処理装置、及び画像形成システム
JP2020111423A (ja) * 2019-01-10 2020-07-27 株式会社リコー シート折り装置、及び、画像形成システム

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