JPH09273546A - 樹脂製軸受 - Google Patents

樹脂製軸受

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JPH09273546A
JPH09273546A JP10623496A JP10623496A JPH09273546A JP H09273546 A JPH09273546 A JP H09273546A JP 10623496 A JP10623496 A JP 10623496A JP 10623496 A JP10623496 A JP 10623496A JP H09273546 A JPH09273546 A JP H09273546A
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JP
Japan
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ball
annular
contact
guide surface
outer ring
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JP10623496A
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English (en)
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Isao Enomoto
勇生 榎本
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TOTSUKU BEARING KK
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TOTSUKU BEARING KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、ボールと外輪の内面との接
触面積を増やして十分な強度を有する樹脂製軸受を提供
することにある。 【解決手段】 樹脂製外輪の内周面に沿って第1の環状
凸条を突設し、この環状凸条の両側に一対の第1の円弧
状の案内面を形成し、内輪の外周面に沿って環状凸条と
対向するように第2の環状凸条を突設し、この第2の環
状凸条の両側に一対の第2の円弧状の案内面を形成し、
外輪の両側部に樹脂製補助輪を組み付け、第1の環状凸
条と第2の環状凸条によって外輪と内輪間の空間部分を
区分してボールを環状2列に配列し、各ボールを第1と
第2の案内面並びに補助輪の内壁に接するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラジアル荷重やス
ラスト荷重などの負荷荷重に対して、優れた耐荷重性能
を有する樹脂製軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂製軸受の耐荷重性能を増強す
るために、外輪や内輪の構造を工夫した軸受が種々提案
されている。例えば特公平4−28929号には、図6
に示すような外輪の側壁部分の面積を増大した樹脂製軸
受が開示されている。この軸受は、小径半身部2aと大
径半身部2bを嵌合することにより外輪2を構成してそ
の両側壁2a2 、2b2 間に環状溝Gを形成し、内輪1
の外面に環状溝G内に位置する環状突条1aを設け、環
状溝G内において環状突条1aによりボール3を二列に
区分し、各ボール3は環状突条1aの円弧状案内面1a
1 に接すると共に該側壁2a2 、2b2 に接するように
なっている。
【0003】このような軸受では、小径半身部2aと大
径半身部2bを嵌合して外輪2を構成し側壁部分2’の
面積を増大しているため、この側壁部分2’を介してス
ラスト荷重を確実に受け止めることができるとともに、
この側壁部分2’が直接ボール3に支持される構造によ
り十分な耐久強度を保持できる。また、ボール3の一側
に比較的に大きな環状突条1aを接触させるとともに他
側に外輪2の側壁2a2 、2b2 を接触させるようにし
たので、耐スラスト荷重性能を増強できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の樹
脂製軸受では、図中左側のボール3は環状突条1aの円
弧状案内面1a1 と側壁2a2 の内面2a3 の2個所の
面に接している。しかしながら、図の右側のボール3
は、環状突条1aの円弧状案内面1a1 に接しているも
のの、側壁2b2 の内面2b3 と小径半身部2aの内面
ではこれらの面と一点で接しているにすぎない。ボール
が面に接している場合には接触面における単位面積当た
りの負荷荷重は小さくなるが、一点で接している場合に
は接触点で負荷荷重を単位面積当たりに換算すると膨大
な大きさになる。したがって、この樹脂製軸受では、図
の右側のボールの点で接している個所での強度を十分に
保てない問題があった。
【0005】そこで、ボールと外輪の内面との接触面を
増やして十分な強度を有する樹脂製軸受が望まれてい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の樹脂製軸受は、請求項1において、内輪と樹
脂製外輪の間の環状空間部分にボールを介在させた軸受
において、外輪の内周面に沿って第1の環状凸条を突設
し、この環状凸条の両側に一対の第1の円弧状の案内面
を形成し、内輪の外周面に沿って環状凸条と対向するよ
うに第2の環状凸条を突設し、この第2の環状凸条の両
側に一対の第2の円弧状の案内面を形成し、外輪の両側
部に樹脂製補助輪を組み付け、第1の環状凸条と第2の
環状凸条によって外輪と内輪の間の空間部分を区分して
ボールを環状2列に配列し、各ボールを第1と第2の案
内面並びに補助輪の内壁に接するようにした。
【0007】このような構成にすることによって、各ボ
ールを少なくとも2箇所の円弧状の面で外輪と内輪とに
大なる接触面積をもって接触させることができる。
【0008】また請求項2では、補助輪の内壁に第3の
円弧状の案内面を形成したことによって、更に大なる接
触面積をもってボールを外輪と内輪とに接触させること
ができる。
【0009】
【実施の形態】本発明の実施の形態の一例について添付
した図面に基づき説明する。ここで、図1は本樹脂製軸
受の第1構成例の軸方向における断面図、図2はこの第
1構成例の分解斜視図、図3は本樹脂製軸受の第2構成
例の軸方向における断面図、図4及び図5は第2構成例
の変形例の軸方向における要部断面図である。
【0010】まず、本発明の樹脂製軸受の第1構成例を
図1に基づいて説明する。本発明の樹脂製軸受軸は、内
輪2と樹脂製外輪1との間の空間部分3に複数のボール
4を介在させた構造である。そして、内輪2に嵌着され
た不図示の軸が回転するとボール4が外輪1の内面と内
輪2の外面に摺接しつつ回転するようになっている。
【0011】樹脂製外輪1は両側部に後述の補助輪を組
み付けるための段付き部11を有し、内周面の中央部に
は第1の環状凸条12が設けられている。この環状凸条
12の両端は削り取られたような円弧状となっており、
第1の案内面12aを形成している。一方、内輪2は中
央に円筒状の軸嵌着孔を有し、外周面の中央部分に第1
の環状凸条12と対向するように第2の環状凸条22を
備えている。この第2の環状凸条22の両側部も削り取
られたような円弧状となっており、第2の案内面22a
を形成している。そして、第1の案内面12aと第2の
案内面22aとの間に形成される空間部分3には、複数
のボール4が収容されている。これらのボール4は、第
1と第2の環状凸条を境界にするようにして、これらの
環状凸条によって区分されて環状2列に配列している。
【0012】また、外輪1の段付き部11には、ボール
4を空間部分3に保持しておくための補助輪5が組み付
けられている。この補助輪5の外周面には環状の係合突
起51が形成されており、段付き部11の対向する位置
に設けられた環状の係合溝11aと係合するようになっ
ている。このようにして、補助輪5は外輪1に嵌合した
状態で組み付けられる。
【0013】以上のように構成された樹脂製軸受では、
空間部分3のボール4は次のようにして保持される。図
面左側のボール4は、第1の環状凸条12の図面左側の
案内面12aにその右側上部面を接し、第2の環状凸条
22の図面左側の案内面22aにその右側下部面を接し
ている。さらに、このボール4はその左側中央部を図面
左側の補助輪5の内壁に点状に接している。一方、図面
右側のボール4は、第1の環状凸条12の図面右側の案
内面12aにその左側上部面を接し、第2の環状凸条2
2の図面右側の案内面22aにその左側下部面を接して
いる。さらに、このボール4はその右側中央部を図面右
側の補助輪5の内壁に点状に接している。
【0014】このように各ボール4は、上部面と下部面
の2箇所で外輪1及び内輪2と面状に接することができ
る。このように、接触が点状ではなく面状であってしか
も2箇所の面であるため、軸受に大きな荷重が負荷され
ても、第1の案内面12a及び第2の案内面22aにお
ける単位面積当たりの負荷荷重を低減することができ、
その結果、ラジアル荷重及びスラスト荷重の両方に対し
て大きな耐久強度を有することができる。なお、外輪1
及び補助輪5の材質は樹脂であれば特に限定されるもの
ではない。また、内輪2及びボール4は金属、セラミッ
ク又は樹脂のいずれでもよく特に限定されるものではな
い。また、補助輪5は外輪1に接着、溶着等により固定
してもよい。
【0015】次に、本発明の樹脂製軸受の組み立て方法
の一例を図1及び図2にしたがって説明する。まず、外
輪1の軸穴に内輪2を挿入する。この状態では、外輪1
の内面と内輪2の外面との間には隙間が存在している。
次に、図1において、第1の案内面12aと第2の案内
面22aとの間に形成される左右の空間部分3のうちの
図中左側の空間部分3に、複数のボールを一列に配列し
て収容する。そして、図中左側の補助輪5の係合突起5
1と段付き部11の係合溝11aを係合して、補助輪5
を外輪1に嵌合して組み付ける。さらに、図中右側につ
いても同様にして、ボールを一列に配列して収容し補助
輪5を外輪1に嵌合して組み付ける。このようにして軸
受が組み立てられる。
【0016】次に、本発明の樹脂製軸受の第2構成例を
図3に基づいて説明する。なお、以下の説明において、
第1構成例と重複する部分については説明を省略する。
この構成例においては、補助輪5の幅を広くするととも
に内壁の下部に円弧状の第3の案内面52を設け、この
面においても各ボールが接するようにしている。この例
では接触面が構成例1よりもひとつ増えるため、接触面
における単位面積当たりの負荷荷重を更に低減すること
ができ、ラジアル荷重及びスラスト荷重に対しての耐久
強度が一層増大する。そして、このように補助輪5の内
壁に案内面52を形成する場合には、補助輪5の周方向
の幅を広くとれるので、図に示すように案内面52の面
積を案内面12aや22aに比べて大きくとることがで
き、その分ボールとの接触面積も大きくなり耐負荷荷重
性能の向上が著しい。
【0017】図3に示すように、補助輪5の内壁側の縁
部52aがボール4の上部頂点41においてボール4に
接触するような構造が強度や成型の点から好ましいが、
図4に示すように、第1の環状凸条12の幅を狭くし、
上端52aを上部頂点41を越えて軸受の幅方向の中心
部の方まで延ばすようにするとともに、この縁部52a
が上部頂点41と同じ高さにおいて第1の環状凸条12
の側面に接するようにしてもよい。この場合、第1の円
弧状の案内面12aの面積は小さくなるが、外輪5の構
造が簡単になる利点がある。
【0018】また、図5に示すように、第1の環状凸条
12の幅を広くして、縁部52aが上部頂点41に至ら
ない手前であって上部頂点41と同じ高さに位置するよ
うにしてもよい。この場合において、縁部52aとボー
ル4との間にはわずかな隙間が存在する。なお、こ隙間
を存在させないように、縁部52aが上部頂点41に至
らない手前においてボール4と接するようにしてもよ
い。
【0019】以上のように、縁部52aの位置を、軸受
の幅方向において上 部頂点41に一致させたり、その
前後にずらすことが可能である。
【発明の効果】
【0020】以上のように、本発明の樹脂製軸受は、請
求項1において、樹脂製外輪の内周面に沿った第1の環
状凸条と、第1の環状凸条と対向するように内輪の外周
面に沿った第2の環状凸条を突設し、両環状凸条の両側
部に第1と第2の円弧状の案内面をそれぞれ形成した。
そして、第1の環状凸条と第2の環状凸条によって外輪
と内輪間の空間部分を区分してボールを環状2列に配列
し、各ボールを第1と第2の円弧状の案内面並びに外輪
の両側に配設した補助輪の内壁に接触させるようにし
た。
【0021】したがって、各ボールを少なくとも2箇所
の円弧状の面で外輪と内輪とに接することができ、その
結果、第1及び第2の円弧状の案内面における単位面積
当たりの負荷荷重を低減できるため、ラジアル荷重及び
スラスト荷重の両方の荷重に対する耐久強度を大幅に増
大できる。
【0022】また請求項2のように、補助輪の内壁に第
3の円弧状の案内面を形成したため、この案内面におい
てもボールを接することができ、その結果、接触面をひ
とつ増やすことができるため、上記単位面積当たりの負
荷荷重を更に低減することができ耐久強度を一層増大で
きる。また、この第3の案内面は、面積を大きくとれる
ため、耐負荷荷重性能を著しく向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本樹脂製軸受の第1構成例の軸方向における断
面図
【図2】第1構成例の分解斜視図
【図3】本樹脂製軸受の第2構成例の軸方向における断
面図
【図4】本樹脂製軸受の第2構成例の変形例の軸方向に
おける要部断面図
【図5】本樹脂製軸受の第2構成例の変形例の軸方向に
おける要部断面図
【図6】従来の樹脂製軸受の軸方向における断面図
【符号の説明】
1・・(樹脂製)外輪、12・・第1の環状凸条、12
a・・第1の円弧状の案内面、2・・内輪、22・・第
2の環状凸条、22a・・第2の円弧状の案内面、3・
・空間部分、4・・ボール、5・・補助輪、52・・第
3の円弧状の案内面。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内輪と樹脂製外輪の間の環状空間部分に
    複数のボールを介在させた軸受において、前記外輪の内
    周面に沿って第1の環状凸条を突設し、該環状凸条の両
    側に一対の第1の円弧状の案内面を形成し、前記内輪の
    外周面に沿って前記環状凸条と対向するように第2の環
    状凸条を突設し、該第2の環状凸条の両側に一対の第2
    の円弧状の案内面を形成し、前記外輪の両側部に樹脂製
    補助輪を組み付け、前記第1の環状凸条と第2の環状凸
    条によって前記外輪と内輪間の空間部分を区分して前記
    ボールを環状2列に配列し、各ボールを前記第1と第2
    の案内面並びに前記補助輪の内壁に接するようにしたこ
    とを特徴とする樹脂製軸受。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の軸受において、前記補
    助輪の内壁に第3の円弧状の案内面を形成したことを特
    徴とする樹脂製軸受。
JP10623496A 1996-04-03 1996-04-03 樹脂製軸受 Withdrawn JPH09273546A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7422372B2 (en) 2005-05-25 2008-09-09 Canon Kabushiki Kaisha Bearing and developing apparatus
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Effective date: 20030603