JPH09263402A - 六方晶窒化ホウ素粉末の製造方法 - Google Patents

六方晶窒化ホウ素粉末の製造方法

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JPH09263402A
JPH09263402A JP7621896A JP7621896A JPH09263402A JP H09263402 A JPH09263402 A JP H09263402A JP 7621896 A JP7621896 A JP 7621896A JP 7621896 A JP7621896 A JP 7621896A JP H09263402 A JPH09263402 A JP H09263402A
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boron nitride
crude
hexagonal boron
nitride powder
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JP7621896A
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Isao Harada
功 原田
Manabu Shimoda
学 下田
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粒子径が大きく、潤滑性に優れ、しか
も安価な六方晶窒化ホウ素粉末を提供する。 【解決手段】 粗製六方晶窒化ホウ素粉末に、添加剤
として燐とカルシウムを主成分とする化合物を混合し、
非酸化性ガス雰囲気下1500〜2300℃の温度範囲
で加熱処理し、洗浄する六方晶窒化ホウ素粉末の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は六方晶窒化ホウ素粉
末(以下、h−BNと記す)の製造方法に関する。更に
詳しくは粒子径が大きく、高結晶性で潤滑性に優れたh
−BNの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】h−BN粉末は黒鉛と同様に層状構造を
しており、熱伝導性、電気絶縁性、化学安定性、潤滑
性、耐熱性等に優れている。近年、電子材料分野に於い
て、このh−BNの耐熱性、熱伝導性、電気絶縁性に優
れた特性を活かし、放熱用シート、常圧焼結体の用途に
使用されつつある。また、h−BNの摩擦係数は900
℃付近で0.2以下で安定しており、他の固体潤滑剤
(二硫化モリブデン等)よりも空気中高温域で優れた潤
滑性、化学安定性、耐熱性を示すことから、高温域で使
用可能な固体潤滑剤として注目されている。この固体潤
滑剤として使用するh−BN粉末は、粒子径が大きいと
潤滑性が高いため、粒子径の大きいh−BN粉末を製造
することが要求される。
【0003】そこで、従来からh−BNを大粒径にする
検討がなされている。従来法では、潤滑性の低いh−B
N微粉末を成形し、加熱処理する方法(特公平4−63
005号公報)や水洗浄した後、不活性ガス気流中で加
熱処理する方法(特公平5−39882号公報)がある
が、これらの方法では、固体潤滑剤としての効能を発揮
するに十分な粒子径を得ることができない。
【0004】比較的に粒子径が大きいh−BN粉末を得
る方法として、結晶の未発達な粗製六方晶窒化ホウ素粉
末(以下、粗h−BNと記す)に対し、アルカリ土類金
属の酸化物、弗化物を添加し、混合、成形し、非酸化性
ガス雰囲気下で加熱処理し、粉砕・分級する方法(特公
昭62−27002号公報)がある。しかしこの方法
は、洗浄過程が無く、得られたh−BN粉末には添加物
が残存する。またCaF は、たとえ酸洗浄しても容易
に除去できない。
【0005】従って、h−BN結晶表面にこれらの添加
物が残存すると固体潤滑剤として使用する場合は、潤滑
性が劣る結果となる。別の方法として、加熱処理により
粗h−BNとCa含有化合物からCaO・nB
生成した後、水洗処理を行い、さらに非酸化性ガス雰囲
気下で加熱処理する方法(特開平7−41311号公
報)がある。しかしこの方法も2度焼成する必要がある
ことから工程が多くコストアップとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、粒子
径が大きく、潤滑性に優れ、しかも安価なh−BN粉末
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意検討
を重ねた結果、特定する化合物を粗h−BNに添加し、
これを混合、加熱処理したのち、酸洗浄し添加物を除去
することによって潤滑性に優れた大粒子径h−BN粉末
を得ることを知見し、本発明を完成させるに至った。
【0008】即ち、本発明は粗製六方晶窒化ホウ素粉末
に、添加剤として燐とカルシウムを主成分とする化合物
を混合し、非酸化性ガス雰囲気下1500〜2300℃
の温度範囲で加熱処理し、洗浄することを特徴とする六
方晶窒化ホウ素粉末の製造方法に関する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で用いる粗h−BNとは、以下に例示する方法に
よって製造されるものをいう。例えば、ホウ酸またはホ
ウ酸塩をアンモニアと直接反応させる還元窒化法、ホウ
酸塩や無水ホウ酸等に尿素、メラミン等の含窒素化合物
を添加し、非酸化性雰囲気下で加熱処理する含窒素化合
物添加法等が知られている。これらは、比較的低温で合
成されるため、結晶成長が未発達で1次粒子が細かく、
未反応生成物を多く含んでいる。
【0010】また、上記方法で得られた粗h−BN粉末
を1500〜2300℃で再焼成しただけでは、1次粒
子を著しく成長させるに至らない。そこで、h−BNの
1次粒子の成長を促す添加剤が必要となる。
【0011】本発明で添加剤としては、燐とカルシウム
を主成分とする化合物が用いられる。該添加剤は成長促
進の効果を持つものであり、例えば第三燐酸カルシウ
ム、第二燐酸カルシウム、燐酸二水素カルシウム、ピロ
燐酸カルシウム、メタ燐酸カルシウム等に加え、アパタ
イトと呼ばれるCaX(POの組成式で示され
る化合物のうち、XがOHもしくはClの何れかを使用
することができる。これらは一種または二種以上を用い
ても差し支えない。
【0012】これらの添加剤の量は、特に限定するもの
ではないが、通常粗h−BN100重量部に対し1〜5
0重量部の範囲で混合するのが好ましく、更に好ましく
は、2〜40重量部、最も好ましくは、3〜30重量部
が好適である。混合した粉は、そのまま加熱処理しても
よいが、より好ましくは、成型して加熱処理することに
より、より均一な高結晶物を得ることができる。
【0013】成型時の嵩密度は、1.0〜1.5g/c
cが好ましく、更に好ましくは、1.1〜1.3g/c
cが好適である。嵩密度が1.0g/cc未満では、混
合した粉をそのまま加熱処理したものと差異はなく好ま
しくない。また、1.5g/ccを超えると、加熱処理
後の成型体の強度が高くなり後工程での粉砕が困難とな
るので好ましくない。該成型には押し出し成型や打錠成
型等の成型機を用い成型するのが好ましい。該成型する
際には、成型を容易にするために粗h−BNに水、メチ
ルセルローズ、ポリビニルアルコール等のバインダーを
添加することは何ら差し支えない。
【0014】粗h−BNと燐とカルシウムを主成分とす
る化合物の混合物を加熱処理する温度範囲は、1500
〜2300℃であり、更には、1600〜2000℃の
範囲で処理するのがよい。加熱処理温度が1500℃未
満では充分にh−BNの結晶を成長させることができ
ず、また2300℃を超えても得られるh−BNの粒径
の成長が止まってしまい、経済的でない。
【0015】本発明では、加熱処理する際には酸素を含
む雰囲気では、h−BNはB等に変換されるの
で、非酸化性ガス雰囲気で行う必要がある。ここで用い
る非酸化性ガスには、窒素ガス、ヘリウムガス、アンモ
ニアガス等を用いることができる。
【0016】本発明では、加熱処理し結晶化させた粗h
−BNを酸洗浄することで、添加物を除去し高純度、か
つ潤滑性の良いh−BNを得ることができる。次に洗浄
について記述する。本発明で用いた添加剤を、酸性の水
溶液を用いて溶解し除去する必要がある。用いる酸に
は、硫酸、硝酸、塩酸等の無機酸または酢酸、シュウ
酸、酒石酸、安息香酸等の有機酸の水溶液が使用され
る。用いる酸の濃度は特に限定されるものではないが、
通常1〜10重量%程度が好ましい。1重量%未満で
は、処理時間に長時間を要すので好ましくない。また、
10重量%を超えるとh−BNの溶解により収率低下と
なり好ましくない。
【0017】また、後記する処理方法も限定されるもの
ではなく、通常の方法において処理することができる。
洗浄に必要な酸の水溶液の温度は、10〜50℃程度が
好ましい。そして加熱処理して得られたh−BNは、こ
の酸の水溶液に5〜20重量%の濃度でスラリー化し、
30〜200min攪拌するのが好ましい。酸洗浄され
た粗h−BNは、吸引瓶等を用いて濾過する。そして、
濾過後h−BNに付着する酸性分を市水または純水を使
用し除去、乾燥する。乾燥には、熱風乾燥機や真空乾燥
機等を使用し80〜120℃の温度で乾燥し、充分水分
を除去するのが好ましい。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例をもって詳細に説明す
る。なお、部または%は特記しない限り、重量部または
重量%を表す。 実施例1 ホウ酸360部、メラミン400部、尿素100部、硝
酸ナトリウム30部を混合し、これをNガスを流通さ
せた炉を用い1250℃で加熱処理し、粗h−BNを得
た。該粗h−BN100部に対し、添加剤として試薬一
級の第三燐酸カルシウム10部を加え、V形混合機で混
合した。次にこの混合粉を、高周波炉を用いBNコーテ
ィングした黒鉛るつぼに入れ、Nガスを流通させなが
ら800℃/hの昇温速度で1850℃まで加熱し、更
に2時間保持した後、室温まで冷却した。冷却後取り出
し、加熱処理した粉20部を5%のHNO水溶液20
0容量部に入れ、1時間撹拌した後、吸引濾過した。次
に、この濾過ケーキ上に純水300容量部を散布し、酸
性分を取り除き濾過を中止し、熱風乾燥機を使用して8
0℃で乾燥した。得られたh−BNをSEM撮影及び比
表面積を測定したところ、表1に示す如く、結晶は不均
一ながら大きく成長し、添加した第三燐酸カルシウムの
残存量は60ppmであった。
【0019】実施例2 粗h−BNを高周波炉を用いBNコーティングした黒鉛
るつぼに入れ、Nガスを流通させながら800℃/h
の昇温速度で1600℃まで加熱した以外は、実施例1
と同様に行った。得られたh−BNをSEM撮影及び比
表面積を測定したところ、表1に示す如く、結晶は均一
かつ大きく成長している。また添加した第三燐酸カルシ
ウムの残存量は63ppmであった。
【0020】実施例3 実施例2の加熱温度を2100℃にした以外は実施例1
と同様に行った。得られたh−BNをSEM撮影及び比
表面積を測定したところ、表1に示す如く、結晶は均一
かつ大きく成長している。また添加した第三燐酸カルシ
ウムの残存量は58ppmであった。
【0021】実施例4 添加剤をCaOH(POに変更し、添加量を5
部とした以外は実施例1と同様の方法で処理した。結果
は、表1に示す。
【0022】実施例5 実施例1の粗h−BN100部に対し、添加剤として試
薬一級の第二燐酸カルシウム30部を加え、V形混合機
で混合した。これを、タブレットマシーンを用いて10
mmφ×5mmに打錠成型し嵩密度1.30g/ccの
タブレットを得た。次にこの打錠品を、高周波炉を用い
BNコーティングした黒鉛るつぼに入れ、Nガスを流
通させながら800℃/hの昇温速度で1650℃まで
加熱し、更に4時間保持した後、室温まで冷却した。冷
却後取り出し、ハンマーミルで粉砕し、この20部を5
%のHNO水溶液200容量部に入れ、1時間撹拌し
た後、吸引濾過した。濾過ケーキ上に純水500容量部
を散布し、酸性分を取り除き、濾過を中止し、熱風乾燥
機を使用して80℃で乾燥した。得られたh−BNをS
EM撮影及び比表面積を測定したところ、表1に示す如
く、結晶は均一かつ大きく成長している。また添加した
第二燐酸カルシウムの残存量は55ppmであった。
【0023】実施例6 実施例1の粗h−BN100部に対し、添加剤として試
薬一級のメタ燐酸カルシウム5部、バインダーとしてポ
リビニルアルコール0.3部を加え、V形混合機で混合
した。これに純水20部を加え、ディスクペレッターを
用いて押し出し成型し嵩密度1.16g/ccを得た。
次にこの押し出し品を、高周波炉を用いBNコーティン
グした黒鉛るつぼに入れ、Nガスを流通させながら8
00℃/h の昇温速度で2000℃まで加熱し、更に
1.5時間保持した後、室温まで冷却した。冷却後取り
出し、ハンマーミルで粉砕し、この20部を5%のHN
水溶液200容量部に入れ、1時間撹拌した後、吸
引濾過した。ケーキに純水を散布し、酸性分を取り除
き、濾過を中止し熱風乾燥機を使用して80℃で乾燥し
た。得られたh−BNをSEM撮影及び比表面積を測定
したところ、表1に示す如く、結晶は均一かつ大きく成
長している。また添加したメタ燐酸カルシウムの残存量
は72ppmであった。
【0024】比較例1 粗h−BNを高周波炉を用いh−BNコーティングした
黒鉛るつぼに入れ、N ガスを流通させながら800℃
/hの昇温速度で1300℃まで加熱した以外は、実施
例1と同様に行った。得られたh−BNをSEM撮影及
び比表面積を測定したところ、表1に示す如く、81p
pmであった。
【0025】比較例2 第三燐酸カルシウムを加えない他は、実施例1と同様に
行った。得られたh−BNをSEM撮影及び比表面積を
測定したところ、表1に示す如く、62ppmであっ
た。
【0026】比較例3 添加剤をフッ化カルシウムに替え、添加量を5部とした
以外は実施例3と同様の方法で処理した。このときの打
錠成型した嵩密度は、1.30g/ccであった。結果
は、表1に示す如く、結晶は成長しているものの、添加
したフッ化カルシウムは酸洗浄したにも関わらず、4.
7%とほとんど残存していた。
【0027】
【表1】
【0028】
【発明の効果】本発明のh−BNは、結晶未発達かつ未
反応物の多い粗h−BNに、酸洗浄することで容易に除
去可能な燐とカルシウムを主成分とする化合物を添加剤
として混合し、これを特定の温度で加熱処理し、冷却
後、酸洗浄することによって大粒子径、かつ潤滑性に優
れた高純度h−BNを提供することにある。その結果、
特に電子材料分野に於ける耐熱性、熱伝導性、電気絶縁
性を必要とする放熱用シート、や潤滑性、化学安定性、
耐熱性が要求される高温域で使用可能な固体潤滑剤とし
ても最適である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粗製六方晶窒化ホウ素粉末に、添加剤
    として燐とカルシウムを主成分とする化合物を混合し、
    非酸化性ガス雰囲気下1500〜2300℃の温度範囲
    で加熱処理し、洗浄することを特徴とする六方晶窒化ホ
    ウ素粉末の製造方法。
  2. 【請求項2】 粗製六方晶窒化ホウ素粉末に、燐とカ
    ルシウムを主成分とする化合物の混合粉が、嵩密度1.
    0〜1.5g/ccで成型される請求項1記載の六方晶
    窒化ホウ素粉末の製造方法。
  3. 【請求項3】 無機酸または有機酸を用い、洗浄する
    請求項1記載の六方晶窒化ホウ素粉末の製造方法。
JP7621896A 1996-03-29 1996-03-29 六方晶窒化ホウ素粉末の製造方法 Pending JPH09263402A (ja)

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