JP2001263332A - ボールジョイント - Google Patents

ボールジョイント

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JP2001263332A
JP2001263332A JP2000074170A JP2000074170A JP2001263332A JP 2001263332 A JP2001263332 A JP 2001263332A JP 2000074170 A JP2000074170 A JP 2000074170A JP 2000074170 A JP2000074170 A JP 2000074170A JP 2001263332 A JP2001263332 A JP 2001263332A
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ball
ball head
sheet
head
grease
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Shizuo Ishikawa
鎮夫 石川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボールスタッドの回動が良好で,かつ耐久性
にも優れたボールジョイントを提供すること。 【解決手段】 ボールジョイント10は,硬質シート
1,ボールスタッド2,ソケット3,軟質シート4及び
スプリング5を有する。硬質シート1は,球頭部21に
対面する球状部11と,円筒状の円筒部12とを有す
る。更に,球状部11の内側面には,凸状に形成された
複数の放射状凸部111を有する。放射状凸部111
は,球頭部21と略線状に当接する中心線状部112を
有する。中心線状部112の両脇には,放射状凸部11
1と球頭部21との間にグリースを浸入させるためのク
サビ状間隙113が形成されている。また,放射状凸部
111の間には,グリース用溝114を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,自動車の懸架装置等に用いられ
るボールジョイント,特にそのシートの構造に関する。
【0002】
【従来技術】従来より,回動自在のボールスタッドを有
するボールジョイント構造体は,自動車の懸架装置等に
用いられている。図8に示すごとく,ボールジョイント
90は,球頭部21と軸部22とを有するボールスタッ
ド2と,ボールスタッド2の球頭部21を回動自在に支
承するソケット3と,該ソケット3の内壁面に球頭部2
1と対面させて当該ソケット3側に設けた合成樹脂製の
硬質のシート9と,球頭部21の球頭先端部分を支承す
る合成樹脂製の軟質シート4と,該軟質シート4を球頭
部21に押し当てるように付勢したスプリング5とを有
している。
【0003】図9(b)に示すごとく,上記硬質シート
9は,上記球頭部21に当接する球状部91と,上記軟
質シート4(図8参照)を嵌入する円筒状の円筒部92
とを有している。また,図9(a)に示すごとく,硬質
シート9は,該硬質シート9と球頭部21との間に上記
ボールスタッド2の中立軸芯25(図8参照)に沿った
油溝部93を3又は4箇所以上有している。
【0004】上記油溝部93は,いくつかの重要な役割
を果たしている。即ち,グリースを長期間保持しておく
貯蔵部としての役割,球頭部21の全体にグリースが行
き渡るように考慮した配給部としての役割,ボールジョ
イント90の組付時に球頭部21と軟質シート4との間
に予め注入しておいたグリースと両者間の空気が,ボー
ルスタッド2の中立軸芯25の方向へ逃げ易くするため
の経路としての役割を果たしている。
【0005】また,図8に示すごとく,ボールスタッド
2が中立軸芯25まわりの回転Aと上記球頭部21の球
中心を始点とする揺動Bができるように,上記球状部9
1の内面形状は,球頭部21に接した凹状の球面であ
る。
【0006】上記スプリング5は,ボールスタッド2が
滑らかに回動するように,その強さが設定してあり,ま
た,球頭部21と硬質シート9との間に隙間を生じない
ように,球頭部21を硬質シート9に押し付けるように
して設けてある。また,図10に示すごとく,球頭部2
1と硬質シート9との間には,上記油溝部93にグリー
スを介在させて摩擦抵抗を小さくしている。
【0007】また,長期間,ボールジョイント90を使
用していると,球頭部21と硬質シート9が擦れ合って
いる部分,即ち硬質シート9の内壁面94に摩耗及びヘ
タリを生じてくるおそれがある。しかし,スプリング5
により常に押さえ付け力が働いているため,上記内壁面
94と球頭部21との間に隙間を生じることがない。
【0008】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来のボ
ールジョイント90には次の問題点がある。即ち,上記
油溝部93は,上記内壁面94よりも外周側に設けられ
ており,内壁面94と球頭部21との間の接触面積が大
きい。そのため,ボールジョイント90が回動する際の
摩擦抵抗が大きくなっている。
【0009】また,硬質シート9を製作する際には,金
型の精度の影響を受けやすく,その形状に多少の誤差が
できるおそれがある。そのため,図10に示すごとく,
上記油溝部93の両端に形成された油溝縁部931が上
記球頭部21に強く当接し,グリースが上記内壁面94
へ浸入することをせき止めてしまう可能性がある。その
ため,グリースが内壁面94の全体に行き渡り難く,ボ
ールジョイント90の耐久性を低下させてしまう可能性
がある。
【0010】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,ボールスタッドの回動が良好で,かつ耐
久性にも優れたボールジョイントを提供しようとするも
のである。
【0011】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,球頭部を
有するボールスタッドと,上記球頭部を回動自在に支承
するソケットと,該ソケットの内側に上記球頭部と対面
させて設けた合成樹脂製の硬質シートと,上記球頭部の
球頭先端部分を支承する合成樹脂製の軟質シートと,該
軟質シートを球頭部に押し当てるように付勢したスプリ
ングとを有するボールジョイントにおいて,上記硬質シ
ートは,上記球頭部に対面する球状部と上記軟質シート
を嵌入する円筒状の円筒部とを有し,かつ,上記球状部
の内側面には,ボールスタッドの軸芯方向に沿って凸状
に形成された複数の放射状凸部を有し,該放射状凸部
は,上記球頭部と略線状に当接する中心線状部を有する
と共に,該中心線状部の両脇には,上記放射状凸部と上
記球頭部との間にグリースを浸入させるためのクサビ状
間隙が形成されており,また,上記放射状凸部の間に
は,グリースが保持されるグリース用溝を有してなるこ
とを特徴とするボールジョイントにある。
【0012】本発明において最も注目すべきことは,上
記球状部の内側面には,ボールスタッドの軸芯方向に沿
って凸状に形成された複数の放射状凸部を有し,該放射
状凸部は,上記球頭部と略線状に当接する中心線状部を
有すると共に,該中心線状部の両脇には,上記放射状凸
部と上記球頭部との間にグリースを浸入させるためのク
サビ状間隙が形成されており,また,上記放射状凸部の
間には,グリースが保持されるグリース用溝を有してい
ることである。
【0013】次に,本発明の作用効果につき説明する。
本発明においては,上記放射状凸部と上記球頭部との間
にグリースを浸入させるためのクサビ状間隙が形成され
ている。そして,上記グリース用溝に保持されているグ
リースは容易にクサビ状間隙に供給される。そのため,
該クサビ状間隙が更にグリース溜りを形成し,上記中心
線状部にグリースを引き込もうとするクサビ膜作用を形
成する。そのため,上記球状部と上記球頭部との間の摺
動面全体にグリースが行き渡り易くなる。そのため,ボ
ールスタッドの回動が良好になる。それ故,ボールジョ
イントの耐久性が著しく向上する。
【0014】また,複数の上記放射状凸部がその中心線
状部において上記球頭部に略線状に当接する。そのた
め,上記硬質シートと球頭部との間の接触面積を小さく
することができる。そのため,ボールスタッドが回動す
る際に発生する摩擦抵抗を小さくすることができる。そ
れ故ボールスタッドの回動を良好にすることができる。
【0015】なお,上記放射線状凸部はその幅を形成す
る方向,即ち上記ボールスタッドの回転A(図1参照)
の方向において,例えば直線状(図3(b)参照)に形
成されていてもよく,円弧状(図5(a),(b)参
照)に形成されていてもよい。
【0016】以上,本発明によれば,ボールスタッドの
回動が良好で,かつ耐久性にも優れたボールジョイント
を提供することができる。
【0017】次に,請求項2に記載の発明のように,上
記中心線状部と球頭部とは,0.2〜3mmの幅で略線
状に当接していることが好ましい。これにより,上記ク
サビ状間隙を良好に形成することができ,ボールスタッ
ドの回動が一層良好になる。
【0018】なお,0.2mmよりも小さいときには,
上記硬質シートと球頭部との間の接触面積が小さくなり
過ぎて,中心線状部における摩耗が著しくなるおそれが
ある。また,3mmよりも大きいときには,硬質シート
と球頭部との間の接触面積が大きくなり,上記クサビ状
間隙が良好に形成されないおそれがある。
【0019】次に,請求項3に記載の発明のように,組
付け前の上記中心線状部の内面半径は,上記球頭部の球
頭半径よりも小さく形成されていることが好ましい。
【0020】これにより,ボールジョイントの組付け時
に球頭部により中心線状部が押しつぶされる。そのた
め,ボールジョイントの組付け後には,上記硬質シート
と球頭部との間に圧縮応力を発生させることができる。
そのため,中心線状部を球頭部に確実に当接させること
ができる。それ故,硬質シートと球頭部との間にガタツ
キがなく,滑らかな摺動面を形成することができる。
【0021】次に,請求項4に記載の発明のように,上
記硬質シートにはポリアセタールシートを用い,上記軟
質シートにはポリエステルエラストマーシートを用いる
ことが好ましい。これにより,ボールジョイントが回動
する際に発生する摩擦抵抗を低減させることができ,ボ
ールジョイントの耐久性を向上させることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかるボールジョイントにつき,
図1〜図7を用いて説明する。図1に示すごとく,本例
におけるボールジョイント10は,球頭部21と軸部2
2とを有するボールスタッド2と,上記球頭部21を回
動自在に支承するソケット3と,該ソケット3の内側に
上記球頭部21と対面させて設けた合成樹脂製の硬質シ
ート1と,上記球頭部21の球頭先端部分を支承する合
成樹脂製の軟質シート4と,該軟質シート4を球頭部2
1に押し当てるように付勢したスプリング5とを有す
る。
【0023】図4(a),(b)に示すごとく,上記硬
質シート1は,球頭部21に対面する球状部11と軟質
シート4を嵌入する円筒状の円筒部12とを有する。更
に,上記球状部11の内側面には,ボールスタッド2の
軸芯方向25(図1参照)に沿って凸状に形成された複
数の放射状凸部111を有する。この放射状凸部111
は,球頭部21と略線状に当接する中心線状部112を
有する。また,図3(a)に示すごとく,中心線状部1
12の両脇には,放射状凸部111と球頭部21との間
にグリースを浸入させるためのクサビ状間隙113が形
成されている。
【0024】また,図2(a)に示すごとく,上記放射
状凸部111の間には,グリースが保持されるグリース
用溝114を有している。なお,上記硬質シート1には
ポリアセタールシートを用い,上記軟質シート4にはポ
リエステルエラストマーシートを用いている。
【0025】以下に,これを詳説する。図2(a)に示
すごとく,本例においては,上記放射状凸部111とグ
リース用溝114とは,ボールスタッド2の回転A(図
1参照)の方向における硬質シート1の円周上に等間隔
にそれぞれ4箇所形成されている。更に,図4(a),
(b)に示すごとく,放射状凸部111は,球状部11
の先端方向に向かうに従って円周幅L2が小さくなって
いる。
【0026】また,ボールジョイント10の組付け前に
おける上記中心線状部112の内面半径R1(図3
(b)参照)は,上記球頭部21の球頭半径R2(図3
(c)参照)よりも小さく形成されている。そして,図
3(c)に示すごとく,ボールジョイント10を組付け
た状態においては,球頭部21により,放射状凸部11
1におけるボールスタッド2の軸芯方向25(図1参
照)に沿って形成された中心線状の部分が押しつぶされ
て,中心線状部112を形成している。こうしてできた
中心線状部112は,約1mmの円周幅で球頭部21と
当接している。
【0027】図2(b)に示すごとく,上記円筒部12
の内側面においては,円筒凸部121と円筒凹部122
とが等間隔にそれぞれ4箇所形成されている。これら
は,ボールジョイント10の組付け時に,上記軟質シー
ト4を上記硬質シート1に滑らかに嵌入することができ
るように形成されている。
【0028】次に,本例の作用効果につき説明する。本
例においては,上記放射状凸部111と上記球頭部21
との間にグリースを浸入させるためのクサビ状間隙11
3が形成されている。そして,上記グリース用溝114
に保持されているグリースは容易にクサビ状間隙113
に供給される。そのため,クサビ状間隙113が更にグ
リース溜りを形成し,上記中心線状部112にグリース
を引き込もうとするクサビ膜作用を形成する。そのた
め,上記球状部11と球頭部21との間の摺動面全体に
グリースが行き渡り易くなる。そのため,ボールスタッ
ド2の回動が良好になる。それ故,ボールジョイント1
0の耐久性が著しく向上する。
【0029】また,4箇所の上記放射状凸部111がそ
の中心線状部112において球頭部21に略線状に当接
する。そのため,上記硬質シート1と球頭部21との間
の接触面積を小さくすることができる。そのため,ボー
ルスタッド2が回動する際に発生する摩擦抵抗を小さく
することができる。それ故,ボールスタッド2の回動を
良好にすることができる。
【0030】また,上述のごとく,組付け前の上記中心
線状部112の内面半径R1は,上記球頭部21の球頭
半径R2よりも小さく形成されている。そして,組付け
た状態においては,球頭部21により上記放射状凸部1
11における中心線状の部分が押しつぶされて,中心線
状部112を形成している。
【0031】そのため,ボールジョイント10の組付け
後には,上記硬質シート1と球頭部21との間に圧縮応
力を発生させることができる。そのため,上記中心線状
部112を球頭部21に確実に当接させることができ
る。それ故,硬質シート1と球頭部21との間にガタツ
キがなく,滑らかな摺動面を形成することができる。
【0032】なお,図3(b)に示すごとく,本例にお
ける上記放射状凸部111は,その円周幅が直線状に形
成されているが,図5(a),(b)に示すごとく,円
弧状に形成されていてもよい。
【0033】実施形態例2 本例は,図6(a),(b)及び図7(a),(b)に
示すごとく,上記球状部11において,上記グリース用
溝114の円周幅L1と上記放射状凸部111の円周幅
L2とが略同一の幅を有し,それぞれ10箇所形成され
ている例である。また,上記円筒部12の内側面におい
ては,円筒凸部121と円筒凹部122とが等間隔にそ
れぞれ10箇所形成されている。ここで,上記略同一の
幅とは,約80〜120%の範囲で同じであることとす
る。その他は,実施形態例1と同様である。
【0034】本例においては,上記円周幅L1と上記円
周幅L2とが略同一の幅を有しているため,上記クサビ
状間隙113を一層良好に形成することができ,ボール
スタッド2の回動が一層良好になる。また,上記中心線
状部112が上記球頭部21に10箇所に分散して当接
するため,より安定したボールスタッド2の回動が得ら
れる。その他,上記実施形態例1と同様の作用効果を得
ることができる。
【0035】
【発明の効果】上述のごとく,本発明によれば,ボール
スタッドの回動が良好で,かつ耐久性にも優れたボール
ジョイントを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,ボールジョイントを示
す説明図。
【図2】実施形態例1における,硬質シートを示す図
で,(a)球状部を示す正面断面図,(b)円筒部を示
す正面断面図。
【図3】実施形態例1における,硬質シートを示す図
で,(a)放射状凸部を示す正面断面図,(b)組付け
前の放射状凸部を示す正面断面図,(c)組付け後の放
射状凸部を示す正面断面図。
【図4】実施形態例1における,硬質シートを示す図
で,(a)側面断面図,(b)側面断面の斜視図。
【図5】実施形態例1における,他の硬質シートを示す
図で,(a)球状部を示す正面断面図,(b)放射状凸
部を示す正面断面図
【図6】実施形態例2における,硬質シートを示す図
で,(a)球状部を示す正面断面図,(b)円筒部を示
す正面断面図。
【図7】実施形態例2における,硬質シートを示す図
で,(a)側面断面図,(b)側面断面の斜視図。
【図8】従来例における,ボールジョイントを示す説明
図。
【図9】従来例における,硬質シートを示す図で,
(a)球状部を示す正面断面図,(b)側面断面図。
【図10】従来例における,硬質シートにおける油溝部
を示す正面断面図。
【符号の説明】 1...硬質シート, 10...ボールジョイント, 11...球状部, 111...放射状凸部, 112...中心線状部, 113...クサビ状間隙, 114...グリース用溝, 12...円筒部, 2...ボールスタッド, 21...球頭部, 3...ソケット, 4...軟質シート, 5...スプリング,

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球頭部を有するボールスタッドと,上記
    球頭部を回動自在に支承するソケットと,該ソケットの
    内側に上記球頭部と対面させて設けた合成樹脂製の硬質
    シートと,上記球頭部の球頭先端部分を支承する合成樹
    脂製の軟質シートと,該軟質シートを球頭部に押し当て
    るように付勢したスプリングとを有するボールジョイン
    トにおいて,上記硬質シートは,上記球頭部に対面する
    球状部と上記軟質シートを嵌入する円筒状の円筒部とを
    有し,かつ,上記球状部の内側面には,ボールスタッド
    の軸芯方向に沿って凸状に形成された複数の放射状凸部
    を有し,該放射状凸部は,上記球頭部と略線状に当接す
    る中心線状部を有すると共に,該中心線状部の両脇に
    は,上記放射状凸部と上記球頭部との間にグリースを浸
    入させるためのクサビ状間隙が形成されており,また,
    上記放射状凸部の間には,グリースが保持されるグリー
    ス用溝を有してなることを特徴とするボールジョイン
    ト。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記中心線状部と上
    記球頭部とは,0.2〜3mmの幅で略線状に当接して
    いることを特徴とするボールジョイント。
  3. 【請求項3】 請求項1〜2のいずれか一項において,
    組付け前の上記中心線状部の内面半径は,上記球頭部の
    球頭半径よりも小さく形成されていることを特徴とする
    ボールジョイント。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記硬質シートにはポリアセタールシートを用い,上記
    軟質シートにはポリエステルエラストマーシートを用い
    ることを特徴とするボールジョイント。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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