JPH09267780A - ゴムクロ−ラ用転輪 - Google Patents
ゴムクロ−ラ用転輪Info
- Publication number
- JPH09267780A JPH09267780A JP10403396A JP10403396A JPH09267780A JP H09267780 A JPH09267780 A JP H09267780A JP 10403396 A JP10403396 A JP 10403396A JP 10403396 A JP10403396 A JP 10403396A JP H09267780 A JPH09267780 A JP H09267780A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber crawler
- roller
- peripheral surface
- protrusion
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明はゴムクロ−ラ用転輪の構造に係るもの
であり、特にゴムクロ−ラの寿命を向上させると共に転
輪の軽量化を目的とするものである。 【解決手段】ゴムクロ−ラの内周面より突出する突起を
跨いで転動する転輪であって、突起の側面に対向する面
を金属材料によって形成し、ゴムクロ−ラの内周面に対
向する面を合成樹脂材料によって形成したゴムクロ−ラ
用転輪。 １０‥転輪、１１‥転輪基体、１２‥転輪の側面、１３
‥転輪のフランジ、１４‥合成樹脂製の環状体、１５‥
フランジにおける凹所、２０‥ゴムクロ−ラ、２１‥ゴ
ムクロ−ラの内周面、２２‥突起、２３‥突起の側面。 【発明の効果】本発明は転輪自体の軽量化と共にあり、
突起との接触・衝突に対して耐熱性、耐摩耗性を有し、
ゴムクロ−ラ内周面に対してもこれを傷付けることが低
減できた。
であり、特にゴムクロ−ラの寿命を向上させると共に転
輪の軽量化を目的とするものである。 【解決手段】ゴムクロ−ラの内周面より突出する突起を
跨いで転動する転輪であって、突起の側面に対向する面
を金属材料によって形成し、ゴムクロ−ラの内周面に対
向する面を合成樹脂材料によって形成したゴムクロ−ラ
用転輪。 １０‥転輪、１１‥転輪基体、１２‥転輪の側面、１３
‥転輪のフランジ、１４‥合成樹脂製の環状体、１５‥
フランジにおける凹所、２０‥ゴムクロ−ラ、２１‥ゴ
ムクロ−ラの内周面、２２‥突起、２３‥突起の側面。 【発明の効果】本発明は転輪自体の軽量化と共にあり、
突起との接触・衝突に対して耐熱性、耐摩耗性を有し、
ゴムクロ−ラ内周面に対してもこれを傷付けることが低
減できた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はゴムクロ−ラ用転輪
の構造に係るものであり、特にゴムクロ−ラの寿命を向
上させると共に転輪の軽量化を目的とするものである。
の構造に係るものであり、特にゴムクロ−ラの寿命を向
上させると共に転輪の軽量化を目的とするものである。
【０００２】
【従来の技術】一般にゴムクロ−ラはその長手方向に一
定ピッチをもって芯金が埋設され、芯金よりのびる突起
が内周面より突出し、外周面にはゴムラグが形成されて
なるものであり、更に芯金を外囲いしてスチ−ルコ−ド
が埋設されている構造となっている。尚、場合によって
は芯金のない形状のゴムクロ−ラも考えられるが、これ
は特に高速走行に供されるよう開発が進められている。
定ピッチをもって芯金が埋設され、芯金よりのびる突起
が内周面より突出し、外周面にはゴムラグが形成されて
なるものであり、更に芯金を外囲いしてスチ−ルコ−ド
が埋設されている構造となっている。尚、場合によって
は芯金のない形状のゴムクロ−ラも考えられるが、これ
は特に高速走行に供されるよう開発が進められている。
【０００３】そして機体に備えられた転輪がこの突起を
またいで転動するものであり、通常はゴムクロ−ラの内
周面を転輪が転動し、ゴムクロ−ラが横方向の力を受け
たり、小石等に乗り上げてゴムクロ−ラが傾いたり、更
には機体が旋回する際にあっては、転輪の側面と突起の
側面とが接触しあってこれらを元の位置関係に戻そうと
することになる。
またいで転動するものであり、通常はゴムクロ−ラの内
周面を転輪が転動し、ゴムクロ−ラが横方向の力を受け
たり、小石等に乗り上げてゴムクロ−ラが傾いたり、更
には機体が旋回する際にあっては、転輪の側面と突起の
側面とが接触しあってこれらを元の位置関係に戻そうと
することになる。
【０００４】ゴムクロ−ラと転輪は以上のような関係が
あるため、転輪がゴムクロ−ラ内周面を転動することに
よって、ゴムクロ−ラ内周面を構成するゴム面にヒビ割
れが発生しやすくゴムクロ−ラの寿命を縮めることとな
っている。又、転輪の表面に泥や雪等が付着しやすく、
このためゴムクロ−ラの張力が増してパワ−ロスを生
じ、場合によっては走行不能となったり、張力に抗して
いるスチ−ルコ−ドが伸びきってしまいゴムクロ−ラが
使用に耐えられなくなることもある。更に、芯金からの
びた突起と転輪の側面での接触も極めて頻繁におこるた
め、転輪の性能としては耐熱性、耐摩耗性が要求され
る。
あるため、転輪がゴムクロ−ラ内周面を転動することに
よって、ゴムクロ−ラ内周面を構成するゴム面にヒビ割
れが発生しやすくゴムクロ−ラの寿命を縮めることとな
っている。又、転輪の表面に泥や雪等が付着しやすく、
このためゴムクロ−ラの張力が増してパワ−ロスを生
じ、場合によっては走行不能となったり、張力に抗して
いるスチ−ルコ−ドが伸びきってしまいゴムクロ−ラが
使用に耐えられなくなることもある。更に、芯金からの
びた突起と転輪の側面での接触も極めて頻繁におこるた
め、転輪の性能としては耐熱性、耐摩耗性が要求され
る。
【０００５】しかるに、従来の転輪は鉄製の材料で構成
されており、耐熱性、耐摩耗性には比較的良好である
が、ゴムクロ−ラ内周面を傷めること、転輪自体の重量
も大きく、例えば高速走行に供されるゴムクロ−ラ走行
装置にける転輪には不向きであるとの指摘がある。
されており、耐熱性、耐摩耗性には比較的良好である
が、ゴムクロ−ラ内周面を傷めること、転輪自体の重量
も大きく、例えば高速走行に供されるゴムクロ−ラ走行
装置にける転輪には不向きであるとの指摘がある。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点から
鑑みてなされたものであって、耐摩耗性の向上と共に軽
量化を同時に満足した転輪を提供するものであり、結果
としてゴムクロ−ラの寿命の向上にも寄与しようとする
ものである。
鑑みてなされたものであって、耐摩耗性の向上と共に軽
量化を同時に満足した転輪を提供するものであり、結果
としてゴムクロ−ラの寿命の向上にも寄与しようとする
ものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、ゴムク
ロ−ラの内周面より突出する突起を跨いで転動する転輪
であって、突起の側面に対向する面を金属材料によって
形成し、ゴムクロ−ラの内周面に対向する面を合成樹脂
材料によって形成したことを特徴とするゴムクロ−ラ用
転輪にかかるものであり、具体的には、合成樹脂材料が
ナイロン樹脂、ウレタン樹脂或いはフェノ−ル樹脂が好
んで用いられる。
ロ−ラの内周面より突出する突起を跨いで転動する転輪
であって、突起の側面に対向する面を金属材料によって
形成し、ゴムクロ−ラの内周面に対向する面を合成樹脂
材料によって形成したことを特徴とするゴムクロ−ラ用
転輪にかかるものであり、具体的には、合成樹脂材料が
ナイロン樹脂、ウレタン樹脂或いはフェノ−ル樹脂が好
んで用いられる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明は突起に対して接触を繰り
返す面を耐熱性、耐摩耗性に優れた例えば鉄やアルミ等
の金属材料にて形成し、ゴムクロ−ラの内周面に対して
は雪や泥がつきにくい撥水性のある合成樹脂材料を採用
したものである。このように、従来は転輪の全体が金属
で構成されていたのに対し、合成樹脂材料をもってその
一部が構成されるため転輪自体の軽量化が図られること
となったことは勿論であるが、突起の側面と接触・衝突
を繰り返してもこの部位が早期に摩耗してしまうという
欠点はなく、更に転輪の外周面即ちゴムクロ−ラの内周
面と接触する部位は水分が付着しにくく、雪や泥等が滞
積しないためゴムクロ−ラ内周面のゴムにヒビ割れ等の
発生の度合いを少なくすると共に無駄な張力をかけるこ
ともなく、結果としてゴムクロ−ラの寿命の向上につな
がることとなる。
返す面を耐熱性、耐摩耗性に優れた例えば鉄やアルミ等
の金属材料にて形成し、ゴムクロ−ラの内周面に対して
は雪や泥がつきにくい撥水性のある合成樹脂材料を採用
したものである。このように、従来は転輪の全体が金属
で構成されていたのに対し、合成樹脂材料をもってその
一部が構成されるため転輪自体の軽量化が図られること
となったことは勿論であるが、突起の側面と接触・衝突
を繰り返してもこの部位が早期に摩耗してしまうという
欠点はなく、更に転輪の外周面即ちゴムクロ−ラの内周
面と接触する部位は水分が付着しにくく、雪や泥等が滞
積しないためゴムクロ−ラ内周面のゴムにヒビ割れ等の
発生の度合いを少なくすると共に無駄な張力をかけるこ
ともなく、結果としてゴムクロ−ラの寿命の向上につな
がることとなる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を実施例をもって更に詳細に説
明する。図１は本発明の転輪１０の第１例を示す一部切
欠正面図である。図中、符号１１は鉄製の転輪基体であ
り、これはゴムクロ−ラ２０の内周面２１より突出する
突起２２の側面２３に対向する側面１２をそのまま構成
している。一方、ゴムクロ−ラ２０の内周面２１に対向
する転輪基体１１のフランジ１３にはナイロン樹脂製の
環状体１４が嵌合されている。
明する。図１は本発明の転輪１０の第１例を示す一部切
欠正面図である。図中、符号１１は鉄製の転輪基体であ
り、これはゴムクロ−ラ２０の内周面２１より突出する
突起２２の側面２３に対向する側面１２をそのまま構成
している。一方、ゴムクロ−ラ２０の内周面２１に対向
する転輪基体１１のフランジ１３にはナイロン樹脂製の
環状体１４が嵌合されている。
【００１０】このため、ゴムクロ−ラ２０の突起２２
（この例では２本突起）の側面２３に対しては転輪１０
の金属側面１２が接触することになり転輪１０の摩耗は
比較的少ない。そしてゴムクロ−ラ２０の内周面２１に
対してはナイロン製環状体１４が主として接触すること
となり、雪や泥の付着は極めて少なくゴムクロ−ラ２０
の内周面２１にヒビ割れの発生も少なくなる。そして何
よりも転輪全体としての軽量化が図れることとなった。
（この例では２本突起）の側面２３に対しては転輪１０
の金属側面１２が接触することになり転輪１０の摩耗は
比較的少ない。そしてゴムクロ−ラ２０の内周面２１に
対してはナイロン製環状体１４が主として接触すること
となり、雪や泥の付着は極めて少なくゴムクロ−ラ２０
の内周面２１にヒビ割れの発生も少なくなる。そして何
よりも転輪全体としての軽量化が図れることとなった。
【００１１】図２は本発明の転輪１０の第２例を示す一
部切断正面図である。この例ではゴムクロ−ラ２０の突
起２２（この例では１本突起）に対してその左右側面２
３に別々の輪体Ａ、Ｂを配して転輪１０としたものであ
る。
部切断正面図である。この例ではゴムクロ−ラ２０の突
起２２（この例では１本突起）に対してその左右側面２
３に別々の輪体Ａ、Ｂを配して転輪１０としたものであ
る。
【００１２】図３は本発明の転輪１０の第３例を示す一
部切断正面図である。この例でも突起１２（この例では
２本突起）に対して左右側面２３に別々の輪体Ａ、Ｂを
配したものである。
部切断正面図である。この例でも突起１２（この例では
２本突起）に対して左右側面２３に別々の輪体Ａ、Ｂを
配したものである。
【００１３】そして図４はこの図３に示した各輪体Ａ、
Ｂの成形例を示す断面図であって、予め合成樹脂製の環
状体１４を形成しておき、これを左右から半裁輪体ａ、
ｂを嵌め込んでなるものである。
Ｂの成形例を示す断面図であって、予め合成樹脂製の環
状体１４を形成しておき、これを左右から半裁輪体ａ、
ｂを嵌め込んでなるものである。
【００１４】尚、いずれの場合でも輪体Ａ、Ｂを形成
し、図５のようにフランジ１３に形成した凹所１５にナ
イロンにて代表される溶融した合成樹脂１４0 を流し込
み、これを硬化させて合成樹脂環状体１４を形成しても
よいことは勿論である。
し、図５のようにフランジ１３に形成した凹所１５にナ
イロンにて代表される溶融した合成樹脂１４0 を流し込
み、これを硬化させて合成樹脂環状体１４を形成しても
よいことは勿論である。
【００１５】図６は本発明の転輪１０の第４例を示すも
のであり、これは転輪基体１１の凹所１５に合成樹脂セ
グメント１６、１６‥‥をボルト１７等にて固定した構
造のものである。
のであり、これは転輪基体１１の凹所１５に合成樹脂セ
グメント１６、１６‥‥をボルト１７等にて固定した構
造のものである。
【００１６】
【発明の効果】本発明は以上の構成を採用したもので転
輪自体の軽量化と共にあり、突起との接触・衝突に対し
て耐熱性、耐摩耗性を有し、ゴムクロ−ラ内周面に対し
てもこれを傷付けることが低減できたものである。
輪自体の軽量化と共にあり、突起との接触・衝突に対し
て耐熱性、耐摩耗性を有し、ゴムクロ−ラ内周面に対し
てもこれを傷付けることが低減できたものである。
【図１】図１は本発明の転輪の第１例を示す一部切欠正
面図である。
面図である。
【図２】図２は本発明の転輪の第２例を示す一部切断正
面図である。
面図である。
【図３】図３は本発明の転輪の第３例を示す一部切断正
面図である。
面図である。
【図４】図４は図３に示した転輪の成形例を示す断面図
である。
である。
【図５】図５は図３に示した転輪の第２の成形例を示す
断面図である。
断面図である。
【図６】図６は本発明の転輪の第４例を示す斜視図であ
る。
る。
１０‥‥転輪、 １１‥‥転輪基体、 １２‥‥突起の側面に対向する転輪の側面、 １３‥‥ゴムクロ−ラの内周面に対向する転輪のフラン
ジ、 １４‥‥合成樹脂製の環状体、 １４0 ‥‥合成樹脂、 １５‥‥フランジにおける凹所、 １６‥‥合成樹脂製のセグメント、 ２０‥‥ゴムクロ−ラ、 ２１‥‥ゴムクロ−ラの内周面、 ２２‥‥突起、 ２３‥‥突起の側面。
ジ、 １４‥‥合成樹脂製の環状体、 １４0 ‥‥合成樹脂、 １５‥‥フランジにおける凹所、 １６‥‥合成樹脂製のセグメント、 ２０‥‥ゴムクロ−ラ、 ２１‥‥ゴムクロ−ラの内周面、 ２２‥‥突起、 ２３‥‥突起の側面。
Claims (2)
- 【請求項１】 ゴムクロ−ラの内周面より突出する突起
を跨いで転動する転輪であって、突起の側面に対向する
面を金属材料によって形成し、ゴムクロ−ラの内周面に
対向する面を合成樹脂材料によって形成したことを特徴
とするゴムクロ−ラ用転輪。 - 【請求項２】 合成樹脂材料がナイロン樹脂、ウレタン
樹脂又はフェノ−ル樹脂である請求項第１項記載のゴム
クロ−ラ用転輪。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10403396A JPH09267780A (ja) | 1996-03-31 | 1996-03-31 | ゴムクロ−ラ用転輪 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10403396A JPH09267780A (ja) | 1996-03-31 | 1996-03-31 | ゴムクロ−ラ用転輪 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09267780A true JPH09267780A (ja) | 1997-10-14 |
Family
ID=14369928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10403396A Pending JPH09267780A (ja) | 1996-03-31 | 1996-03-31 | ゴムクロ−ラ用転輪 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09267780A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010132136A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Bridgestone Corp | クローラ走行装置 |
| WO2014004960A1 (en) * | 2012-06-29 | 2014-01-03 | Caterpillar Inc. | Track idler |
| WO2014004891A1 (en) | 2012-06-29 | 2014-01-03 | Caterpillar Inc. | Idler for a machine undercarriage |
| WO2014005006A1 (en) * | 2012-06-29 | 2014-01-03 | Caterpillar Inc. | Dual disk idler for a machine undercarriage |
-
1996
- 1996-03-31 JP JP10403396A patent/JPH09267780A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010132136A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Bridgestone Corp | クローラ走行装置 |
| WO2014004960A1 (en) * | 2012-06-29 | 2014-01-03 | Caterpillar Inc. | Track idler |
| WO2014004891A1 (en) | 2012-06-29 | 2014-01-03 | Caterpillar Inc. | Idler for a machine undercarriage |
| WO2014005006A1 (en) * | 2012-06-29 | 2014-01-03 | Caterpillar Inc. | Dual disk idler for a machine undercarriage |
| CN104411571A (zh) * | 2012-06-29 | 2015-03-11 | 卡特彼勒公司 | 用于机器底架的双圆盘惰轮 |
| EP2867102A4 (en) * | 2012-06-29 | 2016-03-23 | Caterpillar Inc | ROLL FOR A MACHINE TRUCK |
| EP2867100A4 (en) * | 2012-06-29 | 2016-03-23 | Caterpillar Inc | DOUBLE-DISC SHROUD WHEEL DEVICE FOR A MACHINE BEARING CHASSIS |
| US9469358B2 (en) | 2012-06-29 | 2016-10-18 | Caterpillar Inc. | Idler for a machine undercarriage |
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