JPH09253377A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

洗濯乾燥機

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JPH09253377A
JPH09253377A JP8063099A JP6309996A JPH09253377A JP H09253377 A JPH09253377 A JP H09253377A JP 8063099 A JP8063099 A JP 8063099A JP 6309996 A JP6309996 A JP 6309996A JP H09253377 A JPH09253377 A JP H09253377A
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washing
rotary tub
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真一郎 川端
Katsuhei Kabetani
勝平 壁谷
Masumi Ito
眞純 伊藤
Fumihiro Imamura
文広 今村
Fumiyoshi Yamazaki
文誉 山崎
Masanori Niwa
雅徳 丹羽
Shojiro Sato
正二郎 佐藤
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    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F35/00Washing machines, apparatus, or methods not otherwise provided for
    • D06F35/005Methods for washing, rinsing or spin-drying
    • D06F35/007Methods for washing, rinsing or spin-drying for spin-drying only
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    • D06F25/00Washing machines with receptacles, e.g. perforated, having a rotary movement, e.g. oscillatory movement, the receptacle serving both for washing and for centrifugally separating water from the laundry and having further drying means, e.g. using hot air 
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F58/00Domestic laundry dryers
    • D06F58/30Drying processes 

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗濯行程から脱水行程及び乾燥行程を順次行
う洗濯乾燥機において、脱水行程直後に回転槽の内周壁
に洗濯物が張り付いたまま乾燥行程を行うことにより生
ずる洗濯物の乾きむら及び洗濯物のしわ付きを防止す
る。 【解決手段】 マイコン13が、脱水行程終了後に、正
方向回転及び逆方向回転を短時間毎に繰り返し行うよう
にモータ29を回転制御することにより、回転槽5の内
周壁に張り付いた洗濯物を、該回転槽5内に均等にちり
ばめるようなほぐし行程を1回或いは複数回行い、この
後に乾燥行程を開始する。これにより、回転槽5内の洗
濯物の全体が余すことなく温風にあたるようにすること
ができ、該洗濯物の乾きむら及び洗濯物のしわ付きを防
止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯終了時の最終
脱水時に、高速回転する回転槽に温風を送り込みながら
脱水行程を行うプリヒート乾燥機能を備えた洗濯乾燥機
に関し、特に、上記最終脱水中に回転槽の内壁に張り付
いた洗濯物をほぐしながら脱水行程を行うことにより、
洗濯物の乾きむらの低減及びしわ付きの低減等を図った
洗濯乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図5の横断面図に示すようないわ
ゆるドラム式洗濯乾燥機が知られている。このドラム式
洗濯乾燥機は、外箱101内にサスペンション103に
より支持された水槽105と、この水槽105の水平軸
Xと同軸となるように該水槽105内に回転自在に設け
られた回転槽107と、上記回転槽107内に送り込む
ための風を形成するファン102と、上記ファン102
により形成された風に対して除湿処理を施す除湿器10
9とを有している。
【0003】また、上記ドラム式洗濯乾燥機は、上記除
湿器109により除湿された風を温風とするためのヒー
タ111と、上記回転槽107を回転駆動するためのモ
ータ104と、上記モータ104の回転軸104aの先
端部に設けられたプーリ106と、上記回転槽107の
回転軸107aに設けられたプーリ108と、上記各プ
ーリ106,108に亘って掛けられた回転ベルト11
0と、上記水槽105に給水を行うための給水弁112
と、上記水槽105内の洗濯液,すすぎ水等を排水する
ための排水弁114とを有している。
【0004】このようなドラム式洗濯乾燥機で洗濯を行
う場合、ユーザは、開閉扉115を開け、上記回転槽1
07内に洗濯物(及び洗濯剤)を投入し、洗濯開始キー
をオン操作する。上記洗濯開始キーがオン操作される
と、マイクロコンピュータ(マイコン)がこれを検出
し、上記給水弁112を制御して上記水槽105内への
給水を行う。そして、上記給水が終了すると、所定の回
転数に上記モータ104を回転制御する。
【0005】上記モータ104が回転駆動されると、こ
の回転力が上記回転ベルト110により各プーリ10
6,108を介して回転槽107に伝達される。これに
より、上記回転槽107が上記モータ104の回転に応
じて回転駆動され、回転槽107内の流水により洗濯物
の洗濯がなされる。
【0006】上記マイコンは、以後、排水(洗濯液の排
水),給水,すすぎ,排水,脱水,乾燥の各行程を順に
行うように上記各部を制御する。
【0007】ここで、このような洗濯乾燥機には、脱水
行程を行う際に、上記回転槽107内に温風を送り込み
ながら洗濯物の脱水を行うプリヒート乾燥機能が設けら
れている。
【0008】すなわち、上記マイコンは、上記脱水行程
となると、ファン102,除湿器109及びヒータ11
1をオン駆動すると共に、上記モータ104を高速回転
駆動する。これにより、上記ファン102により風が形
成される。この風は、上記除湿器109により除湿処理
されると共に、ヒータ111により温風とされ、通風孔
113を介して高速回転される回転槽107内に送り込
まれる。この回転槽107内に送り込まれた温風は、回
転駆動される回転槽107の孔部116と温風取り出し
孔105aを介して上記ファン102に帰還され、以
後、上述のように除湿処理及び温風化処理が施され、再
度、回転槽107内に送り込まれる等ように当該ドラム
式洗濯乾燥機内を循環する。
【0009】これにより、洗濯物に含まれている水の水
温を上昇させ、これによる水の粘性の低下及び表面張力
の低下を通じて脱水効果の増大を図ることができる。こ
のため、脱水行程に要する時間及び脱水行程後の乾燥行
程に要する時間をそれぞれ短縮化することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の洗濯乾
燥機は、上記プリヒート機能により、脱水行程に要する
時間及び脱水行程後の乾燥行程に要する時間をそれぞれ
短縮化することができるのはよいのであるが、この脱水
行程後の洗濯物に乾きむら及びしわが付く問題があっ
た。
【0011】すなわち、上記脱水行程により回転槽10
7が高速回転されると、該回転槽107の孔部116に
洗濯物が入り込み、該洗濯物が回転槽107の内周壁に
張り付いた状態となる。そして、上記回転槽107の回
転による遠心力により、該回転槽107の内周壁に洗濯
物が張り付いた状態のままで上記温風にさらされること
となるため、洗濯物の上記回転槽107の内周壁側に位
置する部分が、終始、該内周壁側に位置したまま脱水行
程が進むようになる。このため、洗濯物の上記回転槽1
07の内周壁側に位置する部分と、該洗濯物の表面部分
との間に乾きむらを生じた状態で脱水行程が終了し、こ
れが原因で洗濯物がしわになる不都合を生ずる。
【0012】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、洗濯物の乾きむらを生ずることがなく、ま
た、洗濯物がしわになることがない良好なプリヒート乾
燥を実現することができるような洗濯乾燥機の提供を目
的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る洗濯乾燥機
は、回転槽内の洗濯物の洗濯行程から脱水行程及び乾燥
行程までを順次行うと共に、上記脱水行程の際に、回転
槽内に温風を送り込みながら該回転槽を高速回転させて
洗濯物の脱水を行う洗濯乾燥機において、上述の課題を
解決するために、以下の手段を設けたことを特徴として
いる。
【0014】すなわち、本発明に係る洗濯乾燥機は、上
述の課題を解決するために、脱水行程中に、少なくとも
1回、上記回転槽内の洗濯物をほぐすような行程である
ほぐし行程を行うように上記回転槽を回転制御する制御
手段が設けられている。
【0015】このほぐし行程は、上記制御手段が、脱水
行程中に一旦回転槽の回転を停止し、正方向回転及び逆
方向回転を短時間毎に繰り返し行うように回転槽を回転
制御することにより、回転槽の内周壁に張り付いた洗濯
物を、該回転槽内に均等にちりばめるような行程であ
る。このようなほぐし行程を挟んで脱水行程を行うこと
により、脱水中の洗濯物全体に余すことなく温風をあて
ることができ、乾きむらを発生することなく、脱水行程
を行うことができる。このため、上記洗濯物にしわが付
くのを防止することができる。
【0016】次に、本発明に係る洗濯乾燥機は、上記制
御手段として、上記ほぐし行程の直前に、上記脱水行程
により回転槽の内周壁に張り付いた洗濯物を落とすよう
に、上記回転槽を回転制御(布剥がし行程)するものを
設ける。
【0017】具体的には、この布剥がし行程としては、
例えば上記回転槽を高速回転させ急ブレーキをかけるよ
うな回転制御を行う。また、当該洗濯乾燥機が、地面に
対して垂直方向に回転槽を回転させて洗濯等を行う洗濯
乾燥機に適用された場合には、上記回転槽を超低速で回
転させたり、例えば90度,180度,270度等のよ
うに所定角度毎に回転及び停止を繰り返すような回転制
御を行う。
【0018】上記回転槽を高速回転させ急ブレーキをか
ける回転制御を行う場合には、上記回転槽の内周壁に張
り付いた洗濯物が慣性力により剥がれ落ちる。また、当
該洗濯乾燥機が、地面に対して垂直方向に回転槽を回転
させて洗濯等を行う洗濯乾燥機に適用され、上記回転槽
を超低速で回転させる回転制御、或いは上記回転槽を9
0度,180度,270度等のように所定角度毎に回転
及び停止を繰り返す回転制御を行う場合には、上記回転
槽の内周壁に張り付いた洗濯物は、地面から90度,1
80度或いは270度の位置に持ち上げられ重力により
剥がれ落ちる。
【0019】このような布剥がし行程後に上記ほぐし行
程を行うことにより、その後のほぐし行程の時間を短縮
化することができる。また、上記布剥がし行程後のほぐ
し行程において、回転槽内の洗濯物をさらに均等にちり
ばめることができ、さらに良好な脱水状態を実現するこ
とができる。
【0020】次に、本発明に係る洗濯乾燥機は、上記制
御手段として、上記ほぐし行程を複数回行う場合、該ほ
ぐし行程を行う毎に徐々に上記回転槽の回転数が定常回
転数に近付くように該回転槽を回転制御するものを設け
る。
【0021】これは、回転槽の内周壁に洗濯物が張り付
いてしまう回転数は、ほぐし行程の前後で異なることに
着目してなされた発明である。すなわち、そのほぐし行
程の前の回転槽の回転制御により、該回転槽内の洗濯物
の含水量は減少する。そして、上記含水量が減少するこ
とにより、上記ほぐし行程の後の回転槽の回転制御にお
いては、その洗濯物は回転槽の内周壁に張り付き難くな
る。
【0022】このようなことから、上記制御手段は、ほ
ぐし行程を複数回行う場合に、各ほぐし行程を挟んで段
階的に回転槽の回転数を上昇させるような回転制御を行
う。これにより、上記複数回のほぐし行程により、より
良好に洗濯物をほぐすことができる。
【0023】次に、本発明に係る洗濯乾燥機は、上記制
御手段として、上記回転槽の回転数が定常回転数となる
までの間は該回転槽内に送り込む温風を形成するための
ヒータをオフ制御し、上記回転槽の回転数が定常回転数
となったときに上記ヒータをオン制御するものを設け
る。
【0024】上記ほぐし行程から脱水行程時の高速回転
に移行する際には、回転槽の回転数を上昇させる必要が
あり、上記回転数を定常回転数まで上昇させるには、該
回転槽を定常回転数で回転駆動する場合よりも大きな値
の電流を必要とする。一般家庭においては、電源の電流
容量が15アンペア程度であるため制限があり、当該洗
濯乾燥機の全行程中の最大電流値においても、上記一般
家庭の電流容量以下とすることが好ましい。この反面、
上記ヒータの入力仕様を制限することは(少消費電力の
ヒータを用いることは)、洗濯物の乾燥までに要する時
間が長くなるため好ましくない。
【0025】このようなことから、上記制御手段は、上
記回転槽の回転数が定常回転数となるまで上記ヒータを
オフ制御しておき、該回転槽の回転数が定常回転数とな
ったときに上記ヒーターをオン制御する。これにより、
洗濯物の乾燥までに要する時間を長時間化することな
く、当該洗濯乾燥機の最大電流値を一般家庭の電流容量
以下とすることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る洗濯乾燥機の
好ましい実施の形態について、図面を参照しながら詳細
に説明する。まず、本発明に係る洗濯乾燥機は、いわゆ
るドラム式洗濯乾燥機に適用することができる。
【0027】この本発明の第1の実施の形態に係るドラ
ム式洗濯乾燥機は、図1の横断面図に示すように外箱1
内にサスペンション9により支持された水槽3と、この
水槽3の水平軸Xと同軸となるように該水槽3内に回転
自在に設けられた回転槽5とを有している。上記回転槽
5の背面側には、上記水平軸Xに沿って軸受27により
回転自在に支持された回転軸23が設けられており、こ
の回転軸23の先端部にはプーリ31が設けられてい
る。
【0028】上記回転槽5の上記回転軸23の周辺部分
には、洗濯物の脱水行程時及び乾燥行程時に形成される
温風を当該回転槽5内に取り込むための多数の温風取入
れ孔49が設けられており、また、その周壁には、多数
の孔部5aが設けられている。上記回転槽5は、この孔
部5aを介して洗濯液,上記温風を出入り可能とすると
共に、脱水時の排水を行うようになっている。
【0029】上記水槽3の上面側には給水弁15が設け
られており、この給水弁15を介して当該水槽3内に給
水を行うようになっている。また、上記水槽3の底面内
側には、洗濯液やすすぎ水を加温するための洗浄ヒータ
11と、該洗浄ヒータ11により加温された洗濯液やす
すぎ水の温度を検出する水温検出センサ55とが設けら
れている。また、上記水槽3の底面外側には、該水槽3
内の洗濯液やすすぎ水等を排水するための排水ポンプ1
9と、上記排水ポンプ19を駆動する排水モータ17
と、上記排水ポンプ19からの排水を当該洗濯乾燥機外
に排出する排水パイプ21とが設けられている。
【0030】また、当該ドラム式洗濯乾燥機は、上記水
槽3の底面側に上記回転槽5を回転駆動するための駆動
モータ29を有している。この駆動モータ29の回転軸
29aの先端部には、プーリ33が設けられており、こ
のプーリ33及び上記回転軸23に設けられたプーリ3
1に亘って回転ベルト35を掛けることにより、上記駆
動モータ29の回転力を回転槽5に伝達するようになっ
ている。
【0031】また、当該ドラム式洗濯乾燥機は、脱水行
程時及び乾燥行程時に風を形成するためのファン41を
回転駆動するモータ42と、上記ファン41で形成され
た風に除湿処理を施す除湿器43と、上記除湿器43に
より除湿処理された風を温風とする温風ヒータ45と、
上記ファン41からの風が除湿器43を介して温風ヒー
タ45に供給されるように風の通り道を形成する通風孔
7と、上記温風ヒータ45により形成される温風の温度
を検出する温度センサ53とを有している。
【0032】また、当該ドラム式洗濯乾燥機は、上記回
転槽5に洗濯物を出し入れするための開閉扉25を有し
ている。この開閉扉25と、上記回転槽5との間は、上
記温風取入れ孔49を介して該回転槽5内に送り込まれ
た温風を上記ファン41側に帰還すると共に、水槽3内
を循環させるための温風取出し孔51となっている。
【0033】このようなドラム式洗濯乾燥機は、ユーザ
が操作パネルに設けられた操作キー59を操作すること
により指定された行程を行うようにマイクロコンピュー
タ(マイコン)13が上記各部を制御するようになって
いる。具体的には、上記マイコン13は、上記操作キー
59のキー操作により洗濯開始が指定されると、布量検
出,給水,洗い,排水,短時間脱水,給水,すすぎ,排
水,短時間脱水,給水,すすぎ,排水,最終脱水,乾燥
の各行程を順に行うように上記各部を制御するようにな
っている。
【0034】すなわち、上記マイコン13は、洗濯開始
が指定されると、給水前に駆動モータ29を回転駆動
し、所定の回転数となるまでの間に要した電流量を布量
検出センサ57からの検出出力に基づいて検出すると共
に、この検出した電流量に基づいて回転槽5内に投入さ
れた洗濯物の布量を検出する。そして、この検出した布
量に基づいて給水量,洗濯時間,脱水時間,乾燥時間を
決定する。なお、このような給水量,洗濯時間等は、布
量に応じて予め決定された水量,時間等が書き込まれた
ROMテーブルを参照して決定されるようになってい
る。
【0035】次に、上記マイコン13は、給水弁15を
開制御して水槽3内に給水を行うと共に、上記洗浄ヒー
タ11をオン制御する。上記マイコン13は、上記給水
弁15の開成時間により給水量を検出すると共に、水温
センサ55からの検出出力に基づいて該水槽3内の水温
を検出する。そして、この給水量が上記布量に応じた水
量となったときに上記給水弁を閉制御し、上記洗浄ヒー
タ11をオフ制御すると共に、駆動モータ29を回転駆
動する。これにより、上記駆動モータ29の回転力が回
転ベルト35により、プーリ33及びプーリ31を介し
て回転槽5に伝達され、洗濯行程が開始される。
【0036】次に、上記マイコン13は、上記洗濯行程
を所定時間行うと、上記排水行程を実行すべく、駆動モ
ータ29への通電を停止すると共に、排水モータ17を
回転駆動する。これにより、上記排水モータ17の回転
に連れて排水ポンプ19が駆動され上記水槽3内の洗濯
水が排水パイプ21を介して排水される。
【0037】次に、上記マイコン13は、上記水槽3内
の洗濯水の排水が終了すると、上記排水ポンプ19を駆
動させたまま上記駆動モータ29を高速回転駆動し、短
時間脱水行程を行う。これにより、回転槽5内の洗濯物
に含まれている洗濯水が該回転槽5の孔部5aを介して
排水ポンプ19側に排出され、後のすすぎ行程に要する
時間を短縮化することができる。
【0038】次に、マイコン13は、上記排水モータ1
7及び駆動モータ29への通電をそれぞれ停止すると共
に、再度、上記給水弁15を開制御して水槽3内に給水
を行なう。なお、この給水の際に上記洗浄ヒータ11を
オン制御してこのすすぎ水の温度調整を行うようにして
もよい。
【0039】次に、マイコン13は、上記水槽3内に所
定量に給水がなされると、上記給水弁15を開制御する
と共に、上記駆動モータ29を回転駆動して洗濯物のす
すぎ行程を行う。これにより、上記回転槽5内の洗濯物
が、該回転槽5の回転により生ずる水流によりすすぎ処
理される。上述のように、当該洗濯乾燥機においては、
このすすぎ行程前に、短時間の脱水行程を行うようにし
ているため、当該すすぎ行程を短時間で終了することが
できる。
【0040】次に、マイコン13は、上記すすぎ行程が
終了すると、駆動モータ29への通電を停止すると共
に、排水モータ17を回転駆動する。これにより、上記
水槽3内のすすぎ水が排水パイプ21を介して排水され
る。
【0041】次に、上記マイコン13は、上記水槽3内
の洗濯水の排水が終了すると最終脱水行程を行うべく、
上記排水ポンプ19を駆動させたまま上記駆動モータ2
9を高速回転駆動すると共に、ファン41を回転駆動す
るためのモータ42,除湿器43及び温風ヒータ45を
オン駆動する。
【0042】これにより、上記ファン42が回転駆動さ
れ風が形成される。この風は、上記除湿器43により除
湿処理されると共に、通風孔7を介して温風ヒータ45
に供給される。そして、上記温風ヒータ45により温風
とされ、回転槽5の温風取り入れ孔49を介して該回転
槽5内に送り込まれる。
【0043】この回転槽5内に送り込まれた温風は、高
速回転駆動される回転槽内の洗濯物に当てられ、温風取
り出し孔51等を介して上記ファン41に帰還される。
そして、以後、上述のように除湿処理及び温風化処理が
施され、再度、回転槽5内に送り込まれ当該洗濯乾燥機
内を循環する。
【0044】このように、脱水処理しながら上記回転槽
5内に温風を送り込むことにより、洗濯物に含まれてい
る水の水温を上昇させ、これによる水の粘性の低下及び
表面張力の低下を通じて脱水効果の増大を図ることがで
きる。このため、以後の乾燥行程前に該回転槽5内の洗
濯物をある程度乾かすことができ、該乾燥行程時間の短
縮化を図ることができる。
【0045】ここで、当該洗濯乾燥機は、上記最終脱水
行程時に、上記回転槽5内に温風を送り込みながら該最
終脱水行程を実行すると共に、該最終脱水行程の途中で
一旦回転を停止し、回転槽5内の洗濯物のほぐしを行う
ほぐし行程を実行し、このほぐし行程後に再度最終脱水
行程を実行するようになっている。
【0046】すなわち、上記マイコン13は、この最終
脱水行程を開始してから所定時間が経過した時に、上記
駆動モータ29への通電を停止する。そして、この通電
停止後に、回転槽5が、正方向回転及び逆方向回転を短
時間毎に繰り返し行うように上記駆動モータ29を回転
制御するほぐし行程を行う。当該洗濯乾燥機は、このよ
うなほぐし行程を、図2(a),(b)中,ローレベル
の期間(ほぐし行程期間)で示すように最終脱水行程
中、例えば3回行うようになっている。
【0047】上記最終脱水行程においては、上記回転槽
5を高速回転させるため、該回転槽5の内周壁に洗濯物
が張り付いた状態となるのであるが、途中で一旦脱水行
程を中断してこのほぐし行程を行うことにより、回転槽
5の内周壁に張り付いた洗濯物を、該回転槽5内におと
したうえで均等にちりばめるてほぐすことができる。こ
のため、再度、脱水行程が開始された場合に、脱水中の
洗濯物全体に余すことなく温風をあてることができ、乾
きむらを発生することなく、脱水行程を終了することが
できる。このため、上記洗濯物にしわが付くのを防止す
ることができる。
【0048】次に、上記マイコン13は、このようにし
て最終脱水行程が終了すると、上記駆動モータ29を中
速回転駆動すると共に、上記ファン41を回転駆動して
上記回転槽5内に温風を送り込み乾燥行程を行う。上述
のように、当該洗濯乾燥機は、最終脱水行程において、
上記ほぐし行程により洗濯物をほぐしたうえで、回転槽
5に温風を送り込み脱水を行うようになっているため、
洗濯物をある程度乾かしたうえでこの乾燥行程を行うこ
とができ、該乾燥行程に要する時間を短縮化することが
できる。そして、この乾燥行程が終了すると、全洗濯行
程が終了することとなる。
【0049】次に、本発明の第2の実施の形態に係るド
ラム式洗濯乾燥機の説明をする。この第2の実施の形態
に係るドラム式洗濯乾燥機は、上記マイコン13が、上
記ほぐし行程の直前に、上記脱水行程により回転槽5の
内周壁に張り付いた洗濯物を落とす行程である布剥がし
行程を行うようにしたものである。
【0050】具体的には、上記マイコン13は、上記ほ
ぐし行程の実行時となると、該ほぐし行程を行う前に、
図3に示すように上記回転槽5を超低速で回転させ、地
面(0度)に対して例えば90度の位置,180度の位
置或いは270度の位置で停止するように上記駆動モー
タ29を回転制御する。
【0051】これにより、上記脱水行程における高速回
転により回転槽5の内周壁に張り付いた洗濯物は、地面
から90度,180度或いは270度の位置に持ち上げ
られるため、その重力により該内周壁から剥がし、回転
槽5内に落とすことができる。
【0052】次に、上記マイコン13は、このような布
剥がし行程を行った後に上述のほぐし行程を行うように
各部を制御する。これにより、上記回転槽5の内周壁か
ら剥がして落とした洗濯物に対して上記ほぐし行程を行
うことができるため、回転槽5内の洗濯物をさらに均等
にちりばめほぐすことができ、さらに良好な脱水状態を
実現することができる。また、上記ほぐし行程に要する
時間を短縮化することができる。
【0053】なお、この第2の実施の形態に係るドラム
式洗濯乾燥機においては、上記布剥がし行程において、
上記回転槽5を、例えば90度,180度或いは270
度の各位置に回転させることとしたが、これは、回転槽
5の内周壁に張り付いた洗濯物を剥がして落とすことが
できる角度であれば何度でもよく、任意の角度に調整す
ればよい。
【0054】また、上記布剥がし行程としては、上記ほ
ぐし行程を実行する場合に、高速回転する回転槽5に急
ブレーキをかけるものとしてもよい。この場合、上記高
速回転する回転槽5に対して急ブレーキがかけられるた
め、上記回転槽5の内周壁に張り付いた洗濯物は、慣性
力により剥がれ落ちることとなる。このため、この剥が
れ落ちた洗濯物に対して上述ほぐし行程を施すことがで
き上述と同じ効果を得ることができる。
【0055】次に、本発明の第3の実施の形態に係るド
ラム式洗濯乾燥機の説明をする。この第3の実施の形態
に係るドラム式洗濯乾燥機は、回転槽5の内周壁に洗濯
物が張り付いてしまう回転数は、ほぐし行程の前後で異
なることに着目し、上記マイコン13が、上記複数回行
うほぐし行程を行う毎に、徐々に上記回転槽5の回転数
が定常回転数に近付くように駆動モータ29を回転制御
するようにしたものである。
【0056】すなわち、そのほぐし行程の前の回転槽5
の脱水行程により、該回転槽5内の洗濯物の含水量は減
少する。そして、含水量が減少することにより、上記ほ
ぐし行程の後の回転槽5の脱水行程においては、その洗
濯物は回転槽5の内周壁に張り付き難くなる。
【0057】このようなことから、上記マイコン13
は、ほぐし行程を複数回行う場合に、図4に示すよう
に、各ほぐし行程を挟んで第1の回転数,第2の回転
数,第3の回転数,定常回転数等のように、段階的に回
転槽5の回転数を上昇させるように上記駆動モータ29
を回転駆動する。これにより、上記複数回のほぐし行程
により、より良好に洗濯物をほぐし易くすることができ
る。
【0058】次に、本発明の第4の実施の形態に係るド
ラム式洗濯乾燥機の説明をする。この第4の実施の形態
に係るドラム式洗濯乾燥機は、上記最終脱水行程におい
て、上記マイコン13が、上記回転槽5の回転数が定常
回転数となるまでの間は該回転槽5内に送り込む温風を
形成するための温風ヒータ45をオフ制御し、上記回転
槽5の回転数が定常回転数となったときに上記温風ヒー
タ45をオン制御するようにしたものである。
【0059】上記ほぐし行程から脱水行程時の高速回転
に移行する際には、回転槽5の回転数を上昇させる必要
があり、上記回転数を定常回転数まで上昇させるには、
該回転槽5を定常回転数で回転駆動する場合よりも大き
な値の電流を必要とする。一般家庭においては、電源の
電流容量が15アンペア程度であるため制限があり、当
該洗濯乾燥機の全行程中の最大電流値においても、上記
一般家庭の電流容量以下とすることが好ましい(例えば
1500W以下に抑えることが好ましい。)。この反
面、上記温風ヒータ45の入力仕様を制限することは
(少消費電力のヒータを用いることは)、洗濯物の乾燥
までに要する時間が長くなるため好ましくない。
【0060】このようなことから、上記マイコン13
は、上記回転槽5の回転数が定常回転数となるまで上記
温風ヒータ45をオフ制御しておき、該回転槽5の回転
数が定常回転数となったときに上記温風ヒータ45をオ
ン制御する。これにより、上記乾燥行程に要する時間を
長時間化することなく、当該洗濯乾燥機の最大電流値を
一般家庭の電流容量以下に抑えることがことができる。
【0061】なお、上述の各実施の形態の説明では、本
発明に係る洗濯乾燥機をドラム式洗濯乾燥機に適用する
こととしたが、これは、地面に対して水平方向に回転槽
が回転する洗濯乾燥機に適用するようにしてもよい。
【0062】また、上述の各実施の形態の説明は、あく
までも本発明の一例であり、上述の他、本発明に係る技
術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種
々の変更が可能であることは勿論である。
【0063】
【発明の効果】本発明に係る洗濯乾燥機は、回転槽に温
風を送り込みながら脱水を行う脱水行程中に少なくとも
1回、回転槽内の洗濯物をほぐしたうえで脱水行程を行
うようにしているため、脱水中の洗濯物全体に余すこと
なく温風をあてながら脱水を行うことができ、乾きむら
の発生及び洗濯物にしわが付くのを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る洗濯乾燥機の第1の実施の形態で
あるドラム式洗濯乾燥機の横断面図である。
【図2】上記第1の実施の形態に係るドラム式洗濯乾燥
機の脱水行程において行われるほぐし行程を説明するた
めのタイムチャートである。
【図3】本発明に係る洗濯乾燥機の第2の実施の形態の
ドラム式洗濯乾燥機が、ほぐし行程直前に行う布剥がし
行程を説明するための図である。
【図4】本発明に係る洗濯乾燥機の第3の実施の形態の
ドラム式洗濯乾燥機がほぐし行程前後に行う回転槽の段
階的な回転制御を説明するためのタイムチャートであ
る。
【図5】従来のドラム式洗濯乾燥機の横断面図である。
【符号の説明】
1 ドラム式洗濯乾燥機の外箱 3 水槽 5 回
転槽 5a 回転槽の孔部 7 通風孔 9 サスペンシ
ョン 11 洗浄ヒータ 13 マイコン 15 給水弁 17 排水モータ 19 排水ポンプ 21 排水
パイプ 23 回転軸 25 開閉扉 27 軸受 29
駆動モータ 31,33 プーリ 35 回転ベルト 41 フ
ァン 43 除湿器 45 温風ヒータ 49 温風取入
れ孔 51 温風取出し孔 53 温度センサ 55 水
温検出センサ 57 布量検出センサ 59 操作キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 眞純 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内 (72)発明者 今村 文広 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内 (72)発明者 山崎 文誉 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内 (72)発明者 丹羽 雅徳 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 (72)発明者 佐藤 正二郎 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転槽内の洗濯物の洗濯行程から脱水行
    程及び乾燥行程までを順次行うと共に、上記脱水行程の
    際に、回転槽内に温風を送り込みながら該回転槽を高速
    回転させて洗濯物の脱水を行う洗濯乾燥機において、 上記脱水行程中に、少なくとも1回、上記回転槽内の洗
    濯物をほぐすような行程であるほぐし行程を行うように
    上記回転槽を回転制御する制御手段を有することを特徴
    とする洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 上記制御手段は、上記ほぐし行程を行う
    直前に、上記脱水行程により回転槽の内周壁に張り付い
    た洗濯物を回転槽内に落とすように、上記回転槽を回転
    制御することを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 上記制御手段は、上記ほぐし行程を複数
    回行う場合、該ほぐし行程を行う毎に徐々に上記回転槽
    の回転数が定常回転数に近付くように該回転槽を回転制
    御することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の洗
    濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 上記制御手段は、上記回転槽の回転数が
    定常回転数となるまでの間は該回転槽内に送り込む温風
    を形成するためのヒータをオフ制御し、上記回転槽の回
    転数が定常回転数となったときに上記ヒータをオン制御
    することを特徴とする請求項1,請求項2又は請求項3
    記載の洗濯乾燥機。
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