JPH0926959A - 項目別イラスト呼出方式 - Google Patents

項目別イラスト呼出方式

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JPH0926959A
JPH0926959A JP7174639A JP17463995A JPH0926959A JP H0926959 A JPH0926959 A JP H0926959A JP 7174639 A JP7174639 A JP 7174639A JP 17463995 A JP17463995 A JP 17463995A JP H0926959 A JPH0926959 A JP H0926959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
illustration
category
illustrations
calling
data
Prior art date
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Application number
JP7174639A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Okuno
浩史 奥野
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Publication of JPH0926959A publication Critical patent/JPH0926959A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 カテゴリー指定装置5でカテゴリーを指定す
ることで、イラスト選択装置6により指定されたカテゴ
リーに当てはまるイラストを全て選び出し、選び出され
たイラストを表示装置1に全て一覧表示した後、順番に
編集装置3により編集し画面に貼り付けるものである。
複数個のイラストを呼び出すとき、カテゴリー入力画面
にカテゴリーを入力し、そのカテゴリーに当てはまるイ
ラストを選び出し一覧表示する。その後イラストの編集
作業に移る。 【効果】 1つのイラストの編集作業が終了すると自動
的に次のイラストの編集作業に移ることで、イラストを
探し出したりする手間を省くことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、日本語ワードプロ
セッサー,パーソナルコンピュータなどの文書データを
作成できる情報処理装置の分野に関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報処理装置において、従来イラストを
呼び出し文書に貼り付ける機能で、複数のイラストを呼
び出す場合は、イラストの呼び出し機能に入り、必要な
イラストを探しだし、そのイラストを実際に呼び出し、
編集の後画面に貼り付けるという一連の作業を複数回繰
り返す必要があった。特開平3−118624号公報に
記載された技術は、作業を指示する表示項目(メニュ
ー)の表示順位を使用者が指定することで使用者の要求
する順位で表示、また同じ順位で指定した項目を同じグ
ループとして表示、また各項目の使用頻度により表示順
位を変更する手段である。この技術は使用する頻度の高
い機能を最初に表示する機能であるが、各機能はそれぞ
れ独立しており、1機能が終了すれば、最初からその優
先順位によりメニューを表示し、機能待ちになる。すな
わち優先順位により自動的に次の機能に移ることについ
ては言及されていない。また、特開平6−28142号
公報に記載された技術は、数種類のグラフィックパター
ンを記憶することで、そのグラフィックパターンを組み
合わせて多数のアイコンを定義する手段である。しかし
この技術は多数アイコンの定義の方法を表したものであ
り、アイコンで表示された機能がどう作用するかについ
ては言及されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】第1の課題として、従
来の情報処理装置において、イラストデータを呼び出し
て文書に貼り付ける場合、イラストの呼び出し機能を実
行し、必要なイラストを探しだしてからイラストを呼び
出し、編集し、画面に貼り付けていた。そのため1つの
文書に複数個のイラストを貼り付ける場合、上記のよう
な一連の動作を複数回繰り返す必要があった。本発明
は、イラストを呼び出すときに、必要なイラストを「ス
ポーツ」「乗り物」等カテゴリーで指定することで、そ
のカテゴリーに当てはまるイラストを選び出し、それら
のイラスト全てを一覧表示し、順番に画面に貼り付ける
ことで、複数回イラストの呼び出し処理をし、イラスト
を探す手間をかけることなく、複数個のイラストを呼び
出すことを目的としたものである。
【0004】第2の課題として、従来の文字情報処理装
置において、イラストデータを呼び出して文書に貼り付
ける場合、イラストの呼び出し機能を実行し、必要なイ
ラストを探しだしてからイラストを呼び出し、編集し、
画面に貼り付けていた。そのため1つの文書に複数個の
イラストを貼り付ける場合、上記のような一連の動作を
複数回繰り返す必要があった。本発明は、イラストを呼
び出すときに、あるカテゴリーを指定(指定1)して選
び出されたイラストの中から、更にもう1つカテゴリー
を指定(指定2)することで、指定1と指定2に共通す
るイラストがあれば、その共通するイラストを全て一覧
表示し、順番に画面に貼り付けることで、複数個イラス
トの呼び出し処理をし、イラストを探す手間をかけるこ
となく、複数個のイラストを呼び出すことを目的とした
ものである。
【0005】第3の課題として、従来の情報処理装置に
おいて、イラストデータを呼び出して文書に貼り付ける
場合、イラストの呼び出し機能を実行し、必要なイラス
トを探しだしてからイラストを呼び出し、編集し、画面
に貼り付けていた。そのため1つの文書に複数個のイラ
ストを貼り付ける場合、上記のような一連の動作を複数
回繰り返す必要があった。本発明は、イラストを呼び出
すときに、あるカテゴリーを指定(指定1)して選び出
されたイラストに対し、更にもう1つカテゴリーを指定
(指定2)することで、指定1と指定2に共通するイラ
ストがない場合、指定1と指定2で選び出されたイラス
トを全て一覧表示し、順番に画面に貼り付けることで、
複数個イラストの呼び出し処理をし、イラストを探す手
間をかけることなく、複数個のイラストを呼び出すこと
を目的としたものである。
【0006】第4の課題として、従来の情報処理装置に
おいて、イラストデータを呼び出して文書に貼り付ける
場合、イラストの呼び出し機能を実行し、必要なイラス
トを探しだしてからイラストを呼び出し、編集し、画面
に貼り付けていた。そのため1つの文書に複数個のイラ
ストを貼り付ける場合、上記のような一連の動作を複数
回繰り返す必要があった。本発明は、指定1、または指
定1と指定2で選び出され一覧表示されたイラストに対
し、その全てのイラストを呼び出すのではなく、その中
から必要なイラストを複数個選択することで、不必要な
イラストを削除し、選択したイラストを改めて一覧表示
し、順番に画面に貼り付けることで、複数回イラストの
呼び出し処理をし、イラストを探す手間をかけることな
く、複数個のイラストを呼び出すことができることを目
的としたものである。また指定によってカテゴリーを選
択せず、ROMやFDに内蔵されているイラストの中か
ら任意の複数個のイラストを選択した場合は、その選択
したイラストを一覧表示し、順番に画面に貼り付けるこ
とで、複数回イラストの呼び出し処理をし、イラストを
探す手間をかけることなく、複数個のイラストを呼び出
すことができることを目的としたものである。
【0007】第5の課題として、従来の情報処理装置に
おいて、イラストデータを呼び出して文書に貼り付ける
場合、イラストの呼び出し機能を実行し、必要なイラス
トを探しだしてからイラストを呼び出し、編集し、画面
に貼り付けていた。そのため1つの文書に複数個のイラ
ストを貼り付ける場合、上記のような一連の動作を複数
回繰り返す必要があった。本発明は、あらかじめよく使
用するイラストを複数個選択し、画面上に一覧表示し、
その選択されたイラストの情報を呼び出しの優先順位の
情報を付加して記憶することで、次にイラストの呼び出
し処理が行われた場合、記憶された情報のイラストをそ
の優先順位に従って優先的に呼び出すことで、欲しいイ
ラストを探す手間をかけることなく、すぐ呼び出せるこ
とを目的としたものである。
【0008】第6の課題として、従来の情報処理装置に
おいて、イラストデータを文書画面に貼り付ける場合、
内蔵されているイラストを呼び出し、編集し画面に貼り
付けていた。そのため、内蔵してあるイラストの数しか
使用できるイラストがなかった。また、複数個のイラス
トを画面上重ね合わせたりして合成した場合、そのイラ
ストを編集しようとすると、使用している複数個のイラ
スト全てを編集する必要があった。本発明は、選択した
複数個のイラストを合成して新たに1つのイラストを作
成することで、使用できるイラストの個数を増やすこと
ができ、また、合成したイラストを1つのイラストと定
義することで、そのイラストを編集するとき、複数個の
イラストの編集をすることなく、容易に編集することが
できることを目的としたものである。
【0009】第7の課題として、従来の情報処理装置に
おいて、イラストデータを文書画面に貼り付ける場合、
内蔵されているイラストを呼び出し、編集し画面に貼り
付けていた。そのため、内蔵してあるイラストの数しか
使用できるイラストがなかった。また複数個のイラスト
を画面上重ね合わせたりして合成した場合、同じイラス
トをもう1度使用するとき、同じように複数個のイラス
トを呼び出し画面上で重ね合わせるなどして編集する必
要があった。本発明は、複数個のイラストの合成等で新
たに作成したイラストを特定のカテゴリー(ユーザーフ
ァイル)に保存することで、次回から新たに作成するこ
となく、このカテゴリーのイラストデータを呼び出すだ
けで、以前作成したイラストデータを使用することがで
きることを目的としたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の項目別イラスト
呼出方式は、上記のような課題を解決するため、第1の
手段として、文書やイラストデータを表示する表示手段
と、データを入力する入力手段と、イラストを呼び出す
呼び出し手段と、カテゴリーを指定するカテゴリー指定
手段と、データを記憶する記憶手段を備えた情報処理装
置において、イラストを入力するとき「スポーツ」「乗
り物」などのカテゴリーを指定することで、そのカテゴ
リーに当てはまるイラストを全て一覧表示し、順番に画
面に貼り付けることで、複数のイラストの呼び出しを行
うものである。
【0011】第2の手段として、文書やイラストデータ
を表示する表示手段と、データを入力する入力手段と、
イラストを呼び出す呼び出し手段と、カテゴリーを指定
するカテゴリー指定手段と、データを記憶する記憶手段
を備えた情報処理装置において、カテゴリーを指定して
選び出されたイラストに対し更に次の指定をすること
で、第1のカテゴリーと第2のカテゴリーに共通するイ
ラストがある場合、それらに共通するイラストを一覧表
示し、順番に画面に貼りつけることで複数のイラストの
呼び出しを行うものである。
【0012】第3の手段として、文書やイラストデータ
を表示する表示手段と、データを入力する入力手段と、
イラストを呼び出す呼び出し手段と、カテゴリーを指定
するカテゴリー指定手段と、データを記憶する記憶手段
を備えた情報処理装置において、カテゴリーを指定して
選び出されたイラストに対し更に次の指定をすること
で、第1のカテゴリーと第2のカテゴリーに共通するイ
ラストがない場合、第1のカテゴリーと、第2のカテゴ
リーのイラストを全て一覧表示し、順番に画面に貼り付
けることで複数のイラストの呼び出しを行うものであ
る。
【0013】第4の手段として、文書やイラストデータ
を表示する表示手段と、データを入力する入力手段と、
イラストを呼び出す呼び出し手段と、カテゴリーを指定
するカテゴリー指定手段と、データを記憶する記憶手段
を備えた情報処理装置において、指定1、指定2で選び
出され一覧表示されたイラストの中で必要なイラストを
複数個選び出す、またはカテゴリーを指定せずに必要と
する任意のイラストを複数個選択することで、不必要な
イラストが記憶されている場合は記憶装置から不必要な
イラストの情報を削除し、選択されたイラストの全てを
改めて一覧表示し、順番に画面に貼り付けることで複数
のイラストの呼び出しを行うものである。
【0014】第5の手段として、文書やイラストデータ
を表示する表示手段と、データを入力する入力手段と、
イラストを呼び出す呼び出し手段と、カテゴリーを指定
するカテゴリー指定手段と、データを記憶する記憶手段
を備えた情報処理装置において、あらかじめよく使用す
るイラストを複数個選択し、それらのイラストを一覧表
示し、かつそれらのイラストの情報を、呼び出しの優先
順位の情報を付加して記憶することで、次にイラストの
呼び出しを行うときに記憶した情報のイラストを優先的
に呼び出すものである。
【0015】第6の手段として、文書やイラストデータ
を表示する表示手段と、データを入力する入力手段と、
イラストを呼び出す呼び出し手段と、カテゴリーを指定
するカテゴリー指定手段と、データを記憶する記憶手段
を備えた情報処理装置において、選び出された複数個の
イラストを合成して新たなイラストを作成し、1つのイ
ラストとして画面に貼り付けるものである。
【0016】第7の手段として、文書やイラストデータ
を表示する表示手段と、データを入力する入力手段と、
イラストを呼び出す呼び出し手段と、カテゴリーを指定
するカテゴリー指定手段と、データを記憶する記憶手段
を備えた情報処理装置において、新たに作成したイラス
トを特定のカテゴリー(ユーザーファイル)に保存する
ことで、次回から新たに作成せず、このカテゴリーにイ
ラストを呼び出すだけで、以前作成したイラストデータ
も呼び出すものである。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の目的を達成するため、本
項目別イラスト呼出方式の実施の形態を図1のブロック
回路図に示す。図1に示すように、文字や図形データを
表示する表示装置1と、文字や図形データを入力する入
力装置2と、入力された文書データや図形データを編集
する編集装置3と、イラストデータを格納してあるイラ
ストデータ格納装置4aと、新たに作成したイラストデ
ータを格納するイラストデータ格納装置4bと、カテゴ
リーを指定するためのカテゴリー指定装置5、カテゴリ
ー指定装置により指定されたイラストを選び出すイラス
ト選択装置6、選択したイラストデータを記憶する記憶
装置7と、イラストを合成するイラスト合成装置8を備
えたものである。
【0018】上記第1の手段(請求項1の手段)とし
て、図1に示す、カテゴリー指定装置5でカテゴリーを
指定することにより、イラストデータ格納装置4aから
イラスト選択装置6が当てはまるイラストを選び出す。
選び出したイラストは記憶装置7に記憶され、表示装置
1に一覧表示される。そして記憶装置7に記憶されてい
るイラストを編集装置3で編集するものである。
【0019】上記第2,3の手段(請求項2,3)とし
て、図1に示す、カテゴリー指定装置5でカテゴリーを
指定することにより、イラストデータ格納装置4aから
イラスト選択装置6が当てはまるイラストを選び出す。
選び出したイラストは記憶装置7に記憶され、表示装置
1に一覧表示される。このときもう一度カテゴリー指定
装置5でカテゴリーを指定することにより、第1のカテ
ゴリーと第2のカテゴリーに共通するイラストがある場
合は、その共通するイラストを、共通するイラストがな
い場合は第1カテゴリーと第2カテゴリーの全てのイラ
ストをイラスト選択装置6が選び出す。選び出したイラ
ストは記憶装置7に記憶され、表示装置1に一覧表示さ
れる。そして記憶装置7に記憶されているイラストを編
集装置3で編集するものである。
【0020】上記第4の手段(請求項4)として、図1
に示す、記憶装置7またはイラストデータ格納装置4a
のイラストを、イラスト選択装置6により任意に選び出
すことで、記憶装置7に必要なイラストデータのみを格
納し、表示装置1に一覧表示される。そして記憶装置7
に記憶されているイラストを編集装置3で編集するもの
である。
【0021】上記第5の手段(請求項5)として、上記
手段1〜4の方式でイラストが選び出されたとき、その
イラストに優先順位を付けて図1に示す、記憶装置7に
記憶する。これにより次回イラスト機能に入ったとき、
記憶装置7に記憶しているイラスト情報の優先順位を見
て、それらのイラストを編集装置3で編集するものであ
る。
【0022】上記第6の手段(請求項6)として、上記
手段1〜4の方式で選び出す。それらのイラストを図1
に示す、イラスト合成装置8で合成し、記憶装置7に記
憶され、表示装置1に一覧表示される。そして記憶装置
7に記憶されているイラストを編集装置3で編集するも
のである。
【0023】上記第7の手段(請求項7)として、第6
の手段により作成したイラストデータを、イラストデー
タ格納装置4bに保存することで、次回から新たに作成
することなく以前作成したイラストデータを呼び出すも
のである。
【0024】本発明の実施例を図2に示すブロック回路
図で説明する。図2において、11はプログラムの実行
を行う中央処理装置CPU、12は各種データを格納す
るRAMであり、このRAM12に本発明で選び出され
たイラストの情報とそれらイラストの優先順位を付加し
た情報が格納される。13aは制御プログラムを格納す
るROMであり、13bは固定データを格納しているR
OMであり、この部分にイラストデータを格納しておく
こともできる。14はプリンタコントローラ、15はプ
リンタ、17はICカード、16はICカードインター
フェース、18はフロッピーディスク(FD)、19は
FDコントローラ、20はキーボード、21はキーイン
ターフェース、22はペン、23はペンインターフェー
ス、24は表示装置、25は表示コントローラ、26は
時計インターフェース、27は時計である。
【0025】上記ICカード17、及びFD18は、上
記ICカードインターフェース16、及びFDコントロ
ーラ19により制御される。また、キーインターフェー
ス21は、キーボード20で押されたキーを判別し、そ
れに対応するデータに変換する。また、ペンインターフ
ェース23は、ペン22で発生した情報の種類とペンで
押された画面上の座標を判別し、イベントの種類と画面
上の座標データに変換することができる。26は時計2
7を制御する時計インターフェースである。28はタブ
レット、29はタブレット制御部である。本発明で使用
するイラストは、RAM12、ROM13b、またはF
D18に格納されているデータを呼び出して使用するも
のである。
【0026】本発明は、ROM13aによりプログラム
が実行され、表示装置24上に、選び出された複数個の
イラストを一覧表示し、それらのイラストを1つずつ表
示装置24の表示上で編集し貼り付けていくものであ
る。このとき1つのイラストの貼り付けが終了すれば、
自動的に次のイラストの編集作業に移るものである。ま
た、ROM13aによりプログラムが実行され、複数個
のイラストの合成が行われ、合成されたイラストが新し
く1つのイラストとして、RAM12に格納されるもの
である。
【0027】図3は、本発明を実現するための複数のイ
ラストを選択する選択手段を表したフローチャートであ
る。また、図4は、図3の手順によってイラストが選択
された後の処理を表したフローチャートである。図5
は、新たに作成したイラストをユーザファイルに保存す
る手順を表わしたフローチャートである。図6(a)〜
図6(c)は、各カテゴリーを選択したときに選ばれる
イラストを表わしたものである。図7〜図9は、図6
(a)〜図6(c)のカテゴリーを入力し、イラストの
選択から編集までの画面を図面化したものである。
【0028】以下に、このフローチャートについて説明
する。図3に示すステップS1において、イラストの機
能が実行される。ここで言うイラスト機能とは、図形デ
ータやビットマップデータなどで描画されたイラストと
呼ばれるデータを文書画面に貼り付ける機能である。そ
のイラスト機能の中でステップS2で必要とするイラス
トのカテゴリーを入力するかしないかを選択する。カテ
ゴリーを入力しない場合はステップS13へスキップす
る。ステップS2でカテゴリーを入力する場合、図7の
カテゴリー入力画面になる。この画面で希望のカテゴリ
ーを入力すると、ステップS3でそのカテゴリーに当て
はまるイラストを全て選び出す。例えばカテゴリーに
「野球」と入力することで、野球に関係するイラストを
全て呼び出すことができる。そしてそれら全てのイラス
トを呼び出し(ステップS4)、RAMなどのメモリー
に格納する(ステップS5)。ステップS5でメモリー
に格納されたイラストをステップS6で図8のように表
示画面上に一覧表示する。
【0029】次に、ステップS7で新たなカテゴリーを
入力するかしないかを選択する。ステップS7で第2カ
テゴリーを入力しない場合は、第1カテゴリーのイラス
トデータをメモリーに格納した状態でステップS13に
スキップする。ステップS7で第2カテゴリーが入力さ
れた場合は、ステップS8で第2カテゴリーに当てはま
るイラストを選び出し、ステップS9でそれらのイラス
トを全て呼び出す。ステップS10で第1、第2のカテ
ゴリーに共通するイラストがあるかのチェックを行う。
共通するイラストがある場合はステップS11で共通す
るイラストをRAMなどの記憶装置に図11のように格
納する。
【0030】共通するイラストがない場合は、ステップ
S12で第1、第2のカテゴリーの全てのイラストを記
憶装置に格納し、図12のように一覧表示する。ステッ
プS13で更に自分の必要なイラストを選択することが
できる。このとき選択するイラストデータは、記憶装置
に格納してあるイラストデータ、または、本体ROMや
FDに内蔵してあるイラストデータから選択するものと
する。ステップS13で選択されたイラスト以外のイラ
ストデータが記憶装置に格納されている場合は、それら
のイラストデータを自動的に削除し(ステップS1
4)、必要なイラストのみを記憶装置に格納しておくこ
とができる。ステップS15は、ステップS13で選択
したイラストデータを、図14のように一覧表示する。
【0031】上記図3のフローチャートにおいて、ステ
ップS1からステップS16まで行った場合、ステップ
S16の段階では次の3つの状態が考えられる。 [1]カテゴリー入力や自分でイラスト選択を行い、新
たに記憶装置に必要なイラスト情報を格納した場合 [2]イラストの選択を行わないが、既に記憶装置に記
憶情報がある場合 [3]イラストの選択を行わず、また記憶装置に記憶情
報が格納されていない場合 等である。
【0032】次に、図4において、図3のステップS1
6以降の処理を、上記[1]〜[3]の場合について説
明する。ステップS16の「イラスト選択終了」では上
述したように上記[1]〜[3]の場合が考えられる。
ステップS17で記憶装置にイラストの記憶情報がない
場合([3]の状態のとき)はステップS26にスキッ
プする。ステップS26以降の処理は、従来のイラスト
選択の場合と同じく、ステップS26で必要なイラスト
を自分で選択し、ステップS27でそのイラストを呼び
出し、ステップS28でイラストの編集作業を行い、ス
テップS29でイラストの貼り付け作業を行う。一連の
作業が終了したときは、ステップS30でイラスト機能
が終了する。ステップS17で記憶装置にイラストの記
憶情報がある場合([1][2]の状態のとき)は、ス
テップS17に進みイラストの合成を行うかの選択をす
る。イラストの合成を行わなかった場合はステップS2
0にスキップする。図15〜図17のようにイラストの
合成を行った場合は、ステップS19で合成したイラス
トをRAMなどの記憶装置に記憶し、図18のように一
覧表示する。
【0033】ステップS20では、図19のように、記
憶装置に記憶してあるイラストに優先順位をつける。ス
テップS21で記憶装置に記憶してあるイラストを優先
順位の高いイラストから貼り付け処理を行うか選択す
る。イラストの貼り付け処理を行わないときは、ステッ
プS30にスキップしイラスト機能を終了する。ステッ
プS21でイラストの貼り付け作業を行う場合、ステッ
プS22で優先順位の一番高いイラストの編集作業を図
9のように行うことになる。イラストを編集した後、ス
テップS23でそのイラストの画面へ貼り付ける。ステ
ップS24で格納してあるイラストデータの処理をすべ
て行ったかをチェックし、すべて行った場合はステップ
S30へスキップしイラスト機能を終了する。すべて終
了していない場合は、図10のように、次に優先順位の
高いイラストの編集作業に自動的に移るものとする。編
集作業が終了したときはステップS23にスキップし、
以後の処理を繰り返す。
【0034】次に、図5において、新たに作成したイラ
ストをユーザーファイルに保存する手順の説明を行う。
ステップS31でユーザーファイル保存を実行する。ス
テップS32ではRAMなどの記憶装置に記憶してある
イラストデータの中で、新たに作成したデータがあるか
チェックする。作成したデータがない場合はステップS
34にスキップし終了する。データがある場合は、ステ
ップS33でRAMなどの一時記憶装置に記憶されてい
るデータをFDなどユーザーファイル専用の記憶装置に
保存する。この場合この記憶装置は通常イラストデータ
を格納してあるFDと同じフォーマットとする。
【0035】
【発明の効果】請求項1の効果として、本発明はイラス
トを画面に貼り付ける機能において、イラストを入力す
るときにあるカテゴリーを指定することでそのカテゴリ
ーに当てはまるイラストを選択/一覧表示し、それらの
イラストを順番に画面に貼り付けることができる機能で
ある。これにより、多数のイラストを画面に貼り付ける
場合、その都度イラストの機能に入り必要なイラストを
最初から探し出す手間を省くことができる。
【0036】請求項2の効果として、本発明はイラスト
を画面に貼り付ける機能において、イラストを入力する
ときにカテゴリーを指定して選び出されたイラストに対
し、更に次のカテゴリーを指定することで、第1のカテ
ゴリーと、第2のカテゴリーに共通するイラストがある
場合、それらに共通するイラストを一覧表示し、表示さ
れたそれらのイラストを順番に画面に貼り付ける機能で
ある。これにより、多数のイラストを画面に貼り付ける
場合、その都度イラストの機能に入り必要なイラストを
最初から探し出す手間を省くことができる。
【0037】請求項3の効果として、本発明はイラスト
を画面に貼り付ける機能において、イラストを入力する
ときにカテゴリーを指定して選び出されたイラストに対
し、更に次のカテゴリーを指定することで、第1のカテ
ゴリーと、第2のカテゴリーに共通するイラストがない
場合、第1,第2のカテゴリーに当てはまる全てのイラ
ストを一覧表示し、表示されたそれらのイラストを順番
に画面に貼り付ける機能である。これにより、多数のイ
ラストを画面に貼り付ける場合、その都度イラストの機
能に入り必要なイラストを最初から探し出す手間を省く
ことができる。請求項4の効果として、本発明はイラス
トを画面に貼り付ける機能において、指定1、指定2に
よって選択されたイラストの中から改めて自分の必要な
イラストを複数個選択する、または、ROMやFDに内
蔵されているイラストの中から必要なイラストを任意に
複数個選択することで選択したすべてのイラストを一覧
表示し、表示されたそれらのイラストを順番に画面に貼
り付ける機能である。これにより、多数のイラストを画
面に貼り付ける場合、その都度イラストの機能に入り必
要なイラストを最初から探し出す手間を省くことができ
る。
【0038】請求項5の効果として、本発明はイラスト
を画面に貼り付ける機能において、あらかじめよく使用
するイラストを複数個選択し、一覧表示したイラストに
対し、そのイラスト情報を呼び出しの優先順位の情報を
付加して記憶することで、次にイラスト呼び出しを行う
とき、その記憶情報の優先順位に基づきイラストを優先
的に呼び出す機能である。これにより一度選択しておく
ことで、次回からそのつど欲しいイラストを探す手間を
かけることなく、自分の欲しいイラストをすぐ呼び出す
ことができる。
【0039】請求項6の効果として、本発明はイラスト
を画面に貼り付ける機能において、選択した複数個のイ
ラストを合成して新たなイラストを作成し、画面に貼り
付けることができる機能である。これによりROMやF
Dに内蔵されているイラスト以外に多数のオリジナルな
イラストを作成することができるほか、イラストの編集
においても、そのイラストを1つのイラストと定義する
ことで複数個のイラストの編集を行う必要がなく、手軽
に編集作業を行うことができる。
【0040】請求項7の効果として、本発明はイラスト
を画面に貼り付ける機能において、新たに作成したイラ
ストを特定のカテゴリー(ユーザーファイル)に保存す
ることで、次回から新たに作成することなく、このカテ
ゴリーのイラストを呼び出すことで、以前作成したイラ
ストデータも呼び出すことができる機能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示すブロック回路図である。
【図2】本発明の実施例を示す情報処理装置のブロック
回路図である。
【図3】本発明を実現するためのイラスト選択部のフロ
ーチャートである。
【図4】本発明を実現するためのイラスト編集部のフロ
ーチャートである。
【図5】本発明を実現するためのユーザーファイル保存
部のフローチャートである。
【図6】本発明による各カテゴリーを選択したときに選
ばれるイラストを表わした図である。
【図7】本発明によるカテゴリー入力画面を表わした図
である。
【図8】本発明によるイラスト選択と一覧表示画面を表
した図である。
【図9】本発明によるイラスト編集画面を表した図であ
る。
【図10】本発明によるイラスト貼り付けと次のイラス
ト編集画面を表した図である。
【図11】本発明によるイラスト一覧表示画面を表した
図である。
【図12】本発明による他のイラスト一覧表示画面を表
した図である。
【図13】本発明によるイラスト選択画面を表した図で
ある。
【図14】本発明による自分で選択した場合の一覧表示
画面を表した図である。
【図15】本発明によるイラスト合成のためのイラスト
選択画面を表した図である。
【図16】本発明によるイラスト合成のための一覧表示
画面を表した図である。
【図17】本発明によるイラスト合成画面を表した図で
ある。
【図18】本発明によるイラスト合成後の一覧表示画面
を表した図である。
【図19】本発明による優先順位情報画面を表した図で
ある。
【符号の説明】
1 表示装置 2 入力装置 3 編集装置 4a,4b イラストデータ格納装置 5 カテゴリー指定装置 6 イラスト選択装置 7 記憶装置 8 イラスト合成装置 18 フロッピーディスク

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書やイラストデータを表示する表示手
    段と、データを入力する入力手段と、イラストを呼び出
    す呼び出し手段と、カテゴリーを指定するカテゴリー指
    定手段と、データを記憶する記憶手段を備えた情報処理
    装置において、イラストを入力するとき所望のカテゴリ
    ーを指定することで、該カテゴリーに当てはまるイラス
    トを全て一覧表示し、順番に画面に貼り付けることで、
    複数のイラストの呼び出しを行うことを特徴とする項目
    別イラスト呼出方式。
  2. 【請求項2】 文書やイラストデータを表示する表示手
    段と、データを入力する入力手段と、イラストを呼び出
    す呼び出し手段と、カテゴリーを指定するカテゴリー指
    定手段と、データを記憶する記憶手段を備えた情報処理
    装置において、カテゴリーを指定して選び出されたイラ
    ストに対し更に次の指定をすることで、第1のカテゴリ
    ーと第2のカテゴリーに共通するイラストがある場合、
    それらに共通するイラストを一覧表示し、順番に画面に
    貼り付けることで複数のイラストの呼び出しを行うこと
    を特徴とする項目別イラスト呼出方式。
  3. 【請求項3】 文書やイラストデータを表示する表示手
    段と、データを入力する入力手段と、イラストを呼び出
    す呼び出し手段と、カテゴリーを指定するカテゴリー指
    定手段と、データを記憶する記憶手段を備えた情報処理
    装置において、カテゴリーを指定して選び出されたイラ
    ストに対し更に次の指定をすることで、第1のカテゴリ
    ーと第2のカテゴリーに共通するイラストがない場合、
    第1のカテゴリーと、第2のカテゴリーのイラストを全
    て一覧表示し、順番に画面に貼り付けることで複数のイ
    ラストの呼び出しを行うことを特徴とする項目別イラス
    ト呼出方式。
  4. 【請求項4】 文書やイラストデータを表示する表示手
    段と、データを入力する入力手段と、イラストを呼び出
    す呼び出し手段と、カテゴリーを指定するカテゴリー指
    定手段と、データを記憶する記憶手段を備えた情報処理
    装置において、指定1,指定2で選び出され一覧表示さ
    れたイラストの中で必要なイラストを複数個選び出す、
    またはカテゴリーを指定せずに必要とする任意のイラス
    トを複数個選択することで、不必要なイラストが記憶さ
    れている場合は記憶装置から不必要なイラストの情報を
    削除し、選択されたイラストの全てを改めて一覧表示
    し、順番に画面に貼り付けることで複数のイラストの呼
    び出しを行うことを特徴とする項目別イラスト呼出方
    式。
  5. 【請求項5】 文書やイラストデータを表示する表示手
    段と、データを入力する入力手段と、イラストを呼び出
    す呼び出し手段と、カテゴリーを指定するカテゴリー指
    定手段と、データを記憶する記憶手段を備えた情報処理
    装置において、あらかじめよく使用するイラストを複数
    個選択し、それらのイラストを一覧表示し、かつそれら
    のイラストの情報を、呼び出しの優先順位の情報を付加
    して記憶することで、次にイラストの呼び出しを行うと
    きに記憶した情報のイラストを優先的に呼び出すことを
    特徴とする項目別イラスト呼出方式。
  6. 【請求項6】 文書やイラストデータを表示する表示手
    段と、データを入力する入力手段と、イラストを呼び出
    す呼び出し手段と、カテゴリーを指定するカテゴリー指
    定手段と、データを記憶する記憶手段を備えた情報処理
    装置において、選び出された複数個のイラストを合成し
    て新たなイラストを作成し、1つのイラストとして画面
    に貼り付けることを特徴とする項目別イラスト呼出方
    式。
  7. 【請求項7】 上記新たに作成したイラストを特定のカ
    テゴリーに保存することで、次回から新たに作成せず、
    該カテゴリーのイラストを呼び出すだけで、以前に作成
    したイラストデータも呼び出すことを特徴とする、請求
    項6に記載の項目別イラスト呼出方式。
JP7174639A 1995-07-11 1995-07-11 項目別イラスト呼出方式 Pending JPH0926959A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008001027A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Seiko Epson Corp 記録装置、記録制御プログラム

Cited By (1)

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