JP2008220817A - 洗濯乾燥機 - Google Patents
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Abstract
【課題】洗濯乾燥機において、被洗濯物の乾燥効率を改善して、乾燥時間の短縮を図る。
【解決手段】外層ドラム2と、この外層ドラム2内で回転すると共に、略円筒状を成して内部に収容室10を構成する内層ドラム5と、この内層ドラム5の円筒の軸方向における一端面5Aに構成され、被洗濯物を出し入れするための取出口6と、この内層ドラム5の円筒の側面5S周囲及び軸方向における他端面5Bに形成され、洗濯運転においては水が流出すると共に、乾燥運転においては乾燥用の循環空気が流通する複数の透孔7・・と、乾燥運転において、内層ドラム5の円筒の軸方向における一端側又は他端側より乾燥用の空気を収容室10内に吐出し、他端側の透孔又は一端側より流出させると共に、それ以外の透孔7・・からの乾燥用の空気の流出を阻止する通風規制手段を設ける。
【選択図】図1
【解決手段】外層ドラム2と、この外層ドラム2内で回転すると共に、略円筒状を成して内部に収容室10を構成する内層ドラム5と、この内層ドラム5の円筒の軸方向における一端面5Aに構成され、被洗濯物を出し入れするための取出口6と、この内層ドラム5の円筒の側面5S周囲及び軸方向における他端面5Bに形成され、洗濯運転においては水が流出すると共に、乾燥運転においては乾燥用の循環空気が流通する複数の透孔7・・と、乾燥運転において、内層ドラム5の円筒の軸方向における一端側又は他端側より乾燥用の空気を収容室10内に吐出し、他端側の透孔又は一端側より流出させると共に、それ以外の透孔7・・からの乾燥用の空気の流出を阻止する通風規制手段を設ける。
【選択図】図1
Description
本発明は、被洗濯物を収容する収容室を備え、この収容室内において被洗濯物の洗濯と乾燥を行う洗濯乾燥機に関するものである。
近年、被洗濯物を収容する収容室内にて、洗濯から乾燥までを自動的に行う洗濯乾燥機が提供されている。係る洗濯乾燥機は、貯水可能な円筒状の外層ドラム内に空気及び水が流通可能な多数の透孔が形成された円筒状の内層ドラムが設置され、この内層ドラムの内部が被洗濯物を収容する収容室とされている。内層ドラムは、その円筒の軸が本体に装着された駆動モータの軸に連結され、この軸を中心として外層ドラム内で回転可能に保持されている。
そして、収容室に被洗濯物とこの被洗濯物の量に応じた洗剤が投入され、電源及びスタートスイッチが投入されると、先ず、洗浄、すすぎ、脱水等の複数の異なる行程を有する洗濯運転が行われる。この洗濯運転の洗浄工程及びすすぎ工程では、外層ドラムに洗剤溶液或いは水を貯留し、駆動モータにて内層ドラムを回転させることにより、収容室内の被洗濯物の洗浄、或いは、すすぎが行われた後、外層ドラムの下部に設けられた排水弁が開放され、洗濯水、或いは、すすぎ水が排出される。また、脱水工程では、駆動モータにより内層ドラムを高速回転することにより、水分を含んだ被洗濯物を内層ドラムの側面に押し付けた状態とし、遠心力で被洗濯物から水を分離する。そして、被洗濯物から分離された水分は、内層ドラムの側面の透孔から外層ドラムに落下し、前記排水弁を経て洗濯乾燥機外部に排出される。
上記洗濯運転の脱水工程が終了すると、次に、被洗濯物を乾燥させる乾燥運転が行われる。乾燥運転では、内層ドラムの円筒の軸方向において一端側に形成された吹出口から収容室に加熱空気が吐出される。収容室に吐出された加熱空気は、収容室に収容された被洗濯物を暖めて湿気を蒸発させ、被洗濯物を乾燥させる。被洗濯物を乾燥させて湿気を含んだ空気は、内層ドラムに形成された複数の透孔より流出し、外層ドラムに形成された吸込口から外層ドラムの外部に排出されていた(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平8−229297号公報
特開2006−75316号公報
このように従来の洗濯乾燥機では、乾燥運転において収容室内の空気を内層ドラムに多数形成された透孔から排出していたが、この透孔は、前述したように内層ドラム全体に複数形成されているため、吹出口から収容室に吐出された加熱空気が内層ドラムの側面周囲に形成された透孔から収容室外に流出し易かった。そして、この空気の多くは再び収容室に戻ることなく吸込口から外層ドラム外に排出されるため、収容室内の被洗濯物と加熱空気とを充分に接触させることができなかった。これにより、被洗濯物が乾燥するまでに長時間を要し、被乾燥物を乾燥させるためのエネルギー消費量も多くなり、電気代等のエネルギーコストが高騰する問題が生じていた。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、洗濯乾燥機において、被洗濯物の乾燥効率を改善して、乾燥時間の短縮を図ることを目的とする。
本発明の洗濯乾燥機は、被洗濯物の洗濯運転と洗濯運転終了後の乾燥運転とを実行するものであって、外層ドラムと、この外層ドラム内で回転すると共に、略円筒状を成して内部に収容室を構成する内層ドラムと、この内層ドラムの円筒の軸方向における一端面に構成され、被洗濯物を出し入れするための取出口と、この内層ドラムの円筒の側面周囲及び軸方向における他端面に形成され、洗濯運転においては水が流出すると共に、乾燥運転においては乾燥用の循環空気が流通する複数の透孔と、乾燥運転において、加熱手段により加熱された乾燥用の空気を収容室内に吐出するための送風手段とを備え、内層ドラムの円筒の軸方向における一端側又は他端側より乾燥用の空気を収容室内に吐出し、他端側の透孔又は一端側より流出させると共に、それ以外の透孔からの乾燥用の空気の流出を阻止する通風規制手段を設けたことを特徴とする。
請求項2の発明の洗濯乾燥機は、上記発明において外層ドラムと内層ドラム間の空間を、乾燥用の空気が流出する一端側又は他端側とそれ以外の部分とに仕切る仕切壁により通風規制手段を構成したことを特徴とする。
請求項3の発明の洗濯乾燥機は、請求項1に記載の発明において内層ドラムの側面周囲の透孔を開閉可能に閉塞する開閉部材により通風規制手段を構成し、洗濯運転において開閉部材により前記透孔を開放すると共に、乾燥運転においては閉じることを特徴とする。
請求項4の発明の洗濯乾燥機は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の発明において少なくとも圧縮機、放熱器、減圧装置及び蒸発器が順次環状に配管接続されて成る冷媒回路を備え、放熱器により加熱手段を構成し、乾燥運転において放熱器と熱交換した乾燥用の空気を収容室内に吐出すると共に、この収容室内を経た空気を蒸発器と熱交換させることを特徴とする。
本発明によれば、被洗濯物の洗濯運転と洗濯運転終了後の乾燥運転とを実行する洗濯乾燥機において、外層ドラムと、この外層ドラム内で回転すると共に、略円筒状を成して内部に収容室を構成する内層ドラムと、この内層ドラムの円筒の軸方向における一端面に構成され、被洗濯物を出し入れするための取出口と、この内層ドラムの円筒の側面周囲及び軸方向における他端面に形成され、洗濯運転においては水が流出すると共に、乾燥運転においては乾燥用の循環空気が流通する複数の透孔と、乾燥運転において、加熱手段により加熱された乾燥用の空気を収容室内に吐出するための送風手段とを備え、内層ドラムの円筒の軸方向における一端側又は他端側より乾燥用の空気を収容室内に吐出し、他端側の透孔又は一端側より流出させると共に、それ以外の透孔からの乾燥用の空気の流出を阻止する通風規制手段を設けたので、内層ドラムの円筒の軸方向における一端側又は他端側より収容室に吐出された乾燥用の空気が内層ドラムの側面周囲に形成された透孔から収容室外に流出する不都合を解消して、収容室内において被洗濯物と乾燥用の空気との接触時間を増加させることができるようになる。
これにより、被洗濯物と乾燥用の空気とを充分に接触させ、被洗濯物から効率よく水分を蒸発させることができるので、被洗濯物の乾燥を促進して、乾燥時間の短縮を図ることができる。
また、上記発明において、請求項2の発明の如く外層ドラムと内層ドラム間の空間を、乾燥用の空気が流出する一端側又は他端側とそれ以外の部分とに仕切る仕切壁により通風規制手段を構成すれば、簡単な構成で被洗濯物と乾燥用の空気との接触時間を増加させることができるようになる。これにより、被洗濯物と乾燥用の空気とを充分に接触させ、被洗濯物から効率よく水分を蒸発させることができるので、被洗濯物の乾燥を促進して、乾燥時間の短縮を図ることができる。特に、収容室に吐出される乾燥用の空気の風量を増大したり、乾燥用の空気を温度を増加することなく、被洗濯物と乾燥用の空気との接触時間を長くし、乾燥効率を改善しながら乾燥時間を短縮できるので、消費電力量を低減することができる。
更に、請求項2の発明によれば、格別な装置を取り付けることなく、通風規制手段を仕切壁とするという簡単な構成で内層ドラムの側面周囲の透孔からの乾燥用の空気の流出を阻止することができるので、洗濯乾燥機の製造コストも極力抑えることができる。
また、請求項3の発明の如く内層ドラムの側面周囲の透孔を開閉可能に閉塞する開閉部材により通風規制手段を構成し、洗濯運転において開閉部材により前記透孔を開放すると共に、乾燥運転においては閉じるものとすれば、洗濯運転における収容室内への給水及び排水を支障なく行いながら、乾燥運転において収容室内に吐出された乾燥用の空気が内層ドラムの側面周囲の透孔から流出する不都合を確実に阻止することができる。
これにより、被洗濯物と乾燥用の空気とを充分に接触させ、被洗濯物から効率よく水分を蒸発させることができるので、被洗濯物の乾燥を促進して、乾燥時間の短縮を図ることができる。特に、収容室に吐出される乾燥用の空気の風量を増大したり、乾燥用の空気を温度を増加することなく、被洗濯物と乾燥用の空気との接触時間を長くし、乾燥効率を改善しながら乾燥時間を短縮できるので、消費電力量を低減することができる。
更に、上記各発明において請求項4の如く少なくとも圧縮機、放熱器、減圧装置及び蒸発器が順次環状に配管接続されて成る冷媒回路を備え、放熱器により加熱手段を構成し、乾燥運転において放熱器と熱交換した乾燥用の空気を収容室内に吐出すると共に、この収容室内を経た空気を蒸発器と熱交換させるものとすれば、蒸発器にて乾燥用の空気と熱交換して得られた熱を放熱器に搬送し、この熱を利用して乾燥用の空気を加熱することができるので、電気エネルギー等のエネルギーコストを削減して、より効率の良い乾燥運転を実現することができるようになる。
本発明は、従来の洗濯乾燥機において収容室に吐出された加熱用の空気が内層ドラムの側面周囲に形成された透孔から収容室外に流出し、収容室内の被洗濯物と乾燥用の加熱空気とを充分に接触させることができず、その結果、乾燥運転が長期化するといった不都合を解消するために成されたものである。
被洗濯物の乾燥効率を改善しながら、乾燥時間を短縮するという目的を、外層ドラムと、この外層ドラム内で回転すると共に、略円筒状を成して内部に収容室を構成する内層ドラムと、この内層ドラムの円筒の軸方向における一端面に構成され、被洗濯物を出し入れするための取出口と、この内層ドラムの円筒の側面周囲及び軸方向における他端面に形成され、洗濯運転においては水が流出すると共に、乾燥運転においては乾燥用の循環空気が流通する複数の透孔と、乾燥運転において、内層ドラムの円筒の軸方向における一端側又は他端側より乾燥用の空気を収容室内に吐出し、他端側の透孔又は一端側より流出させると共に、それ以外の透孔からの乾燥用の空気の流出を阻止する通風規制手段を設けることにより実現した。以下、図面に基づき本発明の実施の形態を詳述する。
図1は、本発明の一実施例の洗濯乾燥機Wの概略構成を示す図、図2は洗濯乾燥機Wの一部を模式的に示した図である。洗濯乾燥機Wは、衣類等の被洗濯物を洗濯、乾燥するために使用するもので、外郭を形成する本体1の側面上方には被洗濯物を出し入れするための取出口6を開閉するための開閉扉3が取り付けられており、開閉扉3の側方、或いは上方の本体1には各種の操作スイッチや表示部が配設された図示しない操作パネルが設けられている。
前記本体1内には、貯水可能な円筒状樹脂製の外層ドラム2が設けられ、この外層ドラム2は円筒の軸を斜め方向として配設されている。そして、この外層ドラム2の内側には、洗濯槽と脱水槽を兼ねる略円筒状のステンレス製内層ドラム5が設けられている。この内層ドラム5の内部は被洗濯物を収容する収容室10とされ、これも円筒の軸を斜め方向として配設されると共に、この軸が本体1の側壁(図1の右側)に装着された駆動モータMの軸8に連結され、当該軸8を中心とし、外層ドラム2内で回転可能に保持されている。
更に、内層ドラム5の一端面5A(図1の左上方の面)には、前記取出口6が形成されており、内層ドラム5は、フエルト11及び支持部材9を介してこの取出口6に回転自在に支持されている。この取出口6の下方に位置する支持部材9には後述する空気循環経路50の吹出口54が形成されている。また、内層ドラム5の円筒の側面5S周囲及び軸方向における他端面5B(図1の右下方の面)には空気及び水が流通可能な複数の透孔7・・が形成されている。この透孔7・・は、洗濯運転においては水が流出すると共に、乾燥運転においては乾燥用の空気が流通するための孔となる。
前述した駆動モータMは、洗濯運転及び当該洗濯運転終了後の乾燥運転において、外層ドラム2及び内層ドラム5の軸と同一の斜め方向の軸8を中心として内層ドラム5を回転させるためのモータである。この駆動モータMは、前記軸8の一端に取り付けられ、後述する図示しないコントローラにより、洗濯運転の脱水工程時には、高速にて内層ドラム5を回転させると共に、乾燥運転時においては洗濯運転時に比して低速にて内層ドラム5を回転させるよう制御されている。
一方、前記本体1の外層ドラム2上方には、外層ドラム2内に給水するための図示しない給水通路が設けられており、この給水通路の一端は給水バルブを介して水道水などの給水源に接続されている。給水バルブは前記コントローラにて開閉が制御される。また、給水通路の他端は、前記外層ドラム2に接続されて外層ドラム2内の内層ドラム5の上方にて開口しており、コントローラにて前記給水バルブが開放されると、給水源から水(水道水)が外層ドラム2内に供給されると共に、この水が内層ドラム5の側面5S周囲の透孔7・・を介して収容室10にも供給されるように構成されている。
また、図2に示すように、前記本体1の下部には、外層ドラム2内(収容室10も含む)の水を排出するための排水手段としての排水通路12が設けられており、この排水通路12の一端は、洗濯乾燥機Wの外部に導出され、排水溝等に開口している。そして、排水通路12の他端は図2に示すように2股に分岐され、一方の通路13はコントローラにて開閉が制御される排水バルブ14を介して後述する仕切壁30及び内層ドラム5の他端面5Bより外層ドラム2の他端2B側となる外層ドラム2の最低部と連通している。また、他方の通路15は、コントローラにて開閉を制御される排水バルブ16を介して仕切壁30より外層ドラム2の一端2A側であって、内層ドラム5の側面5Sが位置する外層ドラム2の下方と連通している。また、外層ドラム2の他端2B上方には前記空気循環経路50の吸込口52が形成されている。
他方、再び図1に戻って本体1内の外層ドラム2の前側から下側及び後側に渡って機械室60が構成され、この機械室60内に前述した空気循環経路50が構成されている。この空気循環経路50は、外層ドラム2の他端2B上方に形成された前記吸込口52にて一端が開口すると共に、当該一端から外層ドラム2の下側を通過し、他端は前記支持部材9の取出口6下方に形成された吹出口54にて開口している。この空気循環経路50内には後述する冷媒回路20の放熱器22、蒸発器24が設けられている。放熱器22は、本実施例の加熱手段であり、空気循環経路50内の前記吹出口54側に設置されている。蒸発器24は空気循環経路50内の吸込口52側に配置されている。
また、空気循環経路50内には、ファン55が設けられている。このファン55は、乾燥運転において放熱器22で加熱された乾燥用の空気を空気循環経路50の吹出口54から内層ドラム5内の収容室10に吐出するための送風手段である。本実施例では、ファン55は空気循環経路50内の蒸発器24の空気上流側となる吸込口52側に配設されている。
即ち、洗濯乾燥機Wは、乾燥運転において収容室10内の空気をファン55により空気循環経路50内に循環させることにより、被洗濯物に含まれる水分を蒸発させて、湿気を含む空気を吸込口52から空気循環経路50内に吸い込んで、蒸発器24に送風し、蒸発器24にて冷媒と熱交換して空気中の水分を凝結除去した後、放熱器22に送風する。そして、放熱器22に送風された乾燥用の空気を当該放熱器22にて冷媒と熱交換して加熱した後、吹出口54から内層ドラム5内の収容室10に吐出し、収容室10内を循環して、被洗濯物を乾燥させた後の空気は、吸込口52から空気循環経路50内に再び吸い込まれる構成とされている。
次に、20は前述した冷媒回路であり、当該冷媒回路20は圧縮機21、放熱器22、減圧装置としての膨張弁23及び蒸発器24等を順次環状に配管接続して構成されている。また、冷媒回路20内には、冷媒として二酸化炭素(CO2)が所定量封入されている。ここで、本実施例で使用する圧縮機21は多段(2段)圧縮式のロータリコンプレッサであり、図示しない密閉容器内に電動要素と、この電動要素にて駆動される第1の回転圧縮要素(1段目)及び第2の回転圧縮要素(2段目)が設けられている。
そして、冷媒導入管25から圧縮機21の第1の回転圧縮要素に低圧冷媒が導入され、冷媒吐出管26から第2の回転圧縮要素で圧縮された高温高圧の冷媒が圧縮機21外に吐出される構成とされている。尚、本発明で使用可能な圧縮機21は実施例の多段圧縮式ロータリコンプレッサに限定されるものでなく、スクロール型、レシプロ型のコンプレッサなど、その他種々の圧縮機が適用可能である。また、冷媒回路20内に封入する冷媒も二酸化炭素に限らず、該存の他の冷媒を用いるものとしても差し支えない。
前記圧縮機21の冷媒吐出管26は、空気循環経路50内の吹出口54側に設けられた空気加熱用の放熱器22の入口に接続される。そして、放熱器22を出た配管27は膨張弁23に至り、膨張弁23の出口に接続された配管28は空気循環経路50のファン55の空気吐出側(空気下流側)に設けられた蒸発器24の入口に接続され、蒸発器24の出口には上記圧縮機21の冷媒導入管25が接続されて、係る環状の冷媒回路20を構成している。
尚、本実施例の洗濯乾燥機Wは、前述したコントローラにより運転が制御されている。このコントローラは洗濯乾燥機Wの制御を司る制御手段であり、駆動モータMの運転、給水通路の給水バルブの開閉、排水通路12の排水バルブ14、16の開閉、圧縮機21の運転、膨張弁23の絞り調整、ファン55の風量等を制御している。更に、コントローラは収容室10内に収容された被洗濯物が変色及び損傷しないように放熱器22を経た乾燥用の空気温度も制御している。
ところで、このような洗濯乾燥機Wでは、乾燥運転において吹出口54から収容室10に吐出された乾燥用の加熱空気を当該吹出口54が形成された内層ドラム5の一端5A側から当該収容室10内を通過させて、他端面5Bに形成された透孔7・・から収容室10外に流出させることが最も望ましく、このとき、乾燥用の空気と収容室10内の被洗濯物とを充分に接触させ、被洗濯物から効率よく水分を蒸発させることができる。
しかしながら、従来の洗濯乾燥機では、図11に矢印で示すように乾燥運転において、吹出口54から収容室10に吐出された加熱空気が内層ドラム5の側面に形成された透孔7・・から収容室10外に流出し易く、この空気は収容室10内に再び収容室10に戻ることなく、外層ドラム2に形成された吸込口52から空気循環経路50内に吸い込まれていた。このように乾燥用の加熱空気が流れると、収容室内にて被洗濯物と接触する乾燥用の空気が少なくなると共に、被洗濯物との接触時間も短くなるので、被洗濯物の水分を蒸発させることが困難となる。その結果、従来の洗濯乾燥機では、被洗濯物が乾燥するまでに長時間を要していた。
このような乾燥時間の長期化により、その分、被乾燥物を乾燥させるためのエネルギー消費量も多くなって、電気代等のエネルギーコストが高騰する問題が生じていた。更に、吸込口52から空気循環経路50内に吸い込まれる空気は湿気を充分に含まない比較的乾いた空気となるため、蒸発器24における除湿効率が著しく悪化して、蒸発器24における水分回収量がより一層少なくなるという問題も生じていた。
そこで、本発明の洗濯乾燥機Wでは、図2に示すように乾燥運転において内層ドラム5の円筒の軸方向における一端5A側から乾燥用の空気を収容室10内に吐出し、他端5B側の透孔7・・より流出させると共に、それ以外の透孔7・・からの乾燥用の空気の流出を阻止する通風規制手段を設けるものとする。即ち、乾燥運転において、通風規制手段により他端5B側以外の透孔7・・から乾燥用の空気が流出するのを阻止することで、吹出口54から収容室10に吐出された乾燥用の加熱空気を吹出口54が形成された内層ドラム5の一端5A側から他端5B側に通過させて、他端面5Bに形成された透孔7・・から流出させるものとする。
具体的に、本実施例の洗濯乾燥機Wでは、上記通風規制手段を外層ドラム2と内層ドラム5間の空間を、乾燥用の空気が流出する他端5B側とそれ以外の部分とに仕切る仕切壁30にて構成している。この仕切壁30は、内層ドラム5の他端面5B、或いは、それより一端5A側の他端面5B近傍に対応する外層ドラム2の内周面の全周渡って形成されている。この仕切壁30の先端部と内層ドラム5の他端面5Bの外周縁、或いは、側面5Sとの間には、仕切壁30が内層ドラム5の回転を阻害しないように少許、隙間が形成されている。
この仕切壁30により、内層ドラム5の円筒の軸方向における一端5A側に形成された吹出口54より収容室10に吐出された乾燥用の空気が、従来の如く側面5Sに形成された透孔から収容室10を流出して、再び収容室10に戻ることなく吸込口52から空気循環経路50に吸い込まれてしまう不都合を阻止することができる。即ち、本実施例の構成によれば、乾燥用の空気が側面5S周囲に形成された透孔7・・から収容室10を一旦出た場合であっても、前述した仕切壁30により再び収容室10内に戻り、確実に他端面5Bに形成された透孔7・・より収容室10から流出することとなる。
従って、この仕切壁30にて一端5A側に形成された吹出口54より収容室10に吐出された乾燥用の空気を他端5B側まで流すことができるようになる。これにより、被洗濯物と乾燥用の空気とを充分に接触させ、被洗濯物から効率よく水分を蒸発させることが可能となる。
以上の構成で、次に、洗濯乾燥機Wの動作を説明する。取出口6から内層ドラム5内の収容室10に被洗濯物と当該被洗濯物の量に応じた所定量の洗剤が投入され、開閉蓋3が閉じられ、前述した操作スイッチのうちの電源スイッチ及びスタートスイッチが操作されると、前記コントローラにより洗濯運転が開始される。これにより、前記給水通路の給水バルブが開かれ、給水通路が開放される。これにより、給水源から外層ドラム2及び内層ドラム5の透孔7・・を介して水が供給される。尚、このとき排水通路12の排水バルブ14、16は閉じられている。
そして、内層ドラム5内の収容室10に所定量の温水が溜まると、コントローラにより給水バルブが閉じられて給水通路が閉塞される。これにより、給水源からの水の供給が停止される。
次に、コントローラにより駆動モータMが通電起動される。これにより、軸8が回転し、この軸8に取り付けられた内層ドラム5が外層ドラム2内で回転し始めて、洗濯運転の洗濯行程が開始される。そして、この洗濯行程の開始から所定時間経過すると、コントローラにより駆動モータMが停止され、排水通路12の両排水バルブ14、16が開放されて内層ドラム5の収容室10内(即ち、外層ドラム2内)の水(洗濯水)が排出されていく。ここで、前述したように排水通路12を分岐させ、一方の通路13を仕切壁30及び内層ドラム5の他端面5Bより外層ドラム2の他端2B側となる外層ドラム2の最低部と連通するよう設けると共に、他方の通路15を仕切壁30より外層ドラム2の一端2A側であって、内層ドラム5の側面5Sが位置する外層ドラム2の下方と連通するよう設けることで、外層ドラム10内の水を確実に排出することができる。特に、本発明の如く仕切壁30を設けることで、内層ドラム5の側面5S周囲の透孔7・・から流出し、外層ドラム2の内周面を流下してきた水は、そこに設けられた仕切壁30により、一方の通路13から排出させることができないが、他方の通路15を設けることで、上述した水を当該通路15から確実に排出し、外層ドラム2内の残水を防ぐことができる。
そして、収容室10(外層ドラム2内)の水が排出されると、コントローラにより再び駆動モータMが作動され、被洗濯物の脱水が行われる。この脱水が所定時間実行されると、排水通路12の両排水バルブ14、16が閉じられ排水通路12が閉塞され、すすぎ工程に移行する。
このすすぎ行程では、先ず、給水通路の給水バルブが開かれ、給水通路が開放される。これにより、給水源から外層ドラム2内及び収容室10に再び水が供給される。そして、内層ドラム5内の収容室10に所定量の給水が行われると、コントローラにより給水バルブが閉じられ、給水通路が閉塞される。これにより、給水源からの水の供給が停止される。
そして、前記駆動モータMの回転動作が所定時間繰り返されてすすぎが行われた後、駆動モータMが停止され、排水通路12の両排水バルブ14、16が開かれて、収容室10(外層ドラム2内)のすすぎ水が排水通路12に排出されていく。収容室10(外層ドラム2内)のすすぎ水が排出されると、コントローラにより駆動モータMが作動され、前述同様に内層ドラム5が回転されて、被洗濯物の脱水を行う脱水行程に移行する。
そして、この脱水行程が所定時間実行された後、コントローラにより、排水通路12の両排水バルブ14、16が閉じられ、排水通路12が閉塞される。更に、コントローラにより圧縮機21が起動され、ファン55の運転が開始されると共に、前記駆動モータMにより内層ドラム5が回転させて乾燥運転に移行する。このように、乾燥運転において排水通路12の排水バルブ14、16を閉じることで、収容室10に供給された乾燥用の空気が内層ドラム5の側面5S周囲の透孔7・・から出て当該他方の通路15、一方の通路13を経て外層ドラム2に戻り、再び、収容室10に戻ることなく流出する不都合を防ぐことができる。尚、上記構成に限らず、例えば、図3に示すように一方の通路13の排水バルブ14に換えて外層ドラム2の水を排水通路12に流す方向(図1では下方向)を順方向とする逆止弁18を設けると共に、他方の通路15の排水バルブ16に換えて、両通路13、15の合流した後(両通路13、15の下方)の排水通路12に排水バルブ19を設けた場合にも同様の効果を得ることができる。
一方、上記圧縮機21の起動により、冷媒導入管25から圧縮機21の前記第1の回転圧縮要素に冷媒(CO2)が吸い込まれて圧縮される。第1の回転圧縮要素で圧縮されて中間圧となった冷媒は、第2の回転圧縮要素に吸入され、2段目の圧縮が行われて高温高圧の冷媒ガスとなり、冷媒吐出管26より外部に吐出される。
冷媒吐出管26から吐出された冷媒ガスは空気循環経路50内に設けられた放熱器22に流入する。このとき、放熱器22に流入する冷媒温度は約+85℃程まで上昇しており、係る高温高圧の冷媒ガスはここで、空気循環経路50内を循環する乾燥用の空気と熱交換して放熱し、約+50℃程まで冷却される。
放熱器22にて冷却された冷媒はその後、膨張弁23にて減圧された後、空気循環経路50内に設けられた蒸発器24にて乾燥用の空気(収容室10からの湿気を含んだ空気)と熱交換して蒸発する。即ち、冷媒回路20は、蒸発器24にて収容室10からの湿気を含んだ乾燥用の空気を凝結させ、当該空気内の水分を除去させると共に、当該蒸発器24において冷媒により乾燥用の空気から熱を汲み上げて、放熱器22に搬送して、収容室10に吐出される乾燥用の空気を加熱するヒートポンプとして機能する。
このように、冷媒回路20を備えて、収容室10からの乾燥用の空気の水分を蒸発器24にて凝結除去し、このとき、空気から汲み上げた熱を、冷媒により放熱器22に搬送し、収容室10に吐出する乾燥用の空気の加熱に利用することで、エネルギー効率の改善を図ることができるようになる。特に、放熱器22により電気ヒータなどの格別な加熱手段を用いること無く乾燥用の空気を高温に加熱することができるので、電気エネルギー等のエネルギーコストを削減して、より効率の良い乾燥運転を実現することができる。
そして、蒸発器24にて蒸発した冷媒はその後、冷媒導入管25を経て、再び、圧縮機21に吸い込まれる循環を行う。
また、前記ファン55の運転により、収容室10内の被洗濯物を乾燥させて湿気を含んだ空気は、(乾燥用の空気)は、収容室10を経て他端面5Bに形成された透孔7・・から収容室10を流出する。そして、この空気は、外層ドラム2の他端2Bの上方に形成された吸込口52から空気循環経路50内に入り、ファン55に吸い込まれる。その後、ファン55に吸い込まれた空気は、ファン55の空気吐出側に設けられた蒸発器24に向かって吐出され、蒸発器24の周囲を通過する。このとき、収容室10内の被洗濯物を乾燥させて湿気を含んだ空気は、当該蒸発器24を通過する過程で、蒸発器24を流れる冷媒と熱交換し、冷媒に熱を奪われる。このとき、空気中の水分が蒸発器24の表面に凝結する。これにより、当該蒸発器24にて被洗濯物を乾燥させて湿気を含んだ乾燥用の空気から水分を凝結除去し、再び乾燥した空気とすることができる。
尚、蒸発器24の表面にて凝結した水分は、その後、水滴となって蒸発器24の下部に設けられた図示しないドレンパン上に落下し、図示しないドレンパイプ、排水通路12等を介して外部に排出される。
一方、蒸発器24で湿気が取り除かれて乾燥した乾燥用の空気は、当該蒸発器24を流れる冷媒により熱を奪われて、約+30℃程まで冷却される。その後、放熱器22の周囲を通過し、当該放熱器22を流れる高温高圧の冷媒ガスと熱交換して約+75℃に加熱され、内層ドラム5の一端面5Aの取出口6の外周に設けられた支持部材9の下方に形成された吹出口54から収容室10内に吐出される。
この収容室10に吐出された乾燥用の空気は、当該収容室10を一端5A側から他端5B側に流れる過程で被洗濯物と接触し、被洗濯物を暖めて水分を蒸発させて、被洗濯物を乾燥させる。
このとき、この内層ドラム5の一端5A側の下方に位置する吹出口54から収容室10内に吐出された乾燥用の空気は、本発明の仕切壁30の存在により、図4に示す矢印の如く側面5S周囲に形成された透孔7・・から流出することなく、他端5B側に流れる。特に、乾燥用の空気が側面5S周囲に形成された透孔7・・から収容室10を一旦出る場合であっても、当該空気は、仕切壁30により再び収容室10内に確実に戻り、他端面5Bに形成された透孔7・・より収容室10から流出する。従って、収容室10内において被洗濯物と乾燥用の空気との接触時間を増加させることができる。
これにより、被洗濯物と乾燥用の空気とを充分に接触させ、被洗濯物から効率よく水分を蒸発させることができるので、被洗濯物の乾燥を促進して、乾燥時間の短縮を図ることができる。特に、収容室10に吐出される乾燥用の空気の風量を増大したり、乾燥用の空気を温度を増加することなく、被洗濯物と乾燥用の空気との接触時間を長くし、乾燥効率を改善しながら乾燥時間を短縮できるので、消費電力量を低減することができる。
そして、収容室10にて被洗濯物を乾燥させて水分を含んだ空気は、内層ドラム5の他端面5Bに形成された透孔7・・から流出し、外層ドラム2の前記吸込口52から空気循環経路50内に吸い込まれるサイクルを繰り返す。
このとき、本発明により吸込口52から空気循環経路50内に吸い込まれる空気は収容室10にて被洗濯物から水分を奪った湿気を充分に含む空気となる。特に、乾燥運転の初期には、当該空気を飽和状態に近づけることができる。これにより、蒸発器24における除湿効率が向上し、蒸発器24における水分回収量も増大する。従って、被洗濯物の乾燥効率をより一層改善して、乾燥時間の短縮を図ることができるようになる。
更に、本発明では、格別な装置を取り付けることなく、仕切壁30を設けるという簡単な構成で内層ドラム5の側面5S周囲の透孔7・・からの乾燥用の空気の流出を阻止することができるので、洗濯乾燥機Wの製造コストを極力抑えることができる。
尚、本実施例では内層ドラム5の一端5A側の下方に吹出口54を形成し、他端5B側である外層ドラム2の他端2Bの上方に吸込口52を形成して、空気循環経路50の放熱器22にて加熱された乾燥用の空気を一端5A側から収容室10内に吐出させ、他端5B側の透孔7・・より流出させるものとしたが、本発明はこれに限定されるものでなく、内層ドラム5の円筒の軸方向における一端5A側又は他端5B側より乾燥用の空気を収容室10内に吐出し、他端5B側の透孔7・・又は一端5A側より流出させるものであれば有効である。
例えば、図5に示すように内層ドラム5の一端5A側である外層ドラム2の一端2A上方に吹出口54を形成し、内層ドラム5の他端5B側である外層ドラム2の他端2B下方であって、洗濯運転において給水の水位より上となる位置に吸込口52を形成して、矢印の如く空気循環経路50の放熱器22にて加熱された乾燥用の空気を一端5A側上方から収容室10内に吐出させ、他端5B側の透孔7・・より流出させるものとしても良い。
また、図6に示すように内層ドラム5の他端5B側である外層ドラム2の他端2B上方に吹出口54を形成し、内層ドラム5の一端5A側である外層ドラム2の一端2A下方に吸込口52を形成して、矢印の如く空気循環経路50の放熱器22にて加熱された乾燥用の空気を他端5B側上方から収容室10内に吐出させ、一端5A側より流出させるものとしても良い。
更に、図7に示すように内層ドラム5の他端5B側である外層ドラム2の他端2B下方であって、洗濯運転において給水の水位より上となる位置に吹出口54を形成し、内層ドラム5の一端5A側である外層ドラム2の一端2A上方に吸込口52を形成して、矢印の如く空気循環経路50の放熱器22にて加熱された乾燥用の空気を他端5B側下方から収容室10内に吐出させ、一端5A側より流出させるものとしても差し支えない。
更にまた、図8又は図9に示すように内層ドラム5の一端面5Aの取出口6に吸込口52、或いは、吹出口54を形成し、他端5B側である外層ドラム2の他端2Bの軸8付近に吹出口54、或いは、吸込口52を形成して、各図8、9に示す矢印の如く空気循環経路50の放熱器22にて加熱された乾燥用の空気を他端5B側中心付近、或いは、一端5A側の取出口6から収容室10内に吐出させ、一端5A側の取出口6、或いは、他端5Bの透孔7・・より流出させるものとしても構わない。また、上記各例に限らず、他の構成であっても差し支えない。
尚、上記実施例1では、通風規制手段を外層ドラム2と内層ドラム5間の空間を、乾燥用の空気が流出する他端5B側とそれ以外の部分とに仕切る仕切壁30にて構成するものとしたが、内層ドラム5の側面5S周囲の透孔7・・を開閉可能に閉塞する開閉部材により通風規制手段を構成するものとしても本発明は有効である。図10は、この一例を示す洗濯乾燥機Yの外層ドラム2及びその内部の模式図である。本実施例では、内層ドラム5の側面5S周囲の透孔7・・を開閉可能に閉塞する開閉部材を複数の弁80・・により構成した。尚、本実施例の洗濯乾燥機Yは、通風規制手段として開閉部材を用いた構成のみが、前記実施例1の洗濯乾燥機Wと異なるだけで、その他の構成や動作等は全て前記洗濯乾燥機Wと同様であるため、ここでは説明を省略し、上記と異なる弁80・・の動作のみを説明する。
ここで、弁80・・は、所定の温度範囲(本実施例では、+40℃以上)で機能する形状記憶合金から構成されるものとして動作を説明する。即ち、本実施例の弁80・・は、当該弁80・・の温度が+40℃より低い場合、透孔7・・を開放した状態を保持し、+40℃以上の温度範囲になると、変形して透孔7・・を閉塞するものとする。
洗濯運転において、弁80・・は+40℃より低温であるため、内層ドラム5の側面5S周囲の透孔7・・を開放した状態となる。これにより、洗濯運転における収容室10内への給水及び排水を支障なく行うことができる。また、乾燥運転において、加熱空気の供給により、収容室10が加熱されて、弁80・・の温度が+40℃以上の温度範囲になると、弁80・・が機能して内層ドラム5の側面5S周囲の透孔7・・を閉じる。これにより、収容室10内に吐出された乾燥用の空気が内層ドラム5の側面5S周囲の透孔7・・から流出する不都合を確実に解消して、内層ドラム5の一端5Aに形成された吹出口54より収容室10に吐出された乾燥用の空気を他端5B側まで流すことができる。
従って、前記実施例同様に被洗濯物と乾燥用の空気とを充分に接触させ、被洗濯物から効率よく水分を蒸発させることができるので、被洗濯物の乾燥を促進して、乾燥時間の短縮を図ることができる。特に、収容室10に吐出される乾燥用の空気の風量を増大したり、乾燥用の空気を温度を増加することなく、被洗濯物と乾燥用の空気との接触時間を長くし、乾燥効率を改善しながら乾燥時間を短縮できるので、消費電力量を低減することができる。
また、吸込口52から空気循環経路50内に吸い込まれる空気は収容室10にて被洗濯物から水分を奪った湿気を充分に含む空気となる。特に、乾燥運転の初期には、当該空気を飽和状態に近づけることができる。これにより、蒸発器24における除湿効率が向上し、蒸発器24における水分回収量も増大する。従って、被洗濯物の乾燥効率をより一層改善して、乾燥時間の短縮を図ることができるようになる。
尚、本実施例では弁80・・を所定の温度範囲(本実施例では、+40℃以上)で機能する形状記憶合金から構成するものとしたが、例えば、遠心力で作動する(遠心力で透孔7・・を閉塞する)部材にて構成するものとしても、同様の効果を得ることができる。
また、本実施例の場合も、前記実施例同様に内層ドラム5の円筒の軸方向における一端5A側又は他端5B側より乾燥用の空気を収容室10内に吐出し、他端5B側の透孔7・・又は一端5A側より流出させるものであれば有効であり、前記図5乃至図9で説明したような種々の吸込口52及び吹出口54の構成が適用可能である。
更に、上記各実施例の洗濯乾燥機W、Yでは、冷媒回路20を備えて、冷媒回路20の放熱器22により、収容室20に吐出する乾燥用の空気を加熱し、蒸発器24にて収容室20にて被洗濯物から奪った水分を空気から凝縮除去するものとしたが、請求項1乃至請求項3の発明では、冷媒回路20を備えずに、例えば、電気ヒータなどにて乾燥用の空気を加熱するものとしても有効である。また、空気循環経路50内のファン55の配置は実施例に限定されるものでなく、放熱器22と蒸発器24の間であっても良いし、放熱器22の吹出口54側に設置しても差し支えない。
W、Y 洗濯乾燥機
1 本体
2 外層ドラム
2A 一端
2B 他端
5 内層ドラム
5A 一端面(一端)
5B 他端面(他端)
5S 側面
7 透孔
10 収容室
12 排水通路
20 冷媒回路
21 圧縮機
22 放熱器
23 膨張弁
24 蒸発器
50 空気循環経路
52 吸込口
54 吐出口
55 ファン
1 本体
2 外層ドラム
2A 一端
2B 他端
5 内層ドラム
5A 一端面(一端)
5B 他端面(他端)
5S 側面
7 透孔
10 収容室
12 排水通路
20 冷媒回路
21 圧縮機
22 放熱器
23 膨張弁
24 蒸発器
50 空気循環経路
52 吸込口
54 吐出口
55 ファン
Claims (4)
- 被洗濯物の洗濯運転と該洗濯運転終了後の乾燥運転とを実行する洗濯乾燥機において、
外層ドラムと、
該外層ドラム内で回転すると共に、略円筒状を成して内部に収容室を構成する内層ドラムと、
該内層ドラムの円筒の軸方向における一端面に構成され、前記被洗濯物を出し入れするための取出口と、
該内層ドラムの円筒の側面周囲及び軸方向における他端面に形成され、前記洗濯運転においては水が流出すると共に、前記乾燥運転においては乾燥用の循環空気が流通する複数の透孔と、
前記乾燥運転において、加熱手段により加熱された乾燥用の空気を前記収容室内に吐出するための送風手段とを備え、
前記内層ドラムの円筒の軸方向における一端側又は他端側より乾燥用の空気を前記収容室内に吐出し、他端側の前記透孔又は一端側より流出させると共に、それ以外の前記透孔からの乾燥用の空気の流出を阻止する通風規制手段を設けたことを特徴とする洗濯乾燥機。 - 前記外層ドラムと内層ドラム間の空間を、乾燥用の空気が流出する一端側又は他端側とそれ以外の部分とに仕切る仕切壁により前記通風規制手段を構成したことを特徴とする請求項1に記載の洗濯乾燥機。
- 前記内層ドラムの側面周囲の前記透孔を開閉可能に閉塞する開閉部材により前記通風規制手段を構成し、前記洗濯運転において前記開閉部材により前記透孔を開放すると共に、前記乾燥運転においては閉じることを特徴とする請求項1に記載の洗濯乾燥機。
- 少なくとも圧縮機、放熱器、減圧装置及び蒸発器が順次環状に配管接続されて成る冷媒回路を備え、
前記放熱器により前記加熱手段を構成し、前記乾燥運転において前記放熱器と熱交換した乾燥用の空気を前記収容室内に吐出すると共に、該収容室内を経た空気を前記蒸発器と熱交換させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の洗濯乾燥機。
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